ＭＲＩ検査は万能ではありません？

２月の勉強会の資料は「神経伝達物質」でした。
神経伝達物質と薬物の関係を調べていたら・・・例の元野球選手が捕まりました。

その元選手、背中になかなか立派な彫り物があるそうで・・・


知ってる人は、知っている。

刺青をしてる人は、ＭＲＩを受けれない！


刺青の色素＝顔料には、金属が使われていることがあります。

酸化鉄や酸化チタンとかですね。


ＭＲＩは、電磁波を使います。
ＩＨヒーターと調理器具（まぁ鍋ですよ）を想像してみて下さい。

ヤケドのおそれがあります、ということです。

最近は、オシャレや美容（眉毛）でタトゥーを入れる人もいますが、
そういうコトも考えているのかな？


当然、ケガなどの治療で体内に金属プレートが入っていたり、
ボルトが入ってる人もそうなります。


まぁ体型が変わったときのことや、歳をとってシワシワになったときのことを考えると、
図柄（刺青）も変なふうに変わってしまいそうですし、
飽きたからって、手軽に変えれるもんでもないし、タトゥーシールで我慢しときましょう。

2016.２月度 勉強会報告

２月の救急法勉強会の報告です。

まず「神経伝達物質」について、少～しお勉強
（まぁ、ワタクシも医師ではないので、大したハナシはできませんがね）。


その後、「競技会」の種目・救命応急手当についての対応の仕方で質問があったので、

どのように観察するか？

について説明しました。

医師の場合は　診察　→　診断　→　治療

一般の人は　　観察　→　判断　→　手当　　となります。


とくに　意識障害の有無　はどう判断するか？

大きな衝撃を受けたときに、その前後の記憶は曖昧になります。
それをもって、意識障害とみなせるか？というと・・・

たとえば、ラグビーでは、「脳震盪の疑い」で選手は退場になります。

頭に衝撃を受けて倒れた選手に対し、脳震盪の疑いがあるか？
レフェリーが所見、症状で判断するのですが、選手に

「自分のチーム名を言ってみて」
「今日は、何月何日？」
「ここは、どこの競技場？」
「今は、前半？後半？」

と訊いて答えられない場合は、「脳震盪の疑いあり」となり、
その選手は、その時点で試合続行不可となります。

一般の場合には、どう当てはめればよいか？そんなコトを考えてもらいました。


その後は、「心肺蘇生＆ＡＥＤ」を久しぶりに・・・



継続は、力なり・・・ですね。


来月は、１２日（土）の予定です。

ドナー・・・

登録してから・・・２０年くらいにはなったのかな？

ドナー候補にすらなったことがないので、忘れてしまいがちですが



骨髄バンクにドナー登録しています。


きっかけは・・・友人、知人が「白血病」で若くして亡くなっているからですかね？

ハタチの頃、同級生の女の子が白血病で亡くなりました。
まぁ、顔は知ってるくらいの関係でしたが。


その後、やはり同級生の女の子が、子どもを産んで間もなく白血病で亡くなったり、
大学生のときの恩師の奥様が、これまた子どもを産んで間もなく亡くなったり・・・

どうにも多くはないかい？とも思いました。


白血病以外でも、若くして亡くなった友人がいます。

彼らのことを思うと、ただただ「無念だったろうなぁ」と。


大した目標も無く、日々漫然と生きていると、申し訳ない気にもなります。
「生きてるだけでも役に立つかな？」とそんな生活ぶりに正当性を持たせている、
そんなトコロですかね？

ゲームです

先週末は、「赤十字　水上安全法救助員養成講習」でした。
カラダが少し痛いです（筋肉痛？）


さて、ブックマークにひとつ追加しました。

「減らせ突然死　ＡＥＤプロジェクト」

この度、ドラマ仕立ての「クイズ」で、
ＡＥＤの使い方を学んでもらおうという企画がでたようです。

心止村湯けむり事件簿


まぁ・・・分かっている方には簡単なクイズです。

なかなか面白い試みではあると思いますが、

・・・こんなコトでもしないと関心持たないんですかね？　（＾＾；

とも思います。