ハートプラス・プロジェクト

「苦しんでいる人を助けたい」そんな気持ち=ハートがあれば、いろんな知識やスキルをプラスしませんか?

講習の実技は実践的ではないかもしれません

2019-10-30 20:57:33 | 雑記
講習の「実技」は実践的ではないかもしれません・・・

こう言ってしまうと、身も蓋もないですが、事実といえば事実です。
あくまで「基本」「原理原則」みたいなもんです。

例えば、骨折は「変形」をともなうことがありますが、
そんなときは、変形に合わせて副子を作らなければなりません。
練習で、体を変形させるわけにはいきません。

なので、「変形がほぼ無い骨折」という前提になります。

また、脚の骨折では、三角巾を脚の下に入れる(通す)のですが、
実技は、ブルーシートの上だったり、畳や床の上です。
アスファルトや土の上では、三角巾を脚の下に滑らせるように通すなんて難しいですよ。

ケガの手当てでも、感染防止で血液に触れないようにしなくてはなりません。
ゴム手袋をして三角巾をたたむのも、けっこう難儀です。

一度やってみるといいでしょう。


実際の場合に備えて?アタマの中でシミュレーションしておくコトってけっこう大事です。


心肺蘇生。講習は、室内でやっています。
屋外となると地面はアスファルトや土。

今の季節なら長ズボン履いているでしょう(女子高生は膝出してるかな?笑)。

暑い季節、膝を出した状態でアスファルトに膝を着き、心肺蘇生・・・
膝、血だらけになりそうです。

そんなときは、スニーカー脱いで、膝の下に入れる、という手もありか、と。

でもスニーカーじゃなかったら、どうすんだ?って話ですよね。
踵の高い靴とか、すぐ脱げない靴とか・・・
(マラソンとかだと足がむくんで脱げないとか聞きますね)


一応、もし何かあった時に助けるとしたら、どうすればいいか?
そんなことを、ときどきアタマの中でイメージしてみましょう。

せっかく講習受けたのなら、活かせるように・・・講習が全てではありません。
応用力の方が大事だったりします。

応用力も身につけましょう!

水害時の避難路について

2019-10-17 20:47:18 | 雑記
すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、
昔からあった古い道路(かつての幹線道路)と新しい道路では、
古い道路の方が、冠水しにくい・・・と言った人がいます。


人が増え、クルマが増えると、道路が混みます。
すると新たな道路が作られます。

車線が増えて、歩道も付いて・・・そんな便利で快適な道路が作られます。
そんな道路は、普段は全く問題ないのですが、水害時には以外と冠水してしまう・・・
そんなことが多々あるそうな。

一方、古い道路は排水に関しての機能が備わっていないため、
最初から水に浸かりにくいように(高く)作られているのだとか。

つまり新しい道路は、排水溝やら側溝やらが備わっているので、
通常の雨はまったく問題なくても、災害級の雨になって、
排水機能が追いつかなくなると、あっけなく冠水してしまう、ということのようです。


機能とは、画期的で便利なものですが、それに頼り切るのは考えもの、とも言えますね。

自身の周りの、古い幹線道路、街道筋、今一度確認してみましょう。


今でも入手可能です

2019-10-13 10:12:29 | 知識やスキル
地球最大とも言われた台風19号

上陸した静岡県よりも長野や関東、東北での被害の方が大きそうです。
被害がこれより拡大しない事を祈るばかりです。


さて、前回の記事の続き、というわけでもないですが、
避難所生活になると、大きな問題となるのが「トイレ」です。

幸い、我が家のある周辺は「田園」が広がるような土地ですので、
茂みの中に穴掘って・・・という手が使えるところではあります。


そんなトイレも、「簡易トイレ」なるものの品揃えも豊富になってきました。
買っておけばヨシ!ではありますが、備えを後回しにする人がいるので、
「品不足」という状況が起こるワケですね。

無ければ、作る(何かで代用する)

で、バケツと「黒ビニール袋」と猫砂です。

黒ビニール袋は、かつてよく使われていた「ゴミ袋」のヤツです。
最近は、中身が見えていないと回収しない、という自治体がほとんど(ずべて?)ですが、
黒いビニール袋自体は、今でも販売しています。

