Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

いいこと8割、嫌なこと2割

2010-01-30 | こころ
1年で一番寒い時期のはずなのに、ここのところあったかいですね。
年末年始のほうが寒かった気がします。

今シーズンのドラマ、好きなものが多いです。

長谷川京子さんの『エンゼルバンク』、菅野美穂さんの『曲げられない女』

坂口憲二さんの『君たちに明日はない』・・・・

『特上カバチ!!』 『コードブルー』のseason2もよいです。

『エンゼルバンク』は転職をサポートするキャリアアドバイザーの方のお話なので
特に興味があります。

週末にまとめてみていますが、楽しみです。
楽しみがあるって、いいですね~

ちょっとしたストレス解消になりますよね。



毎日感謝して過ごそう!と思っても、やっぱりいやなことも、怒ってしまうことも
ストレスがたまってしまうこともあります。

嫌なことがあると、そのことばかりが頭を巡ったり、
むかつくことがあると、ついいつまでもイライラしてしまいます。。

メルマガに書いてあったのですが、
日々色々なことがありますが、よく考えてみると、
起こっていることは、いいことの方が多いそうですよ!

そういわれて考えてみると、
実際には、きっとうれしいこと、楽しいことの方が多いと思うのです。

でも、たまに、そうでないこともあって、
そうするとつい、そっちのよくないことのほうが大きく見えてしまって、
そればかりを見てしまう。気になってしまう。

でも、よーく考えてみると、イヤなことって、いいことよりはきっと少ないはず。
断然、ありがたくて幸せなことの方が多いんですよね。
いつもはあまり意識していないので、気がつかないだけで。。。

そんな風に言われてみると、なるほどそうだなぁと思いました。



よくないこと、いやなことのほうがつい引きずってしまうので、多いように感じがちですが、
いいことのほうがいっぱいある中で、たまによくないことがあるから目だってしまって
大きく感じてしまうんですよね。

いいことと嫌なことは、8:2の割合だそうですよ。

意識して感謝する、意識して微笑む。
そんなふうに意識していいことのほうに焦点を合わせてみるといいそうです。

そうすることで、
ポジティブな心の引力は強力に働くのだそうですよ。



そうすると少し気持ちが楽になりませんか??

今、よくないこと・いやなことが起こってるけれど
それは全体の2割のことが起こってるだけ、
あとの8割、まだまだいいことがいっぱい起こるんだ!!

そんな風に思うと、たまによくないことが起こっても、
あとでいい事がいっぱい起こるんだから、今は何とかやり過ごそ~って思います。

簡単に考えすぎかなぁ~
でも、そのほうが、自分のココロが軽くなるんだったら
きっとそのほうがいいですよね~





今日のよかったこと

 白菜と豚肉で、おいしい一品できました~ 
 太陽が、まぶしいくらいのいい天気~~いいことありそ~



         




幸福が訪れる人

2010-01-27 | こころ
入試シーズンですね。

『キットカット』やトッポならぬ『トッパ』、とか、カールならぬ『うカール』とか、
受験応援用のお菓子もいっぱいでているようです。

インフルエンザや風邪に負けないように
自分の実力が出せるように祈っています!



幸せになりたいなぁと誰しも思っていますよね。
人それぞれ、幸せの定義は違うのかもしれませんが、
人は幸せな気持ちを感じていたいし、
そして周りの人も幸せを感じてほしい、と思っていますよね~

メルマガに、『幸福が訪れる人』というのがありました。

どんな人に幸福がやってくると思いますか?

引用させていただきますね。



いつも感謝の気持ちを持てる人

笑顔で一日を迎え、終える人

明るく、元氣で、素直な人

返事よく行動力ある人

自分の業績を周りの人のお蔭と感謝できる人、譲れる人

人さまの喜びを心から祝福できる人、自分のことのように喜べる人

物にも生命を感じ大切に扱う人

働く汗を惜しまず、また汗とあとのさわやかさを知った人

まるい心、広い心、透き通り心を養う人

順調な時、おごらず低調な時くさらず、勝った時負けた心をくみとれる人

礼を重んじ節を尊ぶ人

原点を忘れずひがまずねたまず勉強する人

好きなもののために馬鹿になれる人

人さまの持ち物を欲しがらない人

深い信仰心を生活の中に生かす人

先祖父母恩人を心から敬う人

見栄を張らず素朴さをなくさない人

世のため人のために心がける人

うしろ姿からまた会いたいと思う余韻を残す人

大自然の恵みに毎日の感謝を忘れない人



いかがでしょうか。

なるほどなぁと思いますよね。

幸せになる人は、笑顔を絶やさず、周りの人に感謝して
日々努力する人に幸せが訪れるのかなぁと思います。

幸せになるのに資格なんていらないけれど、
やっぱり、『自分が幸せになりたい!!』という気持ちプラス、
『周りの人を幸せにしたい!幸せになってほしい!』という気持ちが
大切なのではないかと思います。



