駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

男は肉体改造 女性はおしゃれ

2017年09月30日 | 人生一般
先日始めてゴルフをご一緒した方 
 
来年80歳だそうですが 
 
さすがに体力が弱っていて 
 
ボールは飛ばずスコアはメタメタ 
 
見ていて気の毒になりました。 
 
で 
 
残り6ホールを残して 
 
ポツリと言いました。 
 
“済みませんがこのホールで終わりにさせてください” 
 
と 
 
もちろん私も他の同伴者も 
 
“どうぞ どうぞ” 
 
って感じです。 
 
で 
 
その方にとっての最終ホール 
 
最後だからでしょうが 
 
思い切り振りました 
 
すると 
 
それまでとは全く違って 
 
芯に当たり 
 
ボールが200ヤード近く飛びました 
 
まぁ拍手大喝采ですよね。 
 
本人も嬉しそうでした。 
 
で 
 
そのホールを終えて 
 
その方が帰ると思ったら 
 
“やっぱり最後までやるわ” 
 
って言いました。 
 
その後もナイスショットを立て続けに打って 
 
最後まで回った訳ですが 
 
お別れする時に 
 
一言私に向かって 
 
“川端さんが褒めてくれるから元気が出ましたわ” 
 
って言いました 
 
で 
 
嬉しそうに 
 
“又ご一緒してくださいね” 
 
って言われました。 
 
この方を見て 
 
私達人間の体は 
 
心と密接につながってる事がよく分かりますね。 
 
今にも倒れるんじゃないか? 
 
なんて思えるほど辛そうだったのに 
 
たった一発のナイスショットで 
 
一気に元気が戻り 
 
全く別人になる訳です。 
 
しかも周りからも賞賛されますから 
 
ますます気分が良くなり 
 
最後は声もデカくなりました。 
 
この精神状態と肉体との関係 
 
これを理解すると 
 
自分の人生をある程度コントロールできますよね。 
 
自分の精神が不安定なので 
 
体を鍛えてそれを克服した人を知っていますが 
 
もしかしたら男は 
 
ある程度肉体に自信がないと 
 
精神の安定が崩れる 
 
こんな危険を背負ってるのかもしれません。 
 
であれば 
 
肉体を鍛えるのは大切 
 
そう思います。 
 
私自身 
 
中学から今に至るまで 
 
体は鍛え続けています。 
 
逆にそれをしなければ 
 
この厳しい不動産の世界でここまで生き残る事はできなかった 
 
そんな風に思います。 
 
では男は肉体を鍛えるとして 
 
女性はどうすれば良いでしょうか? 
 
これも多分解決策がありますよね。 
 
はっきりは言えませんが 
 
お化粧だと思います。 
 
自分の外見を綺麗にすれば 
 
自分に自信が持て 
 
そして精神を健全に保てる 
 
そんな気がするのです。 
 
どうしてそう思うかと言えば 
 
たくさんの精神を病んだお客様を見て思うのです。 
 
私達が苦しめられる精神疾患の女性 
 
悉く化粧はしませんね。 
 
また男性は 
 
これまた悉く体は鍛えていません 
 
大体脂肪がたっぷりついています。 
 
この話し 
 
もちろん例外もあるとは思いますが 
 
自分の人生が上手く行ってないと思ったら 
 
男性は肉体改造 
 
女性は化粧とおしゃれ 
 
試す価値がありそうですね。 
 
身近で 
 
これによって人生が好転した人がいるのです。 
 
 
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風見鶏を見分けようと思ったら党首以下全員が風見鶏だったってオチ

2017年09月29日 | 社内事情
沈みかけた船から 
 
何人新しい船に乗り移るのか? 
 
関心を持ってみていましたが 
 
まさか船長がこんなに早く船を見捨てるとは思いませんでした。 
 
前原さん 
 
民進党を潰すために党首になった? 
 
結果から言うとそうなってしまいましたね。 
 
この結果から遡って過去を見ると 
 
人間の本質がよく見えますよね。 
 
昔自民党から出て小沢一郎について行った二階俊樹と小池百合子 
 
結局自民党を潰せず戻ってきた訳ですが 
 
小池さんは昨年の知事選で自民党に反旗を掲げましたから 
 
今現在は 
 
まさにその自民党を守る側の幹事長と 
 
その自民党を攻める側の新党の党首になっています。 
 
お互いどんな気持でしょうね? 
 
ずっと行動を共にしたのに 
 
ここに来て敵味方の参謀と大将って訳です。 
 
今回の選挙の結果は分かりませんが 
 
しかしもし自民党が政権を失うとしたら? 
 
一番の貢献者は誰でしょうね? 
 
まぁ私に言わせれば間違い無く安倍昭恵夫人ですね。 
 
あの天然丸出しで森友学園に見事に利用されて 
 
この事態になった訳ですから 
 
一強体制の崩壊に一番貢献した 
 
こんな皮肉な結果になります。 
 
しかしもう少し遡れば 
 
この貢献者はまた違ってきます。 
 
なんせ籠池さんと言うあのキャラが安部昭恵さんを利用した訳ですから 
 
それがなければ今の安部首相の苦境も無かった訳です。 
 
ですから籠池理事長のおかげでって事になります。  
 
そんな感じで 
 
今起こってる事 
 
これを遡れば 
 
当時は全く予想も出来なかった事が今展開してる事がよく分かります。 
 
私自身 
 
大学生の頃には 
 
まさか還暦になって不動産屋を経営してる 
 
なんて事は頭の隅にもありませんでしたね。 
 
当時は自分が思い描く将来像がありましたが 
 
かすりもしませんでした。 
 
まぁそれでも私自身は 
 
別にどうって事はありません。 
 
それはそれで自分の及ばない力に流された結果であって 
 
受け入れています。 
 
が 
 
人によっては 
 
自分の将来を思い描いて 
 
そこに邁進したのに 
 
結果は思い通りにならずに 
 
苦しむ 
 
こんな経験をする人 
 
多いですね。 
 
私の知合いにはたくさん事業を始めて失敗した人がいますが 
 
上手くいかない人達には共通した特徴がありますよね 
 
一つは将来の事は分からないにもかかわらず 
 
妄想が先行して 
 
その負の部分から目を反らすのです。 
 
目を反らしてる訳ですから 
 
他人のアドバイスは 
 
自分の思いに沿った話しか受け入れません 
 
これでは高い確率でアウトですよね。 
 
結果は親から引き継いだ財産を失い 
 
家族を苦境に陥れる訳ですから 
 
この妄想型起業家には近づかないのが一番です。 
 
もう一つの要因は自信過剰ですね。 
 
少し上手く行くと 
 
運を自分の能力と勘違いします。 
 
で傲慢になり高圧的になり 
 
周りから人が去ってく 
 
これが決まったパターンです。 
 
ですから 
 
自分が妄想先行型だと思えば 
 
まず先の事は誰も分からない 
 
これをしっかり頭に入れるべきだと思います。 
 
最近身近な人から不動産投資の相談を受けましたが 
 
ネットやなんかでイケイケになってしまってどうにもなりませんでしたね。 
 
私に 
 
“そんな話しはどうでも良いんだよ、物件を探せって言ってんの” 
 
って言われました。 
 
まぁしかし先の事は分かりませんからね 
 
その人 
 
もしかしたらイケイケが幸いして 
 
トランプさんのような大金持ちになる可能性もありますからね 
 
だだ 
 
確率の少ないバクチの世界に入り込む訳ですから 
 
私は奥さんが気の毒になり 
 
少しきつい言葉も言うわけです。 
 
それで受け入れられなければそれ以上何も言いません。 
 
結果を見るだけです。 
 
そうやって考えると 
 
この先の見えない将来 
 
これは人間関係を狂わす原因になりやすいですよね。 
 
結果で壊れるのは仕方がありませんが 
 
確かでない将来の事でケンカになるのも愚かなような気がします。 
 
それでも家族とか身内とか 
 
妄想男の犠牲になる可能性が高い人は 
 
その暴走を止める必要がありますが 
 
自分に悪影響が無ければあえて何も言わない 
 
これが賢明ですね。 
 
しかし将来の話しは語りたい 
 
これも人間心理ですから 
 
その欲求を満たすには政治は面白いですよね。 
 
私は密かに今後の展開を読んで楽しんでいます。 
 
これが私の隠れた趣味です。 
 
だから政治の話しはブログには向かない 
 
それが分かっていてもつい書きたい衝動に負けてしまうのです。 
 
さて 
 
今回党首が希望の党に合流を決めた民進党の皆さん 
 
小池さんに受け入れてもらえる人は良いかもしれませんが 
 
受け入れられない人は困るでしょうね。 
 
まぁしか民主党は元々自民党から社会党 
 
これをそのまま抱え込んだ政党でしたから 
 
その意味ではこの結果は必然のようにも思いますが・・ 
 
いずれにしても 
 
私達は将来どころか明日の事も誰も分からない 
 
これを再確認した民進党の解体ショーでしたね。 
 
しかし 
 
私は安部首相はあまり好きではありませんが 
 
早速 
 
“選挙のためだけに看板を付け替える人達に日本の将来を任せる訳には行かない” 
 
って言ってましたね。 
 
全く同感です。 
 
付け替えた看板の中身が 
 
民進党そのままなのかどうか? 
 
