Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

花のような笑顔

2006-09-30 | こころ
私がよく見る、ネットの新聞のコラムに
しあわせのトンボというのがあります。

近藤勝重さんという方が書かれているのですが、
今回は、『花のような笑顔』という記事でした。

  

『人間は相手の顔を見て話をする。
 表情に笑みがあると、言葉を足してもいいのかな、と思う。
 そうして話が大きくふくらんでいく。
 笑いの効用は健康の面でよく言われるが、
 人と人とをつなぐコミュニケーションの上でも、
 とても大きな役割を果たしている。笑いの持つ親和力だ。』

  

わたしも、人と話をするときは、
相手の顔、特に目を見て話すようにしています。


相手の表情が微笑んでいるようだと、
自分の話に好感を持ってくれてるのかな、ってうれしく感じて話も弾むし、
逆に、硬い表情のときは、あまり好意的には思われてないのかな、
って感じて、何を話したらよいだろう、って言葉に詰まることがあります。

表情で、相手の気持ちを微妙に読み取ることができますよね。
笑顔ってとっても大切だと思います。

  


また、こんなことも書いてありました。

「にんげんのお花は?」(新風舎)という田崎文子さんの書かれた絵本があって、
長女のあずさちゃんが口にした言葉が綴ってあるのだそうです。

 あずさちゃんは、ハッとさせられる言葉がたくさんあって、
「子どもの時しか出ない言葉だから書き留めておこう」ということになり、
そしてついには、絵本になったということです。

 「どうしてきゅうりのお花はきいろいのに、きゅうりはみどりなの?
  だって、なすはむらさきで、なすのお花もむらさきだよね」 

 あずさちゃんの疑問はトマト、イチゴ、モモ、ミカン……と
 野菜や果物全体に広がって、ある日、こう言ったのだそうです。

 「それじゃあ、おかあさん、にんげんのお花は?」

 文子さんはあずさちゃんの顔を見つめて考え、こう答えそうです。

 「えがお」

 あずさちゃんも少し考えて「さんせい」と笑顔で答えたのだそうです。

  


すばらしいですよね!
『にんげんのお花は?』って質問した感性もすごいし、
『えがお』って答えたお母さんもすばらしい!

笑顔って、まさにお花のようで、ぴったりな表現ですよね!!

一人の笑顔が、二人の笑顔になって
そして周りの人、みんな笑顔になる。



そんなふうに、笑顔がいっぱいになったら、
幸せな空気が充満して、みんなしあわせな気持ちになれますよね。

とってもいいお話だなぁと思いました。

          

やさしい香り

2006-09-28 | こころ
           

さわやかな秋風にのって、どこからともなく
きんもくせいの香りがしてきます。

きんもくせいの花の、やさしい香りが大好きなんです。
この香りがすると、秋だなぁ~~って思います。

庭に5本も植えているのに、なぜか今年はあまり花が咲いていません。
上の写真のような感じ・・、とても少ないです
もしかして、これから咲くかなぁと、少しだけ期待はしているのですが。


    


香り・・・って、気になりませんか?

日本人は欧米の人ほど、大衆がきつくないせいか、
香りを身につけている人はそれほど多くはないのかもしれないし、
いつもはあまり気にしていないのですが、
たまに、とってもさわやかな素敵な香りがする人に出会うと、
あ~~~、わたしも素敵な香りを身につけたいなぁと思ったりします。


今は、アロマもブームなので、
ハーブ系の香りや、色んな癒し系の香りを
身につけている人も多いのかもしれませんね。

わたしは、オレンジやグレープフルーツのような柑橘系の香りを
身につけたいと思っているのですが、
そんな自然な香りがないかなぁ。


    


香りは、きつすぎると、周りに不快感を与えてしまうので、
ほどほど・・な程度のものがよいのでしょうが。。

自分も癒されて、そして人にも好印象を与えられるようなやさしい香り、
探してみたいなぁと思います。


           

恋って?おとなって?

