Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

花粉症と食物アレルギー

2008-02-28 | にっき
まだまだ寒い日が続きますが、今日は小春日和のよいお天気でした。

そろそろ花粉の飛散する季節なので
こんな暖かい日は、花粉が飛んでくるんですよね~

わたしは、ある年に急に花粉症の症状が出て、それ以来ずっと花粉症です。
この時期は、薬を飲まないと、目のかゆみやくしゃみや鼻水で
まともにお仕事もできない状況になってしまうので困りものです。



先日、夕食を食べて30分くらいして、目の周りや顔が急にかゆくなり、
しばらくすると顔が真っ赤になりました。
翌日には、顔がいつもの倍くらいの大きさに腫れ、
まぶたがお岩さんのようになってしまい、目が開かないような状況に!

きっと何か食べ物にあたってしまったのだろうと思い、病院に行くと
食物アレルギーだということでした。

その日は、特に変わったものも食べていないので、
いつも食べているものに、なぜか急にアレルギー反応を起こしたようです。
そういうことってあるのですね~

花粉症があるので、アレルギー体質であることは間違いはないのですが、
カラダが弱っていたり、体力が落ちていたりしたら、
いつもは大丈夫な食べ物でも、急に反応してしまったりと言うこともあるそうです。
カラダが疲れている、という自覚もまったくなかったので、かなり驚きです。。

食べものアレルギーは、今までまったくなかったので少々凹んでしまいましたが
これからは食べ物には注意しなさいね~というサインなのでしょうね!
栄養のバランスをちゃんと考えて食べるようにしないと、
ますますアレルギー体質になるのかもしれませんよね!



私たちの身体には、身体にとって異物であるもの(抗原またはアレルゲン)が体内に入ったとき、
それに対抗する物質(抗体)を作って、抗原を排除するシステムが存在するのだそうです。
このシステムの反応を免疫反応というそうですが、
これらの反応は、抗原に対して適切に機能すれば、「生体防御」となり、
逆に過剰に反応し、生体防御の範囲を「逸脱」した場合はアレルギーとなるのだそうです。

わたしの体に何か過剰に反応して、表面に現れたのでしょうね。。。

鏡で見る自分の顔はとても怖くって、
この世のものとは思えないくらいの腫れようでした。
翌日には、病院の先生からは別人みたいだといわれるくらいに腫れがひいたので
とりあえずは仕事にも行くことができたのですが、
まだ顔が赤く、脱皮するがごとく皮膚の皮がむげつつある状態ですが、
それでも腫れがひいて、ほんとによかったなぁと思いました。

健康で働けるっていうことは、ほんとにありがたいことなんですね~
わたしは、風邪もほとんどひかないし、
体調が悪いから仕事が休む、ということは今までほとんどなかったのですが、
これからは気をつけなければ!と思いました。



今回、食物アレルギーだといわれて、何を食べたらいいかしらと考えたとき、
まず頭に浮かんだのが、「雑穀」でした。

最近、雑穀ブームですよね。
生活習慣病や老化の予防、アレルギー症状の改善に効果があるということです!

雑穀は、白米や麦にくらべてはるかに栄養価が高く、
現代の食生活で不足しがちなビタミンB群や、カルシウムやカリウム、
マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル、食物繊維が豊富で、
黒米や赤米などにはポリフェノールも多く含まれているということで、
このため雑穀には、アレルギー症状の改善や、
生活習慣病や老化を予防するアンチエイジング食として期待が高まっているのだそうです!

雑穀米や雑穀を使った料理を出すレストランや、
雑穀を使ったレシピ本などが人気を集めているそうです。
最近は、スーパーなのでも、米に混ぜて炊くだけの簡単なものもあるので
しばらく雑穀のごはんを食べるようにしようかなって考えています。

おいしくて、カラダによいなら最高ですよね!!

これからは、やっぱり食べ物に気をつけて、
適度の運動に心がけながら、自分の健康も考えていかなければいけないなぁと思いました。

食物アレルギーで顔が腫れたことも、怪我の功名かもしれませんね?!

           

こころのエステ

2008-02-26 | こころ
エステ、ってしたことがありますか?
プチエステというのもあって、最近は結構みなさん気軽にエステしてますよね?

男性でも、理容院とかで簡単なお顔のマッサージとかも
してくれるところもあるみたいですよ~

角質をとってもらったり、マッサージをしてもらうと
お顔がつるつるになってほんとに気持ちがいいです。



そして、カラダもココロも気持ちよくなりましょう、ということで
こんな本がありました。

幸せの引き出しを開けるこころのエステ 衛藤 信之 (著) という本です。

内容紹介には、

「仕事が思うようにいかない」「人間関係がわずらわしい」
「異性運が悪い」「すぐ裏切られたり、だまされたりする」などといった、
さまざまな人間関係の悩みに押しつぶされそうな人たちがいっぱいいます。
人はどうして悩むのでしょうか。
本書では、その悩みの原因を探り、多くの人が陥りやすい「心理ドラマ」にスポットを当て、
それぞれのタイプ別にその解決法のヒントを紹介しています。
最先端心理学をもとに、心を改善する実践的オリジナルプログラムを開発した著者が、
数々のカウンセリングを通じて得た「心が“ほっ”と軽くなる」考え方を語ります。

と書いてあって、そのとおり、タイプ別にとてもわかりやすく書かれています。

固定した価値観タイプ、コミュニケーション下手タイプ
イマジネーション不足タイプ、理想主義タイプ、現状維持タイプ、
高すぎる期待を持つタイプ、相手を変えようとするタイプ、
嫌いな人がたくさんいるタイプ、ないものねだりタイプ・・・
それぞれだれにでもありうるようなタイプです。

でも、ちゃんとココロが軽くなる方法があるんですよね~



本書にはいろんなお話が書かれてありますが、
その中で、印象に残ったお話をふたつ。

ひとつは、
『今日生きていることの奇跡』ということ。

小児がんと闘っていたしゅんしゅんという子は、大人になったら何になるという問いに、
『大きくなったらおまわりさんになる!』と答えていました。
でも、彼は、大人になりたいという夢を残したまま、旅立ってしまったのだそうです。
なくなる前日、しゅんしゅんはおかあさんに、
『ぼく、大人になっておまわりさんになりたいよ、なれるよね?
 ぼく、大人になりたい』といったそうです。

しゅんしゅんが夢にまで描いた大人たちの世界、
わたしたちは、彼の夢にみた憧れの世界に、
何の努力もしないではいっていっている。
今日生きていられることは、本当に「奇跡」であり、感謝すべきことなのだ。

今まで同じ毎日の繰り返しと思っていた日々の生活が
実は「奇跡」の連続であり、今日という日は二度とないと感じてほしい、
と書かれてあります。


自分が大人になることなんて、ただ時間が経てばあたり前にそうなるものだと思っていて
そして、実際にそうなった。
でも、自分が大人になるには、家族や周りの人いろんな人のおかげで
今があるのだということを、忘れていました。
大人になったという奇跡に、毎日に、感謝しないといけないんだと思いました。

