もしかして愚民思想がまだ残ってる？

私が嫌いな言葉に　
　
コンプライアンスと言うのがあります。　
　
この言葉は今、どこでもそこでもやたら飛び交っていますが　
　
金融庁の管轄下の銀行や保険会社が特によく使うように思います。　
　
　
法治国家ですから　
　
法を守るのは当然の事ですが　
　
私は、この言葉を聞くと　
　
役人が　
　
江戸時代さながらに　
　
私たち平民を　
　
自分たちの強いる無意味な事に　
　
無条件で従わせようとしてる　
　
なんてカンジがするのです。　
　
ですから　
　
私は役人のみならず　
　
この言葉を盲目的に受け入れて　
　
多用する人もあまり好きではありません。　
　
悪代官と結託した商人のように見えてしまうのです。　
　
　
以前　
　
ある保険代理店の監査がありました。　
　
社長さん当社はコンプライアンスを第一考えてます。　
　
はぁ　
　
ですから今回の監査少し厳しくなります。　
　
はぁ　
　
で、社長さん保険募集業務を行っている社員の方に指導はしっかり行っていただいているでしょうか？　
　
はぁ　そのつもりです。　
　
そのつもりではまずいんですね、コンプライアンスを徹底して下さい。　
　
はぁ　
　
で、確認シートについてはしっかりお客様に理解した上で書いていただいてますでしょうか？　
　
はぁ　　
　
お客様は内容についてしっかり理解してますか？　
　
説明はしっかりしております。　
　
それではダメなんです。　
　
お客様がしっかり理解しているかどうかなんです。　
　
あの　お言葉を返して申し訳ありませんが　
　
お客様が理解しているかどうか、どうやってチェックするんですか？　
　
そんな事はご自分で考えて下さい　
　
そうですか？　
　
私としてはお客様の理解度を知るためには、その場でテストをするしか思い浮かびませんがお宅、なんか問題を作ってもらえませんか？　
　
それはできません。　
　
そうですか？　じゃ私は良い方法が思い浮かばす、アナタも具体的に教えてくれない　
　
これで、代理店失格であれば代理店契約を解除しましょう。　
　
何もそこまでは言っていません。　
　
じゃ今のままで良いんですね？　
　
・・・・・　
　
但し最低限、保障内容についてはしっかり理解してもらって下さい。　
　
借家人賠償1000万円　個人賠償1000万円についてはしっかり理解してもらってますよ。　
　
それだけではダメですその他の特約についてもしっかり理解してもらって下さい。　
　
　
・・・・・あの　少しだけ聞いていい？　
　
何でしょうか？　
　
アナタ自家用車持ってますか？　
　
はい持ってます。　
　
その保険はドコで入りましたか？　
　
もちろん自分の会社です。　
　
でその保険、対人賠償はいくらですか？　
　
もちろん無制限です。　
　
対物賠償は？　
　
これも無制限です。　
　
では免責は？　
　
ゼロです。　
　
　
では入院日額は？　
　
・・・・・　
　
入院日額は？　
　
多分・・・いち万円　
　
では通院日額は？　
　
・・・・・・・　
　
通院日額は？　
　
・・・・多分半分だったと思います。　
　
では死亡後遺症補償は？　
　
・・・・・・　
　
死亡後遺症補償は？　
　
・・・・・スミマセン　
　
　
　
分かりましたか？　
　
これがアナタたちの語るコンプライアンスです。　
　
自らはプロでありながら理解できていない事を　
　
一般の人に厳しく要求する　
　
おかしいと思いませんか？　
　
　
　
まぁ　こんなカンジで　
　
私はコンプラアンスって言葉を聞くと　
　
思考停止に陥り盲目的に従う日本人に　
　
太平洋戦争に突き進んだ時と同じ　
　
危さを感じるのです。　
　
　
　
そんな事から　
　
　
今回の選挙結果が　
　
　
本当に官僚の改革に結びつく事を期待しています。　
　
　

