Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

電話を切るとき

2007-03-29 | こころ
しあわせのトンボ というコラムに、『電話を切る時』という記事がありました。

前回たまたま、携帯電話を新しく購入したことを書いたので、
電話つながり!ということで、また電話のお話です。




電話を切る時のタイミングって確かに難しいですよね。

わたしは、仲のよい友達と話しているととっても長電話になってしまって、
もうそろそろ切らなきゃ、相手にも悪いなぁ、と思いながらも
なかなか切るタイミングが計れず、困ってしまうときがあります。

そういうとき、キャッチホンとかあったりするとよいのかもしれませんね。
もしかしたら、そういう機能のないお宅でも、
そう言って、切るきっかけにすることもあるかもしれませんが。

このコラムのように、
仕事などで電話をするとき、まだ話の途中なのに、いきなり、
ぷつっ、って切られることもあって、不愉快な想いをすることもあります。




電話って難しいですよね。
切る時もそうですが、話しているときもそう思うことがあります。
話していても、相手の顔や表情が見えないと話しにくいこともあります。

自分が言ってしまったことを、相手がどんな風に受け止めたのだろう?って
心配になることもあります。
表情が見えないって、怖いこともありますね。

声のトーンや沈黙などで、多少はわかったりもしますが、
それでも難しいなぁと思います。

電話を切るときの『間』は、ほんっと難しいですね。



ずっと昔、大好きな人と電話で話していたときに、
どうしてもこちらから電話を切ることができなくて、
そっちから切ってね、と言ったことがありますが。。

恋人同士なら、いつまでも声を聞いていたくって、なかなか電話が切れず、
『1.2.3で同時に切ろう!』なんていうこともあるのかもしれませんね。

わたしには、とっても懐かしい思い出です。



携帯電話になったら、伝達の意味が強く
用件のみを言って、ぷつっ、って切っても、
あまり気にならないかもしれませんが。。

でも、電話で相手の呼吸を読んでタイミングをはかることは、
今も、人間関係のうえで意味のあることなんじゃないかなぁとわたしは思います。

顔が見えないからこそ、伝えられることもある。
見えないからこそ、相手を思いやる心遣いも大切。。
そんな風に思います。