2月14日は、St. Valentine's Dayですね。
もうすっかり定着した感じですが、ちょっと調べてみました。
St. Valentine's Dayは、もともと269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した
聖ヴァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日で、
2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされているのだそうです。
お菓子やさんが考えたものかと思っていましたが、
世界各国でも同じように、愛を誓い合う日なんですね!
ヨーロッパなどでは花やケーキ、カードなどを恋人に贈る習慣があって、
日本とは違い、女性から男性のみとは限らないのだそうです。
チョコレートを恋人に贈る習慣は、19世紀後半のイギリスではじまっており、
1868年に美しい絵のついた贈答用のチョコレートボックスを発売し、
前後して、ハート型のバレンタインキャンディボックスも発売したため、
チョコレートボックス等がバレンタインデーの恋人への贈り物に多く使われるようになって、
後に他の地域にこの風習が伝わっていったみたいです。
女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本で始まったもので、
外国でもチョコレートを贈るのはごく普通ですが、
女性から男性へ贈るのみで逆はほとんどない、という点と、
贈る物がほぼチョコレートに限定される、という点は、
日本のバレンタインデーの特徴みたいです。
現在ではチョコレートの年間消費量の4分の1がこの日に消費され、
当初は女性が男性にチョコレートを贈ると同時に愛の告白をする日でしたが、
今は、既に交際中の恋人や、結婚している夫妻の間はもちろん、
上司や同僚、ただの友人などの恋愛感情を伴わない相手にもチョコレートを贈る「義理チョコ」や、
女性が女性へチョコレートを贈る「友チョコ」もよく聞きます。
また、この時期にしか発売されない、レアなチョコレートを求めて
自分のために買う人も結構いるとか。
バレンタインデーも、どんどん様変わりしてるんですね~
バレンタインデーに関する独身男女(20代~30代)に対するアンケートによると、
「チョコレート受け渡しの習慣なんかなくなればいい」という回答がOLで70%、
同じく男性社員は50%であったそうです。
また、10代~30代の女性から回答を得た「バレンタインデーに関する調査」では、
「日頃の感謝の気持ちを表す機会」が69%、
次いで「コミュニケーションの円滑化」(49%)、
「楽しい年中行事」(32%)という回答結果だそうです。
わたしも、このアンケートと同じで、そんなに否定的には思っていません。
バレンタインデーにチョコをおくることによって、
感謝の気持ちを表したり、コミュニケーションのきっかけに役立つのであれば、
それはそれでいいんじゃないかなぁと思います。
また、この日があるおかげで、
思い切って勇気をふりしぼって告白することができた人もいるかもしれない。
もしこの日を、告白の日と決めてる人がいたら、
がんばってくださいね!!!
どんな結果が待っていても、自分の想いを打ちあけないより、
打ちあけたほうが絶対いい!
私はそう思います。
あなたの想いが伝わりますように・・・・・・