ハートプラス・プロジェクト

「苦しんでいる人を助けたい」そんな気持ち=ハートがあれば、いろんな知識やスキルをプラスしませんか?

何年振りかの?

2022-09-01 20:18:43 | ボランティア活動など
先週末「赤十字水上安全法Ⅱ」の講習がありました。
通称「海講習」というやつです。

赤十字の水上安全法はライフセービングとの関連も深く・・・
というか始まりは同じところ、の筈なんですが、なんだか微妙に違うのですよね。

どちらかといえばライフセービング協会の方が、実践的な気がします。

ただ、どちらも最大の目的は「事故防止」です。

事故が起きてから対応するのは、様々なリスクがあるわけで、
自分たちも無事で済むか?はわかりません。

プールの講習でもそうですが、泳げるからと言って何も持たず=生身で助ける、
という行為がいかに無謀か?というのを思い知る、そんな講習です。

体力に自信のある方、チャレンジしてみてください。



足しにもならないか?

2021-03-22 20:20:48 | ボランティア活動など
市のボランティア連絡会は、年に一度、他の市町のボランティアの視察に行きます。

が、昨年と今年は新型コロナの影響で計画したものの、実行できずにいます。
(結局中止なんだけど)。

とは言うものの、予算は取ってあるので、せっかくならば有効活用したい。

というコトで、コロナと戦う医療者向けに・・・なればいいかな?
くらいの軽い気持ちで・・・

医療用簡易ガウンを作成することに。

しかしながら、慣れていない上に、少しばかりお年をめした方が多いので、
目標数に遠く及ばす。

できない分は(材料買っちゃったし)、いつ誰が?どこで?作るのだろう・・・

そんな心配ごとが生まれました・・・






更新!

2021-02-05 19:52:28 | ボランティア活動など
今月は、久々に地元の方に「AED]を教える予定が入りました。

自称「日本一わかりやすいAED講座」です。
その前に・・・粘着力が落ちてきたトレーナーのパッドを更新



なんだかんだと古い機種になってしまったので、
次の更新時期には生産してないかもしれません。

そしたら、どうしようかな?と少し不安。


皆さま、講座受けるなら今ですよ(笑)



今年、最初のボランティアは・・・

2021-01-05 20:41:33 | ボランティア活動など
「献血」でした。

毎年、正月休みの間に、その年の最初の献血に行くことにしています。
献血ルームは1月2日から開いています。

血小板は、4日間しか保存できないので、常に欲しい成分ですが、
最近は、2日から献血にくる人もいるし、仕事始めの人もいるだろう4日あたりは、
献血者も減っているかもしれないし・・・ということで4日に行ってきました。

平日だったからか?仕事が始まったからか?やはり人は少なめでしたかね。


さて、今年も今しばらくは「新型コロナ」に翻弄されることになるのでしょう。

ネット上では様々なことが言われていて、どれが正しいのやら?と。


・インフルエンザと変わらない、ただの風邪だ
・なぜ病床が逼迫する?医者も病床数もたくさんあるはずだ
・5類にしないからだ

などなど

これまでにインフルとどう違うのか?疑問に思ってたことや医療従事者から聞いた話だと

重症化する経過が違う
・インフルは時間をかけて重症化する。肺炎になる場合もあるし、ならないで亡くなる
 ケースもある。肺炎といっても誤嚥性肺炎のケースもある。
 → 新型コロナの場合、重症化する速度が速い。重症化するにつれ人工呼吸器や
  人工心肺(エクモってやつね)が必要になってくる。

感染について
・インフルは、発症した人が他人に感染させうる 
 → 新型コロナは、発症前や発症していない人(無症状)も感染させうる


インフルエンザを発症した人は、大概高熱が出て、あまり出歩かなくなるので
感染にはブレーキがかかるが
(でも「インフルか?インフルじゃなければ会社出てこい!
 病院行って検査して確かめろ」って具合で病院行って感染が広がったりする・・・)、
新型コロナは、発症前や無症状の人が出歩けるので、感染にブレーキがかからない。

なので、ウィルスキャリアは隔離したい。
ということで、軽症と言われる人も入院したり、隔離のためのホテルなどに
入れられてしまうのであるが、入院したところで特に「治療(医療行為)」は無いので、
病院関係者も不思議な感覚らしい・・・

で、インフルと同じ5類相当とすれば医療機関の負担は大きく減るだろう。
町の診療所(開業医)でも診療できることになるが・・・

そもそも病院(開業医含む)は、「基礎疾患」を持っている人が来る所である。
インフルと同じ対応とすれば、患者さんは増えるんじゃないかなぁ・・・
というのが個人的な感覚?

アメリカやブラジルなどの患者数や死亡者数からみると、日本の感染者数は
異常に少ないのも事実であるが、これは何なんでしょうね?

仮に、日本だけ5類相当にしても、諸外国が日本人の入国を許可しなくなるだろうし、
感染対策不十分として、海外からも人が来なくなるんじゃないのかな?と。

まさに正解が無い世界です。

とりあえずの望みは「ワクチン」が有効であるか?というところですかね。



医療用簡易ガウン

2020-12-30 08:43:49 | ボランティア活動など
先日、赤十字奉仕団の活動で「医療用簡易ガウン」の作製に行ってきました。

90Lのポリ袋と養生用のテープを使って作りました。
最初は簡単かな、とあまくみていましたが、なかなか手間取り、
慣れるまではスピード感がない作業となりました。

17名ほどで150着を作製。

参加した年配の方は、

「まさか、こんなものを作らなければならないことになろうとは・・・」と

まったくですね。
日本、先進国ですからね。モノ余りの国って言われてますからね。

最近、食料の廃棄が「国民一人当たり、おにぎり1個分」とかってCMやってませんか?
いい悪いは別として、多くのものが過剰なまでにある、そんな国ですよね。

新型コロナ感染初期、トイレットペーパーが無くなる、という誤情報があって、
店舗の棚から消えたとき、とあるスーパーチェーンが、「これでかっ」というほどに
在庫を並べたのを記憶している人も多いか、と思いますが。

きっとたくさんあったんだと思いますよ「ガウン」も。

奉仕団全体で、2000着作る予定なんだそうです。
気が遠くなりますね。

そして、いまこの瞬間も最前線で働く医療関係者には感謝しかありません。
せめて3が日くらいは穏やかに過ごせるようになってもらいたいと切に願います。

来年は、終息は難しくとも、少しでも負荷が減るようになれば、と思います。