駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

怒鳴り声が響き渡る店内

2015年06月30日 | 社内事情
昨年は168人の認知症のお年寄りの行方が分からないままだそうですね 
 
家族としてはたまらないでしょうね。 
 
亡くなったら諦めもつきますが 
 
認知症でさまよい歩いてるとなると 
 
心配で仕事は手につかないと思います。 
 
それにしても情報網が発達した日本で 
 
こんなにたくさんの方が行方不明ってのも不思議ですよね 
 
どこかでホームレスになってるのでしょうか? 
 
私たちは医療と栄養の改善で随分長く生きる事になりますが 
 
その弊害の一つが認知症の増加ですよね。 
 
本来働けないだけでも大きな負担になりますが 
 
認知症は健康な人が面倒を見る事になりますから 
 
元気な人の働く機会も奪う事になります。 
 
果たして私たちはその負担に耐えられる社会を維持できるか? 
 
大きなチャレンジです。 
 
この認知症 
 
やっかいなのは 
 
時間をかけてゆっくり認知機能が悪化して行く事ですよね 
 
私たちは認知症って言葉を使ってますが 
 
実際にはその境ははっきりしませんから 
 
かなり曖昧な概念だとも言える訳です。 
 
私はゴルフでたくさんのお年寄りとプレーしますが 
 
はっきり言って 
 
私より上の年代の方は 
 
見方によっては全員認知症です。 
 
大叩きすると 
 
自分の打数が数えられない人もいます。 
 
クラブを前のホールで忘れて来たと大騒ぎして 
 
クラブハウスに電話をかけてますが 
 
片手には忘れたはずのクラブを持ってる 
 
なんて事もたまにあります。 
 
また以前は 
 
静岡でプレーしてるのに 
 
千葉にいる 
 
なんて思い込んでいる人もいました。 
 
その他にも 
 
回りがドン引きする位に自分勝手な人や 
 
あるいは周りの空気を考えずに 
 
自分の世界にはまりこむ人 
 
また些細な事で自分の感情がコントロールできなくなる人 
 
とにかくある年齢になると 
 
全員脳の機能が低下してるのがよく分かります。 
 
ですから 
 
認知症と言っても 
 
その基準の取り方で 
 
私も認知症の仲間入り 
 
なんて事もある訳です。 
 
で 
 
そんな時代に私たちは生きる訳ですから 
 
覚悟もしなければいけませんね 
 
まず最初に 
 
人間皆認知症 
 
この意識を持つべきでしょう 
 
その事によって 
 
相手を許す事ができますし 
 
相手を許せば 
 
自分もストレスにならない訳です。 
 
しかし 
 
やっかいなのは 
 
本当にお年寄りが増えましたから 
 
認知症同士が接触して生きる事になりますよね。 
 
特に思うのがスーパーのレジですよね。 
 
先日少しレジが混んでましたので 
 
私の前に3人並んでました 
 
で 
 
一番前のおばあさん 
 
認知症なんでしょうね 
 
お金を払うのに 
 
一生懸命小銭で払おうとしていました 
 
ところが 
 
財布の中はカードやらレシートやらがビッシリ 
 
中々小銭を探し出せません 
 
であれば 
 
お札で払えば良い物を 
 
いくら後ろの人が待たされようが 
 
延々と財布を回してました 
 
すると 
 
そのすぐ後ろに並んでるおじいさん 
 
ブチ切れました 
 
“こんなに人が並んでるんだから早くしろ” 
 
って怒鳴りました 
 
まあ気持ちは分かりますね 
 
言葉はデカいですが 
 
後ろで並んでる人達は 
 
自分達の気持ちを代弁してる 
 
そんな風に感じた訳です。 
 
が 
 
このおばあさん 
 
ヨボヨボですが気は強く 
 
そのじいさんに食ってかかりました。 
 
“細かい男だね~ ” 
 
その爺さんのスイッチが入りましたね 
 
で 
 
その爺さん婆さん 
 
そこで大ゲンカ 
 
この時点で私は諦めて他のレジに並びましたが 
 
店員さんが2~3人駆けつける騒ぎとなりました。 
 
で 
 
つくづく思った訳です 
 
高齢化社会はお年寄りに寛大にならないと 
 
自分精神が持たないと 
 
特に私達の仕事は 
 
たくさんのお年寄りの入居者がいますからね 
 
いちいちカリカリしていたら仕事になりません。 
 
しかし 
 
私たちは理解しても 
 
お客様同士は不都合がよく起こりますね 
 
アパートの入居者同士もトラブルになります。 
 
そんな時には 
 
問題を解決する事よりも 
 
一方が認知症であれば 
 
相手に理解を求める 
 
そんな事も多くなりました。 
 
それと 
 
お年寄りでやっかいなのは耳が遠くなる事ですね 
 
問題はこちらの話が聞き取れないと言うだけでなく 
 
それ以上に困るのが 
 
耳が悪いと 
 
声がデカくなる事です。 
 
最近特に 
 
店内で 
 
まるでケンカしてるかのように大声で話すお年寄り 
 
本当に増えましたね。 
 
他のお客様が怖がりますから 
 
できれば少し声のボリュームを下げてもらいたいのですが 
 
その方は普通の会話をしてる訳ですから 
 
中々それも言えません。 
 
そんな感じで 
 
私たちは 
 
なんとかかんとかやり過ごしていきますが 
 
これからの人は 
 
心構えとして 
 
自分は50歳過ぎたら認知症 
 
そして 
 
声はデカくなってる 
 
それを意識するべきでしょうね。 
 
そうしないと 
 
普通に話してるつもりが 
 
“ケンカ売ってんのか?” 
 
なんて言われかねませんからね。 
 
気をつけたいものです。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着信音に怯える人々

2015年06月29日 | お客色々
時々お客様から私に苦情のメールが直接入る事があります。 
 
大体社員の対応が悪い 
 
そんな類の話しです。 
 
お客様からの苦情は会社の問題点を私に気付かせる宝 
 
そんな思いは常に持っています。 
 
ですから 
 
担当者を呼びつけて事情を聞き 
 
そして指導する訳ですが 
 
この最気をつけなければいけないのは 
 
お客様の話をそのまま受け止めて 
 
私が担当者に感情的になると 
 
大切な社員を失う事になります。 
 
お客様からの苦情はしっかり対応しますが 
 
その大半は担当者に落ち度はありません 
 
お客様の感情は害しますが 
 
ある意味害するのは避けようがない 
 
そんなケースが圧倒的に多い訳です 
 
具体的には家賃滞納者 
 
この方達からの苦情は 
 
大体そのお客様に問題があります。 
 
例えば 
 
当社の社員が高圧的で恐怖を感じる 
 
なんて話があります 
 
そんな話が来る前に 
 
私は担当がそのお客様に電話をしてるのを直接耳にしてる事もよくあります 
 
そして 
 
その対応は穏やかに家賃の支払いをお願いしてる訳で 
 
なんら問題がない 
 
にも関わらずお客様は 
 
恐怖を感じた 
 
なんて言って来る訳です。 
 
では 
 
そのお客様はウソをついてる? 
 