先日、すごく惹かれる学生さんに会いました。

惹かれる、というよりは、
見てるとついこちらの顔がゆるむというか・・・
その子の周りの空気がゆるく流れているように感じる、というか。。。。


経済的にとても大変な状況で相談に来たのですが、
本当はとっても切羽詰った状況なんですが、
でもそういう切羽詰ったさを感じさせない。

今までもこういう状況は何度もあったそうなのですが、
そのたびに何とか乗り超えてきたので、今度も乗り超えられると思う、
というような、根拠のない自信というか。。。

話していると、こちらまでそんな気になってきてしまって
その子がほんとうに自然な笑顔で接してくれるので
見てるこちらも、なんとなくにやっと笑ってしまうような。。

そんなおおらかオーラを出してるんです。

結局その子は、ほんとうに何とか乗り切って大学を続けることができました。

人は、ピンチに立たされたとき、焦ってしまっておろおろしてしまいますが、
その状況がさらに困難を招くことにもなりかねません。

あまりにものん気に構えてはいけませんが、
自分ができることを精一杯やった後は、
根拠などなくっても、
あとはきっとなんとかなる!とそう信じることで、
幸せを引き寄せたりするのではないでしょうか。。

その学生さんを見て、そんなことを思いました。

幸せは、自分が引き寄せるのです。
誰かが運んでくれるわけではありません。

幸せをいっぱい感じることができるように、
毎日を楽しんで、ワクワク過ごしましょう~





今日のよかったこと

 今日は、時間がのんびりと流れていました~ 
 おいしい紅茶、飲みました~、おいしいクレープ食べました~




Heart & Aqua BBS

2010-01-24 | にっき
週末は、本当によいお天気でした。

空は青くって、雲がもくもくと夏のような雲で・・・
あたたかくて、とても1月の終わりとは思えないくらいの陽気でした。

もう1月も終わりなんですね!
この前、お正月を迎えたと思っていたのに、本当に早いですね!



実は、このブログ、Heart and Aqua と同じ名前の掲示板
Heart & Aqua BBSというのがありました。

私の友達が10年前に始めたものなのですが、
始まってすぐに私も書き込みをさせていただくようになり、
毎日のように書き込んで、色々な人が集まって情報を交換し
私にとっては、本当に楽しい居心地のよい場所でした。

そんなふうにいつも立ち寄っていたので、
友達が多忙だたっため、途中からわたしも少しだけ管理人さんのお手伝いをさせてもらっていました。

その掲示板が、1月22日になくなってしまいました。

このレンタル掲示板を運営してきた方の説明によると、
最近は、ネット環境も大きく変化したため、
レンタル掲示板サービスの必要性が薄まってきて、
これ以上サービスを存続することが難しくなってきたからだそうです。

そして、2000年1月22日サービスを開始したので、
10年目の節目となる2010年1月22日にてBBSのサービスを終了する、ということでした。



最初にこのお知らせが飛び込んできたとき、
本当に驚きました。

ずっと続いていくものだと思っていたのに、
まさかこんな形で終わりを迎えるとは。。
私にとっては、ほんとうに色々な思い出が詰まった、大切な大切な場所でした。。
終わるときっていうのは、自分の思いもよらないところで、
ほんとうにあっけなく終わってしまうものなんですね。。

今は、ブログで簡単に日記がかけて、色々な人と交流も持てる、
ミクシィなどのSNSもあれば、ツイッターというつぶやきサイトも流行っている。
時代の変化というか、流行というのはものすごいスピードで移り変わっていますもんね。
いつまでも同じ場所にとどまることって、本当に難しいことなんだなぁと
改めて感じました。

変化することは必要なことですが、
変わってほしくないもの、守り続けなければいけないものもきっとあるはずなのですが。。



でも!!
いつまでも思い出に浸っていては、前に進めないですよね!
終わったら、また作っていけばいい!!

終わることは、新しい始まりでもありますもんね!!

まったく突然の予想外の出来事でしたが、
10年で、ひとつの区切りをつけ、また新しく進みなさい!のサインかもしれません。

友達がせっかく作ってくれた場所、友達と作ってきた大切な場所、
私はこんな形でなくしたくありません。
またいつか、復活させたい!
今は、そんな風に思っています。


大切な場所、ありますか?
変えたいもの、変えたくないもの、ありますか?
手放したいもの、手放したくないもの、ありますか?

