Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

花便り~梅雨空編

2007-06-29 | はな
  

梅雨空に、凛と背筋を伸ばして咲いているバラの花。
なんだかとっても惹かれます


     

ウエディングブーケのような形で垂れ下がってる、かわいいジャスミンのお花。
そのままブーケになりそう~~





ピンクのひらひらがかわいい、夾竹桃のお花。

じめじめした梅雨ですが、
楽しませてくれるお花はいっぱいありますね~~~





一月だけお手伝いただいたアルバイトさん、
今日でお別れでした。
あっという間に仕事を覚えていただいて、仕事も正確で、
それでいてなんだかとってもかわいくって。

とっても助かりました。

ありがとう。

いろんな出会いがあって、そして出会いがあれば別れもあって。
ほんの少しの小さな出会いですが、
その一つ一つが大切な出会い。
いろんな人に出会わせてくれて、ありがとう。 

 

不安なココロ

2007-06-27 | こころ
いろんなことが自分に一気に押し寄せてきてしまったとき、
『いったい自分はどうしたらいいんだろう?』って
頭がいっぱいになって、不安になることってありますよね。

今日はそんな学生さんとお話しをしました。

10代の終わりから20代の始め、
今思えば、とっても輝いていて一番よかったなぁ~って思う時代なのだけど、
でも、そのときはそのときなりにいろんな悩みがあったように思います。

とっても些細なことだったかもしれないのだけど、
でも、真剣に悩んでて。。
どうしたらいいのかわからなくって。
友達や信頼できる人に相談したりして、
なんとかその時々を乗り切ってきたのだと思います。

最終的には、自分で決めて、乗り切るしかないのですが。



彼は、今、アルバイトもままならず、勉強もままならない状態で、
このままでは自分はどうなってしまうんだろうって悩んで、
ココロがすさだようになってしまって、どうしようもなく
親御さんに言われて相談にきたそうです。

不安な気持ち、誰かに話したいときってありますよね。
誰かに聞いてもらうだけで、心が落ち着くことってありますよね。

話していると、彼なりにいろんなことを考えているようです。
親にも迷惑かけたくないし、大学もちゃんと卒業したいし、
就職して親に恩返ししたいし・・、って。

少しずつ話していくうちに、だんだんと顔が柔らかくなったような気がしました。
最後のへあたりは、笑顔も見られるようになりました、
でも、やはり本当に笑顔ではないかなぁとも思いました。



先のことが不安になるのはみんな同じ、
もし、そういう気持ちになったら、あまり多くのことを抱え込まないで
とりあえず、目の前のものをひとつひとつクリアしていこう!

そうして、クリアしたひとつひとつが積み重なったら
最終的には、自分の抱えているもの全部を乗り越えていくことできるからね!
って言ったのですが。。

『悪いことばかり考えていましたが、なんだかできそうな気がしてきました。
あまり考え込まないように、自分ができること、
まずやらないといけないことから少しずつクリアしていきます!』って。

夏に最初の結果が出るまでは、わたしもまだまだ安心できないのですが、
『結果が出たら、また相談に来ます』っていう、
彼の言葉を信じてみようと思います。



彼の親御さんとは、昨日お電話で話をしました。
親御さんも、誰かに話をきいてもらいたい・・という気持ちを強く感じました。

わたしは、聞いてあげることしかできなかったけれど、
それでも、少しでも気持ちが落ち着いたら・・と願ってやみません。

人は、やっぱり一人では行き詰ってしまいます。
不安なココロは、ココロのまま吐き出してほしいなぁと思います。

それを受け止めてあげられるような人になりたいなぁと思います。

  




好きな色は?

2007-06-25 | こころ
     

色とりどりの紫陽花、ほんとにきれいです。

ピンク、ブルー、白・・・
それぞれに濃いピンクであったり、淡いブルーであったり。
どの色もとっても素敵です。



好きな色は何色ですか?
って聞かれたら、なんて答えますか?

わたしは・・・・ん~~~~~~?

