Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

つうしんぼ

2007-02-27 | にっき
毎年この時期になると、上司から1年間の評価表をもらいます。

学校でいうところの、成績表または通信簿(通知表)といったところでしょうか。

その課その課で渡され方はまちまちですが、
課長と1対1の面接をしながら渡されたときもあるし、
今の課のように、ただ単に「はいっ」って渡されることもあります。

1年間の評価かぁ~~~~~~
なんだかいつも、「うわぁーー、いやだなぁ~」っていう気持ちが強く、
正直言うと、まだ封筒の中を開いていないのです。

その評価によって、異動が決まったり、給料が査定されたり、ということはないのですが、
将来的にはそうなるかもしれませんし、昇給や昇格にも影響するのでしょうが。
良くも悪くも、とっても抽象的な評価で。。
各項目と各点数と、総合評価・総合評点が書いてあるのですが。。

一日の3分の1以上、つまり1年間の3分の1以上の時間を費やしていることに対する結果を、
紙1枚であらわされると・・・


なんて・・いいながら、評価が悪かったらどうしよう・・って
怖いだけなのかもしれません。
悪かったら、今後はそこのところを重点的に注意して、がんばればよいのだから!
明日はちゃんと評価を確認します!!



今日は、朝から調子が悪く・・
といっても、体の調子が悪い、というのではなく、
通勤中、赤信号にばかりひっかかったり、
なんとなく上司と意見が合わなかったり、
そんなタイミングが悪いことが続いて、凹む事柄が多かっただけなのですが。。

だから余計に今日は評価を見れなったというか・・

なんとなく今日は、いつもと違うな?
なんだかちょっと、かみあってないな?みたいな、
そういうことってありませんか???

なんとなく自信がなくなって、やることなすことすべてうらめ裏目に出てしまって、
じゃぁ~どうすればいいんだろ?って考え込んでしまう。。

そんなことってないですか?



でも、凹んでばかりではだめなので、
私のような引っ込み思案は、
時には、開き直ってみることも大切かもしれません!!

よし!!!明日はきっといい日!!

こういう日は、早く休んで、早く明日にしよう!!
でも、今日の反省は忘れずに!

今日あった、いい事を探してやすむことにします!!
でないと、今日という日がもったいないですよね!

『小さいことにくよくよするな!』ですよね!!
優しい居場所のはずが、変な日記になってしまいました。



幸せのちから

2007-02-25 | こころ
『幸せのちから』という映画を見ました。

久しぶりに映画でも見ようかなぁと思っていたところ、
この映画を見た後輩が、「感動しました~」というので、
私も早速見に行きました。




ホームレスから億万長者となり、アメリカンドリームを実現させた実在の人物、
クリス・ガードナーの半生を基に描いた感動作ということです。

あらすじは、
医療機器のセールスマンとして生計を立てる主人公は、
機器を思うように売ることができず、
家賃や税金を払えない状態に陥ってしまいます。

奥さんにも去られたれた彼は、
証券会社の正社員を目指して養成コースを受講し、
人生の最も困難な時期を愛する息子とともに切り抜けたというお話です。




もちろん、努力だけで困難を乗り切ったわけではなく、
彼の才能もあったのだと思いますが、
親って、子どものためには何だってできちゃうんですよね。
すごいなぁと思います。
食べるものにも困っても、子どもにだけはちゃんと食べさせて、
毎日毎日、その日の寝床を求めて必死になって働く。

駅の構内の洗面所で、息子さんを抱きしめながらすすり泣くシーンは、
ほんとに身につまされる思いがしました。

なんのためにこんなに一生懸命がんばるのか?
それは、息子さんのためであり、
そのエネルギーの元、幸せのちからの元が、
息子さんの存在なんですよね!!