自分のココロに静かに問うてみれば、
おのずと見えてくるものですよね。。





今日のよかったこと

 チーズケーキ、焼いてみました~ 
 あたたかくって、日差しが気持ちよくって、いい1日でした~
 よし!そろそろ始動!!そんな気持ちになりました~









感動したドラマふたつ

2010-01-23 | こころ
ここ数日、なんだかとってもあたたかく、
東京では、最高気温が17度だったとか。

本当にぽかぽか陽気で、春は近い?!かと思ったら、
まだまだ寒さは続くのだそうです。



私は、ドラマを見るのが好きですが、
最近見た感動したドラマがふたつあります。

ひとつは、『筆談ホステス』


耳が聴こえないヒロインが、万年筆一本で銀座NO.1ホステスになるというお話。
実際のお話で、原作者も登場されます。

主人公は、2歳のときに髄膜炎で聴力を失います。
お母さんは、耳が聞こえなくっても、健常者と同じように・・という思いで厳しく育てますが
次第に反発を覚え、結局家を出て、ホステスという仕事に就きます。

会話をすることが基本の水商売の世界で、「筆談」だけで接客を行う。
私の常識では考えられないことだったのですが、
ほんとうに前向きで、すばらしい女性だと思います。

でも、その影には、大変な努力もされているはず。。。
筆談をすればいいというものではなく、
言葉を文字にすることによって、その人の隠れた想いを引き出し、
またそのときの状況に応じて、的確にその思いや悩みに応えていたからこそ、
お客様にその思いが通じたのだと思います。

ホステスという職業は、お客様を楽しませ、お話を聞き・・
ある意味、カウンセラーの役目もされているのだなぁと改めて思いました。



感動して涙が出た場面はとてもたくさんあるのですが、
健常者と同じように育てたいと、お母さんは厳しくしつけます。
その中で、
『一番になりなさい。どんなことでもいいから一番になれば、認めてもらえるから。』
と、一番になるようにと強く言っていたようです。

そして、ついに、主人公は銀座でNO1のホステスになり、
お母さんに、『わたし、一番になったよ』と言った場面。

おかあさんはちょっとつらく、でもとってもうれしかっただろうと思います。
その二人の気持ちを考えると、涙が止まりませんでした。

家族のふれあいも描かれ、
また、生きることは・・、働くことは・・という意味も描かれています。

とても感動的なドラマでした。



もうひとつは、『神戸新聞の7日間』

このドラマも、見ながら何度も泣いてしまいました。

阪神大震災。
改めてドラマの中に映し出された映像を見ると、
ほんとうに震災の怖さを思いしらされます。
あっという間に、焼け野原のような状況になり、次々に人が亡くなっていく。。

あまりに非日常のこの状況を目の当たりにして
もし自分がこの場にいたら、自分はいったいどうしていただろう、と
思わずに入られませんでした。

そして、新聞を作っている人たちの仕事に対する情熱や人々を思う思いやり、葛藤が
いやと言うほど伝わってきて・・・
人は、こんな極限の状態のときに、いったい何ができるのだろうか。
本当に考えさせられる番組でした。



何度も泣いたシーンはありますが、
見ていて本当に辛かったのは、
少年が、一生懸命何かを探して拾っては、黒くなったおなべに入れているところに
カメラマンが、『何を探してるの?』と聞きます。
少年は、『お母さんを探してる』といって、必死で何かを探しています。
よく見ると、なべの中にはおかあさんの骨が入っていました。。

カメラマンは、『おかあさん、一緒に探そう。』といって、
涙ぐみながら一緒に骨を探します。

あまりに辛い光景で。。。
現実には、こういうシーンがいくつもあったのだろうと思います。。
たくさんの尊い命が、一瞬にして消えてしまって。

こんな状況のときに、カメラのシャッターを押すことに何の意味があるのだろうかと、
原作者のカメラマンは悩みます。。
でも、こういう状況だからこそ、
自分ができることを一生懸命しなければならないのだと思います。

カメラマンにとっては、その、自分にできることとは、
真実を写し記録して、その記録をずっと永遠に後世に残すことなんですよね。。

仕事をすることは、こんなにも辛いことで、こんなにもすばらしいことで、
こんなにも尊いことなんだと、本当に感動しました。

この二つのドラマ、どちらも、
生きること、働くこと、について問うています。
今、この時代だからこそ、見て、感じてほしいなぁと思いました。





今日のよかったこと

 あたたかい1日でした~~ 
 おいしいスコーン、みつけました~





思い出BOX

2010-01-18 | こころ
大学入試センター試験でしたね。
私は、外で警備の仕事をしていましたが、
お天気もまずまずで、何事もなく終わってよかったです。

受験生の皆さんは、いかがだったでしょうか。
もし納得のいくような点数が取れなかったとしても、
まだまだこれからですから、あきらめずにがんばってくださいね!!!