まあ大げさに言うのも家賃滞納者の常とう手段ですから 
 
それも多いのですが 
 
全員がそうかと言うとそうでもありません 
 
 
実際にこちらは穏やかに話していても 
 
相手は恐怖を感じてる 
 
なんて事は起り得る訳です。 
 
どうしてそうなるかと言うと 
 
私が子供の頃見た幽霊と一緒です。 
 
夜、友達から幽霊の話を聞いて 
 
ビクビクしながら家に帰る途中 
 
暗闇の中では木の枝も 
 
また近所のしまい忘れた洗濯物も 
 
全て幽霊に見えて怖かったのを今でも覚えています。 
 
つまり 
 
家賃滞納者は 
 
滞納する事によって何もなくてもビクビクしてますから 
 
電話が鳴る前から元々怖い訳です 
 
ですからどんなに丁寧に話しても 
 
恐怖を感じる訳です 
 
しかしだからと言って 
 
相手が恐いと言えば家賃が免除 
 
なんて事にはなりませんからね 
 
督促の電話はいくら恐怖を感じる 
 
なんて言われてもかけない訳には行かない訳です。 
 
そんな感じで 
 
私達の仕事は 
 
相手の心理状況によっては 
 
なんらこちらに落ち度が無くても 
 
極悪人扱い 
 
なんて事も起り得る訳です。 
 
ですから 
 
私は何度も書いてる通り 
 
不動産の世界では 
 
コンビニやファミレスのように 
 
なんでもかんでもお客様の言いなりになる 
 
いわゆる顧客第一主義はなじまない訳です。 
 
普通のお客様は大切にしますが 
 
家賃を払わずに逃げ回るのは 
 
給料や工事代金を払わずに逃げ回る不動産屋の社長と一緒です。 
 
それまで社長と言われて威張ってたのに 
 
知り合いに見つかるのをビクビクしながら生きる事になります。 
 
金を払わないのに開き直ってはどんな世界でも 
 
もう加害者でありお客様ではありません。 
 
いくら顧客第一主義と言っても 
 
万引き犯をコンビニがお客様扱いしないのと一緒です。 
 
家賃を督促されて 
 
私に苦情を言ってこられても 
 
私の感覚は 
 
店員に捕まった万引き犯が 
 
悔し紛れにコンビニの社長に苦情の電話をかけるのと一緒です。 
 
私達を責める前に 
 
しっかり自分のやってる事を見つめなさいって話です。 
 
そんな訳で 
 
時々私のブログを見てます 
 
なんて話しから入る人もいますが 
 
基本的に 
 
当社の社員は家賃滞納者であっても 
 
絶対に脅迫めいた言葉は使いません 
 
当社の社員の言葉に恐怖を感じたとすれば 
 
それは 
 
あなた自身の心の中の問題だって事です。 
 
ですから 
 
苦情を言うのであれば 
 
まず家賃を払って下さいって事です 
 
やましい事がなくなれば 
 
普通の人の言葉は 
 
普通に聞こえるはずです。 
 
まあそんな感じで 
 
私は社員の顧客への態度は厳しく指導しますが 
 
一定割合で 
 
指導する筋合いではない 
 
そんな話もある訳です。 
 
それにしてもこないだ 
 
他の店舗に来たメールの話はひどかったですね。 
 
例によって当社の社員の電話に恐怖を感じた 
 
そんな話でしたが 
 
担当に話を聞くと 
 
電話をしても一切出ないために 
 
まだ一度も話してないそうです 
 
つまり 
 
一度も話してないのに恐怖を感じる訳です。 
 
やましいから 
 
着信音が鳴っただけで 
 
恐怖で震えてる訳です。 
 
その恐怖から逃れるのは 
 
私達にメールを入れるのではなく 
 
早く働く 
 
それしかありませんよ。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中東で猛威を振るうparanoia・・日本に上陸

2015年06月28日 | 社内事情
百田尚樹の発言が問題になっていますね。 
 
この人 
 
永遠のゼロで有名になって 
 
名前が知られるようになりましたが 
 
NHKの経営委員に選ばれた時に 
 
何でこんな人が選ばれたの? 
 
なんて不思議でしたが 
 
どうやら安倍首相と波長が合うようで 
 
その意向が働いたようですね。 
 
しかしこの程度の人と
 
国の指導者が会食したり対談したり 
 
大問題ですよね 
 
今回は沖縄の問題での発言が叩かれてますが 
 
報道を見る限り 
 
作家と言うより単なるネトウヨですよね。 
 
沖縄については全く勉強してないのに 
 
ああだこうだと批判してる訳ですが 
 
まぁひどいものです。 
 
沖縄の新聞2紙について 
 
“潰さなければいけない” 
 
なんて発言したようですが 
 
実際には沖縄の新聞を読んだ事がないそうです。 
 
そこまで怒りを募らせたのは 
 
ネットでの書き込みから得た情報で 
 
沖縄の新聞は左翼 
 
そう決めつけたようです。 
 
潰さなきゃいけない 
 
なんて物騒な発言の根拠が 
 
ネットの書き込みで 
 
しかもそんな人と私達の総理が親しい 
 
空恐ろしくなりますよね。 
 
私も某巨大掲示板でネット右翼の皆さんの書き込みを散々読みましたが 
 
この人達 
 
ほとんどがネットで得た情報だけで 
 
隣国を批判したり 
 
沖縄を批判したりしてますよね 
 
隣国に行った事もなければ 
 
その国の人と会った事もないのに 
 
毎日ネットを読んでる内に 
 
憎しみを持つようになる 
 
ある意味精神的な病です。 
 
これはよくイスラム国の戦闘員に対して使われる 
 
paranoia 
 
って言葉がぴったりです。 
 
日本語では妄想症って訳されますが 
 
この傾向のある人間はたくさんいて 
 
ネットの掲示板のような所に集まると 
 
お互いに干渉し合って 
 
妄想の中で 
 
恨みを募らせ 
 
そして中東では大変な悲劇に発展してる訳です。 
 
このイスラム国の人達も 
 
ネットで 
 
世界中のイスラムが迫害されてる 
 
こんな話をお互いに妄想の中で膨らませ 
 
そしてジハード 
 
これが一つのパターンです。 
 
ですから 
 
人によっては 
 
このネット社会は 
 
Paranoiaが増殖する 
 
大変危険な環境だとも言っています。 
 
私がよくこのブログでこんな話を書くのは 
 
この危険性を認識してるからです。 
 
そして 
 
私の周りにも 
 
チラホラと 
 
この妄想症の人が実際に現れてて来た訳です。 
 
私に実際に 
 
“沖縄の新聞なんとかなりませんか?” 
 
なんて言ってきた人もいます。 
 
私が 
 
“沖縄の新聞読んだ事がありますか?” 
 
って尋ねたら 
 
“読んだ事はありませんがネットでどんな新聞かよく分かってます” 
 
ですって 
 
この手の方とこれ以上話しても険悪になるだけですから 
 
話はそこで打ち切りましたが 
 
いずれにしても 
 
このネット社会は 
 
そこでは 
 
実際の世界とはかけ離れた 
 
仮想の世界が出来上がり 
 
そして 
 
その中で怒りを募らせる 
 
こんな摩訶不思議な現象が起こってる訳です。 
 
以前にもブログで書きましたが 
 
ネット右翼の方が実際に沖縄に行ったら 
 
沖縄病にかかった人もいます。 
 
見事に妄想症が消え去った訳です。 
 
毎晩ネットばかり見てないで 
 
たまには 
 
嫌いな国や地域に 
 
自分で足を運ぶべきです。 
 
それだけで 
 
自分の頭の中で起ってる事は 
 
実際の世界とはかけ離れてる 
 
その事に気付くはずです。 
 
この妄想症 
 
私は第一次安倍政権の時に 
 
“美しい国ニッポン” 
 
を連呼した段階で 
 
安倍総理にそれを感じてますから 
 
大変危険だと思ってる訳です。 
 
ネット社会→paranoiaの増殖→人類の滅亡 
 
こんな恐ろしい予測もあるんですよ 
 
イスラム国を見ると 
 
全くあり得ない話しでもない 
 
私はそう感じています。 
 
ですから 
 
日本の指導者の妄想症を 
 
悪化させてはいけない 
 
そう思うからこんな話を書くのです 
 
安倍さんの政治思想の話しではありません 
 
精神的な病の話です。 
 
勘違いなさいませぬようにお願いします。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

力による現状変更

2015年06月27日 | 世間一般
日々変化する国際情勢は 
 
時間が経過すれば歴史となります 
 
ですから私は毎日その変化を興味深く見ています。 
 
そして 
 
それを続ける事によって 
 
ある程度先の予測ができたりします。 
 
その予測はもちろん外れる事もあれば当たる事もありますが 
 
しかし外れたとしても 
 
そこから色んな事を学ぶ事ができます。 
 
そしてそんな学習を繰り返してつくづく思うのは 
 
結局私達人間社会は毎日が勝負って事です。 
 
勝負って事は 
 
力の強い者が勝ったり 
 
あるいは駆け引きの上手な人が勝ったりする訳です 
 
そしてその人間社会の真理に迫る時に有効なのが 
 
勝負の中で生きてる人達が発する言葉 
 
それをそのまま捉えるのではなく 
 
その言葉を発する動機 
 
これをまず考える事ですね。 
 
それを習慣づける事によって 
 
結構深く真理に迫る事ができます。 
 
皆、勝利のために言葉を発するのであって 
 
真実を伝える目的はその次 
 
これが言葉の本質です。 
 
そして 
 
逆に言葉だけで問題を解決しようとしても 
 
決して上手くいかない 
 
これも人間社会の特徴だって事 
 
よく分かります。 
 
具体的に言えば 
 
アメリカの発する言葉 
 
これをどうも我が国の指導者たちは育ちが良いせいか 
 
そのまま受けとめる 
 
そんな風に思える事がよくあります。 
 
最近の具体的な例では 
 
change the status quo by force 
 
この言葉をアメリカがよく使うようになりました。 
 
ロシアのクリミア編入、そして中国の南シナ海への進出 
 
これを認めないと言う意味で使ってます 
 
それを安倍首相もそのまま真似て 
 
“力による現状の変更は認められない” 
 
