駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

人の話を聞いて感動しても翌日にはすっかり忘れるのが人間

2022年09月15日 | 人生一般

セミナーで勉強ばかりしてるのに

何十年経っても

業績はパッとしない人たち

たくさんいます。

と言うより

そっちの方が多い気がします。

何でたくさん勉強してるのに

実にならないのでしょうかね?

理由は単純です

得た知識はその場限りで忘れる

私達の脳はそうなってるからです。

ですから

セミナーで勉強して

目からうろこが落ちた思いです

なんて感動しても

翌日になれば

すっかり内容は思い出せない

人間の脳はその程度の物なんです。

では

知識は無駄か?

って言うと

もちろんそうではありません。

得た知識を果実に結び付けるには

大切な事があります。

それはスポーツと一緒です

ゴルフであれば

レッスンを受けても

それを生かすには

反復練習をして

しっかり体に覚えさせる

これを怠れば

絶対に上手くなれません。

私がゴルフがいつまで経っても下手なのは

この練習を一切しないからです。

逆に一流のアスリートを見れば

悉く練習の鬼ですよね。

ですから

スポーツに限らず

得た知識は

それを何度も実践して

習慣化させる

これが欠かせないのです。

セミナーで勉強するのが悪い訳はありませんが

それは脳の奥にしっかり刻む

ここまでやって生きて来るのです

まぁしかし人間に与えられた時間も脳も限られてますから

どうすれば良いんでしょうね?

それは

脳の奥に刻む知識

これを選択する事です。

何を刻むかと言えば

全体の構造的な部分

これをしっかり頭に入れるのです。

そうすれば

細かい部分はその都度調べて理解できますから

仕事での支障はありません。

支障があるのは逆に

勉強しただけで

知識がついた

そう勘違いする事です。

記憶に自信持つと

間違いが多くなります。

大切なのは

自分の知識を疑い

その都度調べる事です。

全体の構造が分かっていれば

理解するのも簡単ですから

ミスが少なくなるのです。

今の時代は

法律が大変複雑で

しかもコロコロ変わりますから

それを記憶するのは不可能です。

記憶より調べる

これを心がけるべきでしょう。

あぁそれとセミナー依存症の方で

ぱっとしない人

もう一つ原因があります。

それは大谷選手を見れば良く分かります。

野球は

誰でも打って投げる

これを行なう訳ですが

その野球と言うカテゴリーの中でも

投手と野手

プロの世界でこれをやれる人は

皆無だって事です。

その不可能な事を可能にした

だから大谷選手は世界中から称賛されるのです

その大谷選手の二刀流も

野球のカテゴリーからは抜け出す事はありません。

プロ野球の選手もやりながら

Jリーグの試合にも出てる

なんて人は今の所存在しません。

これと同じで

セミナーばっかり行ってると

目移りして

結局何も実にならないのです。

プロと名がつけば

大リーグも零細不動産屋も

共通した原理があります。

金儲けは

的を絞って集中しないと

とても競争には勝てないのです。

不動産屋をやりながら靴屋をやったり

学習塾やったり

なんて知り合いがいましたが

皆さんどっちもダメでしたね。

まぁ私から見れば

当たり前の話です。

お金を稼ぐ事は

大変な事です

知識をたくさん得て

妄想が膨らんでは

逆に生きる場所は無い

これもまた真理なんです。

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命をつなぐための鎖の一つ

2022年09月14日 | 人生一般

私は中学の時にサッカー部でしたが

情けない事にレギュラーになれなかったために辞めてしまいました。

その時には

想像もできませんでしたが

運命の面白いところで

その結果中2で沖縄を離れる事になりました。

高校になってからはバスケ部でしたらから

元々下手でサッカーを止めて

しかもブランクがありますから

中学でのサッカーは意味が無かった?

かと言うと

今になって振り返ると

私の人生に大きな影響を与えています。

私は時々孫と自宅前の公園で

サッカーをやっていますが

何で孫たちとサッカーをするか?

と言えば

孫が二人ともサッカー好きだからです。

では

何で孫はサッカーが好きか?

と言えば

父親がサッカーが好きだからです。

何で父親がサッカーが好きかと言えば

小さい頃

同じように私は近くの公園に三人の息子を連れて

良くサッカーをしたからです。

何で息子たちとサカーをしたかと言えば

私が中学の時にサッカーをやっていたために

基本的な技術と知識を備えてたためです。

その後息子たちは三人とも

地元の少年サッカー部に入り

長男は市の代表にまで選ばれ

それが今となっては

人生で一番の輝かしい功績になっています。

面白いですよね。

私が沖縄の田舎のサッカー部に入った事が

自分の子や孫の人生に影響を与えるのです。

この事に気づいて

私は随分自分の生き方が変わりました。

自分の人生は自分の物

そんな気持ちが若い頃はありましたが

今はそうではありません

自分の人生は

延々と続く人間の命

それをつなぐ一つの鎖

武者小路実篤が人生論で語ってる言葉ですが

今はそれを実感として感じています。

ですから

自分の人生は

次の命につなげるために存在する

この思いが強くなりました。

何も遺伝子的な話を言ってるのではありませんよ。

自分の遺伝子をつなぐため

なんて小さな話ではありません。

自分に接する人

すべての人の鎖になるのです。

特に私の場合は

家族以外に

社員も私を見て

自分たちの鎖をつないでいきます。

そこに思いが至れば

もう軽い生き方はできません。

不動産屋には昔から

大金を手に入れて

派手に遊んで

愛人を作ったりなんか

って人多いですが

それでは

家族も社員も家庭を崩壊させる

そんな可能性が高くなりますからね

実際に

昔は

遊び好きの社長の社員達は

同じように夜の女性にハマり

離婚

結構ありましたね。

まぁそんな訳です

別に不動産屋に限らず

私たちは命をつなぐための鎖

これが定めだとすれば

簡単には切れない

そんな丈夫な鎖を作る

これが使命

今私はその思いが一番強くなっています。

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人が少ないのであれば目指すのは少数精鋭

2022年09月13日 | 社内事情

沖縄知事選は

玉城さんが再選されましたね

まぁ予想通りの結果ですね。

私自身はその選挙結果が悪いとも思っていません。

しかし

いつも思いますが

どうも沖縄の人が踊らされてる感は拭えませんね。

辺野古と経済がテーマだっただろうと思いますが

国からの振興予算と辺野古の受け入れ

この2者択一

この選挙で県民の意思を問う

そう言う事なんでしょうね

多分・・

実際に沖縄に行くと

いつまでも辺野古移転に反対していては

普天間の固定化は避けられない

とか

これで沖縄の経済は持つのか?

