カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

日本の周辺国

2018年08月20日 21時16分54秒 | 生き方

私なりにまとめてみました。異論があることは承知の上です。

 

  • 刻々と変わる国際情勢であり
  • しかも個人によって受け取り方が違い
  • 得ている情報源も異なる上に
  • 報道されていない秘密部分が非常に多い

からです。  


アメリカとの関係を見ますと・・・・・・

米中関係

かつて「中国は貧しいから奇妙なことを言っていたのであり、豊かになれば変わってくるだろう」と思われていました。

しかしその予想はみごとにはずれ、中国は、国全体のGDPはアメリカに次ぐ2位(1米国 2中国 3日本)になりましたが、1人あたりのGDP75位とまだまだ低い状態です(8米国 25日本 75中国)。

日本のその辺をうろついている中国人たちは、富の偏在の恩恵を受けた「日本から見たら多数」の「超富裕層たち」に過ぎません。

この人たちは、ワイロを「合法的」に支払ってきた「何の罪の意識もない賤しい人たち」なんでしょうか(笑)。

つまり「世界の工場」として中国が得た富は、中国共産党の維持費国民監視弾圧費軍事費、そして一部の超富裕層にまわされただけで、多くの国民は依然として貧しいままでした。

中国人が「貧しいから、何をするか分らないため、中国共産党が弾圧していた」のではなかったようです。

これに追い打ちをかけるようにして、アメリカがトランプ大統領になり、特に最近になって巨大な「対中貿易赤字や知的財産権無視」を重視し始めました。これをなくそうとして米国が中国→米国への製品に高関税を課すと、中国は「対中貿易赤字や知的財産権無視」にはまったく触れずに米国→中国への製品にも報復関税を課すようになり、米中関係が怪しくなってきました。

米朝関係

かつて北朝鮮は論外でした。その後、北朝鮮は得意の偽装を発揮し始め、2018年の前半あたり「米朝関係は良好か」とさえ思われましたが、「やはり」北朝鮮の偽装であったことが分かり始めます。

2018年4月27日板門店で南北会談がありましたがこれについてアメリカ大統領補佐官ボルトンがこう聞いていると話しました。

文在寅「北朝鮮の非核化が早ければ早いほど日本や韓国をはじめとする数多くの国々からの投資につながる。是非1年間で非核化を達成しよう」

金正恩「はい」

これを後日に問われて韓国大統領府は、答え(られ)なかったようです。それはそうで、いまの北朝鮮べったりの韓国が「北朝鮮に不利なことを言えない」のはあたり前田のスープレックスなんです。

韓国は、一応「国連の制裁条件」を守るとしていますが、韓国がやっていることは「制裁やぶり」そのものであり、なにしろ日韓基本条約・慰安婦合意さえ実質的に「やぶっている」国であることをお忘れなく!

そんな韓国が、中国との関係が悪くなったというだけで日本に無理やり接近しつつあるとのことです。決して決して、だまされないように!

ただし米朝関係がこの半年間、この前よりは少し良くなった、と思われますが、それは「嵐の前の静け(か)さ」かも知れません。

ちなみに「静か」も「閑か」も「しずか」らしい。

日本との関係

日本と北朝鮮の関係

何も変わりません

日本と韓国の関係

韓国が「自分のことを省みることなく」、ようやく中国を「恣意的に物事を決める国」だと認識し始めたようです。遅すぎますか。

中国での情報統制にともなう反日破壊行為を知っている韓国人たちは、追加THAADミサイル配備がない限り中国から韓国への制裁がなくなったはずらしいのに、見るべきところがなくなったのか中国人観光客は戻らず、中国市場からのロッテ撤退が進んでいるようで、中国のことが1000年以上経過した今ようやく分ってきたのですかね。

日本と中国の関係

中国はアメリカとの関係があやしくなったせいか、最近(2018年07-08月ごろから)急激に日本へ接近し始めたようで「気持ち悪い」ですね。日本としては、つかず離れず、卑怯なコウモリを演じることもなく、坦々と中国と向き合うことです。いつ何時、中国共産党の都合でどう恣意的に変わるか分らないのですから(笑)。

日本とアメリカの関係

トランプになってからアメリカが日本に接近しつつあるのも奇妙なものでが、基本的には変わりがなさそうです。

中東でイランと核問題で対立し、それでなくても獰猛なロシアと政治的な対立、最近は中国とも貿易問題で対立し北朝鮮ともうまくいってないようで、アメリカにとって日本はアジアで残された唯一の友好国らしい。 