以前だったら、『ブルー』って答えてたかなぁ。
淡いブルー、空のブルー、海のように濃いブルー、とっても好きな色です。

でも、最近は、黄色やオレンジも好きです!
元気な色、明るいニコニコした笑顔のイメージ!

淡いピンクも好き!
かわいい色、あったかいおだやかな優しい気持ちになれる色!

淡いグリーンも好き!
若葉の色!新鮮なイメージ!!

白も好き!
清潔感があって、さわやかなイメージ!!

こうしてあげていると、きりがありません!
でも、黒や灰色、茶色、赤のような色はあまり選ばないかもしれません。
なぜかなぁ~~、比較的淡い色が好きです!



人から見た私のイメージは、やはり、『淡いブルー』のイメージだそうです。
ん~、やはり地味目な印象があるのかな?

できれば元気な黄色やオレンジのイメージになりたいな!って思いますが、
でも、ブルーも落ち着いていいかも!
そんな風に感じてもらえるのなら、そういうイメージも大事にしたいですよね!



以前、カラーセラピーの講座を受講したことがありまして
色についても少しだけ勉強しました。

色って、そのときのココロの状態や、健康のこと、
いろんな要素と関係していて、とっても奥が深いですよ!!!

   

100万人のキャンドルナイト

2007-06-23 | こころ
『でんきを消して、スローな夜を』をキャッチフレーズに、
100万人のキャンドルナイト2007夏至 のイベントが行われています。



『夏至の日、6月22~24日夜、8時から10時の2時間、
 みんなでいっせいにでんきを消しましょう。

 ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
 しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。

 ある人は省エネを、ある人は平和を、
 ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。

 プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。

 それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
 文明のもっと大きな可能性を発見する
 プロセスであると私たちは考えます。

 一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
 ただ2時間、でんきを消すことで、
 ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
 地球上にひろげていきませんか。』



というのもです。

素敵な考えだなぁと思います。

わたしたちは、生まれたときから電気のある生活が当たり前で、
それが普通になっています。

だから、台風などの災害で停電にあったりすると
たちまち身動きができなくなり、どうしてよいのか途方にくれてしまいます。
その時はじめて、電気のありがたみを感じますが、
いつもはまったくそんなことは感じずに過ごしています。

文明は、めまぐるしい進歩を遂げているけれど、
でも、ほんとにこのままでいいの?って、
立ち止まって考えることも必要なのではないかなぁと思いました。



出来を消した静かな2時間。
きっといつもとは違う2時間を過ごすことができるのではないでしょうか。

たったそれだけのことが、
きっといろんなことに想いをはせる時間になるような気がします。
静かな、大切な優しい時間、そんな時間があってもいいですよね。


     

今を生きる君たちへ

2007-06-21 | Book
『今を生きる君たちへ』 (単行本)
小山 薫堂 (編集), J‐WAVE (編集) を読みました。

今も生き生きと活躍する35人の人たちが、
自分の言葉を持っていて、それを素直に正直に語っています。

誰しもが迷い、葛藤する、
それは若い時だって、年を重ねた年齢になっても同じです。

自分が思うような、充実した人生を送りたいけれど、
人生はなかなか思うようにはいかなくて。



この本には、いろんな方の素敵な言葉がちりばめられていますが、
あとがきにこんな言葉が綴られています。

かまやつさんにインビューをしたとき、
かまやつさんは、昔、松任谷由実さんと初めて会った時のことや、
いろなことを懐かしそうに話してくれたそうです。

そして、こう言ったのだそうです。

『人って、自分がいちばん輝いていた時の記憶を、
  人生の晩年までもって行くんだよね。』

って。

そのことを筆者はこんな風に書いています。

『まるで、土の中に埋もれた宝物を掘り返すように、
  少しずつ昔のことを思い出しながらつむがれていくかまやつさんの言葉に、
  ぼくは、夢を感じました。
  一流の大人が、一流を目指していたころに抱いていた夢です。
 
