いろいろな所でみられる「火の玉」
オーストラリア西部で「火の玉」の目撃情報相次ぐ:TBS 2018年8月30日 12時36分
車からも見られたようで、結構多くの火の玉が降り注ぎ、音も激しかったとしています。
有吉 道夫(ありよし みちお、1935年7月27日 - )は、将棋棋士、九段。2010年、引退。大山康晴十五世名人門下。棋士番号は66。岡山県備前市出身。
自玉を堅く囲った後、一転して猛烈に攻める棋風で、「火の玉流」と言われる。矢倉戦の先手番で右の銀を▲4六から使う戦法は「有吉流」と言われる。対振り飛車では玉頭位取り戦法を好み、著書も出している。:Wikipedia
将棋の世界では、引退した有吉が火の玉流と呼ばれています。
真空のエネルギーがどこから生まれるのかは、重力の「ポテンシャルエネルギー」という言葉でも説明できます。
たとえば、太陽の近くに小さな粒子を置いたと想像してみてください。最初、止まっていた粒子は、やがて重力によってどんどん加速しながら太陽に向かって落ちていくはずですね。これを「ポテンシャルエネルギー」という言葉を使って説明します一と、最初の状態の粒子は、止まっているだけなので何もしていないように見えますが、実はポテンシャルエネルギーの量はこのときが最大です。ところが、落下して太陽との距離が縮まるにつれて、どんどん粒子のポテンシャルエネルギーは小さくなっていき、かわりに、もともとの状態ではゼロだった粒子の運動エネルギーが、太陽に向かって落下するうちに加速して、どんどん増加していくわけです。これは一見、何もないところから運動エネルギーが生まれたようにも思えますが、実は粒子が太陽に引っ張られるエネルギー、つまり粒子のポテンシャルエネルギーが、運動エネルギーに転換されたのです。
インフレーションによって宇宙空間が急激な膨張をしているときも、これと同様です。膨張とは、ポテンシャルエネルギーで見れば落下しているのと同じ状態なのです。最初に生まれたときは、宇宙空間のポテンシャルエネルギーは最大です。ところが、落下するように膨張することでポテンシャルエネルギーは小さくなり、かわりに、まるで「無」から生まれたように真空のエネルギーがどんどん大きくなります。その真空のエネルギーが、相転移のときに潜熱となって熱エネルギーに変わり、宇宙は火の玉になるわけです。これが、エネルギーの動きから見たインフレ-ション理論です。: P.70-72 佐藤勝彦「インフレーション宇宙論」講談社ブルーバックス
ビッグバン説では詳しく論じられておらず、ただ元を正せば「宇宙は火の玉であった」というものだったので、にわかには信じられない人がいたものですが、こういうふうにエネルギー保存則からの説明を聞くと「落下するように膨張」などで、部分的に「なるほど」となってきます。
ただこれでも「なぜビッグバンが起ったのか」はよく分かりませんが。
大槻 義彦(おおつき よしひこ 1936年6月18日- )
火の玉(プラズマ)の物理学的研究の第一人者[1]。1990年、電磁波で火の玉を作ることに世界で初めて成功。それまで鬼火、狐火などと呼ばれ心霊的現象とされてきた火の玉(怪火)を科学現象として証明した。:Wikipedia
火の玉とくれば、かつてよくTVに出ていた大槻義彦を思い出す人もいるでしょう。
ツングースカ大爆発は、1908年6月30日7時2分(現地時間)頃、ロシア帝国領中央シベリア、エニセイ川支流のポドカメンナヤ・ツングースカ川上流(現 ロシア連邦クラスノヤルスク地方)の上空で隕石によって起こった爆発である。ツングースカ事件(Tunguska event)とも言われる。:Wikipedia
オーストラリアの火の玉をみて、100年以上前のロシアの隕石を思い出した人もいることでしょう。
「ツングースカ大爆発」の原因、解明される:産経新聞 2013.7.2
100年以上謎だったロシアのツングースカ大爆発! やっぱり原因は隕石でした:こちら
ともに大爆発の原因は、隕石による火の玉だったとしております。
さてさて、皆様はどう思われますか。