息子さんがいなければ、幸せのちからの元がなければ、
彼もここまでがんばることはできなかったのではないかと思います。

幸せのチカラ。。
あなたにとって、幸せのチカラって、何?
幸せになるためのエネルギーの元って、何?
って、問われているようにも思いました。




少し違うかもしれませんが、
先日、小説を読んでいて、こんなセリフがありました。
それは、恋人同士であった二人のうち、女の人がほかに好きな人ができて、
さよならを言うシーンなのですが、男の人が女の人に言います。

「君自身が幸せになりたいって言うなら、僕はさよならはしない。
君がその人を幸せにしたい、っていうなら、僕はさよならする。」

そんなふうなセリフだったと思います。
もちろん、架空の小説なので、
現実には、こんな風に言うことってないかもしれませんが。





幸せのチカラって、自分が誰かを幸せにしてあげるチカラのことかな。
一生懸命がんばって、大切な誰かを幸せにしてあげるチカラ。
その大切な誰かが幸せになったら、
自分も幸せを感じることができるから、
だからその人を幸せにするってことは自分も幸せになるってこと、
かもしれません。


わたしは、大切な誰かを幸せにしてあげることも大切だと思うけど、
自分も一緒に幸せになりたいなぁ~と思ってしまいます。
欲張りかもしれませんね~~

      

梅の香り・・・飛梅伝説

2007-02-22 | はな
        

家の前の空き地に、梅の木が数本植えられています。
今まさに満開です。

       
   
        

そばを通ると、あまぁ~い香りがして、
春の気配を感じます。

この香りを届けることができなくって残念です!




去年、学問の神様で有名な菅原道真公を祭っている太宰府天満宮に行きました。
そこには、梅の花にまつわる「飛梅伝説」というのがあるのだそうです。

道真公は梅の花を好み、邸内にたくさんの梅を植えていたので、
邸宅は「紅梅殿」とも呼ばれていました。
都落ちの時を迎えて、道真は紅梅との別れを惜しんで

「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」
と詠んだそうです。

「春になり東風が吹いたら、
その風に乗せて花の春を私が流されてゆく西の太宰府まで送ってほしい、
梅の花よ。
主がいないからと言って、春を忘れてはならないぞ。 」
という意味だそうです。

    


そんな主人の心を感じた梅が、
一夜にして大宰府まで飛んできて、根を下ろしたというのが、
この「飛梅伝説」ということです。

飛んだのは紅梅でしたが、代替わりを経て、
現在、太宰府天満宮境内にある飛び梅は白梅になっているそうです。



遠く離れた地に行かなければならないことが
それだけさびしかったのでしょうし、
すぐにご主人のところに飛んでいったといわれる梅の花の心も
とっても忠誠心にあふれて、けなげだなぁと思います。


もしかしたら、梅の花にたとえて、
誰か愛しい人を思い浮かべてたのかもしれないなぁとふと思いました。


そんなふうに、詩にする昔の人はとっても風流で、
そんな伝説があるというのも、とても趣があります



         
      
   



また、天満宮の参道には梅が枝餅という和菓子が売られていました。

梅が枝餅は、道真公が不遇の配所時代に困窮した生活を送っているのを
近在の尼さんが見かねて、
道真公が好んだ梅の枝に添えて焼餅を差し上げた、
という故事に由来するものなのだそうです。

現在は、もち米とうるち米からできた粉を練った生地で
小豆のつぶし餡を包み焼き型で平たく焼き上げているそうです。


私も焼き立てを一ついただいたのですが、
ほんわかあったかで、やわらかくって、ほんとにおいしかったぁ~~

梅の花もとってもきれいなのですが、
私はやはり、花より団子・・・かもしれません。

いえ・・きれいなお花の下で、甘いものを食べる、
これが最高に贅沢なのかもしれません。


           

形のないもの

2007-02-20 | こころ
しづくさんのブログ に、「形 ないもの」という記事がありました。

とても心惹かれる言葉で、素敵だなぁと思います。




わたしも、ほしいものはたくさんあって、
すぐに思い浮かぶものは、やはり、洋服やアクセサリーやおいしい食べ物や・・
なんだかそんなものばかり。。

でも、何が一番大切?って考えると、やはりそうかも。

大切なものって、形のないもののほうが多いのかもしれません。





大切に想う心愛しいと想う気持ち

ふれあうあたたかさ優しい関係

にっこり笑顔優しい言葉セピア色の想い出

ほっとできる時間ほんわかする風景何気ない偶然




目に見えるものもいつかはなくなってしまって形のないものになってしまう。

形のないもののほうが、自分の心にちゃんと響いてきて、
ずっといつまでも、人の心に残るのかも。

自分のココロが反応して、ココロも体もゆったり・・心地よい気持ちになれる。

最後の最後に自分の支えになってくれるのは、
そうした、形のないもの、のような気がします。

形のないもの、大切にしていきたい。


   

