いわき市の介護保険の運営状況について市の担当者と少し懇談しました。
国による来年度からの「見直し」作業も進められていますが、介護保険財源への国庫負担の引き上げがないかぎり、根本的改善は見込めないと思います。この点は市の担当者とも認識は一致します。
25%という現在のきわめて低い国庫負担率を前提にしたままでは、介護労働者の給与につながる介護報酬を引き上げることは、介護保険料の値上げに直結するからです。しかも労働者の給与を上げるかどうかは事業者が決めることです。
介護事業者も介護サービス利用者も安心できる介護保険制度のためには、国庫負担を含めた国の制度設計そのものに手を入れることがどうしても必要です。
きょうは「餃子の会」の3回目。その話でかなり盛り上がりました。