あっちこっちでそう語っています。 
 
が 
 
同じ言葉でもアメリカの発言は 
 
力に対しては力で行くよ 
 
って脅してるように思います 
 
ところが日本のリーダーはその裏付けがありませんから 
 
空しく響く訳です。 
 
で 
 
アメリカに脅された国は 
 
そこで駆け引きが始まります。 
 
実際にアメリカが武力介入ができないと踏んだら 
 
ロシアはクリミアを編入し 
 
今はウクライナ東部もその方向に進んでるように見えます。 
 
そして同じようにアメリカは出てこないと踏んだ中国は 
 
南シナ海で石油の掘削やら岩礁の埋め立てやらをせっせと行う訳です。 
 
つまり 
 
いずれも 
 
アメリカは力による現状変更は認めない 
 
そう言っても 
 
結果はそのアメリカの腹が見て取れた段階で 
 
現状変更が武力を背景に着々と行われた訳です。 
 
これは北朝鮮も同じです 
 
核開発は絶対に認められない 
 
なんて言い続けていますが 
 
実際には核爆弾も、弾道ミサイルも作ってしまいました。 
 
つまり 
 
アメリカが武力行使ができないと 
 
世界で起る事は 
 
力による現状変更 
 
これだって事です。 
 
日本の尖閣も 
 
中国が領海に侵入を続けてるのは 
 
多分日本がどうのこうのより 
 
アメリカの出方を探ってるって事だろうと思います。 
 
そんな事を考えてるから 
 
同じ言葉であっても 
 
アメリカの大統領と日本の首相の言葉は 
 
全く意味あいが違う訳です。 
 
にも関わらず 
 
アメリカの言葉をそのまま疑う事無く使う日本の指導者の軽さ 
 
これをいつも感じてる訳です。 
 
私が再三安倍首相が危険だと言うのは 
 
イラクの失敗で懲りて 
 
自らが危険を冒す道を避けるようになったアメリカが 
 
その危険を日本に肩代わりせようとしてる 
 
この方向に動いてるのがはっきり分かるからです。 
 
日本の安全保障のために集団的自衛権 
 
なんて論理は 
 
考えが浅すぎる訳です。 
 
今回の安保法制の行きつく先は 
 
アメリカのパシリです。 
 
そんな訳で 
 
私達人間社会は 
 
力 
 
これによって優劣がきまる競争社会です。 
 
良い悪いではありません 
 
これが神が作った世界です 
 
ですから 
 
この認識が足りないと 
 
世の中に失望したり 
 
あるいはストレスで精神を病んだりする訳です。 
 
であれば 
 
力のない者は惨めで 
 
力のある者は常に思いのまま? 
 
これがそうでもありませんから 
 
まだ捨てた物でもない訳です。 
 
力のない者が力のある者に対抗する手段 
 
これも私達人間社会には備わっています。 
 
この事も世界情勢からよく見てとれます。 
 
今一番顕著なのが中東情勢です。 
 
圧倒的多数の兵力で 
 
圧倒的な最新兵器で 
 
圧倒的に優位な数の武器弾薬で 
 
たくさんの国が総がかりでつぶしにかかっても 
 
あのサンダル履き戦闘員のイスラム国を抹殺する事ができません。 
 
これを突き詰めて行くと 
 
“覚悟” 
 