大人になりたくてもなれなかった子どもたちのぶんも。。



もうひとつは、ディズニーランドでのお話。

あるご夫婦がディズニーランド内のレストランでお子様ランチをふたつ注文したのだそうです。
でも、お子様ランチは9歳以下に限る、と書いてあるので、
本来ならマニュアルどおりお断りしなければいけないのだけど、
応対したアルバイトの人は、マニュアルから一歩踏み出して
「お子様ランチはどなたが召し上がりますか」と尋ねたのだそうです。

実はそのご夫婦には、望んで望んでやっと生まれた娘さんがいたのだけれど、
体が弱く、1歳の誕生日を待たずになくなられたのだそうです。
でも、いつまでも泣いて暮らしてはいけないと思い、
1周忌の記念に、娘さんと来たかったディズニーランドに来て、
娘さんとの思い出にと、お子様ランチを食べようと思ったのだそうです。

その話を聞いたアルバイトの人は、4人用テーブルに案内し、
子供用のいすを用意して、3人分のお子様ランチを運び、
「ご家族でゆっくりお楽しみください」と言ったそうです。

これは完全にマニュアル違反ですが、
そのアルバイトを責める人は誰もいなかったそうです。

その後、このご夫婦からディズニーランドに手紙が届き、その手紙には、
「お子様ランチを食べながら涙が止まりませんでした。
 まるで娘が生きているように、家族団らんを味わいました。
 また娘を連れて、ディズニーランドに必ず行きます」と書かれてあったそうです。



ディズニーランドはマニュアルで成功したといわれますが
マニュアルを超えたところに感動があり、
感動は、自分から感じて動いた人に訪れるそうです。

笑顔で接客され親切にされると、お客様は笑顔になり、
従業員も自分は必要とされた、喜んでもらえたと感動を受け取る。
感動にはその一歩を踏み出すほんの少しの勇気が必要だ、
と書かれてありました。

どんな仕事にもマニュアルは必要で、それを逸脱すると
統率がとれなくなって、ばらばらになってしまうことがあります。
基準というのは、確かに必要なものだと思います。

でも、それにがんじがらめになって、
本当の大切なことを見逃してはいけないのだと思います。
他人の幸せを求める態度は、
マニュアルどおりにはいかないものなのだと思います。



わたしも仕事がら、指導ということを大事にしなければいけない場面があります。
社会に出て困るのは自分だから、今のこの時期にちゃんと教えてあげないといけないと思っています。
ちゃんと言ってあげないと困るのは自分だから、と、
規則や約束は、守ってもらうべく、こちらも努力します。

でも、すべて規則どおりにはいきません。
どうして守れない状況になったのか、
その理由をちゃんと聞いてあげてからでも遅くはないように思います。
物事を行うには、必ず理由があるのだから。。

お子様ランチを注文するのは年齢制限があるのですよ、
とやんわりお断りをすることもできたでしょうが、
「どうしてだろう?」と思った疑問をちゃんと言葉で表し、
また、その望みが叶うための優しい配慮は、ほんとに見習うべきことだと思いました。

頭からその人を否定するのではなく、ちゃんと理由を聞く。
それでも、これは曲げることができないような内容であれば、
そのときはちゃんと言えばいいのだから。。。
ちゃんと説明すれば、きっとわかってくれるのだから。

ディズニーランドは、リピート率が97.5パーセントを占めるのだそうです。
それは、スケールの大きい施設のすごさもさることながら
笑顔と感動を与えるスタッフの力とも言われているそうです。

ディズニーランド、私は一度しか行ったことがありませんが。
また笑顔と感動を味わいに行ってみたくなりました。

最後は話がそれてしまいましたが、
お勧めの一冊です

       

しあわせカード♪

2008-02-24 | こころ


職場のデスクマットに、自分の好きな言葉カードをはさんでいます。
ふっと一息ついたとき、何気なく見たときでも、すぐに目に付くように・・
見ていると、元気が出る言葉ばかりなんです!

先日、課長がこのカードを見たようで、
「いい言葉が書いてるじゃない~!」っといって褒めてくれました。

よくコメントくださるKririnkaさん からいただいた
『あなたの言葉で笑顔いっぱい』というカードです。

Kririnkaさんのブログは、ステキな手縫いお洋服のブログですが、
おいしいおやつやお料理などを書いた絵手紙もあって、とても楽しみです。

以前、少しの間、この元気が出る言葉の絵カードを毎日書かれて
アップされていました。
そのブログを閉じられるとき、絵カードを読者の方にプレゼントしてくださるということで
このステキなカードたちがわたしのところにやってきたのです。

 
 
  

見てるだけで元気が出るような、ほんとにステキなカードです。
カラフルで、踊ってるような字も好きです!

これ以外にもたくさんあるのですが、
不定期でいろいろと変えています。。
デスクマットに入れていないカードは、カードケースに入れて
時折眺めては楽しんでいます。



あとは、文具やさんや雑貨屋さんで購入したもの。。

今はさんでいるのは、お地蔵様のイラストの、

『泣いて1日 悩んで1日 怒って1日
 どうせおんなじいちにちなら
 おもいっきり笑っていちにち』

そして、
『足もとばかり見てたら 行く先がわからなくなる。
 遠くの夢ばかり見てたら 足もとの石ころにつまずく
 だから休みながら のんびりのんびり遠くを見たり近くを見たり
 ゆっくりゆっくり今をたのしみながら。』
というカード。



 
 



 



 
 



このほかにもいっぱいあるのです。

ステキな言葉がいっぱいで、手元において見ておきたくてつい買ってしまうので
増えてしまって。。

気持ちが沈んでしまうとき、なんとなく後ろ向きになりそうなときって
きっと誰にでもありますよね。

そんな時に元気をくれる言葉って、やっぱり必要ですよね~~~~

  




それぞれの幸せ

2008-02-22 | こころ


きのう、で~~~っかいまんまるのお月様が空に浮かんでいました。
写真はぼけてしまいましたが、とってもきれいでした。

先日友達からいただいた、満月の日に作られて録音された曲たちを聴きました。

どこか懐かしい~、そして聴いているととってもココロが落ち着く、
そんな優しい曲たちでした。

ドラマのBGMに流れたら、ステキだろなぁと思いました。

本当にありがとうございました。



下の記事に少し書かせていただきましたが、
叔母が先日突然の脳出血で病院に運ばれました。
バス停で一人でバスを待っていて、突然倒れ、
同じくバスを待っていた見知らぬ人が救急車を呼んでくれたのだそうです。

手術の翌日は、前日よりはずいぶんと顔色もよく
本当にほっとしました。

記事に書いてしまったため、皆さんにご心配いただき、
本当に申し訳なく、また、ありがたく思いました。
本当に感謝いたします。。


昏睡状態というのは、意識がなく寝ているような状態なのかと思っていたのですが、
こちらが話しかけると手を動かしたり、目を動かしたりします。
こちらの話しかけに、なにやら口を動かして話そうという意志を感じます。