さてさて、皆様はどう思われますか。 


ロシアの醜聞78

2018年08月20日 07時50分17秒 | 海外

ロシアではなぜか

反プーチン派がひっきりなしに暗殺され

プーチン記事を書く記者が遺体で発見されたり転落死

なぜプーチンと異なることを主張すると 

  • 国の裏切り者と呼び(国賊・売国奴)
  • 連中は係争地での戦争を支持(国家反逆罪)
  • 暴動で大統領を失脚させようとしている(国家転覆罪)

朝鮮~中国なみですが、笑い事ではありません(笑)。

プーチン周辺に関する「決して口外できない」蓄財に気づいた人を「闇の世界を使って消そうとしている」からでしょうか。

これはプーチンが

何かが疑われた時「協力して調査する」と言わずに、原因が分らない段階ですぐさま「関与を否定する

ことから火を見るよりもあきらかですね。←陳腐な言い方!

これを偽装するため近い将来ロシアが疑われたときに、そのつもりがなくても「調査する」と言い始めるでしょうから、ご注目くださいね。 


まずロシアの闇世界による犯罪に間違いがないらしい例 

2003           露人ユーリ・シェコチーヒン氏がタリウム中毒死
2006/10/07 露人ポリトコフスカヤの遺体発見
2006/11/01 露人リトビネンコ(元KGB)が英の寿司屋で襲撃死★★
2009/01/19 露人マルケロフとバブローワがモスクワで銃撃死
2009/12/00 露人セルゲイ・マグニツキー獄死★★
2013/03/24 露人実業家ベレゾフスキーが亡命中の英で遺体発見★★
2015/02/27 露人ネムツォフがモスクワ川の橋で銃撃され死亡★★
2017/02/02 露人ウラジーミル・カラムルザが2度目の毒殺危機
2017/03/23 露人ボロネンコフがウクライナ亡命中に死亡
2018/03/04 露人スクリパリ父娘が英で神経剤襲撃され意識不明
2018/03/14 露人実業家グルシコフが亡命中の英で不審死
2018/04/15 露人ボロディン記者が自宅アパート5階から転落死▲▲
2018/05/29 露人バブチェンコが亡命先ウクライナ自宅で射殺された
2018/06/30 露人英南部でスクリパリ父娘が神経剤により重体
2018/07/08 英南部で重体の女性死亡、スクリパリ父娘事件と関係か

まるでトランプ政権で解任された人たちの名簿のようです。 

興味のあるかたは、つぎの詳細をどうぞ御覧ください。 

その1 その2 

プーチンは

これだけの人を暗殺(未遂)した闇の世界を放置してきたのでした。いやかれらのおかげでプーチンは長期政権の基盤が得られたに違いありません。

事件があったときに、まっさきに「調べもせずに」否定し隠ぺいしてきたのは、間違いなくこれら体質に関係していたからと言えます。

なぜ「事件性なし」と言えるのですか。調査しないと分らないではあ~りませんか。

エリツィンが、なぜプーチンに後継を委ねたか、分かりませんが、完全に大失敗でしたね。

一説では、プーチンならエリツィンの不正蓄財を追求しないだろうというのがあり、プーチンが「いい後継者」となり、その後の長期政権につながったとします。

とすると、いまだプーチンは、自分の不正蓄財を見逃してくれる「いい後継者」を得ていないのでしょうか。

翁長雄志が死ぬ前に音声で

あとをついで欲しい2人(呉屋と玉城)を指定していたらしいことが分りましたが、もし「2人とも出馬を考えていない」という報道が正しいならば、エリツィンに似た大失敗とはならないようなのですが、果たしてどうなることやら・・・・。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


北朝鮮の醜聞108

2018年08月20日 07時07分43秒 | アジア

北朝鮮が文政権を圧迫「制裁圧迫と関係改善の両立はできない」: 朝鮮日報日本語版 2018/08/17


北朝鮮が韓国文在寅を非難したらしいのですが

  • 北朝鮮と韓国による板門店宣言
  • 米国と北朝鮮のシンガポール宣言

の両方が破棄されたのに等しいのかも知れません。

韓族がからんでくると、宣言や条約などが「破棄」に至るのは避けられません。

すでに100年以上前に福沢諭吉は

既に従来の国交際上にも屡(し)ば実験したる所なれば、朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ:福沢諭吉(明治30年:1897年)