絶叫が止んで 静かな朝

昨日まではセンセイ方の絶叫の嵐でしたね。　 　 その中でもとりわけ　 　 ある新興政党の党首　 　 政見放送で見かけましたが　 　 近来まれに見る絶叫でした。　 　 もしかしたらヒットラー以上？　 　 　 まぁ今日はその絶叫も止んで　 　 静かな朝を迎えました　 　 さて結果は？　 　 　 しかしこの先生方　 　 昨日までは頭を下げまくっていましたが　 　 普段は　 　 先生って言われるくらいですから　 　 国民より立場が下　 　 なんて絶対思ってませんよね。　 　 　 しかし日本人　 　 この先生って言葉　 　 好きですよね。　 　 　 私が育った沖縄の田舎では　 　 先生って言葉は　 　 学校の先生に特化されていましたから　 　 今でもこの先生って言葉の氾濫　 　 違和感があります。　 　 　 お医者さんだとか、すぐれた芸術家だとか　 　 まぁその辺りに先生って言葉を使っている間は良いのですが　 　 日本人の“先生の乱用”　 　 目に余りますね。　 　 　 時代劇では　 　 極悪人の用心棒に　 　 先生って呼んでますよね。　 　 　 この日本人が先生って呼ぶ時　 　 二つの意味があるように思います。　 　 ひとつは　 　 お医者さんように本当に尊敬される対象に先生って呼ぶ　 　 これは問題ないですね　 　 何も違和感がありません。　 　 　 で　 　 もうひとつ　 　 日本人がやたら先生ってよぶ理由　 　 それはお世辞　 　 つまり　 　 隙あらばこの言葉を投げかけ　 　 相手を有頂天にさせて・・・　 　 　 なんて意味で使ってますね。　 　 特に不動産屋や建築業者は　 　 お客様が何かを教えていると言えば　 　 必ず先生って呼ぶようになります。　 　 　 たとえば　 　 農家の人が　 　 俺働けなくなったから、近所の住民に畑を貸してたまに野菜の作り方教えているんだ”　 　 なんて言ったら　 　 不動産屋の思うツボ　 　 “先生攻撃”で農家のお父さんを有頂天にして　 　 畑を売らせる作戦開始です。　 　 そんな訳で　 　 私の父も東京にいたら間違いなく先生と呼ばれてた事でしょう。　 　 なんせ村祭りの古典芸能“組踊”を　 　 若い人に教えてましたから・・・・　 　 　 　 そして畑を売りまくってた事でしょう。　 　 　 　 まあ　 　 　 とにかく　 　 この先生って言葉　 　 　 他人に使うのは構いませんがが　 　 　 自分が先生って呼ばれたら　 　 　 注意しなければなりませんね。　 　 　 大した立場でもないのに　 　 　 先生って呼ばれたら　 　 　 舞い上がってしまい　 　 　 気がついたら　 　 　 裸の王様って事になってしまいますよ。　 　 　 　 で使う方　 　 これもやたら使うと　 　 卑屈に見えますね。　 　 私は極力使わないようにしています。　 　 　 でも　 　 私が先生って呼びたいと思う人もたくさんいます。　 　 　 ただ　 　 　 残念なことに私が先生って呼びたい人達　 　 　 それを口に出すと一般社会では違和感があります　 　 　 ですから　 　 　 いつも心の中で　 　 　 “先生”って呼んでます。　 　 　 私が心の中で先生って呼ぶ人達　 　 　 母子家庭で　 　 　 一人で３人の子供を育て上げた人たちとか　 　 　 老人のおしりに指を入れて　 　 　 排泄物を掻き出す看護婦さんとか　 　 　 ボランティアで障害者やお年寄りの世話をしてる人達とか　 　 　 まぁ　 　 　 そんなカンジです。　 　 　 先生と呼びたくない人は先生と呼ばれ　 　 　 先生と呼びたい人は呼ばれない　 　 　 私が日本社会に感じる違和感のひとつです。

迷ってる内に先を越された

沖縄のかりゆしウエアって知ってます？　 　 一度でも沖縄へ行った人なら分かると思いますが　 　 沖縄では、役所も銀行も、不動産屋も　 　 み～んなこのかりゆしウエアを着ています。　 　 ビジネスだけではありません。　 　 葬式も結婚式も　 　 沖縄の人はかりゆしウエアを着ていきます。　 　 　 なぜそこまで浸透しているかと言うと　 　 多分　 　 ネクタイとスーツが　 　 非常に不効率だからです。　 　 体の自然な動きを妨げるスーツ　 　 仕事をするには窮屈ですよね。　 　 ネクタイに至っては　 　 何の意味もありません。　 　 元々はヨーロッパの貴族が　 　 オシッコをしたあと　 　 大切な部分を拭くために身に付けたとか・・・　 　 　 まぁ　そんな不効率なものでも　 　 礼儀正しい日本人　 　 営業の世界では　 　 何十年もこの効率の悪さに耐えながら　 　 しっかり皆さん身につけてきました。　 　 ところが　 　 元々テーゲー主義が根付いている沖縄では　 　 慣習にとらわれる事なく　 　 非効率なスーツと　 　 何でブラ下がっているのかよく分からないネクタイに　 　 いち早くサヨナラって訳です。　 　 　 しかし　 　 ここにきて　 　 環境問題が叫ばれるようになり　 　 やっと日本本土でも　 　 このスーツとネクタイが　 　 ビジネスの世界からも消え去る雰囲気になって来ましたね。　 　 　 先日大手の住宅メーカーの方と食事会をしましたが　 　 皆さんノーネクタイでした。　 　 今、本社の会議にネクタイを締めて行くと叱られるそうです。　 　 　 で私も　 　 数年前から　 　 なんとか当社でも　 　 スーツとネクタイの効率の悪さから逃げ出す方法を模索しています。　 　 　 具体的には　 　 沖縄のかりゆしウエア　 　 これを導入しようと考えていました。　 　 　 沖縄では　 　 ビジネスの世界で当たり前になってるかりゆしウエア　 　 でも東京で　 　 それを社員に着せるのは勇気が入ります。　 　 なんせ　 　 無数にある会社に先駆けて導入する訳ですから・・・・　 　 で　 　 躊躇していた訳です。　 　 　 でも　 　 　 驚きました　 　 　 このかりゆしウエア　 　 　 もう導入している不動産屋があるのです。　 　 　 そこで　 　 　 先日おじゃまして参りました。　 　 　 それがこの会社　 　 　 この社長さん　 　 　 沖縄出身でもないのに　 　 　 店内は沖縄一色　 　 　 業者票もこんなカンジです。　 　 　  　 　 　 そして社員は全員かりゆしウエア　 　 　 残念ながら　 　 　 先を越されてしまいました。　 　 　 おくればせながら　 　 　 当社も　 　 　 来年から　 　 　 思い切って　 　 　 導入するつもりです。　 　 　 ただし　 　 　 社員の同意が得られれば・・・　 　 　 　 　 　 ・・・保守派の山田と宮川が反対しそうな予感　 　 　 　 　 ・・・・・皆さん　 　 　 どう思います？　 　 　 　 まだ少し不安

