奇妙なアメリカ人の思い込み
- 銃乱射事件が多発していることについて、銃携帯率を上げれば、死者数を減らすことができ、自分も生き残ることができる。
- 広島と長崎で大量破壊の核兵器を使ったことについて、核兵器が戦争を終わらせ、死者数を減らすことができ、自分も生き残ることができた。
この発想は似ていませんか。
発生源を制限しようという考えではなくて、自分たちがより高度な大量破壊兵器を追い求められる、という考えですね。
独裁国家が大量破壊兵器を使うのは許せないが、「自分たちが生き残る為には、正当化しなければならない」というアメリカ人。
これは、他国が大量破壊兵器を使うのは許せないが、「自分たちが生き残る為には、どんなことでも正当化する」漢族と同じでしょう。
破れかぶれのアメリカと中国という危なっかしい争いです。
これらから・・・・・・
キリスト教やイスラム教などの一神教に見られるように、自分たちの宗教が一番正しいと信じる人たちに、誰が支配されたいと思うのでしょうか。
宗教というよりも、社会規範に過ぎない儒教(必然的にワイロを横行させた)が最高のシステムだとする中国人に、誰が支配されたいと思うのでしょうか。
自国優先主義、自民族優越主義、という点で共通しています。
私たちは
「一神教を信じないのを、不幸だとは思わない」でいたいもの。
「一神教を信じない幸せ」を感じるべきではないのでしょうか。
「自分たちの一神教以外の一神教がある」だけが立派な姿勢か。
「そろそろ一神教の限界に気づくべき」時が来たと思うのです。
私たち人間が作り出した「永遠に続きそう」な対立を見ていると
- 同じキリスト教内での争い(ヨーロッパとロシアなど)
- 同じイスラム教内での争い(サウジアラビアとイラン)
- キリスト教と儒教の争い(アメリカと中国など)
これらが何とかならないのか、と思う次第です。しょせんは
宗教という仮面をかぶった勢力争い
信仰の自由という名前の覇権争い
ではありませんか。
さてさて、皆様はどう思われますか。