しっかり確認したいと思います。 
 
菅直人とか野田さんだとか蓮舫さんだとか辻元清美だとか 
 
どうするんでしょうね? 
 
 
 
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建物は立派 でも帰りたくない

2017年09月28日 | 人生一般
ある新築物件で 
 
“帰りたくなる家” 
 
ってコピーがありました。 
 
これ普通の人が見れば何とも思わないのでしょうが 
 
私はすぐに違和感を覚えました。 
 
理由は 
 
“帰りたい家” 
 
この言葉の重さを不動産屋でありながら分かってないのでは? 
 
と思ったからです。 
 
具体的には 
 
帰りたい家=立派な家 
 
こう勘違いしてるのです。 
 
帰りたい家は立派な家とイコールではありません 
 
むしろ逆のケースもたくさんあります。 
 
当社のお客様でも 
 
新築を建てて引っ越したら夫婦仲が悪くなり 
 
結果ご主人が家に帰らなくなり離婚した人もいますし。 
 
また豪邸で育った子供達 
 
独立すると実家に寄りつかない人 
 
たくさんいます。 
 
私自身この歳でも沖縄の実家に頻繁に帰りますが 
 
その実家は私が小3の時に建てたボロ家でゴキブリがたくさん住んでます 
 
でもこの家が私にとって帰りたくなる家なんです。 
 
また私の実家の近所には豪邸がありますが 
 
そこはお子さん達が寄りつかずに 
 
奥さんが一人で暮らししています 
 
正月になると私の実家は大勢の人で賑わいますが 
 
その豪邸は電気は消えて 
 
まるで誰も住んでないかのようです。 
 
そんな訳で 
 
帰りたい家とは 
 
立派な家では無く 
 
そこに住んでる人の問題です。 
 
ですからこの私はこの言葉をキャッチコピーに使う不動産屋を 
 
勘違いしてるって感じる訳です。 
 
では 
 
立派な家を建てると 
 
どうして人が寄りつかなくなるのでしょうか? 
 
それは家そのもの問題ではありません。 
 
豪邸を建てた人の問題です。 
 
豪邸を建てたと言う事は経済的に成功した 
 
って事です。 
 
この経済的成功した事による自信 
 
これが人間を傲慢にして 
 
結果人が寄りつかなくなる訳です。 
 
子供に対しても 
 
勝手に自分を尊敬してると思い込んで 
 
勉強やなんかを厳しくしつけるようになります。 
 
奥さんに対しては 
 
自分が良い生活をさせてやってる 
 
そんな意識が気持の底にはあります。 
 
ですから 
 
何でもかんでも命令口調、説教口調になる訳です。 
 
まぁ立派な家を建てて自己評価が高くなり 
 
その結果 
 
家庭内の独裁者となる 
 
そんなお父さんの元で暮らす子供達 
 
辛いですよね 
 
北朝鮮の国民と同じです。 
 
で 
 
子供達の心理は 
 
お父さんの気持とは真逆 
 
“あの家には帰りたくない” 
 
って事になる訳です。 
 
まぁ帰りたくないと言っても庇護を受けて暮らす間はガマンするしかない訳ですが 
 
独立するとその必要がありませんからね。 
 
実家に寄りつかず 
 
気づいて見れば 
 
豪邸を建てたお父さん 
 
老後は淋しく一人で暮らす 
 
このパターンは本当に良く目にします。 
 
そのお父さんが亡くなり 
 
相続したお子さん達がその家を売却 
 
って話しを受ける事がありますが。 
 
“残置物の処分も含めて全てお任せします” 
 
って言われる事 
 
本当に多いですね。 
 
その残置物の中には 
 
お父さんが晩年 
 
唯一の楽しみだったと思われるアルバム 
 
これが大量に含まれてた事がありました。 
 
その事をお客様に伝えると 
 
構いませんから処分して下さい 
 
って言われました。 
 
そんな感じで 
 
立派な家は 
 
建てた人と他の家族のメンバーとのギャップ 
 
これが生まれ易い危険な状態でもありますから 
 
くれぐれも 
 
家を建てたら家族は壊れた 
 
なんて事にならないように 
 
ご主人は意識した方が良いですね。 
 
皮肉な事に 
 
立派な家は 
 
帰りたくない家 
 
そうなる可能性を秘めてるって事です。 
 
 
 
 
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イジめっ子は必ず孤独になります。

2017年09月27日 | 人生一般

当社の社員が売買の取引で 
 
ある業者に行ったら 
 
“おたく○○○に随分いじめられたらしいね” 
 