これ



これをバケツに二重被せて猫砂(または新聞紙を細かく千切ったものでも可)を入れるだけです。
使用後は、内側(砂の入っている方)だけ口を結んで廃棄。
二重にするのは、漏れ防止とか、トイレ用のバケツという目印にもなるという事で。

さらに、この黒ビニール袋は、二つ繋げて、ハサミで穴を開けると





ポンチョになります。

これで姿を隠して「キジ打ち(もしくは「お花摘み」)」

45Lの袋だと男性の場合、パンツを脱ぐ事しかできませんが、
女性なら、中で着替えることもできると思います。

業務用で70Lとか100Lとかもあるようなので、
大きめを一つ用意しておくのもいいかもしれません。

簡易的な「雨具」にもなりますし。
実際、ワタクシの「非常持ち出し袋」にも入れてあります。

一つでいろんな使い方ができるもの
そういう観点から、準備をするとよいか、と思います。



台風、接近中・・・

2019-10-12 11:22:00 | 雑記
史上最強クラスの台風接近中です。

昨日、仕事の帰りに「スーパーマーケット」へ。

どうせ雨で、家から出られないならシフォンケーキでも焼こうかな?なんて考えて、
「卵」と「牛乳」、ついでにお菓子とか・・・

まぁ、見事にパン類は無くなっていて、カップ麺や牛乳は価格高めのものしか
残っていない状態。


いやいや、あなた達、台風ですよ。来るのが分かっている台風ですよ。
地震だったら、どうするの?突然ですよ。
「非常食」とか用意してないの?

というのが、正直な気持ち。


それは、さておき・・・

停電になると、懐中電灯やランタンが活躍します。
が、どうせなら「準備は少なく、知恵を絞って応用」の方が効果的といえば、効果的。

灯りに関しては、懐中電灯にレジ袋を(接触させないで)かぶせると、
「行灯」のようになる、というのは結構知られてきているとは思います。


ライトは



ヘッドライトがいいですよね。
両手が使えるというのは、非常に便利です。

今から約30年前は、大して明るいヘッドライトはありませんでした。
今では、ホームセンターで安くて明るいLEDのヘッドライトが手に入ります。
登山用と比べても遜色ないですが、耐久性やスイッチの不具合を考慮すると、
登山用のものがオススメと言えば、オススメかな、と。





100均で売っている、植木鉢を置く「ポットスタンド」
これを使って



どうでしょう?・・・大したことはないですね。
でも、少しは安定するでしょう(自画自賛!)。

ちょっとしたもの工夫して使う、そんな事を考えてみてみましょう。

そして「ラジオ」などは



手回し充電式のものがオススメです。
今回のような水害では、避難所生活になったとしても、
それほど長期にはならないでしょうが、
地震災害のようなケースでは長期化します。
すると、避難所内でも「乾電池」が盗まれたりするそうです。

ただし、このような充電式バッテリーは、ときどき充電してやらないと、
電気を溜めることができなくなり、回しながらでないと聞けない、灯かない
ということになりますので、気をつけてください。


さて、これから雨風がさらに強まるでしょう。

どうなることやら・・・



気になりますね

2019-10-07 20:49:18 | 雑記
台風19号発生・・・千葉での災害が思い出されます。

昨年は、この静岡県でも台風による停電が発生し、場所によっては数日、電気が来なかった、
ということがありました。

地震でなくても、台風でもあんなことになるのですね。

過去、伊勢湾台風や狩野川台風といった甚大な被害をもたらした台風がありましたが、
天気予報の精度が今ほどではなく、防災力も低かった時代のこと・・・
などと思っていましたが、自然の脅威は、昔も今も侮れないですね。


ところで、先週、夜中に揺れました。
震度2だったらしいです。

こちらも気になるところです。
そろそろ南海トラフが・・・

そんなこんなで



毎年、買い足して、賞味期限が切れたのは、休日に食べたり、山に持って行ったり。



震度7では、どうにもならないでしょうが、時間稼ぎにはなるでしょう。


さしあたり、台風で3連休が台無しにされるのか?気になるところです。