  一流の大人たちはみな、自分の言葉を持っている。
  自分自身の人生を照らし出す言葉に出会うために、人は今を生きている。』



素敵だなぁと思いました。

ここに出てくる人たちは、著名な一流の方たちばかりだけれど、
この方たちも最初から一流だったわけではありません。

日々悩み迷い、努力を重ねて、今の自分があるのだと思います。
だからこそ、これらの言葉は、私たちの心に響くのだろうと思います。

でも、一流の人たちだけではない。
普通の私たちだって、いろんなことを夢見て、
日々を過ごしているんです。
だから、私たちだってきっとそれぞれに自分人生を照らし出す言葉を持っているのだと思います。

大切な一瞬一瞬に、自分の人生を照らす言葉はきっとある。
そういう言葉に出会うために、
私たちもまた今を一生懸命に生きている。

いつか自分も、自分の人生を写しだせるような言葉がみつかる!といいな。。



最後に、この本の中で私の気に入った言葉。

幻冬舎社長 見城徹さんの言葉。

『人ってやっぱり自分ががっかりするほど見ていなくはない。』

人はちゃぁ~んと見てくれていますよ、あなたががんばってる姿を!

 

紫陽花~優しい気持ち

2007-06-19 | はな
  

6月は雨と紫陽花の季節ですね。
紫陽花ほど雨に似合うお花はないように思います。

私の家にも数種類の紫陽花がありますが、
この時期、ご近所や公園にも、いろんな紫陽花が咲いています。


  

紫陽花の花言葉を知っていますか?

花言葉は、花色の変化から「移り気」「心変わり」などだそうですが、
色とりどりのお花をみると、そんな花言葉もうなずけますね。

でも、「 一家だんらん」「家族の結びつき」を象徴する花、
という人もいるそうで、
私はこっちのほうが好きですね。

ちっちゃな額がいっぱい集まって、存在感のあるお~きなお花になる。
ひとつひとつはちっちゃなチカラだけど、
いっぱい集まったら、大きなチカラになる。
そんなことを教えてくれているように思います。

    

優しさってなんだろう、て、ふと考えてしまいました。

わたしも、たまに上司の悪口を言ったり、
不平や不満を言ったりすることはあるけれど、
そういうときはいつも、後味が悪く、後悔することが多いです。

自分の言うことが本当であったとしても、
それを口にすることが本当に正しいことだとは限らないと思うのです。

人はみんな正しいけれど、でも、みんな正しくない。

自分にとっての真実が、人にとっての真実とは限らない。。

人を傷つけることは、決して言ってはいけないと思います。
たとえそれが、その人の真実であったとしても。。

人が人を責めることは絶対にできないと思うんです。

優しい心は、人を思いやる心から生まれる。
自分のココロも大切、でも、人のココロも大切。

年齢を重ねるごとに、だんだんとココロがまぁるくなっていくように思います。
人が悲しんだり、傷ついたり、怒ったりしているのはみたくないです。。

笑ってほしいなぁ。。


ん?
紫陽花を見ていたら、なんだか感傷的になってしまいました。

ごめんなさい!    

   
                   

もし、2週間のお休みがあったら・・・

2007-06-17 | にっき
今、はしかが流行していて、
関東の大学とかが休校になっているニュースを耳にしましたが、
実は、私の職場も、はしかのために休校になっていました。

2週間前に突然休校の発表があり、
今日でちょうど休校期間が終わり、
明日から講義再開です。



突然の休校で、学生たちは大騒ぎ。
部活動はできなくなり、学内にもまったく入ることができず、
やむをえないこととはいえ、かわいそうでした。

ん?でも、急に2週間もお休みになって、
もしかしたら喜んでいた学生もいたかもしれませんね。

わたしたちはもちろんお休みはなく、通常勤務でしたが、
学生のいない大学は、主役のいない舞台のような感じで
仕事はサクサクとはかどったものの、静か過ぎてさびしく感じました。



もし、急に2週間のお休みをもらったら、何をしますか?