って言われたそうです。 
 
露骨な嫌がらせをされましたから 
 
もしかしたらそう見えたのかも知れませんね。 
 
まぁしかしいじめられたと言われて 
 
良い気はしませんね。 
 
なんか弱虫みたいに感じます 
 
良い気はしませんが 
 
苛めたと言われるよりは良いですよね。 
 
実際にその場ではその業者の悪口が飛交ったそうですから 
 
いじめた方は随分イメージを落としてる訳です。 
 
しかしこんな話しを聞くと 
 
今学校のいじめが社会問題になってる訳ですが 
 
これは私達人間が集団で生きる以上避けられない 
 
そんな風に思いますね。 
 
なんせ大の大人の世界でも 
 
苛めたただの苛められただの 
 
そんな話しが飛交う訳ですから。 
 
朝鮮半島の問題も 
 
大国に挟まれた地理的な条件から 
 
歴史的にいじめられ続けた結果 
 
そんな風にも言えますよね。 
 
元寇も元に服従した高麗人が数多く含まれてたようですから 
 
日本の海でおぼれ死んだ人達 
 
本当に気の毒です。 
 
今の北朝鮮も 
 
東西冷戦の結果生まれた訳ですから 
 
冷戦が終れば消滅 
 
これが既定路線だったはずですが 
 
この運命に抗うために核に邁進してる訳です。 
 
逆に言えば核を持たなければ体制は崩壊する 
 
これもほぼ確実でしょうから 
 
北朝鮮の立場に立てば 
 
今の行動も理解できますよね。 
 
アメリカもロシアも中国も 
 
小国を苛めた後始末を強いられてる 
 
これが今の北朝鮮問題の本質かも知れません。 
 
そんな訳で 
 
私達人間社会が順位付けで安定する性質を持ってる以上は 
 
このイジメの問題は永遠に付いて回る訳です。 
 
これが苦しみの根源ですよね。 
 
私自身は 
 
子供の頃から脅されるのが大嫌いで 
 
さんざんケンカしましたが 
 
しかし何度も負けては本当に悔しい思いをしました。 
 
この性格は組織には向きませんので 
 
私は零細企業の経営を運命づけられてる訳です。 
 
しかし 
 
今にして強く思いますが 
 
私はこの性格故に 
 
本当に辛い思いをたくさんしてきました。 
 
中学2年で 
 
一人沖縄を離れる事になったのもそのためです。 
 
また自分で会社を起こしたのも 
 
他の社員が経営者夫婦にいじめられてるのを見るのが辛くて 
 
その会社を辞めたのです。 
 
自分が金持ちになりたくて独立した訳ではありません。 
 
しかし還暦を迎えて人生を振り返ると 
 
自分自身を一番誇れるのは 
 
子供の頃から人を苛めた事は一切無いって事ですね。 
 
だから私は今でも 
 
堂々と沖縄に帰れるのです。 
 
ですから 
 
いじめは人間社会には無くなる事はありませんが 
 
この弊害を乗り越えるには 
 
絶対に加害者にはならない 
 
この気持が大切だとつくづく思います。 
 
強い人間が弱い人間をいじめたくなる衝動 
 
これは誰でも持ってると思いますが 
 
絶対に意識して封印しなければなりませんね。 
 
被害者には未来がありますが 
 
加害者に未来はありません。 
 
昨日は小池都知事が新党を立ち上げたニュースが流れましたが 
 
知事選の時に小池さんを露骨に潰そうとした自民党都議団の皆さん 
 
すっかり消え去りましたね。 
 
小池さんの戦略だったのかも知れませんが 
 
私達人間は 
 
いじめを見て不快に思わない人は滅多に居ません。 
 
ですから 
 
人をいじめた段階で 
 
周りは黙っていても 
 
アナタの評価は真っ逆さまって訳です。 
 
いじめは当事者だけの問題ではありません 
 
そのイジメを見てる人が周りにはたくさんいる 
 
この事をしっかり頭に入れましょう。 
 
私自身は 
 
小学校から社会人になってまで 
 
このイジメをした人間はしっかり覚えています。 
 
そしてその結果 
 
人を苛めるタイプは本能的に分かるようになりました。 
 
ですから 
 
最近もありましたが 
 
顧客であっても 
 
下手に出る事はありません。 
 
弱みを見せれば 
 
相手はイジメの衝動が悪化しますから 
 
撥ね付けるのは 
 
相手のためでもあるんです。 
 
まあしかし 
 
社員は 
 
私が警察に行きますよ 
 
って強く出たお客様 
 
まさか契約になるなんて思ってなかったでしょうね。 
 
謎を解くカギは 
 
いじめっ子の孤独 
 
これがキーワードです。 

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村社会の崩壊

2017年09月26日 | 社内事情
ゴルフで長く一緒に回るためには 
 
どんなに親しい人であっても 
 
プレー代も食事代も割り勘 
 
これが大切です。 
 
私の経験上 
 
おごったりおごられたり 
 
ってのは長続きしません。 
 
お互い貸し借りに神経をすり減らしますから 
 
疲れてしまう訳です。 
 
これでは楽しいはずのゴルフが苦痛になりますからね。 
 
割り勘が一番って訳です。 
 
私達は日頃の生活においても 
 
例えば香典だとかご祝儀だとか 
 
お金のやりとりがありますが 
 
これも神経使いますよね 
 
なんせお返しをしなければなりませんが 
 
これもいくら返せば良いのか? 
 
