大相撲の巡業で市長さんが倒れ、「女性」が救命したことが話題になっています。
女人禁制の土俵に・・・というのはおいといて
救命は的確であった、とか胸骨圧迫も申し分ないとか、
あれは慣れた人=医療関係者であろう・・・という情報が早くから出ていました。
実際に「看護師」さんだったようで、動画をみてもてきぱきと動き、
周りへの指示もいろいろ出していたようなので、慣れた方だったのかな?と思います。
一方で、市長さんは「くも膜下出血」だったということで、
単純に「だったらあのとき、心臓動いていたんじゃない?」とも思われ・・・
(AEDも装着したようですが、ショック不適用の様子だったし)
あの場にいた人にしか分かりませんが、心停止が疑われたのでしょう。
講習では、「反応(意識)がなくて、普段通りの呼吸がなければ心停止と判断します」
と教えています。
が!そんなに単純に分かるもんではないですよ!
とくに普段通りの呼吸って・・・日本語で「虫の息」なんて表現もありますが、
そんな呼吸で、その有無の判断って難しいですよ。
教えている本人が、こう言ってはダメなのかもしれませんが、脳貧血で倒れた人、
まぁ、きれいに意識は無いし、呼吸も胸の動きだけではわからなかったですしね。
ということもあり、講習では
「その判断に自信がないときは、悪い方で見積もりましょう=無いと判断しましょう」
と言っています。
これからは、もっと強調しよう、そう思いました。
女人禁制の土俵に・・・というのはおいといて
救命は的確であった、とか胸骨圧迫も申し分ないとか、
あれは慣れた人=医療関係者であろう・・・という情報が早くから出ていました。
実際に「看護師」さんだったようで、動画をみてもてきぱきと動き、
周りへの指示もいろいろ出していたようなので、慣れた方だったのかな?と思います。
一方で、市長さんは「くも膜下出血」だったということで、
単純に「だったらあのとき、心臓動いていたんじゃない?」とも思われ・・・
(AEDも装着したようですが、ショック不適用の様子だったし)
あの場にいた人にしか分かりませんが、心停止が疑われたのでしょう。
講習では、「反応(意識)がなくて、普段通りの呼吸がなければ心停止と判断します」
と教えています。
が!そんなに単純に分かるもんではないですよ!
とくに普段通りの呼吸って・・・日本語で「虫の息」なんて表現もありますが、
そんな呼吸で、その有無の判断って難しいですよ。
教えている本人が、こう言ってはダメなのかもしれませんが、脳貧血で倒れた人、
まぁ、きれいに意識は無いし、呼吸も胸の動きだけではわからなかったですしね。
ということもあり、講習では
「その判断に自信がないときは、悪い方で見積もりましょう=無いと判断しましょう」
と言っています。
これからは、もっと強調しよう、そう思いました。
今回の場合、後から得た情報だと必ずしも胸骨圧迫は必要では無かったのかもしれませんが、あの時点での判断に間違いは無かったと思います。
そして何よりも臆する事なく躊躇わずに救命処置を開始した対応に感服しました。
バイスタンダーのお手本ですね。
まさに、おっしゃるとおりです。