カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞192 マティス訪韓

2017年02月09日 07時11分15秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが。 


米大統領トランプが選んだ閣僚の議会承認が進まないということです。

これは与党共和党の対立政党である民主党の作戦とも、また慣れていないトランプの失態ともされ、両方が原因なのかも知れません。

いままで(2017/02/08)段階で以下の5人が承認済み

    • 国務長官(外務大臣):レックス・ティラーソン
    • 国防長官(防衛大臣):ジェームズ・マティス
    • 国土安全保障長官:ジョン・ケリー
    • 運輸長官:イレイン・チャオ
    • 教育長官:ベッツィー・デボス

その国防長官マティスが先日2017/2/3韓国を訪問しました。

トランプが1/20に大統領へ就任して2週間後、就任早々に閣僚がアジアを訪問したわけで、韓国→日本という順序。

韓国には今、大きく分けて2つの勢力があるようです。

▲今の反共親米勢力(もちろん反日)

今の政権与党大統領朴槿恵の弾劾が国会で決議され、ただいま職務停止中、憲法裁判所の合憲・違憲の判断待ちということです。

雰囲気からすれば、やがて弾劾は合憲となり、朴槿恵は失職し、選挙が始まり新しい大統領が決まることでしょう。

親北親中の超左翼勢力(もちろん超反日)

今のところ、故・盧武鉉政権時の重要人物だった在寅(ムン・ジェイン)が最有力大統領候補らしい。

今年中には、在寅が大統領に選ばれ、韓国は金大中~盧武鉉時代のように、親北朝鮮国家になりまたまただまされ、中国の韓国に対する制裁は幾分弱まるでしょう。その時に、今トランプがやっているような、前政権(つまり今の政権)が決めたTHAADミサイル配備を取り消すと考えられます。

今のところ支持率調査では、あくまでも参考程度で

在寅・・・・・・26.1% 超左翼主義者

教安・・・・・・12.1% 現在の大統領代行首相

このマティス米国防長官の韓国訪問に関して

  • 大統領代行の黄は韓米同盟維持
  • 反対デモが見られますが、これは支持者が動員したものらしく「韓国にはTHAADミサイルは要らない」としています。北朝鮮の軍事的脅威に備えたTHAADミサイルに反対するということは、熱烈な北朝鮮支持派(脱北者も含まれるか)による反対デモと言えます。

つまりアメリカととしては

次の政権が決まるまでに、一刻も早くTHAADミサイルを配備しておきたいに違いありません。

アメリカでは

トランプが大統領令を出して公約を守ろうとしたけれども、米憲法に抵触すると裁判を起こされているところです。

同じように2017年度に韓国で起ると予測されるのは

新しい超左翼政権ができて何かをしようとして、韓国の憲法に違反するという訴訟があり、恒例の訴訟合戦が先鋭化し大混乱が見られるでしょう。

韓国にはTHAADミサイルは要らない

というデモをみて、思いついたことを書いてみました。

何かデモがないと報道せず、視聴者はその印象を強く受けてしまうのでしょうか。

つまり、マスメディアが、何を取りあげて報道し、何を取りあげないか、で物事が決まってしまってはいけません。

メディアの恣意的な選択で政治が決まっては、まずいでしょう。

私たちは、できるだけたくさんの報道機関を利用して、情報源を増やしておきたいものですね。 


ところで、マティス米国防長官のことですが

狂犬じゃなくて猛犬? iza 2017.2.4 


マティスの別名 mad dog は「狂犬」ではなく「猛犬」だと、中松が述べたとのこと。

確かに病気である狂犬ではなく、その一歩手前の猛犬ならば、意味が分りますね。

議会承認で難航しているトランプ政権の閣僚人事ですが、いち早く決まったマティスが、本当に狂犬ではなく猛犬なのかどうか、これから判断する事になろうかと思います。

マティス訪韓・訪日についての中国の尋常ならぬ対応についてはまた後日。

さてさて、皆様はどう思われますか。


イスラム圏の醜聞10

2017年02月09日 04時57分46秒 | アジア

アフガニスタンでの死者数ですが、次のように報道されています。

国連によるとアフガニスタンで2016年に戦闘・テロでの死者:3,498人、けが:7,920人の合計11,418人となり、過去最悪となった。:国際報道NHKBS1 2017NHKBS12017/02/06

また同じニュースソースかと思われますが

アフガニスタン民間人死傷者1万1000人余 過去最悪 :NHK NEWS WEB 2017年2月6日

シリアで、空爆が激しくなりISから奪還しそうな地域が増えた今、なぜアフガニスタンで死者が増えたのか、という疑問がでますが・・・・・・

  • 2015年に国際部隊が撤退したこと
  • アフガニスタンでの治安維持や訓練が進まないこと
  • アフガニスタンでのタリバンやISによるテロが極端に増えたこと

などによるようです。

私は上記に加え、窮地に陥ったISが東へ移動し対立関係にあったタリバンやアルカイダなどと共同戦線をはり始めたのではないか、と疑っています。どちらにしても対立の激化は避けたいところですが・・・・・・。

さてさて、皆様はどう思われますか。