Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

おひなさま

2007-03-01 | こころ
        

3月3日はひなまつり。
女の子の成長や幸福を願う行事で「桃の節句」とも言いますね。
女の子のいる家庭の多くはひな人形を飾り、
ひなまつりケーキを食べたり、ちらし寿司を食べたり、
白酒を飲んだり・・っていうのがひなまつりなのかもしれませんが、
私の家は、小さいころからそういうのはありませんでしたね~~

雛人形もありませんでした。
友達のところにあった大きな雛人形がとてもうらやましかったです。

上の写真は、私が以前衝動買いした陶器ののお雛様。
ちゃんと飾りもついて、とってもかわいいです。

            

最近は、陶器でできたもの、布でできたもの、粘土でできたもの、こけしみたいなもの・・
バラエティーに富んだお雛様があって、
ほんとに見ているだけでうれしくなります。




ひな祭りの起源を調べてみると、
もともと五節句(正月、三月三日、五月五日、七月七日、九月九日)は
総じて「女性のための日」だったみたいですよ。
女性は普段よく働いているから、
この時くらいは十分に休養するという意味が込められていたようです。
男尊女卑の時代にも、そんな風習があったんですね~~

古代中国の風習に、身のけがれや災いを人形に移し、
川に流して厄払いしたといわれ、
これが日本に伝わると女の子の人形遊びと結び付き、
江戸時代からはひな祭りとして行われるようになったそうですよ。

そのうち、子供たちの健康を祈ってひな祭りが行われ、
ひな人形も飾られるようになりました。
人形に災厄を託すという意味がそこにあったそうです。

  

ところで、ひな人形のお内裏さまとお姫さまは、
どちらが右で、どちらが左って決まってるって知ってました??
関東では、男雛が右(向かって左)、女雛が左(向かって右)。
関西はその逆なんだそうです!

関東のほうは、男性優位の並べ方、
一方、関西のほうは、女性の力が強く、
男性と対等という意識があったからとされているようですが、
いろんな説があるみたいです。
今は、どちらが正しいということではなく、好きな方でかまわないみたいです。

なんだか、いろんなおひなさまを集めたくなってしまいました



おまけ。。

先日、街に買い物に行きましたが、
ロッテリアの前を通ると、こんなかわいいコアラくんが
思わず、写真におさめてしまいました