駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

求心力低下

2017年07月31日 | 社内事情

長い間 
 
社員より早く出社して 
 
最後に帰る 
 
この零細企業の社長の姿勢を貫いて来ましたが 
 
最近は週末は時々社員より早く帰ります。 
 
理由は孫が来るためにお風呂を入れるのです。 
 
孫にお風呂を入れるためだけに早く帰るなんて 
 
自分の子育ての頃には考えられませんでしたが 
 
今は迷う事無く家にまっしぐらです。 
 
どうしてかと言えば 
 
孫が私にまとわり付く時間は 
 
あっと言う間に終わるのが分かってるからです。 
 
今は私の顔を見ると飛びついてきますが 
 
もうすぐそんな事はしなくなります。 
 
脳細胞が増えて 
 
知能が発達すれば 
 
人生を終わる年寄りに興味は湧かなくなります。 
 
それが分かってるから 
 
私は今の時間を大切にしてる訳です。 
 
これは成長する子供だけの話しではありません。 
 
私達人間は集団を作る動物ですが 
 
その作る集団 
 
実際にはそのつながりは永遠ではありません。 
 
時代の変化でくっついたり離れたりするのが自然な事です。 
 
私の所属するゴルフサークルは 
 
もう出来てから10年以上になりますが 
 
相変わらず活気があります 
 
が 
 
出来た当初のメンバーはもう誰もいません 
 
私が加入してからもガンガンいなくなりましたから 
 
私はいつの間にか古株です。 
 
私達人間の体の組織が 
 
毎日細胞が入れ替わって健康を保つのと一緒で 
 
人のつながりも出会いと別れ 
 
これを繰り返して健全さを保つ物です。 
 
当社は出来て26年が過ぎましたが 
 
比較的社員の出入りは少なかったのですが 
 
それでも随分入れ替わりました 
 
また今居る社員も 
 
永遠にいる訳ではありません。 
 
少し淋しくなりますが 
 
しかしだから会社は柔軟性を保つ事ができる 
 
そんな風に思えます 
 
まぁしかし 
 
太陽系の中心に太陽があるように 
 
組織の中心部がしっかり求心力を保つからバラバラにならずに済むんですよね。 
 
党首が求心力を失ったために 
 
幹事長になる人も見つけられない 
 
民主党の蓮舫さんが 
 
自分の求心力が無くなったって言ったのはまさにその組織の本質だろうと思います。 
 
で 
 
昨日 
 
長津田店の店長が 
 
朝出社して 
 
ニコニコしながら私に 
 
“社長の求心力も低下しましたね” 
 
なんて言って来ました 
 
そう言われる出来事があった訳です。 
 
なんせこの頑固者達 
 
私の言う事聞きませんからね 
 
昔であれば 
 
大声で叱り付けたり 
 
言う事聞かなければ出て行け 
 
みたいな事が言えましたが 
 
今の時代は 
 
すぐにパワハラ扱いですから 
 
穏やかな言葉で 
 
粘り強く説得する訳ですが 
 
なんせ 
 
話してる途中で無視して出ていきますからね。 
 
ずいぶん社長の権威は落ちた 
 
私自身が感じています。 
 
多分学校の先生方も同じなんでしょうね。 
 
すぐに体罰だの虐待だのって話しになりますから 
 
もう生徒の指導には限界があります。 
 
先生の注意を聞かずに授業中に 
 
廊下で遊んでる子供に 
 
少し強い言葉で注意すれば 
 
録音を取られてテレビで流されますから 
 
もう放置するしかないのだろうと思います。 
 
いずれにしても 
 
今日本は国力が大きく低下していますが 
 
求心力が保てない社会になった 
 
これが一番の原因だろうと思います。 
 
ただし 
 
弱い社会が不幸とは限りません 
 
電通の話しを聞くと 
 
競争に走りすぎて 
 
社長自身が人間に限界があると言う意識が飛んでた 
 
なんて言う訳ですから 
 
その強い組織は 
 
不幸の生産工場だった 
 
そんな風にも言える訳です。 
 
そんな事を考えると 
 
多少の求心力低下は 
 
受け入れた方が良いのか? 
 