ここに尽きる訳です。 
 
アメリカは覚悟がありませんから 
 
人的被害がないように上空から爆弾を落とすだけです。 
 
一方ISの戦闘員は皆死ぬ覚悟ができてますから 
 
爆薬満載のボロ車で突っ込んでくる訳です。 
 
爆薬満載ですから 
 
ある意味小型核爆弾です。 
 
これがISの強さの秘密です。 
 
北朝鮮もナメてかかってたら 
 
常に戦時体制の国ですからね 
 
話し合いによる解決 
 
なんて念仏を唱えてる国が 
 
どんなに集まっても 
 
結局は核爆弾の製造を止められない訳です。 
 
 
まあこんな感じです 
 
この世は 
 
力ないし覚悟 
 
勝負に勝つにはそれしかありません 
 
力も覚悟もなければ 
 
欲求を抑える 
 
これしかありません 
 
力もなくて 
 
覚悟もなく 
 
欲求だけは人一倍 
 
なんて人が 
 
能書きだけで世渡りしようとするから 
 
最後はボロアパートからも追い出される 
 
なんて惨めな人生になったりなんかする訳です。 
 
ホームレスになる覚悟がなければ 
 
せめて家賃位は払いましょう 
 
いくら言葉で脅しても 
 
私たちは覚悟を決めてますから 
 
とても現状維持 
 
なんて事にはなりません 
 
私たちは 
 
最後は法による現状変更 
 
常に頭には入れています。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自己評価型は幼稚な証

2015年06月26日 | 不動産業界
法の下では人間は皆平等 
 
これが私達日本の建前ですが 
 
しかし会社の中では平等ではありません 
 
会社は縦社会です 
 
地位によって給料も権限も違ってきます。 
 
ですから 
 
会社での順位を上げたいと思えば 
 
仕事を頑張って 
 
また上司に気に入られるように好青年を演じて 
 
なんて事が大変有効な訳です。 
 
しかし 
 
中には全く意味のない方法で順位を上げようとする人がいます。 
 
具体的にはサルと同じ方法を使うのです 
 
それは 
 
肉体的な強さをアピールしたり 
 
あるいは恰好つけたり 
 
なんて感じの原始的な順位づけです 
 
これは 
 
本人の思惑とは逆に 
 
評価はまっさかさまです 
 
とても出世できるものではありません 
 
そして 
 
その自分の思惑と現実のギャップ 
 
この葛藤から 
 
さらに愚かな行動をとります 
 
つまり 
 
自分の地におちたプライドを保つために 
 
同僚や上司の悪口が多くなるのです。 
 
組織とすれば 
 
不満分子は排除 
 
この力が働きますから 
 
ますます居心地が悪くなり 
 
最後は針のムシロで耐えるか 
 
退職するか 
 
いずれかの選択を迫られる訳です。 
 
この自己評価型の人間は 
 
定年退職になっても 
 
自分の評価を自分で語ってプライドを保ちます 
 
よく酒の場で 
 
おれは現役時代は異端児で 
 
社長でもなんでもガンガン物を言って来た 
 
なんて自慢話をよくします。 
 
まぁ 
 
しかし酒の場でのこの自己評価も 
 
周りはドン引きですよね 
 
聞いてて面白くありませんからね 
 
最後は一緒に酒を飲む人もいなくなり 
 
奥さんにも相手にされず 
 
淋しい老後って事になります。 
 
そうならないために 
 
若い人は現役時代から 
 
常に意識しなければなりません 
 
私はこのタイプをたくさん見てきましたから 
 
大体法則が分かります。 
 
この自己評価が高いタイプの特徴は 
 
格好つけです 
 
で 
 
その格好つけが良く見られるのは 
 
女子社員とか 
 
あいるいは新人とか 
 
そんな人がいる時に顕著に現れます 
 
で 
 
その格好つけは 
 
会社で自分の上の順位にある人の悪口 
 
これが一番よく用いられます 
 
例えば 
 
女子社員のいる前では 
 
自分の上司を呼び捨てにしたりなんかします 
 
で 
 
自分のプライドを高く保つ訳ですが 
 
これ 
 
本当に幼稚な証ですよね 
 
本人は幼稚ですが 
 
相手は幼稚ではありませんからね 
 
その格好づけによって 
 
逆に評価は絶叫型のジェットコースターのように急降下って訳です。 
 
このタイプの愚かなのは 
 
その上司の悪口が本人の耳に入らないと思ってる事です。 
 
自分は女子社員に人気がある 
 
そんな潜在意識が心を許してペラペラ上司の悪口 
 
なんて事になる訳ですが 
 
本人の思いとは逆に相手はバカにしてますからね 
 
原則的にはすべて上司の耳に届きます 
 
ですから 
 
普段から 
 
自分の評価を上げたいと思えば 
 
上司の悪口やなんかは極力控える 
 
これが絶対に欠かせない訳です。 
 
私は 
 
自分が勤めてた頃は 
 
たくさんの部下がいましたが 
 
若くして地位が上がったために 
 
部下は皆年上でした 
 
面白くありませんよね 
 
面白くないから 
 
若い社員や女子社員の前で皆私の悪口を言う訳です。 
 
特に私抜きでの飲み会によく出かけてましたが 
 
気の毒な事に 
 
自分が若い社員や女子社員のおごってるのに 
 
もう翌日にはその日の会話が私の耳にすべて入りましたからね 
 
私はそんな酒の場での悪口は気にしませんし 
 
聞きたくもありませんが 
 
勝手に耳に入ってくる訳です 
 
で 
 
私は別にだからと言って態度は変わりませんが 
 
その悪口で 
 
それを直接聞かされた人達の評価は下がりますからね 
 
結局辞めて行く事になります。 
 
辞めて不動産屋を転々として 
 
最後はこの業界から去って行方不明 
 
これが 
 
大体のパターンです。 
 
当社にも昔一人だけそのタイプがいました。 
 
まぁそんな訳で 
 
会社での自分の地位を上げたいと思えば 
 
仕事で上げる事を考えるべきであって 
 
若い社員や女子社員を味方につけて 
 
なんて愚かな発想では 
 
いずれ組織にはいられなくなる 
 
これが 
 
私が若い頃から散々見てきた 
 
自己評価型人間の転落パターンって訳です。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間は全てカゴの鳥

2015年06月25日 | 世間一般
たくさんの人のブログを見て 
 
つくづく思った事があります 
 
私達は膨大な数の人間が同じ地球と言う空間で生きていますが 
 
実際にはそれぞれ 
 
自分の世界で生きていて 
 
そしてその世界は大して広くない 
 
って事です。 
 
これは国とかそんなレベルでの話ではありません 
 
私達が日々暮らしてる世界が極めて狭いのです。 
 
これは空間的にも 
 
あるいは社会的にも本当に狭い中で暮らしています。 
 
空間的には 
 
例えば 
 
私は東京の町田市に暮らしていますが 
 
東京で良く知られた場所 
 
例えば新宿や渋谷 
 
滅多に行きません 
 
ですから 
 
沖縄に行くと 
 
よく去年渋谷に行ったとかなんとかって話を耳にしますが 
 
人によっては 
 
沖縄に住んでる人の方が 
 
私よりはるかに都心に行ってたりします。 
 
逆もあります 
 
私の村から那覇までは車で40分位ですが 
 
1年に1度も那覇に行った事がない人がたくさんいます 
 
私は年に10回近く那覇に行きますので 
 
私の方がはるかに行ってる訳です。 
 
こんな感じです 
 
私たちは日々の生活は 
 
実際には本当に限られた世界で生きてる訳です。 
 
それと社会生活 
 
これもよく考えれば 
 
皆極めて狭いですよね 
 
人によっては会社と家庭が全て 
 
なんて事があるかも知れません。 
 
友人がいたとしても 
 
定期的に会う友人が10名以上 
 
なんて人はたぶんごく僅かでしょう 
 
また私はリタイヤした方たちとよくゴルフをしますが 
 
家族以外はほとんど接触が無い 
 
なんて方がたくさんいます。 
 
ですから 
 
たまに行くゴルフが楽しみで仕方がない訳です。 
 
その点私達の仕事は 
 
本当にたくさんの接しますが 
 
しかしこれもよく考えて見れば 
 
体は一つしかありませんから 
 
浅く付き合う事になります。 
 
つまりたくさん接してると言っても 
 
実際には表面的な付き合いが大半だって訳です。 
 
どうしてこんな話をブログで感じたかと言うと 
 
ブロガーの方達が語る 
 
例えば善悪の話し 
 
これがどうしても人間の世界の狭さを反映する訳です。 
 
たとえば私のような不動産系のブログであれば 
 
私もそうですが 
 
どうしてもその世界の中での善悪となります。 
 
例えば 
 
不動産投資家を対象に仕事をしていれば 
 
その投資家さんを儲けさせる事 
 
これが善となります。 
 
ですから 
 
いかに自分が良心的にその仕事をしてるか? 
 
そんな話を語った時には 
 
その対象は投資家って事になります。 
 
これが 
 
その世界での善悪ですから問題ありません 
 
ところが 
 
一歩私達の世界を離れると 
 
不動産投資家は資産家であり 
 
大多数の庶民からすれば 
 
金持ちの世界の人達って事になります。 
 
ですから 
 
どうしてもその世界で語られる善悪は 
 
むしろ不快感を覚える訳です。 
 
資本主義社会は競争社会です 
 
この社会では 
 
金持ちになる者 
 
あるいはいつまで経っても日々の生活に苦しむ人 
 
この分化が起ります 
 
そして 
 
その分別は 
 
善悪を含む意識の決定的な違いとなる事があります。 
 
ですから 
 
金持ち同士が語る綺麗ごとは 
 
どうしてもそうでない人達から見れば違和感がある訳です。 
 
こんなギャップを 
 
ブログのおかげで 
 
あっちこっちで感じる事ができた訳です。 
 
いずれにしても 
 
私たちはごく狭い世界で自分の価値観や善悪を決めてる訳で 
 
その世界を少し離れると 
 
その世界で通用する常識は非常識 
 
こんな事もあり得る事を頭の隅に入れて 
 
特に私達年代以降の人は頭の柔軟性を保たないと 
 
知らず知らずの内に 
 
単なる頑固オヤジになってしまう訳です。 
 
私自身はこの事に気付いただけでも 
 
ネット時代を体験して 
 
大変良かった 
 
なんて思ったりしてる訳です。. 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感情は言葉よりトーン

2015年06月24日 | 社員達
私たちは言葉で意思や情報の疎通を図りますが 
 
実際には私達人間は大変複雑な脳を持っていますから 
 
言葉だけで情報や感情を伝えてる訳ではありません 
 
特に感情は 
 
言葉その物はあまり役に立ちません 
 
その言葉の内容より 
 
トーン 
 
これで私たちは相手の感情を推し量る訳です。 
 
仕事をしてミスをすれば 
 
“済みませんでした” 
 
と謝罪の言葉を発する事になりますが 
 
同じ言葉でも 
 
そのトーンによっては 
 
本当に反省してる事が相手に伝わり 
 
許してもらったり 
 
あるいは逆に相手を激怒させたりします 
 
ですから 
 
私たちは日頃から 
 
言葉そのものだけでなく 
 
トーン 
 
これが実際には自分の気持ちを伝えるんだって事 
 
しっかり理解しなければいけません。 
 
その意味では 
 
動物の方が人間より優れていますよね 
 
動物は言葉を持ちませんから 
 
ある意味すべて鳴き声のトーンだけで 
 
自分の感情を伝えてる訳です。 
 
子猫の甘えた声も 
 
犬が怒った時の声も 
 
種の壁を越えて私達人間にもしっかり伝わります。 
 
逆に言えば 
 
私達人間は言葉を手に入れたために 
 
トーンでの意思表示能力が退化した? 
 
そんな風に感じる事がよくあります。 
 
特に社員が接客してるのを見ると 
 
まだまだ未熟ですね 
 
お客様によっては 
 
社員の心の中はバレバレだろうと思います。 
 
次の予定が詰まってる時や 
 
あるいは内容的に契約したくない 
 
なんて思ってると 
 
その気持ちが手に取るように分かります。 
 
これは誰と言う訳ではありません 
 
当社の社員は全員その意味ではまだまだです。 
 
では 
 
自分の心を見透かされないようにするには? 
 
まぁ結論から言えば 
 
見透かされない完璧な方法はありません 
 
相手が達人であればどんなに装うっても 
 
心の中は見ぬかれます 
 
ではどうすれば? 
 