母が「痛かったね~、つらかったね~」と声をかけると
叔母の目から涙が流れました。

看護師さんが言われるには、こちらの声はちゃんと聞こえているということ。
また、手を握ると、握り返してくれるようになること、などを教えていただきました。

人間の生命力ってほんとにすごいものなのだ!と改めて思いました。



叔母は、わたしの母親の妹です。看護師をしています。

叔母ももしかしたら、以前から病気の兆候があったのかもしれませんが、
医者の不養生とよくいいますが、看護師であるため自分の血圧などもあまり気にせず
人の看護ばかりして、自分のことには無頓着だったのかもしれません。。

まさか自分がこんな風に看護されるようになるとは夢にも思っていなかっただろうと思います。

子どもには恵まれず、叔父は以前はサラリーマンをしていましたが、
あるとき急に事業を始め、その会社もバブル崩壊とともに倒産。
叔母も広いお家から、アパート住まいになりました。

でも最近は、やっと落ち着いて夫婦二人で平穏に暮らしていたのです。

それなのに今回の生死ををさまよう緊急事態。。
わたしの母やもう一人の叔母は、
「叔母の人生は、いいことがなくてかわいそう過ぎる」といって泣きました。



確かに、欲しかった子どもには恵まれず、
事業にも失敗し、あまりいいことがなかった人生と思えるかもしれません。
今回の病気も、あまりに突然のことで、本人もまさか自分が!と驚いて悲しんでいるかもしれません。

でも・・・・・
子どもがいることは幸せであるけれど、いないことが不幸せではありません。
大きなお家に住んでいて裕福に暮らしていたことは幸せであるけれど
つつましく質素に生活することが不幸せではありません。

幸せは人それぞれなのだと思います。
叔母をかわいそうだといって泣いたら、叔母がかわいそうだと思いました。



叔母の人生は、叔母にしかわかりません。
叔母が幸せだと感じていたら、それはやっぱり幸せな人生なのだと思います。

子どもがいなくても、夫婦二人で幸せだったかもしれません。
最終的には事業に失敗してしまったけれど
よいときには、ほんとに幸せに暮らしていたのだから、
いいことがなかったわけではないのだと思います。
今の狭いお家だって、幸せに感じていたかもしれません。

健康で、元気で働いていたことは幸せなことだけれど
今回のことは、叔母になら乗り越えられるから起こったことなのだと思います。

神様は、その人に乗り越えられないことは絶対に与えないといいます。

叔母は絶対にこのピンチを乗り越えることができる!わたしはそう思います。
働きすぎたから、ちょっと休みなさいね~と、神様は言ってるのかもしれません。



どれくらいの後遺症が残るかわかりません。
リハビリはきっとわたしの想像を超える大変さだと思います。
でも叔母はきっと乗り越えて、それをばねにさらに幸せをつかむことができるのだと思います。


幸せは、人それぞれです。
自分の尺度で決め付けてはいけないのではないでしょうか。

その人が、自分が幸せだと思えるような人生を、
それぞれの人生をすごすことができたら、それが一番の幸せなのだと思います。

そしてそれは、今からだって絶対にできるのだと思います!



  

はい!喜んで!!

2008-02-20 | こころ
ドラマ「貧乏男 ボンビーメン」、見てますか?

イケメン俳優の小栗旬さんが、これまでのイメージとはかなり違った役どころに
挑戦しているように思います。

髪の毛はぼさぼさで、いつもジャージを着てて、
ジェスチャーも大きくて。
でも、この前のドラマに出ていた静かな影のある役より、わたしはずっと好きです。

彼の演じる青年は、お金もないのに人に頼まれると断りきれなくって、
つい消費者金融のATMでお金を借り、
それを人のために使い、借金を重ねてしまいます。
それがどんどん膨れてしまい、
その借金の返済のためにあれこれと翻弄するお話です。



彼は、大学入学時にもサークル勧誘を断れず、
勧誘されるまま21のサークルに入ってしまいますが、
仲間とのつながりを何より大事にするので、
つながりをほんとにうれしく思い、人のために尽くそうとします。

就職の面接のときも、大学時代に得たものを聞かれて、
「人とのつながり」だと答えます。

人のために、自分が莫大借金をしてしまうのはどうかなぁと思うけれど
でも、これほどまでにうれしそうに人のためになれるって
すごいことだなぁと思いました。

彼は母親から、
「人に頼まれたら、空を見上げて、『はい!喜んで!』といいなさいね。」
といわれて育ったということで、
友達から頼まれたらどんなことも断らないんですよね。
その人のためだったら、喜んで、自分ができることをしてあげるんですよね!

できないことはできない、って断ることも大切なこともありますが、
自分がつらくならないなら、
喜んで人のために尽くすことが自分の喜びと感じることができるなら
それも真かなぁと思います。

断らないことが相手もためにならなかったり、
自分のためにならないのなら、それはやっぱり断ることも選択ですよね。



私の母も、人から頼まれたら嫌とはいえない性格で、
いわゆる世話好きなタイプです。
だから、年がら年中忙しく動き回っています。

母は、「人のためにしてあげんさい。そうすれば全部自分に返ってくるから。」と言います。

最近、この意味がやっとわかってきました。

人にしてあげたら、その分自分に利益があるから、
という見返りを求めているのでは決してありません。
母は、家族のため、人のために一生懸命動きまわっていますが、
その分自分に何かを求めてはいないようです。

それでも、母が困ったときは、本当にいろんな人が助けてくれる、
どんなときにも駆けつけてくれるというのは、
やっぱり母の人徳だなぁと思います。

周りの人が私にもほんとに優しくしてくれるのは、
きっと母がみんなによくしているからだろうと思います。

人というのは、自分がもらった恩は、絶対に忘れませんよね。。



人に何かしてあげることで、自分に返ってくるもの。
それこそ、つながり(人脈)であったり、笑顔であったり、
満足感や達成感であったり、喜びであったり、
ほんわかココロがあったかくなるような優しい気持ちであったり、
自分は必要とされている・頼りにされているんだという自信であったり。
そういう目に見えないものがいっぱい返ってくるということだと思います。

すべては自分に返ってくる。
自分が人に対してよくないことをすれば、今度は自分にそれが起こってくるし、
よいことをすればまたそれは自分に返ってくるのです。

相手をいやだなぁと思っていると、相手も自分をいやだなぁと思っている、
反対に、たとえいやだなぁと思う相手でも、
その人のよいところを一生懸命見るようにしてあげれば
相手も自分のよいところを見てくれるようになるのだと思います。

順繰り順繰りめぐってくるんですよね。

わたしは、いやなことであれば、ん~~~と躊躇し考え込んでしまって、
頼まれればすべて、「はい!喜んで!!」と引き受けることはできないけれど、
自分ががんばれば何とかできそうなことは断らずに、やってみたいなぁと思います。

やってみることで、結果的には自分にとってよい結果を生む、
ということってきっとありますよね!
  