なんて考えています。 
 
私の孫とのお風呂も 
 
もしかしたら求心力低下の一因かも知れませんが 
 
それはそれで理解しながら 
 
孫との時間を優先する 
 
還暦を過ぎましたから 
 
その選択に迷いはありません。 
 
 

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危険度が増す時代の到来

2017年07月30日 | 世間一般
車には死角があります。 
 
特にバックする時には 
 
見えない部分に車を進める事がよくありますから 
 
ゆっくりと動かす事になります。 
 
ゆっくり動けば 
 
近づいて来る歩行者や車は気づいてくれるでしょうし 
 
仮にぶつかっても大きな被害は出ません。 
 
この運転の基本 
 
これが加齢とともに分からなくなるようで 
 
最近立て続けに危ないシーンを見ました。 
 
一つは車庫からバックで出てくる車が 
 
普通の速さで出て来たものですから。 
 
歩道を歩いてた人が驚いて倒れそうになりました。 
 
もう一つは全く逆で 
 
車庫から車がゆっくり出てきてるのに 
 
歩いてきた歩行者がとまらずにぶつかりそうになりました 
 
で 
 
その歩行者は怒って車をバンバン叩いていました。 
 
怒ってますが 
 
車の死角を理解して無くて 
 
勝手に停まると思って 
 
動いてる車の後ろに突っ込む訳ですから 
 
自殺行為です。 
 
この二つの光景をたまたま目にして 
 
これからの時代は本当に危険 
 
これを強く思いましたね。 
 
このシーン 
 
車庫から普通に出てきてぶつかりそうになったのも 
 
また動いてる車の後ろに歩いて行ったのも 
 
両方ともおじいさんです。 
 
つまり 
 
いずれも認知能力が落ちてる訳です。 
 
高齢化で 
 
世の中お年寄りだらけになりますが 
 
言い方を変えれば 
 
運転手にとっても歩行者にとっても 
 
危険が増す訳です。 
 
命は平等ですから 
 
もうすぐ亡くなるお年寄りを轢いてしまっても 
 
警察も裁判所も無罪にはしてくれません 
 
逆に 
 
足腰が弱くなったお年寄りは 
 
少し転んだだけで大怪我になりますから 
 
若い人ならどうって事がない事故でも 
 
命取りになったり寝たきりになったりする訳です。 
 
そうやって考えると 
 
これからは 
 
今まで以上に運転は注意が必要ですね。 
 
当社のように 
 
社員が毎日運転する会社は 
 
社員にしっかり安全意識を持ってもらわないと困りますので 
 
そんな話しを書いてる訳です。 
 
高齢化社会は社会保障の問題が大きく語られますが 
 
日々の生活においても 
 
問題が無数に発生します。 
 
交通事故もそうですが 
 
人間関係も認知能力が落ちると問題が出てきます。 
 
ゴルフでも歳を取ると 
 
同伴者を不快にさせる 
 
そんな人が増えてきます。 
 
私が一番ひどいと思った人は 
 
グリーンの上でおしっこをしていました。 
 
もうそれっきり一緒に行くことはありませんが 
 
本人は何で避けられてるか分からないようで 
 
何度も何度もお誘いがありました。 
 
当社のお客様でも 
 
やたら他の入居者のドアチャイムを押しては嫌がられてる 
 
なんて人もいますが 
 
本人はお菓子を持って行ったりなんかして全く悪気はありません。 
 
ですから 
 
強く叱る事もできずに 
 
担当は大変困ってる訳です。 
 
まぁしかし 
 
この高齢化の一番の問題は 
 
自分もそうなる可能性があるって事ですよね。 
 
ですから 
 
もう私達の年代になれば 
 
その事に備える 
 
そんな必要がある訳です。 
 
備えると言ってもどうしようもないかも知れませんが 
 
意識すればもしかしたら予防できる 
 
そんな気もします。 
 
いずれにしても 
 
人の事だと思ってた世界が 
 
すぐそこまで近づいてきました。 
 
もう自分の過信は大変危険 
 
強く意識しています。 
 
 
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大口取引先は爆弾

2017年07月29日 | 社内事情
中国への貿易依存度が9割を超えていると言われる北朝鮮 
 
にも関わらず 
 
北朝鮮は指導者も一般国民も 
 
中国嫌いが多いそうです。 
 
建前は朝鮮戦争で血を分けた兄弟 
 
なんて言って居ますが 
 
感情的には嫌いって訳です。 
 
まぁしかし良く考えれば当たり前の話しですよね。 
 
中国に生死を握られては 
 