大いに悩む事になります。 
 
大体こう言う付き合いは心理的な負担が大きくても 
 
村社会の頃は 
 
毎日のように顔を合わす村の人々の関係の潤滑油の役目を果してた訳ですが 
 
今の時代は親戚でも冠婚葬祭しか会う機会がありません。 
 
って事は潤滑油だけ一人歩きして 
 
本末転倒ですよね。 
 
これが葬式も家族だけ 
 
結婚式もやらない 
 
そんなケースが増えた一番の理由だと思います。 
 
利益を伴わないお金のやりとりは心理的負担とセット 
 
この事を頭に入れれば 
 
無駄な人間関係の軋轢を避ける事ができますよね。 
 
つまり 
 
長く楽しく人間関係を続けたいのであれば 
 
なるべくお金に関してはドライ 
 
これに徹するべきです。 
 
しかし私が言うまでも無く 
 
時代の変化と共に人間関係が大きくそれに対応してきましたね。 
 
私達の仕事をしてるとそれが良く分かります。 
 
最近は親族間の不動産の売買でも私達が間に入る事が多くなりました。 
 
私達が儲かるから言うわけではありませんが 
 
まぁ賢明だと思いますよね。 
 
お互いで取引すると 
 
安く売ってやっただの 
 
高く買ってやっただの 
 
恩の押し付け合いが起こりますから 
 
仲もギクシャクしてきます。 
 
その点何のしがらみの無い不動産屋に査定を任せれば 
 
お互いその数字に納得しますから 
 
いつまでも仲良くできるって訳です。 
 
この村社会から都会の社会への変化 
 
この恩恵を大きく受けたのが当社です。 
 
私達の地域は元々農村が都市化した訳ですが 
 
そのために 
 
地主と不動産屋は地縁血縁でつながっています。 
 
そんな中に当社は割って入った訳ですが 
 
ここまでの展開は 
 
その地縁血縁の崩壊が有利に作用する 
 
そんな動きでした。 
 
実際に地主は 
 
村つながりの人達に頼んでも 
 
空室で困り 
 
売却では安く売られ 
 
そんな不利益を被り続けましたから 
 
最後は 
 
しがらみの無い当社を選ぶ 
 
その流れになった訳です。 
 
まぁここまでの展開は最初から読めてた訳ではありませんが 
 
開業当時 
 
この地域に出店するのは愚か 
 
そんな事を言う人もいましたが 
 
今にして思うと 
 
地縁血縁の強い地域に 
 
まったく縁のない私が入り込む事 
 
これは時代が求めた事なんですね。 
 
村社会の名残で人間関係を測ると 
 
不具合が生じる 
 
そんな時代認識も大切だろうと思います。 
 
 
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成熟した社会ではサルの名残は命取り

2017年09月25日 | 不動産業界

訪日外国人が今年も最高を更新するようですね。 
 
去年初めて2000万人を超えた訳ですが 
 
この伸びは凄いですよね。 
 
なんせ5年前はまだ1000万人にも達していませんでしたから 
 
旅行業界はウハウハですよね。 
 
この影響が不動産業に明らかに起きています。 
 
これまでは日本人の人口動態に大きく影響を受けて 
 
住宅が余ってた訳ですが 
 
この余剰空間を 
 
民泊と言うキーワードで埋める 
 
そんな動きが起こっています。 
 
ですから 
 
我々もこの来日外国人のデータには気を配りながら 
 
会社の舵取りを行う事は必然となります。 
 
でこの来日外国人の急激な伸び 
 
理由は色々あるようですが 
 
格安航空便が増えた事 
 
あるいは円安 
 
 
こんな事が真っ先に上げられますね。 
 
しかし今年の急激な伸びは 
 
日本が漁夫の利を得た 
 
そんな風にも思えます。 
 
来日外国人の増えた国を見ると 
 
1位が韓国、2位が中国で 
 
それぞれ35%と21%の伸びを示しています。 
 
ついこないだまで尖閣だの慰安婦だので 
 
反日感情が強い国だった訳ですが 
 
ここに来て反日感情も下火になってるようです。 
 
理由は 
 
その二つの国は 
 
お互い蜜月関係の頃は 
 
日本を敵視して仲良くしてた訳ですが 
 
今は韓国のTHAADの配備で関係が急激に冷え込み 
 
結果又日本にすり寄って来てる訳です。 
 
まぁしかしすり寄ってこられても 
 
一方は領事館前に慰安婦像 
 
一方は尖閣に不法侵入を繰り返してる訳ですから 
 
日本人の感情としては 
 
まだスッキリしませんよね。 
 
相手は気持を簡単に切り替えても 
 
こちらはそうは行かない 
 
そんな気がします。 
 
これは国レベルでなく 
 
個人のレベルでも全く一緒です。 
 
私達の仕事をしてると頻繁に経験する 
 
いわゆる感情丸出し型の人間 
 
これ年配の不動産屋の社長さんや 
 
あるいは零細不動産屋の社長の奥さん兼専務さんに多いのですが 
 
少しの利害の対立で 
 
いちいち私を呼出して 
 
虫けらのように怒鳴り散らかす人がいます。 
 
そんな人にもこちらは大人の対応をしますから 
 
相手は私に理解してもらえた 
 
そんな風に勘違いして 
 
しばらくするとまた何事もなかったかのようにすり寄ってくる事 
 
たまにあります。 
 
ただ 
 
私は相手を確かに理解していますが 
 
本人の思いとは真逆ですよね。 
 
半狂乱になって怒鳴り散らかした段階で 
 
その人の器の狭さ 
 
あるいは能力の低さ 
 
こんな事が分かる訳です。 
 
ですから 
 
深い付き合いはお断り 
 
って事になります。 
 
ある感情爆発社長とゴルフの練習場で偶然会って 
 
ゴルフに誘われた事がありますが 
 
たくさんゴルフ仲間はいるのに 
 
到底無理ですよね。 
 
そんな感じで 
 
不動産の仕事をしてると 
 
感情が制御できない人とたくさん出会いますが 
 
これは脳の成長不良の証ですから 
 
しっかり理解して 
 
改めてもらいたいものです。 
 
威嚇癖はサルの名残り 
 
私はそんな考えですから 
 
大声で恫喝する人を見ると 
 
逆に気の毒になります。 
 
資本主義の中では 
 
ビジネスは競争が強いられるのが宿命ですが 
 
この競争に勝つのは大人です。 
 
感情丸出しの幼稚な人達が勝利する事はありません。 
 
実際に私に怒鳴り散らかした社長さん達 
 
悉くアウトです。 
 
最近は少なくなりましたが 
 
日本でも 
 
韓国中国の感情的な態度に 
 
同じように嫌悪感丸出しの人達が一時増えましたが 
 
私が知る限り 
 
ほとんどが人生が上手く行ってませんね。 
 
この成熟した日本は 
 
大人の支配する空間です 
 
逆にお隣の国のように 
 
感情丸出しの通る国は未熟な証です。 
 
ですから 
 
日本では 
 
ビジネスでも私生活でも 
 
汚い言葉を使う癖は改める事です 
 
アメリカの有名大学を出た女性国会議員でも 
 
感情を丸出しにして怒鳴り散らかした段階で 
 
一気に地に落ちる 
 
これが今の日本の社会です。 
 
この事を 
 
特に不動産の仕事をするのであれば 
 
しっかり頭に叩き込みたい物です。 
 
成熟した世界では 
 
獣の威嚇合戦のような大声は百害あって一利無し 
 
って訳です。 

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未来の話しは全て確率の問題です。完全な正解はありません。

2017年09月24日 | 社内事情

先日社員同士が仕事の事で熱く議論していましたが 
 
この議論 
 
自分が当事者だと見えない事が 
 
一歩離れて見るとよく見えますね。 
 
大体お互い自分が正しいと思って相手を説得し合ってますが 
 
両方間違いです。 
 
何が間違いかと言うと 
 
正解がないのに 
 
自分の考えが正解だと思ってる 
 
これが間違いです。 
 
先日の社員同士の議論は 
 
部屋を借りていただいてるお客様が 
 
追加で駐車場を借りたい 
 
って話しですが 
 
この追加の駐車場の契約に 
 
新たに保証人を求めるかどうか? 
 
って話しです。 
 
一方の社員は 
 
万一滞納があった時に駐車場部分は保証人から取れないから家主に被害が生じる 
 
って言って居ますし。 
 
反論する方は 
 
駐車場だけ借りてる他の人は元々保証人なんかいないので 
 
入居者だからと言って新たに保証人を求めるのはおかしい 
 
って話しです。 
 
この話し 
 
どうして議論がかみ合わないかと言うと 
 
一方は相手が駐車場の保証人の手続きをするのは面倒だからやらない 
 
だから怠慢だと思い込んで取れない訳です。 
 
一方は実際面倒だけどそれだけの意味があるのか? 
 
って話しです。 
 
お互い自分が正しいと思い込んでますから 
 
いつまでも議論が収まりません 
 
幸いお互い大人ですから 
 
円満に解決しましたので私の出番はありませんでしたが 
 
私に持ち込まれれば 
 
“どっちでも好きなようにしろ?” 
 
って話しになります。 
 
正解はありませんからね 
 
そう言うしか無い訳です。 
 
では 
 
お互い正解が無いにも関わらずどうして自分が正しいと思い込んでるか? 
 
負の部分から目を反らしてるからです。 
 
新たに保証人を立てる必要が無いと言ってる社員は 
 
駐車場と言えどもこちらの怠慢で 
 
滞納になった時に回収できなければ 
 
金額だけではなく会社の信用を落とす 
 
これに思いが足りませんし。 
 
保証人を立てる事を主張してる社員は 
 
駐車場だけでまた新たな手続きと書類の負担を借り主に強いる 
 
この事によるリスク 
 
これに思いが至らない訳です。 
 
駐車場を借りるだけで面倒な事を強いれば 
 
お客様は不快になります。 
 
不快になればもしかしたら 
 
こんな融通の利かない不動産屋の管理のアパートからは出たい 
 
そんな気持になります。 
 
そうなれば損害は駐車場の滞納家賃とは比較にならない位に大きくなります。 
 
つまり 
 
どっちもリスクがありますから 
 
正解が無いって訳です。 
 
議論を離れて見てるとこの事が良く分かりますが 
 
熱くなってると思考力が低下して 
 
視野も狭くなってますから 
 
もうお互い譲る気は無いわけです。 
 
自分自身も同じ事を何度も体験しましたから 
 
最近は 
 
熱くなってくると 
 
時間をおくことにしています。 
 
冷静になれば 
 
思考力と視野が回復しますから 
 
無駄なエネルギーを費やす事もない訳です。 
 
しかし議論の大半は 
 
将来が不確実にもかかわらず 
 
確かのように勘違いしてる訳ですから 
 
これを意識するだけでもムダな言い争いは避けられます。 
 
この理解が足りないと 
 
結果が自分の予想通りに出た時に 
 
自分が正しかったと思い込んでしまい 
 
次に大きな失敗をする可能性が高くなるのです。 
 
先ほどの駐車場の例で言えば 
 
滞納が発生すれば 
 
一方はそれ見た事か? 
 
って得意になりますし 
 
もし 
 
お客様に面倒を強いて退去 
 
って事になれば 
 
もう一方が 
 
大損害だどうしてくれる? 
 
なんて言い出すはずです。 
 
実際には事前には確かでは無い結果 
 
これを過剰に評価すると 
 
自分に必要以上に自信が付き 
 
高慢なり 
 
そしていずれ躓く訳です。 
 
そうならないためには 
 
先の事は実際には起きてみなければ分からないと言う 
 
この不確実性 
 
しっかり頭に叩き込むだけで 
 
視野は大きく広がり 
 
コケる危険も少なくなるって話しです。 
 
しっかり理解してくださいね 
 
社員の皆さん 
 
 

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この世は良いことだらけ

2017年09月23日 | 人生一般
以前TEDの配信動画で外人の方が語ってましたが 
 
ポジティブな生き方とか 
 
幸福になる方法は簡単だそうです。 
 
それは 
 
毎日少しの時間があれば 
 
運が良かった事 
 
これを声に出して語れば良いんだそうです。 
 
例えば昼になれば 
 
今日は美味しいお昼が食べられて良かった 
 
とか 
 
あるいは今日は風邪も引かずに体調が良い 
 
とか 
 
また天気が良くて気持ち良い 
 
とか 
 
とにかく些細な事でも良いから 
 
良い出来事を全て反復する訳です。 
 
これだけで前向きになれて幸せになれるんだそうです。 
 
私はまだ実践していません 
 
そんな事を口に出したら 
 
社員は社長は最近一人でボソボソ言ってる 
 
もしや認知症? 
 
なんて話しになりかねませんからね。 
 
それが出来る環境にある人は是非試してもらいたいものです。 
 
そうやって良い事ばかり口にすると 
 
私達の人生で悪い事などほとんど無い事に気付きます。 
 
つまり圧倒的に良いことだらけです。 
 
にも関わらず 
 
なぜ人間は悲観的になったり 
 
自分を不幸だと思ったりするのでしょうか? 
 