とかそんな話題を良く耳にします。

まぁそれも仕方が無いのかも知れませんが

私自身は

先に待ってるのは

もしかしたら

とんでもない結果

そんな気がしてなりません。

どんな結果かと言うと

辺野古に基地ができても

普天間はそのまま

しかも

県民が反対したので

振興予算は下げまくり

って事です。

普天間の基地の危険性を除去するために

辺野古に移設

これが公の口実ですが

辺野古の基地は

普天間より滑走路が1000M近くも短くなっています。

これでは大型機の離発着には支障が出てきますから

多分今の米中の緊張状態が続けば

米軍は普天間を手放せない

それが現実だろうと思います

台湾有事って事も頻繁に語られるようになりましたが

この状態で普天間を手放す

どうもあり得ないように思えてなりません。

もしかしたら

そのために危機を煽ってる

そんな穿った気持ちも湧いてきます。

時間が過ぎれば

予算は減らされ

辺野古に新しい基地ができ

普天間はそのまま

この可能性が高いと私は思っていますので

その辺も視野に入れて

沖縄の人は踊らされないように

っていつも思うのです。

この話はこの位にしましょう。

沖縄の人以外にはあまり興味も無い話題です。

一昨日行なわれた県知事選挙

私自身はそれにあまり興味はありませんでしたが

同時に行われたもう一つの選挙

これは大変結果が気になっていました。

それは私の故郷

八重瀬町の町議会選挙です。

今回私の親友が初めて出馬しましたが

この男

幼稚園に入る前

2~3歳の頃からの友達ですから

性格は良く知っています。

一言で言えば

心から信用できる人間です。

真面目で私心が無く

私とは大違いです。

しかも成績はいつもトップ

スポーツも万能

私はこの男には

幼い頃からライバル心はありません

それだけかけ離れた存在だったのです。

私の誇りは

誰もが一目置くこの男

私の一番長い親友だって事です。

ですから

子供の頃から今に至るまで

彼との関係を他の同級生に自慢する

そんな気持ちがあります。

まぁ初めて選挙に出た訳ですが

そんな男ですから

落選は心配していませんでしたし

安心して見ていました

そして予想通り

上位で当選していました。

でこの事自体は喜んでる訳ですが

結果を見て驚きましたね

定数が16人ですが

立候補したのはたったの17人

つまり一人しか落選しないのです。

【当選者顔ぶれ】八重瀬町議選 16人の当選決まる 沖縄・統一地方選 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト (ryukyushimpo.jp)

まぁ地方の議会の深刻さが伝わってきますね。

何が深刻かと言えば

これだけ成り手がいないって事は

人材は劣化してる筈です。

ただ議員全てが劣化する訳ではありませんよね

私の友人のように

上位には優秀な人たちがいますから

それなりに全体の質は保てるはずです。

ただ

今後心配なのは

定員割れとなれば

本来選挙に当選する事は無いし

させてはいけない

そんな人たちが議員になって

しっちゃかめっちゃかにしてしまう

この可能性も高いですよね。

多分日本では

この問題が深刻化するのでは?

っていつも思いますね。

どうすれば良いんでしょうね?

まぁ解決策は簡単です

定員割れをするのであれば

定員を削れば良いのです。

で削った人件費

これを現職の報酬に加えれば

優秀な人材が集まる筈です。

少数精鋭

これが少子化の時代に議会の在り方だろう

と思います。

まぁしかし行政は中々規模縮小はできませんからね

実際にはこの程度の事も

中々難しいでしょうね。

ただ志のある人たちは理解できると思いますので

まず次回会った時に

私の友人にその話をする事になります。

何でそんな事を考えてるか?

って言うと

私自身がいつもそれが頭にあるからです。

小さな会社ですから

規模の縮小は考えてませんが

社員の質を落とす位なら

大きくしない

これが私の信念です。

私が

豊かさとゆとり

両方追い求める

そんな会社にしようとしてるのは

もしかしたら

小さな会社だから実現できる

そうも思っています。

少数精鋭

これが

少子化時代の組織のあるべき姿

私はそんな考えなんです。

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会社経営は現状変更への恐怖との戦い

2022年09月12日 | 独り言

ビルの売却が決まって

テナントにオーナー変更の通知をする

私達にとっては普通の行為ですが

そのテナントにとっては大問題

そんな話が最近ありました。

何が大問題か?

って言うと

心の大問題です。

長年そこで商売をしてきた人は

オーナーが変る事が

不安になるのです

これまで通り商売を続ける事ができるのか?

今回の方は大変頭の良い方なので

これまで通り変わることなく借りて頂く

この言葉で安心していただける訳ですが

過去にはこの事で大問題になった事があります。

私がオーナー変更の通知を持っていったら

テナントの了解も取らずに勝手に売却した

これにキレて

まぁ大変でした。

もういくらこちらが事情を説明しても

話を聞かずに一方的に喚き散らかすだけで

本当に疲れました。

ただ

この人の気持ちが分からないか?

って言うと

実は良く分かります。

この方は長年そこで商売してきて

いつも経営が頭にありますから

少しの現状変更も怖いのです。

これがきっかけで会社がつぶれるのではないか?

って

まぁしかしこんな人が良く長く商売を始める勇気があった物だ?

って思いますよね。

実はこの事も良く理解できます。

この現状変更に対する恐怖

これは老化現象なんです。

つまり若い頃は

先の不安より期待

それに賭けて大きな一歩を踏み出す訳ですが

時間が経ち

老いて来ると

もう考える事は

とにかく今の状態が永遠に続いて欲しい

それだけです。

そうは言っても

環境は変化しますからね

普通は勇気を振り絞り

その現状変更を受け入れる訳ですが

一定割合で

その恐怖が強すぎて

精神を病んでしまう

そんな人たちがいるのです。

これが

私がオーナー変更の通知を持って行った入居者が半狂乱になった原因です。

まぁこの話

何もビジネスに限った事ではありません

私達の日々の生活で頻繁に起こります。

私の実家では

30年以上前になりますが

私と兄で相談して

実家を建替えよう

そう決めました

そして父親にそれを話すと

まぁキレましたね

お金は全部俺達が出すから

そう言っても全く聞く耳を持ちませんでした。

ですから

仕方なく諦めて

兄と話したのは

いずれ父親が亡くなり

兄の時代になってから建替えよう

って決めました。

今から13年前に父親が亡くなり

兄の時代になり

どんどん実家を新しくする

そう期待していたら

今度は兄が現状変更を許さなくなりました。

ボロの倉庫すら壊そうとしません。

私からすれば

何でそうなったの?