一年中夏のまんまがいい

８月もあとわずか　 　 さすがに朝夕は涼しくなってきましたね。　 　 猛暑に耐えてきた人達　 　 この時期をまちかねていたんでしょうね。　 　 新聞のコラムにもそんな事が書かれています。　 　 でも　 　 私は逆にこの涼しさ　 　 気が重くなりますね。　 　 また　 　 あの辛い冬がやってくるのかと思うと・・　 　 私はいくら東京で暮らしても　 　 寒さが大嫌いです。　 　 大体面倒くさがり屋の私は　 　 服をたくさん着るのが苦痛でなりません。　 　 冬は　 　 ３枚も４枚も重ね着しますからね。　 　 その点夏は最高　 　 私が休みの日は　 　 ハーパンとＴシャツ　  　 　 　 そして足は島ぞうり　   　 したがって靴下なし　 　 この開放感がたまりません。　 　 これが　 　 この夏我が家で大流行のはるぼファッションです。　 　 　 で　 　 こないだの水曜日　 　 最後の“はるぼファッション”で決めて　 　 買い物に　 　 目指すは靴屋　 　 今の安物の皮靴　 　 もうボロボロです。　 　 実は　 　 その前にデパートで高い靴を買ったんですが　 　 試し履きをしなかったので　 　 ブカブカ　 　 すぐに履かなくなりました。　 　 で　 　 急きょ安物の靴を買ったものの　 　 すぐに水が沁みるようになり　 　 買い換える事になったって訳です。　 　 で靴屋に到着　 　 すぐに気に入ったのが見つかりました。　 　 て言うか厳密に言えば　 　 全て気に入りました。　 　 言い方を変えれば　 　 　 何でもいい　 　 　 とにかく　 　 デザインはどうでもよいのですが　 　 サイズは気になります。　 　 前回試し履きをせず大失敗しましたからね。　 　 　 で　 　 早速履こうとすると　 　 私気付きました　 　 はるぼファッションは靴下を履いてない　 　 　 一瞬迷いましたが　 　 はだしも靴下を履いた足も大きさは大差ないはずです。　 　 で　 　 島ぞうりを脱いで素足で試し履き　 　 すると　 　 初めて気づきましたが　 　 素足で皮靴をはくと　 　 足が滑らず　 　 中に入りません　 　 　 そこでムリに押しこむと　 　 ズルッ　 　 げっ　 　 嫌な予感　 　 慌てて脱ぐと　 　 予感的中　 　 靴の中敷きが　 　 めくれています。　 　 　 仕方なくそれを購入して　 　 その足で　 　 スーパー三和へ向かい　 　 ボンドを買いに・・・　 　 　 て訳です　 　 皆さん　 　 素足での　 　 皮靴の試し履き　 　 絶対に止めて下さいね。　 　 　 　 ふぅ　 　 　 これで　 　 　 夏も終わりです。

フテ腐れた顔に宿る貧乏神

諸見里しのぶ　
　
賞金ランキングトップです。　
　
　
この子　
　
沖縄出身なので以前から注目していました。　
　
素質はあったのですが　
　
アメリカで通用せず　
　
日本に戻ってきましたが　
　
しばらくパッとしませんでしたよね。　
　
しかし今年　
　
去年までと全く違った選手になりましたね。　
　
　
で　
　
この諸見里しのぶの変化　
　
それをもたらしたのは　
　
そのままビジネスにも通用する原理です。　
　
　
数年前　
　
沖縄で諸見里しのぶのプレーを目の前で観戦した私の兄が言ってました。　
　
あの子は怒りんぼさんだね　って　
　
そうです　
　
以前の諸里しのぶは　
　
少しでも悪いショットが出ると　
　
露骨にフテ腐れていました。　
　
ですから　
　
急に大崩れして　アウト　
　
なんてのがお決まりのパターンでした。　
　
　
で今年　
　
ミスショットをしても　
　
微笑んでますよね。　
　
以前なら考えられない事です。　
　
　
これが　
　
今年の彼女の大きな変化です。　
　
　
そしてその微笑みのおかげで　
　
大崩れしなくなったのです。　
　
　
ねっ？　
　
一緒でしょう？　
　
　
私たちの世界も競争の世界　
　
そんな中　
　
お客様が自分の思い通りにならないと　
　
その苛立ちが顔に出る営業マンがいますよね。　
　
当社にも昔いました　
　
そんな男が　
　
私が何度も何度も注意しました　
　
そのフテ腐れた顔はムカつくから　や～かいけ～れ～　
　
って　
　
　
で　
　
私のおかげで　
　
その男　
　
感情が顔に出るのを抑える事が出来るようになりました。　
　
　
もう一度言いますね　
　
私のおかげで　
　
その男　
　
今　
　
当社の中の　
　
諸見里しのぶになりました。　
　
現在営業成績は　
　
トップを独走しています。　
　
　
読んでる？　○○　
　
　
あくまで俺のおかげだから　
　
　
何？　分かってるの　
　
　
分かってるから　
　
　
お礼にぶどう持ってきたって?　
　
　
　

