『スロースタート』 (NHK土曜ドラマ) というドラマを見ました。
ニートや引きこもりと呼ばれる、働く意欲を失った若者たちを訪問して
社会に復帰するよう働きかけ、成果を上げている人たちのお話です。
フィクションだそうですが、実際にこういう団体は実在するそうです。
携帯電話やEメールなどのコミュニケーションツールは
現代の人と人とのコミュニケーション手段の主流となっているのかもしれませんが、
でも、そういう手段では、彼らの心を開くことはできず、
人とのコミュニケーションを絶って引きこもった若者たちの心を開く秘訣は、
「アナログなコミュニケーション」でした。
手紙を書き、訪ねていって話す。
そしてお互いの顔を見て、言葉の外に隠れている本心を探り、
共感し許容します。
『No』の中の『Yes』を探すのだそうです。
それだけで多くのニートや引きこもりが社会に復帰するのだそうです。
「人の心を動かす力」とは何か?
そういうことをこのドラマでは教えてくれているのだと思います。
体当たりで心の扉を開こうとする主人公の女性。
とてつのなく長い時間をかけて、ゆっくりゆっくりと心を開いていかねばなりません。
長い時間をかけてもうまくいかないこともあるし、
その中で、自分も迷い、苦しむ様子が丁寧に描かれていたと思います。
前編の青年を見て思いました。
『自分がやりたいことが何もないこと。
自分に自信がないこと。
自分は何の役にも立っていないと思い込んでしまうこと。』
が、こんなにも人を苦しめ、社会から逃避してしまうきっかけになってしまうんだと。
その人その人で対応も異なると思いますが、
彼らの心を開くためには、
最初は、興味のあること、少しでも心動かされるものは何かを探すために
一生懸命はなしかける。
でも、最終的に心を動かすきっかけは、
言葉でもなく、また押し付けの優しさでもなく、
『ただじっと黙ってそばにいてあげること。
黙って話を聞いてあげること。
黙って抱きしめてあげること。』
ではないかな、と思いました。
まさに先日の記事、 『自分を好きになる』 『いろんな手』に書いたことを再認識し、
また、いろんな人にいただいたコメントで感じたことはそのとおりなんだと確信しました。
正直、見ていて涙がぽろろ・・流れてしまいました。
なんでだろ。。
主人公のひたむきな懸命さや、部屋から出たいのにでれない青年の心や・・
どちらもつらいなぁと思いました。
いや・・ほんとはつらいなんて思っちゃいけないのかもしれません。
ただ・・ただ、どんな対応がその人のベストなのかを考え、
その人にとっての一番を見つけてあげて、
部屋から出してあげて、自立させてあげる。
どちらもすっごく大変で、でもすっごく素敵なことなのだから。
ドラマの中でもありましたが、
どんなに親の庇護をうけていても、最終的には自分の足で立って歩かなければなりません。
それは、人として、生を受けたものとして当然なのだと思います。
きっと同じような若者はたくさんいて、
現実にそういうことに直面しておられる方には、
ドラマのようにはいかない、いろんなことがあると思いますが、
でも、わたしは、このドラマを見て感動したし、
考えるきっかけになりました。
『スロースタート』、素敵じゃないですか!
スロースタートだっていいじゃないですか!
ちゃんと自分の足で、スタートできてるんですから!
うっかりしていて、残念ながら後編を録画し忘れてしまいました。
再放送、ないかなぁ。
ニートや引きこもりと呼ばれる、働く意欲を失った若者たちを訪問して
社会に復帰するよう働きかけ、成果を上げている人たちのお話です。
フィクションだそうですが、実際にこういう団体は実在するそうです。
携帯電話やEメールなどのコミュニケーションツールは
現代の人と人とのコミュニケーション手段の主流となっているのかもしれませんが、
でも、そういう手段では、彼らの心を開くことはできず、
人とのコミュニケーションを絶って引きこもった若者たちの心を開く秘訣は、
「アナログなコミュニケーション」でした。
手紙を書き、訪ねていって話す。
そしてお互いの顔を見て、言葉の外に隠れている本心を探り、
共感し許容します。
『No』の中の『Yes』を探すのだそうです。
それだけで多くのニートや引きこもりが社会に復帰するのだそうです。
「人の心を動かす力」とは何か?
