ハートプラス・プロジェクト

「苦しんでいる人を助けたい」そんな気持ち=ハートがあれば、いろんな知識やスキルをプラスしませんか?

非常用持ち出し袋

2024-08-18 08:32:37 | 雑記
地震が・・・怖いですね。

南海トラフ震源域での地震があり、注意せよ?との指令?
で、予想はしていましたがトイレットペーパーの買い溜めとか、
非常食の買い溜めが発生して・・・。

自分も備えを訴える立場なので、それなりの備蓄はしておりますが、
1週間何とかなるか?といえば「?」ですかね(5日はもつか、とは思う)。

で、かねてより常に車に積みっぱなしの「非常用持ち出し袋」ってやつですが、
リュックの生地が経年劣化(コーティング剤の加水分解?)していたので、この際
思い切って新しいのを買うことに。

ただ、理想の物が無いのですよね。

今までのものは『REI」というブランドの「ヒッチハイカー」という容量30Lのものでした。



REIというのは、日本では馴染みがないのですが、アメリカの日本で言うところの生協みたいな組織らしく、
20年ほど前に日本でも通販事業を始めましたが、なかなか軌道に乗らず、確か数年で撤退したと記憶しています。
「生協」なので、いろんな物を扱っていて自社ブランド以外の物も販売していましたし、いわゆる
アウトドア商品も多数販売していました。

「ヒッチハイカー」はデイパック型のリュックで、いろいろな機能があったのですが、個人的に秀逸と思ったのは、
フルオープン出来ること。



中に入れた物を探しやすいので、災害時にはこれが非常にいい、と。
非常時にしか使わないので、どこに何を入れたか?なんて覚えていないでしょ?そういうことです。

それと、ポケットがやたらたくさんある!ということですね。



「山に行く」とか「生物観察」とか、目的がはっきりしていると詰めるものもある程度絞られてきますが、
災害用となるといろんなものが欲しくなるわけです。なので用途の違うものが分けて収納できる、
というのは、重要です。

そんなリュックは、なかなか無いので、今年に入ってから店舗、webカタログなどで探していたのですが、
比較的ポケットが多く、開口部の大きめのこちらを購入しました。



ミレーの「クンブ」30L(おそらく旧モデル?廃番?)です。

この中に100均で購入した、いろんなサイズのポーチに装備品を小分けして入れることにしました。

皆さんも各々ので工夫を凝らして「非常用持ち出し袋」を作ってくださいね。


2024年8月度勉強会

2024-08-04 10:59:28 | 救急法勉強会
今月は、来週の「体験教室」の予行練習?的な感じで・・・

社会福祉協議会より毎年?親子で参加する体験教室があり、
今年は「防災関連」を企画したので、お願いします、という流れで。

高校生がボランティアとしてサポートしてくれる、ということで、
前もって実技ができるように指導しておくのと、どうせなら高校生に
デモンストレーションをしてもらおうと画策した、という経緯。

我々、赤十字インストラクター(インチキラクターとも)としては、
ある意味定番である「パンスト包帯法」





ページュのパンストでやると「パンスト感」?が強いけど、
黒だとパンストと分からず・・・「これなら抵抗感が無いのとちゃう?」と
新たな発見(勉強会効果)。






前腕骨折には新聞紙で副子を作って、手拭いで固定




避難所生活における活動量(運動量)の低下には、防寒しながらも
動きやすい格好を・・・ということで赤十字推奨の「毛布ガウン」




その他、新聞紙で作る「スリッパ」や「ゴミ箱」をマスターしてもらいました。
以上を高校生ボランティアに実演してもらう予定です。

最近、インターネットが当たり前になってきたので、新聞を取らない家庭が
増えてきましたが、いろいろと使い道もあるので、応用の仕方くらいは
覚えておいて欲しいな、と思います。