それは数少ない悪い出来事 
 
これに思いが行き過ぎるからそうなるのです。 
 
良い事に思いが行くようになれば 
 
人生は実はとても良い事だらけ 
 
って事に気付きますから 
 
悪い話しは吹っ飛ぶのです。 
 
まぁこれができれば 
 
人生万々歳ですよね。 
 
私の場合 
 
自分の加齢だとか容姿だとか 
 
あるいは社員が言うことを聞かないとか 
 
そんなマイナス要因はありますが 
 
しかし 
 
体は健康ですし 
 
家族には恵まれてますし 
 
会社の経営も順調 
 
って事に思いが至れば 
 
マイナス要因は 
 
むしろその程度のが無ければ申し訳ない 
 
って事になるから不思議な物です。 
 
しかし自分を幸福にするこの発想法 
 
人間の大半は出来てませんね 
 
出来てないと言うより気付いてない訳です。 
 
気付けば誰でもできるはずです。 
 
例えば 
 
財産の取り分が少ないと兄弟を訴える人がいますが 
 
世の中の大半は親から財産なんてもらえませんから 
 
少しでも貰えただけで幸運 
 
そう考えられるはずです。 
 
そうなれば 
 
なにも兄弟を訴えてまで・・ 
 
なんて気持にはならないはずです。 
 
奥さんが家事をあまりしない 
 
なんて事でケンカが絶えないのであれば 
 
独身であれば全部自分でやる訳ですから 
 
自分で全てをやる 
 
この前提に立てば良いのです 
 
そうすれば 
 
少しだけでも奥さんがやってくれれば有難い 
 
そんな気持になるはずです。 
 
私は随分前からそんな悟りを得ましたから 
 
今は妻に対する不満は一切ありません。 
 
私はトイレは綺麗でないと気が済まないタイプですが 
 
家に帰ってトイレが汚なければ当たり前 
 
自分で掃除します 
 
たまに妻がやってくれてると 
 
もう本当にラッキー 
 
幸せな気分になります。 
 
“トイレ掃除くらいしろよオレは働いてるんだから” 
 
って言葉は 
 
若い頃は発しましたが 
 
それでは家の空気は悪くなります。 
 
私が汚いと思っても 
 
妻は汚いと思ってない訳ですから 
 
悪いのは私 
 
だから自分で掃除するのも当たり前 
 
って訳です。 
 
そんな感じで 
 
自分を不幸にするのも 
 
自分を幸福にするのも 
 
実は他人ではなく 
 
全てアナタの脳の問題 
 
って訳です。 
 
会社でも社員の能力差がありますが 
 
低い人を排除しようとは思いません 
 
排除してしまえば 
 
その社員がやってる仕事を私がしなくてはなりませんからね 
 
この歳でこれ以上仕事が増えれば死んでしまいます。 
 
ですから 
 
能力は低くても 
 
私の命を守ってくれる有難い存在 
 
そんな風に考えています。 
 
その点不動産の世界は 
 
歩合給ですから 
 
能力の差は給与に自動的に繁栄されますから 
 
成績が良い方も悪い方も 
 
待遇の不満はない訳です。 
 
その面では 
 
不動産の経営は楽です。 
 
 
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人はウソをつく だから人なり

2017年09月22日 | お客色々

不動産屋の仕事を長くやってると 
 
人の言葉を疑う癖が身につきます。 
 
この事が時々自分に対する嫌悪感となります。 
 
が 
 
これは職業上どうしても必要な事です。 
 
大体私達人間は 
 
知能の発達の尺度の一つに 
 
ウソがつけるかどうか? 
 
ってのがありますからある意味人間は 
 
ウソがつけて一人前 
 
そんな風にも言えます。 
 
政治家や芸能人もウソだらけですから 
 
私達人間社会はウソが支配する社会 
 
そんな風にも言えるかも知れません。 
 
ですからウソそのものを否定すれば 
 
私達の社会そのものを否定するって事にもなります。 
 
であれば 
 
このウソを受け入れなければ 
 
社会生活が上手く送れなくなりますが 
 
大体の人は 
 
あえてウソに対する感度を下げて 
 
気づかないようにしてる 
 
そんな風に思います。 
 
ところが私達の仕事をしてると 
 
この感度が上がるのです。 
 
理由は 
 
社会生活の中で蔓延するウソは 
 
ほとんどが人間関係を円滑に営むためであったり 
 
あるいは自分の評価を上げるためだっり 
 
みたいな事で他人に害を及ぼす物ではありません。 
 
ところが 
 
私達の仕事では 
 
有害なウソ 
 
これが蔓延しています。 
 
例えば 
 
家賃を滞納してる人に催促すると 
 
忘れてました明日払います 
 
なんて言っておきながら 
 
入金がない 
 
なんて事はよくあります。 
 
で 
 
また電話すると 
 
今度は実家に不幸があって今田舎に戻ってる 
 
みたいな話しをしてきます。 
 
この段階でその話しを真に受けては 
 
滞納家賃がかさんで被害が大きくなります。 
 
ですからそうならないように 
 
夜アパートに訪ねたりする訳です。 
 
すると 
 
田舎に帰ってるはずなのにテレビを見てる 
 
なんてのはよくあります。 
 
こんな事を毎日のように繰り返しますから 
 
自然に言葉を疑うようになる訳です。 
 
まぁ自己嫌悪に陥る事は間違いありませんが 
 
この仕事をする以上は必然ですから 
 
この姿勢は貫く事になります。 
 
で 
 
難しいのは 
 
相手に悪意は無くても 
 
ウソで被害を受ける 
 
なんてケースもたくさんあります。 
 
これを避けるのも 
 
この仕事をしていれば大切な事です。 
 
そんなウソの一つに 
 
人間は他人の言葉を借りてウソをつく 
 
ってのがあります。 
 
よくあるのは 
 
自分で申し込みをして 
 
契約予定を決めたにもかかわらず 
 
気が変わりキャンセルしたい 
 
なんて言う事があります。 
 
そんな時に 
 
自分の気が変わったと言えば良い物を 
 
年配者であれば 
 
“息子に叱られた” 
 
とかなんとか 
 
とにかく家族の誰かのせいにする事 
 
よくあります。 
 
実際に家族に反対される事もたくさんありますが 
 
家族は大賛成なのにその言葉を使う人がいます。 
 
以前こんな事がありました。 
 
ある男の人から 
 
私に電話がかかってきて 
 
大変怒っていました。 
 
で 
 
話しを聞いてると 
 
すぐに次の展開が読めました 
 
電話を切ってしばらくして 
 
私の予想通り 
 
お年寄りの女性が会社に入ってきました。 
 
この女性 
 
息子さん達と同居してるのですが 
 
仲が悪くて 
 
一人暮らしをするって事になって 
 
当社で案内した物件を申し込んでたのです。 
 
で 
 
口から出たのは 
 
私が予想してたとおりそのままでした。 
 
“息子が反対してのでやっぱりキャンセルしたい” 
 
って話しでした。 
 
で 
 
私はやんわりと言いました 
 
“大変迷うのは分かりますが頑張って前に進んだ方が良いですよ” 
 
するとそのおばあさん 
 
うっすらと涙を浮かべて頷きました。 
 
 
この話し 
 
ウラを明かせば 
 
このおばあさん嫁さんと合わないために出て行く事になったのですが 
 
実際に物件が決まりそうになると 
 
急に不安になった訳です。 
 
で 
 
息子夫婦に 
 
せっかく申し込んだのに不動産に断られた 
 
って言った訳です。 
 
で 
 
その足で当社に来て 
 
今度は息子に反対されたってウソをついた訳です 
 
が 
 
息子さんは 
 
保証人として印鑑証明まで取らせて 
 
何で断ったんだ? 
 