そういうことをこのドラマでは教えてくれているのだと思います。
体当たりで心の扉を開こうとする主人公の女性。
とてつのなく長い時間をかけて、ゆっくりゆっくりと心を開いていかねばなりません。
長い時間をかけてもうまくいかないこともあるし、
その中で、自分も迷い、苦しむ様子が丁寧に描かれていたと思います。
前編の青年を見て思いました。
『自分がやりたいことが何もないこと。
自分に自信がないこと。
自分は何の役にも立っていないと思い込んでしまうこと。』
が、こんなにも人を苦しめ、社会から逃避してしまうきっかけになってしまうんだと。
その人その人で対応も異なると思いますが、
彼らの心を開くためには、
最初は、興味のあること、少しでも心動かされるものは何かを探すために
一生懸命はなしかける。
でも、最終的に心を動かすきっかけは、
言葉でもなく、また押し付けの優しさでもなく、
『ただじっと黙ってそばにいてあげること。
黙って話を聞いてあげること。
黙って抱きしめてあげること。』
ではないかな、と思いました。
まさに先日の記事、 『自分を好きになる』 『いろんな手』に書いたことを再認識し、
また、いろんな人にいただいたコメントで感じたことはそのとおりなんだと確信しました。
正直、見ていて涙がぽろろ・・流れてしまいました。
なんでだろ。。
主人公のひたむきな懸命さや、部屋から出たいのにでれない青年の心や・・
どちらもつらいなぁと思いました。
いや・・ほんとはつらいなんて思っちゃいけないのかもしれません。
ただ・・ただ、どんな対応がその人のベストなのかを考え、
その人にとっての一番を見つけてあげて、
部屋から出してあげて、自立させてあげる。
どちらもすっごく大変で、でもすっごく素敵なことなのだから。
ドラマの中でもありましたが、
どんなに親の庇護をうけていても、最終的には自分の足で立って歩かなければなりません。
それは、人として、生を受けたものとして当然なのだと思います。
きっと同じような若者はたくさんいて、
現実にそういうことに直面しておられる方には、
ドラマのようにはいかない、いろんなことがあると思いますが、
でも、わたしは、このドラマを見て感動したし、
考えるきっかけになりました。
『スロースタート』、素敵じゃないですか!
スロースタートだっていいじゃないですか!
ちゃんと自分の足で、スタートできてるんですから!
うっかりしていて、残念ながら後編を録画し忘れてしまいました。
再放送、ないかなぁ。
人には、それぞれペースがありますよね。
周りの人が温かく見守ってあげることにより
その方のペースが発揮されるのだと思います
無理強いしても、双方が辛いだけ。。。
『伝える』『聴く』『受けとめる』ということは、本当に大切なことと
カラーセラピストとして痛感しております
「勝利」とは,
「5番だった成績を,ヘトヘトになるまで頑張って
4番に引き上げること」
...だそうです。
5番じゃなくても,135番でもいいと思います。
精一杯頑張って134番になれたら,その人は
きっと勝者だと思います(・∀・)
たくさん記事読ませて頂きました
ドラマ、見てみたかったです・・
人の為に一生懸命になれるってとってもすごいです!
いつまでも親に甘ることはできないですもんね
私の近くにはいないけれど、もしいたら・・・
少しでも助けてあげることができるでしょうか・・
ほんと、かっこよいことではなく、お説教をしたり、怒ったり、なだめたり、ありとあらゆることでかかわっていくわけです。深い関係を作るということが大事なのです。私への義理で働き始めても、それで良い訳です。
まったくのボランテアデやってきているのですが、ほとんど感謝されることもありません。私が好きでやっていることなので、これでよいと思っています。
今度、この活動をNPO化してやっていこうとしています。スロースタートみたいな団体にしたいですね。
コミュニケーションって、本当難しい。
言葉で思っていることを伝えるって、難しい。
あぁ、そんなつもりで言ったんじゃないのにと思うことも時々あります。
生きていく上では誤解やすれ違いが多々あるけど、それを乗り越える自分自身の力、ほしいものです。
そしてその力の源は、やっぱり、周囲の人、そして自分の居場所、かなぁ。
本当に些細なことで、幸せ
になれたりもするのにね。
ほんとですね、人にはそれぞれ自分のペースがありますよね。見守る、って時にはとっても難しいと思いますが、とっても大切ですね。
伝える、聴く、受け止める・・・わたしも大切にしたいと思います。ありがとうございます。
ほんとですね!1番じゃなきゃ!ってついがんばりすぎたり、それが逆にプレッシャーになって、一歩も動けなくなってしまったり。
でも、違うんですよね!!1番になれなくっても、自分のペースで、6番から5番になったら、その人は一生懸命がんばったんだ!ってほめてあげたらいいんですよね!ほめてあげなきゃ!!ですよね!
ありがとうございます
ほんとに感動してしまって。わたしも、直接かかわったことはありませねんが、何かしてあげたい!少しでもその人の力になってあげたい!っていう気持ちが大切なんだと思います。
だから、きっと自分たちにもできる何かはあるんだと思います
小さなことでもいいから、きっと何かできると思います。
すごいお仕事だなぁと思いました。ドラマはフィクションですが、こういうNPOの団体はあるようです。
ただ、ドラマの中ではこれはボランティアではなく、ちゃんと報酬としてお金をもらうようでした。だから、支援者はレンタルされる人という言い方をされていました。
Kyotoさんの活動もとても大変だと思います。何がきっかけで、どういう対応の後、その人がお仕事をする気持ちになるか、部屋から出る気持ちになるか、一人一人が異なるのだと思います。難しいと思います。口で軽々しく言ったらいけないのかもしれませんが、人と心が通じたとき、とってもうれしいと思います。
ほんとに素敵な仕事だと思います。
kyotoさんの活動が、kyotoさんの願いが叶いますように。。。
ほんとですね~~、乗り越える自分自身、ほしい!と私も思います。
なかなか想いを伝えることは難しく、ただじっとだまって抱きしめてあげるだけでもよいときもあれば、言葉やしぐさや表情や・・ありとあらゆるコミュニケーションを使っても伝えられないこともあって。
でもきっと、見守ってくれる誰かや、大切な居場所があれば、乗り越えられるんですよね
みんな、しあわせな気持ちになってほしいです。
あはっ、なんだかおかしなコメントになってしまいました