簡単です 
 
自分の心を自分で確認すれば良いのです 
 
そうすれば 
 
自分の本心を装う必要もない訳です。 
 
例えば 
 
次のお客様との約束が迫ってる時には 
 
そわそわして無理やり商談を切り上げるより 
 
はっきり 
 
“済みません次の予定が詰まってるので” 
 
と言えば良い訳です。 
 
また 
 
内容的に物件を貸せないお客様であれば 
 
“申し訳ありませんが当社にはご紹介できる物件がありません” 
 
と丁重に説明すれば良いのです。 
 
たったこれだけの事が言えずに 
 
タラタタと時間をかけて接客するから 
 
お客様も苛立ち 
 
“社長を出せ” 
 
って話になる訳です。 
 
まあそんな話です。 
 
私たちは 
 
感情は 
 
言葉ではなく 
 
トーンで表現してるんだって事 
 
しっかり理解して 
 
お客様の心を探るのも 
 
あるいは自分の本心を見つめるのも 
 
もっとしっかり習得して 
 
トラブルは減らし 
 
成果は増える 
 
そんな結果につながる営業を心掛けて下さいって事です。 
 
いずれにしても 
 
言葉に頼り過ぎです 
 
声の強弱 
 
また速さ 
 
これを意識すると 
 
間違いなくレベルアップします。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私が黙とうをするのは8月15日ではありません 今日です

2015年06月23日 | プライベート

今日は沖縄では特別な日です 
 
慰霊の日とされてますが 
 
沖縄戦が終結した日です 
 
沖縄の終戦は8月15日ではなく6月23日です。 
 
私の祖母は70年前 
 
全身に爆弾の破片やら銃弾やらを受けてこの日を迎えましたが 
 
いつも言っていました 
 
あと一週間日本軍が頑張ったなら自分は死んでいたと 
 
皮肉な話ですが 
 
自分の命を守るはずの日本軍が崩壊したために生き伸びたのです。 
 
ただ一緒に逃げてた自分の息子が亡くなりましたから 
 
祖母は元気な内はこの慰霊の日の追悼式典には必ず参加していました。 
 
が 
 
今から44年前の1973年6月23日 
 
この日は沖縄が日本に復帰して翌年の慰霊の日でした。 
 
そんな特別な日の朝 
 
祖母は慰霊祭に参加する事無く突然死にました。 
 
ですから今日は祖母の命日でもあるのです。 
 
私は高校2年生でしたが 
 
当時は祖母が亡くなった悲しみだけが湧いてきました。 
 
しかし 
 
今は 
 
もっとたくさん話を聞きたかった 
 
心よりそう思っています。 
 
私が祖母から聞いた話は 
 
私が積極的に求めた訳ではありません 
 
ほとんど祖母が勝手に語っていました 
 
ですから幼かった私はいつも 
 
“またか” 
 
なんて感じで少し面倒臭がりながら聞いていました。 
 
当時はそんな感じですが 
 
今となっては本当にすざましい話だった事が分りますから 
 
もっとたくさん話を聞いておきたかった 
 
そんな風に感じるのがこの6月23日なんです。 
 
私は長年東京で暮らして 
 
復帰後40年以上経っても沖縄と東京は距離が縮まらない 
 
そんな風に感じてています。 
 
もちろん地図上の距離ではありません 
 
お互いの心理的な距離です。 
 
特に思うのが今の右傾化ですね 
 
中高年の独身男性が大半を占めるようですが 
 
ネット右翼と呼ばれる人達が台頭してるのを見ると 
 
また同じ道を歩むのか? 
 
なんて気持ちになり暗くなります。 
 
また明らかに辺野古問題を利用して 
 
自分達の政治勢力の拡大に利用してる人達にも不快になります。 
 
私の願いは 
 
右翼も左翼もない沖縄 
 
リベラルも保守もない沖縄 
 
そんな感じですが 
 
相変わらず沖縄の基地問題が 
 
本土では賛成だの反対だのと保革に分かれて騒ぎます。 
 
沖縄の歴史を知ろうともせずに 
 
ただやれ中国が攻めるだのと騒ぎ立てる人達 
 
また実際に米軍基地が無くなったらどうなるか? 
 
そこに深く踏み込む事無く 
 
思考停止状態で 
 
ただ基地反対、基地反対と叫ぶ 
 
これにも嫌悪感が湧いてきます。 
 
平和を叫ぶだけで平和が訪れるのであれば誰も苦労はしません 
 
戦争にならないためにはどうすれば良いか 
 
本気で考えないから 
 
自分の政治信条だけで反対、反対と言ってる 
 
そんな風に私はとらえています。 
 
無責任の極みです。 
 
いずれにしても私は 
 
右でも左でも政治的に偏った世界は好きではありません 
 
そしてそんな人たちが私の愛する沖縄を利用してるのを見ると 
 
本当に嫌気が差す訳です。 
 
特に尖閣を持ち出して 
 
憲法解釈を勝手に変える安倍政権 
 
かなり危険だと思っています。 
 
昨日国会の会期大幅延長のニュースが流れましたが 
 
一部の変わり者を除いてほぼ憲法学者全員が違憲だと言ってるのに 
 
また歴代の法制局長官も違憲だと強く非難してるのに 
 
何が何でも集団的自衛権のカベを破りたいようです 
 
自民議員の皆さん 
 
公認欲しさに口を閉じ続けるのか 
 
あるいは誰かが勇気を持って声を上げるのか 
 
この辺も私達国民はしっかり見て行く良い機会でしょう。 
 
御身大切でこの事態でも黙り込む議員ばかりだとすれば 
 
戦争に走った戦前の議会と全く一緒って事になります。 
 
大変危険です。 
 
 
・・・この位にしましょうか政治の話は 
 
すぐ熱くなってしまいます 
 
中高年男性の悪いクセです。 
 
今日語りたいのは 
 
私達人間の社会の歴史は 
 
お互い利害が対立して 
 
そして争う 
 
これが宿命だって話です。 
 
国境を接する国同士が仲が悪いのは自然な事なんです。 
 
そしてその紛争を解決するのは武力 
 
これが今現在でも世界中で起ってる事なんです。 
 
しかし 
 
実際に戦争をすると双方大けがをしますから 
 
できればお互い武力を誇示して 
 
けん制し合い 
 
そして戦争にならないようにバランスをとってる 
 
これが今の先進国です。 
 
そして 
 
実際に殺し合いをしてるのが 
 
この均衡が崩れた途上国って事です。 
 
中東はアメリカが独裁者を潰したために 
 
均衡が崩れしばらく収拾のめどが立ちません 
 
つまり 
 
私達人間社会はまだまだ力の均衡が必要な 
 
未熟な状態だって訳です。 
 
これは 
 
会社でも一緒です。 
 
私達が営業活動をしてる地域でも 
 
当社が進出して来た頃は 
 
露骨に同業者が潰しにかかってきました。 
 
これも当然の事です 
 
自分達の縄張りを侵す者は攻撃する 
 
これは動物の本能です。 
 
が 
 
その攻撃をしのぎ 
 
なんとか生き延びると 
 
今度はそこで均衡が保たれるようになります。 
 
私達が今は同業者とのトラブルが少なくなったのは 
 
この原理が働いたためです。 
 
ですから 
 
今は冷戦期のアメリカとソ連のように 
 
実際に直接争う事はありません。 
 
おたがいけん制し合ってる 
 
そんな感じです。 
 
しかし 
 
中国の経済発展で 
 
東アジアがガタガタし始めたように 
 
当社がこれ以上勢力を伸ばすと 
 
またその安定が崩れます。 
 
ですから 
 
私自身は 
 
もうこれ以上拡大を目指す事はありません。 
 
もうすぐ還暦ですからね 
 
できれば 
 
2年後の還暦を迎えた後の慰霊の日からは 
 
沖縄に飛びたい 
 
そんな風に思っています。 
 
もう絶対に沖縄で戦争を起こしてはならない 
 
この気持ちが年々強くなります。 
 
最近祖母がよく夢に出て来るのです。 
 
麻酔をかけずに 
 
体に入り込んだ破片や銃弾を 
 
10個以上も取り出したそうです。 
 
耐えられない激痛だったそうです。 
 
もう誰にもそんな思いをさせてはいけません。 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車のハンドルと対人関係は遊びが不可欠