 　
　
　
　
う～～～ん　
　
　
成長したね　
　
　
あと　
　
　
おれが　
　
　
山梨の信玄餅が好きなの　
　
　
知ってる？　
　
　
　
　
　
　
話変わるけど　
　
おととい　
　
またウチダ君　
　
荒れたらしいね　
　
　
　
良かった～～　　
　
　
　
　
行かなくて

しょせん選挙はスポーツ観戦と一緒？

いよいよもうすぐ投票日ですね。　 　 どうやら結果は余程の事がない限り見えているようですが・・・　 　 しかし　 　 よく政治家が口にする言葉　 　 このままでは日本はダメになる　 　 とか　 　 日本を変えようとか　 　 改革とか　 　 誰もが安心して暮らせる社会とか　 　 明るい未来のためにとか　 　 そんなカンジの言葉　 　 　 若い頃は何とも思わず聞いていましたが　 　 さすがに何十年も同じ言葉を聞かさると　 　 バカバカしくなってきましたね。　 　 　 なんせどんな時代でも　 　 飛び交う言葉は一緒なんですから。　 　 　 まあ色々感じるところはありますが　 　 こんな言葉が飛び交うって事は　 　 悪い事ではないのかも知れません。　 　 戦争に突き進む時には　 　 全く違う言葉が飛び交ってたようですから。　 　 　 しかし私はすっかり醒めきって聞いていますが　 　 男は特に歳をとってくると　 　 政治の話が好きですよね。　 　 今の時期　 　 そんな人達に良くつかまります。　 　 　 なんとか話題を変えようと思うのですが　 　 政治の話を語る時は　 　 男達は皆　 　 総理大臣よりエラくなりますからね　 　 　 麻生はほんとバカだね　 　 あれじゃ俺が総理大臣やった方がよっぽどマシだよ　 　 　 とかなんとか　 　 　 自慢げに演説が始まります。　 　 その悦に浸っている人を　 　 引き戻すのは簡単ではありません。　 　 　 で先日　 　 ある方　 　 その選挙の話を口に泡を飛ばして　 　 Ⅰ時間近くも私にしゃべり続けました。　 　 飛びだして来る言葉は　 　 民主党のマニフェストはおかしいとか　 　 自民党は分裂するとか　 　 公明党はどうだのこうだの　 　 　 で最後　 　 私が　 　 今回投票率は高くなるでしょうね。　 　 だろうね　 　 もちろん○○さん投票に行きますよね。　 　 行かない　 　 えっ？　今回大事な選挙ですよ　 　 俺選挙今まで一回も行った事がない　 　 えっ　そんなに政治に　知ったかぶり　詳しいのにですか？　 　 日曜日は見たいＴＶ番組がたくさんあるからね。　 　 選挙なんて行ってる暇はない　 　 　 ですって　 　 　 　 まぁ　　 　 　 いくら政治家が　 　 　 危機感をあおって　 　 　 大声張り上げても　 　 　 日本は　 　 　 平和で良い国って事なんでしょう。

良いお客様には不動産屋が群がる

お客様の中には　 　 当社を大変気に入ってくれて　 　 オタくからしか買わない　 　 なんて言って下さる　 　 とても有難い方がいます。　 　 　 一方、当初から　 　 不動産屋は腐るほどあるんだから　 　 なんて横柄な態度で来るお客様がいます。　 　 　 誰しも自分の波長の合うお客様を大切になんて思いますよね。　 　 で　 　 その浮気はしないって言って下さるお客様は契約がまとまって　 　 横柄な態度をとるお客様　 　 これは契約にならない？　 　 　 実はそうではないんです。　 　 当社を気に入って下さるお客様は　 　 少し契約率は高くなりますが　 　 さらにそれより契約率が高くなるのは　 　 実は横柄なお客様なんです。　 　 　 私のお客様で　 　 ７件の不動産を買っていただいた方がいますが　 　 当初お会いした時　 　 正直もう２度と当社に来る事はないだろうと思いました。　 　 しかし　 　 予想に反してある物件を購入していただきました。　 　 契約にはなったものの　 　 途中で何度も約束を撤回するので　 　 決済まで大モメ　 　 やっと終了した時は　 　 私は心身ともにヘトヘト　 　 　 もうこの方とは２度と取引きはしたくない　 　 そう強く思いました。　 　 　 しかしなぜか　 　 その後も　 　 何度も不動産を買って貰う事になります。　 　 その都度　 　 モメにモメて　 　 　 で今　 　 振り返ると　 　 このお客様　 　 当社に一番多くの利益をもたらしてくれています。　 　 　 ではなぜ？　 　 不動産屋はいくらでもある　 　 なんて言って横柄な態度をとるお客様が　 　 結果すべて当社で契約する事になったのでしょう？　 　 　 　 まぁ若い頃は分かりませんでしたが　 　 今はハッキリ分かります。　 　 　 そのお客様の言う通り　 　 不動産屋はたくさんありますが　 　 その身勝手な性格を扱える不動産屋は１軒もなかったのです。　 　 　 つまり　 　 ガンコで身勝手で、どこからも相手にされないような人　 　 そんな方をうまく扱えれば財産になるって事です。　 　 つまりお客様が　 　 “不動産屋はいくらでもある”　 　 なんて思ったのは大きな勘違いで　 　 実はウチしかなかったって訳です。　 　 　 当社の社員は　 　 その出来事を目撃していますので　 　 　 横柄で気難しいお客様が来ると　 　 　 喜んで奪い合うように接客に走ります。

