ハートプラス・プロジェクト

「苦しんでいる人を助けたい」そんな気持ち=ハートがあれば、いろんな知識やスキルをプラスしませんか?

AEDマップ

2018-03-17 14:04:07 | CPR & AED
いざ、というときに

「人が倒れているっ!」というときに


「AEDが欲しい」 そんなとき

果たして近くにあるのだろうか?どこにあるのだろう?


そんなときに「救急医療財団・全国AEDマップ」 をぜひ活用して下さい。

とは言うものの、「精度」がどうした、こうした・・・というコトが書いてあるので、
借りにいったらなかった、ということもあるかもしれませんが。

AED、ずいぶん増えてきましたが、使わなければ意味がありません。

使う気になれなければ、使う気になるよう心構えをしましょう。
その「心構え」に必要なモノはなんだろうか?いちど考えてみて下さい。

それが「講習」であれば、お近くの消防署や赤十字に問い合わせてみて下さい。
そして、不安がなくなるよう遠慮なく質問してみて下さい。



2018年3月 勉強会報告

2018-03-11 07:49:25 | 救急法勉強会
今月は・・・まず、指導員研修で得た情報などを伝達。

・救急車の到着に要する時間
・心停止の救命率
とか、そんなことをお伝えしました。

そして、ややマンネリ感のある「三角巾」の包帯法をおさらい。



たたんで、結んで、ほどく。

包帯をほどく、という行為は意外と大事です。
通常、病院へ行ってしまえば、ハサミでちょっきん!ということになるでしょうが、
その前=病院へ着く前にほどく必要がある!というケースもありえるからです。

それは「腫れ」をともなうケガの場合。
包帯が巻いたときよりも、締めつけがきつくなることがあるからです。

締めつけがきついままだと、神経を圧迫してしまうこともあります。
前腕の神経はけっこう浅いところを通っていたりして、圧迫しつづけると
麻痺してしまい、手が動かなくなるということが起きたりします。
場合によっては、1ヶ月くらい麻痺が続いたりするそう。
華奢なカラダの人は、机に前屈みになって腕に頭を乗せて居眠りしているだけで
こうなることもあるそうです。

手当は、悪化させないことが目的なので、こうなると本末転倒。
末梢=指先を観察していて、血行不良が起きていそうだったら、
ゆるめて=ほどいて、結び直す、ということをしなくてはならないのですね。

さて、その後は

「おでこ」「ヒザ」「前腕」





などをやりました。

来月は、そろそろ「骨折」の手当でもやろうかな?と思案中です。