しあわせを呼ぶワイルドストロベリー

2007-02-18 | はな
  

ずぅ~っとずぅ~っと以前なのですが、
『ザ・世界仰天ニュース』というTV番組で
『幸せを呼ぶワイルドストロベリー』というのが紹介されていました。

詳細はよく覚えていませんが、
何でも、ワイルドストロベリーを大切に育てていたところ、
次々と幸せが舞い込んだ、というようなものだったと思います。


   


なんの根拠もないのに、そういったものに弱い私は、
ホームセンターでたまたまみつけた『しあわせのワイルドストロベリー』と
名づけられたこの苗を、迷うことなくすぐに買ってしまいました。
500円くらいだったかな、と思います。

うっかりと水遣りを忘れたりして、一時は枯かれそうになっていたのですが、
昨年は、上の写真のような赤い実を数個つけてくれました。

今は、寒い時期なので、ちょっと元気がないのですが、
枯らさないように(縁起を担いでしまうので、枯らしたらいやだなぁ~)、
ちゃんと今年も実をつけてほしいなぁと思います。


   

ワイルドストロベリーについて、少し調べてみました。

ヨーロッパではLucky&Love(幸運と幸せ)を運んでくれる、
アメリカではMiracle(奇跡)を呼ぶと言われているらしいですよ。
でもこれも、なぜそう呼ばれてるのかは定かではないそうです。

花言葉は、『尊重と愛情』

小さなかわいい実なのに、びっくりするほどよい香りがして、
開花期が長く次々と実をつけるうえに、
葉っぱにもさまざまな効能のあるハーブなんだそうです。

そういえば、黄色い花芯を持つ白い小さな花と赤い実が描かれた、
イギリスのウェッジウッド社の陶器はよくみるような。。
人気の定番モチーフで、
その名もずばり「ワイルド・ストロベリー」シリーズなんだそうです。

イチゴといえば「赤い」実を連想しますが、白実のものもあって、
果実はジャムを作ったり、リキュールの風味づけにするのだそうです。
デザートの飾りつけにもぴったりで、
ミントの葉とともに一粒添えるだけでもかわいいイメージがありますよね!

おいしいだけでなく、果実にはビタミンCとミネラル、鉄分が豊富に含まれているそうで、
貧血対策になり、腎臓や肝臓も強くしてくれるそうです。
葉っぱには、消化促進、整腸、血液浄化、強壮、利尿作用や、
食欲不振、精神安定、肌荒れ、リューマチ等の症状を和らげる効果があるそうです。


   


ただ、『しあわせのワイルドストロベリー』っていう言葉に惹かれて買ったのですが、
なんだかいろんな効能があるんですね!!!

今年の夏、また葉っぱがたくさんついたら、
乾燥させて、ハーブティーにしてみようかな、
実がたくさんついたら(ジャムにするのは無理かな?)砂糖づけにして、
ケーキにのせてみようかな・・・なぁ~んて、いろいろと考えてしまいました。



わたしって、こういう縁起もの・ハッピーものにほんっと弱いのでだめなんですが、
でも、信じるものは救われる?!ですよね

        

一日の価値

2007-02-16 | こころ
『一日の価値』

「日々日々また日々」は良寛さんの詩にあり、
「のどかに児童を伴って この身を送る」と続く。
良寛さんには毎日のんびりと遊んで暮らしているイメージがある。

ところでぼくは、「一日一笑」といった言葉も好きだ。
それを言うと、「一日一生か」とよく問い直される。
「いや、『一日一笑医者いらず』ということわざのほうだよ」と笑ってみせるが、
「一日一生」と年賀状に書いてきた友人もいた。