2006-09-27 | こころ
秋の夜長、最近、図書館で本を借りてはよく読んでいます。

小説が多いのですが、エッセイなどもよく読みます。
小説といっても、なんとなく自分が惹かれるものの傾向があって、
どうも、サスペンスとかホラーとか推理小説なんかは
まったく手にする事はありません。
そういうもの以外、ってことになります

    

先日、本を読んでいて、おもしろいなぁと思う箇所がありました。
タイトルをメモするのを忘れてしまったのですが

『恋って何?』って聞かれたら、どう答えますか?
って質問があって、

『恋って何?』と聞かれたら。

女性は、
 相手にどきどきすること
 いつでも一緒にいたい、と思うこと
 声を聞くとほっとすること
 自分がいつも生き生きできること

男性は、
 会わなくても、そばに存在を感じること
 その人のことを思うとがんばろうという気持ちが沸き起こること
 1日の終わりに思い浮かべる人がいること

だそうです。

現実的に会ってどう思うかが女性で、会わないときにどう思うかが男性、
っていうふうにも書かれてありました。

  

なるほどなぁと思いました。
確かにそうかもしれませんね。

女性は恋をすると、いつもいっしょにいたいと思うのだろうし、
会えないと不安になったり、心配になったりするものなのでしょうが、
男性は、そうではないとはいえないけれど、
恋以外にも色々と大切なこともあって、
たとえ会えなくても、口に出さなくても、いつも心の中で感じていたい、
ということなのでしょうか。

すべてがそうとはいえませんが、男性と女性、
恋に対する想いもさまざまなものがあるんでしょうね。



  

また、こんなことも書いてありました。

『おとなって何?』と聞かれたら、
 清濁あわせ含む人、
 誰かを守るためにはうそをつき、自分が悪者にならざるを得ないこともあるし、
 義理人情を優先させなくてはならないこともある

この関係は何だろう、と思うような付き合いがたまにある。
友達以上、恋人未満というべきか。曖昧な関係。
「名前のつけられない関係」でいいのではないかと思う。

  

大人になれば、白黒はっきりつけたくても、色んなしがらみで
なかなかそうはいかないことも多いし、
自分の気持ちに正直に・・とばかりはいかないこともありますよね。



恋に関しては、少し思い出すのに時間のかかる私も、
大人とは?と聞かれたら、なんとなくうなずけるような気がします。



恋とは?おとなとは?って聞かれたら、どんなふうに答えるでしょうか?
難しいですね~~

秋の夜長、いつもは考えないようないろんなことを考えてしまいますね。


               


友達の誕生日♪

2006-09-25 | にっき
今日は、私の大切な友達の誕生日です。

もう誕生日なんてうれしくない、っていうかなぁと思いますが、
(そういうわたしも、もう年はとりたくないなぁ~と思いますが・・ )
でも、1年に一度しかないお誕生日、
やっぱり、わたしは、『おめでとう!』って言ってもらえたら、
とってもうれしいなぁと思います。

     

誕生日は、自分を生んでくれたお母さんに感謝する日、ともいいます。
今までこうして大きくしてくれたご両親に、
そして、今まで自分を大切に想ってくれて、いろんな面で助けてくれる家族や
周りの人たちみんなに感謝する日。


自分の誕生日を機会に、改めてそういう気持ちを再認識する日、に
できたらいいですね。


     

大人になってくると、なかなか心を許せる友達が
少なくなってくるように思います。

学生のときだったら、学校でもいっぱい話して、
帰ってからもまた、夜遅くまで時間を忘れて電話で話したり。。
そんな、学生のときのような、何でも話せる友達は、
大人になってからはできにくくなったような気がします。

そんな中で、出会って、
そして、心から何でも話せるようになった友達。
この縁を大切にしたいなぁと思います。
この縁が、いつまでもずっとつながってくれたらいいなぁと思います。


     

つらいとき、じっと話を聞いてくれてありがとう。
聞いてくれてるだけで、安心できました。

いつも勇気と元気をありがとう。
頑張ってる姿勢をみて、自分もがんばろう!って思いました。


今日の誕生日にまた、『おめでとう』って言うことができて、
ほんとにありがとう。

今日のこの日は、二度とありません。
大切にしてくださいね。



  


    お誕生日おめでとう 


                         

秋の空!秋の草花!

2006-09-22 | にっき
   

秋の空!!
もこもこ雲、ふわふわ雲・・・
秋の空って、高くて、澄んでいて、ほんとにきれいです!