阪神大震災からもう15年もたったのですね。
あの日は、広島にいる私でも大きな揺れを感じました。

その後のTVに映る様子は、今の時代の映像とは思えず、
いたるところで煙があがっていて、建物が崩れ、瓦礫の山で・・・・
ドラマか映画で見たような、戦時中の映像のような風景が映っていて・・・
本当に驚きました。

先日、神戸のルミナリエを見に行かせていただきましたが、
あの瓦礫の山から、本当にここまで復興されたのは
本当に大変なことだったろうと思います。

天災は、私たちの力ではどうすることもできませんが
あのような状況から、顔を上げて、立ち上がって、歩くことができるヒトのチカラは
すごいものだなぁと思いました。



地震やその他災害で、一瞬で思い出のものがなくなってしまう場合もありますよね。

火事になったら何を一番に持ってでるかという質問に
『家族のアルバム』と答える人は多いといいます。
今で言えば、思い出のCD・DVD(アルバム)、と言う人も多いのかもしれませんが。

未来に起こる出来事もいつかは過去の思い出になりますが
思い出と言うものは、やはり何かの形で残しておきたいものですよね。

メルマガに書いてあったのですが、
しばらく使用しないものを捨てたり、整理したりする片付けのときに
「思い出BOX」というの作るのだそうです。

「思い出BOX」には、ずっと手元に残す「珠玉箱」と、
とりあえず手元に残す「寝かせ箱」があって、
数年置きに見直し捨てるように心がけてはいるものの、
やっぱり捨てられないのだそうです。。

物がなくても思い出が消えるわけではない、と思うのだけれど、
学生時代の手紙とか、良い思い出が詰まっているものがなかなか捨てられないそうです。



わたしもよ~~くわかります。

思い出の品って、なかなか捨てることができないのです。
きっともう見ないだろうなぁ、聞かないだろうなぁと思うものでも
いつか懐かしくなって使うかも、見るかも、聞くかも・・と思うと
なかなか捨てられない。。。。
私は、「珠玉箱」よりも「寝かせ箱」のほうが多いかもしれません。

思い出にすがっているわけではないのですが
捨てられないんですよね~

周りの人に聞いてみると捨てる派と捨てない派と半々ぐらいだそうで、
プラスのエネルギーにできる、というものを取っておく人もいるとか。

なるほど~
思い出のものをみて、次への活力に繋がるものであれば
とっておいてもいいですよね!!

「思い出BOX」、ないとさびしいし、あまり増えても困るかも。。。
難しいですね。。

時折、思い立ったら少しずつ整理して、
「思い出BOX」を見直してみたらいいですよね~~

思わぬ収穫があるかもしれません!!






今日のよかったこと

 センター試験、何事もなく無事終わり~~~ 
 ぽかぽかのお天気で、過ごしやすかったぁ~~




おカネと働くことと生きること

2010-01-15 | Book
今日はまたまた雪が積もりました。
やっぱり今年は雪が多いような気がします。

山々も家の屋根も白く染まって、絵のようで、
ほんとうにきれいでした。
カメラを持っていなかったのが、とっても残念です。



『この世でいちばん大事な「カネ」の話』 西原 理恵子 (著)を読みました。

西原理恵子さんの自伝を基にしたお話です。
タイトルに惹かれて読みましたが、お金の話と言うよりは
仕事とは、人生とは、ということを考えさせられる、とても中身の濃い内容でした。

普段、お金の話というのをあまりしないですよね。
お金がほしくない人はいないし、お金に興味のない人もあまりいないのではないかと思いますが、
お金の話をあまり大きな声でしてはいけない、というような
暗黙の了解のようなものが、日本人にはあるのかもしれません。

この本には、お金について考える事は人間関係・仕事関係、
つまり自分と世界との関わりにつながっていくと書いてあります。



西原さんは高知に生まれたそうですが、
故郷での貧しさゆえの八方ふさがりの生活から脱出し、
東京に出てきて学校に通いながら、
自分の絵を出版社に持ち込んで、自ら仕事を得るための努力をします。

ひとえに、自分が自分のチカラで生活していくためですが、
とても大変なことだったろうと思いますが、ものすごいパワーを感じました。

西原さんは言います。

 才能なんて天賦のものではなくて、ほとんど後からもらったものだと思う。
 自分がそれをできるかどうかなんて、やってみなければわからない。
 場数を踏んでいるうちに慣れてくるし、自分の得意不得意だってわかってくる。

また、

 よく「自分に向いてる仕事がない」という人がいるけれど
 食わず嫌いしてることもあるんじゃないかな。
 やってみなきゃわからない、そういうことって世の中にはいっぱいある。
 自分のことをやる前から過大評価しているとせっかくのチャンスを逃してしまうこともある。