って思いますが

実はそれは加齢による人格の変化

これも理解していますので

残り少ない時間をそれでケンカするのも愚かですから

実家の建替え問題は永遠に棚上げとなりました。

そんな感じで

この現状変更への抵抗は

加齢と共に誰でも起こるのです。

ですから

若い人たちは

そんな高齢者の心理も理解するべきでしょう。

その理解が足りないと

親子でケンカして

後味の悪い最後となる

こんな事が良くあるのです。

まぁ高齢者は若い人に理解していただくとして

高齢者自身も

なるべく自分の中にある

現状変更への恐怖心

これに打ち勝つ努力はした方が良いですね。

何でもかんでも子供たちがやろうとする事

これに反対しては

人生孤独なまま終わる

その可能性が高くなります。

まぁしかしその意味では私は恵まれていますね。

私も加齢と共にこの現状変更への恐怖

これは間違いなく増して来ますが

会社の経営は

それに負けては成り立たたないのです

時代が変化しますから

どんどん新しい事にチャレンジしないと生き残れないのです

今一番の課題は

人員の増加と

狭い支店の移転です。

大金が出て行きますから

リスクを伴いますので恐怖もありますが

やらないと先も無いのです。

むしろ

現状維持欲求は

社員達の中にあって

私はそれを打ち破るべく

あれこれ語ったりしています。

立ち止まる事が許されない

私が恵まれた環境にいる

と言うのはその事です。

そんな訳です

社員の皆さん

現状変更への恐怖

これを打ち破り

前へ進みましょう。

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恐れられず辱められず

2022年09月11日 | プライベート

捕虜になった

ロシア軍の司令官の画像が

外国のサイトで話題になってますね。

この写真を見ると

人間が作る組織の階級

これがいかにモロい物か

一目で分かりますね。

ロシア軍の中では

誰もが恐れをなす

そんな立場ですが

ウクライナ軍に捕まれば

一番下のランクの兵士に縛り上げられる

組織の無情さも伝わってきます。

私は軍の階級に詳しい訳ではありませんが

この方

日本語にすれば中将だそうですね。

中将と聞けば

沖縄の人がすぐに思い浮かぶのは

牛島中将です。

陸軍第32軍の最高司令官で

沖縄戦の最高責任者です。

最後は摩文仁で自決しました。

それと私がもう一人思い出すのは

岡田中将ですね

彼も巣鴨プリズンで戦後処刑されています。

まぁしかし現場の責任者は厳しいですね。

今回のウクライナ戦争でも

参謀長とか国防相は

モスクワで指示する訳ですから安全ですが

現場の司令官は

ガンガン弾が飛んでくる中で指揮を取る訳ですからね

階級としては少しの違いですが

環境は天国と地獄

って感じです。

私が絶対に司令官にはなりたくない

って思うのは

自らの危険より

たくさんの部下の死を覚悟して命令を出す事ですよね。

部下を殺して自分は生きる

まぁ普通の神経で務まる仕事ではありませんね。

しかしこの構造

組織と名が付けば大体同じなんですよね。

組織はトップと一番下の間に

たくさんの中間管理職がいますが

上からの命令に従わなければ

組織は成り立ちません

その命令

時にはそれが部下を苦しめる

って事もありますからね。

私の知ってる人は

会社のリストラ担当を命じられて

部下を解雇する

そんな仕事をしていましたが

耐えられなくなったんでしょうね

自殺しました

ですから

この板挟み

本当に辛いだろうと思います。

私自身この辛さに耐えられる性格ではありませんから

ある意味零細企業の経営に逃げてる訳です。

逃げてると言うのは恰好つけて言ってる訳ではありません

本音です

組織に属すれば

その繁栄が社員の生活を守る

これは良く分かっています。

そしてその繁栄を守るには

綺麗ごとだけでは通用しません。

これは

マキュアベリの君主論に書かれています。

美徳は破滅をもたらし

悪徳は繁栄をもたらす

だから大きな会社の経営者は

80歳にもなって捕まるような事をするのです。

私はこれを知ってるから

私には大きな組織で生きる資質が無い

そう自覚してるのです。

立派な勲章をつけて威厳のある姿

こもれもある意味

部下を殺す事ができるからその地位が与えられてるのです。

そんな気概がなければ

私のように

質素な生き方に徹するべきです。

誰からも恐れられませんが

誰からも辱められる事も無い

それが零細不動産屋の経営です。

身なりはユニクロで固めていても

自分中では

しっかりそれなりに勲章も付けてる

こんな誇りも少しあります。

悪徳に頼らず生きるには

組織に頼らない強さ

これもまた必要だって事です。

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思い通りにならない時に怒りを封印するおまじない

2022年09月10日 | プライベート

イギリス王室にはあまり知識も興味もありませんが

昨日のエリザベス女王の死去のニュース

さすがに驚きましたね

96歳ですから

亡くなった事自体は驚きもしませんが

なんせその前日だか前々日だかに

トラス新首相の訪問を受けて

笑顔で元気そうに任命していましたからね

それがすぐに亡くなる

まぁ人の命は本当に不思議な物です。

改めて

明日は来ないかも知れない

そんな気持ちで一日一日を過ごしたい

強く感じました。

さて息子のチャールズさん

73歳そうですね

見た目もすっかり老人になりましたが

にも関らず

皇太子としか呼ばれませんでしたから

随分違和感がありましたね。

ここで晴れてチャールズ国王の誕生ですが

長く国王の座にいる事ができますかね?

まぁ人の命は分かりませんから

もしかしたら100歳まで生きるのかもしれませんが・・

ただ

私はイギリス王室の事は良く分からない

と言いましたが

一番不思議なのは

何で王室が存在できてるのか?

って事ですよね。

日本人ですから

つい天皇家と比較しますが

日本と比べると歴史は浅く

しかも国王が処刑されたりなんかしています。

私たちが若い頃はマーガレット王女が自由奔放で

週刊誌を賑わしていましたし

チャールズ皇太子は

子供が二人いながら不倫してた訳ですからね

日本であればとても国民の支持は受けられないと思いますが

イギリスではそんな話しはどうでも良いって感じにも見えます。

いずれにしても文化が違うと言う事で片付けるしかありませんね。

まぁしかし今回の事で思うのは

本当に今起こってる事は偶然なのか?

って疑問ですよね

女王が女性の首相を任命した直後に亡くなる

何かドラマのようですよね。

それと

日本にとっても何でこのタイミング?

って思いますね。

なんせ安倍元首相の国葬の少し前に女王の葬儀ですから

日本は大金をかけて華々しく行うはずが

すっかりその陰に隠れてしまう事になります。

女王の葬儀にはたくさんの外国要人が来ると思いますが

その人たち

立て続けに安倍さんの国葬にも来てくれますかね?

まぁ来たとしても世界での扱いは小さな物になるでしょうね。

せっかくの国葬が・・

まぁしかし最近の日本はそんな話だらけですよね。

オリンッピクの開催も決まって大喜びしたのに

延期、無観客ですからね

散々でした。

私の村では出来たばかりの結婚式場がコロナで閉鎖

解体するそうです。

誰が損をするのか分かりませんが

まぁ気の毒になります。

計画しても

見事に裏切ってくれる意地の悪い神様

どうすれば良いでしょうね?

まぁ神様はどうする事もできませんから

自分の心を変えるしかありませんね。

最近そのヒントを孫から貰いました。

小学校1年生の孫は

仕切り屋で

家族の誕生会やなんかの時には

必ず自分で司会をします。

その口癖が

“さ~皆さん今日のサプライズは~~”

って言った後

“○○のデコレーションケーキ”

とか何とか

大体そんなオチで盛り上げてくれます。

先週は息子の誕生会をしました。

その時に孫はいつものように司会を始めて

さー~きょうのサプライズは~~~

今日のサプライズは~

サプライズはー

って散々引きずったあと

どうやらそれが思い浮かばなかったようで

最後に

今日のサプラズはサプライズが無いのがサプライズ

ですって

まぁ笑っちゃいましたね。

思った訳です

悪い事が起こっても

それをサプライズだと思えば

結構楽しめると・・

 

社員から

コロナに感染しましたので10日間休みます

なんて電話が来ると慌てますが

最近は

“おっとそれサプライズだね”

って返しています。

”契約がキャンセルになりました“

なんて報告があっても

おおまたサプラズだね

って感じです。

これからはそれで行こうと思っています。

先日も初めてのコースでゴルフをしてきましたが

ナイスショットだと思ってたのに

ボールの落ちた場所に近づくと

見えなかったクリークがあって

そこにボールがハマってました。

以前なら

クソー

って言って悔しがりましたが

この前は

サプライズサプラズ

と口にしたら

怒りは湧いてきませんでした。

自分の冷静さを保つ

おまじない

そんな感じになってきました。

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不動産を買う時に欠かせないのは妥協

2022年09月09日 | 不動産業界

また園児のバスの中での置き忘れ事故が起こりましたね。

1回だけでも十分なのに・・

私はこの手のニュースは

自分の孫たちとイメージがかぶりますので

とても直視する事はできません

今回もバスの運転をしていたと言う園長の顔が映った瞬間

テレビを消しました。

まぁしかし新聞で読む限りは

危機管理が杜撰だった

この言葉に尽きますね

同じ事故が起こったばかりですから

バスの中の最終確認

何でしなかったのか?

