Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

一人じゃないから

2008-05-30 | こころ
デイリー・マガジン【Ryuzu:リューズ】というのを購読しています。

以前、きぬさんのブログで紹介されていたので
私もメールマガジンの登録をしました。

毎日毎日欠かさず届きます。
すごいですよね!毎日の更新!

ご本人の言葉も好きですが、毎回紹介されるいろんな方の言葉、
これがとっても好きなんです。
いろんな方がいろんな言葉を語っていて
自分の気持ちに重なるフレーズがあると、ココロに留めておきたくなります。



先日、フリーアナウンサーの川田亜子さんが自殺したというニュース。
私も驚きました。
毎週日曜日の朝、『がっちりマンデー』という番組のレポーター役としてでられていて、
とっても明るく、はつらつとしたイメージがありました。
まさか・・・・という気持ちでした。。

この【Ryuzu:リューズ】にもその記事が書かれてありました。

一部引用させていただくと、


 東京は病んでいるのだろう。
 日本は病んでいるのだろう。
 でも、だからとて巻き込まれて欲しくない。

 もっと、まわりに話してほしい。
 きっと何かが変わるはずだ。
 深刻になる前に、日ごろから話すのだ。
 それこそ、海を見ながら話そう。

 勿論、人ごとではない。
 私は、“現代”に飲み込まれたくない。
 動物のように、必死に生きたい。
 今日も海を見ながら、色々考えながら、
 全力で進もう。人など、迷惑を掛け合いながら、
 そして支えあいながら生きるもの。
 まずは、声にしよう。 (サトウタカシ)


そう、人は一人で生きているのではありません。
自分がもし悩みを聞いてもらうことがあって、
相手に迷惑をかけたなぁ、申し訳ないなぁと思っても
今度は、相手の悩みを自分が聞いてあげればいい。

自分ひとりのココロに閉じ込めないで
信頼できる人に相談することは、決して悪いことじゃない。
また今度は自分が、その人の支えになってあげることもできるんだから。

人はそうやって、支えあいながら生きてるんですよね。



また別の日の【Ryuzu:リューズ】には、こんな言葉が紹介されていました。


 ぼくだけでなく、だれの人生でもそうだろう。
 会うべくして人に出会い、悩むべくして悩み、落ち込んだり、
 人を好きになったり、別れたりしている。
 苦しいことや忘れたいこともあるかもしれない。
 だが、間違った道のりなど、どこにもないはずだ。
 すぎてしまったことを、くよくよすることはない。
 すべては正しいときと場所で、起きるのだから! ― 松木正 ―



悩みがない人はいません。
その大小は、その人の感じ方によっても違うので
比べることはできないけれど。。

たとえ、苦しいことや忘れたいことがあっても、
自分で自分の命を絶つことは、
絶対にしてはいけないのではないかと思います。



わたしもくよくよしがちな性格ですが、
それでもこうして生きています。

人生いろんなことが起こると思います。
長く生きていれば生きているだけ、
つらいことだって幸せなことだって起こります。

でも人は、生きていかなければ。。

一人で悩まないで、信頼できる人にココロ開いて
少しでもココロを軽くしてください。

つらいことばかりではありませんから。
いつかきと笑える日がきますから。。

 


神様からの警告

2008-05-28 | にっき
日々同じように過ごしているようにも思いますが
でもやっぱり同じ日はなく、いろんなことがあるんですよね~~

運気が下がってるときってあるんでしょうか?
いえ、きっと気持ちの持ちようで、
そう思ってると、どんどんよくないことがよくないことを
呼んでしまうのかもしれませんね。



いつもと同じ時間、いつもと同じ道、何年も同じように通勤してたのに、
昨日、朝の通勤途中に接触事故をしてしまいました。
双方なんともありませんが、ほんとうにびっくりしました。
いつもとおんなじようにしてるつもりでも、
やっぱり、注意散漫というか、不注意ってあるんですよね。
私の不注意なんです。
これからはもっともっと注意しなければいけません。

これって、もっと気をつけて運転しなさいっていう、『神様からの警告』ですよね。

今思ってもぞっとします。
なんともなくて、本当に不幸中の幸いでした。。
運がよかったと思わないといけません。
本当に一瞬のできごとですよね。
こういうときはどんなときでもそうなのでしょうが、
まさか!という感じです。