  

 

鈍感力って?!

2008-02-18 | Book
「鈍感力」渡辺 淳一 (著) を読みました。

話題になっていた本ですが、やっと読むことができました。

「鈍い」と「鋭い」というと、絶対に「鋭い」というほうがいいように思えるのですが、
あえて「鈍い」方がいい!といっているのがこの本なんですよね。

確かに読んでいくうちに、なるほど、「鈍い」ということは結構いいことなんだなぁと思えてきました。

わたしは、どちらかというと「鈍い」ほうだからかもしれませんが、
なぁ~んだ、鋭い人でなくってもいいのだ、って、少し安心しました。

各章に、短くまとめて書れています。
少しずつあげさせていただくと、


  それぞれの世界で、それなりの成功をおさめた人々は、
  才能はもちろん、その底に、必ずいい意味での
  鈍感力を秘めているものです。
  鈍感、それはまさしく本来の才能を大きく育み
  花咲かせる、最大の力です。

いろいろなことに敏感で、鋭い神経を持つことはよいことですが、
それがあまり過度になると、打たれ弱いということにもなります。

何回もだめだしを浴びても、懲りない鈍感さ(粘り強さかな)と、
今度こそ今度こそと何度でも挑戦する根性があれば、
それはひとつの才能だと思います。



  健康であるためにはもっとも大切なことは、
  いつも全身に血がさらさらと流れることです
  そのためには、あまりくよくよせず、他人にいやな事をいわれても
  すぐに忘れる。このいい意味での鈍さが
  血の流れをスムースに保つ要因になるのです。

わたしは、鈍感なわりに、
人に言われたことは、割といつまでも心に引っかかるほうで
くよくようじうじすることが多くあります。
それはストレスの原因にもなるし、体によくありませんよね。
嫌なことがあってもくよくよせず、すぐに忘れて気持ちを変えられる鈍感さが
多少あったほうがいいのではないかと思いました。



  よく眠り、すっきりと起きられる。
  この睡眠力こそ、人間の基本的な能力そのものです。
  睡眠力なくして、人間が健康であり、人を愛し、
  仕事に専念することはできません。
  よく眠れること、これもまた、紛れもなく才能なのです。

著者は、どこでもほんの短い時間でもすぐに眠ることができるそうです。
ちょっとした時間にも眠れる、というのはある意味特技かなぁと思います。
わたしは、夜は熟睡できるのですが、
電車とか、ちょっとした短い時間に居眠り、っていうのはできません。
これも練習したほうがいいかなぁ。



  才能のある人のまわりには、必ず褒める人がいて
  次にその本人が、その褒め言葉に簡単にのる、
  この「図にのる、調子よさ」は、
  いわゆる、はしたないことではなく、その人を大きく
  未来に向かって羽ばたかせる言動力となるのです。。

図に乗る、「あいつ、図に乗っちゃって・・」とか言われて
確かにあまりよいイメージはありませんが、
褒めてもらったことに対して、それをそのまま素直に受け取って
もっともっとよさを伸ばしていくようになれば
その素直さ(それを鈍感力というならば)はいいことですよね!

人は怒られたり、指摘されることが続いたら萎縮してしまい
自分らしさを忘れてしまいます。
褒められればもっと褒められたくって、もっともっとがんばるようになります。
褒めるってうのはとってもいいことですよね。



  友人や会社の同僚による嫉妬や中傷、嫌がらせなどはよくあることです。
  しかし、いやな事を言われてもぴりぴりとせず
  どうして相手がそういうことをするのか、
  のんびりゆっくり考えて、相手の気持ちを察してやる。
  この心の広い鈍さこそ、生きていくうえでの大きな力となっていくのです

どんな職場であっても、いろんな人と一緒に働く限りは
自分と気のあわない人は必ずいます。
でも、自分が相手に言われた自分にとってのいやな事をいつまでも引きずって
くよくよしていては、自分にも相手にもよくありませんよね。
自分が相手をいやに思っていれば、相手も自分のことをよくは思っていないのですから。
相手がどうして自分にそういう態度で接するのかをよく考えて
自分にとってのいい面を見つけ出すことが大事ですよね!
だれにも、いいところは必ずありますから!



  さまざまな人の、さまざまな態度が気になる人もいれば
  あまり気にならず、そんなことはどうでもいい、と思う人もいます
  このあたりは、人それぞれの感性ですが、ひとつだけはっきりしていることは
  さまざまな不快感を飲み込み、無視して、明るくおおらかに生きる、
  そんな鈍感力を身につけた人が、集団の中で勝ち残るということです。

その人にとってはとっても重要なことが、
ほかの人にとっては、まったく取るに足らないことってありますよね。
自分だけがすっごく気になって仕方がない。
でも、そのことばかりを気にしてしまって、周りが見えなくなってしまったり
人間関係が難しくなるのはつらいですよね。

右の耳から聞いて、左の耳から聞き流す、そんな技を身につけて
気持ちを軽くすることも、多少は必要なのかもしれません。


「鈍感力」、こうしてあげてみると、確かに納得できるなぁと思いました。
ただ、鈍感なことがすべてよいってこともないと思うので、
「鈍さ」と「鋭さ」を上手に使い分けながら、
自分も楽に、そして相手も楽に、
受け止めることができるように過ごせたらいいなぁと思います。




桜さくらのカード

2008-02-16 | こころ


素敵な桜のカードをいただきました。

広げてみると、こんな感じ。


きらきらの桜が風に舞っているような、とっても素敵なカードです。



中も紹介してよいでしょうか。
すみません!事後承諾で!

『お誕生日おめでとうございます
 空気がピンと張り詰めたような 気持ちがまっすぐになる
 この季節に生まれたAyuさんは心の中にしっかりとした柱を
 持っている人だなぁと思っています。
 昨年の「変」に続き、今年もAyuさんにとってステキな
 輝く1年でありますように・・』

と書かれてありました。

勝手に紹介して申し訳ありません!

わたしは、そんなしっかりとひとつの柱を持ったりしてはいないのですが、
でもこんなふうに言っていただけると、ほんとにうれしいく、
ありがたいなぁと思いました。

何にも動じないひとつの柱を持ちたいなぁとほんとに思いました。



そして、MDが同封されていて、
望月衛介さんというピアニストの方の
『満月~ふゆ~』というアルバムがはいってありました。

これは、すべての曲が、満月の日に作曲されて、
満月の日にレコーディングされたのだそうです。

ほんとにステキですよね!!
わたしは、月を眺めるのは好きです。
月は神秘的で、その移り変わりも意味も不思議で、未知のチカラを感じます。

どんなパワーを感じるのか、とっても楽しみです!
ゆっくりと聞かせていただこうと思います。



わたしは、DEENというアーティストが好きで、
以前はライブにもいっぱい行っていました。
このお友達は、DEENを通じて知り合いましたが、
それ以外にもとってもステキな方で、一生懸命にまっすぐな姿勢を
わたしも見習いたいなぁと思っています。

また、こんなふうに、いつもステキなカードや言葉をいただいて、
ココロがふんわりするような、ほんとにステキな方です!

