カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

火の玉

2018年08月31日 17時07分00秒 | 事件・事故・災害

いろいろな所でみられる「火の玉 


オーストラリア西部で「火の玉」の目撃情報相次ぐ:TBS 2018年8月30日 12時36分

車からも見られたようで、結構多くの火の玉が降り注ぎ、音も激しかったとしています。 


有吉 道夫(ありよし みちお、1935年7月27日 - )は、将棋棋士、九段。2010年、引退。大山康晴十五世名人門下。棋士番号は66。岡山県備前市出身。

自玉を堅く囲った後、一転して猛烈に攻める棋風で、「火の玉流」と言われる。矢倉戦の先手番で右の銀を▲4六から使う戦法は「有吉流」と言われる。対振り飛車では玉頭位取り戦法を好み、著書も出している。:Wikipedia

将棋の世界では、引退した有吉が火の玉流と呼ばれています。 


真空のエネルギーがどこから生まれるのかは、重力の「ポテンシャルエネルギー」という言葉でも説明できます。

たとえば、太陽の近くに小さな粒子を置いたと想像してみてください。最初、止まっていた粒子は、やがて重力によってどんどん加速しながら太陽に向かって落ちていくはずですね。これを「ポテンシャルエネルギー」という言葉を使って説明します一と、最初の状態の粒子は、止まっているだけなので何もしていないように見えますが、実はポテンシャルエネルギーの量はこのときが最大です。ところが、落下して太陽との距離が縮まるにつれて、どんどん粒子のポテンシャルエネルギーは小さくなっていき、かわりに、もともとの状態ではゼロだった粒子の運動エネルギーが、太陽に向かって落下するうちに加速して、どんどん増加していくわけです。これは一見、何もないところから運動エネルギーが生まれたようにも思えますが、実は粒子が太陽に引っ張られるエネルギー、つまり粒子のポテンシャルエネルギーが、運動エネルギーに転換されたのです。

インフレーションによって宇宙空間が急激な膨張をしているときも、これと同様です。膨張とは、ポテンシャルエネルギーで見れば落下しているのと同じ状態なのです。最初に生まれたときは、宇宙空間のポテンシャルエネルギーは最大です。ところが、落下するように膨張することでポテンシャルエネルギーは小さくなり、かわりに、まるで「無」から生まれたように真空のエネルギーがどんどん大きくなります。その真空のエネルギーが、相転移のときに潜熱となって熱エネルギーに変わり、宇宙は火の玉になるわけです。これが、エネルギーの動きから見たインフレ-ション理論です。: P.70-72 佐藤勝彦「インフレーション宇宙論」講談社ブルーバックス 

ビッグバン説では詳しく論じられておらず、ただ元を正せば「宇宙は火の玉であった」というものだったので、にわかには信じられない人がいたものですが、こういうふうにエネルギー保存則からの説明を聞くと「落下するように膨張」などで、部分的に「なるほど」となってきます。

ただこれでも「なぜビッグバンが起ったのか」はよく分かりませんが。


大槻 義彦(おおつき よしひこ 1936年6月18日- )

火の玉(プラズマ)の物理学的研究の第一人者[1]。1990年、電磁波で火の玉を作ることに世界で初めて成功。それまで鬼火、狐火などと呼ばれ心霊的現象とされてきた火の玉(怪火)を科学現象として証明した。:Wikipedia 

火の玉とくれば、かつてよくTVに出ていた大槻義彦を思い出す人もいるでしょう。 


ツングースカ大爆発は、1908年6月30日7時2分(現地時間)頃、ロシア帝国領中央シベリア、エニセイ川支流のポドカメンナヤ・ツングースカ川上流(現 ロシア連邦クラスノヤルスク地方)の上空で隕石によって起こった爆発である。ツングースカ事件(Tunguska event)とも言われる。:Wikipedia 

オーストラリアの火の玉をみて、100年以上前のロシアの隕石を思い出した人もいることでしょう。 


「ツングースカ大爆発」の原因、解明される:産経新聞 2013.7.2 

100年以上謎だったロシアのツングースカ大爆発! やっぱり原因は隕石でした:こちら  


ともに大爆発の原因は、隕石による火の玉だったとしております。  

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 393

2018年08月31日 09時58分25秒 | 事件・事故・災害

日本人になりたい人たちの心理とは:iza 2018.3.22 


ネット上の中国には

「精日(精神日本人)」というのがあるらしく、旧日本軍のコスプレをするので逮捕されたようです。

それだけ対日のみならず中国共産党の監視が厳しく、方針に合致しないから逮捕されたのでしょう。

ほっておけばいいのですが、ほっておくと独裁国家である中国では、共産党の崩壊につながるとみて逮捕しました。

「弾圧」政権の致命的な欠陥でしょうか。

政府が厳しくなれば、民はずる賢くなる

3000年も前の老子(中国)の言葉とされますが、中国では今でも、古老が言った通りを演じております。

どこの国にも、自国の方針に賛成せず

外国に憧れ続ける人がいるものであり「放置しておけばいい」のですが、独裁国家に特有なのか「国家の方針に反するとすぐに逮捕」します。もちろんそこには、でっちあげの「逮捕口実」がなければなりません。