って思いますよね。

担任の先生も

園児が来てないのは分かってるのに

休んでる

そう決めつけてたそうですが

全体に気の緩みがあった

これが伝わってきます。

これから

賠償問題になると思いますが

二度と同じ事が起こらないためには

しっかり多額の金銭的な補償をしてもらい

警鐘を鳴らしてもらいたいですね。

今回の保育園は気の緩み

ここに事故の原因がある訳ですが

ただ残念ながら

いくら気を引き締めても

実際には

事故の防止にはあまり役に立たないんですよね

つまり今回のような事が起こった時に

全国の保育園では

職員に緊張感を持って

なんて指示すると思いますが

それで終わっては

また同じ事を繰り返します。

理由は

人間の脳は長く緊張を保てるようにはできてないからです。

事故が起こった直後には

みなさん頑張って子供たちのチェックをすると思いますが

これが1年もすれば

マンネリ化して

また元に戻ります。

ですから

今回の事を教訓にするのであれば

人間の脳の限界を知って

それに頼らない防止策

これを作るべきですよね。

バスから園児を降ろしたのであれば

そのまま運転手が車庫に移動するのではなく

担任の先生が

最終確認

これを義務付けるべきです

バスの一番後ろに

確認表を置いて

それを先生が運転手に渡して

それからバスを移動する

って事になれば

まずこんな事は起こらないですよね。

そんな訳で

私は子供の事故の話しは

辛くてもう聞きたくありませんから

保育園幼稚園の関係者の皆さん

ただ緊張感を持って確認

なんて言ってないで

緊張感を持たなくても確認せざるを得ない

そんな体制を是非作ってもらいたいです。

そうでなければ

今回の子の死は

無駄になってしまいますからね

是非お願いします。

まぁしかし何度も書いてる

マーフィーの法則

人の命を預かる仕事の人たちは

しっかり頭に入れて欲しいですよね。

これを理解すれば

職員に緊張感を求めて終わる

この危うさも理解できるはずです。

そんな訳で

大切な園児たちの命を預かる人たちは

事故防止

これを徹底的にやってもらいたい訳ですが

では

世の中全てにおいて

同じようにするべきか?

と言うと

面白い事に

この危機管理が過ぎると

逆にマイナスに作用する

こんな事も良くあります。

どんなマイナスか?

と言えば

一口に言えば効率が悪くなり

経済的に負担になります。

まぁそうは言っても

今回の保育園のように

人命がかかっていれば

その負担は受け入れるべきですが

ビジネスにおいては

そのバランを考えないと

危機に備える事だけが一人歩きして

結果事業が成り立たなくなる

そんな事もあるのです。

当社は以前事務所荒らしに入られた事がありますが

これではいけないと

警備会社を入れようとした事があります。

そして見積もりを取ると

莫大な金額でした

確か年間100万円以上だったと思います。

当社は設立10年目位で泥棒に入られましたから

10年間では1000万円以上になります

仮に当初から警備会社を入れていれば

その位の出費になった訳です。

で思いました。。

警備会社は泥棒よりひどいと・・

なんせ

被害総額は正確には忘れてしまいましたが

10万円以下でした。

これでは

安全を求めて大損

そう思いましたから

私はそれいらい

盗難対策は

会社には現金は一切置かない

それを徹底しています。

そんな訳で

この危機管理は

バランスを考えないと

とんでも無い事になるのです。

不動産の仕事をしていると

この矛盾に気づかずに

無駄なお金を費やす

本当に良く目にします。

例えば

建築する時に

地震対策を万全にする

って事で多大な出費をする人がいます。

それで自分の建物は倒壊しないにしても

実際には周りにはそれだけの対策はしてない

なんて家だの擁壁だのがありますからね

そんな物が崩れてきたら

ひとたまりもありません

また関東大震災では火災による死者が9割だそうですからね

火災に巻き込まれれば

せっかくの耐震対策も意味が無かった

なんて事にもなります。

まぁだからと言って耐震対策が悪い

なんて言う気はありませんが

どこかで開き直らないと

いくらでもお金は出て行く事になるのです。

ですから

危機を想定して万全の対策

なんて言っても

実際には皆さん折り合いをつける訳ですが

この事が理解できないと

中々不動産を買う事はできません。

断言しますが

不動産は大体何かしら欠陥があります。

その欠陥

ほとんどが大きな影響は無い訳ですが

しかし

これを過大に捉えると

買える不動産は無い

って事になります。

先日中古住宅を買っていただいたお客様

擁壁の小さなクラックが気になる

なんておっしゃったので

このクラックは問題ないと思います

って答えましたが

それでも納得できないようでしたので

言いました

まずこの物件だけでなく

お隣とそのお隣

そしてそれ以外にも

近隣の家を

自分が買うつもりで良く観察してみてください

と言いました。

後日

社長さんのおっしゃる意味が良く分かりました

と言ってめでたく契約になりました。

つまり

周りの家を今回のように

細部にまで目を走らせると

欠点の無い家は存在しない

これが分かった訳です。

完璧を求めては

家は買えない私の持論です。

家だけではありませんよね

結婚相手も

どこか目をつぶらないと

とても見つかりません。

そうです

妥協

これが世の中を生き抜くには

欠かせない要件なんです。

だたし

言って置きますが

人命に直接かかわる事は

妥協してはいけませんよ。

そこは分けて

幼稚園や保育園の皆さん

しっかり対策お願いします。

もうこんな悲劇は

聞きたくありません。

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争いは真実と真実のぶつかり合い

2022年09月08日 | 世間一般

安倍元首相の国葬

批判が多いですね。

まぁしかしそれでもやるんでしょうね。

安倍首相が殺害されてから

これまでの動きを見ると

どうも事件その物よりも

派生した旧統一教会の問題

これがどんどん広がっていく

って感じですね。

あれほど霊感商法で批判されたのに

時間が経てば

いつの間にか日本の政治の中に

がっつり入り込んでた

これが今暴かれて

安倍首相の業績も影が薄れ

国葬にするような人か?

って疑問に思う国民が増えてるんだと思います。

その意味では

手製の銃で安倍首相を殺害した

山上と言う男

皮肉な話ですが

本人が考えた以上に

大きく日本の政治を変えて行く

どうやらそんな結果になりますね。

安倍首相が殺された時に

政治家の皆さんから口々に

テロには屈しない

って威勢の良い言葉が出てきましたが

旧統一教会に依存して選挙で当選した皆さん方

口々に決別すると言ってますので

その点で言えば

見事にこのテロに屈する

そんな結果になりました。

人の世の中で起こる事は

時間が経てばその評価はガラっと変わる

本当に良い例です。

それにしても

報道を見るたびに思いますね

本当にこの旧統一教会の信者の皆さん達

何でここまで文鮮明を信じる事ができるのか?

