私なりにまとめてみました。異論があることは承知の上です。
- 刻々と変わる国際情勢であり
- しかも個人によって受け取り方が違い
- 得ている情報源も異なる上に
- 報道されていない秘密部分が非常に多い
からです。
アメリカとの関係を見ますと・・・・・・
米中関係
かつて「中国は貧しいから奇妙なことを言っていたのであり、豊かになれば変わってくるだろう」と思われていました。
しかしその予想はみごとにはずれ、中国は、国全体のGDPはアメリカに次ぐ2位(1米国 2中国 3日本)になりましたが、1人あたりのGDPは75位とまだまだ低い状態です(8米国 25日本 75中国)。
日本のその辺をうろついている中国人たちは、富の偏在の恩恵を受けた「日本から見たら多数」の「超富裕層たち」に過ぎません。
この人たちは、ワイロを「合法的」に支払ってきた「何の罪の意識もない賤しい人たち」なんでしょうか(笑)。
つまり「世界の工場」として中国が得た富は、中国共産党の維持費・国民監視弾圧費・軍事費、そして一部の超富裕層にまわされただけで、多くの国民は依然として貧しいままでした。
中国人が「貧しいから、何をするか分らないため、中国共産党が弾圧していた」のではなかったようです。
これに追い打ちをかけるようにして、アメリカがトランプ大統領になり、特に最近になって巨大な「対中貿易赤字や知的財産権無視」を重視し始めました。これをなくそうとして米国が中国→米国への製品に高関税を課すと、中国は「対中貿易赤字や知的財産権無視」にはまったく触れずに、米国→中国への製品にも報復関税を課すようになり、米中関係が怪しくなってきました。
米朝関係
かつて北朝鮮は論外でした。その後、北朝鮮は得意の偽装を発揮し始め、2018年の前半あたり「米朝関係は良好か」とさえ思われましたが、「やはり」北朝鮮の偽装であったことが分かり始めます。
2018年4月27日板門店で南北会談がありましたがこれについてアメリカ大統領補佐官ボルトンがこう聞いていると話しました。
文在寅「北朝鮮の非核化が早ければ早いほど日本や韓国をはじめとする数多くの国々からの投資につながる。是非1年間で非核化を達成しよう」
金正恩「はい」
これを後日に問われて韓国大統領府は、答え(られ)なかったようです。それはそうで、いまの北朝鮮べったりの韓国が「北朝鮮に不利なことを言えない」のはあたり前田のスープレックスなんです。
韓国は、一応「国連の制裁条件」を守るとしていますが、韓国がやっていることは「制裁やぶり」そのものであり、なにしろ日韓基本条約・慰安婦合意さえ実質的に「やぶっている」国であることをお忘れなく!
そんな韓国が、中国との関係が悪くなったというだけで日本に無理やり接近しつつあるとのことです。決して決して、だまされないように!
ただし米朝関係がこの半年間、この前よりは少し良くなった、と思われますが、それは「嵐の前の静け(か)さ」かも知れません。
ちなみに「静か」も「閑か」も「しずか」らしい。
- 嵐の前の静けさ:その1 その2
- 閑さや岩にしみ入る蝉の声(しずかさや いわにしみいる せみのこえ)
日本との関係
日本と北朝鮮の関係
何も変わりません
日本と韓国の関係
韓国が「自分のことを省みることなく」、ようやく中国を「恣意的に物事を決める国」だと認識し始めたようです。遅すぎますか。
中国での情報統制にともなう反日破壊行為を知っている韓国人たちは、追加THAADミサイル配備がない限り中国から韓国への制裁がなくなったはずらしいのに、見るべきところがなくなったのか中国人観光客は戻らず、中国市場からのロッテ撤退が進んでいるようで、中国のことが1000年以上経過した今ようやく分ってきたのですかね。
日本と中国の関係
中国はアメリカとの関係があやしくなったせいか、最近(2018年07-08月ごろから)急激に日本へ接近し始めたようで「気持ち悪い」ですね。日本としては、つかず離れず、卑怯なコウモリを演じることもなく、坦々と中国と向き合うことです。いつ何時、中国共産党の都合でどう恣意的に変わるか分らないのですから(笑)。
日本とアメリカの関係
トランプになってからアメリカが日本に接近しつつあるのも奇妙なものでが、基本的には変わりがなさそうです。
中東でイランと核問題で対立し、それでなくても獰猛なロシアと政治的な対立、最近は中国とも貿易問題で対立し北朝鮮ともうまくいってないようで、アメリカにとって日本はアジアで残された唯一の友好国らしい。
さてさて、皆様はどう思われますか。