今月の勉強会は・・・
「おっぱいチャレンジ」???
別にふざけているわけではないですよ、真剣です。
ふざけているように聞こえても・・・
「女性にAEDを装着するのがためらわれる」
そんな問題があります(おそらく日本くらいでしょうが)。
配慮してくださいね、とは言われていますが、そんな気持ちの余裕なんで無いでしょう。
で、一部で
服を脱がさなくてもパッド貼れます
なんていう人たちがいるのですよね。
出来るのなら、いいのです。
でも、それを「ルール」にして欲しくないのです。
ルールにしたら、出来ない人は助けなくなっちゃうでしょ。
ただ、念のため自分たちも検証しよう!ということで
リトルアンに
これにTシャツ着せて、セーター着せて・・・パッドを貼ってみよう!
(心肺蘇生は継続して)
結果
・パッドと肌の間にブラが挟まってしまいました
・一回肌にくっついて、貼り直しました ← NG
やってやれないこともなさそうだが、100発100中は、果たしてどうだろう?
との感想でした。
AEDのパッド(本物)は、かなりの粘着力ですので、一度くっつくと剥がすのが大変です。
また剥がしたものは、基本的に使えません。
粘着力が落ちたものは、肌への密着度が低下し電気抵抗になり得るからです
(まぁ、本当にどれくらい影響するか?なんて分からないでしょうけど)。
あと、ペースメーカーのような出っ張りは手を入れたら分かるかもしれませんが、
貼り薬は分かるのか?
(ニトロダームは、パッドに触れていると弾けてアルミ片が飛ぶと言われている・・・
けど、ホントかどうかは定かではない?)
そもそも、見えないペースメーカーや薬のことを気にかけるか?という懸念が・・・
となると、ここまでは肌を露出させて
あとは右肩のストラップを切って、左の脇の生地を切って・・・というやり方、
もしくは、切った後全部取って、パッド貼ってタオルを掛ける、というのがいいのでは?
ということになりそうです。
テキストも、情報発信者も「現実的な」やり方を前面に出して欲しいものです。
ところで、本日は3月11日
あれから・・・
この勉強会、大元の始まりは、あの震災よりもずっと前からです。
たくさん人が来てくれていた時期もありましたが、今ではすっかり、です。
時間軸で見れば、数十年に一度に起こる地震の、その後のわずかな時間のために
応急手当を学ぶのも意味があるのか?ということになってしまいますが、
みなさん、それでも備えてくださいね、大事な人を救うために。
「おっぱいチャレンジ」???
別にふざけているわけではないですよ、真剣です。
ふざけているように聞こえても・・・
「女性にAEDを装着するのがためらわれる」
そんな問題があります(おそらく日本くらいでしょうが)。
配慮してくださいね、とは言われていますが、そんな気持ちの余裕なんで無いでしょう。
で、一部で
服を脱がさなくてもパッド貼れます
なんていう人たちがいるのですよね。
出来るのなら、いいのです。
でも、それを「ルール」にして欲しくないのです。
ルールにしたら、出来ない人は助けなくなっちゃうでしょ。
ただ、念のため自分たちも検証しよう!ということで
リトルアンに
これにTシャツ着せて、セーター着せて・・・パッドを貼ってみよう!
(心肺蘇生は継続して)
結果
・パッドと肌の間にブラが挟まってしまいました
・一回肌にくっついて、貼り直しました ← NG
やってやれないこともなさそうだが、100発100中は、果たしてどうだろう?
との感想でした。
AEDのパッド(本物)は、かなりの粘着力ですので、一度くっつくと剥がすのが大変です。
また剥がしたものは、基本的に使えません。
粘着力が落ちたものは、肌への密着度が低下し電気抵抗になり得るからです
(まぁ、本当にどれくらい影響するか?なんて分からないでしょうけど)。
あと、ペースメーカーのような出っ張りは手を入れたら分かるかもしれませんが、
貼り薬は分かるのか?
(ニトロダームは、パッドに触れていると弾けてアルミ片が飛ぶと言われている・・・
けど、ホントかどうかは定かではない?)
そもそも、見えないペースメーカーや薬のことを気にかけるか?という懸念が・・・
となると、ここまでは肌を露出させて
あとは右肩のストラップを切って、左の脇の生地を切って・・・というやり方、
もしくは、切った後全部取って、パッド貼ってタオルを掛ける、というのがいいのでは?
ということになりそうです。
テキストも、情報発信者も「現実的な」やり方を前面に出して欲しいものです。
ところで、本日は3月11日
あれから・・・
この勉強会、大元の始まりは、あの震災よりもずっと前からです。
たくさん人が来てくれていた時期もありましたが、今ではすっかり、です。
時間軸で見れば、数十年に一度に起こる地震の、その後のわずかな時間のために
応急手当を学ぶのも意味があるのか?ということになってしまいますが、
みなさん、それでも備えてくださいね、大事な人を救うために。