と。。

今は、自分に何がむいているのかわからない、何がしたいのかわからない、といって
悩んでいる人がたくさんいます。
そうではなくって、とにかく与えられた仕事をやってみよう、
とにかく動いてみよう、その中からきっと見つかるものがある、と言っているのだと思います。
働けることの幸せ、働く場所があるこのありがたさについて、考えましょう、と
言っているんですよね。



著者は、アジアを旅して、貧しい家庭の子供たちをたくさん見てきたのだそうです。

スモーキーマウンテン(ごみの山)から、お金になるようなものを必死で探して、
夜中中そうして、有害物質の発生しているごみの山にいて、得られるお金は200円だそうです。
その200円が、家族の朝ごはん代に消え、また夜になったら
200円のために、スモーキーマウンテンに行くのだそうです。

こういう貧困の底では、希望を持つことすらもつらくなって、
その劣悪な環境をあきらめて受け入れてしまうのだそうです。
考えることをあきらめるのは、人が人であることをあきらめるのに等しいけれど、
それは、あまりにも過酷な環境をしのいでいくための唯一の教えでもあるのだそうです。

小さい子どもたちが、ごみの山で必死に働いている光景を想像するだけで胸が痛みます。



仕事については、本当にたくさんかかれてあって、
ステキな言葉がいっぱいあったので、引用します。



いくら頑張ってもどうにもならない、ということを知る事はとても大切、
あまりにも疲れてしまっているのなら、ちゃんと休むこと。
心と体を休めて、じゃあ、これからどうしたらいいんだろうって、
自分とゆっくり向き合う。
自分の中のだめなところを恥じることはない。
肝心なのは、だめになったら、そこからどう切り返すか、
どうやったら、そこで「自分なりの次の一手」を打てるかが大事。



あんまりストレスが大きい仕事は、報酬がよくてもいつしか心と体を壊してしまう。
かといって、ただ生活していくため、食べていくためだけで精一杯の仕事では、
人はやりがいや充実感を感じにくい。
自分がやりたいことがわからないという人は、闇雲の手さぐりするよりも
この二つの「あいだ」に自分の落としどころを探したらどうだろう。
「カネとストレス」「カネとやりがい」の真ん中に、
自分にとっての「バランス」がいいところを探す事が大事なんじゃないかな。



今、自分がいる場所が気に入らなくて、辛い思いをしてる子だって
そのいやだという気持ちが、いつか必ず、きっと自分のチカラになる。
マイナスを味方につけなさい。

プラスばかりだからっていい人生になるとは限らない。
マイナスがいいとはいわないけれど、
たまたま配られた札が全部マイナスだったら
それをいつまでも嘆いてもしょうがない。
ひっくり返してプラスにすることを考えよう。



どこかに自分にしっくりくる世界がきっとある。
もしないとしたら、自分でつくちゃえばいい。
働くっていうのはつまりそういうことでもあるんじゃないかな。
仕事っていうのは、そうやって壁にぶつかりながらも
であった人たちのチカラを借りて、自分の居場所を作っていくことでもある。

競争社会から落ちこぼれたっていい。
いまいるところがあまりにも苦しいのであれば
そこから逃げちゃえ。



仕事や働くことに対するイメージがぼんやりするなら
人に喜ばれる、と言う視点で考えるといい。
人の役に立つことはうれしいし、人が喜んでくれる仕事は長持ちする。
自分が稼いだこのお金は、誰かに喜んでもらえたことの報酬なんだと
実感することができたら、それはきっと一生の仕事にだってできる。



生きていくならお金を稼ぎましょう。
どんなに煮詰まって辛いときも、大好きな人に裏切られて落ち込んでいても
働いていれば、そのうちどうにか出口は見える。
どんなときでも、働くこと、働き続けることが「希望」になる。
時には休んでもいい。
でも、自分から外に出て、手足を動かして、
心で感じることだけはあきらめないで。

人が人であることをやめないために、人は働くんだよ。
働くことが生きることなんだよ。
どうかそれを忘れないで。



読んでいると、胸が詰まってくるような、
ほんとうにチカラ強いエールばかりです。

ひとつでもココロにとまる言葉があるとうれしいです。

おカネがすべてではない、確かにそうなのだけれど、
でも、自分が誰かに喜んでもらえるために必死で働いて
働くことが自分の生きる希望になり、その報酬がお金というものだとしたら
やっぱりお金は大切なものなのだと思います。

