みなさん、自分の呼吸を「観察」したことありますか?
いざ呼吸数を数えようとすると、妙に意識して変な感じになりませんか?
成人の1分間の呼吸数は、12〜20回くらいだそうです。
遅過ぎても、速過ぎても何かしらの異常があるかもしれません。
災害時のトリアージの際は、9回以下、または30回以上で「赤」タグになるとか・・・
1分間に30回=2秒に1回・・・CRT(毛細血管再充満時間)2秒以内とあわせて
2秒ルールなんて言ったりするそうです。
そして、通常の呼吸は、吸う:吐く の時間比は 1:2 くらだそうで、
吐く時間が短くなって、1:1とかになると、やはり何か異常が起きてるかも?と判断されるとか。
呼吸に関連するカラダのトラブルはいくつかありますが、
たとえば 「過換気症候群」 「過呼吸」の方が分かりやすいでしょうか?
激しい運動の最中に起こる、というイメージがありますが、原因はストレス(肉体的、精神的)。
なので、運動中でなくてもなる可能性はあります。
「薄暗い」中にいると指先にしびれを感じる・・・こんなのも過換気症候群だったりするそうです。
そこで、思い出したのが、ダイビング中、とくに透明度が悪くて、水深の深いところ=薄暗い、
そして、流れがあって泳ぐのも大変・・・必要以上に息があがるような?そんな感覚。
あれって、過換気症候群なんでは?
きっと水中でパニックになって、というダイビング事故の中には、
この過換気症候群がけっこうあるのでは?と勝手に推測しています!
過換気症候群の対処法としては、かつてはペーパーバッグ法といって、紙袋を口に当て、
吐いた息(=二酸化炭素多め)を吸うようにする、といった方法がありましたが、
現在は推奨されていません。
ちょうどよい頃合いを通り過ぎて、「酸欠」になるおそれがあるからです。
いまは、安静にさせて落ち着いて呼吸をさせる・・・そんな感じです。
この過換気症候群は、「息を吐けなくなる病気」とも言われているそうで、
「喋らせる」ようにするといい、というお医者さんもいます。
息を吐かないとしゃべられないですからね。
しゃべるように、何かしら話しかけるようにする、そんな対処法がいいのだとか。
もうひとつ!「高山病」
高山病は、早いハナシ「酸欠」。なので、たくさん酸素を取り込むようにするわけで、
エベレストのような山に登る人は、寝るときも呼吸を速くするとか・・・
そんなコトが可能なのか?凡人にはわかりませんが、達人はできるのでしょう!
(忍びの者は、肛門で呼吸ができた、というハナシもありますからね;笑)
ところで、富士山のある山小屋に高山病を治すおばちゃんがいるそうで、
その治療法が ゴム風船を膨らます! だそう。
なるべく少ない回数で、大きくふくらますのがいいそうで。
風船をふくらます=息をしっかり吐く=息をしっかり吸える だから酸素を取り込める
というのが、その効果。
胸腔は「陰圧」なので、肺は膨らみやすく、むしろ吐く方が意識しないとできない、
とも言えそうです。
つまり 息をしっかり吐くって、意外とむずかしい ということです。
新鮮な酸素をたっぷり取り込めるように、息をしっかり吐きましょう!
いざ呼吸数を数えようとすると、妙に意識して変な感じになりませんか?
成人の1分間の呼吸数は、12〜20回くらいだそうです。
遅過ぎても、速過ぎても何かしらの異常があるかもしれません。
災害時のトリアージの際は、9回以下、または30回以上で「赤」タグになるとか・・・
1分間に30回=2秒に1回・・・CRT(毛細血管再充満時間)2秒以内とあわせて
2秒ルールなんて言ったりするそうです。
そして、通常の呼吸は、吸う:吐く の時間比は 1:2 くらだそうで、
吐く時間が短くなって、1:1とかになると、やはり何か異常が起きてるかも?と判断されるとか。
呼吸に関連するカラダのトラブルはいくつかありますが、
たとえば 「過換気症候群」 「過呼吸」の方が分かりやすいでしょうか?
激しい運動の最中に起こる、というイメージがありますが、原因はストレス(肉体的、精神的)。
なので、運動中でなくてもなる可能性はあります。
「薄暗い」中にいると指先にしびれを感じる・・・こんなのも過換気症候群だったりするそうです。
そこで、思い出したのが、ダイビング中、とくに透明度が悪くて、水深の深いところ=薄暗い、
そして、流れがあって泳ぐのも大変・・・必要以上に息があがるような?そんな感覚。
あれって、過換気症候群なんでは?
きっと水中でパニックになって、というダイビング事故の中には、
この過換気症候群がけっこうあるのでは?と勝手に推測しています!
過換気症候群の対処法としては、かつてはペーパーバッグ法といって、紙袋を口に当て、
吐いた息(=二酸化炭素多め)を吸うようにする、といった方法がありましたが、
現在は推奨されていません。
ちょうどよい頃合いを通り過ぎて、「酸欠」になるおそれがあるからです。
いまは、安静にさせて落ち着いて呼吸をさせる・・・そんな感じです。
この過換気症候群は、「息を吐けなくなる病気」とも言われているそうで、
「喋らせる」ようにするといい、というお医者さんもいます。
息を吐かないとしゃべられないですからね。
しゃべるように、何かしら話しかけるようにする、そんな対処法がいいのだとか。
もうひとつ!「高山病」
高山病は、早いハナシ「酸欠」。なので、たくさん酸素を取り込むようにするわけで、
エベレストのような山に登る人は、寝るときも呼吸を速くするとか・・・
そんなコトが可能なのか?凡人にはわかりませんが、達人はできるのでしょう!
(忍びの者は、肛門で呼吸ができた、というハナシもありますからね;笑)
ところで、富士山のある山小屋に高山病を治すおばちゃんがいるそうで、
その治療法が ゴム風船を膨らます! だそう。
なるべく少ない回数で、大きくふくらますのがいいそうで。
風船をふくらます=息をしっかり吐く=息をしっかり吸える だから酸素を取り込める
というのが、その効果。
胸腔は「陰圧」なので、肺は膨らみやすく、むしろ吐く方が意識しないとできない、
とも言えそうです。
つまり 息をしっかり吐くって、意外とむずかしい ということです。
新鮮な酸素をたっぷり取り込めるように、息をしっかり吐きましょう!