ズームアウトすれば・・全て小人の戯れ

デジカメが普及して　 　 写真が簡単に撮れるようになりました。　 　 でもこのデシカメ　 　 ナメてかかるとダメですね。　 　 やはり良い写真をとるためには　 　 集中してかからなければ悲惨な結果となります。　 　 先日沖縄でゴルフとオフ会があり　 　 後で皆さんに写真を送ろうと　 　 パチパチ撮りまくりました。　 　 　 で東京に戻り　 　 皆さんに送ろうとすると　 　 ゲッ　 　 まともな写真が・・・ない　 　 　 ゴルフの写真は全て逆光で　 　 顔の判別不能　 　  　 　 　 で　 　 夜のオフ会　 　 どうした訳か　 　 すべてボヤけています。　 　 　  　 　 　 それにしても　 　 このヤンバルのにいにいが撮った一枚　 　 手ブレ防止機能がついているのに　 　 恐ろしくひん曲がっています。　 　 なんせ　 　 後ろに写ってる村田さんの顔　 　 本来いい男なのに　 　 まるで　ユングの叫び・・　 　 一体どうやればこんな・・・　 　 多分　 　 でーじか酔っ払ってたんだね　 　 　 まぁ　とにかく　 　 この写真下手が私の欠点です。　 　 ウチナーンチュですから　 　 根はテーゲー　 　 　 でも私　 　 カメラのズームインとかズームアウトとか　 　 面倒なので使いませんが　 　 　 日々の生活で　 　 悩みを忘れるために頻繁に　 　 心の中ではズームインとズームアウトを繰り返していますよ。　 　 　 何？　意味分かんない？　 　 では　 　 長くなるので簡単に・・　 　 　 以前ゴルフに行った時　 　 前で回ってる人達　 　 グリーンの手前で　 　 じゃれ合って　 　 プレーが中断しています。　 　 で待ってもジャレ合いを止めないので　 　 注意しようと　 　 カートを全速力で飛ばして近づくと　 　 なんと二人とも血だらけ　 　 じゃれ合っていると思ったら　 　 殴り合いをしてたのです。　 　 　 まぁ　そう言う事です。　 　 本人達にとっては大変な事件でも　 　 離れてみれば滑稽なだけ　 　 　 これです私が言うズームアウト　 　 　 自分が悩みを抱えた時　 　 近づいて考えると　 　 ますます悩みは深くなります。　 　 　 ところが　 　 逆に遠ざかると　 　 あら不思議　 　 悩みが　 　 楽しみになったりします。　 　 　 差し当たり今会社の業績は好調ですが　 　 今後業績が悪化して　 　 万が一　 　 会社が倒産するような事になれば　 　 私は即　 　 沖縄に帰り　 　 肉体労働をするつもりです。　 　 　 そして　 　 仕事が終わったあと　 　 汗まみれで飲む泡盛　 　 それを想像すると　 　 業績の悪化が　 　 　 楽しみになったりするんです。

諸悪の根源はアナタの内にあるのですよ

ビジネスは厳しいものです。　
　
皆が食いぶちを求めて競争しています。　
　
そして　
　
そこには必ず勝ち残る者と　
　
消え去る者がいます。　
　
　
誰しも敗北者にはなりたくないですよね。　
　
勝者になりたい　
　
でも必ず敗者はいる　
　
　
私も若い頃はわけも分からず働いてきましたが　
　
今、この歳になると　
　
ほぼビジネスの世界で勝ち抜く者と　
　
逆に消え去る事になる者が　
　
しっかり見えてくるようになりました。　
　
　
勝者の最低限の条件に　
　
努力がありますね。　
　
これはスポーツの世界でも一緒です。　
　
あのおどけたボルトでさえ　
　
見えないところですざましい努力をしてたんですね。　
　
　
ここまで書くと　
　
俺は努力では誰にも負けてない　
　
なんて思う人いますよね。　
　
でも業績は上がらない？　
　
それは　
　
同じ努力でも　
　
ムダな努力と　
　
結果につながる努力があるのです。　
　
　
でムダな努力の典型　
　
先日ある方のブログにありましたが　
　
やたら知り合った人に直接的に営業をかける　
　
これは逆効果ですね　
　
頑張れば頑張るほど人は逃げて行きます。　
　
　
では　
　
結果の出る努力とは？　
　
これは簡単ではありませんね。　
　
でも　
　
当社の社員達を見ると　
　
よく見えてきます。　
　
ひと言で言えば　
　
自己犠牲です。　
　
　
常にトップ争いをしている二人　
　
性格は全く違うのですが　
　
共通点があります。　
　
　
まず当社の社員は全員お客様しつこく押し売りする事は禁じていますので　
　
成績が良い人間が押しが強いわけではありません。　
　
むしろ弱腰です。　
　
　
違うのは　
　
お客様から求められた時　
　
自らを犠牲にするかどうか　
　
そこです。　
　
　
上を行ってる人達は　
　
勤務時間外でも　
　
休みでも　
　
お客様から要求があれば　
　
駆けつけています。　
　
先日は　
　
床についてから　
　
お客様のクレーム電話があり　
　
再度着替えて　
　
駆け付けたようです。　
　
　
まぁそう言う事です　
　
自ら売り込みの努力をいくらしても　
　
絶対に成績はあがりませんが　
　
逆に　
　
金にならない事でも　
　
客様から要求があれば夜中でも駆け付ける　
　
その気持ちがあれば　
　
成績が上がらない訳がありません。　
　
　
まず　
　
伸び悩んでる者達は　
　
しっかりその事は理解すべきですね。　
　
　
敵は　
　
お客様でも会社でも上司でもありません。　
　
　
アナタの内に潜む、損得勘定と、甘さが　
　
　
諸悪の根源です。　
　
　
　
自らの成長を図らず　
　
　
外部を非難しても　
　
　
問題が解決する可能性は　
　
　
・・・ゼロ　
　