って怒って電話をかけてきましたから 
 
気の毒にこのおばあさんのウソはすぐにバレた訳です。 
 
そんな感じで 
 
特にお年寄りの女性は 
 
自分がウソをつくときには 
 
息子のせいにする 
 
なんて事は本当によくあります。 
 
この傾向を意識するだけで 
 
結構被害は防げます。 
 
まぁしかし 
 
逆に言えば 
 
強がっては居ても 
 
歳を取れば 
 
どこかで息子を頼りにしてる 
 
そんな心理も見てとれますから 
 
とても責める気にはなれません。

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有り余る時間→妄想時間の増大→精神疾患

2017年09月21日 | お客色々
毎日目一杯仕事をしていますので 
 
帰宅時間になるとどっと疲れが押し寄せて来ます。 
 
で 
 
頭の中は家に戻ってからの一杯の泡盛 
 
この楽しみに浸りながら帰り支度をする訳ですが 
 
そんな時にクレームの電話が入ると 
 
本当にがっかりします。 
 
こないだも社員と一緒に鍵を締めて会社を出ようとすると 
 
一本の電話 
 
クレームの中身は台所の手元灯が切れてしまったそうです。 
 
この手元灯は消耗品ですから 
 
原則は借り主負担ですが、詳しい事は担当でないと分からないので 
 
翌朝電話する 
 
そう伝えると 
 
いきなりキレ出しました。 
 
別に怒る話しではありませんが 
 
とにかく一方的にしゃべりまくります。 
 
30分話しても埒が空かないので 
 
一応無理矢理電話を切りました。 
 
で 
 
翌朝担当にその事を伝えると 
 
このお客様 
 
お酒が好きで 
 
アル中気味になり 
 
仕事も辞めて今は家でブラブラしてるそうです。 
 
まぁしかしこの手の転落パターン多いですね。 
 
有り余る時間が頭を異常にする 
 
医学的にはどうだか分かりませんが 
 
私はこの事を確信しています。 
 
若い人でも 
 
転職のために会社を辞めて 
 
再就職までの間 
 
貯金で長期旅行に行ったら 
 
それっきり次の仕事が中々決まらず 
 
精神的に病んで行く人がいましたね。 
 
それと 
 
先ほどの方もそうですが 
 
信じられないような内容のクレームを入れてくる人達 
 
大体無職です。 
 
手元灯の事から 
 
裁判だの警察だのって話しに展開して行ったりなんかしますが 
 
私達からすれば笑い話ですが 
 
本人は大まじめです。 
 
ありあまる時間が妄想の暴走を許し 
 
そこまで発展するのです。 
 
私は振り返れば 
 
大変厳しい人生でしたが 
 
しかし今は 
 
これで良かったと思っています。 
 
毎日大量に押し寄せてくる仕事で 
 
どんなに辛い話しも 
 
すぐに忘れてしまうのです。 
 
私だけではありません。 
 
当社の社員も 
 
殺人予告をされても 
 
翌日にはすっかり忘れます。 
 
どんなに大変な内容でも 
 
それをいつまでも引きずる時間が無いのです。 
 
私の場合は 
 
先ほどの手元灯のクレーマーの後 
 
電話機が故障してしまい 
 
翌日の業務の事を考えると真っ青になりました。 
 
とても手元灯クレームに付き合う時間はありません。 
 
で 
 
朝一番で業者に電話すると 
 
その電話が終わると同時に 
 
社員からは 
 
滞納者の立ち退きやら 
 
売買の決済の延期やら 
 
難問が上がってきます。 
 
つまり 
 
電話の故障もいつまでも心配していられないのです。 
 
そんな感じの人生を送って来て 
 
私達不動産の仕事は 
 
大変厳しい物ですが 
 
神様は 
 
しっかり大きな報酬を与えてくれてる 
 
これに気づくようになりました。 
 
私より若いのに 
 
手元灯が切れたくらいで 
 
悩み苦しみ 
 
そして怒りから恨みを募らす 
 
そんな人を見ていると 
 
有り余る時間は 
 
逆に神様から罰を与えられる 
 
そんな風に思えるのです。 
 
 
頑張りましょうね社員の皆さん 
 
神様のご褒美を信じましょう。 
 
 
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忘却は脳のゴミ掃除

2017年09月20日 | 人生一般

昨日は株価が大幅に値上がりしました。 
 
年初来の高値です。 
 
この株の動きを見ていると 
 
私達人間は本当に順応性があるとつくづく思いますね。 
 
北朝鮮が挑発する度に円高になって株価が下がる 
 
これを繰り返しますが 
 
しかしすぐに株価は戻ります。 
 
今回の北朝鮮の核実験は250キロトンの水爆 
 
って言われてますが 
 
それでも株価は最高値を付ける訳です。 
 
もしかしたら 
 
核ミサイルが実際に飛んで来ても 
 
株価の下落は一瞬かも知れませんね。 
 
ミサイルが飛んでくる時代になっても 
 
人間はすぐにそれに慣れてしまうように思います。 
 
中東ではラッカとか激しい戦闘が続いてる地域がありますが 
 
そんな場所でも市民は生きていかなければなりませんから 
 
商売をしてる人も 
 
そこで買い物をする人もいる訳です。 
 
この未来を心配する気持と 
 
実際にその心配が現実になった時のギャップ 
 
これがあるから人生は面白い 
 
そんな風に感じる事があります。 
 
北朝鮮から挑発の報道が流れてくる度に 
 
私達は不安になる訳ですが 
 
実際に最悪を想定すると 
 
たくさんの日本人が亡くなる事になる可能性があります。 
 
東京に落ちれば数百万単位の人が命を落とすかも知れません。 
 
が 
 
例え1000万人が亡くなっても 
 
残りの1億2000万人は生き残る訳です。 
 
ですから 
 
こんなにたくさんの人が亡くなっても 
 
運が悪い人が亡くなった事になる訳で 
 
日本の国は 
 
またすぐに復元力を発揮して 
 
元に戻るはずです。 
 
だから 
 
株価は下がらない訳です。 
 
そんな事を考えると 
 
将来の心配は意味が無い 
 
そうも思えますね。 
 
にも関わらず 
 
私達は何でそんなに先の事を心配するんでしょうね? 
 
まあ実際には 
 
私達にとって大切なのは未来ですからね 
 
過去はどうでも良いって言えばどうでも良い話しです。 
 
ですから脳の構造上 
 
未来の事を考えるようになってる 
 
そんな風に思います。 
 
私は毎週ゴルフに行きますが 
 
大体2ヶ月先まで予定が入って居て 
 
それは全てどこに行くのか頭の中に入っています。 
 
ところが 
 
過去2ヶ月の間にどこのゴルフ場に行ったか? 
 
って話しになると 
 
半分も思い出せません。 
 
そんな経験をしていますから 
 
私達の脳は 
 
過去より未来に重点を置いて記憶する 
 
そうなってると思う訳です。 
 
まぁしかし今の時代 
 
過去の出来事は全く無用かと言えば 
 
そうではありませんね。 
 
最近も当社のお客様が 
 
10年前の出来事でクレームを付けてきましたが 
 
幸いにも社員が当時の記録を残していたために 
 
難を逃れる事ができましたが 
 
それがなければ大いにモメたはずです。 
 
そんな訳で 
 
過去の記録は 
 
人間の記憶が当てになりませんから 
 
将来のトラブルから身を守ると言う意味では 
 
必要な訳です。 
 
ですから 
 
会社経営であれば 
 
その書類を残す事になりますが 
 
しかしいつも思いますね。 
 
この記録を残す事の負担を 
 
特に税務関係 
 
税務調査が入ったときに 
 
説明できるように記録を残す訳ですが 
 
これは結構大変です。 
 
で 
 
そんな大変な思いをしてるのに 
 
10年経っても税務調査が来ませんから 
 
これまでの苦労は何だったんだ? 
 