それほどに一日を大切に生きようという心づもりであろうが、
そこに「一日一笑」を加味した感じの「一日一快」もおすすめしたい。
一日一つ、愉快と思えることがあればよしとする城山三郎氏の造語である。

それにしても一日をどう生きるかは、年齢とともに意味合いを深め、
人生のテーマともなる印象だ。

      以上、『しあわせのトンボ』のコラムより引用。




『日々日々また日々』という言葉には、
毎日がずっと継続して、ゆったりと流れる時間を連想させます。

『一日一笑』という言葉には、
一日を笑いで吹き飛ばす元気が感じられます。
いつも笑っていられるような日ばかりではないけれど、
それでも笑っていましょうよ!って教えてくれてるような。

『一日一生』という言葉には、
一日一日の積み重ねが一生になっていくのだから、
一日一日をできるだけ精一杯、大切に過ごしていきましょうよ!
って教えてくれてるような。



今日も一日、明日も一日・・・
一日はみんなに等しく与えられた24時間なのだけど、
その一日は、みんな違う。

一日を倍のスピードのように、あわただしく過ごす一日もあれば、
のぉ~~~んびりと過ごす一日もある。

一日を何日分に匹敵するくらい充実して過ごす一日もあれば、
無駄に過ごしてしまったなぁという一日もある。



その人その人、また同じ人でも、まったくとして同じ一日はないんですね。 

一日の価値もそれぞれに違う。
一日は大切な人生の一部なんですね。

今日一日を無事に過ごせたことに感謝しないといけませんね。

そういう当たり前なのだけれど大切なこと、
つい忘れがちになってしまいます。

こうやって、なにかの機会に思い出すことも大切ですね。



追記

昨日は、とてもよい一日でした。
友達から携帯やパソコンにおめでとうメールが来たり、
バースデーカードが送られてきたり。

ここでも、たくさんのおめでとうコメントをいただきました。

価値ある一日を過ごさせていただきました

           

Happy Birthday!!

2007-02-15 | こころ
     

今日は私の生まれた日です。

もう、『誕生日~!』、って喜んでいられる年齢ではないのですが、
やっぱり、1年に一度しかないお誕生日。
なんだか特別な日です。

自分の誕生日は、自分を生んでくれた母に感謝する日、だそうです。
こうして毎年誕生日を迎えられるのは、
母が一生懸命生んで、育ててくれたからですよね。
だからほんとは、その感謝の気持ちをあらわさないといけないのですよね。



でも、そんな感謝の気持ちはなかなか口に出してはいえなくて、
逆に、毎年必ず、母から電話があります。

『誕生日おめでとう
『ありがと~

もう、誕生日がうれしい年ではありませんが、
やはり、『おめでとう』の一言は、とてもうれしく、
ちゃんと覚えていてくれたんだぁ~と、ほんわかした気持ちになります。

これからもずぅ~っと
『誕生日おめでとう』
『ありがとう』
が言えるように・・・・

そして、『ありがとう』の前に、
『いつもお世話になってありがと~』くらいは、言いたい!!!!

これまでも、これからも、いつもいつもお世話になってる母に、
感謝の気持ちを込めて・・・・




そして、毎年必ず年を重ねていくけれど、
なかなか中身は、年齢に追いついていかず・・

いきなり年相応の素敵な女性に・・・というのは無理だと思いますが、
少しずつ少しずつでも、自分らしく、自分に正直に、
毎日を楽しんでいけるような、そんな自分になりたいと思います。


      

St. Valentine's Day♪

2007-02-14 | こころ
       

2月14日は、St. Valentine's Dayですね。

もうすっかり定着した感じですが、ちょっと調べてみました。

St. Valentine's Dayは、もともと269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した
聖ヴァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日で、
2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされているのだそうです。

お菓子やさんが考えたものかと思っていましたが、
世界各国でも同じように、愛を誓い合う日なんですね!