さっぱり理解できません。

教祖はメシアなんて言ってますが

本当にメシアであれば

見た目がもう少しそれらしいはずですよね。

残念ながらとてもその顔からは

そんな人間の顔には見えません

単なる・・・

この位で止めておきましょうね

あまり書くと

私がヤバくなるかも知れません。

ただ今回の事で改めて思ったのは

昔何かで読んだ

事実と真実は違う

って話です。

これ普通は同じように使ってる言葉ですが

実際には全く違う本質だそうです。

具体的には事実は単に実際に起こった出来事ですが

真実となると

人間がそれを信じる

って事になるそうです。

つまり

人間の脳を介したのが真実って訳です。

そうなると

真実は人間の脳の数だけ存在する訳です。

文鮮明をメシアだと信じる人達にとっては

韓国に救世主が現れた

これが真実って事になります。

日本では

在日朝鮮人が日本の社会を裏で乗っ取ってる

なんて話を信じて

私にも

川端さん日本の真実はこうなってるんです

なんて必死に訴えた人がいましたが

彼にとっての真実はそうだった訳です。

ですから

この真実は

実際には事実とかけ離れてる

なんて事もたくさんあるのです。

ロシアでは

ドンバス地方でネオナチが住民を虐待してる

これが真実だと思ってる人が多いから

戦争になったのです。

まぁやっかいですよね。

真実は事実とは異なる事も多いのに

人間は固くそれを信じますから

争いは絶えないのです。

何も大きな話だけではありません

私達の日々の生活も

ある意味真実と真実のぶつかり合い

これが毎日のように起こります。

まぁしかし争いは

本当に体に悪いですからね

その真実のぶつかり合いを避ける

この術も人生では大切です。

去年激しい腰痛に襲われましたが

色んな人からアドバイスを頂きました。

その中に私から見ればいかがわしい

そんな話もいくつかありました。

そんな時に

以前の私でであれば

反論して気まずくなりましたが

今は

ありがとうございます。

腰痛はすっかり治りましたので

次に痛みが出た時によろしくお願いします。

なんて言えるようになりました。

実際には

治るどことか

激痛が走ってるのに

必死に笑顔を作って・・

そんな感じで

やっとこの歳になって

真実のぶつかり合いから

逃げる技を身に付けて

割と穏やかな人生を歩んでいます。

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仕事は修行です 最初は苦しいのです

2022年09月07日 | 人生一般

東京オリンックを巡る収賄事件

凄いですね

凄いと言うのは金額の事ではありません

登場人物の年齢が凄いのです。

高橋元理事 78歳

青木会長 83歳

森元組織委員長 85歳

角川会長 79歳

これを見て

私のような凡人はすぐに思いますね。

みんな大金持ちで

人生は残り少ない訳ですから

なんでこんなリスクを冒して金儲けするのか?

どんなに贅沢をしても

お金は使い切れないのに・・・

さらにお金を求めて

最後は高齢者なのに留置所

バカじゃないの?

って思いますよね。

全く理解できません

理解はできませんが

あれこれ想像はできますね。

皆さん長年財を求めて

第一線で活躍してきた人たちですからね。

加齢と共に

多分金儲けその物が人生の目的になってる

そんな気がします。

お金は元来使うために稼いで

将来の安心のために少し蓄える

これが大半の人にとっての意味なんでしょうが

この稼ぐ能力が高い人たち

どうも本来の目的からは逸脱して

お金自体が目的化していきますよね。

こうなっては

いくらお金があっても

人生の落とし穴に落ちてしまう

そんなリスクがありますから

私たちから見れば

賢明とは思えませんね。

ただ

高齢になっても金儲けに励む人

実は私は気持ちは少し分かります。

それはゴルフ仲間に

たくさんリタイヤした人たちがいるからです。

名門クラブのメンバーは

老後を楽しむために十分な富を蓄えた

そんな人達ばかりですが

しかし

皆さんどこかぽっかり心に穴が空いてる

そんな風に見えるのです。

まぁ実際には私が現役で働いてるからそう見える訳で

本人たちは満たされてるかも知れませんが

ただ

そんな人たちの中に

冗談ですが

給料は要らないから川端さんの所で働かせてよ

って言う人がいるのです。

それを聞くと

どこか淋しいんだろうな

って思う訳です。

 

昔は

世の中には仕事以外には趣味が無い

なんて人たちが多かったですね

まぁ日本が貧しさから抜け出すために

必死で働いてる

そんな感じでしたから

趣味の余裕も無かったのです。

ただ

私が社会に出た頃からは

仕事が趣味です

なんて言う人は

少し見下される

そんな傾向がありましたね。

当時よく年配の人と飲みに行くと

川端君趣味を何か持たなければダメだよ

なんてアドバイスを頂いた物です。

そんなアドバイスを頂いても

私は

ヘソ曲がりでしたから

趣味は自分の内面から湧いて来るものであって

そんな風に強制されても楽しくないだろう?

って心でつぶやいていました。

まぁそうは言っても

私自身趣味が無い

なんて人生はまっぴらですから

つねにあれこれやってきましたよ。

今でもゴルフ以外にも色々やっています。

では仕事が趣味

なんて格好悪くて軽蔑する

そうも思っていません。

最近思いますが

人間働かなければ行けませんから

誰でも仕事をする事になります

であれば

その仕事

これが楽しくて趣味

と言えるまでになれば

これほどの幸せは無いのでは?

って思いますよね。

ですから

今回逮捕された高齢者の皆さんも

その意味では

仕事が最高の趣味

その域まで達した人たちだろう

と想像できる訳です。

その意味では幸せな人たちだったと思います。

ただ若い人たちに言いたいのですが

仕事が趣味の域まで達するには

修行期間が必要ですよ

これを避けて

最初から

自分のやりたい仕事

なんて求める風潮が強くなりましたが

これでは中々巡り合えないと思いますね

金儲けは元来苦痛を伴う

これが定めです。

私はサトウキビ農家で育ちましたので

両親の過酷さを見ていました

そしていつも思っていました

こんな辛い人生は絶対に嫌だと

ただ

この過酷な筈のサトウキビ栽培で人生を終えた父親と

もう働けなくなった母親

最後は私にいつも言っていました

この仕事の楽しさが経験できないお前は気の毒だ

父親は

畑はたくさんあるから

子育てが終わったら

最後は戻って来い

そう言っていましたね。

都会で不動産屋をやってる私が気の毒に見えたのだと思います。

こんな感じで

仕事が趣味の域に達するのは

長年その辛さに耐えた結果

そんなご褒美が頂けるのです

最初から自分がやりたい仕事

なんてばかり言ってると

最後は

お金が無く

家族からも見放され

なんて人生になる

この可能性が高くなります。

私達のアパートにもたくさんいます。

やりたい仕事を求めたのか?

現実逃避をしたのか?