2015年06月22日 | 社内事情

インターネットのゴルフサークルでたくさんの人と出会いましたが 
 
この世界は本当に色んな人がいます。 
 
再三書いてるように 
 
性格に問題があって 
 
ネットの世界でしかゴルフに行けないって人もいましたが 
 
そんな中 
 
性格も穏やかでマナーもしっかりして 
 
誰からも好感を持たれる 
 
にも関わらず 
 
サークルを転々としてる 
 
そんな人もたまにいます。 
 
その中のお一人と 
 
サークルとは別に何度かラウンドした事があります。 
 
で 
 
あれやこれやと一日中話す訳ですが 
 
この方 
 
大きな問題がある事が分りました。 
 
具体的には遊びがないのです 
 
おっと分かりにくいですね 
 
この遊びとは 
 
車のハンドルの遊びと同じです 
 
つまり緩衝部分がないのです。 
 
自分には厳しく 
 
人には寛大 
 
この人格者の要因を備えてるように見えますが 
 
実際には寛大ではありません 
 
寛大に見えるだけです。 
 
つまり 
 
ラウンド中は気に入らない事があっても笑顔を絶やしませんが 
 
実際には 
 
心の中では相手を徹底的に嫌悪してる訳です。 
 
その結果 
 
どんどん相手と縁を切ってく訳です。 
 
私には心許して色々話しましたが 
 
心を許した時に語る話は 
 
すべて誰かの欠点の指摘でした。 
 
あの人はバンカーを直さなかったからもう一緒にはプレーしない 
 
とかそんなたぐいの話しばかりでした 
 
つまり 
 
その人は 
 
バンカーを直し忘れただけで 
 
人と縁を切る訳です 
 
これでは付き合える人はいなくなりますよね。 
 
ですから 
 
一見人格者なのにゴルフサークルを渡り歩いてる訳です。 
 
こんな感じで 
 
私のゴルフは 
 
ネットでのゴルフサークルからスタートしましたが 
 
これが大変良い勉強になりました 
 
私達の仕事は人の心を扱う仕事ですから 
 
それがそのままビジネスに役立つ訳です。 
 
私は今 
 
たまには知らないサークルで回りたい 
 
なんて気持ちが湧いてますが 
 
残念ながらその機会はなくなってしまいました 
 
理由はそんな時間が無くなったからです 
 
無くなったのは 
 
知り合いから毎週お誘いがあるからです。 
 
これが 
 
普通のゴルファーのパターンだと思います 
 
ゴルファーは皆ゴルフ仲間を求めています 
 
ですから 
 
人間的に問題がなければ 
 
知らないサークルに参加する時間がなくなる訳です。 
 
にも関わらず 
 
何年経ってもゴルフサークルを渡り歩いてるって事は 
 
人間的に修正の余地があるって事です。 
 
これは私達の仕事ではそっくり同じ構造があります。 
 
不動産の仕事はゴルフの人間関係と良く似てるのです。 
 
具体的には 
 
経験が浅い内は 
 
広告の反響や 
 
来店のお客様の接客で成約していきますが 
 
経験を積むにつれ 
 
紹介客とリピーターが増えてきます。 
 
そして 
 
4~5年もすると 
 
逆に新規の客の対応に割く時間はなくなります。 
 
これが不動産営業です。 
 
長年広告も出さない 
 
夫婦の経営する小さな不動産屋が成り立ってるのは 
 
すべてこの人間のつながりです。 
 
つまり 
 
元々不動産は広告は必要ない状態に落ち着く仕事な訳です 
 
にも関わらず 
 
その域まで達する営業マンはほとんどいません 
 
って事は 
 
皆どこか足りない訳です。 
 
人格に問題があったり 
 
知識に問題があったり 
 
あるいは仕事に対する情熱が欠けてたり 
 
そんな感じです。 
 
つまり 
 
何年もこの仕事をしていて泣かず飛ばずって事は 
 
市場全体の問題ではありません 
 
アナタ個人の問題です。 
 
敵は内にアリ 
 
この言葉をしっかり頭に入れて 
 
レベルアップを図ってください。 
 
 
おっといけない 
 
上から目線で高圧的でしたね 
 
今日の話は社員に対してのメッセージです。 
 
一般の方は不快になるかもしれませんが 
 
どうぞその辺は少し遊びを持って 
 
寛大にお願いします。 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美女は幸せが約束されてるのか?

2015年06月21日 | 人生一般
私は女性の容姿について語るのは極力控えています。 
 
もちろん理由は相手を傷つける可能性があるからです。 
 
語るだけではありません 
 
女性の容姿の良し悪しは考える事すらしないようにしています。 
 
思ってる事は言葉に出てしまいますからね 
 
しかしこの容姿 
 
良く考えれば意味ないですよね 
 
女優さんとかモデルさん 
 
女性はその容姿に憧れると思いますが 
 
実際にはそんな人と結婚したいと思う男性は少ないはずです 
 
私は絶対に嫌ですね 
 
上戸彩が私と結婚するとなれば 
 
もう上下関係は決定してますからね 
 
もしかしたら王様と奴隷 
 
そんな感じの夫婦になってしまうかも知れません 
 
多分この私の心理が 
 
美女が意外と結婚できない理由だと思いますね。 
 
ですから私は美しく生まれた女性が 
 
身なりも高級ブランドで固めてるのを見ると 
 
幸せになりたいなら逆ですよ 
 
っていつも思います 
 
高みにある人に惹かれる男性は限られますからね 
 
美しく生まれたら 
 
逆に身なりは庶民的にして 
 
人が近づきやすい 
 
そんな雰囲気作りの方が大切 
 
私はそんな風に思ってます。 
 
また最近は女性お笑い芸人が増えていますが 
 
彼女たち 
 
見事ですよね 
 
容姿の悪さを武器にしてる訳です。 
 
ですから 
 
一般の女性が言われたら自殺したくなるかも知れない 
 
○ス 
 
なんて形容詞を投げかかれて 
 
本当に喜んでいます。 
 
彼女たちは容姿の悪さが宝となってる訳です。 
 
男性芸人でもこないだバナナマンの日村が美人アナウンサーとの交際が発覚しましたが 
 
ブサイクな芸人 
 
女性にモテますよね。 
 
お笑い芸人と美女の組み合わせを見ていると 
 
美人は実は本能的には 
 
もっと庶民的な容姿を求めて 
 
自然にイケメンは避けてる 
 
そんな気もしてきます。 
 
儒教には中庸の徳って言葉がありますが 
 
人間の容姿も 
 
美し過ぎると不幸になる 
 
これも歴史が示しています。 
 
東洋の美女の代名詞の楊貴妃は処刑 
 
西洋の絶世の美女のクレオパトラは自殺ですからね 
 
美女は不幸の生産工場 
 
そんな風にも思えてしまいます。 
 
そんな訳で 
 
私たちは容姿について語る時に 
 
美人だのなんだのと言いますが 
 
これはよほどしっかり自分を持たないと 
 
不幸の原因になってしまう 
 
そんな恐ろしいものでもある訳です。 
 
当社の管理物件に 
 
大変美しい方が住んでます。 
 
この方 
 
その美しさ故に 
 
大変派手な生活をしていました 
 
なんせお金持ちのパパが次から次へと現れましたから・・ 
 
ところが 
 
住み始めてもう20年近く 
 
最近は家賃が払えなくなりました。 
 
強制退去が近いように思います。 
 
まだ40前ですから 
 
生きる術はたくさんありますが 
 
容姿が良かったために 
 
男性に依存する 
 
そんな人生を送ってきたために 
 
働く事ができない訳です。 
 
これからは厳しい人生が待ってる 
 
そんな風に思います。 
 
いずれにしても 
 
私達人間は 
 
医学と栄養の改善により 
 
本当に長く生きなければなりません 
 
容姿の良し悪しが通用するのは 
 
人生のほんの一時期です 
 
ですから 
 
容姿は 
 
過大評価は禁物です 
 
大したシロものじゃない 
 
これをしっかり意識しましょう。 
 
 
外見の美しさより中身の美しさ 
 
昔の人が言い伝えたこの言葉 
 
最近はつくづく身に染みて分かるようになりましが 
 
還暦も近くなり 
 
自分の顔を見たくもありませんが 
 
しかし 
 
今が一番心穏やかで幸せ 
 
私は少なくともそうなっています。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり親は子供の人生に大きな影響を与えるって話です

2015年06月20日 | 人生一般
私が知ってる動物好きの女性は 
 
ほとんどが子供の頃ペットを飼ってた人ですね 
 
しかも兄妹が少ない人が多いです。 
 
ペットが弟や妹代わりだったのかも知れません 
 
そんな幼少期の体験がペットへの抵抗を薄めるんでしょうね 
 
私が子供の頃は 
 
ペットはいませんでしたが 
 
家畜はたくさんいました。 
 
水牛から始まり 
 
豚や鶏や山羊 
 
そして私はウサギを飼っていました 
 
もちろんペットではありません 
 
当時ウサギは大きく育てると売れたのです 
 
何のために業者が買ってくのか分かりませんでしたが 
 
多分ひき肉に混ぜたのでは? 
 