   


   
 
栗の実 つゆ草 コスモス


今日のお散歩の収穫です!!!

秋のお彼岸が過ぎれば、急に寒くなります。
ほんの少しの間の秋を楽しみたいですね~~~

          

これってホメことば~?

2006-09-20 | にっき
新聞の特集記事で目に留まったのですが、
「これってホメことば~?」という曲が流行っているのだそうです。

わたし、まったく知りませんでした。

歌詞がおもしろいのだそうです。

     


中年男性がカラオケでは部下に「なにげに歌うまいっすね」と言われた。
すしをおごった自分の娘には「フツーにおいしいよ」とあしらわれた。
洋服店では選んだ服を若い店員に「めっちゃやばい」と言われた。
花束をプレゼントしたお嬢さんからは「この花、よくなくな~い?」
だそうです。

     

これを読んで、思わず笑ってしまいました。

若者がたくさんいる職場で働いているせいか、
こういう言葉は、ほんとによく耳にします。
カウンター越しで、私たちに話しかける言葉はそうでもないのですが、
友達同士で話しているのを聞くと、まさにこんな感じです。


つい、私もつられて、『何気に・・』とか、『ふつーに』という言葉は
使っているような気がします。

これって、確かにほめ言葉として使っているんですよね。
でも、実際には、ほめ言葉ではないようにも聞こえますよね。

      

若者と若者でない人の、その感覚の違いを歌っているようですが、
当初NHKは、「NHKが日本語の乱れを助長するのか」とかっていう
視聴者の批判を覚悟していたようなのですが、
実際は、10代の女の子たちからは「若者語を理解しようとしてくれてうれしい」、
母親からは「子供の言葉の乱れにやきもきしつつ、親子で楽しく歌ってます」、
年配者からは「歌を聞いて『そうそう』と独り言を言ってしまったなど、
幅広い年齢層から好意的な反響が寄せられているのだそうです。

本来の趣旨としては、
「日本語の乱れや変化を頭から否定するのではなく、
この曲をきっかけに、なぜそんなふうになったのか、
どうしていけばいいのかを皆で考えてほしい」ということらしいのですが。。


     

さて、どうなんでしょう。
確かに若者の言葉は、どんどん進化していて、
話していても、いったいどういう意味だろう?って、
わからない言葉も出てきます。

例えば、事件を目撃した若者が容疑者について「やばい人と思った」と証言し、
警察側は「危険人物と思った」という意味だと理解していたが、
若者の方は「カッコイイ人!」と言ったつもりだった、
という笑えない話もあるそうです。

丁寧な日本語を身につける事は、とっても大切なことだと思うし、
今、身につけておかないと、いざ社会に出たときに、
自分自身がとっても困ると思うのです。


仕事で、すっごく素敵な話し方の人に接すると、
とても好印象を受け、私も見習いたいなぁ~と思うし、
逆に、言葉遣いのできていない人と接すると、
不快な気持ちになることもあります。

若者言葉は、それはそれでおもしろく、
へぇ~~、そんなふうに使うんだぁ、よく考えたものだ、
って感心することもありますが、
やはり、社会に出たときにきちんと話せる敬語も身につけることは大切で、
TPOによって、両方を使い分けることができたら
Bestなのかなぁと思いました。

でも・・この歌、聴いてみたいですね~

                          

ぼくを探しに

2006-09-18 | Book
『あたたかな気持ちのあるところ』 都築学 著 という本を読みました。

外国に暮らす叔父さんとその甥である中学生の男の子との
文通形式でかかれてあります。

私は中学生のころ、自分がどんなふうに日々を過ごしていったらいいのかな、
なんて、あまり深くはかんがえていなかったかもしれないのだけど、
受験のころになると、これでいいのかなぁ~、
って思うこともあったように思います。

男の子が、自分の今の人生に悩んでいるとき、
おじさんは、自分の経験を踏まえながら、男の子に語りかけます。


              


『悩め、悩んで、悩んで、悩みぬけ、
誰だって、辛いことや嫌な事は好きじゃないけど、
それを避けてとおれないのが人生。
人が悩んでいるときは、自分が認めたくない嫌なところを見つめて、
そんな風に自分と向き合っている。
そうやってもう一人の自分と対話することで、
だんだんと本当の自分の姿がどんなものかわかってくる。
そうやって、自分の弱さや嫌なところを知ることで、
ありのままの自分と向き合い、それを受け入れることができるようになる。』と
叔父さんは言います。



