あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

世界大会報告パネル/ノーベル賞/基礎研究の条件整備

2008年10月09日 | Weblog



原水爆禁止世界大会に参加した2人の看護師が、模造紙2枚の「報告書」をつくってくれました。

世界大会の様子や、13歳で被爆した体験を語ってくれた横山千里さんとの写真、平和記念公園内の数かずの碑のうち、「原爆」の文字が使えなかったので、E=mc2 で原爆をあらわし、市内の学校ではいちばん犠牲者が多かったといわれる広島市立高女の碑、「ちちをかえせ ははをかえせ …」の峠三吉の詩碑、原爆の子の像など。すべての写真に2人のコメントが付されています。

大会に参加した様子がよくわかるパネルになっていると思います。せいきょうクリニック内に掲示しています。

E=mc2 といえば、おとといは南部陽一郎・小林誠・益川敏英の3氏が素粒子物理学の分野で宇宙の成り立ちの解明に貢献したとしてノーベル物理学賞、きのうは下村脩(おさむ)氏が蛍光タンパク質の発見でノーベル化学賞の受賞が決まりました。




学問の基礎研究に力がそそげる条件を整備することが大事なことを示してくれたと思いますし、政治はその整備に徹することが仕事であることを考える契機になればいいと強く思います。