ヨーロッパなどでは花やケーキ、カードなどを恋人に贈る習慣があって、
日本とは違い、女性から男性のみとは限らないのだそうです。


      


チョコレートを恋人に贈る習慣は、19世紀後半のイギリスではじまっており、
1868年に美しい絵のついた贈答用のチョコレートボックスを発売し、
前後して、ハート型のバレンタインキャンディボックスも発売したため、
チョコレートボックス等がバレンタインデーの恋人への贈り物に多く使われるようになって、
後に他の地域にこの風習が伝わっていったみたいです。

女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本で始まったもので、
外国でもチョコレートを贈るのはごく普通ですが、
女性から男性へ贈るのみで逆はほとんどない、という点と、
贈る物がほぼチョコレートに限定される、という点は、
日本のバレンタインデーの特徴みたいです。



現在ではチョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に消費され、
当初は女性が男性にチョコレートを贈ると同時に愛の告白をする日でしたが、
今は、既に交際中の恋人や、結婚している夫妻の間はもちろん、
上司や同僚、ただの友人などの恋愛感情を伴わない相手にもチョコレートを贈る「義理チョコ」や、
女性が女性へチョコレートを贈る「友チョコ」もよく聞きます。

また、この時期にしか発売されない、レアなチョコレートを求めて
自分のために買う人も結構いるとか。

バレンタインデーも、どんどん様変わりしてるんですね~



バレンタインデーに関する独身男女(20代~30代)に対するアンケートによると、
「チョコレート受け渡しの習慣なんかなくなればいい」という回答がOLで70%、
同じく男性社員は50%であったそうです。

また、10代~30代の女性から回答を得た「バレンタインデーに関する調査」では、
「日頃の感謝の気持ちを表す機会」が69%、
次いで「コミュニケーションの円滑化」(49%)、
「楽しい年中行事」(32%)という回答結果だそうです。



わたしも、このアンケートと同じで、そんなに否定的には思っていません。
バレンタインデーにチョコをおくることによって、
感謝の気持ちを表したり、コミュニケーションのきっかけに役立つのであれば、
それはそれでいいんじゃないかなぁと思います。

また、この日があるおかげで、
思い切って勇気をふりしぼって告白することができた人もいるかもしれない。

もしこの日を、告白の日と決めてる人がいたら、
がんばってくださいね!!!
どんな結果が待っていても、自分の想いを打ちあけないより、
打ちあけたほうが絶対いい!

私はそう思います。

あなたの想いが伝わりますように・・・・・・


        



小さいことにくよくよするな!

2007-02-12 | Book
masaさんのブログで紹介されていた
『小さいことにくよくよするな!』 リチャード カールソン (著), Richard Carlson (原著),
小沢 瑞穂 (翻訳) を読みました。

50項目のいろんなメッセージがあるのですが、
かわいい絵本で、すべてとってもわかりやすく、
うんうん・・とうなずけるものばかりです。

以下、少し引用します。



『人のためになにかする-こっそりと。』
お返しを求めてなにかするのではなく、ただ与えることに徹する。
なにか親切なことして黙っているのは、これとまったく同じ。
こっそり親切にすると、自分自身がほのぼのした気分になる。
それがなによりの「ごほうび」だ。

『自分から先に手を差し出す。』
幸せになるには、水に流すこと。
こっちから「ごめんね」と手を差し出すこと。
ほかのだれかに、勝ちを譲ること。
・・・だからといって、あなたがまちがっているわけではない。

『人生はテスト。ただのテストにすぎない。』
「なぜ、これが私の人生に起きたのだろうか?」
「これは私の人生にとってどんな意味があるのか?」
「これを乗り越えるためには、なにをどうすればいいのか?」
「これをなんらかのテストとみなすことはできないだろうか?」
こんなふうに自分に問いかけてみよう。
困ったことが起きたとき、やっきになって解決するより、
そこからなにが学べるかを、考えてみよう。