わたしだったら、私が学生だったら・・・・・・・・・と考えると、
最初の1週間は、アルバイトをしたいですね。
急なお休みなので、なかなかすぐにアルバイトも見つからないかもしれないけれど、
何でもいいからとにかく1週間働きます!!!

そして、後の1週間は、
友達とどっかに旅行に行きたいな!!!
急に海外旅行は無理だろうから、近場で友達とわいわい・・・

そして、あまった時間は、家でのぉ~~~~~~~んびりすごす!!
DVDを借りたり、本を借りて読んだり。。
家の中の小物を片付けて、整理して・・
そして、ぐだぁ~~~~~~~~って過ごす。。



あはっ、ありきたりですかね?

ん?そういえば、勉強のことがまったく入っていない!!!
だめですね~~~~~~~~~~

学生のときも、就職してからも、2週間の休校なんてはじめてです!
明日から登校してきたみんなの反応はどんなだろう?

ちょっと楽しみなような・・・怖いような・・・・

また明日から、きっといままで以上に騒々しい日々の始まりです!!!

          

たんぽぽすぎな茶

2007-06-15 | にっき
先日ともだちが、すぎなを採って乾燥させてお茶にして飲んでいる、
というのを聞いて、わたしもお茶を作ってみることにしました。

すぎなって、つくしの親(?)というか、
春先にすぎなの根茎の節の所々から出るのがつくしだそうですね。

知らなかった。。。

今までまったく知らなかったのですが、
庭の草取りをしているときに、いつも長い棒みたいな草をとっていたのですが、
実はそれがすぎなでした。
それが、健康茶になるなんて、驚きです!



すぎな茶は、茎の節々から多数の枝が輪生する5~6月以降に
緑色の地上部全体をとり、天日でよく乾燥して健康茶にするんだそうですよ。

すぎな茶を飲み始めると、まず尿が大量に出るようになり、
病気の場合だと色が濃くなって体内の毒が排出される感じなのだそうです。
腎臓や膀胱の結石を溶かし、
時にはガン細胞さえ破壊するエネルギーがあるともいわれているそうです。

すぎな茶は他の野草茶、たとえばオオバコ、どくだみ、よもぎ、たんぽぽなどと相性がよく、
ブレンドによる相乗効果も期待できるということで、
これまた庭に生えていた、タンポポでブレンドしてみることにしました。



タンポポを乾燥させることで作るタンポポ茶。
タンポポ茶は、最近では、健康や美容にいいと注目されているそうです。

また、消炎解毒作用があるため、炎症を抑えて、
やけど、ニキビなどに効果的なんだそうです。
また、漢方では胃炎や便泌、高血圧、糖尿病、冷え性にも
効果を発揮すると考えられています。

タンポポは根っこが重要ということで、
根っこごと抜こうとするのですが、
タンポポの根って地面にしっかり根付いていてなかなか抜けませんでした。
根がしっかり張っているから、根に栄養がいっぱい詰まってるんでしょうね。




    

さて、お天気のよい日に、よく日のあたる場所に広げて、
1日天日干ししたところ、こ~んなふうにからからに乾燥したので
試しに煎じて飲んでみました。

ちゃ~んとお茶の色になったので、なんだか感動!

味はというと、
麦茶や緑茶の味に慣れてるせいか、
ちょっと草っぽいかな、っていう気もしましたが、
それでも普通に飲むことができました。

ちょっとだけ手間はかかりますが、
初めてお茶なるものを作ってみて、
自分でお茶が作れるんだ!ってなんだかうれしくなりました。

草って生命力があるので、栄養いっぱいなのかも!
いつまで続けられるかわかりませんが、
草取りもまとめてできちゃうので、
しばらくは、たんぽぽすぎな茶を飲んでみようと思います!!
          

夢って叶うんですね!

2007-06-13 | 
わたしの職場には多くのアルバイトさんが働いておられますが、
みなさん、わたしよりもずっとしっかりしておられて
多才な方が多いと思います。

今日、以前一緒の課で働いていたアルバイトの方からうれしい報告が!!