このブログの存在をお知らせしている二人のうちのお一人です。。
見てもらえたらうれしいなぁと思って、思わずアドレスをお知らせしました。

最近は、気にかけてくださってるにもかかわらず、
ライブには余り足を運ぶことができず、大変申し訳なく思っています。



わたしは、しっかりとした柱を持っているのではなく、
きっと自分勝手な人間なのだと思います。
自分が今興味のあることには一生懸命になるけれど、
それ以外のことが見えなくなることがあります。

同じものを見て、一生懸命それに向かっているときは、
共感と連帯で心が通じるのですが、少しずつ少しずつずれてしまうと
難しいものなのでしょうか。。。。

それでもこうして忘れずに、ステキなメッセージをくださるお友達を
わたしは大切にしたいなぁと思います。。

わたしがしてあげられることは、何かないでしょうか。。。
いつも優しい気持ちをいただくお礼がしたいなぁと思います。





今日、叔母(母の妹ですが)が、突然の脳出血で緊急手術をしました。
その直前まで元気でいたので、驚きと悲しさと。。

叔母には子どもがおらず、わたしを自分の子どものようにかわいがってくれました。
特に、大学のときは、叔母夫婦の家のそばに下宿して、
土日の夕ご飯はいつもご馳走になっていました。
何かあるごとにほんとにお世話になり、
わたしが大学を卒業したときは、ほんとにほんとに喜んでくれました。

5時間に及ぶ手術は成功しましたが、こん睡状態が続いています。
完全看護であるし、気の利かないわたしは何にもしてあげることはできませんが
ただただ、1日も早く目を覚ましてくれますように、そして
後遺症ができるだけ少なくすみますように、と祈るばかりです。。

お医者様も、『祈ってあげてください』っておっしゃられました。。

人って、ほんとにいつ何が起こるかわからないのですね。。
今日がどんなに大事か、今日の日を精一杯悔いのないように生きなければ!と
改めて思いました。。。


今日という日、大切に生きてください。

   

自分がなりたい自分

2008-02-15 | こころ

2月ももう半分過ぎましたね。
1年で一番寒い時期ですが、この時期でしか味わえない凛とした空気の冷たさや
たま~に舞う雪の白さを楽しみたいですね~~



ブルーベリーさんのブログ の記事に、
今の自分に足りないと思うところランキングというのがありました。

今の自分に足りないと思うということは、
言い換えれば、自分にもっとあったらいいなぁと思うもの、
自分がこうなりたいなぁと思うもの、ということでしょうか。

体力心の余裕人脈集中力我慢強さ決断力
趣味や勉強にかける時間ポジティブさ恋愛のトキメキ
夢中になれる何か愛想のよさ根性何でも話せる友人
他人への優しさ感謝の気持ちマナー・礼儀正しさ

自分に足りないと思うもの、もっとあったらいいなぁと思うものって
だれにでもいっぱいあるんですよね~~



私にも、もっとほしいなぁと思うものはいっぱいあって、
ここにあがってるものの中でも、
心の余裕、我慢強さ、ポジティブさ、決断力・・・いっぱいいっぱいあります。

忙しくなったり、急なトラブルや予期せぬ出来事があると
いつも余裕がなくなって、あせあせ・・・してしまいます。

もっとがんばらなきゃ!って思うときでも、根性がなくて挫折することがあります。
こんななんでもないことでくじけずに、
もっと我慢強くならなくちゃ、って思うこともいっぱいあります。

すぐに凹んだり、ひがんだりすることもよくあります。

今の話し方、ちょっと冷たい言い方だったかも、
もっと違う言い方があったんじゃないだろうかって、自己嫌悪になることもあります。
時間を巻き戻して、やり直したいなぁって思うことがよくあります。

自分で決めないといけないのに、あれこれ迷ってしまって
なかなか決められないことが多くあります。



でも、考えてみると、
自分が足りないものをちゃんと知ってるっていうことは、
自分がこうなりたい!って目指すもの、理想とするものがちゃんとあるわけなんですよね!
それってやっぱりすごいことですよね!!

自分が足りないものがちゃんと自分でわかってるのだから、
そこを改善すれば、もっと自分がなりたい自分、自分が理想とする自分に近づけるんですよね!
だから、自分を知ってる!ってことは、すっごく大切なことですよね!

ひとつひとつ、自分の足りないものをつぶしていけば、
いつかは、なりたい自分になれるってことですから!

できない理由を探すのではなく、なれない自分を探すのではなく、
なりたい自分をみつけて努力するほうが、絶対に素敵だと思います!



今、3年生が就活の時期で、今日もリクルートスーツを着た3年生をたくさん見かけました。

私が就職の面接をしたときに聞かれたことは、
自分の長所短所、大学時代に何を得たか・・・などなどです。

ずいぶん前になるので、今は少し違うのかもしれませんが、
その自分の長所・短所を聞かれたとき、わたしは
「長所も短所もまじめなことです」と答えていました。

今になって思えば、よくそんなことで就職できたなぁと恥ずかしいのですが、
「まじめ」なことが、自分の長所でもあるけれども、
自分のよくないところでもあるなぁと思っていました。

まじめ=堅物であったり、面白みがない人、という風に自分で思っていました。
長所=短所っていうことは、自分にはいいところがないなぁと思ってたんですよね。

でも、今は、「まじめ」っていうことはやっぱり長所だと思います。
そして、短所は、上に書いたようなこといっぱいありますけれども、
それらは、自分で向上させる術が必ずあるはずだから、
それに向けて改善する努力を忘れないうちは短所ではないなぁと思うので、
短所は・・・・みつかりません!!

