韓国人の強い自己主張はつとに知られています。
かなり穏やかに言っておりますが、俗な表現をすると、
- 「がらがわるい」のが強い自己主張か
- 「声が大きすぎる」のが強い自己主張か
- 「人の話を聞かない」のが強い自己主張か
- 「溶け込もうとはしない」のが強い自己主張か
- 「ニンニク臭が周辺にまき散らす迷惑など考えたことがない(同じニンニク仲間には臭わない)」のが強い自己主張か
- 「これらに対して違和感を表明すると、自分の差別癖を棚にあげたまま『差別された』と大声でさけぶ」のが強い自己主張か
どれも「真似できない」孤高、いや孤低のレベルに達しています(笑)。
しかし、韓族がなぜ他の民族国よりも「自己主張が激しいのか」については、「民族性がそうさせるのだろう」程度で充分と思うらしく、詳しく考えたことがないようです。
これについての私の見方は、以下の通りです。
まず朝鮮半島に存在した「国名」が歴史的にどんどん変わりましたが
中国という、だいたいのところ「同じ場所で2000年以上も続いてきた尋常ならぬ国」が韓国のすぐ隣に居すわり続けていたのです。
国境線がしばしば変わってきた世界の歴史を顧みると、中心地域がほとんど変わらなかった中国のほうが異様というべきでしょう。
中国は、南へ西へ北へ、そして最近では東~南東へと領土を拡張しようとしており、中華の独善性を警戒していない国は朝鮮半島を除き、あり得ません。
朝鮮半島の国々は、ずっとこの暴力的な中国に頭があがらず、中国の周辺属国として1000年以上も過ごしてきました。
2016年後半から始まりやがて1年に達そうとしている「中国による韓国制裁」をつぶさに観察していると
韓国が少しでも反抗すると、国のシステムがまったく違うにもかかわらず、中国が徹底的に韓国を制裁する時代となりました。これが本来の姿ですが、少し前が異常な「史上初めての韓国が中国を凌駕した短期間」だったのです。
韓国は、うまい口車で日本からパクった内容を、うまい口車に乗せられて中国にパクられてしまいました。
パクったものはパクられる運命にあるのですね。
朱に交われば赤くなるのでしょうが、問答無用の暴力体質は、中国からそっくり韓国へ病の如く伝染しました。
中国は、一部を除き今でも貧しいのですが
ロシアやアメリカに対抗する目的で、ニコニコと笑顔を振りまき、周辺国、とりわけ韓国を「喜ばせ」てきました。
そして部分的でしたがかなりの富が蓄積されたと判断するや、一転して韓国を威嚇し始めたのです。1000年以上にわたって支配下にあったので、韓国など「脅せばいかようにもなる」とみなしていたようです。戦中戦後の時期を除いて朝鮮半島より劣っていた中国が、1900年代の末期に至り、いよいよ朝鮮半島より優り始めます。
まだ今の時代だからマシですが、ちょっと昔ならば中国は、例によって暴力的に朝鮮半島の反抗勢力を鎮圧し、思うがままの植民地にしていたことでしょう。現在のところ韓国が、中国の属国化を目指しているというのは、まだマシなんですね。この点でウクライナ領クリミア半島を武力併合したロシアと何ら変わりません。
それほど暴力的な中国だったことをお忘れないように。
そうです
「現在の自分の凶暴さ」を棚に上げて「他者の過去の欠点をあげつらう」のは、中国人特有の保身術なので、注意しましょうね。
韓国では今、この中国による「第三者から見た理不尽」な制裁に対して
- 中国に反発することは決してできません。これは為政者レベルでも国民レベルでも、共通して言えることです。
- 朝鮮半島では、長い抑圧期間のうちに、必然的に面従腹背の処世術が発達し、これを国内の日常的な対立や中国以外の外国にも「相手に強引に要求する」という風に適用し始めました。これが例のペテン・だまし・パクリ・でっち上げ・ワイロ・偽造の遠因になっています。取りあえず表面的に屈服させて見栄をはるのですね。
- 韓国内に存在する反中勢力の足元をゆさぶる作戦に出て、国内をでっちあげで二分させようとしています。
- 沖縄のメディアもそうで、何かの意思表示をする場合、おなじ55%-45%なのに、自社が支援している側が「負けると島を二分した」と騒ぎ「勝てば圧勝した」と叫ぶのが普通です。異様なものであって、私の見方では55%-45%程度では、「二分した」も「圧勝」も明らかに間違っていると思います。
- 韓国内に根強い北朝鮮シンパは、もともといたシンパかあるいは脱北者かも知れませんが、親北政権を作り、そのあとで中国の属国化を完成させたいと考えているようです。朝鮮半島を北朝鮮の意向に従って統一し、しかも中国から独立する、というのは絵に描いた餅に過ぎないでしょう。
- 韓国は、このどん底にあって、むしろ日本に対する「こじつけのような」「意味不明な」反発を重ねます。「自分だけが善」であり「中国の属国化達成させる」のが一番正しいと考えているのでしょうか。
- 中国のご機嫌を取ることを忘れてはならず、「朝鮮半島がその庇護下で周辺国に対して尊大な態度で接するのが朝鮮半島の幸せにつながる」、と考えているのでした。
これは今に始まったことではありません。長い歴史を考えると、当然なのでした。
韓国の人たちにとって幸せなのは
- 自由独立の、創造的な平和国家ではなくて
- 中国の支配下にあり、ぱくり・けんか腰の民族性が維持されること
- 韓族特有の同一性の中で微かに見られた「多様性」であり、本質的な「多様性」などまったくありません
なのでしょう。
結論:なぜ韓国人の自己主張が強いのか
絶対服従という中国が存在するため、「中国以外に対してのみ強烈に自己主張することが許され」、その代わり鬱憤をはらせないために火病(かびょう:憤怒調節障害)を患ってしまう、つまり
儒教の「絶対服従」と、その反動としての「火病」が、韓国にみられる強烈な自己主張の原因
さてさて、皆様はどう思われますか。