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今日は沖縄では特別な日です
慰霊の日とされてますが
沖縄戦が終結した日です
沖縄の終戦は8月15日ではなく6月23日です。
私の祖母は70年前
全身に爆弾の破片やら銃弾やらを受けてこの日を迎えましたが
いつも言っていました
あと一週間日本軍が頑張ったなら自分は死んでいたと
皮肉な話ですが
自分の命を守るはずの日本軍が崩壊したために生き伸びたのです。
ただ一緒に逃げてた自分の息子が亡くなりましたから
祖母は元気な内はこの慰霊の日の追悼式典には必ず参加していました。
が
今から44年前の1973年6月23日
この日は沖縄が日本に復帰して翌年の慰霊の日でした。
そんな特別な日の朝
祖母は慰霊祭に参加する事無く突然死にました。
ですから今日は祖母の命日でもあるのです。
私は高校2年生でしたが
当時は祖母が亡くなった悲しみだけが湧いてきました。
しかし
今は
もっとたくさん話を聞きたかった
心よりそう思っています。
私が祖母から聞いた話は
私が積極的に求めた訳ではありません
ほとんど祖母が勝手に語っていました
ですから幼かった私はいつも
“またか”
なんて感じで少し面倒臭がりながら聞いていました。
当時はそんな感じですが
今となっては本当にすざましい話だった事が分りますから
もっとたくさん話を聞いておきたかった
そんな風に感じるのがこの6月23日なんです。
私は長年東京で暮らして
復帰後40年以上経っても沖縄と東京は距離が縮まらない
そんな風に感じてています。
もちろん地図上の距離ではありません
お互いの心理的な距離です。
特に思うのが今の右傾化ですね
中高年の独身男性が大半を占めるようですが
ネット右翼と呼ばれる人達が台頭してるのを見ると
また同じ道を歩むのか?
なんて気持ちになり暗くなります。
また明らかに辺野古問題を利用して
自分達の政治勢力の拡大に利用してる人達にも不快になります。
私の願いは
右翼も左翼もない沖縄
リベラルも保守もない沖縄
そんな感じですが
相変わらず沖縄の基地問題が
本土では賛成だの反対だのと保革に分かれて騒ぎます。
沖縄の歴史を知ろうともせずに
ただやれ中国が攻めるだのと騒ぎ立てる人達
また実際に米軍基地が無くなったらどうなるか?
そこに深く踏み込む事無く
思考停止状態で
ただ基地反対、基地反対と叫ぶ
これにも嫌悪感が湧いてきます。
平和を叫ぶだけで平和が訪れるのであれば誰も苦労はしません
戦争にならないためにはどうすれば良いか
本気で考えないから
自分の政治信条だけで反対、反対と言ってる
そんな風に私はとらえています。
無責任の極みです。
いずれにしても私は
右でも左でも政治的に偏った世界は好きではありません
そしてそんな人たちが私の愛する沖縄を利用してるのを見ると
本当に嫌気が差す訳です。
特に尖閣を持ち出して
憲法解釈を勝手に変える安倍政権
かなり危険だと思っています。
昨日国会の会期大幅延長のニュースが流れましたが
一部の変わり者を除いてほぼ憲法学者全員が違憲だと言ってるのに
また歴代の法制局長官も違憲だと強く非難してるのに
何が何でも集団的自衛権のカベを破りたいようです
自民議員の皆さん
公認欲しさに口を閉じ続けるのか
あるいは誰かが勇気を持って声を上げるのか
この辺も私達国民はしっかり見て行く良い機会でしょう。
御身大切でこの事態でも黙り込む議員ばかりだとすれば
戦争に走った戦前の議会と全く一緒って事になります。
大変危険です。
・・・この位にしましょうか政治の話は
すぐ熱くなってしまいます
中高年男性の悪いクセです。
今日語りたいのは
私達人間の社会の歴史は
お互い利害が対立して
そして争う
これが宿命だって話です。
国境を接する国同士が仲が悪いのは自然な事なんです。
そしてその紛争を解決するのは武力
これが今現在でも世界中で起ってる事なんです。
しかし
実際に戦争をすると双方大けがをしますから
できればお互い武力を誇示して
けん制し合い
そして戦争にならないようにバランスをとってる
これが今の先進国です。
そして
実際に殺し合いをしてるのが
この均衡が崩れた途上国って事です。
中東はアメリカが独裁者を潰したために
均衡が崩れしばらく収拾のめどが立ちません
つまり
私達人間社会はまだまだ力の均衡が必要な
未熟な状態だって訳です。
これは
会社でも一緒です。
私達が営業活動をしてる地域でも
当社が進出して来た頃は
露骨に同業者が潰しにかかってきました。
これも当然の事です
自分達の縄張りを侵す者は攻撃する
これは動物の本能です。
が
その攻撃をしのぎ
なんとか生き延びると
今度はそこで均衡が保たれるようになります。
