サンタクロースがいたころ 2005-12-16 | 林の詩・文 サンタクロースがいたころ 私は幸せだった。 プレゼントをもってこなかったけれど幸せだった。 なぜなのかは 分からない。 どんなに寒くても「鳥のもも肉」などがなくても幸せだった 小学校4年のころだったと思う。 姉と近所の同じ年頃の人たち5~6人と15分ほど歩いてから電車にのって M高校という私立高校に「クリスマスの夕べ」のような催しがあっていった。 今の時代だったら子供同士で夕方に遠くまで出かけるのはとても危険でゆるされないだろう。 そのころはサンタクロースはいた。私のところに来なくても。 あの幸せなころに戻りたいけど無理な話。