『自分のすべてをありのまま認める。』
自分のすべてをありのままに認めると、
もっと自分にやさしさと共感がもてるようになる。
不安だらけで自信がまるでないとき、
強がって「なんでもないふり」をしなくても、
その事実を認めて、自分にこう言いきかせることができる。
「ビクついてもかまわないんだよ」と。



優しいメッセージばかりです。

わたしは、ほんっと小さいことにくよくよしてしまいます。
きっと、人から見たら、
何でそんなことにいつまでもくよくよと悩んでいるの?
みたいなこともあると思います。

人の目を気にしすぎて悩んだり、
(人って、そんなに人のことを気にしないものなのにね。)
自己嫌悪になって悩んだり。

でも、すべてはしょせん小さなこと。



本にも書いてあるように、
どんな苦痛も悩みも・・あっという間に通り過ぎてしまうもの。
時間は刻一刻と流れているのだから。
くよくよ悩んでいたらもったいない。

今日の一日を、自分の最後の日であるかのように過ごそう。
そのほうが、きっと幸せな気持ちですごせる。そう思います。



笑顔がいっぱい♪

2007-02-09 | はな
   

ビオラの苗を植えました。

春らしくって、とってもかわいい

パンジーとビオラって、同じようですが、
わたしは、ビオラのほうがかわいくって好きかな。

どう違うのかな、って思い、調べてみました。

   

 
パンジーとビオラは分類学上はどちらもViola属の植物で同一のものなのだそうです。
パンジーは高原に咲くスミレの一種ビオラの品種改良として
17世紀にヨーロッパで作られたそうです。
名前の由来はうつむいて咲く姿が物思いにふけっているかのようなので
フランス語の「思想」という意味の「パンセ」が語源となっているんだそうです。
属名であるヴィオラの語源は、原種の基準色が紫色(violet)であることに由来しているそうです。

 

和名は三色菫(サンシキスミレ)
紫・黄・白の三色を持つスミレのことで、
古くには人面草(ジンメンソウ)、遊蝶花(ユウチョウカ)などと呼ばれたこともあるとか。
今は、花径が5、6cm以上のものを一般的にパンジー、
3、4cm以下のものをビオラと呼ぶことが多いようです。


なるほど・・
ビオラもパンジーも、人の顔みたいだな、っていつも思っていたのです。

風に揺れて、笑顔がいっぱい咲いてるみたいに見えませんか?

        

花言葉も調べてみました。

パンジー・・・もの想い、心の平和、私のことを想ってください(一般)
       つつましい幸せ(黄)、愛(ピンク)
ビオラ・・・・誠実

だそうです。

うわぁ、
『私のことを想ってください』・・ちょっとせつないですね

でも、だれしもこんな気持ちになることってありますよね。
好きな人が、自分を想ってくれたなら、最高に幸せだなぁ~、って。

もし、花言葉が通じるような男性(女性)であったなら、
ビオラやパンジーのちっちゃな寄植えなんかをラッピングして
プレゼントするのもよいかもしれません。

心の平和、誠実・・・素敵な花言葉ですね。
こんな笑顔がいっぱいだと、見てる人もきっと笑顔になりますよね

     


スロースタート

2007-02-07 | こころ
『スロースタート』 (NHK土曜ドラマ) というドラマを見ました。

ニートや引きこもりと呼ばれる、働く意欲を失った若者たちを訪問して
社会に復帰するよう働きかけ、成果を上げている人たちのお話です。

フィクションだそうですが、実際にこういう団体は実在するそうです。



携帯電話やEメールなどのコミュニケーションツールは
現代の人と人とのコミュニケーション手段の主流となっているのかもしれませんが、
でも、そういう手段では、彼らの心を開くことはできず、
人とのコミュニケーションを絶って引きこもった若者たちの心を開く秘訣は、
「アナログなコミュニケーション」でした。

手紙を書き、訪ねていって話す。
そしてお互いの顔を見て、言葉の外に隠れている本心を探り、
共感し許容します。
『No』の中の『Yes』を探すのだそうです。

それだけで多くのニートや引きこもりが社会に復帰するのだそうです。
「人の心を動かす力」とは何か?
そういうことをこのドラマでは教えてくれているのだと思います。

体当たりで心の扉を開こうとする主人公の女性。
とてつのなく長い時間をかけて、ゆっくりゆっくりと心を開いていかねばなりません。
長い時間をかけてもうまくいかないこともあるし、
その中で、自分も迷い、苦しむ様子が丁寧に描かれていたと思います。