その方は、土日はお花のアレンジメントのお仕事をされていますが、
それだけではなかなか収入が難しいので、
うちでアルバイトをされていました。

時に、お花のアレンジメントの教室もされていましたが、
ほんとはずぅ~~~っとブライダルのお花のお仕事がしたかったのだそうです!

そして今度やっと、そういうお仕事ができる職場に就職が決まったとか!
自分を売り込むために、作品をもっていってみてもらたり、
見習いでもいいからおいてほしい!とねばりにねばって
やっと採用をいただけたそうです!!

ほんとにすごいです!!!
きっと大変な努力をされてがんばって
そしてその彼女のがんばりに、神様も味方してくれたんでしょうね!

ほんとにうれしそうに報告してくれた、その彼女の言葉は、

『小さいころからの夢が叶いました!
   夢って、叶うんですね!』



素敵ですよね!
夢を持つことはほんとに素敵なことで、
夢があるからこそがんばれることもある!

目標があるからこそ、それに向かってあらゆる努力もできる!

彼女のように、すべての人の夢が叶う!、とはいえないけれど、
それでも、ずっと願い、思い、それに向かって惜しまず努力すれば
夢は叶う!

もし叶わない夢であっても、
思い続け、努力したことは、決して無駄にはならないと、私は思います。



彼女は、
『ほんとに夢見たいで、もう舞い上がってます。
 収入は減るかもしれませんがお金じゃないですから!』って
ほんとに興奮がまださめやらないっていうくらいの感じでした!

おめでとう!!
夢って叶うんですよね!!!

夢は叶うんだ、っていうことを私に教えてくれてありがとう!!
大変なこともいっぱいあると思いますが、
どうぞ今の気持ちを忘れずに、がんばってくださいね!

       


心を伝える・・・言葉

2007-06-12 | こころ
人と話をするとき、とっても気を遣うことがあります。

もちろん、家族や仲のよい友達と話すときは、
意識せずに普通に話していますが、
仕事での対応や、ちょっと苦手な人との会話は、
『こんなことを言ったらどう思われるだろう』と思ってしまい、
自分の考えをちゃんと言葉にできないことがあります。

自分ではよく考えて発してるつもりでも、
気がつかないうちに不用意な発言をしていることもあるようで、
後になって、大変なことになってしまったり。
だから、余計にそう感じるのかもしれませんね。



言葉って、難しいですね。

自分が言わんとしてることと、まったく違った意味にとられてしまたりすると、
自分の発言の仕方、言葉の使い方、はたまた考え方が変なのかなぁ、と
悩むことも多くあります。

もちろん、言葉がすべてではないのですが、
いったん発した言葉は、もう引っ込めることができない、
訂正がきかないですもんね。

それは、送信してしまったメールも同じですね。

だから言葉って、こわいなぁって思います。



調べてみると、

言葉は、話す・書くなどの行為をする事によって情報伝達手段となりうる、
意味があるものの総称ということで、
心・気持ち・思い・考え等を表す手段の一つ、
と書かれてありました。

人は社会を形成して生きていて、
社会は、互いに自分の意志を相手に伝え、認識を共有する事で営まれています。
このため、自分の意志を相手に伝えたいという人間の欲と
社会習慣が言葉を生み出したのではないかと考えられているそうです。

言葉のない時代、
発することも、書くこともできなかったら、
人はどんな風にして相手に自分を想いを伝えていたんでしょうね。

それこそ、ココロとココロのテレパシー?
表情や身振り手振りなどの動作で、ココロを通じ合っていたんでしょうか。



もうひとつ、『言葉』とはちょっと違うのですが、
『言霊』っていう言葉があります。

言霊(ことだま)とは、
一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のことだそうです。

声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、
良い言葉を発するとよいことが起こり、
不吉な言葉を発すると凶事がおこるとされたのだそうです。

なるほど、言葉にも魂があるっていうことなんでしょうね。



迷信のように思われるかもしれませんが、
わたしは、言霊ってあるように思います。

うれしい、楽しい、明るい言葉を発したら、
自分のココロも明るくなるし、それを聞いた周りの人のココロも明るくなります。
そうしたら、よいこともいっぱい起こるような気がします。

いつもの何気ないあいさつ、『おはよう』や『こんにちは』や『さようなら』、
感謝の気持ちを伝える『ありがとう』

なんでもない普通の言葉だけど、
とてもあったかくって、とてもやさしい。

自分のココロをちゃんと伝えられるように、
言葉を大切に使っていきたい。
難しいけれど。。



夢メル?!