言いたい事も言えませんから 
 
気持の中ではストレスが溜まってる 
 
なんてのは自然な事です。 
 
最近の北朝鮮の動向も 
 
建前はアメリカの脅威に対抗して核とミサイルを開発 
 
なんてのが当然のように言われてますが 
 
しかし 
 
本当の目的は中国への依存からの脱却 
 
なんて言う人もいます。 
 
理由は 
 
今のアメリカの態度を見れば 
 
北朝鮮の通常兵器を恐れて軍事攻撃できない訳ですから 
 
抑止力という意味では 
 
核やICBMの開発は必要がない 
 
にも関わらずそっちに走る 
 
これが中国依存の脱却と言う目的から見れば 
 
良く理解できるって話しです。 
 
もしかしたらそうかも知れない 
 
って思いますよね。 
 
この北朝鮮と中国の関係 
 
これは私達のビジネスおいても同じ原理が働きます。 
 
昔町工場がガンガン潰れたときには 
 
大体親会社が海外に生産拠点を移したためですが 
 
逆に言えば 
 
良い取引先だと思ってた親会社の意向一つで潰れてしまう 
 
そんな危険な状態だったとも言える訳です。 
 
また会社の倒産も 
 
ほとんどが金融機関の意思できまりますよね 
 
融資を断られて不渡り 
 
定番のパターンです。 
 
私自身だいぶ前になりますが 
 
ある金融機関が簡単に融資してくれるので 
 
そこに全て担保預けてた事がありますが 
 
その金融機関が潰れてしまって 
 
あやうく当社も資金繰りが行き詰まる 
 
なんて事がありました。 
 
この経験があるから 
 
私は今銀行からの借金はしないのです。 
 
借金をしなければ会社は大きくなれませんが 
 
大きくなっても 
 
自社の生死を銀行に握られるよりは 
 
小さくても自分の生死は自分で決める 
 
これが精神衛生上大変な違いがあるので 
 
あえて拡大圧力は抑えて訳です。 
 
そんな姿勢はもしかした経営者としては失格かもしれませんね 
 
まぁしかし他人の判断はどうでも良いのです。 
 
自分自身はそれが良いと思って歩んでる訳です。 
 
この誰かに自分の命綱を握られてる状況 
 
これは私達零細不動産屋の世界でよく見られます。 
 
具体的には 
 
たった一人の大地主を捕まえて 
 
それで成り立ってる会社があるのです。 
 
社長さんは大変良い金ズルを掴んだ訳ですが 
 
しかし 
 
これは明らかに精神衛生上良くありません。 
 
この金ズルを失う恐怖 
 
これがいつまでも付いてきますから 
 
段々と態度が異常になってくる人 
 
本当に良くみかけます。 
 
その金ズル地主が 
 
当社に訪ねて来ただけで 
 
私に電話をかけて怒鳴り散らかした人もいます。 
 
当社に来た理由は 
 
ある公益組織の勧誘に来た訳ですが 
 
資産家の方は仕事はせずに暮らせますから 
 
大体そんなボランティアみたいな事しています。 
 
ですから 
 
冷静にこっちの話しを聞けば 
 
怒鳴る必要は無いのですが 
 
精神を病んでますから 
 
いくら説明しても耳に入らない訳です。 
 
まぁしかし大体末期症状ですね 
 
程なく本当に金づるに愛想を尽かされて終わりです。 
 
そんな訳で 
 
私達は良い顧客を捕まえれば 
 
それに舞い上がりますが 
 
実際には 
 
その事が破綻の第一歩 
 
って事もよくあります。 
 
私が社員に 
 
幅広く家主の開拓を指示するのは 
 
大地主を取りなさいって訳ではありません 
 
不動産屋に相手にされずに困ってる零細の家主 
 
このお手伝いをしなさいって事です。 
 
大きな取引先より 
 
小さな取引先を数多く 
 
これが 
 
私の精神衛生を健全に保つために実践してきた事です。 
 
こんな小さな会社ですが 
 
お付き合いいただいてる家主さんは800人近くいます。 
 
 
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おサムライ様達はプライドが高い

2017年07月28日 | 不動産業界

先日売買の決済がありましたが 
 
少し内容が複雑でした。 
 
売主さんは長く海外で生活していましたが 
 
その間に相続が発生したために 
 
海外の住所で登記した訳です。 
 
で 
 
今回その物件を売却する事になった訳ですが 
 
なんせ相続があったのは10年以上前ですから 
 
登記していた時に住んでた海外の住所が転々としています。 
 
国内であれば住民票なり付票なりで住所を辿れますが 
 
海外ですから中々簡単には証明できない訳です。 
 
で 
 
こんな場合どうなるか? 
 