私達が今は同業者とのトラブルが少なくなったのは
この原理が働いたためです。
ですから
今は冷戦期のアメリカとソ連のように
実際に直接争う事はありません。
おたがいけん制し合ってる
そんな感じです。
しかし
中国の経済発展で
東アジアがガタガタし始めたように
当社がこれ以上勢力を伸ばすと
またその安定が崩れます。
ですから
私自身は
もうこれ以上拡大を目指す事はありません。
もうすぐ還暦ですからね
できれば
2年後の還暦を迎えた後の慰霊の日からは
沖縄に飛びたい
そんな風に思っています。
もう絶対に沖縄で戦争を起こしてはならない
この気持ちが年々強くなります。
最近祖母がよく夢に出て来るのです。
麻酔をかけずに
体に入り込んだ破片や銃弾を
10個以上も取り出したそうです。
耐えられない激痛だったそうです。
もう誰にもそんな思いをさせてはいけません。
インターネットのゴルフサークルでたくさんの人と出会いましたが
この世界は本当に色んな人がいます。
再三書いてるように
性格に問題があって
ネットの世界でしかゴルフに行けないって人もいましたが
そんな中
性格も穏やかでマナーもしっかりして
誰からも好感を持たれる
にも関わらず
サークルを転々としてる
そんな人もたまにいます。
その中のお一人と
サークルとは別に何度かラウンドした事があります。
で
あれやこれやと一日中話す訳ですが
この方
大きな問題がある事が分りました。
具体的には遊びがないのです
おっと分かりにくいですね
この遊びとは
車のハンドルの遊びと同じです
つまり緩衝部分がないのです。
自分には厳しく
人には寛大
この人格者の要因を備えてるように見えますが
実際には寛大ではありません
寛大に見えるだけです。
つまり
ラウンド中は気に入らない事があっても笑顔を絶やしませんが
実際には
心の中では相手を徹底的に嫌悪してる訳です。
その結果
どんどん相手と縁を切ってく訳です。
私には心許して色々話しましたが
心を許した時に語る話は
すべて誰かの欠点の指摘でした。
あの人はバンカーを直さなかったからもう一緒にはプレーしない
とかそんなたぐいの話しばかりでした
つまり
その人は
バンカーを直し忘れただけで
人と縁を切る訳です
これでは付き合える人はいなくなりますよね。
ですから
一見人格者なのにゴルフサークルを渡り歩いてる訳です。
こんな感じで
私のゴルフは
ネットでのゴルフサークルからスタートしましたが
これが大変良い勉強になりました
私達の仕事は人の心を扱う仕事ですから
それがそのままビジネスに役立つ訳です。
私は今
たまには知らないサークルで回りたい
なんて気持ちが湧いてますが
残念ながらその機会はなくなってしまいました
理由はそんな時間が無くなったからです
無くなったのは
知り合いから毎週お誘いがあるからです。
これが
普通のゴルファーのパターンだと思います
ゴルファーは皆ゴルフ仲間を求めています
ですから
人間的に問題がなければ
知らないサークルに参加する時間がなくなる訳です。
にも関わらず
何年経ってもゴルフサークルを渡り歩いてるって事は
人間的に修正の余地があるって事です。
これは私達の仕事ではそっくり同じ構造があります。
不動産の仕事はゴルフの人間関係と良く似てるのです。
具体的には
経験が浅い内は
広告の反響や
来店のお客様の接客で成約していきますが
経験を積むにつれ
紹介客とリピーターが増えてきます。
そして
4~5年もすると
逆に新規の客の対応に割く時間はなくなります。
これが不動産営業です。
長年広告も出さない
夫婦の経営する小さな不動産屋が成り立ってるのは
すべてこの人間のつながりです。
つまり
元々不動産は広告は必要ない状態に落ち着く仕事な訳です
にも関わらず
その域まで達する営業マンはほとんどいません
って事は
皆どこか足りない訳です。
人格に問題があったり
知識に問題があったり
あるいは仕事に対する情熱が欠けてたり
そんな感じです。
つまり
何年もこの仕事をしていて泣かず飛ばずって事は
市場全体の問題ではありません
アナタ個人の問題です。
敵は内にアリ
この言葉をしっかり頭に入れて
レベルアップを図ってください。
おっといけない
上から目線で高圧的でしたね
今日の話は社員に対してのメッセージです。
一般の方は不快になるかもしれませんが
どうぞその辺は少し遊びを持って
寛大にお願いします。
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今日は
ブログはお休みです
体もクタクタ
仕事も大量
ブログを書いてる時間がありません
理由は
これです
息子の結婚式
最大の見せ場で
マイクがブチ壊れました
横浜を沖縄にして
私の美声を全国にお届けする野望が・・台無し
・・・・・・残念