2007-06-10 | 
Michiさんのブログで紹介されていた夢メルに、私も登録してみました。

夢メルとは、自分に対して語りかける肯定的な宣言を、
見る事、読む事を続けることによって、
自分自身の意識や心のあり方を自分の望む方向にすすんでいくように
手助けするツールだそうです。
夢や目標を登録すると毎日、メールでお知らせがきて、
毎日「こころに残る言葉や格言」などがついてくるのだそうです。

夢をかなえるためには、明確な目標を立てることが必要で、
そして目標を設定したら、
それを忘れないようにいつでもその目標を眺めることが大切なので、
そのためにメールを使って、毎日メールチェックすることで、
その目標を目にすることができるというわけですね。



なるほどなぁと思いました。

よくドラマでも、受験生が部屋の壁などに
目標の大学名を書いてはってあったりしますよね。
そんな感じで、いつも自分の目に付くところに掲げておけば、
よりモチベーションを高めることができるのかなって思います。



毎日、いろんな人の格言が届いておもしろいですよ。
自分の掲げた夢の目標も、ちゃんと書いてあります。
目標を毎日目にすることができるので、
無意識に意識することができます

毎日届くこれらの格言、目標によって違うのか、
みんな同じものが届くのかはわかりませんが、
ちなみに、今日の格言は、
『人の言葉は善意にとれ。その方が5倍も賢い。シェイクスピア』
でした。



うふっ、ほんとですね。
わたしって、人を疑うことはしないので、
言葉のまま素直に受け取ってしまいます。
だからこそ余計に、後になって思うことがあります。
『ん?今言われたことはもしかして、逆の意味だったのかな?』って。

でも、ほんとはそれが、皮肉を込めた賛辞であった場合であっても、
そんなこと勘ぐらないで、
ちゃんとよいほうにとたほうがいいですよね。
うがった見方をしても、よいことは何にもないように思います。

上司の皮肉も、私のための善意の注意だと思えば、
ココロも軽くなります。
そうすることで、よいことも幸せも舞い込んでくるような気がします。

人の言葉には、ありがたい、ありがたいと感謝しましょうね!

夢メル、なかなかおもしろいかも!!

       

天国はまだ遠く

2007-06-08 | Book
『天国はまだ遠く』 瀬尾 まいこ (著) を読みました。

わたしは、瀬尾さんの本が好きです。
これまで、『図書館の神様』、『優しい音楽』、『幸福な食卓』、『強運の持ち主』
を読みましたが、
どれもほんわかあったかで、それでいて考えさせられることも多く。。

この本は、saishoさんのお勧めで読んでみました。
素敵な本をありがとうございました。



主人公の女の子は、仕事に疲れ、人間関係に疲れ、
休むこともできず、死のうとすることでやっと日常から逃れることができます。
そして、知らない山奥の村にたどり着いて、
廃れた民宿で睡眠薬を飲むのですが、結局爆睡しただけで、
すっきり目覚めてしまいます。
そこから、民宿のたむらさんとの交流、村の人やパン屋さんとのかかわり、
周りの自然や何もない生活に浸っていくさまが描かれています。



ほんとに自然に、そして淡々と描かれているのですが、
とても心地よく、情景が目に浮かんできて、一気に読めてしまいました。

そんなに仕事がつらいなら、何も死のうなんて考えなくっても
転職するなり、休暇をとって旅行に出て気持ちの転換をはかるなり、
というようなほかの方法はなかったのかな、って
最初は単純に思ってしまいましたが、
ほんとに心底疲れてしまうと、
もうそのこと1点しか考えられないものかもしれませんね。


