黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

黍生山のリンドウ

2010年11月06日 18時12分41秒 | 日記



私の一番好きな花「りんどう」が第一鉄塔の所に咲いていました
9月の黍生山整備の時リンドウの群生地が刈り払われてしまった整備作業に参加された方は平素黍生山に登らない人ばかり何処に何が咲いているか何て知る由も無い
それで今年は黍生山のリンドウは諦めていた
咲いているのを見て「ああ、そう言えば此処にもあった」と思い出すほど頭に無かったので凄く嬉しかった


この付近は例年右側のハゼノキの紅葉が素晴らしいのだが今年は木が伸びてきて埋もれてしまったしかし左側の檜を今春伐採したのでそちらにハゼノキが生えてきた


更にその先には野菊がいっぱい咲いていた
リンドウ、ハゼの紅葉、野菊を見てルンルンで登っていたのだがふと考えた
リンドウの群生地は雑草と一緒に刈り払われてしまったがじゃあリンドウだけ残して置けばいいのか
そもそも雑草って何だ自分に心地良い物だけを残してそれでいいのか
余りに自分勝手じゃないのか
ちっとも生物多様性じゃ無いじゃないか
都合のいい物も悪い物もみんな当たり前に在って地球じゃないのか
そんな事を考えながら邪魔な枝を払う
今日は難しい黍生山になってきた