黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

お知らせ

2019年06月18日 04時18分28秒 | 日記
昨夜9時過ぎ今日急に上高地に行く事にしました
皆様の所にはお邪魔出来ないかも知れませんけどお許しください
松本で1泊して帰って来る心算です


春日の偶作(春の日に偶々できちゃった:猫の子じゃあるまいし) 武元衡(ぶげんこう)758年生まれ   

飛花寂寂燕双双   ヒカはセキセキ 燕はソウソウ
南客衡門対楚江   ナンカクのコウモン、ソコウに対す
惆悵管弦何処発   チュウチョウす、カンゲン何れの処にか発する
春風吹到読書窓   シュンプウ吹き到る読書の窓

散る花はも寂しく燕は番いで飛んでいる
南の客人として住むボロ屋は楚の川に面している
何処からともなく流れて来る悲しげな笛の音
春風はその音を本を読む私の窓にも運んでくる