なんて今は思っています。 
 
子供にとっては良い小遣い稼ぎになりました。 
 
そんな訳で 
 
私は子供の頃動物に囲まれて育ちましたが 
 
これまでペットを飼った事がありません 
 
では 
 
どうして私はそうなんでしょうか? 
 
それは私たちは愛玩目的で動物を飼ってた訳ではないので 
 
動物に対する思いが 
 
ペットで飼ってる人とは逆で 
 
とても家の中で飼うなんて発想にならないのです。 
 
動物=家畜=糞尿まみれ 
 
このイメージが取れない訳です。 
 
ですから 
 
逆に言えば 
 
私は可愛らしい女性が 
 
家の中で犬や猫と暮らす 
 
この事が不思議でたまりません。 
 
これ私だけではありませんよ 
 
私の村では 
 
室内で動物を飼ってる人はほとんどいません 
 
ペットはせいぜい外犬です。 
 
どうしてそうなったかと言うと 
 
私たちは動物と人間の間にはしっかり線引きをして生きてきたからです。 
 
衛生面でもそうですが 
 
家畜は食べるために飼ってますので 
 
最終的には殺す事になります 
 
ですから 
 
動物には愛情みたいな感覚はあえて持たない訳です。 
 
しかし私は最近 
 
Youtubeでアップされる動物の動画をよく見ますが 
 
この動物 
 
実は私達人間とあまり変わらない 
 
そんな思いに至りました 
 
特に自分の子供を守るために必死に生きる母親とか 
 
あるいは 
 
鹿の子供を捕まえたが 
 
あまりにも可愛くて殺せないメスライオンとか 
 
そんな動画がたくさんあります。 
 
それを見ると 
 
私たちは日頃肉を大量に消費していますが 
 
これで良いのだろうか? 
 
なんて思いますよね。 
 
欧米人がイルカに対してヒステリックになって日本を責めますが 
 
日本人には 
 
牛の命はどうでも良くて 
 
イルカは可愛そう 
 
なんて発想がどうしても理解できません。 
 
イルカが可愛そうであれば 
 
牛も可愛そうです 
 
が 
 
その辺が人間の傲慢な所ですよね。 
 
自分達の都合で 
 
動物の命の価値も勝手に決める訳です。 
 
なんだか話がまとまらなくなりましたね。 
 
今日話したい事は 
 
私達が日頃行う行動は 
 
実は幼少期の体験に大きく左右されてるって話です。 
 
虐待された人は親になって自分の子供を虐待すると言います 
 
また統計的には分かりませんが 
 
私が知る限り 
 
母親が離婚した体験のある女性は 
 
自分も離婚する可能性が高いように思います。 
 
そして 
 
父親が少しワルい雰囲気の子供は 
 
同じ様にワルに憧れる 
 
そんな傾向もよく見ます。 
 
そして 
 
悪そうな男に惹かれた女性から生まれた娘 
 
これも同じように悪そうな男性と付き合う 
 
そんな傾向もあるように思います。 
 
さらに 
 
怠け者で 
 
いつも苦しい生活をしてる人の子供 
 
これも働き者になる事は少ないですね 
 
だいたい親と同じ様に 
 
家賃の支払いに苦しみながら人生を送る事になります。 
 
いずれにしても 
 
私たちは 
 
自分の生き方が 
 
子供に伝染するんだって事 
 
しっかり理解して 
 
毎日頑張りましょうね 
 
最近私の周りではベビーラッシュです 
 
そんな人たちに贈るために書き始めましたが 
 
少し 
 
まとまりがなく終わってしまいました。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私が好きな人間関係は直接悪口が飛び交う世界

2015年06月19日 | プライベート
人間誰でも建前と本音があります 
 
特にお客様商売は 
 
お客様の前では本音を徹底的に隠し 
 
時にはお世辞を多用して 
 
お客様に好印象を与える 
 
これが欠かせません 
 
私も毎日コンビニで愛想よく接してもらってますが 
 
しかしこれはあくまで客としてお金を払う事への見返り 
 
これがその笑顔の真実ですよね 
 
これを勘違いして自分に相手が好意を持ってる 
 
なんて捉えてしまうと 
 
ストーカー扱いされたりなんかされますから要注意です 
 
実際私はコンビニで愛想よく接客してる女子高生が 
 
道で会うとほとんどシカト 
 
そんな体験を毎日のようにしています。 
 
ですから 
 
営業の笑顔はあくまでお金をもらうための笑顔 
 
これは常識です 
 
しかしその本音は想像できますが 
 
それを実際に見せられると 
 
客が激怒 
 
なんてのは 
 
当たり前の話しです。 
 
ですから 
 
客商売は 
 
本音と建て前がある事はお客様は承知していますが 
 
この本音は 
 
絶対に客に見せてはいけない訳です。 
 
が 
 
時々見せてはいけない自分の感情 
 
これがぽろっと出てしまう事がありますよね。 
 
ぽろっと 
 
なんて軽く言ってますが 
 
これが大火事になったりします。 
 
店長を出せとか社長を出せとか 
 
そんな話に発展する事もよくある話です。 
 
ですから 
 
その事には常に危機意識を持って 
 
細心の注意で日頃から過ごすべきなんですが 
 
まあ注意力が散漫な男はどこにもいますよね。 
 
私も何度か体験しましたが 
 
こちらが電話を掛けると 
 
事務員さんが保留を怠って 
 
担当者を呼ぶことがあります 
 
で 
 
その呼ばれた担当者 
 
“今いないって言って” 
 
なんて叫ぶのが聞こえたりなんかします。 
 
この一言で 
 
車を買うのを止めた事もあります。 
 
そんな訳で 
 
相手が聞こえないと思って気を許す電話口 
 
これは大変危険な訳です。 
 
でこの失態をやらかすタイプ 
 
大体特徴がありますよね 
 
日ごろからお客さとの電話を切った後 
 
一言その客の悪口を言うのが癖になってる 
 
そんなタイプが多いですね 
 
以前には当社にもいました 
 
特に女子社員の前では恰好つけて 
 
お客様を呼び捨てにしてああだこうだと言う癖が抜けませんでした 
 
再三注意しましたが 
 
一向に改善しませんでしたので辞めて頂きました 
 
お客様がいない所でお客様の悪口を言う癖がついてると 
 
いつか必ず失態をやらかして 
 
社長を出せってシーンになります 
 
ですから私は放置できない訳です。 
 
そんな訳で 
 
私たちは営業に限らず 
 
プライベートでも 
 
本人の前では良い顔をして 
 
うらでは悪口 
 
そんな事がよくありますが 
 
これは意識して潰さないと 
 
危険なだけでなく 
 
自分の評価も下げてしまう訳です。 
 
では私は? 
 
実は私は例えば社員の事を 
 
本人がいない前でああだこうだと言う事がよくあります 
 
でもそれをやっても私の評価は下がりませんし 
 
仮に本人に聞かれても何も問題が起こりません 
 
理由は? 
 
