本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクさえ提示しています。
日本国内のビジネスホテル「アパ」の室内に
中国共産党の主張と異なる主張をする書籍があったとして、中国の旅行会社に「アパ」を利用しないように通達をだしたらしいですね。
この問題点は以下の通りです。
- すべての言論を中国共産党政府が規制していて、意向に反する場合、中国の旅行会社に、その旨つたえ不買運動などを指示できる体質・・・・・・全中国が一党支配されている
- 一部の韓国メディアが「アパが中国人に予約を拒否」という誤報をしたのを、アパが全否定しているようです。実際は、中国旅行会社がアパを予約対象から外したので中国人が予約出来なかっただけ(後述)であり、こういう誤報をした韓国の新聞社は、どんな間違った報道をしても謝罪などしないでしょう。「誤報」なんか大したことではない、という程度のメディアですから。
中国では「多様性」どころか
中国共産党に不都合な書籍を置いている外国のホテルの予約をしないよう中国の旅行会社に通達できる、という一党独裁の恐ろしさを図らずも示してしまいました。
私がアパを利用したことがあったかどうか不明ですが
備え付けの書籍など、開いたことがありません。
これらから推定出来ることですが、きっと中国国内でも、中国共産党の意向に沿わないことの全てを禁じることができるのでしょう。
それができない日本では、中国人が日本を訪れたときに、このホテルを利用しないよう旅行会社を指導できるらししい。
↑ 中国がそういう危ない国なのは、昔から分っている?
誤報の問題点ですが
- 一番大切な確認作業を怠った
- 社内の翻訳者による翻訳能力の問題
- 誤報したことに関する謝罪がない ←これは未確認
- 今後も誤報が続くだろう ←信頼性がますます低下
- 誤報は、特に韓国メディアの得意とするところ
- とにかく日本に関する記事で、常に日本に不都合なようは報道姿勢であり、もし間違った報道をしてしまっても、こっそり削除するだけで謝罪するという「知的な習慣」はなさそう
「中国にヨイショする」韓国メディア、という醜態を演じてしまったようですね。
別に私は
アパの味方をするわけではありませんが、自分の責任で自分の主張をすることに、なんら反対しません。言われたら何でもその通りに訂正する、というのは、どうかと思うのです。
ただし利用者に何らかの強制をするならば、そこを利用しないだけのことです。国が介入する問題ではないのです。
にもかかわらず、中国共産党が介入するということは、中国には言論の自由が全くない、ということですね。
しかし中国の国内では
- 中国人個人が自分の考えで利用する施設を選ぶ自由さえなく、中国共産党政府が意向に反する言動を一律で禁止できる。
- 言い替えると施設側が、中国共産党の意向と異なる主張をする事ができない。
- そもそも中国人が個人で、中国共産党の意向以外の自分の意見を述べることができない
- 中国共産党政府が、すべての経済活動に介入する。そうでもしなければ、今までのウソ八百がバレてしまい、政府が崩壊するきっかけになる。
アパ「中国人の予約拒否」報道 全面否定
「南京大虐殺」などを否定する書籍を客室に備えたとして、中国政府が日本のアパホテルを批判した問題で、運営するアパグループの元谷外志雄代表が「中国人からのホテル予約は受けない」と発言したと一部の韓国メディアが報じたことについて、同社は「そんなことは全く言っていない」と報道を否定した。
アパグループによると、報道は19日に開かれた元谷代表が主宰する塾の会合での発言内容を指しているとみられるが、同社は「(発言は)多くの中国の旅行社がアパホテルを予約対象から除いたため、中国人が予約できなくなった」という趣旨だったと説明。「間違った内容が報じられている」と語った。
同社によると、国内のアパホテル全宿泊者数に占める中国人の割合は約5%だが、「今回の問題を受けてのキャンセルは、ほぼない」という。:iza 2017.1.24 18:47
韓国でも2017冬季アジア札幌大会〔2017/2/19-26〕の宿泊先に関して、アパから他へ変えるよう組織委員会に要請しているとのこと。
ここで見られる明かな問題は
- 中国や韓国ではとらえ方が一色であり、それ以外はあり得ないとすること
- 自分の考えが絶対に正しいという前提でものを考えるという全体主義
という未熟さですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。