伊達じゃない

岡田ジャパン惨敗…前半互角も後半ボロボロ(サンケイスポーツ) - goo ニュース


　いや～、昨夜のオランダ戦、実力の違いを見せつけられた一戦でした。負けはしましたけど、日本も良い動きをしていたと思いますよ、前半は。


　訳あって、前半の途中から見ましたが、その時は、「お、日本頑張ってるやん。」と呼べる内容だったと思います。オランダが、様子見をしていたという見方もできますが。特に、前半18分の玉田、そのすぐ後の長谷部のシュートは外れはしましたが、気迫としては十分だったと思います。オランダ側は思うように展開できず、デ・ヨンクやスナイデルも若干イライラしてましたしね。


　しかし、後半になってからガラリと様相は変わり、怒涛のゴールラッシュ。ボールを持ってから中東勢のようなカウンター狙いの攻撃。わずか４分で２得点。さらに終了間際にダメ押しの３点目。FIFAランク３位、さらにＷ杯予選全勝通過は伊達じゃありません。個人の技能も組織としての動きもオランダは数段上だと確信しましたね。エールディヴィジで活躍している本田を投入しても焼け石に水だったのやもしれません。



　試合後に俊輔も言ってましたけど、欧州勢は個人の能力でゴールを決めることもできる。
・ファン・ブロンクホルスト
・デ・ヨンク
・ロッベン
・ファン・デル・ファールト
・カイト
タレント勢でもこれだけがパッと出てくる国でもあります。日本において、自分で切り込んでゴールを決めるというのはずっと続く課題でもありますので、この差は大きいと思います。組織で戦っていく以上、Ｗ杯４強を目指すのならば、組織はもちろん、個としての能力も必要となってくるのは明白です。



　しかし、ＧＫの川島は久々のスタメンでしたけど、中々いい動きをしてたと思いますよ。川口、楢崎がもうそろそろなんで、川島一本になってしまう日もそう遠くないやもしれません。