黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

上高地(6)イワカガミ・蜂の子塩炒め

2019年06月25日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続き明神から河童橋に向かって居ます


少し高い所にイワカガミ


その下にはミヤマカタバミ


ミヤマカタバミの蕾の上のキレイな緑の葉っぱはなんでしょう


下にも有りました


河童橋の少し上まで来て漸くミヤマキオダマキと思ったらキバナノヤマオダマキ
これはミヤマじゃないんだ


河童橋まで戻って来ましたやれやれです


バスターミナルに来たらバスが出発するところこの写真の直後に走り出しました
バスまで5mの所で「まだ大丈夫ですか?」って聞くと「もう出発します」
ところが切符を持っているカミが来ない少しして係員が「出発します!」
その時20m位向うから呑気に歩いてくるカミ大声で呼んで何とかセーフ


写真は撮ったけどUPし忘れた花<その1> ユキザサ


<その2> クルマバツクバネソウ

こんなのをUPし忘れるのですからまだまだあるでしょうね
撮り逃した花に至っては小さい花を中心に数知れないと思います

 撮り忘れたのでネットから拝借
松本駅前のアルピコプラザホテルに着いたのは6時過ぎ


夕食は隣の居酒屋で大好きな沖縄そば でも松本の沖縄そばでした


メニューを見ていると「蜂の子塩炒め」 迷わず即注文


油でいためてあるぞ食べてみると先月中国で食べたヘボと一緒でした
油で揚げてあるのでヘボの味はだいぶ薄れるけどおつまみとしては美味しかったです

今日は車に入って来たシロオビホウナガに徳沢のキイジス
〆は蜂の子塩炒めと流石信州でした


隣りのアルピコプラザには極トン師匠熱烈応援の松本山雅の垂れ幕

上高地(5)キイジス

2019年06月24日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きで徳沢ロッヂを過ぎた所からです


1時41分 徳沢キャンプ場に着きました


ズミの花が少し残っていました
ベンチに座ってズミの花を撮っているとカミが「黄色い蜂!」
驚いて行ってみるとキイジスの女王が化粧柳の切り株に入って行きました


切株の中に入って行ったので切り株を覗いてみましたがそれらしい穴が見つかりません
暫く探していましたが女王も出て来ませんどこへ行ったんだろう
切株の皮を動かして覗いているとカミがバカの廻りを飛んでいると
先程からアブが纏わり付いていると思っていましたがキイジスだったようです
女王が威嚇していたのですそこでカミに動画を録って呉れる様頼んだのですが
カミは動画を録った事が無いのでパニックになって中々撮影が始まりませんでした


1時52分 帰ります


河童橋までは2時間で着く筈ですがこんなのに心を奪われると…


河原に出てみました正面は明神ですが
右後ろに見えるのは前穂じゃないでしょうか


河原に咲いていたこの花ワサビじゃないですか


ベニバナイチヤクソウの大群落 勿体無いです


ここはまだ蕾ですが全部咲いたら見事でしょう


またサルが次々と現われました子連れが多かったです


明神岳は穂高岳なんですか


2時47分 明神館


あと3㎞です


穂高神社はここでお参り


明神を出て10分程ここにもベニバナイチヤクソウが有りました

上高地(4)ベニバナイチヤクソウ

2019年06月23日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きで上高地の徳沢に向かっているところからです


15m程先に金色の鳥これは撮らねばと急ぐと草むらに
ジッと待っていると出て来て呉れました
撮ってみるとアカハラ 初めて見たけど珍しくも無いんじゃないのか
上高地で見た鳥はこれとゴジュウカラ 後は声はすれどもでした


マムシグサ ミヤマとか付かないでしょうね


コウモリソウを撮った心算でしたがこうして見ると
左にエンレイソウ 右にサンカヨウ贅沢過ぎます


明神から少し離れました


前方奥は大天井から蝶ヶ岳辺りでしょうか


ベニバナイチヤクソウが有りました


次々と出て来ます凄い群落のようです


紅白で背が低いので目立ちませんが素晴らしいです


下からスゴイ数でスゴク綺麗なのに誰も立ち止まりません


ミヤマカラマツ


カミがイワカガミを見つけました


漸く先が見えて来ました 急いだので意外と早く着きました


1時39分 徳沢ロッヂです


<続報:シジュウカラ>

昨日の朝6時頃まではシジュウカラが鳴いていましたがそれ以降は聞えませんでした
午前中は庭にカワラヒワとスズメが来ましたがシジュウカラの子育て中は来ませんでした
子育て中に来たのはメジロだけヤマガラは追いかけられていましたので
カワラヒワやスズメも追い払われていたのでしょう
2時30分 木に登って巣箱を外しました