って思いますよね。 
 
そんな訳で 
 
会社経営は過去の記録の確保 
 
これから逃れる事はできませんが 
 
個人の人生を考えれば 
 
できれば脳の本質に従って 
 
過去にはできるだけ縛られずに 
 
先の事を考えた方が良いですね。 
 
私自身 
 
それがあるから 
 
厳しいストレスがあるこの仕事を続けていられる 
 
そんな風に感じています。 
 
今から 
 
仕事の合間に 
 
そっとパソコンで 
 
年末の安い航空券やホテルを検索しています。 
 
ワクワクしますね。 
 
このワクワク感が嫌な事を忘れさせてくれる訳です。 
 

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言葉はすぐに忘れる 痛い思いは一生忘れない

2017年09月19日 | 社内事情
ブログを書いてる社員が 
 
お客様からお叱りを受けてしまいました 
 
実は私 
 
たまに彼のブログを読んでましたが 
 
危ない 
 
ってのは感じていました。 
 
当事者が読んでる可能性のリスクに 
 
全く無頓着だったのです。 
 
にも関わらず 
 
私は放置していました 
 
理由の一つは危険ではありますが 
 
かと言って本音をつぶやいてるだけで 
 
誹謗中傷をしてる訳では無いからです。 
 
この不動産の前線で頑張ってる営業の本音 
 
受け止める事ができない人には危険ですが 
 
包容力のある顧客にとっては 
 
大変勉強になる 
 
そんな風に思っていました。 
 
ただ 
 
いつか地雷は確実に踏む 
 
それは確信して放置してたのです。 
 
私は 
 
不動産屋のブログは 
 
境界線ギリギリでなければ書く意味がないと思っています。 
 
理由は 
 
ありきたりの当たり障りのないブログでは 
 
誰も読まないからです。 
 
誰も読まなければ書いてもあまり意味がありませんからね。 
 
実際に私も無数にある不動産屋のブログ 
 
安全運転ばかりしてる書き手の話しは 
 
少し読んだだけで画面を閉じます。 
 
そんな訳で 
 
私は社員が地雷を踏む危険を承知で 
 
アクセスのある文章を目指して欲しい 
 
そんな思いから放置してた訳です。 
 
まぁ実際には中身は問題がありませんが 
 
今回お客様からお叱りを受けたのはタイミングです。 
 
その日にあった出来事を 
 
翌日書いてしまった訳ですから 
 
中身は大した事が無くても 
 
当事者は不快になる 
 
当然の話です。 
 
ただ私はその社員には境界線で頑張ってもらいたいと思っていますから 
 
逆に言えば 
 
その危険地帯で 
 
実際に地雷を踏む体験をしなければ 
 
微妙な限界が分からないのです。 
 
まあ私は今もっともらしくこんな話しを書いていますが 
 
実は私自身 
 
これまで何度も地雷を踏んでしまいました。 
 
お叱りを受けた事は 
 
一回や二回ではありません 
 
が 
 
実際にはそのお叱りの大半は誤解です。 
 
全く違う人の事を書いてるのに 
 
自分の事を書かれた 
 
そんな風に勘違いして電話がかかって来るのです。 
 
これがブログの難しい所です。 
 
人間の共通した特徴がありますから 
 
こちらは他人の話を書いてるのに 
 
自分の事だと勘違いするのです。 
 
ですから 
 
ブログで書いた本人からの苦情は 
 
ある意味簡単に防げますが 
 
この誤解によるクレーム 
 
これを完全に防止する事はできません。 
 
そんな訳で 
 
ブログを書くと言う事は 
 
ある程度覚悟も決めなければならない訳です。 
 
私のブログはアクセスは多い方だと思いますが 
 
しかしこれが喜ばしいだけかと言うと 
 
実際には 
 
反発してる人もたくさんいます。 
 
ですから 
 
ブログは 
 
味方も作りますが 
 
敵もたくさん出来ます。 
 
ただ 
 
やっかいのは 
 
コメントをくれたり 
 
あるいはお会いする人達は 
 
ほとんどがブログを褒めてくれます。 
 
これが大きな勘違いを起こすのです。 
 
ブロガーの大半は 
 
自己評価が高くなる構造的な理由がそこにあるのです。 
 
実際には 
 
反感を持った人は 
 
ほとんどが何のアクションも起こしません 
 
ですから 
 
目に見える反応は良くても 
 
目に見えない部分では 
 
反感を買ってる可能性が大きい 
 
そんなケースもある訳です。 
 
そんな負の側面 
 
これも考えながら 
 
若いブロガーの皆さんは 
 
是非 
 
裸の王様にならないように 
 
気を付けて欲しい訳です。 
 
そして 
 
そのためには 
 
たまには地雷を踏む事 
 
これも大切な経験だって訳です。 
 
だから 
 
私は放置していたのです。 
 
 
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仲良くすれば良いって話ではありません

2017年09月18日 | プライベート
私は息子が3人います。 
 
この息子達 
 
仲が悪い訳ではありませんが 
 
長男が小学校に上がって以来 
 
3人だけで自主的に遊ぶ事はありません。 
 
今でも3人集まる時には 
 
大体私が声をかけます。 
 
実は本人達は気づいていませんが 
 
私が意識してそんな関係を作りました。 
 
どうして3人だけで遊ばないように 
 
なんて考えたかと言うと 
 
3人兄弟の陥る悪いパターンを意識して排除するためです。 
 
その避けるべきパターンとは 
 
仲の良い3人兄弟は世間との間に壁ができる事があるのです。 
 
つまり3人で仲良くできますから 
 
世間に無理に合わせて付き合う必要がないのです。 
 
3人だけで世界を作り上げて成長すると 
 
社会に出て必然に迫られても 
 
うまく人付き合いができずに 
 
退職を繰り返す事になり 
 
そして最後は精神を病む 
 
このパターンをたくさん見たのです。 
 
ですから私はこのスパイラルに落とさない事 
 
これをずっと意識していました。 
 
具体的には 
 
まず長男が小学校に上がるとすぐに 
 
地元のサッカーチームに入れました 
 
これだけで大体3人兄弟が陥る罠から逃れる事ができます。 
 
スポーツはそれでつながった仲間は絆が強くなります。 
 
私自身中学高校と部活を続けましたので 
 
この事が体験的に分かってる訳です。 
 
絆の強い仲間ができれば 
 
兄弟だけで過ごす時間はありません。 
 
その後次男も三男もサッカーチームに入れましたので 
 
私の策略は見事ハマり 
 
今に至るまで3人だけで過ごす事はない訳です。 
 
息子達は今でも友人がそれぞれたくさんいますから 
 
息子達だけが揃ってどこかへ行く 
 
必要はない訳です。 
 
が 
 
先日 
 
息子達から驚いた話しが私に伝えられました。 
 
“今度の週末3人でバーベキューやる” 
 
って話しです。 
 
まぁ他人には分からないかも知れませんが 
 
私にとっては想定外の出来事ですから 
 
大変びっくりしました。 
 
で 
 
詳しく話しを聞くと 
 
理由が理解できました。 
 
実は3人だけでバーベキューをする訳ではありません。 
 
それぞれ大切な人を連れて来て集まるのです。 
 
もう完全に私の手を離れて 
 
それぞれの世界を作り始めてる 
 
嬉しいような淋しいような 
 
体験者でなければ分からない感覚です。 
 
で 
 
私は 
 
少し元気なく 
 
“そうなの じゃ楽しんでね” 
 
って言うと 
 
“オヤジも来る?” 
 
“えっ良いの?” 
 
“いいよいいよ” 
 
 
良かった、まだハブにされてない 
 
って訳で 
 
今日は少し早めに上がりますので 
 
社員の皆さんご理解ください。 
 
 
まぁ私の話はともかく 
 
一般的に家族は仲が良いのが理想 
 
なんて言われます。 
 
これを否定する気はありませんが 
 
しかしこれは3人兄弟のパターンと同じで 
 
仲が良すぎて 
 
自分たちの世界を作り 
 
そしてそれに満足してしまうと 
 
世間との間に壁ができてしまいます。 
 
夫婦が仲が良くても 
 
世間の常識とずれて 
 
トラブルメーカーになってしまう人達 
 
たくさん目にします。 
 
ですから 
 
本当に家族が仲良く幸せに暮らしたいと思えば 
 
世間との接触を断ち切らない程度で仲良くする 
 
これが大切な訳です。 
 
私は良くゴルフに行くと 
 
何で奥さんは連れてこないんですか? 
 
って良く聞かれますが 
 
まぁ夫婦でいつも一緒に行動してる人には理解できないでしょうね。 
 
私達は 
 
夫婦がそれぞれお互い別の世界を持っています。 
 
それぞれ趣味が違いますからね 
 
私はそれが自然だと思っています。 
 
だから 
 
この歳まで仲良く暮らせてる 
 
私はそんな考えです。 
 
他人を否定する気はありませんが 
 
私自身は 
 
どこへ行くのも夫婦手をつないで一緒 
 
って事をすれば 
 
会社は潰れ 
 
夫婦も離婚してた 
 
その可能性が高いと思っています。 
 
特に零細不動産屋は 
 
夫婦経営になりがちですが 
 
これはよほど気を付けないと 
 
社員との間に大きな壁ができます 
 
結果夫婦仲は良いのに 
 
社員がいつかない 
 
って事になる訳です。 
 
私が会社が潰れてた可能性があると言うのは 
 
このパターンにはまるからです。 
 
それにしても 
 
夫婦の数だけその関係の多様性がある 
 
この事の大切さを理解できない人が多すぎますね。 
 
ゴルフのたびに奥さんは? 
 
って聞かれますので 
 
私自身は少しうんざりしています。 
 
 
 
 
 
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発信過剰型は詐欺の餌食になりやすい

2017年09月17日 | お客色々

最近は少なくなりましたが 
 
不動産の世界には 
 
詐欺まがいの会社も存在します。 
 
昔は原野商法みたいな 
 
ほどん価値のない土地を 
 
投資と称して売りつける 
 
これがたくさん存在していました。 
 
また 
 
投資マンションも名簿を使って電話をかけまくって 
 
そして高値で売りつける 
 
なんて会社も一時流行りました 
 
これは詐欺ではありませんから 
 
今でももしかしたら元気にやってるところがあるかも知れません。 
 
原野商法は飛び込み訪問が主で 
 
投資マンションは電話をかけまくり 
 
ひっかかる客を見つける訳ですが 
 
そんな仕事をしてる人達からよく聞く話しがありました。 
 
それは 
 
医者や学校の先生が騙されやすい 
 
って話しです。 
 
このふたつの職業 
 
いずれも先生と呼ばれる訳ですが 
 
私達が日頃接する中でも 
 
少し世間から浮いてしまってる 
 
そんな方をよくお見かけしますね。 
 
当社の家主さんでも 
 
この二つの職業の方は 
 
社員が話しが噛み合わずに辟易するケースがよくあります。 
 
実際に 
 
中学の教師をしてる家主で 
 
退去の清算のたびにこちらの話しを聞かずに 
 
いつもトラブルになる方がいました。 
 
一方ではお金に執着しますが 
 
一方では色んな業者に騙されまくってました。 
 
布団の訪問販売とか 
 
高額の健康食品とか 
 
とにかくそんな物ばかり買ってたのです。 
 
で 
 
どうしてそうなるか? 
 