何？ ブログネタがない？ そんな事ありえん

海外を放浪していた私の長男　
　
帰国して就職したものの　
　
この不景気で即リストラに逢い　
　
職探しを続けていました。　
　
最初の内はその事について家族でああだこうだ語っていましたが　
　
受けた面接の回数が増えるにつけ　
　
家族内では重苦しい雰囲気が漂っていました。　
　
そして　
　
最近はもう誰もその事には触れなくなっていました。　
　
職が決まらず一番苦しんでいるのは多分本人ですから。　
　
で　
　
家族全員が待ち望んでいた長男の就職　
　
意外な形で知る事になります。　
　
それは　
　
先ほど　
　
偶然、　
　
スーツを着て　
　
黒いカバンを手に　
　
先輩とおぼしき男性と　
　
営業の活動をしている姿を見つけたのです。　
　
私が・・・　
　
　
緊張していてとても声をかけられる空気ではありませんでした。　
　
　
しかし　
　
なぜ？　
　
私の息子は　
　
家族全員が待ち望んでいる朗報を報告しないのでしょう？　
　
　
で考えて見ると　
　
ここ数日　
　
同じ屋根の下に暮らしながら　
　
私は長男の顔を見ていないのです。　
　
その理由は　
　
私が家の中にいて　
　
意識がある時間がごく僅かだからです。　
　
私は　
　
大体夜９時頃帰宅します。　
　
それから３０分程で夕食と休息をとり　
　
約１時間半のウォーキングに出かけます。　
　
で戻ってくると１１時　
　
もうそれからは　
　
フロと少しＰＣをいじる位の時間しかありません。　
　
て事は　
　
息子と私が話すチャンスは　
　
同じ屋根の下に居ながら　
　
たったの３０分程度　
　
息子も色々予定がある分けで　
　
お互い家の中で遭遇する確率は　
　
沖縄でヤンバルクイナに出会う確率と一緒？　
　
　
これでは　
　
朗報もタイムリーには伝わりませんね。　
　
　
そんな訳で　
　
多忙な現代社会　
　
家族と言えども　
　
会話で情報の交換をするのは　
　
ごく限られた時間だけなんです。　
　
　
で　
　
ここでいつものブログ礼賛　
　
　
このブログ　
　
ホントに素晴らしいですよね。　
　
たとえば　
　
ブログのおかげで　
　
私の家族の情報を　
　
私の家族より　
　
沖縄に住む私の姉が先に知ったりします。　
　
　
少なくとも　
　
今日の長男の話　
　
まだ家族は知りませんので　
　
沖縄に先に伝わる事になります。　
　
みんな心配してましたからね　
　
　
そんな訳で　
　
ブログは　
　
色んな意味で　
　
とても素晴らしい情報伝達手段なんですよ。　
　
　
みなさん　
　
ブログネタで悩んでるのをよく見かけますが　
　
頑張って書いて下さいね。　
　
　
朝のおはようございますだけでも　
　
　
無事が確認できますから　
　
　
十分意味があると思いますよ。　
　
　
そのあいさつすらなくなった　
　
　
仲間のキヨシさん　
　
　
ブログ仲間がみんな心配してましたね。　
　
　
元気なら　
　
　
ひと言だけでも　
　
　
お願いしますね。　

猛暑の中新しい時代に突入

夏休み前　
　
異常に多かった契約に少し不吉な予感がしていましが　
　
休み明け　
　
顧客の発生は最悪ですね。　
　
また　
　
明日某住宅メーカーの支店長さんと　
　
食事会の予定になっていましたが　
　
あまりの業績の悪化に本社から緊急の呼び出しがあり　
　
延期になりました。　
　
今期当社から億単位の工事を発注していますので　
　
当社との約束を延期すると言う事は余程の差し迫った事情があるのかも知れません。　
　
　
この日本の建設業　
　
景気対策ではいつも真っ先に恩恵を受けてきましたが　
　
さすがにもう飽和状態ですね。　
　
人口は減少して行くのに　
　
対ＧＤＰ比では先進国でダントツ　
　
大きな調整期に入るように思います。　
　
ですから　
　
大きな所ほど危ないですよね。　
　
本来、大量規格生産は　
　
低価格を実現しその意味があるのに　
　
逆に高級イメージとなってしまいましたからね。　
　
　
私は何度も不動産投資について慎重な考えを語ってきましたが　
　
それは最前線にいて直接肌で感じているからです。　
　
当社の営業エリアでは　
　
空室が増え続けています。　
　
　
ある意味当然ですよね。　
　
人口は増えないのに建物を作り続けた訳ですから。　
　
ではこの危機的な時代に　
　
不動産投資はどうあるべきか？　
　
切り抜ける理屈は簡単です。　
　
自由主義経済の原理です。　
　
競合物件があれば　
　
価格を下げた者が生き残る　
　
この単純な原則を通して　
　
生き残る人　
　
生き残れない人　
　
ハッキリ見えるのです。　
　
　
空室に悩む家主さんと私達との間に良く交わされる会話があります。　
　
　
早く空室を埋めてよ　
　
○○さん残念ながら今の賃料でお客様をつけるのは難しいです。　
　
いくら下げれば借りてが見つかるの？　
　
最低でも１万ですね。　
　
　
え～っ　そんなに下げたら銀行の支払いができないよ。　
　
　
　
まぁ　家賃下げたら銀行の支払ができなければ　
　
空室のままだとさらに支払が出来ない訳で　
　
先は見えています。　
　
　
逆に　
　
全く借入金がない家主さん　
　
　
賃料は任せるよ、空かせておくよりはいいからね。　
　
　
ねっ　
　
結局、生き残るのかそうでないのかの差は　
　
借金があるかどうか　
　
　
借金のない家主の物件は満室で　
　
借金の多い家主は空室だらけ　
　
私たちが目の当たりにしている現実です。　
　
　
私がレバレッジって言葉に慎重なのは　
　
そんな理由からなんですよ。　
　
　
他人のお金で　
　
不動産投資をして大儲けできる時代は　
　
もうこないと思いますね。　
　
　
不動産投資は　
　
自己資金のある人達が　
　
少ない儲けで運用する　
　
そんな時代に・・・もう入ってます。　
　
　
　
ところで沖縄の軍用地って知ってます？　
　
利回りは良くないのに人気ですよね。　
　
そこに　
　
不動産投資の将来が見えるように思います。　
　
　
軍用地について知りたかったら　
　
　
私のお友達に教えてもらって下さいね。　
　
　
ＮＨＫの全国放送にも出演した方です。　
　
　
　
http://www.kainanco.jp/　
　
　