予想に反して中は空でした今朝早く最後の1羽が巣立ったのでしょう
足掛け3日の巣立ち騒動も一件落着後日詳細をUPします



上高地(3)徳沢へ

2019年06月22日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きで明神橋からです


これもカミが撮ったんですが高山の花だと思っていくら調べても見つかりません


仕舞いに「キュウリグサじゃない?!」って言うと
「そうかも知れない子供の頃食べた
そんなのを何枚も上高地で撮るなよ


最近の話みたいですね


12時46分 予定より少し遅れましたが明神橋から徳沢に早足で向かう事にしました


オドリコソウで宜しいでしょうか


イチリンだけど陰に対してニリンとなる
花間一壷酒     かかん いっこのさけ
獨酌無相親     獨り酌みて あい親しむ無し
擧杯邀明月     杯をあげて明月を迎え
對影成三人     影に対して三人となる
有名な李白の「月下独酌」(げっかどくしゃく)の冒頭です 

ニリンソウの群生には遅かったようです
山小屋さんが見たと言うミドリニリンソウは見たかったです


徳本峠・島々谷分岐数年前面さんはこれを徳本峠に行き霞沢に登ったのでしょう
徳本峠はトクモトって読んでいましたが標識を見るとトクゴウ


下ばかり見て歩いていたけど緑がキレイ


ヤグルマソウ 花はこれからなのかな


明神岳がカッコよくなって来ました


エンレイソウの実が黒く


サンカヨウの開花はもう少し先
山小屋さんが濡れると透き通ると言う花弁を見たかった


上高地名物 サルがいました


この小猿が登っていた丸太から落ちた時の母猿の焦り方が滑稽でした
サルも木から落ちる

<続報:シジュウカラの巣立ち>

巣立ちを始めてから27時間経ちましたが親鳥は未だ鳴いてます
時折巣に止まって中を覗きますが入りませんし、餌も運びません
推測ですが中で死んでいるのではないでしょうか
明日登ってみようと思います



生きているのなら時折こんな事をしても良さそうですが…


今迄に巣立ったのは3羽だと思います

上高地(2)明神橋

2019年06月21日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きです


カミが何か撮っていると思ったらオオバミゾホウズキ


直径7,80㎝の大木が…雷でしょうか


面さんの好きそうな切株


エンレイソウは実が


ラショウモンカズラももう終わり掛け


カラマツソウでいいですか


カミが撮ったこれが判らん


撮ったら責任もって自分で調べればいいのに…
<追>
山小屋さんでさえ「見たことあるけど思い出せない」と言うこの花
小西真奈美さんが「タガソデソウではないか?」と連絡を呉れました
山梨、長野、岐阜だけに有る亜高山のやさしき絶滅危惧種だそうです
名前の由来は「古今集云々」とまことしやかな解説があるそうですが怪しいそうです



マイヅルソウ沢山咲いていました


12時19分 漸く明神橋です ここで昼食にしました


橋の上には中学生クラス毎に行動しているようで何クラスも居ました


明神橋を渡ろうとしたら向うで写真を撮っていたのでちょっと待ちました
モデルは年配の女性ですけど結構洒落たポーズをとっていました


橋を渡って明神岳と明神橋

<速報:シジュウカラの巣立ち>

昨日の午後3時頃からシジュウカラが巣立ちを始めました
毎年巣作りをして呉れますが何時も知らない間に巣立ってしまいました
今年は初めて巣立ちを見ました夜7時まで見ていましたが
未だ巣箱の中には雛がいました


この子は榎から落ちる様に下りて来ました


暫く地上に居ましたが山椒やナナカマドなどの低い木に登り親鳥から餌を貰っていました
夜はここで過ごす様です