なぁ~んて、こんなことを言っていたら就職できないかもしれませんが、
こんなふうに思えるようになったのも、やはりNLPを学んだおかげだなぁと思います。

自分に足りないものを探すのではなく、ぜひ、なりたい自分を探して
それに向かって邁進してほしいなぁと思います。



  

   

今日は誕生日でした~
マカロン、いただきました
マカロンって、わたしには高級でなかなか食べる機会がなかったので、
かなりハッピー~~~

朝、友達からおめでとうメールもいただいて、よいお誕生日でした~

   


働く女性とバレンタイン

2008-02-12 | こころ
2月14日はバレンタインデーですね。

働く女性とバレンタインというアンケートがありました。

8割以上の人が、今年のバレンタインに、
会社や仕事関係の人にバレンタインチョコを渡すと回答したそうですが、
その相手は、会社の上司、会社の同僚、社外の仕事関係者などで、
基本的に恋愛感情抜きの「義理チョコ」ということになるのだそうです。
働く女性にとっては、お中元やお歳暮と同感覚でバレンタインデーが存在している、
といっています。

一昔前は、この時期になるとスーパーなどどこに行っても
チョコ!チョコ!チョコ!!で、かなり必死の様子が感じられましたが、
今はそのような雰囲気はなく、
この時期にしかない高級チョコを自分のために買う「自分チョコ」や、
女の子の友達同士で交換しあう「友チョコ」など、いろんな用途があるようですね。

スーパーに行くと、簡単に作れる手作りチョコキットなるものもたくさん売っていました。



バレンタインチョコを渡す理由としては、
普段感謝の気持ちをあらわしたい、社内の人間関係を円滑にしたい、
毎年恒例のイベント、などなどが主な理由のようです。

わたしは、職場でバレンタインのチョコはあげないでもいいんじゃないかなぁと思っていますが、
ほかの方と話して、やっぱり今年も用意することになりました。
ほんとに、気持ちばかりのものですが、
やっぱり、普段の感謝の気持ち+毎年あげてるから・・っていうことみたいです。
毎年あげてるのに今年はあげない、っていうのは、なかなか難しいけれど、
でも、どっかでやめないと、ずぅ~~っと続けるしかなくなりますよね。

アンケートでは、
「仮に誰からももらえないと、その人の家族が心配するだろうから」というものもあったそうで、
確かに、ひとつももらってこないと、職場で嫌われてるのかなぁなんて
家族はちょっとがっかりなのかなぁとも思いますが、
もらうほうは、義理チョコをもらうことってほんとうにうれしいのかなぁと、
少し疑問です。
お返しが大変なのじゃないかなぁとも思うし。。。
あげるほうは、数人いっしょで購入するのに、
お返しは、一人一人にちゃんと渡されるので、絶対に出費のほうが多いように思います。
これでは申し訳ないですよね。。

だから、14日が休日の年は、なんだかほっとしました。



そして、バレンタインチョコを選ぶときは、
「安くて、明らかに義理とわからせつつも、見栄えは豪華でセンスのよいもの」を選ぶそうで、
これはかなり納得できる回答でした。
あまり高価なものはあげられないし、かといってあまりしょぼいものでも
センスを疑われてしまいそうですもんね。。

義理チョコといえども、結構気を遣ってしまいますよね。



そして、バレンタインデーそのものについては、大賛成ということはないけれど、
基本的に「あってもいい」と好意的に受け入れている人が75%を超え、
社会生活を送る上での潤滑要素としてしっかり成り立っているということでした。。。

決してお金と労力をかけすぎず、感謝とねぎらいの言葉も一緒に渡すなど、
義理チョコは処世術としても一役かってくれている、ということです。。

バレンタインデーを理由に、普段苦手な相手ともコミュニケーションがとれたり、
自分の新たな一面をアピールできるなど、メリットもあるので、
働く大人の女性としては、より効果的かつスマートに乗り切りたい、とまとめてありました。

自分の職場は、そこまでバレンタインデーに重きはおいていないと思いますが、
それでもやめられない・・何かがあるのでしょうね~

毎年の恒例行事、さてさてどうなりますかね?


   




「笑い」による効果

2008-02-10 | こころ


「笑い」による効果という記事がありました。

「笑う門には福来る」という言葉、私は大好きです!
しょんぼりしたり、泣いていたり、怒ったりしているより、
笑っているほうが絶対にいいことがありますよね!

「笑う」という行為にはどんな効果があるのかを調べてみると、
「笑う」ことによって、NK(ナチュラルキラー)細胞という、
腫瘍が発生するのを防御するはたらきがあるといわれている細胞が増える、
という研究結果があるのだそうです。

実験によると、漫才などを見た直後、血液検査を行った結果、
18人中14人が、NK細胞の活性値が上昇したそうで、
よく笑う人ほどNK細胞が増えて健康になるということなのだそうです。

笑うといってもいろいろな笑いがありますが、
心からの笑いでなくても、作り笑いでもいいそうです。
「笑う」という行為には、健康効果があるからだそうです!

だから、下の記事で、ミントさんが「鏡を見て笑顔の練習をする」と書いてくださいましたが、
笑顔をつくる練習をしてたら、きっとこのNK細胞も増えるんですよね!

わたしも笑顔の練習、してみようかな!って思いました!
最初はきっと恥ずかしいような気がしますが、そのうちきっと慣れますよね!



「笑い」による効果はまだまだあるようで、

大笑いすれば腹筋や横隔膜が鍛えられる。すると、排便がラクになる
楽しいことがあって笑えば、ストレス解消になり、その結果便秘や胃腸の痛みなどが、改善される
ストレスが解消されると、血圧も低下し、結果的に心臓病のリスクを軽減することにつながる
仕事がはかどる。笑いは人間関係を潤滑にし、イライラしているときよりも仕事の能率をアップさせる
「笑い」がリウマチなどの病気の回復にも貢献しているようである

なおなど、これ以外にも「笑い」による健康効果は、いっぱいあるそうですよ!



そして、上手に「笑う」ためのトレーニングは、
顔の筋肉をほぐす
何はともあれ、大笑いしてみる
お笑いテレビ番組や落語を聞いてみる
他の人と笑い話をし合う
などなど、だそうです。

お笑いブームですが、私は今のお笑い番組ではなかなか笑えないので、
やっぱり、仲のよい友達とおしゃべりをしたり、
職場でちょっとしたボケに笑うことのほうが多いですかね。

笑いは、病気に対しても有効なことが証明され始めているそうですが、
笑いが役立つ免疫異常が原因の病気としては、
リウマチ、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、膠原病などがあるそうです。

健康な人でも、脳が活性化しひらめきがよくなったり、
笑ってリラックスすると話の理解力が高まる、
ストレスが軽くなる、老化防止などのメリットがあるそうですよ。

お笑い番組を見たり、冗談を言い合ったり、コメディ映画を見る、マンガを読む。
大笑いすれば少々のストレスは吹き飛んでしまう。
また、おかしくなくても笑顔を作るだけでも効果はある。
毎日、笑う習慣をつければ、病気になりにくい若々しい生活を送れるのではないだろうか、
と記事は結んでいます。



ケラケラと笑うかわいい声、あはははっ!っと豪快に笑う声、くすっとはにかみながら笑う声、
どんな笑いも、自分の気持ちを元気にさせるだけでなく、
相手のココロも和ませて、優しくさせてくれます。

笑顔の素敵な人になって、自分も元気に!相手も元気に!