前編の青年を見て思いました。

『自分がやりたいことが何もないこと。
自分に自信がないこと。
自分は何の役にも立っていないと思い込んでしまうこと。』

が、こんなにも人を苦しめ、社会から逃避してしまうきっかけになってしまうんだと。

その人その人で対応も異なると思いますが、
彼らの心を開くためには、
最初は、興味のあること、少しでも心動かされるものは何かを探すために
一生懸命はなしかける。


でも、最終的に心を動かすきっかけは、
言葉でもなく、また押し付けの優しさでもなく、

『ただじっと黙ってそばにいてあげること。
黙って話を聞いてあげること。
黙って抱きしめてあげること。
ではないかな、と思いました。

まさに先日の記事、 『自分を好きになる』 『いろんな手』に書いたことを再認識し、
また、いろんな人にいただいたコメントで感じたことはそのとおりなんだと確信しました。
正直、見ていて涙がぽろろ・・流れてしまいました。

なんでだろ。。
主人公のひたむきな懸命さや、部屋から出たいのにでれない青年の心や・・
どちらもつらいなぁと思いました。

いや・・ほんとはつらいなんて思っちゃいけないのかもしれません。
ただ・・ただ、どんな対応がその人のベストなのかを考え、
その人にとっての一番を見つけてあげて、
部屋から出してあげて、自立させてあげる。

どちらもすっごく大変で、でもすっごく素敵なことなのだから。



ドラマの中でもありましたが、
どんなに親の庇護をうけていても、最終的には自分の足で立って歩かなければなりません。
それは、人として、生を受けたものとして当然なのだと思います。

きっと同じような若者はたくさんいて、
現実にそういうことに直面しておられる方には、
ドラマのようにはいかない、いろんなことがあると思いますが、
でも、わたしは、このドラマを見て感動したし、
考えるきっかけになりました。

『スロースタート』、素敵じゃないですか!
スロースタートだっていいじゃないですか!
ちゃんと自分の足で、スタートできてるんですから!


うっかりしていて、残念ながら後編を録画し忘れてしまいました。
再放送、ないかなぁ。



希望が叶いますように・・

2007-02-05 | にっき


今日まで5日間入試期間で、
通常業務を一切停止して、入試業務に集中していました。

通常業務で土日がつぶれても、こんなに疲れないかなと思いますが、
さすがにいつもと違う仕事なので、なんとなく疲れが・・

やはり、入試業務は緊張します。
放送機器のトラブルや、雪による時間の遅れや・・
大きなトラブルはなかったものの、なんやかやと・・




試験監督中、わたしはかなり大きく目を見開いていたらしく、
(あとでほかの人に言われたのですが。。)見ていて、おかしかったそうです。

でも、試験中に鉛筆が落ちたら拾ってあげないといけないし、
気分が悪くなったり、お手洗いにいきたくなって挙手した人を見逃したらいけないし。。
質問があったらいけないし。
つい、あちらこちらと目をきょろきょろさせていました。

なのに、答案回収時に、手が滑って、答案をばらばらっと床に落としてしまい。。
すべる、おとす・・は禁句ですよね。
きっと、受験生は、いやぁ~~な気持ちになっただろうなぁと思います。
申し訳ありません。



でも何とか無事に終了しました。

受験生の皆さん、お疲れ様でした!
これからほかの大学を受験する方もいるでしょうし、
もうこれで終わりの方もいるでしょうが、
ひとまず、お疲れ様でした!!

みなさんの希望が叶いますように!!!!!!