誰か相談できるような友だちや家族や、そんな人たちがいたら
もっと違ったのかもしれません。



それにしても、このたむらさんは、愛すべきキャラクターですね。
飄々としていて、押し付けがましくなく、さりげない優しさ。

わたしは、最後はこの二人はむすばれるのかな、
って思いながら読んでいたのですが、まったく違う結末でした。

いくら、自然がいっぱいで、自分のココロとカラダが馴染んでも
時間が忘れたようにゆぅ~~っくり流れても、
それでもやっぱり、ここは自分の居場所じゃないってことに気がつくんですね。

自分の居場所はここではない別の場所にあるって。



人は、自分のことや、自分に何が必要で、何が大切か、っていうようなことは
すぐにはわからないものなのかもしれません。
ここで過ごした時間は、それを気づかせるために与えられた時間なんでしょうね。

自分にとっての、元気を取り戻すための場所、
一時的な避難場所、みたいなところって、
自分が求めれば、神様は教えてくれるんじゃないかなって思いました。

お勧めの一冊です

    

Heartな風景~お散歩編

2007-06-05 | はな
 
 

お天気のいいお昼休み、お散歩してみました。

はぁ~~~~~~、なんて気持ちのいい空なでしょう。
思いっきり深呼吸したい、そんな空です。

雲の流れをゆぅ~っくり追ってしまいました。

こんなきれいな空を見ていると、
さっき上司に怒られてしまったことも、
ちょっとしたいやなことも、ぜ~んぶ忘れちゃいませんか?

      

 
 

お散歩で見つけた花たち。
太陽の下で、思いっきり輝いていました。

あっという間に時間は過ぎて、あっという間に明日になってしまいますが、
今日の一瞬を、こんな風に切り取ってみたら、
何でもない一日も、すっごく素敵な一日になりますよね。

      



セレンディップの奇跡

2007-06-03 | こころ
休日、ずっと以前に録画したまま、まだ見ていなかったドラマを見ました。
かなり前、春先のドラマなのです。
正直言うと、自分が録画していたのも忘れていたのですが、
偶然に見つけてしまいました。

『セレンディップの奇跡』というドラマです。



“セレンディップ”という言葉、知っていますか?
わたしは、聞いたことがなくって。。。

“セレンディップ”というのは、
「ふとした偶然をきっかけに、幸せをつかむこと」という意味なのだそうです。

「セレンディップの三人の王子」という寓話をもとに、
18世紀のイギリスの作家ウォルポールが
「セレンディピティ」と名付けて、世界に広まったそうです。



人生には、 たくさんの“偶然”が転がっていて、
そんな偶然と偶然が連鎖して、 ふとしたことで幸せにつながっていく…。
それがこのドラマのテーマでした。

かけがえのない出会いの奇跡、人生を変えた奇跡の瞬間…
走り続けるうちに、人がいつの間にか忘れてしまう物の大切さ、
様々な形で繋がる事が出来るゆえに、
逆に難しくなってしまったのかもしれない「本当に繋がる事」の意味、
そして、日々を生き抜くことで忘れてしまっていた、
大切なコトを思い起こすキッカケになる「偶然の連鎖」。

