黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

幸せの青い鳥 ~おまけ付~

2015年02月15日 12時00分00秒 | 日記

昨日はバレンタイン 何処にも行かないバカにはカミの義理チョコだけ
あっ!行っても義理チョコしかなかった

 
そんなバカに幸せの青い鳥が舞い降りた 黍生山に繋がる前山でカワセミの様なキレイな鳥
オオルリにしては小さいルリビタキにしてはキレイすぎる
この色が緑の中に入ると意外に判らなくなる 結構な時間居て呉れたのだが
ファインダーを覗いても見つからなくって

 
帰宅後調べましたがやはりルリビタキの様です 
こんなカワセミの様なキレイなルリビタキは初めてでした
林道下のクロモジの蕾も大分膨らんで来ました

 
幸せの青い鳥が舞い降りた所為でしょうか何とこれが芽吹いていました
先日寧比曾岳でうどんに載せた天麩羅のアレです
右は一般的な芽 左のこのひとつだけがこんなに緑に
2ヶ月早いです やはり先端が少し凍みているようです
多分このまま大きくなる事は出来ないでしょう

 
バレンタインの山頂の気温は2.3℃
右は面さん特製のバックシート残念ながらリクライニング機構は付いて無いようです


他の山は見えませんでしたが寧比曾岳だけはクッキリ
山頂のドウダンが切り拓きの右上にチョコット見えます

ではおまけです

邊詞 (へんし)       張敬忠(ちょうけいちゅう)

五原春色舊來遲   ごげんの しゅんしょく きゅうらい おそし
二月垂楊未掛絲   にがつ すいよう いまだ いとをかけず
即今河畔冰開日   そくこん かはん こおり ひらくひ
正是長安花落時   これまさに ちょうあん はな おつるとき

五原地方の春の訪れは昔から遅い
2月だと言うのに未だ枝垂れ柳が芽吹かない
黄河のほとりではもう氷が融け始めた
ならば長安ではもう花が散る頃だろう