  

いいな、いいなぁ~

2008-02-08 | こころ
同じ職場で働いていて2年前に退職した後輩が、
ほんとに久しぶりに職場を訪ねてきてくれました。

といっても、遊びに来たわけではなく、お仕事できたのです。
2年ぶりに見た彼女は、あのころとまったく変わらず、
ますます素敵な女性になっていました。



彼女は、入社3年で職場を退職し、今は別の会社で働いています。
ほんとに仕事がよくできて、
そして周りの人への気配りを大切にする、とても素敵な後輩でした。

退職すると聞いたときはとても驚きましたが、
起業する、と聞いて、彼女ならそれもありだなぁ~なんて、
ほんとを言うと、羨望の気持ちを隠しきれない私でした。

今の自分の仕事はいやではないけれど、まったく不満がないわけではない、
でも、転職するようなチカラも自信も勇気もない自分、
自分はなさけないなぁ~、より大きく飛び立っていく彼女がうらやましいなぁ~、すごいなぁ~、
と、今思い出しても、だめな自分の気持ちのオンパレードでした。。



私はいつもそうなのです。
人のことがすっごく立派に見えて、うらやましくって、
『すごいなぁ~、すごいなぁ~、いいなぁ~、いいなぁ~』って
いつもそんなことばかり思ってるような人でした。。

あるとき友達に言われたことがあります。
『人のこと、すごいなぁ~すごいなぁ~、って言ってるだけじゃ、
いつまでたってもだめだよ』って。

本当にそうですよね~
人のことを、『素敵な人だなぁ、立派だなぁ~』、
って思うことはいけないことではないけれど、
自分は何の努力もしないで、人のことをうらやむばかりでは、
いつまでたってもそこから前には進めませんよね。。

その人だって、何の努力もしないで、立派になったわけではなく、
きっと見えない努力をいっぱいしてるんですよね~

それなのにわたしは、隣の芝生ばかりうらやましがっていたのです。。



あの人がそうだから、自分もそうでないといけない、っていうことはなく、
あの人は素敵だけれど、自分もこんなにいいところがあるから!
自分に自信を持てる何かがきっとあるはず!

そして、
あの人のこんな素敵なところは、自分も真似して、
自分も素敵になればいい!!

今は、そんな風に思えるようになりました。

だから、久しぶりにあった彼女の立派な姿をみることができたことは
うれしいことであって、それ以外はありませんでした。
いえ、それ以外というと、私も彼女みたいにもっとがんばりたいな!っていう気持ちは起こりました!!

彼女は退職して、キャリアコンサルタントの資格を取得して、
その資格を生かして働いていました。
相変わらず、物腰は柔らかく、腰も低く、笑顔もとってもかわいい!

わたしは、そんな彼女を見て、
『いいなぁ~いいなぁ~、自分のやりたいことができていいなぁ~』という羨望ではなく、
『よし!わたしもがんばるぞ!!』っていう気持ちになりました!

輝いている彼女に負けないように、わたしも!!!
  
   

だいすき!!

2008-02-06 | こころ
なかなかリアルタイムに見ることはできないのですが、
『だいすき!!』というドラマ、好きです。

主人公は、軽度の知的障害のある23歳の若いおかあさん。
どんなトラブルにもへこたれず、
誰にも負けない「だいすき!」という感情でまっすぐに子供を愛して、
そして、家族や周りの人にサポートされてながら
精一杯がんばってる、子育て奮闘記です。



このドラマを見ながら、私は毎回涙が出てしまいます。。
一生懸命な姿に、どうしてもうるうる・・ときてしまいます。。。

前回のお話は、保育園のお母さんたちの中でどうしてもういてしまう主人公が
唯一、話をしてくれた人とお友達になるという話です。。

最初は、知的障害があるということを知らずに友達になったのですが
周りのお母さんの反応で、主人公が知的障害とわかり、
ほかの人から仲間はずれにされるのがいやで、主人公と距離を置くようになり、
冷たい態度をとるようになります。。

でも、主人公は、その人を信じて疑わず、友達ができたことをほんとにうれしく思って接しています。。

主人公が、友達と思ってるその人に冷たくされて、
渡そうと思っていたお饅頭を受け取ってもらえなくて、
子どもと二人で公園でそのお饅頭を食べてる様子を見て、涙が出てしまいました。。。

最後には、主人公の一生懸命な気持ちにうたれて、その人は本当のお友達になって
ほかの人たちから主人公を守ってくれるようになります。。



でも、このドラマを見ながら、私がもしその人だったら、
はたして友達になれただろうか、と思ってしまいました。
その人と友達であることで、周りの人から知らん振りされたり、奇異の目で見られたり。。
わたしは、最初のこの友達と同じように、距離を置こうとしたり、
冷たくしたりするのではないだろうかと思いました。。
そういう自分はいやだなぁとも思いました。。

障害があるなしとは関係なく、こういうことってあるように思います。
学校のクラスでも職場でも、社会のいろんなところで・・

自分がその人を無視したり、冷たくしなくっても
ただ黙って見ているだけでもそれは、いじめているのとおんなじなんですよね。

最初はほんの些細なことから、大きないじめにつながる、ということがあります。
一人ひとりが、ほんの少しの勇気があれば、防げることもあると思うのです。。
難しいけれど。。
哀しい思いをする人が一人でもなくなるように。。
その子の笑顔が見れるように。。
自分ができることは、きっとあると思うのです。

人が言うから、その人はそういう人だ、と決め付けるのではなく、
自分が思うその人、自分が感じたその人、を大事にしていきたいと思うのです。。

ちゃんと自分の思いを発言できるようになりたいなぁと思いました。



香里奈さん、とってもかわいいです。
とっても難しい役だと思うので、一生懸命さが前面に出すぎてるかな、
っていうところもなくはないけれど、
それでも、これまでのきれいなお姉さん系の役ではなく、
体当たりの役どころで好感が持てます。

おかあさんの岸本加世子さんは、時には厳しく、でもとっても優しく見守っているし、
弟役の平岡祐太さんは、ほんとにお姉さん思いで優しい。。

ドラマだからできすぎよね~~、だなんて言わずに、
よかったら見てほしいなぁ~って思います。
とっても感動的なお話で、素敵ですよ。

TVのまったくない生活は、ドラマ好きの私にはまだちょっと無理かも。。

  

欠点を長所に変える

2008-02-04 | こころ
私の職場では、今ちょうど入学試験期間中です。
私も何コマか試験監督をしました。

教室に入ると、受験生の緊張がこちらにまで伝わってきます。

受験生のかばんには、太宰府天満宮のお守りや、ポクポンのお守りがいっぱいついていたり、
机の上には、合格祈願のえんぴつや消しゴム、キットカットそっくりの消しゴムなどもありました。
手作りと思われるお守りもありました。
そんな中で今日ひときわ目に付いたのが、いすに置かれたアンパンマンのぬいぐるみ!
結構大きめのアンパンマンのぬいぐるみに、『絶対合格』の手書きのプレートがかけてあって、
後ろから見ると、背中に『GOかく』というアップリケがしてありました。

毎年、試験監督はしていますが、さすがにこんなのははじめてみました!
アンパンマンの効き目はどうだったでしょうか?