それを思い出してほしい、ということです。



ほんとに素敵なドラマでした。

偶然と偶然が重なって、思わぬことが起こる、
そういう経験は、きっと誰にもあると思います。
そのときはそれと気づかず、後になって思うこともあると思います。

偶然によいことが起こるなんて、自分には絶対にない、
って思っている人もいるかもしれませんが、
誰のところにも、きっと偶然の奇跡は起こる。

そしてその偶然の重なりは、偶然ではなく、起こるべくして起こったもの、
私はそんな風に思っています。

そんなふうに思っていいんだよ、
ってこのドラマは教えてくれてるように思います。




人生、後ろを振り返ることはあまりよいことではないのかもしれませんが、
でも、前ばかり見て突っ走っていると、
だんだんと、見えていたものが見えなくなります。

時には、立ち止まって振り返って、
忘れてしまった大切なものを思い出すことも大切なのだと思います。

3話の中のひとつ、『アウトポスト・タヴァーン』というドラマに出てくる酒場では、
時計をわざと止めています。

もちろん実際には、時間をとめることはできませんが、
時には、時間をとめて、ゆっくり振り返ることは必要なのだと思います。

そうすれば、今の自分の姿、本当に見えていたもの、見過ごしてきたもの、
忘れていた大切なもの、が見えてくるかもしれません。
偶然の重なりは偶然ではなく、きっと必要な出会いだったということも
気が付くのではないでしょうか。



うまく言えないのですが、
ふとした偶然をきっかけに、幸せをつかむことは、きっとだれにもある。

その偶然の奇跡を見逃さないように・・・・
そして、その偶然に感謝する心を忘れないように・・

このドラマを偶然に見た私もまた、
このドラマによって偶然にも幸せな気持ちを感じることができた、
幸せことだなぁと思いました。

  


研修会

2007-06-01 | キャリア
昨日、職場内で研修会がありました。
内容は、『セクハラ防止のための研修会』です。

毎年この研修会は行われ、
毎年いろんな講師の方がこられてお話をされるのですが、
今年は、大学の先生が講師でした。

セクハラ・アカハラということの一般的なことはほぼ理解しているのですが、
私が一番難しいと感じることは、
万が一起こってしまったときの対応の仕方・・ですね。

加害者の気持ち、背景、
そして何より、被害者の気持ち、これからのこと・・・・

自分が正しいと思ってした対応が、
それぞれの状況で、果たして正しい判断なのか、
また、本当にその人の立場で考えてあげられているのか。。

研修会が終わった後でも、講師の先生の言われたことに対して
賛否両論の意見がありました。
同じ研修を受けても、いろいろな受け止め方・考え方があるんだなぁと改めて考えさせらました。


   


講師の人の言葉で、私が一番心に残ったことは、
『正しい知識を持ち、的確な対応をすることが一番の対処法である』
『いろんな人の意見を聞くことによって、自分では気がつかなかったことを知る』
という言葉です。

当たり前のことのようですが、
これが一番難しい。

どういう対応が、一番的確な対応なのかを見極めることができたなら、
わたしも日々悩まなくってもよいのですが、
いくつ歳を重ねても、日々いろんな経験を積んでも、まだまだ未熟です。。


  

『いろんな人の意見を聞くことによって、自分では気がつかなかったことを知る』
ということで、まず思い浮かんだのが、このブログのことです。

わたしが思ったことをつらつらと、とりとめもなく書いているのですが、
それに対して、いろんなコメントをいただきます。

私の考えに対して、
『そうだよね~』って言っていただけるととても心強くうれしいことです。

また、私の考えに対して、
『そうじゃないと思うよ』というものでも、私は大いにうれしく思います。
それこそ、『そうかぁ~、そういう考え方もあるんだね!』って、
私が考え付かないような、目からうろこの、いろんな考えを発見できます!

私と同じような考えであっても、
私がまったく思いつかない、
もっと違った角度からのすばらしい意見もたくさんいただいて!


だから、世の中には、ほんとにいろんな人がいて、
こうして、そういう人の意見が聞けるってすばらしいことだなぁと改めて思っています。

   


苦手なタイプの人、っていうのは、だれしも必ずいると思いますが、
そういう人のことを、『いやだなぁ~、苦手だなぁ』とか、
『なんだかかみ合わないなぁ』って思ってしまうのですが、
そういう人こそ、自分とはまったく違う考え方をしているのだから、
『自分とは別な見方ができる、自分にとっては、とっても勉強になる人』
と思えれば、苦手な人も苦手でなくなるし、
『いろんな人の意見を聞くことによって、自分では気がつかなかったことを知る』に近づけるような気がしました。

研修会の内容とは少し脱線してしまいましたが、
いろんな人の意見を聞いて、
その場に応じた、相手に一番適した対応ができるようになりたいなぁと思いました。