なかなかきれいな空を見る時間がありませんが、
ここで少し、ゆっくりきれいな空でも眺めて、
ちょっとだけひとやすみ・・・

       

自分を好きになる♪

2007-02-03 | こころ
Michiさんのブログ に『自分を好きになること』という記事がありました。

『自分を好きになればなるほど、
 自分を信頼できればできていくほど、
 自分を変えていく力が湧き出てくる…
 前に一歩進む勇気がみなぎってくる…』




果たして私は、どれだけ自分を好きなんだろうか?
どれだけ自分を信頼しているだろうか?
と、考えてしまいました。

好きな自分、好きでない自分・・たくさんあります。
多分、今の私は、好きな自分をあげるよりも、
好きでない自分のほうがいっぱい思い浮かぶと思います。


それは、自分を好きではない、
もっと違う自分に変わりたい、と思ってるからかもしれません。

でも、好きな自分を認めてあげないと、自分を信頼してあげないと、
きっと、自分を変えることはできない、
前に進むこともできないのかな、と思いました。

自分をちゃんと好きになってあげて、
今の自分をちゃんと認めてあげて、
そこからはじめる!んだと思います。




私は以前、ブログではなく、WEBで日記のようなものを書いていたのですが、
ブログをはじめてからは、まったく手付かずでのぞくこともありませんでした。
今度、そのWEB日記が閉鎖されることになり、
久しぶりに、数年前に書いた自分の日記を読み返してみました。


これはかなり恥ずかしく、読めたものではありません。
ほんっとにプライベートな日記がそこにはあり、
当時の自分の想い、悩み、小さな発見、日々のなんでもないこと・・・
誰に読まれるわけでもなく、ただ同じようなことの繰り返しが書かれていました。


あのころはあのころで、きっと一生懸命に書いていたのだと思います。
でも、今読むと、ほんっとに情けないくらいの幼さで・・

あのころの自分に比べれば、今の自分は少しは成長したのかな。
あのころよりは、自分を好きになって、自分を信じてあげてるんじゃないかな、って
そんな風に思いました。

でもきっと、こんな風に書いているこのブログだって、
何年かして読みかえしたらまた、とんでもなく恥ずかしく、
なんて幼かったんだろう、自分。って思うことでしょう。

でも、それも大切な私の記憶で、
わたしの、歴史です。




『自分を好きになると、幸せを感じる時間が増える。
もっと自分を好きになろう、っていう楽しい努力をする。』

わたしも、自分を好きになる努力をしたら、
もっともっと幸せを感じることができる、かな。

  


2月3日は節分

2007-02-01 | にっき
節分は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを言うそうで、
「季節を分ける」ことをも意味しているのだそうです。

わたしは、節分というと2月3日だと思っていました。




節分っていうと、一番に思い浮かぶのは、豆撒きです。
毎年、「鬼は外、福は内」といいながら、豆をまいて、
豆を自分の年齢の数だけ食べますが、
だんだんと食べるのが苦しい数になっています。

自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、
風邪をひかないというならわしがあるそうですが、
さらに一個余計には食べたくないかも。

豆を撒くことには、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、
一年の無病息災を願うという意味合いがあるそうですよ。

でも、家ではただ外に向かって、豆をまいているだけなので、
ちょっと違うかもしれませんね。




恵方巻きって知っていますか?

節分に食べる太巻き寿司のことで、
節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、
太巻き寿司をまるかぶりするのだそうです。


今年の恵方は、北北西だそうです。
家族そろってこの恵方を向き、
切っていない丸ごと一本ののり巻きを願い事を念じながら無言で食べる。

巻きずしを鬼の金棒に見立てて鬼退治をするという意味もあり、
のり巻きを切らないのは「縁が切れないため」というそうですが、
正直、のり巻き(私は、巻き寿司といいますが)を
丸かじりしたことはありません。

某コンビニでは、恵方巻きに似せたロールケーキ「丸かぶりロールケーキ」、
のりに見立てたココア風味のスポンジケーキでバナナやホイップクリームを包んでるのだそうですが、
甘いものが大好きな私は、こちらのほうにもちょっと興味があります。


なんだか、いろいろと考えるものですね。
でも、このロールケーキでも、恵方を向いて、無言で丸かじりしたら
願いがかなうのでしょうか。