「市民ボランティア選挙」を全国展開します ２００７年５月１６日

選挙まで、わずか２ヶ月、気がはやるばかりです。
本日、ウェブサイトをリニューアルオープンいたしました。一部の工事中のページについても、近日中にアップいたします。メールで様々なお知らせをいたしますので、是非、メーリングリストに登録をよろしくお願いいたします。

この３年間、生き甲斐のように、ひたすら私の公認を待ち望んで下さっていた方が、公認の前日、天国に旅立たれてしまいました。手術を繰り返す闘病期間中も、私のために畑に野菜をとりに行って下さったり、やせ細った体にむち打ち、一俵ものお米を持ってきて下さったりと、本当に気にかけていただきました。

「まだか？まだか？」と病床から何度もメールを下さったその方に、公認の報告ができなかったことは悔やまれてなりませんが、きっとその方が、天国から力を貸して下さったのだと私は思います。
明日は、感謝のお手紙を持って最後のお見送りに行ってきます。

ポスター写真

７月の参議院選挙の全国比例区に、民主党公認で立候補します。
ポスター用の写真です。カメラマンさんも苦心！？

「民主党参議院全国比例区公認」決定 ２００７年５月１５日

いろいろなことがありましたが、小沢代表の采配のもと、本日、無事に参議院全国比例区候補として、民主党の公認をいただくことができました。あらゆるしがらみを断ち切り、純粋な市民ボランティア選挙を、今こそ全国に展開をして、「市民の民主主義」を実現し、民主党の政権交代のムーブメントの先頭に立ちたいと、あらためて決心と覚悟を決めました。

この間、本当にご心配をいただいたみなさまには、お詫びと感謝の気持ちでいっぱいです。今日まで、ありがとうございます。しかし、本当の勝負はこれからです。真の民主主義を実現し、真の社会正義を私たち市民のこの手に勝ち取るために、私は全身全霊を傾けます。今後とも忌憚のないご助言を、みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

先の統一地方選挙では、選対の中心スタッフとして私は、静岡市長選挙をたたかいました。あらゆる組織・団体を向うにまわした大変な選挙でしたが、最後の最後まで、私たちは市民ボランティア選挙を貫きました。その結果１４３，５３９票を獲得し、わずか１，３０３票差で惜敗したことは痛恨の極みです。涙をのんだ海野とおるさんは、事実上、市民の意志を二分したこの選挙の結果を受けて、早速、次に向けて歩き始めていらっしゃいます。

さて、今夏の参議院選挙で安倍総理は、憲法改正を争点に持ってこようとしています。率直に申し上げて、時代も変遷し私は憲法改正に絶対的に反対するものではありません。しかし、安倍総理のもとで、それがなされることなど、とても受け入れられる話ではないのです。

私は、広島に生まれ育ちました。広島に生まれ育った人間の責任として、私は、永久に戦争には反対です。もちろん、急迫不正の侵害に対処するための自衛力は必要ですが、なし崩し的な海外での武力行使につながりかねない集団的自衛権の行使を容認することは、決してあってはならないことだと思っています。

政治は、民意の大勢を反映するものでなければなりません。しかし今、安倍内閣は、集団的自衛権の行使をあたかも国民の大半が望んでいるかのごとく、政治を強引にミスリードしようとしています。日本の政治の真価が問われている今、こびることなく、ひるむことなく、私は平和に対する信念を、貫き通す覚悟です。

ブログを再開します。これからも、応援よろしくお願いします。