自分がその当事者になると、人の優しさがよくわかります。
次長も課長もすっごく一生懸命助けてくれて、
本当にありがたいなぁと感謝の気持ちでいっぱいになりました。



また、先日、これまたわたしの不注意で
パソコンのデスクトップにあるフォルダを消去してしまいました。
すぐに気がつかなかったので、本当にわたしは・・・。。

友達に教えてもらって、リカバリの方法を試みましたが
壊れてしまっているようで、復元できませんでした。

これも私の不注意。
もっと注意深く、慎重に物事を行いなさい、という『神様からの警告』ですよね。



警告してもらって本当によかったです。
『生きている』=『日々経験』
なのだなぁと実感しました。

経験は、生かさないといけません。
失敗はありません!あるのはフィードバックのみです。
でも、フィードバックして、自分の経験にしなければ、
やぱりそれは、失敗になってしまいますよね。

『神様からの警告』、しっかり受け止めなければと思います。

 

夢を形にする方法

2008-05-25 | こころ




家のお手洗いのドアに、昨年の8月にいったときに買った
モンサンミッシェルのカレンダーが飾ってあります。

毎月、モンサンミッシェルのいろんな姿が描かれているのですが、
今飾ってある5月のカレンダーが、
私が行ったときの風景に一番よく似ているように思います。

門の前まで大型バスや車がいっぱい止まっていて
周りの海は、ちょうどこのカレンダーのように潮が干いて
数人の人が浜辺を歩いていました。。

お手洗いを使うたびに、
懐かしいなぁ~、よくこんなところまで行ったなぁ、
本当に行ってよかったなぁ、と思いながら、このカレンダーを見ています。



以前、中山 庸子さんの、『「夢ノート」のつくりかた―あなたの願いが、きっとかなう』
か何かで読んだのだと思うのですが、
自分の夢をノートに書き出すことによって、より夢が叶う!
もちろんそのための努力は必要ですが、
書き出すことによって、目標が明確になって、
気持ちも高まって、より叶いやすいということなのだと思います。

夢のノートに書くこともそうですが、
自分の目に付きやすいところ、たとえば部屋の壁とか、
携帯電話の待ち受け画面とかに、自分の夢の形を貼っておくとより叶いやすいのだそうです。

いつも目にするから、強くイメージもわいてくるし、
よし!頑張って叶えるぞ!っていう気持ちになるのでしょうね!!



私は今度は、自然に触れられるようなきれいな風景の場所に行きたいなぁと思っています。
赤毛のアンの舞台のカナダのプリンスエドワード島とか、
NZの大自然に触れるような・・・・
そんな空気のきれいな落ち着ける場所に行ってみたいです。

いつになるのかわかりませんが、
頑張って実現できるように壁や待ち受け画面に貼っておこうかなって思います。

夢を形にする方法、自分の気持ちを高める方法は
いろいろとあるのかもしれませんね。


区切りのとき・変化のとき

2008-05-23 | こころ



Michiさんのブログに、『人は変化せずにいられない』という記事がありました。

記事中に引用されていた言葉、

  私たちは常に生まれ変わっている!
  この一瞬一瞬にも進化し続けている。
  私たちは進化のプロセスそのもの。そして、たえず変化している。

という言葉、すっごくチカラ強い言葉だなぁと思いました。

自分はいつまでも変わらないなぁ、って思っているけれど、
本当は、この一瞬一瞬の瞬間でさえ、同じものはなく、
変わっていっているんですよね!!!

日々のゆっくりした歩みの中では
なかなかその変化を感じることはできないけれど、
しばらくたってから、自分を外から眺めたときに
やっと気づくことかもしれません。。

やっぱりわたしは、まだまだ自信がないけれど、
それはきっと間違いないことで、
少しずつ変化しているのだと思います!



こうして、2~3日おきに記事を書いています。
ブログ開設当時は意気込んで書いてはいたものの、
何年もたってしまうと、当初の目的がだんだんと薄れてしまい。。

毎年おんなじ様な時期に、同じようなことを書いてるなぁ。。
きっとマンネリ化してるなぁ~なんて思って、
行き詰って書く手が止まったり、
このまま書き続けていいんだろうか、って考え込んだりすることもあります。

そういうときはきっと、自分が何のために書いているかというほんとのところを
見失っているのでしょうね。。。



最近、私がよくお邪魔しているブログが休止されたり、
ずっと更新が止まってしまって、姿が見えなくなられたり、
また、急に閉鎖されていたり。。
そんなことが続きました。。

すでに書く目的を達成されたり、次の新たな目標を見つけられたり、
また、まったく新しくリニューアルされたりと
いろんな理由があるのだと思います。。

それだけ、長く書き続けることは難しく、
人は同じところにとどまることはできない、
どうしてもいつかは変化していく存在なのかなぁと思いました。

そういう時は、区切りのとき、ゆっくり変化する中の大きな変化のとき、
といえるのかもしれません。
日々の中のゆっくりとした変化は、知らず知らずのうちに変化しているものですが、
自分で起こす大きな変化は、きっと大変な勇気を必要とすることなのだと思います。