あるいは単に怠け者だったのか

良く分かりませんが

いずれにしても最後は

生活保護で独居老人

これで人生を終えるのです。

そうならないためには

仕事を趣味の域にまで昇華させるには

辛い修行も避けられない

そんな気持ちで頑張るべきだと私は思います。

ただ

それも行き過ぎると

80歳にもなって留置所ですから

ほどほどに

って話です。

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戦争の原点は食べ物の奪い合い

2022年09月06日 | 不動産業界

干ばつと言えば

アフリカが思い浮かびますが

今年はかなり異常ですね。

中国、ヨーロッパ、アメリカ

どこも水不足だそうです。

ただ水不足って表現だけでは足りない位に深刻ですね。

ヨーロッパは500年ぶり

アメリカはもしかしたら有史以来最悪

なんて風にも言われてますから

かなり危険

そんな気がしてきます。

まぁしかしいつも思いますが

水はやっかいですすね。

日本も毎年のように洪水で悩まされますが

多すぎても災害

少なくても災害

このギャップを埋めるために

人類は治水と利水の技術を発展させて来た訳ですが

今の時代になっても

この問題は解決できない

不思議な感じがします。

幸い私達日本は

水には恵まれた大変稀有な国のようですから

その有難味をしっかり意識したいですね。

有難味を理解する

って事は

そのリスクも理解する

って事です。

つまり

断水が長期に渡って起こらないと

水の心配もしなくなりますが

実際には今の都市は

災害になれば

水道管が破裂して

すぐに水道が使えなくなります。

まぁ被災地の映像を見ると

給水車が来て水の配給が行われますから

差し当たり飲み水が無くなって死ぬ

なんて事は起こりそうにありませんが

高層マンションはやばいですよね

給水車が来ても

電気が止まりエレベーターが使えないとなれば

階段で水を汲みに行く訳ですからね

お年寄りには無理です。

まぁ災害が起こらなければ

水は豊富にある訳ですが

私達不動産の仕事は

平時においても水の問題に悩まされる

そんな仕事です。

雨漏りも克服できませんが

上水道の水漏れ

下水道の水漏れ

頻繁に起こります

私が若い頃経験した大きなトラブルは

5階建てのマンションでしたね。

仲介して売却した訳ですが

大きな欠陥がありました

それは水圧が足りなかったのです。

本来なら本管からの圧が足りなければ

屋上に貯水槽を設けて

それで水圧を確保する

これが当たり前ですが

なぜかそのマンションは水圧が低いまま

皆さん我慢して暮らしていたのです。

それ以来私は

売却依頼を受けると

すぐに水圧を確認するようになりましたね。

逆にこんなトラブルもありました

お客様から

シャワーをひねったら

ものすごい水圧で

シャワーヘッドが暴れて子供の顔にぶつかった

って話でした。

こんな水圧の家には住めない

カンカンでしたね。

まぁ元栓を少し絞れば良いだけなんですが

一般の方はそんな知識が無い

なんて人もたまにいる

それもその時に理解できました。

そんな感じで

生きていれば

水の問題は一生ついて回る

これが不動産屋をしてると良く分かるのです。

まぁしかし日本の不動産屋の話しは大した事ではありません

どうするんでしょうね?

ヨーロッパとアメリカの干ばつ

穀倉地帯のウクライナとロシアは戦争

アメリカの農業地帯も

ヨーロッパの牧草地も干ばつ

世界的な食料不足になりませんかね?

危ないですよね

これからの報道を注意深く見たいと思います。

その意味でも日本は有難いですよね

食料自給率は低い

なんて言われてますが

米は足りてますからね

差し当たり餓死する事はなさそうです。

私はいざとなれば

庭にニワトリでも飼って

毎日タマゴご飯

これで凌ぐ事になります。

生き物は食べ物と水が無ければ生きて行けません

って事は

それが無くなりかければ

奪い合って殺し合い

これが定めです。

食べる物が無くなった周りの国が

この恵まれた国に武力で押し寄せる

そんな事にならないように

早く干ばつ地帯に雨が降って欲しいですよね。

最近アメリカとヨーロッパの天気も気になって見ています。

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知らない方が幸せ

2022年09月05日 | 社内事情

友人のお医者さんから連絡がありました。

コロナの患者が激減してきた

まぁ2~3日経てばデーターに反映されますが

現場からのタイムリーな情報

本当に面白いですよね。

何でそんな連絡が来るかと言えば

当然飲みに行くためです。

落ち着いたら飲もうって約束してありましたが

中々感染者は減りませんでしたからね

ずっと延び延びになっていましたが

来週は行けるようになりますよ

って伝えて来た訳です。

しかしこの先生凄いですよね。

毎日たくさんの陽性者と接していながら

ご自身は一度もコロナに感染しないのです

 

さすがにオミクロンはやばいかも

なんて思っていましたが

ここに来てぐっと下火になったようですから

どうやら今回も感染を逃れた

そう喜んで

今週久しぶりに飲む予定でした。

一昨日連絡が来ました。

ご本人が

感染したと・・

まぁ不思議なウイルスですよね。

毎日たくさんの陽性者に接しても

感染しなかったのに

その陽性者が減った途端に

感染したのです。

一体このウイルスは

何を基準に感染する人を選んでるんでしょうね?

色々研究も進んではいますが

どうもこのウイルスの動きを見てると

人間では計り知れない何か

そんな力が働いてるようにも思います。

まぁしかしこの先生は感染しましたが

鼻水程度で発熱もしてないそうです。

にも関らず検査したのは

ご自身が患者さんに移してはいけないからですよね。

この話を聞いて思いました

私もこれまでコロナに感染していませんが

実際には検査すれば陽性だった可能性も高いと・・

なんせ鼻水程度であれば

頻繁にありますからね。

それよりも2か月位喉に違和感がありましたが

症状としては

感染した当社の社員達とそっくりでしたからね。

つまり

コロナの後遺症だった

なんて可能性も高い

自分ではそう思っています。

そう言えば

沖縄で甥からこんな話を聞きました。

私も子供の頃から良く知ってる子ですが

病院に勤めてる幼馴染がいます。

その病院では

陽性者は出ていませんが

一応万一を考えて

全くの無症状の職員全てに

PCR検査をしたそうです。

結果

なんと半分が陽性者だったそうです。

まぁ皆さん

余計な事をしてしまった

って後悔したそうです。

なんせ陽性となれば

10日間出勤できませんから

残りの職員は

大変な負担が津波のように押し寄せて来た訳です。

知らなければ何事もなく回ってたのに

って嘆いてたそうです。

まぁしかしコロナに限らず

人間の世界はそんな話だらけですよね。

1年前に亡くなった私の友人は

検査でガンが見つかって

闘病生活に入った訳ですが

治療を始めた途端

体力が低下して歩けなくなり

結局死んでしまいましたからね

もしかしたら

見つからない方が

苦しい闘病生活無いだけ良かったのでは?

なんて思う事もあります。

まぁだからと言って医学は否定する訳にも行きませんが

ケースによってはそんな事もあるだろうと思います。

夫婦間では

浮気だの借金だのがバレて

離婚したり

最悪の場合は殺人事件にまで発展して

マスコミに出る

なんて事が良くありますが

これも浮気がバレなければ

平穏な夫婦生活を送ってた

ってケースも多いんだろうと思いますね。

これもだからと言って

浮気を知らない方が良い

なんて言う気もありませんが

ただ私の歳になると

もう余計な事は知りたくない

そんな気持ちが強くなりますね。

妻や夫の携帯の着信履歴を調べる

なんて夫婦も多いそうですが

まぁ止めた方が良いですね。

もっとも私たち位の歳になると

着信も何もほとんどありませんが・・

いずれにしても

私の場合は

会社でも家庭でも

余計な詮索はしない

そう決めてますから

割と楽に生きてる訳です。

人間の社会は

知らない方が良い

そんな物だらけだって事

少し頭に入れた方が良いかも知れません。

 