って話しですが 
 
もちろん色々方法があります 
 
で 
 
登記する司法書士と色々事前に打ち合わせをして 
 
それで残金決済の段取りになった訳ですが 
 
その登記を依頼した先生 
 
どうやら事前の準備を従業員に任せ放しで 
 
内容を把握しないまま決済場所に来たようで 
 
書類を見ながら 
 
少し顔が曇ってきました。 
 
で 
 
ポツリ 
 
“これでは登記所が受け付けてくれないかも知れない” 
 
まぁ大騒ぎですよね。 
 
売主買主 
 
私達不動産業者 
 
そして銀行 
 
皆準備万端なのに 
 
この先生が登記できない 
 
なんて言われては決済のしようがありません。 
 
この先生ボケてるのか 
 
実際は自分の責任なのにまるで被害者顔して 
 
ああだこうだと登記できない理由を言い始めました 
 
普通こんなケースで威嚇型の不動産屋が居れば 
 
“ふざけるなお前の責任だろう” 
 
なんて怒鳴られるとこですが 
 
その先生幸いな事に揃ってるのは 
 
皆実務型の人間なので怒鳴る人は居ませんでした 
 
ただ 
 
私も含め 
 
経験が長い人間が数人いましたので 
 
その先生が登記できないからと言って 
 
そのままああそうですか? 
 
って訳には行きません 
 
全員先生の説明をよく聞いて 
 
そして善後策を考え始めました 
 
で 
 
すぐに 
 
先生の話に間違いがある事に気づきました。 
 
それを私が指摘すると 
 
この先生 
 
素直に間違いを認めれば良い物を 
 
不動産屋ごときに司法書士の自分が間違いを指摘されて 
 
恥ずかしいのか何なのか 
 
とにかく冷静さを失って 
 
それから 
 
とにかく登記できないんだと言う話しを押し通そうとしました。 
 
なんせ冷静さを失ってますから 
 
ますます墓穴を掘る 
 
そんな内容です。 
 
まぁしかしプロの不動産屋は皆違いますね 
 
この子供のような司法書士の態度 
 
黙って聞いていました。 
 
いちいち否定しても状況は悪化する訳ですから 
 
大人しくなるまで待つ訳です。 
 
で 
 
話し終わり沈黙 
 
そこで私が尋ねました 
 
 
"先生、登記できないと言うのは法務局が受け付けないって事ですか? 
 
それとも先生が扱えないって事ですか?" 
 
って 
 
 
するとその先生 
 
"両方です" 
 
って答えました。 
 
"でも先生のとこの従業員が今法務局に確認して受け付けますって答えをもらいましたよね。" 
 
 
"私が両方ですって言うのは 
 
私が提出しなければ登記ができないって事です。" 
 
 
まぁ理論的にはムチャクチャですが 
 
しかし私達もここで先生に納得して貰わなければ困りますから 
 
不動産屋は皆 
 
先生の振り上げた拳を下ろしてもらう 
 
考える事はそれだけです。 
 
で 
 
もう一つ書類を出して 
 
"これで納得していただけませんか?" 
 
って尋ねると 
 
 
"最初からそれを出していただければ良かったんですよ" 
 
 
"では登記していただける?" 
 
 
"はい喜んで。" 
 
 
まぁこんな感じで円満に取引は終えましたが 
 
しかしこの先生 
 
私と同世代ですが 
 
本当に未熟ですよね。 
 
今回来ていただいたのは 
 
関係した不動産屋と金融機関が使ってるためですが 
 
皆さん取引が終わり 
 
お帰り頂いた後 
 
もう頼まない 
 
って言っていました。 
 
私達の仕事は 
 
司法書士や税理士の方と数多く接しますが 
 
この士業と言われる方達 
 
大体視野が狭いですね。 
 
少し引いて広く物事見る能力が欠けてる 
 
そんな風に思います 
 
私達の資格も宅地建物取引士になりましたが 
 
私自身は 
 
どうもこの士って感じが好きになれません。 
 
元々私は農民の息子ですから 
 
サムライは違和感があるのです。 
 
いずれにしても 
 
不動産の仕事は厳しい物ですが 
 
人間的に大きく成長します。 
 
今回取引が終わったあと 
 
不動産屋同士で色々話しましたが 
 
皆さん学歴は先生方に及びませんが 
 
世間でもまれて 
 
今はもう士業の皆さんを子供扱いです。 
 
そんな風にして見ると 
 
不動産屋も悪くない 
 
そう思います。 

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トラブルで裁判になる訳ではありません 逃げるから裁判になるのです。

