“対中措置 ためらいは無い”
バイデン政権の高官が
新疆ヴイグルでの人権弾圧問題に関して発した言葉です。
それを
そうだそうだ
と思う日本人が大半なんでしょうね。
しかし私は全く逆です。
良くそんな事が言えるな
って思います。
自分たちの安全のためには
他国に爆弾を落としまくって
たくさんの子供たちを殺しておきながら
中国によるイスラム教徒の再教育政策は許せない?
それと彼らが口にする人権は
自らの過去を見れば口にする資格すら無いですよね。
私たちと違って
19世紀まで奴隷を使って国造りをした訳ですからね。
イースター島では
住民が全員奴隷とて狩られて
モアイ像だけが残りましたが
もう何でその像が作られたのか
証言する人は地球上に存在しません。
人間が人間をムチで打ちながら働かせた
とても私たちアジア人にはできない残酷さです。
人権どころか人間を動物として見てた訳です。
この欧米の矛盾
日本人は少しだけでも意識した方が良いですね。
でないと
また悲惨な結果が目の前に迫ってる
どうもそんな気がしてなりません。
まぁしかし
人間はそもそも自分の事は棚に上げて
他人を攻撃する
そんな生き物なんですよね。
ある意味人間は元来卑劣です。
ただ
卑劣なままでは社会の秩序が守れませんから
それを封印するために
宗教だとか哲学が存在する
そう言っても過言ではないと思います。
この人間観
不動産の世界では本当に大切
私は今はそう思っています。
若い頃は
この認識が足りずに
良く同業者や顧客に腹を立てて
眠れない思いをしました。
つまり
卑劣な人間に怒りが湧いてきたのです。
ところが
今は
人間は元来卑劣
この考えに軸を移しましたので
裏切られても
大体想定の範囲内ですから
それほど腹は立ちません。
逆に裏切った相手に同情心が湧いて来る
こんな事も良くあります。
人間は皆卑劣ですが
その制御が効かない人は厳しい人生になる事が多いのです
理由は
人間は卑劣にもかかわらず
他人の卑劣さは許せない
そんな風に脳ができてるのです。
ですから
卑劣さの制御ができない人は
会社でも家庭でも排除圧力が働き
最期は犯罪を犯して刑務所
そんな風になるのです。
そんな訳で
今の日本では
どうしても流れてくる情報で
中国が卑劣で欧米が善
って意識が支配しますが
少し歴史を見れば
どっちも卑劣
ここに考えが至りますから
菅総理には
くれぐれも国のかじ取り
間違わないように
とお願いしたいのです。
かなり厳しい時代になった
私はそんな気がしています。