そして、男の子に「ぼくを探しに」 っていう本を読んでみて、って言うんです。

わたしも、この本を読んでみました。
作・絵はシェル・シルヴァスタイン、訳は倉橋 由美子さんで
とってもかわいい絵本でした。

まあるい僕が、自分のかけらを探して、
「何かが足りない それでぼくは楽しくない 足りないかけらを探しに行く」
って、ころころ転がりながら、歌いながら、旅をするんです。

いろんなかけらに出会うのですが、大きすぎたり、小さすぎたり、
ぴったりすぎて力んで壊れてしまったり。。
最後にはぴったりした僕のかけらに出会うのに。。
でもやっぱりまだ、自分探しのた旅は終わらないんです。

すっごく単純なお話のようで、読み手の心、状況によっては
幾通りにも解釈できるお話で、
ちいさな子どもも読めるし、大人も考えさせられる本なのです。



『自分探し』、最近よく聞く言葉です。
中学生や高校生だって、成人した大人だって、
私のようにとっても大人だって、いくつになっても、
自分っていったい何なんだろう?
どうやって前に向いていったらいいんだろ?
何がしたいんだろ?何ができるんだろ?
ほんとにこれでいいんだろうか?って、
いつも自分探しをしているんだと思います。

でも、探すことに必死になって、
ゆっくりと周りを見ることを忘れてしまったり、空や花を見ることも忘れて
がむしゃらに前だけしかみていないでいるのは
とってもつまらない、さびしいことだなぁと思うのです。



叔父さんは、こうも言っています。

『迷ったら、下駄を放り投げて行き先を決めろ。
自分の行きたいところ、やりたいことにいつかはたどり着く。
自分の人生には、いつも幸福がおとづれる』
って思ってる、って。

悩め、って言ってるのと全く逆のことのようですが、
悩んでも、ありのままの自分をみつめることができれば、
最終的には自分の行きたいところにいけるんだよ。
って言ってるのだと思います。

そういう意味で、『ぼくを探しに』のころころくんと同じように
自分探しは大事だけど、周りを見ながらゆっくり楽しみながら歩いても
自分の道はきっとみつかるよ、って言ってるんだと思います。


              


だれでもみんな、自分らしい自分、自分らしく生きること、を探してる。
『ぼくを探しに』、すごい本だなぁと思いました。

                     

お花のこと

2006-09-16 | はな
purenaheartさん から
『指定バトン』というものをいただきました。

題材を指定して、次の方につなぐというものらしいのですが、
私に与えられた題材は、『お花』か『歌』ということで
わたしは、『お花』にしようかなって思います。

私はどちらも大好きで、
どちらもこの世になくてはならないものだと思っています。
私に、って考えてくださったときに、
お花や歌がイメージとして浮かんだこと、
なんだかうれしいなぁと思いました。

ブログで見えるわたしは、きっとそんなイメージがあるのかもしれません。
でも、ほんとは、おっちょこちょいのあわてもので、
お花をゆっくり生けるような生活は夢のまた夢で、
毎日あわただしく過ごしています。
庭の花も、思いついたときに手入れをしていますが、
忘れて、枯らしてしまうこともあります。

だからこそここでは、少しゆったりした気分を味わいたいと思っているのですが、
そうした、あわてんぼの私も、
このブログで感じていただけるのんびりの私も、
どちらも私の中の一部分なんだろうなと思います。

色んな私がいて、きっとそれでいいんだろうなぁと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、バトンです!

   


1.最近思う「お花」

なんだろ?
季節がら、コスモス、でしょうか。
かなり昔の話ですが、中学校のとき修学旅行で、
九州の生駒高原っていうところに行きました。
コスモスの中に隠れてしまいそうなくらいに
コスモスが大きかったことにびっくりしたこと、

そして、ピンクや白の淡い色が、水彩画みたいに、
ほんとにきれいだったことを覚えています。

 
2.この「お花」には感動

なんだろ?
思いもかけずにいただいたときのお花は、ほんとに感動します。
それがどんなときであっても。

また、高校のときの友達は、私の誕生日に毎年お花を送ってくれて。
もうあまり会うことがなくなってはいるのだけど、
覚えていてくれたんだぁ、友達ってありがたいなぁと、しみじみ思います。

また、お散歩してて、偶然素敵な花を発見したときも
感動です!

 
3.好きな「お花」

なんだろ?
お花は全部すきなのですが、チューリップ、好きですね。
子どもみたいですが。
春先にチューリップの花束とかもらったら、すごくうれしい!

あとは、ラベンダーも好きです!!フリージアも好き!!
カスミソウも好き!!
やっぱ、あげたらきりがありませんね。


4.こんな「お花」は嫌だ 

お花はだいたい好きなのですが、
どぎつい色のお花は苦手です。ん~~~人食い花みたいな・・
すみません、子どもみたいで。。


5.この世に「お花」が無かったら

お花なんて、食べて空腹が満たされるわけではないし、
生きていく上で、絶対必要なものではないよね?って思いますか???

私は違う、って思います。
去年、フラワーセラピーの短期講座を受講しました。
お花って、すごい力があるんですよ。

病気の人の心を癒したり、心を閉ざしてる人の気持ちをやわらげてくれたり。
その人が感じるお花のイメージによって、その人の心を感じとることができたり。
家の中に、お花が一輪いけてあるだけで、明るくなります。

この世にお花がなかったら、
きっとモノクロなイメージの世界になると思いませんか?



『お花』の題材で書いてみました。

もし、気に入った方がおられましたら、バトンはご自由に持ち帰ってくださいね。

お花って素敵だなぁ、って再認識できました。
purenaheartさん、素敵な題材をありがとうございました!

                             


昼の月

2006-09-14 | にっき
        

何気なく空を見上げていたら、
青い空に、月がのぞいていました。

月って昼間も見えるんですね??
天体のことがとっても苦手です。

9月は十五夜もあるし、月がきれいな時期なんですよね。
満月は何日だったろ??

月を見て、うさぎが餅つきをしてる、っていった
昔の人の想像力ってすごいですよね。

月を見ながら、お団子を食べるっていうのも誰が考えたのかなぁ。
きっと昔は、TVもなく雑誌もなく、
月を見ながらゆったりとした時間を過ごしていたんでしょうね。

月を見ながら、たまにはそんな時間を過ごしてみるのもいいですよね。

               


ぎぶ and ギブ

2006-09-12 | こころ
『give and take』という言葉、よく耳にする言葉です。
辞書で調べてみると、『公平な交換、 妥協、譲り合い』というような意味があるようです。

今読んでいる本の中に、『give and given』という言葉がありました。
『与えれば、与えられる』という意味だそうです。



『give and take』は、公平という意味だけど、
相手に何かをしてほしいときに使うことが多いというのです。

確かに、『give and take』の関係というのは、
お互いが支えあって、力をあわせて物事を進めるというような、
どちらもが同じように公平で、協力しあってるというイメージもありますが、
『私はあなたにこれをしてあげる、 
だから、そのかわりに、あなたはわたしにそれをしてね』っていうような
見返りを求めているような、そんなイメージもあります。

『give and given』は何かをしたいと思ったら、まず自分から相手に与える、
そして見返りは求めないけれど、自分が与え続けたら、
次第に、自然に、今度は周りから与えられる・・・という意味だそうです。


もちろん、自分達ができることで補い合って一つのものを作り上げることができれば、
『give and take』もよいことだと思いますが、
わたしはこれをするわ、だからあなたはこれをしてね、って言われると
ちょっと気が重くなってしまうようなこともあるかもしれません。


人に何かをしてあげると、つい、
今度は相手が私に何かをしてもらえるんじゃないかなって、
心の隅のほうで、ちょっとだけ見返りを求めてしまう自分がいます。

そんなとき、自分って嫌な人間だなぁって、自己嫌悪に陥ったりします。




わたしは、『give and give』でもいいんじゃないかなって思っています。

与える、ということで、自己満足してはいけませんが、
相手に何かをしてあげたい、相手に喜んでほしい、笑ってほしい、
っていう気持ちが大切で、
相手が何かをしてくれるから、相手に何かをしてあげる、わけではなく、
相手に何かしてほしいから、してあげるのでもなく、
自分が、してあげたいからしてあげる、
たとえ相手から感謝されなくても、相手から何も与えられなくっても
それはそれでいいのかなって思うのです。

でも、自分がしてあげたつもりでも、
相手にとってはそれほどうれしいことでないこともあります。
履き違えた『give』は、逆に迷惑なこともあるかもしれません。

それだけは、気をつけなければ!って思います。。

でも、誰かのために一生懸命になることは、
決して『give』だけにはとどまらない、
直接的な『given』はないかもしれないけど、得るものは大きいと思うのです。。。


        

強運の持ち主?

2006-09-10 | Book
『強運の持ち主』 瀬尾まいこ 著 を読みました。 

占い師が主人公のお話で、
この占い師の目を通して語られるお客さんとの交流が
ユーモアを交えて、とても優しく書かれています。

以前にも書きましたが、私は占いはかなり信じるほうです。
でも、占い師の方に直接みていただいた事はなく、
TVや雑誌やネットの星占いを見て、一喜一憂するくらいです。


人が、『占ってもらおう』、って思うときってどんなときだろうって思うと、
人生の転機のとき、たとえば受験や就職や結婚や、
また、大きな悩みが生じたとき、
たとえば、恋愛の悩みや進路の悩みや将来の不安、自分または家族の健康や・・
この先自分がどうなるのかっていう将来の不安、

そんなとき、だれかに話をきいいてもらいたい、
少しでも心安らかになりたい、っていう想いで、
占ってもらいたいなぁ、って思うのでしょうね。




この本に出てくる占い師は、とってもユニークで、
生年月日や名前や星などできちんと占うけれども、
その結果があまりよくないときは、自分の直感で占ってしまいます。

悪い結果が出ても、その内容をやんわり告げて、
でもこうすれば悪いこともやわらげられるし、回避できるようになりますよ、って
ちゃんと相手が安心した顔で帰れるように導きます。

お話の中で、占い師は言います。
『占いに来た人は、きっと誰かに話を聞いてほしいだけだから、
聞いてもらったら、気持ちが落ち着くんだから・・』って。


カウンセリングも、ただただ相手の話を傾聴してあげて、
相手が、自ら、自分の力で前に進むようにお手伝いする。
っていうことだとを学びました。

占いとカウンセリングは、全然違うものだけれど、
でも、ただじ~っと相手の話を聞いてあげて、
相手が迷ってるところ、ぽんっと背中を押してあげる、
そして、相手が自分自身で考えて、解決の糸口を見つけ、
自分で歩いていく手助けをする、
っていうところは、少し似たところがあるなぁと思いました。



占いの中で、抜群にいい運勢を持つ強運の持ち主というのがでてきますが、
たとえ、生まれながらの強運の持ち主であっても、
長い人生の中では悪い時期はあるし、
たとえ、あまり運のよくない星に生まれたとしても、
長い人生、ず~っと悪い言葉ありが起こるわけではありません。

多少の違いはあっても、
長い人生のうち、運がいいとき悪いときは、
みな同じように等しく起こってくるのだと思います。

それをどのように自分で乗り越えていくかが大切で、
気持ちを切り替えるきっかけになるのなら、
占いに頼るのもまたひとつの手段かな、って思いました。
ただ、それだけに頼って、信じすぎるのはいけませんが。

すべて、自分次第なのではないかな、って思います。

     

秋の草花

2006-09-08 | はな


秋の草花見つけました。

ピンクや白のコスモスはまだ咲いていないのですが、
このオレンジのコスモスは、近所のいたるところで目にします。
種類が違うのだと思いますが、
きっと少し早咲きなんですね。

    


                   
これは、よくドライフラワーにもなっています。
センニチコウ、かな??
かわいいピンクのぼんぼんみたい。。 

秋の花を探して、お散歩するのも楽しいですね。

              


   

光が降りてきた・・・

2006-09-06 | こころ


何気に夕陽を撮っていたのですが、
光の関係で逆光になってしまい、
なんだか不思議な写真になってしまいました。


 


今日、おめでたい話題が日本中を駆け巡りましたね。
皇室の、41年ぶりの男子誕生だそうです。
皇室や、皇室典範のことなどはよくわからないけれど、
心から、よかったなぁと思います。

本当におめでとうございます。

大役を果たされた紀子様もとてもすばらしいと思います。が、
雅子さまが、早く元気になられますように・・と願わずにはいられません。


心からの素敵な笑顔が早く戻りますように・・


    

Tea  or  Coffee?

2006-09-04 | くいしんぼう
まだまだ暑いものの、
9月になって、少しずつ秋の気配を感じます。

だんだんと日が短くなって、夜の時間が長くなると、
秋の夜長をゆっくりとお茶でも飲みながらすごしたいなぁと思ってしまいます。

お茶って言うと、何を思い浮かべますか?

コーヒー 紅茶?
日本茶? ココア??
もっといろいろ??  


ランチやコースディナーのあとでは、必ず
「飲み物はコーヒーになさいますか?紅茶になさいますか?」って聞かれます。


飛行機とかに乗っても、
「Tea or Coffee ?」って聞かれます。

わたしは、数年前までは、なぜかずっとコーヒーが飲めなくって、
こういう場合必ず、「紅茶をお願いします」「Tea Please」って言ってました。

なんでかわかりません。。コーヒーの苦さがだめだったのか。。

でも、これもいつからか、何がきっかけだったかは覚えていないのですが
今は、コーヒーも飲めるようになりました。
でも、ミルクたっぷりの、牛乳だったら半分くらいいれたカフェオレが大好きです。

特に、コーヒーの香りに惹かれます。
ミルで挽いたりはしませんが、新しい粉を出すときの、
袋を開けた瞬間の、なんと見えない香ばしい香りが特に好きです。


でも、相変わらず紅茶も大好きで、
アップルティーやピーチティーなどの甘ずっぱいフレーバーティーなども大好きです。
  

秋の夜長、カフェオレやアップルティーを飲みながら、
好きな音楽を聴いたり、好きなDVDを見たり、好きな本を読んだり・・  
1日の疲れを癒しながら、ゆったりした時間が過ごせたらいいですね
現実にはなかなか難しいのだけど、難しいからこそあこがれますね~~

Tea or  Coffee ?

どちらが好きですか???

        


元気になる歌・・・ユメクイ

2006-09-02 | 
大好きなMichiさんのブログpurenaheartさんのブログ
歌についてかかれてありました。

歌ってほんとに不思議だと思います。

凹んだ時には、勇気付けてくれたり、
うれしいときは、よりパワーをもらったり、
かなしいときには、そぉ~っと静かに見守ってくれたり。
その歌を聴いてると、そのころの情景を思い出して涙したり。

人によって、感じ方はさまざまで、
ある人には、とっても心に響くけれど、
別の人には、そうでないこともあります。
でも、歌って、人の心に素直に入ってきて、
まっすぐに心に作用する、すごい力があると思います。

メロディも大切だと思うのですが、私は詩に心動かされます。
詩を味わいながら聴いてしまいます。

短い歌詞の中に、ひとつの世界を織り込んで、
聞いてる人に、色んなイメージを思い浮かばせてくれる。
歌を聴くことで、ずいぶん元気をもらうことってあると思います。

凹んでたとき、
また、これからどうやって歩いていこう・・・って迷うとき、
でも夢をあきらめず、夢に向かって歩いていきたいな、って思えるような
元気をもらえる歌があります。


甲子園の行進曲になっていた岡本真夜の「TOMORROW」

今もゲームのCMで流れてる岡村孝子の「夢をあきらめないで」

最近、ベストアルバムを借りて聞いたkiroroの「未来へ」

古い歌ばかりなのですが、また最近聞いてみると
やっぱり、いい曲たちだなぁ~って思います。
心に響いた歌は、何年たっても、何度聴いてもやっぱり好きなんですよね。


そして、今、好きなのは、大塚愛の「ユメクイ」

いま、夢を追いかけてる旅の途中、
一生懸命、夢を追いかけていけば、いつか夢は叶う。
夢をいっぱい食べて、そしてまた夢を追いかけていきたい!

っていうような、夢を追いかけて頑張ってる人のエールのような気がします。

好きな歌はありますか?
好きな歌を聴いて、ココロ元気になってくださいね!!