ある時にはたと気づきました。 
 
医者も学校の先生も 
 
患者や生徒に教える立場にある訳ですから 
 
情報のやりとりで見れば 
 
圧倒的に発信が多い訳です。 
 
人間の会話は 
 
受信と発信がありますが 
 
日頃の生活においても 
 
この発信過剰型は 
 
人間関係が上手くいかなくなります。 
 
私が良く知ってる方でも 
 
悪い人ではないのですが 
 
なぜか人間関係が狭い 
 
って方が何人もいます。 
 
この方達は 
 
とにかく話し好きで 
 
お会いすると機関銃のように話しまくります。 
 
話しまくると言う事は 
 
相手が話す時間がなくて一方的になります。 
 
するとどうなるか? 
 
大量に発する言葉に中身がなくなります。 
 
中身がなくなるだけでは 
 
ガマンする人もいますが 
 
その内自慢話をするようになります。 
 
その自慢話も長年続けてクセになるとどうなるか? 
 
今度は他人を非難するようになります。 
 
なんせ自分の中では 
 
世界で一番偉いのは自分 
 
みたいな妄想が膨らみますから 
 
他の人間は皆愚か者になってしまう訳です。 
 
この段階で 
 
もう親しい人はいなくなります。 
 
親しい人はいなくなりますから 
 
たまに訪ねてくる私のような人には 
 
何時間も話し続ける訳です。 
 
あんたの今のやり方ではダメだとかなんとか 
 
とにかくそんなたぐいの話しです。 
 
まぁ反論すればまたエスカレートしますからね 
 
ここはじっと耐えて 
 
話し疲れるのを待つのみです。 
 
そんな感じで 
 
私達は日頃会話で情報の交換をしますが 
 
これ 
 
受信と発信のバランスが大切 
 
これを意識しましょう。 
 
まあ受信に偏っても大きな問題はありません 
 
人の話をよく聞いてるって事ですからね 
 
問題なのは 
 
発信過剰型です。 
 
相手が黙って聞いてれば 
 
ますますヒートアップして話しまくりますが 
 
受信機能が弱いと言う事は 
 
中身が希薄だって事ですから 
 
実際には聞いてる方は黙ってうなづいていても 
 
心の中ではバカにしてる 
 
そんな事が多い訳です。 
 
学校の先生やお医者さんが発信に偏るのは 
 
性格だけではなく 
 
職業や地位によってそうなる可能性もあるって事ですから 
 
人に一方的に話す機会が多い人は 
 
意識して気を付けた方が良いでしょう。 
 
私が社員を集めてのミーテングをあまりやらない理由の一つに 
 
それがあります。 
 
以前勤めてた頃は 
 
経営者の中身のない話しを毎週聞かされて苦痛だった 
 
この経験がトラウマになってますから 
 
自分自身が一方的に語るのは 
 
どうも好きになれないのです。 
 
いずれにしても 
 
人の上に立てば 
 
意識しないと 
 
裸の王様になる 
 
これは間違いなく存在する落とし穴って訳です。 
 
 

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不運が訪ねてきたら招き入れてお友達になりましょう。

2017年09月16日 | 人生一般
大相撲が前代未聞の状態になってますね。 
 
4人の横綱の内3人が休場して 
 
しかも一人出場の日馬富士も3連敗 
 
いつ休場してもおかしくありません。 
 
更にひどい事に大関も3人中二人休場になりましたから 
 
上位陣がすっかりいなくなったって感じです。 
 
それに加えて人気の宇良も休場になりましたから 
 
もう今場所の相撲は見る気もしない 
 
ってなるかと思ったら 
 
運の強い男がいますね。 
 
これまで無名だった21歳の阿武咲 
 
一気に優勝候補となりました。 
 
今場所優勝するとすれば 
 
本当に運が味方をしてるって感じです。 
 
稀勢の里は実力は備わってるのに 
 
白鵬を始めとするモンゴル軍団に優勝を阻まれ続けて 
 
30歳になるまでチャンスがこなかった訳ですから 
 
本当に阿武咲との運の差を感じます。 
 
まぁしかしこれが人生ですよね。 
 
桑田真澄がこないだテレビで言っいましたが 
 
PL時代の同級生にすごい選手がいて 
 
本来自分はプロになれなかったかも知れない 
 
そんな話しをしていました。 
 
しかしこのエースナバーを背負った選手 
 
試合で不運にも打球が肘に当たり 
 
その結果球威が落ちて 
 
桑田にチャンスが回って来た 
 
そんな内容でした。 
 
人の上に行くには努力は大切ですが 
 
しかし努力だけではどうにもならない 
 
運の存在が大きくのしかかります。 
 
皆それが分かってるから 
 
占い師や宗教が今の時代になっても勢いが衰える事は無いんですよね。 
 
まぁしかし成功云々は抜きにしても 
 
私達日々の生活全般を支配してるのは運ですよね。 
 
私自身還暦になって過去を振り返ると 
 
本当に運が良かったとしか思えない出来事がたくさんあります。 
 
今年もゴルフに行くときに高速道路で事故に巻き込まれそうになりましたが 
 
コンマ何秒かの判断ミスで 
 
私はもうこの世にいなかった可能性が高いのです。 
 
そんな感じで 
 
よく考えればすべて運に行き着く訳ですが 
 
しかしこの運 
 
これを変えよう 
 
なんて考えるとろくな事にならないように思いますね。 
 
よく霊感商法に引っかかる人の話を耳にしますが 
 
この気持が強いのだろうと思います。 
 
大体運気を上げるナントカって話し 
 
これは大変不謹慎ですよね。 
 
運は神様の専権事項であって 
 
その運を利用して金儲け 
 
なんてのは神の冒涜の極みだと私は思います。 
 
私達のお客様で 
 
家賃を滞納して 
 
逃げるようにして大量の残置物を残していく方々 
 
良く御札みたいに 
 
運気を良くしようとした形跡がありますよね。 
 
残念ながら 
 
御札だけでは人生は切り開けないって証を私達の仕事ではたくさん目にします。 
 
そんな訳で 
 
私達は運に大きく左右されて人生を送る事になりますが 
 
この運を何か超越的な力に頼って良くしよう 
 
なんて考えてはいけませんね。 
 
その気持は邪悪な者達の付けいる隙になります。 
 
ではどうすれば良いんでしょう? 
 
どうしようもありませんね 
 
受け入れるだけです。 
 
私自身はそんな訳で 
 
この歳まで本当に運に恵まれてましたから 
 
これからはどんなに悪い事が起こっても 
 
それはそれでしっかり受け止めるだけです。 
 
自分の運の良さは 
 
自分だけを見ていても分かりませんよね 
 
周りを見る事によって初めて確認できます。 
 
私が考える一番の不運は子供の死ですが 
 
私が幼少期に一番長い時間を過ごした祖母は8人も子供に先立たれてますし 
 
私の母親も 
 
また私の一番上の姉も 
 
自分の子供に先立たれました 
 
身近でこんな不幸に耐えて頑張ってる人がいる訳ですから 
 
とても多少の悪運に襲われても 
 
嘆く気にはなりません。 
 
人生は見方によっては大変辛い物ですが 
 
しかしどうしようもない運と言う魔物 
 
これを受け入れて手なずければ 
 
同じ人生でも 
 
結構楽しく 
 
ポジティブに捉える事ができます。 
 
運と友達になれば 
 
本当の成功と言えるかも知れませんね 
 
“不運も又良し” 
 
私が最近精神の健全さを保つために 
 
よく心でつぶやいてる言葉です。 
 
 
 
 
 
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