わたしは、このままでいのかな、
私は本当は、ここでどうしたいのかな?なんて考え込んでしまいました。。

でも自分が出した答えは、
やっぱりこのままここで少しずつ自分のココロを綴っていこう。。
というものでした。

人のココロを少しでも癒せたら、そう思ってはじめた場所ですが
やっぱり自分のココロが一番癒やされているのでしょうね。。

誰のために書くのでもなく、自分のために書いている。
きっとそうなのだと思います。。

区切りをつけることはとっても勇気がいることで、
続けるよりももっとエネルギーを必要とします。。
だから私はまだその勇気がもてないのだと思います。

わたしに、そのときがきたら、また考えようと思います。。

そんなこといいながら、すぐにまた立ち止まって考え込んでしまうかもしれませんが。。


ん?今日の記事はやっぱりちょっと変ですね。

写真は、庭に咲いた、幸せのワイルドストロベリーです。
  




本を楽しむ♪

2008-05-21 | こころ
読んだ本の感想などを、たまに記事にしています。
せっかく読んだ本なので、自分で感じたこと、思ったことを
どこかに書き留めておきたいなぁという気持ちと
ステキな本に出逢ったら、ほかの人にも紹介したいなぁという気持ちと。。

私にとって、今までの人生の中で、今が一番多くの本を読んでいる時期のような気がします、
というと少し大げさですが、
でも、ほんとうにそうなのです。
今までこんなに読書をしたことがない、というか
こんなに本を読むことが楽しいなぁ、と思って読んだことは
今までにはないと思います。

本屋さんで見ていて、読みたいなぁと思って買っても、
最後までなかなか読みきることができず、途中で読むのをやめてしまうことが多かったりして、
だんだんと本を読まなくなっていました。
本を読むより、インターネットとかほかにもいっぱいやりたいことがあったのかもしれませんが。。
とにかく、読書が続かない。。



それが、なぜ最近よく本を読んでいるかと言うと、
市立図書館の本が、インターネットで手軽に予約できるようになったことがきっかけです。

あらかじめ登録をしておけば、図書館のHPから簡単に読みたい本を予約することができます。
新着本や、タイトルや内容に惹かれた本、今話題の本、
また、他の方のブログで紹介されていて、読んでみたいなぁ~と思った本を
手軽に予約することができるのです。

蔵書はかなり多いようで、話題の本は気長に順番を待てばいつかは読めるし、
検索してみると、自分が読みたいなぁと思う本は、ほとんど手に入ることができます。

いざ、予約していた本が自分の手元に届くとなんだかうれしく
今までは最後まで読むことができなかったのに、ちゃんと最後まで読めるようになりました。

自分で買った本だから、最後までしっかりと読む、という方のほうが多いのかもしれませんが、
私は逆に、図書館で借りた本だから、最後まで読めなくって返してしまっても、
まぁいいか、というような気軽な気持ちなので、
逆に最後まで読みきることができるのかもしれません。。。。。

読書の習慣がついてくると、手元に読む本がないとなんだかさびしかったりします。
手元に届いた本を見て、
こんな本、予約したかしら?というものもありますが、
読んでみると、どんな本も結構面白く楽しめます。

小説もエッセイも、指南本も・・・バリエーションに飛んでいておもしろいです。
読んでどうしても手元においておきたいなぁと思った本は、
自分で買っておいておきます。

また、気になった箇所は、コピーをとってファイリングしたり、
こうして、ブログの記事に書いておきます。



考えてみると、小学生のころ、そんなに多くの本は読んでいないけれど
読書感想文は得意だったようで、よくみんなの前で先生が私の感想文を読んで褒めてくれたりしたように思います。

もしかしたら、本当は本を読むのが好きだったのかもしれないなぁ、と
いまさらながら思ったり。

テレビのドラマも映画もインターネットも、
自分を別な世界に引き込んでくれますが、
本もそう。

自分が知らない世界に飛び込んでいくことができるし、
知らないこともいっぱい教えてくれます。

主人公の気持ちに共感して、涙することだってあるし、
自分にはない新しい何かを発見するきっかけになったり。
人生を変えたりするきっかけになることもある!!

やっぱり、本ってすごいなぁと思います。
いろんな人の、いろんな考えや想いが詰まってる。

毎日、少しの時間でいいので、本を読んでみるのもよいですよ。
本を楽しむ時間、大切にしたいなぁと思います。

  





はな便り~5月のバラ

2008-05-18 | はな


5月のお花といえば、バラの花。
お天気がよいので、近所を散歩していると
家々のお庭にバラの花が咲いていて、とってもきれいでした。

バラの花は、あぶらむしがついたりして手入れが大変と聞いたことがありますが
どこのうちも、本当にきれいに咲かせておられますね~




バラのお花って、何かの記念日とか贈り物にするのは欠かせないお花ですよね。
以前、知り合いの方が、
奥様のお誕生日には必ず歳の数のバラの花をプレゼントされるというのを
聞いたことがあります。

誕生日にバラの花束をいただいたら、とってもうれしいですよね~




バラの花言葉を調べてみると、
花の色によって、花言葉も違うのだということをはじめて知りました。

バラの花全般の花言葉は、
愛、恋、美、幸福、乙女、秘密、無邪気、清新

白いバラは、
心からの尊敬、無邪気・清純・純潔
さらに、白いバラの蕾・・・処女の心、枯れた白いバラ・・・生涯を誓う

黄色いバラは、
あなたを恋します、友情
さらに、うすい黄色・・・恋心・あなたをかげながら応援しています。

赤いバラは、
情熱、愛情・あなたを愛します、貞節、美
さらに、赤いバラの蕾・・・純潔、あなたに尽くします
紅色のバラ・・・死ぬほど恋いこがれています

ピンクのバラは、
美しい少女、上品、気品、しとやか
さらに、ダークピンクのバラ・・・感謝

オレンジのバラは、
元気を出して・太陽・やすらぎ・勇気 、あなたを癒してあげる

だそうです。




細かいところにまで意味があるようで、
バラの葉は、希望あり、頑張れ。
バラのトゲは、不幸中の幸い、だそうです。

また、 赤いバラに白いバラを添えると、温かい心、和合
多弁のバラは、誇り、気高さ、
一重のバラは、清純な愛、静かな愛と敬意
トゲのないバラは、誠意と友情、だそうです。

三つの蕾に一つの花だと、あのことは永遠に秘密、
二つの花に一つの蕾だと、あのことは当分秘密、
なのだそうです。

ここまでくると、なんだか暗号みたいですね。。
誰かにお花を贈るときは、ちゃんと調べておかないと、
意味を調べたりするような方だったら、困ったことにもなりかねませんね。




すももさんのブログに、バラのお風呂というのが紹介されていましたが、
これって、あこがれますね~~
バラの香りに包まれて、お風呂につかるなんて!!

最高の贅沢だなぁ~って思います。




写真を並べているだけでも、あま~い香りがしてきそうです。。
休日の風景でした。



     

モチベーションをあげる方法!!

2008-05-16 | こころ
仕事にやる気がでないとき、モチベーションをあげる方法ランキング
というのがありました。

モチベーションというのは、よく使われる言葉ですが、
動機や意欲を与えること、刺激、熱意。
仕事などのやる気などをさしていう場合が多いそうです。



さて、仕事にやる気が出ないとき、どうしたらやる気になるか!

友達を誘って飲みに行く
音楽を聴く
旅行に行く
身の回りの整理整頓をする
自分にごほうびをあげる
衝動買いをする
好きなものを好きなだけ食べる
貯金金額の目標を立てる
恋人を誘ってのみに行く
バリバリ働いている人に相談にのってもらう

ということです。



男性と女性では少し違っているようで、
男性はまずは自分を落ち着かせることから始め、
仕事のやり方や人生のあり方などの解決法を見つけることがより重要と考えているのに対し、
女性のほうは、《自分にご褒美をあげる》《自分で自分を褒める》など「褒め」がポイントで、
仕事に直接関係ない消費でストレスを発散させる人が多い傾向があるということです。



なるほど~、わたしもそうかも。。と思ってしまいました。

やる気が出ないときは、少し仕事から離れて、
他のことに目をむけて、気分転換を図るほうがいいように思います。
ほかの事でストレスを発散して、気持ちを高めて、
そうしたら、気持ちがリフレッシュできて、
仕事にもどったときも、新たな気持ちで取り組むことができるのでしょうね。

そういう意味では、
気のあう友達と愚痴を言い合ったり、おいしいものをを食べたり、
頑張った自分にごほうびをあげたり、
または、衝動買いもありかなぁと思ったりします。

わたしは時々、洋服を衝動買いしてしまいます。。
それも、ストレス発散のひとつかなぁ~、なぁ~んて。。



きっとどこかでストレス解消をしなければ、
ずぅ~~~っと仕事をし続けることは難しいのかもしれませんね。

たとえ好きな仕事であっても、やっぱりいろんなことがあって
やる気100パーセントのときばかりではありませんから。

何かのチカラを借りて、パワーを充電できるなら、
それは絶対必要なことだと思います!

週末、ゆっくり休んで充電してくださいね~~

   

向き合うこと、逃げないこと

2008-05-14 | こころ
『魔法の質問』に「感じないようにする」という記事がありました。

引用させていただくと、



 感じたくないことは、
 感じないようにしてしまう。

 でも、
 それは実は解決策になっていない。

 嫌なことを解決するには、
 それに向き合うこと。

 そうすることで、
 少しずつではあるが、
 その嫌な出来事は小さくなっていく。

 避けてしまうと、
 自分が気づかないだけで、
 それがどんどんふくらんでいく。

 気づいた時には、
 もう遅い。

 あなたが感じたくないこと、
 感じないようにしてしまっていないだろうか。



というものです。

本当だなぁと思いました。
少し話がそれるかもしれませんが、
『感じたくないもの』というのもそうですが、
『いやなこと』『苦手なこと』に置き換えても同じようなことが言えます。

自分が得意でないこと、嫌なこと、好ましくないことは
つい避けようという気持ちが働いてしまいます。
無意識であれ、意識的であれ。。

人もそうです。
苦手だなぁと思っている人には、いつもタイミングの悪い出来事が重なったりします。
そして、『あ~、やっぱり苦手だ~』となってしまうのです。

でも、避けようとしてしても、何の解決にもならず
余計に苦手意識が高まるばかりです。
苦手なこと、いやなことこそ、ちゃんと向き合って
少しずつでも解決していかなければならないのだと思います。



私が苦手だなぁと感じていることは、保護者の方の対応です。
特に父親と話をするときは、かなり緊張してしまいます。
苦手だ、苦手だと思っているから余計そうなるのかもしれません。

先日も、学生さんのことで、電話でそのお父様とお話をすることになりました。
その方は、事情をよく把握されていなかったということもありますが、
こちらの説明もよく聞かずに、怒り始めて。。
話をしようにも一方的に話されるし、
どう考えてもこちらに非はないと思ったので、
つい売り言葉に買い言葉で、わたしも大きな声を出してしまいました。

あとで、『今の対応はよくなかった、余計に相手を怒らせることになった、
もう少し冷静に相手を尊重した話し方をすべきだった』、と上司に注意されました。
こういうときの対応は、何度経験してもうまく対応できず、
どなられることでひるんでしまい、何も言えなくなってしまったり、
逆に今回のように、つい、かっとなってしまったり。。

コミュニケーションスキルを学んでいるのに
いつまでたっても適切な対応ができないなぁと情けなくなってしまいます。



大学は、学生に専門教育を学んでもらい、
社会に出るための準備期間、
子どもから大人になるための生活やモラルの指導をする場所でもありますが、
最近は、保護者の方は、お客様意識がとても高く、
ちょっとした対応のよしあしで、すぐに大きな問題にもなったりします。

私の電話の応対ひとつで、大きなクレームへの発展したりするので
言葉ひとつ、対応ひとつにもかなり気を配らなければいけません。。

『となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術』 関根 眞一 著 という本を読みました。

これは百貨店でのお客様相談室のクレーム処理のお話なので、
私の仕事とはかなり違いますが、
それでも、どういう職種であってもそういう問題は起こってくるのだと思います。

クレーム対応については、
真摯な態度で対応し、あわてず冷静に考える。
確認を怠らず、迅速に対応する。
ということが大切だということです。



モンスターペアレントという言葉もあるように、
本当に世の中にはいろんな考えの、いろんな方がいらっしゃるなぁと思います。

たとえ自分が正しいと思うことであっても、
言い方ひとつで相手の感情を逆なでたり、誤解を生んでしまうこともあります。

私の仕事の場合には、まずは相手の方の話をじっくり聞いて、
相手を尊重し、あなたの言うことは正しいですよ、でもこういう考えもありますよ、
というような話の仕方をすれば、丸く収まることが多いのだと思うのですが。。

何度経験してもまだまだ未熟です。。
まずは、苦手意識をなくし、緊張しないで話せるようになれば
余裕を持った対応ができるようになると思います。

ん?最初の『魔法の質問』のお話とはずいぶんとずれてしまいました。

もし、苦手意識がありましたら、逃げないで、
少しずつでいいから向き合っていきたいですね。

一緒にがんばりましょう~





すずらん~幸せを呼ぶ花

2008-05-12 | はな


庭に、すずらんのお花がいっぱい咲いています。

すずらんのお花って、白くって、ぷっくりしてかわいいですよね~~~

ずぅ~っと前に、今はもう退職された先生がくださったのですが、
かなり強い品種だったらしく、毎年、庭のあちらこちらにいっぱい咲いてくれます。

すずらんって、鈴蘭と書くんですよね。

鈴のような白い花を複数個、葉の下側に隠れるようにつけるから、
鈴を下げたものと見立ててこんなふうに呼ぶようになったとか。

とってもココロ惹かれるお花のひとつです。

花言葉は、
幸福が訪れる、幸せの再来、幸福が戻ってくる、幸福、純潔、純愛、清らかな愛、繊細・・・だそうですよ。

フランスでは「聖母の涙」とも呼ばれているそうで、
5月1日をスズランの日とも呼び、
好きな人やお世話になっている人へスズランを贈り、
スズランを贈られた人は幸せになるといわれているのだそうです。

ステキですよね~、幸せを呼ぶ花。

写真で申し訳ありませんが、

みなさんに幸せが届きますように・・・すずらんのお花をどうぞ~




カーネーションの花かごふたつ

2008-05-11 | こころ


母の日ですね~
毎年、母の日にはお花を贈っています。
今年は、母にはラベンダーの鉢植えと
そして上の写真のカーネーションの花かごを贈りました。

花かごのもうひとつは、叔母に。。

今まで母の日に、叔母にお花をあげたことはなかったのですが、
病室は殺風景なので、明るい色のものがあったほうがいいかなぁと思い、
造花のカーネーションの花をアレンジした、小さな花かごを作りました。

作ったといっても、カーネーションの造花とかごを買って
アレンジしただけのものなので、
作ったというには、あまりにはずかしいようなものなのですが。
ほとんど同じ材料なのに、ちょっと違うふたつの花かごになりました。

みんなでお見舞いに行き、
『母の日が近いから、あゆみがお花を作ってきてくれたんよ』
といって、母が叔母にこの花を見せると、
それまでは無表情だった叔母が突然、うーうーと声を出して泣き始めました。

これには、そこにいた私も母も、もう一人の叔母もびっくりしてしまい
思わず涙ぐんでしまいました。。

今まで母の日に叔母に何かをあげたことなんてなかったので、
もっと早く、元気なときに何かプレゼントしてあげればよかったと
本当に申し訳なく思いました。。



叔母の容態はあまり変わらない状態で、
状態がよいときは、だれなのか認識できたり、
うなずいたり、返事をしたり、単語のような言葉を話したりしますが
それも、よほど耳を凝らさないと、何を言っているのかわからないような状況です。

先日は、母が『名前は?』と聞くと、ちゃんと名前を答えてくれましたが、
『歳はいくつ?』と聞くと、『わからん。』と言うのです。

私は、年齢がわからなくなっているのかと思ったのですが、実はそうではなく、
叔母は50代ですが若く見えるため、いつも年齢を聞かれたときは、
年齢をちゃんと言わずに冗談っぽく、『わからん』と答えていたそうなのです。

だから、年齢がわからなくなっているのではなく、ちゃんぁ~んと理解してるのですね。
みんなで大笑いしました。

そしてもうひとつ、『ありがと』と言う言葉だけは、なぜかはっきり聞き取れるのです。
不思議だなぁと思いました。

看護師さんにもよく『ありがとう』と声をかけているそうで、
看護師さんも感心していました。
倒れる前は自分も看護師として働いていたので、その気持ちがよくわかるのでしょうね。



足が壊れてしまったら歩けなくなったりする。
手が壊れてしまったら、手が使えなくなる。

でも、脳が壊れてしまったら、歩くことも、手を動かすことも
寝返りを打つことも、話すことも、何にもできなくなるんですね。

脳の病気がこんなに重いものだということを、私は初めて知りました。
本当にわたしは物事を知らなすぎると言うか、無知で恥ずかしいです。。。



母が、叔母に話しかけます。

 もう、これ以上悪いことなんて起きんから
 あとはよくなるばかりじゃけん。

 こんなふうに動けんようにならんと、休むことができんかったんじゃね。
 つらいこと、しんどいことを全部溜め込んどったんじゃね。
 もう、溜めたらいけんよ。
 つらいこと、しんどいことは溜め込まずに全部吐き出すんよ。

 今までは、人のことばっかり心配しとったけど、
 もうこれからは、自分のことだけを考えるんよ、治ることだけ考えるんよ。
 リハビリはつらいけど、がんばるんよ。
 絶対によくなるけんね。
 奇跡を起こすんよ。

と言うと、叔母は、うんうんとうなずいていました。

母は、カウンセラーの勉強なんてしていないけど、
まるで、カウンセラーのような気がしました。
やっぱり、母はすごいです。



人は生きています。
そして、生きてる間には、突然どんなことが起こるかわかりません。

今の叔母の状況は、本人も周りの私たちも誰も想像していなかったような信じられない状況ですが、
それでも、人はその状況を受け入れて生きていかなければいけません。
それがどんなにつらい状況であっても。

でも、その人が乗り越えることができないことは決して起こらないといいます。
必ず、乗り越えることができるんですよね。

人は、どんな困難をも乗り越えるチカラを持っているんですよね。。。





追記

久しぶりに風邪で熱をだしてしまい。。。
しんどくって、帰宅してからはPCを開かずに寝ておりましてた。。

熱は下がりましたが、セキがもう少し。。。
も少ししたら、皆さんのブログにお邪魔させていただきます。

ご心配いただいて、本当に申し訳ありません!
ありがとうございます!! 


 


風邪ひきまして。。

2008-05-09 | にっき


GWいかが過ごされましたか?

わたしは、GW後半から体調を崩し、
鼻水とくしゃみが止まらず・・

花粉症の症状かなぁと思っていたら、そのうち体中の関節が痛くなり。。

わたしは、ほとんど風邪もひかない元気体質で、
熱が出るっていうことも、何年かに一度あるかないかなのですが、
熱が出ると、必ず体が痛くなるのです。。

これは風邪だなぁ~って思って熱を測ってみると、38.6度。
ん~~やっぱり風邪でした。。

いつも元気なせいか、ちょっと風邪をひいてしまうくらいでもなんだかとってもしどくって。。
何かを考えることも、動くこともしんどくなってしまいます。。
このくらいのことで情けないのですが、
ココロとカラダは本当に関係しているのだなぁと思いました。。

カラダが元気でないと、ココロも元気でなくなってしまうんですね~
風邪ぐらいで、はずかしいのですが。。。。

ずっと仕事はしていたものの、頭はぼぉ~っとするし、
なんだかとってもぼけたような状態でした。。

熱があがったり下がったりで、
帰宅してすぐに横になっていたので、PCも開くこともできず。。

でも、今日はやっと復活しました。

季節の変わり目、体調に留意して元気に過ごしてくださいね。



写真は、私の車のフロントにおいてるキーホルダー。
お茶犬の耳がピーンとたっているのがおもしろくって
なんとなく撮ってみました。。


  


はな便り~五月のころ

2008-05-05 | はな


GW、いかがお過ごしですか?

冬の間は、はな便りもほとんどアップすることができなかったのですが、
春になり、この初夏の時期になると、
家の庭、ご近所、至るところにお花があふれていているので、
うれしくなってしまいます。





職場のメインロードにつつじが咲き誇っています。
カラフルな色で、行き帰りの束の間の時を楽しませてくれます。

私の田舎、音戸の瀬戸公園も、つつじが満開で、
お墓参りに帰った時は、つつじの写真を撮っている人たちがいっぱいでした!







淡い黄色で、見事に咲き誇っているのは、お隣のモッコウバラ
毎年本当に見事にお花を咲かせています。

かわいくって大好きなので、私も苗木を買って庭に植えてみました。
昨年は咲きませんでしたが、今年初めて少しだけ咲きました!
一番下の写真のモッコウバラがそうなんです!







そして、上のクレマチスは、母の家で撮らせてもらいました。
毎年本当に見事に咲かせています。。

ラベンダーヤハナミズキやバラの花。
本当はもっともっとあるのですが・・・

お休みもあと少し、花の季節をのぉ~~んびり味わってくださいませ。

  





夢のお話

2008-05-03 | Book
『エブリ リトル シング』大村 あつし (著)
を読みました。

出版社からのコメントには、
15万部突破のベストセラー!!連作短編の枠を超えた、愛と感動の奇跡の作品!
と書いてあり、かなり話題の本なのですね~

読み進めていくと、本当にステキなお話がたくさんありました。
一つ一つのお話はそれぞれ独立したお話なのですが、
登場人物が、どこかでつながってるんですよね!
とても読みやすい本です。



興味深い話がたくさんありますが、中でも印象に残ったものに
夢のお話があります。

作家志望の大学生が、アルバイトでしているカクテルバーでの、
常連のお客さんとの会話です。
のちに、この大学生は、このお客さんと結ばれることになるのですが。

彼女は言います。

夢には色がない。
多くの人が、ゆうべ真っ赤なバラの夢を見たというのはうそ。
なぜなら、夢は無色の世界で、夢の中のバラは無色だけれど、
バラは赤いという先入観が、目覚めた直後に、無意識のうちに脳はバラを赤に塗り始める。
そして夕べ夢を見たと自覚するときそのバラは真っ赤に染まってる。

のだそうです。



本当なのかどうかはわからないのですが、
私は夢をあまり見ない、というか、見たとしても目が覚めたときはすでに忘れていることが多く、
夢に色がついていたかどうか無色かどうかまではまったく意識していなかったので。。

でも、そう言われてみたら、夢はモノクロのような気がしてきます。



そして今度は、お客さんのほうが言います。

『夢の透明の法則』というのがあって、
夜の夢には色がないけれど、未来の夢には色も姿もない。
1キロ先に夢がいて、毎日たとえ1mというわずかな距離でも
そこに近づいている実感があれば、挫折する人はいない。
努力して歩を進めれば、夢の姿は着実に大きくなり、
いつかは必ずたどり着けるから。

でも、夢は透明な存在だから、人間の目には映らない。
だから人は挫折する。
でも、姿が見えないからこそ、ある日突然叶うのも夢の特徴なのだ。



なるほど興味深いお話だなぁと思いました。

確かに、未来の夢はつかもうと思っても、なかなかつかめなかったり
近づいているのか、立ち止まっていて進んでいるのかいないのか、
自分ではなかなかわからない時ってありますよね~
どう進んだらいいかわからず迷っているときもそうですが。。

でも、自分が信じて努力していれば、いつかは叶うものだと
私は、信じたいのですが。。



そして、お客さんは続けます。。

『信念』と『執着』というのがあって、
信念があれば夢には色も姿もあるけれど、夢に執着してるとそれがない。

たとえば、サルがつぼに入ったピーナッツをとろうとして
こぶしいっぱいに握り締めたから、壺から手が抜けなくなった。
ピーナッツを離せば壺から手が抜けるのに、
ピーナッツがあきらめきれないから、もはやそんな簡単なことに気がつかなくなっている。
このサルのような状態を『執着』といい、
焦燥感に駆られるばかりで夢の姿を見失っている状態のこと。

だから、夢は透明だという人は、夢に『執着』してる人で、
夢の姿を視界に捉えながら計画的に精一杯努力する人は、『信念』を持っている人。



上の『夢の透明の法則』と少し矛盾する様でもありますが、
『未来の夢には色も姿もない』」というのは、
未来の夢に『執着』している人であって、
自分の夢の目標を漠然としてではなくきちんと定めて、
それに向かって努力している『信念』を持ってる人には、
未来の夢だって、ちゃんと形は存在する!ってことなんですよね!

未来の夢を形作ることは、簡単なことではないけれど、
漠然と、『あ~なりたいなぁ~』『こんなんだったらいいなぁ~』と漠然と思うよりは、
明確な目標を抱いて、それに向かって集中して進んでいけば、
夢は必ず叶う!のだと思います。

強く思うあまりにそれしか見えなくなって、自分から視野を狭めてしまったら、
ただその夢に執着してるだけで、
結局は、叶わぬ夢になってしまうのかもしれません。。

ん~~~~~~~~~~なかなか興味深いお話でした。
他にもステキなお話がいっぱいあります。
GWに少し時間があったら、のんびり読書はいかがですか~?



ありがとうがうれしい。

2008-05-01 | こころ
今は時期的に、学生さんと接することが特に多いのですが、
挨拶ができる子が多いなぁという印象を持っています。

わたしは職員さんなので、友達とは違い敬語で話してくれるので
きちんとしているのは当たり前なのかもしれませんが。。

面談が始まる前は、『お願いします』ってちゃんと言ってくれたり
終わったら、『ありがとうございました』って言ってくれます。
当たり前なのかもしれないけれど、当たり前のことってなかなかできないこともあります。

にっこり笑って、『ありがとうございます!』って言われると
とってもうれしい今日この頃です。



また、記事やコメントの中に、『ありがとう』という言葉を見つけると
とってもうれしくなります。。

『ありがとう』って、ほんとに人をうれしくさせるんですね。

ありがとうがとってもうれしい。。



下の診断ゲーム、
何気なく遊び半分で気楽な気持ちでやってみると、
なかなか興味深い結果がでたりして。。
結構、思い当たったりすることも多く。。

おもしろいなぁと思います。。

こんなゲームが、その人に何かを考えるきっかけになるなら、
これほどうれしいことはありません。

いつも感じることですが、
コメントの中には、わたしのココロにヒットする、
本当にステキな言葉がいっぱいちりばめられています。

過去のコメントの中にもいっぱい!

いいことを書こうって思って書いてくださってるのではなく、
本当に思ったことを、自分の考えを書いてくださってるから、
それがわかるから本当にうれしいです。。

その人の『本当』が現れてると、すっごくうれしいです。

そして、コメントくださった方のブログにお邪魔すると
またまたステキな言葉に出会えて、もっとうれしくなります。

人って、ココロの中にステキな言葉をいっぱい持ってるんですよね~
そんな言葉に出会えて、幸せだなぁと思います。。



ちょっと前の記事に、初めてコメントくださった方からご意見をいただきました。
本当に考えさせられました。そしてありがたいなぁと思いました。

自分は自分しか見えておらず、相手の立場で考えていなかったんだなぁって反省しました。
だから、そういうコメントも、本当にうれしく思います。




いつも閲覧いただき、コメントいただき、ほんとうにありがとうございます。