次の一歩に悩んで立ち止まったとき、お勧めの1冊です。




今日のよかったこと

 きれいな雪景色を見ることができました~ 
 電車で出勤、渋滞にあわずに出勤できました~




JIN~野風さんのように

2010-01-13 | にっき
連休いかがお過ごしでしたかぁ~

今日は成人式でしたね。
新成人の皆さん、おめでとうございます~

晴れ着を着た新成人の方をたくさん見ました。
今年の新成人は、昭和64年生まれと平成元年生まれの人だとか。

平成になって生まれた子たちがもう20歳なんですね~
そのうち、『昭和生まれ?!!』ってびっくりされるような時代になるんでしょか。



わたしは、この連休は、録画したまま見ていなかった番組を見たり、
本を読んだりと、のんびり過ごしました~
やっぱりお休みはいいですね~

かなり遅いのですが、
ドラマ『JIN-仁-』もやっと見ることができました。

実は、気になっていたドラマにもかかわらず、最初は見逃してしまって
後半の4回しか見ていないんです。

現代から江戸時代にタイムスリップするなんて、
現実にはありえない話なのですが、とても引き込まれる内容でした。

キャストもいいですね~
大沢さんは、実は昔から好きな俳優さんです。
そして、今ブームの坂本竜馬役の内野さんも好きな俳優さん。
綾瀬はるかさんもとっても好き。

みなさん本当にステキな方ばかりで、役にぴったりだなぁと思います。

でも、一番好きだったのが、中谷美紀さんが演じた花魁の野風さんです。
あんなにステキで美しい女性を見たのは、久しぶりだなぁと思います。

凛としていて、でもどこかさびしげで、はかなげな・・・
未来が、万華鏡のように、
ちょっとした動きで、人生はいろんな形に変わっていくということをちゃんと悟っているような。。

最終回は、この野風さんに釘付けで、見ながら泣いてしまいました。



私が好きだったシーンは、
野風さんが心寄せていた主人公になかなか想いが伝わらず、
龍馬さんの胸で、
「先生(主人公)の肩に舞い落ちる雪になりたい・・」といったシーン。
雪になれば、好きな人に触れることができる、
雪になってでも一緒にいたいという切ない想いが伝わってきました。

そして、最終回。
乳がんの手術のために、花街を出て、手術の場所に向かうシーン。

白無垢を着て、高下駄をはいて歩くシーンは、
颯爽としていて、惚れ惚れしてしまいました。。

そして、高下駄を脱いだとき、
『ちょっとだけ空が高くなった』、
といったシーンは、とってもチャーミングでした。

野風さんの花魁の言葉もぴったりあっていて
巷では、この花魁言葉が流行ったとか。。


そして、最後の別れのシーン。

龍馬が、『まだ、雪になりたいか?』との問いかけに、
『まっぴらごめん!』と舌をだし、
『誰よりも幸せになるでありんす!』といったシーンは、
本当に涙が出てしまいました。

人の想いは、すべてが報われることはないのだけれど、
その想いにいつまでもしがみつくのではなく、
ちゃんと前を向いて歩きはじめることに、すごく感動してしまいました。



ドラマのHPの視聴者の方からの感想を読むと
いろんなことが書かれてありましたが、
『野風さんがステキ』、と言うコメントはたくさんあって。
私と同じように感じたんだなぁと、とってもうれしくなりました。

女性だからこそ、この野風さんのように
凛として、まっすぐな生き方に惹かれるのだと思います。

久しぶりに、ステキな女性に出会えてとってもうれしいです。
私も、背筋をまっすぐに、凛とした人になりたいです。





今日のよかったこと

 新成人方のきれいな晴れ着をみることができました~ 
 連休最終日、のんびりと過ごすことができました~



しがみつかない生き方

2010-01-09 | Book
今年もあっという間に1週間過ぎました。

仕事は4日からだったので、ちょうど1週間、何とか日常に戻れました。
休みが長いと、なかなかしんどいですね~

毎朝、職場の正門を入るとき、
お天気がよい日は、朝陽がとてもまぶしくって。
朝陽を浴びながら正門をくぐります。

まるで光の世界に入っていくようで、
今日はどんないいことがあるんだろうなぁと思いながら車で通り抜けます。。。
そんな朝の始まりっていいですよね。



今年最初に読んだ本は、
香山 リカ さんの
『しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール』
です。

香山さん、好きなんです。

この本はいろいろと話題になっていたようですが、
人はいろんなものにしがみついて生きている。
恋愛に、仕事に、子どもに、お金に・・・

人は「ふつうの幸せ」を求めているだけ。
「ふつうの幸せ」を手に入れるには、「私が私が」という自慢競争をやめること。
お金、恋愛、子どもにしがみつかないことが大事だということです。
そして、あいまいさ、ムダ、非効率を楽しむこと。
他人の弱さを受け入れることが大事だと書いてあります。

中には、とんでもなく大きな幸せを求めている人もいるのかもしれないけれど、
多くの人は、ふつうの幸せを求めているだけなんですよね。
でも、その、ふつうの幸せが手に入りにくくなっている。
というか、ほんとうは、ふつうの幸せはもう手に入っているのに、
まだ手に入っていない、手に入りにくいと思っているのかもしれません。