しかし世の中には

私以上に達人はたくさんいます。

当社の店長もそうです。

昨日の夜

会社に戻ってきたその男に話かけました

〇〇君 例の件だけど、ここだけの話・・・

って言った途端

“社長私そう言う話は知りたくありませんから

これ以上言わないでください“

ですって

とっとと帰ってしまいました。

こいつ

絶対に長生きしますよね。

幸せな男です。

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園児に教えられ今更ながら103歳を誇りに思う

2022年09月04日 | プライベート

9月1日は関東大震災が起こった日

って事で防災の日になっています。

そうは言っても関東大震災は私の母親も生まれる前の出来事ですから

危機感その物は随分薄れています。

まぁしかしこれではいけませんよね。

ですからこの防災の日は

あっちこっちで避難訓練も行われています。

さすがに当社のような零細企業では何もありませんが

今年は

私も駆り出されました

孫の通う幼稚園で防災訓練があり

その中で

保護者が幼稚園に徒歩で引き取りに来る

ってのも組み込まれています。

とは言っても平日ですから

息子は仕事

嫁は1年生になる上の孫の引き取りで小学校に行きますから

私に白羽の矢が立ったのです。

まぁしかし良い経験ですからね

喜んで仕事を抜けて

歩いて幼稚園まで行きました。

何も考えずに行ったのですが

着いた瞬間

しまった

って思いましたね。

向かえに来てる保護者がたくさんいましたが

ほとんど全員が私の息子世代のお母さんたちです。

そんな中

私一人だけお爺さん

まぁ浮いてしまいますよね。

しかも首に孫の名前を書いたカードをブラ下げられましたから

人によっては

認知症の年寄りが自分の連絡先を書いたカードを下げてる

そう勘違いするかも知れません。

恥ずかしさで逃げ出したくなりましたが

仕方がありませんね。

ですから

なるべく目立たないようにして

孫が中から出てくるのを待っていました。

少し時間がありましたから

待ってる間に自分の小学校の時の出来事を思い出しました。

私は母親が38歳の時に生まれました。

しかも母親は毎日沖縄で畑仕事をしていましたので

すっかり紫外線で肌は劣化して

私が小学校に上がる頃は外見はお婆さんになっていました。

同級生のお母さんたちは皆若かったですから

私は恥ずかしくて

授業参観の時には

なるべく同級生にバレないように

母親とは一切口を利きませんでした。

しかし

ある時に

私の母親が同級生全員にバレる

そんな事が起こりました。

それは当時母親が

婦人会長していたために

全校朝礼の時に

なぜか朝礼台に立って話を始めたのです

それを見て頭が混乱してしまいました。

何のために母親が来たのか

何の話をしたのか

もう全く覚えていませんが

ただただ思ってた事は

朝礼台で話してるお婆さんが

私の母親だと周りにバレないように

それだけでした。

ところが

バレたのです。

それは母親を知ってる

同級生の幼馴染が

皆に大きな声で

あの人は私の母親だと言ったのです。

まぁパニックになりましたね。

顔は真っ赤になり

もうその時に考えた事は

バラしたやつを絶対に許さない

それだけだったように思います。

それから55年位過ぎましたが

その時の事は今でも鮮明に覚えています。

それだけ衝撃的な出来事だったのです。

それを思い出して

今の目の前で起こってる事

これが怖くなりました。

若いお母さんたちが

たくさんいる中

私の孫は一人だけお爺さん

恥ずかしい思いをさせてしまうのでは無いか?

まぁしかし

孫を置いて帰る訳にも行きませんから

覚悟を決めて出てくるのを待っていました。

すると

しばらくしてゾロゾロ園児が出てきました。

で入り口玄関で立ち止まり

先生方が園児の名前を一人一人読み上げては

それに保護者が手を上げて返事をして

そうやって引き渡しが行われます

まぁ最悪のパターンですよね。

私は

孫の名前が呼ばれたら

なるべく小さな声で返事して

さっさと連れ帰る

そう決めて

呼ばれるのを待っていました。

程なく私の孫の番になりました

すると

先生

私の孫の名前を呼んだ後

○○君おじいちゃんがお迎えですよ

良かったね

って

まぁ余計な事を

って一瞬思いました

この出来事

私の情けない一面を思い知らせてくれる事になります。

若いお母さんたちが迎えにくる中

孫がどんなに恥ずかしい思いをするのか?

とビクビクしていましたが

出て来た孫

いきなり嬉しそうに私の手を握り

周りの友達に自慢したのです

ジージーだよ

って

その瞬間

私は

小学生の時に

朝礼台に立つ母親

これを恥ずかしいと思った自分

なんて情けない人間だったのか?

って思い知らされた訳です。

そして同時に考えました

今にして思えば

過酷な農作業をしながら

1800人もの生徒の前でスピーチをしてた母親

本当に凄かったんですよね。

恥ずかしいどころか

大いに自慢するべき

そんな存在だった訳です。

この歳で

園児に教えられ

103歳になった母親を

やっと自慢できるようになったのです。

これからは

まだ少し残る自分の器の狭さ

これを広げる

そんな生き方になります。

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虎穴に入らずんば虎児を得ず

2022年09月03日 | 人生一般

沖縄に移住する前に私に相談があって

私が背中を押した人がいます。

今は沖縄で開業して仕事も順調で

すっかり定着しています。

毎年私が帰省した時には仲間を集めてくれて

楽しく飲んだりしています。

その方が私に沖縄で暮らしたい

と相談を受けた時に

当時私がこんな事を言ったそうです。

“あなたは沖縄に何年いてもウチナーンチュにはなれないよ。”

って

自分では良く覚えてませんが

多分言ったんだと思います

理由は今でもそう思ってるからです。

私はウチナンチュの立場ですから

良く分かります。

沖縄の歴史文化は日本と似ていて非なる物で

そこで生まれ育った者で無いと

完全に溶け込むのは難しいのです。

まぁしかし私が当時そんな話をしたのは

多分もう一つの目的がありましたね。

少し相手の感情をイジる事によって

その方の器の大きさ

それを測ったのかもしれません。

この程度でカチンときて

フテ腐れるようでは

到底背中は押せませんからね。

今は私はそんな過激な事はしませんが

若い頃は少し棘がありましたから

相手の器を測る必要がある時には

あえてそんな手段も良く取りました。

幸い優秀な方ですから

しっかり私の言ってる意味も

感情的にならずに受け止めた

それだけの心の大きさがあるから

今があるのだと思います。

この話

何も他府県から沖縄に移住する人だけの話ではありません

この逆もあるのです。

それは私です

私は沖縄を離れて50年になりますが

未だに日本の文化に疎外感を感じる事があります。

一番感じるのは

宗派だとか家紋だとか

そんな話題になった時ですね。

なんせ私の村では

お寺も神社もありませんし

ましては源氏だの平氏だのって話まで遡ると

まったくついて行けません。

川端さんの家系は源氏ですか平氏ですか?