質問する記者も忖度(そんたく)一色で、中国共産党の顔色をうかがいながら、その意向にそった質問をしますが、腐敗臭たっぷりのくさ~い演技ですね(笑)。

本来のイスラム教徒からすればISの主張は憤慨ものでしょうが

中国共産党IS

なのかも知れず、「本当の漢族」を拘束してはいけません(笑)。

ただし旧ソ連と同様

中国でも共産党支配下で生れ育った人も、すでに50歳を越えているようで、政府の弾圧が「当たり前」という世代です。

これをぶち破るのは、海外に出かけた人たちだけですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


女子野球ワールド・カップ

2018年08月31日 09時40分16秒 | スポーツ

女子野球も、日本はいよいよ決勝戦

  • 1次リーグ 5戦全勝
  • 2次リーグ 3戦全勝

決勝(あす9/1 07:00- )の相手は台湾(1勝1敗)か米国(1勝1敗)になったようです。

こちらでは、相手が台湾(カナダに勝ったか)という前提で記事を書いておりますが、こちらでは09:38現在まだ台湾が勝ったかどうか分かりません(何しろ有料チャンネルを見ておりません)。

なお無料チャンネルの決勝戦の生中継は日本時間で 

2018/09/01(土曜)07:00- BS-TBS   

とのことです。

ただし前日の今日ですが

2018/08/31(金曜)19:00~20:54 BS-TBS

稲村亜美投手の密着取材放送があるようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


補足(2018/08/31 11:25現在のこちら

台湾6-4カナダ

米国8-1ドミニカ共和国

ということで、台湾2勝1敗、米国2勝1敗になり恐らく1次リーグの直接対決で台湾が勝っているため、台湾が2位となり

3位決定戦 2018/09/01(土)02:00 米国-カナダ

優勝決勝戦  2018/09/01(土)07:00 日本-台湾

になったようです。


否定

2018年08月31日 08時57分04秒 | 生き方

昔の人の言葉が、残っています。

言葉の違い、翻訳、などによって、本人が言っていることとは違っている内容があるかも知れませんが、「大筋は抑えているはず」と信じたいものです。

今回は「否定」について。


混乱した世の中ですから

肯定ばかりしていると、いつのまにか自分の中に大きな矛盾が生じてしまいます。

尤も「矛盾」など平気の平左という人や国も見られますし、自国では「あきらかな矛盾」ですが、他国では「矛盾」ではないこともあるらしいので、そう簡単ではありません・・・・。 

しかしながら、何でも否定していると、正しいであろうことまで否定してしまい、これまた矛盾に満ち満ちてきますが・・・・・・。


ともかく重要なことを簡単に申し上げましょう。

若い詩人は、生きて働き続けているものだけを、たとえそれがどんな形においてであれ、表現するように努めなさい。反対のための反対、悪意、悪口、ただ否定することしかできないものを、ことごとく厳しくしりぞけなければなりません。ただの否定からは何も生まれてこないのですから。:P.491 ゲーテ シェイクスピア、古代人や現代人との比較 世界の名著 中央公論社 


今となっては

ゲーテが言ったのか、それともシェイクスピアが言ったのかを、確かめる術(すべ)がありませんが、それよりもここでは、残された内容に注目しましょうか。

分る人には分ると思うのですが、世の中には

  • ただ反対するだけの人
  • 反対のための反対に走る人
  • 悪意に満ちた反対をする人
  • 単なる悪口を言う人

がいるものです。何かの利益のために動いていると考えられますが、断定はできません。

これに対して著者は

生きて働き続けているものだけを表現しなさい

といっています。

ただし否定のためだけで否定したり悪意や悪口を表明するだけの人でさえも「立派」に生きて働き続けているかも知れず、こういった人さえ尊重せざるを得ない私とは、少し立場が違うかも知れません。

だけど皆様もお分かりのように、何かに悩んでいてそれを自分の言葉で表現しようとする人と、否定の言葉を覚えてたくさん発信しているだけのように見える人では、「簡単に」区別できるものです。

しかし「簡単に」とは言いましたが、若い頃にはなかなか区別できず、ある程度の経験を経ないと「簡単に」はならないのかも知れません。

しかもまれに、若くても表現できる人がいるので「区別する側としては注意深くあらねばならない」ようです。

さらに「注意深くあらねばならない」と言いましたが、「否定するだけの人の中にも注意深い人」がいるので、やっかいですね。

自分の意見と異なると言うだけで「否定」してはいけません。そんなことをしていると、まるで中国共産党員かトランプのようになってしまいます(大笑)。

皆様はこういう人たちの違いを、見極められますか(笑)。 


ホーキングは次のような曖昧な言明を行なって、批判者と支持者の双方をまごつかせている。

「存在可能な統一理論が一つだけあるとしても、それはまだ一組の規則と方程式にすぎない。この方程式に生命を吹き込み、この方程式で記述される宇宙をつくるのは何だろうか?」

ホーキングは、創造者にもつまるところなんらかの役割があるかもしれない、とここで示唆しているわけではない。この点については、彼は問題を未解決のままにしておくのを好んでいるようだ。彼は神の必要をたんに制限するだけであり、神の存在をそっくり否定することはさしひかえている。: P.194 M・ホワイト「スティーブン・ホーキング」 早川書房  


キリスト教が「全盛」であるように見える時代ですから

自分の立場と周辺を意識したホーキングとしては、神の存在を否定したくても、やむを得ずギリギリで「神の存在否定を回避した」ところでしょう。

ギリギリとは言っても、「ギリギリガールズ」とは違いますので、ご了解下さいませ(笑)。

尤も、「全盛」とは言っても、それが「正しい」ことを意味するわけではなく、たまたまその数が多いだけの事でして、時代により変わる事があるのは民主社会と同じです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。