簡単です 
 
私は本人がいない所で言う話は 
 
かならず本人にも事前に話してる訳です。 
 
ですから 
 
いない所でも堂々と語る訳です。 
 
これが私のやり方です。 
 
が 
 
このやり方 
 
大変危険でもあります 
 
なんせ本人が気を悪くする事を直接言う訳ですからね 
 
私と長く付き合う人は皆共通した特徴があります 
 
それは言葉に対する抵抗力が強い 
 
そんな人たちばかりです。 
 
友人知人 
 
あるいはお客様や身内まで 
 
私は言いたい事は本人に直接伝えて 
 
そしてそれを受け入れる人しか長く付き合いません 
 
ビクビクしながら言葉を選んで付き合う位なら 
 
無理に付き合う必要もありませんからね。 
 
それとそんな私と付き合う人も 
 
私には大体バシバシ物を言うタイプばかりですね 
 
怒鳴り合いをしても 
 
翌日にはすっかり忘れてる 
 
そんな人間ばかりです。 
 
直接物が言える人は 
 
建前と本音のギャップが少ない 
 
これがお互い分かってるから 
 
怒鳴り合いも心地良い訳です。 
 
 
そう言えば○田 
 
こないだ私がいるのに気づかずに 
 
ああだこうだと言ってたけど 
 
私が聞こえてるよ 
 
って言ったら死ぬほど驚いてたね 
 
未熟者が・・ 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不動産屋に魔法を求める人・・たまにいます

2015年06月18日 | お客色々
社員がお客様から借地権の相談を受けてますが 
 
この借地権 
 
本当にトラブルの元ですよね 
 
私自身もたくさん地主と借地権者の間に入りトラブルを解決しましたが 
 
その過程でつくづく感じるのは時代の変化ですよね 
 
日本が経済発展する以前は 
 
また地価が安かった訳ですから 
 
先祖代々の土地は手放したくない 
 
しかし多額の投資もしたくない 
 
そんな考えの地主にとっては 
 
全く資金を出さずに 
 
借主が家を建てて借地料を払ってくれる 
 
これは悪い話ではなかった訳です。 
 
ですから 
 
あまり深く考えずに土地を貸した訳ですが 
 
経済成長とともに 
 
地価が値上がりすると 
 
本来大きな価値があった建物は無価値となり 
 
逆に元々大した価値が無かった土地は 
 
莫大な価格に跳ね上がりました。 
 
で 
 
あまり深く考えずに土地を貸した地主は借地権者の権利が強い事に驚き 
 
借地権者はせっかく手に入れた権利を死守するために 
 
あえて建物がボロボロになっても住み続ける訳です。 
 
まあしかし 
 
いつまでもそのままって訳には行かないので 
 
私達不動産が間に入り 
 
その整理にあたる訳ですが 
 
皆さん過去のいきさつがありますからね 
 
私たちは法にのっとって妥協点を見つけようとしますが 
 
地主は貸した段階での状況を持ち出してきて 
 
“こちらが必要になったら返してくれる約束だった” 
 
なんて言ったりなんかする訳です。 
 
“恩を仇で返しやがった” 
 
なんて言葉もよく耳にします。 
 
そんな訳で 
 
借地権はその契約した当事者がからむと 
 
中々解決しませんが 
 
逆に代替わりすれば 
 
割とすんなり解決したりなんかします。 
 
戦後70年も過ぎれば 
 
今の人達はほぼ時代感覚は共有していますから 
 
法にのっとって解決する機運が生まれてるからです。 
 
が 
 
今社員が受けてる相談はやっかいですね 
 
詳しく書くと叱られますから 
 
あえて触れませんが 
 
今回のケースは 
 
借地権者がビビリ過ぎたために 
 
問題が複雑になっています。 
 
つまり 
 
地主から 
 
“土地を返してくれ” 
 
なんて言われるをの恐れるあまり 
 
地代を持って行った時に 
 
“領収書を下さい” 
 
って言えなかった訳です。 
 
今の所 
 
地主も地代を受け取ってません 
 
なんて言ってませんが 
 
借地人は 
 
地主が 
 
地代を貰ってない 
 
なんて言い出すのではないかと 
 
ビクビクしてる訳です 
 
で 
 
どうしたら良いか 
 
当社に相談した訳です。 
 
相談を受けた担当が私に・・ 
 
どうしたら良いでしょうかね? 
 
地主に地代の領収書を下さいと言えば良い 
 
それができないから困ってるんですよ 
 
何でできないの? 
 
地主が機嫌を損ねたら困るじゃないですか・・ 
 
じゃ諦めるように言いなさい 
 
それじゃ困るんですよ 
 
何で? 
 
領収書がないから心配で眠れないらしいんですよ 
 
・・・・・・・ 
 
何か良い方法はないですか? 
 
ない 
 
そんな冷たい返事じゃなく・・ 
 
じゃこう言いなさい 
 
何て? 
 
不動産屋は自ら助くる者を助くって 
 
・・・・・ 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から少し重荷が取れた感じがします

2015年06月17日 | プライベート
今までたくさんの結婚式に参加しましたが 
 
今回当事者になって 
 
本当に皆さん大変な思いをして結婚式にこぎつける事が初めて理解できました。 
 
最初に息子から結婚式の予定を聞かされたのが2月 
 
それから招待客の選定やら会場の手配やら 
 
毎週のように息子は飛び回っていました。 
 
今回は招待客を絞りに絞ったようですが 
 
それでも100名になりました。 
 
招待できない人は二次会に来てもらい 
 
その二次会も80名ほど参加したそうです。 
 
私は結婚式で 
 
たくさんのお客様の顔を見てつくづく思いました。 
 
私の息子はこんなにもたくさんの人に育ててもらったんだと・・ 
 
幼馴染から中学高校の友人達 
 
皆ほんとうに大切な時間を一緒に過ごして成長してきた訳です 
 
また会社の方からのスピーチでも 
 
息子が会社に入ってから成長して行く様子を語ってくれました。 
 
私は当日まで 
 
息子がこの晴れの日を迎えるに当たって 
 
ここまで育て上げた満足感と誇り 
 
そんな感情に浸っていましたが 
 
結婚式でたくさんの駆けつけてくれた人たちの顔を見て 
 
自分の浅はかさに気付かされました 
 
息子は私が育てた訳ではありません 
 
関わった人みんなで育ててくれたのです。 
 
ただ 
 
私は少し思いが足りませんでしたが 
 
自分の子育ての方針は間違ってなかった 
 
その事も強く感じました 
 
私は 
 
子供にあまり勉強はうるさく言いませんでした 
 
ただ 
 
友人が少ない人間にはならないように 
 
常に意識して育ててきました 
 
理由は 
 
この仕事をしていて分ってたからです。 
 
人生は勉強より 
 
対人関係の構築能力が大切だと・・ 
 
特に私達の仕事は 
 
人間関係の広さがそのまま営業成績に直結します。 
 
友人が少ない人間は 
 
私達の仕事で行き詰ります。 
 
どんなに有名な大学を出ても 
 
それだけでは通用しません 
 
実際当社には 
 
東大卒の方も 
 
司法試験に受かった方も応募に来た事がありましたが 
 
採用はしませんでした。 
 
私たちは知識をつける事は一人でもできますが 
 
人間の心の機微を察する能力は 
 
人間と関わる事によってしか取得できません 
 
それが分ってますから 
 
私は子供には 
 
なるべくたくさんの人と接し 
 
そしてその中で 
 
人の感情を察知する能力を磨いて 
 
人生をうまく切り開いて欲しいと思った訳です。 
 
人と接する事は 
 
相手の感情も測ると同時に 
 
自分の感情も制御しなければなりません。 
 
これができないと 
 
友人はできません。 
 
自分の感情を押し付け 
 
そして相手の感情は無視する関係は 
 
上下関係であり支配関係です。 
 
ですから友人ではない訳です。 
 
中学の番長が友達だと思ってたら 
 
卒業した途端 
 
その仲間が皆自分を避けるようになるのと構造は一緒です。 
 
ですから 
 
縦の序列で人間関係を築くタイプは 
 
孤独な人生とセットって訳です。 
 
で 
 
その縦の関係に頼る生き方の原因になるのが 
 
肉体的な強さであったり 
 
あるいは勉強が出来る 
 
また私達の世界では資産の多さであったりする訳です。 
 
そんな事から自分を高みに置いてしまい 
 
人を見下したりするようになる訳です。 
 
そんな法則を見てきましたので 
 
あえて子供には優秀さより 
 
対人能力 
 
これを求めた訳です。 
 
いわゆる孔子の唱える中庸の徳って訳です。 
 
でも 
 
孔子から学んだ訳ではありませんよ 
 
私の母小さい頃らから言っていたのです 
 
“なかにあらしみしょうり” 
 
と 
 
ですから 
 
 
息子三人 
 
見事に凡人ですが 
 
私はそれで満足な訳です。 
 
 
さて 
 
結婚式の疲れもとれました 
 
今日は梅雨の晴れ間 
 
行って参ります 
 
某名門倶楽部へ 
 
駐車場には高級外車が並んでますが 
 
そんな中 
 
私は堂々と国産大衆車 
 
これが 
 
私の生き方って訳です。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最良の日

2015年06月16日 | 社内事情

今日は 
ブログはお休みです 
体もクタクタ 
仕事も大量 
ブログを書いてる時間がありません 
 
理由は 
これです 
息子の結婚式 
最大の見せ場で 
マイクがブチ壊れました 
横浜を沖縄にして 
私の美声を全国にお届けする野望が・・台無し 
 
 
・・・・・・残念 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする