Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

小さいことにくよくよするな!

2007-02-12 | Book
masaさんのブログで紹介されていた
『小さいことにくよくよするな!』 リチャード カールソン (著), Richard Carlson (原著),
小沢 瑞穂 (翻訳) を読みました。

50項目のいろんなメッセージがあるのですが、
かわいい絵本で、すべてとってもわかりやすく、
うんうん・・とうなずけるものばかりです。

以下、少し引用します。



『人のためになにかする-こっそりと。』
お返しを求めてなにかするのではなく、ただ与えることに徹する。
なにか親切なことして黙っているのは、これとまったく同じ。
こっそり親切にすると、自分自身がほのぼのした気分になる。
それがなによりの「ごほうび」だ。

『自分から先に手を差し出す。』
幸せになるには、水に流すこと。
こっちから「ごめんね」と手を差し出すこと。
ほかのだれかに、勝ちを譲ること。
・・・だからといって、あなたがまちがっているわけではない。

『人生はテスト。ただのテストにすぎない。』
「なぜ、これが私の人生に起きたのだろうか?」
「これは私の人生にとってどんな意味があるのか?」
「これを乗り越えるためには、なにをどうすればいいのか?」
「これをなんらかのテストとみなすことはできないだろうか?」
こんなふうに自分に問いかけてみよう。
困ったことが起きたとき、やっきになって解決するより、
そこからなにが学べるかを、考えてみよう。

『自分のすべてをありのまま認める。』
自分のすべてをありのままに認めると、
もっと自分にやさしさと共感がもてるようになる。
不安だらけで自信がまるでないとき、
強がって「なんでもないふり」をしなくても、
その事実を認めて、自分にこう言いきかせることができる。
「ビクついてもかまわないんだよ」と。



優しいメッセージばかりです。

わたしは、ほんっと小さいことにくよくよしてしまいます。
きっと、人から見たら、
何でそんなことにいつまでもくよくよと悩んでいるの?
みたいなこともあると思います。

人の目を気にしすぎて悩んだり、
(人って、そんなに人のことを気にしないものなのにね。)
自己嫌悪になって悩んだり。

でも、すべてはしょせん小さなこと。



本にも書いてあるように、
どんな苦痛も悩みも・・あっという間に通り過ぎてしまうもの。
時間は刻一刻と流れているのだから。
くよくよ悩んでいたらもったいない。

今日の一日を、自分の最後の日であるかのように過ごそう。
そのほうが、きっと幸せな気持ちですごせる。そう思います。