家賃滞納者は弱者よりツワモノの方が多い

 

 

我々の業界にとっては大きなニュースですね。　
　
ついじっくり読み入ってしまいました。　
　
しかし　
　
このような記事が出てきた時　
　
出てくる識者のコメント　
　
何も解ってないってカンジのが多いですよね。　
　
　
　
このような暴挙を許すと　
　
町の中にホームレスが溢れるとかナントカ　
　
　
まぁ　そんなエライ識者と呼ばれる方がこのブログを読んでるとはとても思えませんが　
　
一応どこが間違っているのか書きますね。　
　
　
利益を追及するのが目的の民間の商行為において　
　
自らの危機回避のための対策を考えるのは当然の事です。　
　
逆に、それを怠れば経営者は責任を追及されます。　
　
で今回のこのケース　
　
悪質な滞納者のデーターを　
　
被害を受けてきた企業が共有する　
　
そして被害を未然に防ぐ　
　
何の問題もありません。　
　
　
でもこの事が　
　
弱者を住宅から締め出す事になる？　
　
　
その可能性はありますね。　
　
でも　
　
社会全体として受けるデメリットを避けるため　
　
特定の企業に負担を求めるなんて話　
　
あってはいけませんね。　
　
　
先ほど言ったように　
　
企業の目的は自らの利益を追及する事であり　
　
ボランティア活動をする事ではありません。　
　
　
あくまで　
　
その事による社会全体の弊害を憂うのであれば　
　
それは行政が負担するべき事です。　
　
その原則を踏まえず　
　
ただ企業を悪者に仕立てても　
　
何も解決しませんね。　
　
　
大体　
　
今回の滞納者のＤＢ化　
　
その伏線は　
　
最近家賃滞納者への取り立てに対して　
　
マスコミの弱者擁護報道に触発された行政が　
　
厳しくそれを制限したからなんですよ。　
　
自ら被害も受けず負担もしない者達が　
　
語る正義　
　
弱者を逆に苦境に立たせる事になってしまったんです。　
　
批判覚悟で言えば　
　
私の経験上　
　
家賃を払わず逃げ回り　
　
最後は　
　
マスコミに訴える　
　
なんて者のほとんどが　
　
弱者を装った悪党です。　
　
　
本当の弱者は声も上げず　
　
ただひたすら食費まで切り詰めながら家賃を払い続けているのです。　
　
　
本当の弱者を救うのは行政です。　
　
決して民間ではありません。　
　
　
腹をすかしたホームレスに　
　
高級料亭が食事を与えた　
　
なんて話　
　
　
聞いた事あります？　
　
　
まぁ　とにかく　
　
　
軽薄なコメント　
　
　
読むに耐えられません。　
　

届いた優勝祝い

沖縄での大量飲酒　 　 さすがにコタえましたね　 　 しばらくは酒抜き　 　 節制します　 　 　 　 　 なんて思っていたら　 　 なんやらデカいものが送られてきました。　 　 送り主は沖縄　 　 名前を見ると・・・　 　 懐かしいお名前　 　 　 　 なんとブログ仲間のhitomihoさんからです。　 　 　 中味は大量の魚　   　 こないだのオフ会のあと　 　 ゲーゲー吐きながら釣りに行ったのは知っていましたが　 　 まさかこんなにたくさん送ってくれるとは　 　 感謝　感謝です。　 　 　 早速お礼の電話を入れると　 　 　 優勝祝い・・なんだそうです　 　 　 優勝って・・一体・・・何の？　 　 　 　 まぁ　いいか　 　 　 とにかくこれで　 　 　 一時禁酒解除　 　 　 昨日は　 　 　 沖縄以来の泡盛の宴となりました。　 　 　 　 とにかくhitomihoさん　 　 　 で～じか　 　 　 有難うございました。　 　 　 　  　 　 　 　 訳わかりませんが　 　 　 優勝！　優勝！

