黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

決行!寧比曾岳

2015年02月11日 12時00分00秒 | 日記

天気予報では9時~12時~15時
昨日を逃すと面さんがパタゴニアに行っちゃうので行くしかない
10~20㎝位の積雪は覚悟でカミはおニューのゲーター バカはおニューの長靴
9時半に面さんが迎えに来て呉れる筈だったが何時もの様に10分前にはお目見え
途中で俊さんを載せると「中止にします」って言う電話を待っていたとか
3人とも誰かが掛けて来るのを少し期待していたのかも 

 
10時大多賀駐車場着 駐車場の積雪30㎝
先ず面さんがラッセル で俊さんカミバカの順で登り始める
カミに滑り止めを付けている間に面さんはあっという間に見えなくなる
第一休憩所で合流 寧比曾守さんの温度計は-4℃
でも風が無いので意外に暖かい

 
今日は未だ誰も登っていないキレイな登山道を面さんがラッセルして呉れます
雪は20㎝だったり50㎝だったり風当りによって随分違う 登り始めた時は空気が痛かったが
この辺りから体が温まり景色を楽しむ余裕が

 
面さんが毒だと教えて呉れたこの実 帰って調べる 多分ミヤマシキミ

 
11:05 第二休憩所 寧比曾守さんの温度計は-6.6℃
ここから頂上まではバカ面さん俊さんカミの順

 
膝を先に出し足をそっと置くと歩き方をレクチャーして呉れる面さん
不出来な弟子は構わず写真を撮っています

 
余りに情けない弟子に泣き出した面さん なんて事は有りませんが
写真を撮ったバカが前に進もうと振り返った瞬間写真に写っている枝の幹にぶつかり
枝の雪を頭からかぶったのでした バチがあたりました 師匠は大笑い

 
葉の多い馬酔木にとって雪は大敵 沢山の蕾も冷凍庫の中

 
漸く頂上が見えて来ました
2月10日11持42分寧比曾岳山頂到着です

つづく

<業務連絡>
寧比曾守さん
山頂で会った緑区のTNKさんが「宜しく」との事です
今回は残念でしたが又一緒に登りましょう