ハートプラス・プロジェクト

「苦しんでいる人を助けたい」そんな気持ち=ハートがあれば、いろんな知識やスキルをプラスしませんか?

くしゃみ、咳の「お作法」

2020-01-29 21:03:03 | 知識やスキル
新型コロナウィルス・・・怖いですね。
SARSと比べて、どうなんでしょうね?

必要以上に恐れる必要はなくとも、慢心してもいけないでしょう。
それより身近なものはインフルエンザですかね。

ところで、くしゃみや咳をするとき、手で口を覆っていますか?
それ、ダメみたいですよ。

正確には「素手」で、覆うこと。

素手でやってしまったら、手を洗うか、消毒するか、してください。

マスクやハンカチなどで口を押さえたり、それらが無いときは、
肘の内側(もしくは二の腕)で口を覆ってください。

くしゃみを手で押さえるのはNG 国際的には「肘の内側で覆う」 - ライブドアニュース

厚生省が推奨する咳やくしゃみをする際のエチケットが、注目を集めている。「くしゃみは肘の内側にするのが国際的にやられている正しい方法」だと識者...

ライブドアニュース

 



欧米人は、握手の文化があります。
なので、海外では特に気をつけましょう(わたくしは、縁がありませんが・・・)。

うがいの効果を疑う医師はいますが、手洗いの効果を疑う医師はいない、
とも言われます。

手に付いた、菌やウィルスがドアノブやリモコン、スイッチ等を媒介し、
拡散していきます。

不用意に、菌やウィルスを取り込まない、拡散させない!
まずは「手洗い」から。

お願いします〜


災害ボランティア研修

2020-01-26 18:00:36 | 雑記
赤十字の災害ボランティアとして、形だけでは数年経過。
果たして、実際の災害に、お役に立てられるのか?疑問ではありますが、
研修の案内が来たのならば、積極的に出よう!と。

過去に受けたことのない内容の

「目黒巻き」
「災害エスノグラフィー」

「目黒巻き」とは、目黒先生が考案したもので、
災害発生時の設定から、自分がどんな行動をするか?具体的に時系列に沿って
書き記していくもの。
10分後とか、30分後、さらにその後と、追加設定(災害の進行状況など)がされ、
それに従って、各自、いろんな「想像」をしながらシミュレーションする・・・
時系列に沿って、横に長くなる=巻き物のようになるので「目黒巻き」と言うのだそう。

個人ができたら、次は、グループ内でお互いに巻き物を見せ合って、
自分の不足しているところなどを洗い出す。



災害時の対応については、関心を持っていたつもりではありましたが、
「避難時に、ブレーカーを落とす」という行為をすっかり忘れていました。


「災害エスノグラフィー」は、過去の災害事例(体験談、実際の対応)を読み、
自分が初めて知ったこと(黄)、すでに知っていたこと(青)、重要だと思ったこと(赤)
という具合にマーキングし、グループ内で自分のマークしたもので、
各ジャンルで一番気になったことを出し合い(付箋紙などに書いて、模造紙に貼る)、
それらについて話し合う、というもの。

これによって、自分がどんな備えをすべきか?という行動につながる・・・



大変、参考になる研修で、受けてよかったと思いました。

来月は、避難所設営の話などを聞きに行く予定です。





子どもだからって、あなどれない?

2020-01-13 17:00:05 | 雑記
先週末、スノーボードに行ってきました。
半日券で、休憩もせずすべり倒し、帰ろうと駐車場に向かうスロープの下の方で、
小さな子どもが数人・・・

「血が出てる」とか「鼻血」とか何とか。

どうも雪が固まってツルツルになったところで転んだ様子。

すると、一人の子が「ほかの人の血は、さわっちゃダメだよ」と一言。
するとスロープの上にいた母親と思しき女性が近づいて行って、
様子を見て、ティッシュで血を拭き始めました。

ほかの怪我はないようで、親もいるし、ゲレンデには救護所もあるし、
まぁ自分の出番はないな、と思ってその場を後にしましたが、

「ほかの人の血は、さわっちゃダメだよ」

小学校にあがるか?あがらないか?くらいの歳の子がねぇ・・・
おじさん、感心しちゃいましたよ!

B型肝炎は、血液一滴でも感染する可能性があります。
言葉は悪いですが

「他人の血は、汚いもの」という認識、大事です。

他方

「自分の手指(皮膚)は、(相手の)キズにとっては汚いもの」
という認識も大事で、ゴム手袋等をして、さらに消毒してから手当を始める、
といった気遣いが欲しいですね。