トラブルはタイミングが命

裁判員制度に基づく最初の判決　
　
大きく報道されましたね。　
　
被害者側は概ね満足しているようですが　
　
被告は控訴するようです。　
　
　
しかしこの裁判ってやつは　
　
争いを裁く訳ですが　
　
双方が満足しました　
　
なんて話　
　
ほとんどありませんね。　
　
むしろ双方が納得できない　
　
なんて結末もたくさんあると思います。　
　
　
で我々不動産屋　
　
これも裁判とよく似た仕事です。　
　
家主と借主　
　
売主と買主　
　
この利害が対立する者の間に入って調整する　
　
ですから裁判と同じ？　
　
　
・・・ですよね　
　
でも　
　
考えようによっては裁判より大変です。　
　
なんせ　
　
裁判は泣こうがワメこうが　
　
もうそれでオシマイ　
　
当事者は不満でも　
　
納得する以外に道はありません。　
　
　
我々の仕事は　
　
片方が納得しなければ　
　
延々とトラブルが続き　
　
営業マンは　
　
もういつまでも苦しむ　
　
そんな　
　
ツラい仕事です。　
　
　
でもこの苦しみ　
　
たくさん経験すると　
　
　
ほとんど苦しまずに処理できるようになって来ます。　
　
この域まで達すれば　
　
ある意味裁判官より上です。　
　
　
で　
　
　
そのコツ　
　
いくつかありますが　
　
ひとつだけ書きますね。　
　
　
それは間に入るタイミング　
　
これが一番大切です。　
　
　
こないだ東京で　
　
韓国人同士が殴り合いのケンカ始めて　
　
止めに入った日本人がボコボコになったそうです。　
　
　
これと一緒です。　
　
　
この止めに入った日本人　
　
　
ケンカしてる人同士がお互い疲れきって　
　
　
ケンカを止めたくなっている時に間に入ると　
　
　
多分　
　
　
感謝されたと思いますよ。　
　
　
双方から　
　
　
少なくとも負けてる方は大感謝です。　
　
　
　
　
ねっ　
　
不動産のトラブルも　
　
　
入るタイミングによって　
　
　
双方から恨まれたり　
　
　
感謝されたり　
　
　
　
そんなカンジです。　
　
　
　
あぁ　それとカン違いするといけないので言っておきますが　
　
ゆっくり出動すれば良いって言ってるわけではありませんよ。　
　
トラブルは　
　
火事と一緒です。　
　
本当は初期消火が一番　
　
　
ただ燃え上ってしまってからでは　
　
もう　
　
も燃え尽きるのを待つしかありません。　
　
　
勢いよく燃えてる火の中に飛び込むと　
　
焼死するって話です。

莫大な財産を相続した私

沖縄に帰省中　
　
９０歳になった母親と毎日話していました。　
　
さすがに歳をとってしまいましたね。　
　
話す事はもう同じ事ばかりです。　
　
東京で事業をしてる私に　
　
心配して説教を繰り返します。　
　
沖縄の田舎でサトウキビ畑で過ごした母親が　
　
東京で事業をしている私に説教？　
　
そんなもの　
　
全く役に立たない話？　
　
　
ではありませんね。　
　
昔の人の語る一見単純な話　
　
実はこれ　
　
人間の本質の凝縮なんですよね。　
　
ある意味私が今生き残っているのは　
　
この単純な話を　
　
耳にタコができる位に　
　
子どもの頃から聞かされたからなんです。　
　
　
で今　
　
母が私にしきりに語るのは　
　
　
“無形の財産”　
　
　
今日はその話です。　
　
　
　
当社にはたくさんの資産家のお客様がいます。　
　
そんな方達を見ていると　
　
ある程度、お金持ちになるための秘訣みたいなものが見えてきます。　
　
　
でも私個人はあえて　
　
獏大な財産を築こうとは思いません。　
　
　
私がそんな話をするとよく　
　
“格好つけんじゃね～”　
　
なんて言葉を浴びせられますので　
　
最近はあまりしなくなりました。　
　
　
では私がなぜ大金持ちを目指さないのか？　
　
それは子供の頃　
　
遊びの中で、一人で村中の友達のメンコを巻き上げた時味わった孤独感と　
　
その母親の口癖があります。　
　
　
母親はとにかく昔から　
　
“無形の財産”　
　
って言葉をよく口にしていました。　
　
　
有形の財産が無かった訳ですから　
　
ある意味無形の財産が心の拠り所だったのかもしれません。　
　
でもこの　
　
有形の財産と無形の財産　
　
分けて考えると　
　
人生が全く違ってきますよ。　
　
　
有形の財産は言うまでもなく　
　
現金・・・不動産・・株・・・その他ものもろです。　
　
　
では無形の財産　
　
母親が口にしてたのは　
　
“信用は無形の財産”　
　
　
その他にも　
　
健康、家族、友人、知識・経験・・・・・・・　
　
　
ここまでで分かりました？　
　
実は　
　
人間の幸福は　
　
全て無形の財産に宿るのです。　
　
　
有形の財産は　
　
それによって　
　
無形の財産を手に入れて初めて価値が出るのです。　
　
札束そのものは食べる事はできませんからね。　
　
　
この有形の財産は無形の財産に転嫁して初めて価値がある　
　
その事をしっかり理解しましょうね。　
　
　
それが理解できず　
　
強く有形の財産に固執すると　
　
逆に　
　
無形の財産を失う事になってしまうんですよ。　
　
　
我々不動産業者で　
　
昔、派手に業績を上げて　
　
遊び歩いていたのに　
　
今は、落ちぶれしまった　
　
　
なんて人たくさん見かけます　
　
　
で会社がイケイケだった頃　
　
たくさんの人が群がり　
　
派手に遊んでいても　
　
　
結局その中に友人は一人もいなかった　
　
なんて今頃気づいている人　
　
多分たくさんいますよね。　
　
　
また　
　
財産を残せば　
　
兄弟が争うのも頻繁にみかける光景です。　
　
　
それと金持ちの　
　
夫婦関係がこじれて行くのも良く目にします。　
　
大金があれば女性に走るのも　
　
金のある男に浪費癖のある女性が群がるのも　
　
ある意味人間の本性です。　
　
　
でこの金銭的に豊かになると　
　
無形の財産を失う事　
　
社会全体でも起るんですよね　
　
日本が豊かになると共に　
　
地域の人間的な繋がりも無くなりました。　
　
　
　
まぁとにかく　
　
私は　
　
高級フランス料理屋で　
　
食事する人達を見て　
　
美味しそうだとか　
　
幸せそうだとか感じる事はありませんが　
　
酒屋の前でサキいかを食べながら　
　
しゃがんで　
　
日本酒をあおってる　
　
建設作業員の皆さんを見ると　
　
よだれが出てきます。　
　
　
これが　
　
　
私の価値観です。