としております。

100年以上前から、韓族には「法」や「条約」や「声明」などには意味がなかったのでしょう。

日韓基本条約慰安婦合意板門店宣言シンガポール宣言などのその後をみると、今更ながら「なるほど」と思ってしまいます。 


南北会談(2018/04/27):玉虫色の声明でした。

韓国の提案によって交渉が始まりましたが、前後の北朝鮮の声明からみて、金正恩が忖度(そんたく)させていたようで、失敗するやまたもや忖度させ、巧妙に自分の責任ではなく、周辺の側近のせいになるように誘導してきました。

独裁国家らしく、重要な決定は金正恩がしますが、側近がやったことにして責任を取らせているのでしょう。そう金正恩が何をしようとも絶対に失敗がないことにしなければなりません。 

米朝会談(2018/06/12):これも玉虫色の声明でした。  

北朝鮮の提案により交渉が始まったようです。先だって行なわれた南北会談時に韓国が入れ知恵したのではないかと私は見ております。

しかし事前に北朝鮮が「会談再考を」と示唆したので、トランプが書簡を送って会談中止を伝えたところ、急いで北朝鮮が会談実現を主張したことから、最初の「会談再考を」が単なる駆け引きだったことは明らかです。

このような幼児的な駆け引きが多いというのが、北朝鮮の欠陥で、これは独裁国家だけに通用するものでした。

もともと北朝鮮には核放棄の意志がなく、「北朝鮮の非核化」ではなく、「朝鮮半島の非核化」を主張しておりましたが、これは米軍の韓国からの撤退を意味しております。

国連から何回も制裁されても、ちゃんと抜け道を用意しているので、ひるむことなどなく、使い物にならなくなった核実験場の爆破だけを外国記者に公開するなど、狡猾なだましを実行しております。


これらの経過をふまえると

現在(2018/08/20)のところ、北朝鮮が自らの責任であるのに、まるで責任が韓国にあったかのように発言しており、いかにも韓族らしい。そう「責任は常に自分ではなく相手にある」とする例の「うぬぼれ」です。

白人至上主義者による大混乱で「双方に問題がある」としたトランプのほうが若干マシですか(笑)。

北朝鮮は、国連から制裁された立場でありながら

  • 自ら動くことはあり得ず、あくまでも「制裁解除」と「非核化」が平行して進められるべき、とします

アメリカは

  • 「非核化があって初めて制裁解除」、とします

意見が一致することは、ありえませんね。

北朝鮮のこの姿勢は、「どんな声明を出そうとも、裏でこそこそと制裁やぶりができる」という自信があるからでしょう。 


北朝鮮は、みずからの言動が原因でこうなったのですが

韓国に対して「制裁と圧迫と関係改善の両立はできない」

と言わざるをえなかったようです。

韓国

国連制裁の枠組みの中で南北経済協力をする」と擬似声明を出しておりますが、これでさえ制裁破りだと受け止められています。

もちろんロシア・中国は「制裁やぶり」の筆頭です。

北朝鮮

どうやら自分のだまし戦術にほれぼれしたのでしょうか、簡単に文在寅をだませると思っていたようです。

そういえば「策士、策におぼれる」とも言いますね。

しかし文在寅には、擬似民主国家としての悩みがありました。恒例の瀬戸際外交(ひきょうなコウモリ)を実践していると、様々な外交圧力があるものです。

北朝鮮は、韓国のプレッシャーを想像できなかったようで、南北会談であれほど言うなりだった文在寅からは想像できなかったのです。

これもまた同じ韓族のだましあいの一環なのでしょう。

そうです、本人はだましたとは思っていませんが、北朝鮮が韓国をだまし、韓国が北朝鮮をだまし、互いに同じ韓族のだましあいが成功し、結局何もなかったことになりました。

あとは北朝鮮が「ミサイル実験や核実験をいつから再開するか」、でしょうか。

最後のチャンスを逸した北朝鮮にも、私は幸あれと祈らずにはいられません。

そうです・・・・・・

  • 形だけでもいいから南北会談をしたという実績を作りたかっただけで、結果はどうでもいいのですね。
  • 形だけでもいいから慰安婦合意を破棄したことが大切であり、結果などどうでもいいのと、まったく同じでした。

儒教に毒された韓族にとって、いかに「形」が大切か、よくわかりました。

はい、お疲れさん! 次のかた、どうぞ(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。