2017年07月27日 | 不動産業界

数年前 
 
佐藤浩一がコマーシャルで 
 
クラウドって言葉を聞いて 
 
それが分からずに困ってる 
 
なんてシーンが流れましたが 
 
当時私もクラウドが何だか分かりませんでした。 
 
しかし不思議な物です。 
 
当時は分からなくても何の不自由もないのに 
 
今はもうクラウド無しで仕事ができません。 
 
ですから 
 
不具合が生じると 
 
大変な事になります。 
 
で 
 
先日この不具合が生じました。 
 
共有ファイルが使えなくなったのです。 
 
するとどうなると思います? 
 
各店舗から私に電話が入るのです 
 
“ナントカして下さい” 
 
と 
 
まぁみんな仕事が出来なくて困ってる訳ですから 
 
気持は分かりますが 
 
何でも私が解決してくれる 
 
なんて思っているのは本当に困りますよね。 
 
私は前日の深酒がたたり 
 
かなりお疲れ気味でしたが 
 
一気に眠気が吹っ飛びました。 
 
まぁしかしこれが零細企業です。 
 
IT担当社員がいる訳ではありませんから 
 
私がやるしか無いのです。 
 
そんな感じで 
 
零細企業の社長の役目は 
 
問題処理 
 
これが真っ先に来る事は間違いありません。 
 
零細企業と言えども 
 
色んな問題が毎日のように起こりますから 
 
本当に体力も精神力も要求される 
 
タフな仕事です。 
 
しかし長年こんな問題処理係をやって 
 
不思議に思う事があります。 
 
それは 
 
一見不可能に見える問題も 
 
大体はあれこれやってる内に解決するのです。 
 
ネットやパソコンではこれまで散々苦しみましたが 
 
最終的にはなんとかなって来ました。 
 
またお客様のトラブルも 
 
散々対処してきましたが 
 
ここまでやって来て 
 
裁判にまでなったのは一件もありません 
 
強いて言えば 
 
私は一度だけ裁判を体験しましたが 
 
それは 
 
私が被害者であり 
 
私が訴えたのです。 
 
不動産の仕事をしていて 
 
常に裁判は頭にありますが 
 
しかしこれまで私は訴えられた事は一度もありません。 
 
訴えられるどころか 
 
内容証明さえ受け取った事は無いのです。 
 
内容証明は 
 
出すのは頻繁にやってますが 
 
送られて来る事はないのです 
 
本当に不思議です。 
 
私が良く知ってる不動産屋は 
 
顧問弁護士を雇って 
 
やたら裁判をやってますが 
 
私からすれば 
 
どうしてそうなるんだろう? 
 
って思いますよね。 
 
まぁ明確な理由は分かりませんが 
 
自分なりにその社長さんとの違いを考えると 
 
私はどんなトラブルでも逃げる事はありませんが 
 
その社長さんは 
 
都合が悪いと電話に出ませんからね。 
 
これが原因なのかな? 
 
なんて思ったりしています。 
 
実際私達の入居者でも 
 
家賃滞納で裁判を起こされ 
 
強制執行になるのは 
 
ほとんどが逃げ回る人ですよね。 
 
逆に言えば 
 
逃げ回る人は裁判するしかありませんからね。 
 
迷惑な話です。 
 
私は日頃の付き合いでも 
 
一度でも電話を無視されると 
 
もうその人とは深い付き合いはしません。 
 
都合の良いときだけ連絡をして 
 
都合が悪ければ平気で逃げる 
 
なんてのはまともに付き合う人間ではない 
 
ってのが私の考えです。 
 
まあしかしこの逃避癖のある人 
 
事業をすれば 
 
見事に潰れていきますね。 
 
逆に 
 
苦しいときでも 
 
しっかり向き合えば 
 
潰れるまでは行かない 
 
そんな風にも思えます。 
 
知合いで 
 
何人も逃避生活に入った人がいますが 
 
どんな気持でしょうね? 
 