先日、ある学生さんとお話する機会がありました。
その子は、長い間、病気(ココロの病気に近いかもしれません)と闘っています。
でももう就職を考える時期で、自分はちゃんと就職ができるだろうか・・、
それが一番の悩みのようでした。。

就職のガイダンスで講師の方が言われたのだそうです。
『自分の欠点を長所に変えましょう』と。
で、その時その子は思ったのだそうです。
『病気を長所に変えることなんてできるわけがないじゃない!』って。。

講師の方のお話は、一人ひとりのケースにあわせた話ではなく、
大勢の学生に向けてのガイダンスだったため、
みんなの気持ちを奮起させるようなお話だったのでしょうが、
その子の場合は、その話を聞いて、ますます気持ちが沈んでしまったようです。。

そして、求職票をもらったのだそうですが
そこには、『自分のよいところ』を書くというような項目があって、
そこでまたその子は悩んでしまったようです。。
何を書いたらいのかわからない。。って。



わたしは記事の中に、つい自分のことをいいように書いてしまうことがありますが、
自分は本当に引っ込み思案で、知らない人の中にはなかなか入っていけず、
入っていっても、自分の思うことを発言するなんてとてもできない、
できることなら、苦手なことは避けて通りたい、そんな性格の持ち主です。。

だから、自分のよくないところはいっぱい書けても、
いいところはほんとに思いつかない。。そんな人でした。。

そういうところを変えたいなぁ、とあれこれと自己改革を試みているのですが、
なかなか自分のよいところをアピールしたり、
人前で堂々と話をするというのには、今なおとっても勇気を必要とします。。



話を聞きながら、『病気を長所に変えることなんてできない』、と思った気持ち、
『自分のよいところが何なのかがよくわからない』という気持ちももとってもよくわかり、
私は何も言うことができず、ただただうなずきながら話を聞くことしかできませんでした。

でも、家に帰ってもずっとそのことが頭に引っかかっていて、ずっと考えていました。。

病気であることのよいことは???

病気をしている人の気持ちがわかること。
調子のよいときに、集中的に物事をこなせるようになっているわけだから、
 集中力が養える。
長い間病気と闘ってきて、忍耐力がある。
少々のことではへこたれない根性がついている。

病気であることだって、いいことはいっぱいあるんだ!って思いました。
そう!!NLPで学んだ、マイナスをプラスに変える考え方です!!

どうして私は、話を聞いたときにすぐに、そのことに気がつかなかったんだろう!
って、ほんとに自分が情けなくなりました。。

あのとき、そのことを話してあげることができたら、
そのこの笑顔を見ることができたかもしれない。。
残念でなりません・・・

もし今度その子にあったら、病気であることのいいところをいっぱい話してあげたい!
そう思っています。。



でもそのことを上司に報告すると、
『わたしは、一緒に就職活動がんばろう、なんて軽はずみなことは絶対に言えない』と言われました。。

私はその時、反論できなかったけれど、
『なぜ、一緒にがんばろうって言ってはいけないのだろうか』と思いました。。

ココロの病気のある子は、ほんとに就職できないのでしょうか?
彼女は、一生懸命に就職活動をはじめようと考えています。。
もし、こちらが、
『一緒にがんばって、あなたにあう職場をいっしょに探していきましょう』
って言っていたら、彼女はこれほど落ち込まなかったのに。。
そういうのは、本当は彼女のためにならないのでしょうか。
わたしはきれい事を言いすぎなのかなぁ。。
現実は、もっともっと厳しいのでしょうか。。

でも、その子には、その子に適した職場がきっとある、と私は思います。。

その子に、あきらめずにがんばるチカラと目的を達成しようとする強い意志があれば!

わたしは、彼女のチカラを信じたいなぁと思います。。
 

仕事ができる人の意外な特徴!?

2008-02-02 | キャリア
もう2月です、早いですね~今年ももう1ヶ月過ぎてしまいました。
2月もあっという間に過ぎてしまいそうですね。

2月は私の誕生月でもあるので、わたしにとってはとっても親しみのある月です。



2月は全学的な業務である入学試験があり、課を超えて全員で業務に当たります。
いつもはほとんど話をしたことがない人とも、こういう業務の時になると話をすることがあって、
自分が思っていたイメージと違っていたり、新しい発見があることがあります。
それはよい意味でも悪い意味でも・・ですけれど。。

人のうわさで、『あの人は仕事がよくできる人』といわれてる方でも、自分がそうは思わなかったり、
逆に、あまりよいうわさがない方でも、自分のポリシーをちゃんともっておられたり。。
概ね人の言うことと同じように感じる方も多いけれど、
それでも人の感じ方というのはさまざまですよね。。

人は好きなようにその人のことを言います。
その方が感じた『その人』なので、それはそれでよいのですが、
私は、自分が感じた『その人』を大切にしたいなぁと思っています。



仕事ができる人の意外な特徴ランキングというのがありました。

年代の違う友人・知人が多い
有給休暇をきちんととっている
残業をしない
プライベートを大事にしている
人に仕事をふるのがうまい
自分の言葉を持っている
簡単な言葉で話す
雑学を知っている
おもいやりがある
清潔感がある
お酒を飲みながらのコミュニケーションが得意
どっぷりはまっている趣味を持っている
自分に似合うファッションをわかっている
ものを大事に使う
こだわりの一品を持っている
じっとしているのが苦手
外見は地味
プライベートで話すと口下手



これも、その人それぞれに感じたことですよね。

仕事ができるけれども、こんなところは嫌!っていうものではなく、
仕事ができる人は、意外にもこんないいところもある!っていうランキングですね。

ほんとに仕事ができる人、というのは、確かにあまり残業はしないで
有給休暇もきちんととられているように思います。
仕事量が半端ではないという場合もあるのでしょうが、
時間外までだらだらと仕事をしている人は、時間配分がよくないのかなぁ、
定時までの時間に集中できていないのかなぁと思ってしまいます。

これは、ほかの人に仕事を上手に振り分けているっていうところに通じるのかもしれません。



意外な特徴というのではありませんが、わたしの仕事ができる人、と感じる人は、
さりげなくほかの人のフォローができる人。
これ見よがしに、自分は仕事ができるんだ、とアピールする方もいますが、
本当に仕事ができる人は、絶対にそんなことはしないと思います。

仕事は一人でするものではなく、
仕事は、会社単位、部単位、課単位、係単位・・・・チームでするものです。
自分ばかりが目立ってするものでもなく、それを支えてくれる周りの人にも感謝して、
チームワークを乱さないのも仕事ができる人なのではないかと思います。

そして、周りの人への配慮や気配りを忘れない人。。
本当に仕事ができる人は、人当たりもよく、温厚なタイプの方が多いように思います。

でも・・・・・こんな完璧な人はいませんよね?

これも私の勝手な思い込み、理想かもしれませんが、
でも、自分としては少しでもこんな理想に近づけるようがんばりたいなぁと思います。