なんて聞かれると

平氏とか源氏が出来る前の流れです

と答えています。

そんな訳で

私は会社がある地域では私はよそ者で

昔からの地主さんの中には

それだけで仕事させてもらえない人たちもいます。

大分前の事になりますが

沖縄人とは仕事はしない

なんて私を目の前にして

はっきり言った方もいました。

まぁしかしそれが悪い事かと言うと

長年この場所で仕事をしてきて

むしろ利点の方が多いですね。

地元のしがらみがありませんから

自由に仕事ができますし

地主さんの中には一定割合で

閉鎖的な世界が嫌いな人もいます。

そんな方達は逆に私のような他所者を求めてるのです。

それと

私の存在はこの地縁血縁の強い地域で

同業者に緊張感をもたらしましたから

その意味では顧客にとっては良かった

そう自負してます。

そんな感じで

ある集団があると

その集団に属さない人間が入り込むと

排除圧力

これは間違いなく存在しますが

実際には

排除圧力だけでなく

その集団の中には

外部からの刺激願望

これも間違いなく存在するのです。

そして

その外部の人を願望する

そんな人たちがビジネスでは成功していきます。

先ほど言った沖縄に移住した方の話になった時に

“沖縄の人は〇〇さんを求めてるんですよ”

って私に言った人がいます。

沖縄で頻繁にテレビコマーシャルを流す会社の社長さんです。

会社を経営するのであれば

排他的な心は封印して

自らはその排他的な世界に飛び込む勇気

そんな物が成功の秘訣になる

若い人は良く覚えた方が良いかも知れません。

そうは言っていますが

田舎で育った私

どうも今でも知らない世界に飛び込むのは勇気が要ります。

しかしそれは避けられませんから

以前はネットのサークルに飛び込んでゴルフをしたり

今はゴルフ倶楽部で知らないメンバーとゴルフをしたり

そんな事で

自分の欠点を鍛えたりしてるんですよ。

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これからきっと良い事が起こる

2022年09月02日 | 世間一般

私は戦争が終わって11年経ってから生まれましたが

若い頃までは戦後の生まれ

って表現される事も多かったですね。

日本は戦争を境に

戦前と戦後ではガラっと世の中が変わりました

太平洋戦争の前はどうだったんでしょうね?

多分東京では

関東大震災が時代の境目ですね。

ですから

当時の人は震災間とか震災後とか

そんな風に時代を語ってたと思います。

では関東大震災の前まではどうだったんでしょうかね?

明治維新ですね。

それまでは

皆さん維新前とか維新後

そうやって時代を区別してたと思います。

私が子供の頃の沖縄では

年寄りが王府時代はああだったこうだった

って良く言ってましたから

多分琉球処分が時代の境目だったんでしょうね。

まぁ時代の境目

なんて今は簡単に言いますが

明治維新も琉球処分も関東大震災も

そして太平洋戦争

当時の人にとっては

全て大災難だったはずです。

案ずるより産むは易し

なんて言葉がありますが

沖縄戦の体験者が語るには

想像をはるかに超えた地獄だった

って言ってましたからね

どれだけ悲惨去ったんだろう?

って思いますよね。

ただ

歴史で捉えて見れば

この災難は

すべて時代の発展につながってるんですよね。

明治維新で日本の近代化が始まり

関東大震災で

東京の発展が急速に進み

太平洋戦争で

日本の高度経済発展がもたらされたのです。

日本中がアメリカに負ける事を恐れた戦争ですが

当時だれもが悪夢だと思った敗戦

実際にそれが歴史になると

今日本では

戦争に負けない方が良かった

なんて思ってる人は多分少数派ですよね。

ですから

面白い事に

悪い事は時間過ぎれば全て良い事に変わる

これも真理です。

さて

太平洋戦争と比べるのも何ですが

私が生まれてから初めて

コロナ前とかコロナ後とか

そんな風に語られる時代が来ましたね。

これも

コロナは災難でしたが

多分社会は良い方向に向かって行くんだと思います

と言うより思いたいですよね。

どんな風に変化するのか?

ビジネスの上では大いに気になりますね。

実際には少し時間が経たないと

その変化は明らかになりませんが

私は時々その変化を想像して

ワクワクしたりしています。

一番期待してるのは少子化ですね

プチベビーブームが来るような気がします。

コロナ前は少子化が社会問題だった

なんて懐かしげに語る

そんな時代になると良いですね

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背の小さな社長さんたちへのトラウマ

2022年09月01日 | 不動産業界

ゴルバチョフさんが亡くなったようですね。

この人私が若い頃は

まるで救世主

そんな風にも思えました

米ソの核が人類を絶滅させる

そんな危機感が重くのしかかる冷戦時代に

鉄のカーテンに仕切られて

まったく中身が見えないソ連

ペレストロイカで

それが取れた

って感じでしたね。

やがて共産党の一党独裁が終わり

ソ連が崩壊する訳ですが

冷戦を集結させた

稀代の偉人

それが私達の評価であり

当然ノーベル平和賞も与えられた訳です

私たちとの評価とは真逆で

ロシア国内では裏切り者扱い

これが最後までゴルバチョフの評価だった訳です。

国内では不人気

でも外国からは大人気

ゴルバチョフさんとは逆で

プーチさんは

外国からは不人気ですが

国内では8割の人が支持してる

って言われています。

どうしてそんな事が起こるんでしょうね?

まぁそれはロシアの国内事情

とりわけ歴史を知らないと

私たちには絶対に理解できないでしょうね?

私も良く分かりませんが

言われてる事は

ロシア人は

混乱を恐れる気持ちが強いそうです。

民主主義より

おっかないプーチンのような独裁者の方が

国の治安は安定する

そう考えてる訳です。

まぁしかしそこに思いが至ると

プーチンさんも気の毒ですね

強さが支持されてるとすれば

弱さは見せられませんからね

就任以来戦争ばっかりやって来たのは

逆にそうやって自分を大きく見せないと

多分政権には留まれなかった

そう思います。

実際にゴルバチョフは

その人間味のある優しさ

これが仇になって失脚したんだと思います。

思い出せば

スターリン フルチョフ ブレジネフと

ロシアの指導者は

大男で

皆おっかない人たちばかりですよね。

ゴルバチョフの後のエリチンもそんな感じでしたし

多分ロシアで生まれ育ったプーチンは

それを良く知ってるんでしょうね。

プーチンは他の指導者とは決定的に見た目は違います

背が低いですからね

だから

戦争をして

その見た目のマイナスを補ってるのかも知れません。

背の小さい指導者がロシアで生まれた

もしかしたら

今ウクライナで起こってる悲劇の一番の原因かも知れませんね。

群れを作る動物は

その群れを安定させるために

大きくて力の強い者が上に立ちます。

人間も本来そうだろうと思います。

私達の時代の中学はそうでしたね

強い番長がいて

学内が平和になる

そんな面はありました。

人間は脳が発達してますからね

実際には肉体的な力だけで順位が決まる訳ではありません

知恵で決まるのです。

ですから

中国では鄧小平

ロシアではプーチン

小男が権力握る事もあるのです。

この小男の権力者

独裁者となれば

恐怖で国民を縛るしかありませんから

どうしても残虐行為に走ってしまう

これも歴史を見れば良く分かります

織田信長も豊臣秀吉も

比叡山の焼き討ちだの

朝鮮出兵だの

残虐行為で地位を守って来たような物ですからね

まぁ今の日本ではそんな事は起こらないとは思いますが

橋本龍太郎は

やはり背の低さをカバーするために

あえて怖さを見せつけていましたね。

いずれにしても

小男の指導者は

そんな傾向があるんだって事です。

不動産屋でもたくさんいます。

小柄で好戦的な人が

私自身は

若い頃

もう本当に顔を見たくない社長さんが

二人いましたね。

いずれも

150センチそこそこの小男でした。

そんなトラウマがありますからね。

どうしても小男で成功してる

なんて人を見ると

警戒してしまいます。

体の大きさで人間をナメては

噛みつかれますよ

気を付けましょう。

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