香山さんは言います。

『人生には最高も最悪もない。ただ、そこそこの人生があるだけ。
 世の中の大多数の人は程度の差こそあれ、ほどほど、そこそこの人。
 あえて点数で言うならば、100点でもなければ0点でもない。
 多少の差はあるけれど、60点か65点。』 

また、こうも言います。

『普通に生きてふつうに幸せになるってそんなに難しいことなのか
 ふつうにがんばって、しがみつかずにこだわらずに
 自分のペースで生きていけば
 誰でもそれなりに幸せを感じながら人生をおくれる
 それで十分、と言うよりそれ以外の何が必要であろうか』

私たちは、いつも幸せになりたいと思っているし、
そのために一生懸命がんばろうと思う。

でも、人生って、いいこともあれば、よくないことだってありますよね。
いいことばかりではない、かといって悪いことばかりでもない。

いいと思っていたことが結果的によくないことになることもあれば、
またその逆もある。

いい悪いはほんとうに裏表のような気がします。
ちょっとした何かによって、オセロのように白から黒にひっくり返ったりしますもんね。

どんなによいときがあっても、ずっとは続かない、
でも悪いことも続かない。
いいこと・よくないことが順繰り順繰りやってくるのだとすれば
それが普通の人生なのではないかと思います。

そして、それで十分なのではないかと私も思います。
その中で幸せを感じることができれば、それ以上の幸せはないのではないかと思います。
その中で、どれだけ幸せだと感じることができるか、感じられるか、
それが大事なのだと思います。



すごくココロ惹かれた言葉。

 とりあえず、自分に与えられている仕事、役割、人間関係に力を注ぎ
 何かがうまくいったら喜んだり得意に思ったりすればいいし
 そうでないときは悲しんだり、傷ついたり、
 また気持ちを取り戻して歩き出したりする。
 そんな一喜一憂を積み重ねながら、どこから来たのか
 どこに向かっているのかもわからないまま、
 人生の道を歩いていくその足取りの中で
 しみじみした味わいや満足感が得られるのではないか。


何かにしがみついて、
もっと、もっと・・・と上ばかり見ることは、
前に進む上では大切なことでもあるのだけれど、
がんばれ、がんばろう、と力みすぎると、ちょっと疲れてしまうこともある。

疲れたら休み、そしてまた進み、
自分のできることを、ゆっくり自分のペースで進めばいいのではないか、
そんな風に思いました。

今年もがんばろ~と思いますが、あまりあせらず、
目標もこれからゆっくり決めていこうと思います。

今年はゆっくり行こう。
疲れたら、休もう。そして、またゆっくり歩き出そう。





今日のよかったこと

 朝陽がとってもきれいでした~ 
 仕事がサクサクはかどりました~





目標をたてる

2010-01-04 | こころ
新しい年、どんな幕開けでしたか?

お休みはのんびりされましたか?

年末年始のお休みもあっという間に終わって
今日から仕事始めでした。
またいつもの日常のはじまりです。

今日は1週間ぶりの出勤で、仕事の勘を取り戻すのに時間がかかりました



年が明けると、今年の目標を決めたりしますが、
皆さんは、『今年の目標』決めましたか?

私は、実はまだ今年の目標は決めていないのです。

目標、目標って、なんだろ?
どんなことを目標にしたらいいのだろう?と
今年はなんだか具体的に思い浮かばないでいます。

先日、メルマガにこんな言葉がありました。
引用させていただきます。



 目標というのは、一言で言うと”刺激”です。

 よく、『人間には、無限の可能性がある』というようなことを言いますが、
 あなたにも、全ての人にも無限の可能性があります。
 しかし、その可能性を引き出すには、刺激が必要なのです。

 種をまかないと植物も芽を出さないように 
 スイッチを入れなければ、電化製品も動かないように
 あなたの中に眠っている無限の可能性も
 種をまき、スイッチを入れなければ一生眠ったままに終わってしまいます。

 しかし、あなたの潜在意識に刺激を与えると、
 その刺激に反応して、あなたの中に眠っている可能性が目覚め始め
 すこしづつ表にあらわれ始めるのです。

 しかし、人間の潜在意識というのは、あいまいなものを理解できないので、
 あなたが何が欲しいのか、どうなりたいのか、ということを明確にしなければ
 どのスイッチをオンにしたらいいのかがわからない。

 より明確な刺激、それがつまり目標となるのです。

 つまり、目標は、あなたの中に眠る無限の可能性を開き、
 引き出すための”カギ”であり、スイッチなのです。



ということです。



なるほどなぁと思いました。

人にはいろんな能力、隠された能力がありますが、
自分にさえ、それはよくわからないこともあって。

でも、それを少しずつ言葉や見えるもので形にすることによって、
自分自信の中で、それを明確なものにしていくことができるのかもしれません。

写真でも、絵でも、文字でも何でもいいのだそうです。
自分が惹かれるものを並べてみれば、
もしかしたら、自分でもまったく気がつかなかった新しい目標が
見えてくることもあるのかもしれませんよね。



別のメルマガにもこんなことが書かれてあって、
簡単に夢や目標が出てこない人は、次のような質問をしながら、
目標設定をするのといいそうです。

 今までの人生の10大~100大ニュースを書きだしてみる。
 (今までの人生をねぎらい、感謝したくなることが思い浮かんでくるかも)

 今やっていることで将来手放したいことは何ですか?
  (権限を委譲したり、悪習慣をやめて、集中する領域は何ですか?)

 今やっていて将来も続けたいことは何ですか?

 今やっていないことで将来やりたいことは何ですか?
 (制限なくイメージしてみる)

 今、執着しているものは何ですか?

 重点項目として3つだけ2010年に行えるとしたら何を優先したいですか?

 もし毎週10時間しか働けないとしたら、何を行いますか?

 今年何を行い、何を手放したいでしょうか?
  (やりたいことを増やすとそれと共に手放さなければならないものがある)


こんなふうに、自分自身に目標設定のための質問をぶつけてみる。
具体的に絞って考えてみると、見えてくるかもしれませんよね。
自分が一番大切にしていることが。。
目標となるものが。。

私も、ゆっくりと考えてみようと思います。

今できることを少しずつこなしながら、
それが、最終的には、実際に何か形となって姿を現せることができるように。



年末年始の年越しの研修レポートですが、
なんとか年末には形となり、お正月を迎えることができました。

頭をカキカキ、いろんな資料を散乱させ、何度も広げながら、
書けないよ~と悶々としていましたが、
ふっ・・と、何かの拍子に閃くというか・・
この悶々とした状態から抜け出す瞬間ってあるんですね~

それがどういう瞬間だったのか、すでにもう思い出せないのですが、
もしかしたら、神様が、
『もう手を貸してあげるよ・・』と言ってくれた瞬間なのかもしれません。

書きあがってからも何度も見直すと、色々と気になる箇所があり、
見てるとだんだんわからなくなったので、もうこれで提出することにします!!

上司に提出して、だめだしされたら、またなおします~

ほんとうにすごく大変でしたが、とっても勉強になりました。
一つ一つが経験ですね。
ありがたいことです。

年末、温かい励ましの言葉をいっぱいいただき、
ほんとうにありがとうございました!
感謝いたします。

今年もステキな年にしましょうね~~~
1日1日が、自分の歴史になりますから。






今日のよかったこと

 仕事始め、みんな元気に仕事始め~~~~~ 
 職場の方のお土産お菓子が集まってました~
 研修レポート完成~課長に提出し、見てもらいました~




あけましておめでとうございます~

2010-01-01 | にっき



 あけましておめでとうございます~

2010年が幕を明けました!!!

            


今年は寅年!

寅年について少し調べてみました~

寅の年の特徴は、
寅の年にはたびたびドラマチックな変化と激変が招かれ、
ある人は禍や災難に会い、ある人は成功と幸運に恵まれるそうです!

寅年生まれの方の運勢は、
今年は万事が順調に進み、昇進や人の信用も期待できるそうですよ。
お金が入ってくるから財産が増えたり、家庭運も上がるかも!

寅年生まれの方の性格は、
寅は生まれつきにリーダーの資質の持ち主で、競争心が強く対決を怖がらない。
寅は和解や調停よりは攻撃的な活動に優れているそうです。

寅の象徴は、
寅は男らしさ、そして力と代表されるそうです。

寅年生まれの人は、
ベートーベン、カール・マルクス、エリザベス女王II世、マリリン・モンロー

            


いかがですか?

私は寅年ではありませんし、家族にも寅年はいないのですが
なくなったおばあちゃんが確か寅年で、
一家に寅年が3人いるとその家は栄える、というようなことを言っていたような。。
  
家族の中に同じ干支の人が3人もいるって、
最近の核家族だと、珍しいことですよね~~~



今年も、感謝の心を忘れず、
一歩一歩前に進んでいきたいなぁと思います。

今年もいろんな意味で、『願いが叶う年!!』にしたいです!

みなさんにドラマチックな変化と激変が訪れて、
成功と幸運に恵まれますように・・・・

今年もよろしくお願いいたします。





今年の願い事~

 自分も、みんなも、希望が叶いますように~~~~ 
 穏やかで、笑顔が絶えない1年でありますように~