古い人間関係は断って 
 
新しく人生を歩み直すのでしょうが 
 
逃避癖が治らなければ 
 
同じ事を繰り返すんでしょうね。 
 
まあそれはそれで本人の生き方ですから 
 
あれこれ言う気はありませんが 
 
私自身は 
 
逃避癖のある人間は 
 
まともに相手にしない 
 
これは間違いありませんから 
 
中途半端に接触して貰っても困る 
 
って話しです。 

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勝負の醍醐味は攻めにあり

2017年07月26日 | 社内事情
国会の閉会中の予算委員会審議 
 
少し聞きました。 
 
今回は参考人も役者が揃っていて 
 
結構楽しめましたね。 
 
この国会の予算委員会は 
 
弁の立つ者同士が 
 
1対1でやりとりしますので 
 
下手なドラマよりはるかに面白いものです。 
 
しかし長年この国会中継を見てると 
 
議論の隠れた本質 
 
これがよく見えて来ます。 
 
国会での先生方とやりとりは 
 
基本はすべて陣取り合戦です。 
 
次の選挙で勝つためであり 
 
あるいは早めに解散に追い込む 
 
この目的のためのせめぎ合いです。 
 
そしてその構造を頭に入れて審議を見ると 
 
時には不思議な事が起こります。 
 
それは 
 
イメージとは逆の真理が見えてくるのです。 
 
例えば今回の審議では 
 
安部首相は窮地に立たされてるように見えます。 
 
攻める連坊さんが善で 
 
守る安部さんは悪 
 
そんなイメージがテレビで流れます。 
 
しかし 
 
内容をよく聞いてみると 
 
今回の加計学園の問題の本質は 
 
岩盤規制を守る人と壊す人の争い 
 
そんな実態が見えて来ます。 
 
安倍総理のご意向文書が出回り 
 
ここまで騒ぎになってる訳ですが 
 
しかしよく考えれば 
 
この文書わざとらしいですよね。 
 
誰が作ったか分かりませんが 
 
この文書のウラには 
 
岩盤規制に守られてる勢力がある 
 
ってのを強く感じます。 
 
このウラで糸を引く人達は 
 
政治家の椅子取り合戦の本能を上手く利用して 
 
そして自分達の利益を守るって目的がある訳です。 
 
まぁしかし 
 
もしかしたら野党の皆さんも 
 
そんな事は百も承知かもしれませんね 
 
議席を増やせるのであれば 
 
何でもかんでも利用する 
 
この気持と 
 
岩盤規制の受益者との利害が一致してるから 
 
今回は安部さんの高慢な姿勢も崩せたんでしょうね。 
 
まぁいずれにしても私達国民は 
 
国会で演じられるショーは 
 
少し冷静に見て 
 
乗せられないようにしたいものです。 
 
この既得権を守られてる人達と 
 
既得権を破ろうとする勢力 
 
この争いは行政の規制だけで起こる訳ではありません。 
 
私達民間の世界でも 
 
こんな話しはゴソゴソあります。 
 
例えば 
 
当社はブログタイトルにもある通り 
 
地元の同業者からは睨まれてますが 
 
なぜ彼等が私達を敵視するかと言えば 
 
彼等は村時代の地縁血縁による既得権益があるからです。 
 
それをブチ壊す私達の存在が目障りな訳です。 
 
しかし 
 
行政の規制に守られた権益が 
 
消費者に不利に働くのと一緒で。 
 
私達民間の既得権益も 
 
一般顧客の犠牲の上に成り立っています。 
 
例えば 
 
私達の地域では 
 
以前は某農林水産省系の組織は 
 
たくさんの空室を抱えていながら 
 
地主系の不動産屋以外には 
 
仲介をさせませんでした。 
 
つまり 
 
空室で大家さんは苦しんでるのに 
 
自分たちの既得権益を守る 
 
そんな事を続けた訳です。 
 
結果はどうなったかと言えば 
 
その苦しんでる大家が 
 
当社にたくさん流れてきました。 
 
今でも流れ続けてきます。 
 
ただ 
 
当社に来る地主さんは 
 
その勢力と縁を完全に切ってくる訳ではありません 
 
最初の内は 
 
あっちにも顔を立てながら 
 
おそるおそるやって来ます。 
 
で 
 
私達は 
 
一度きっかけが出来れば 
 
絶対に負けません 
 
既得権益で生きてきた人達とは 
 
底力がちがいます。 
 
・・・・・・ 
 
この話しはこの位にしましょうね・・ 
 
 
いずれにしても 
 
国も民間も 
 
既得権益が出来れば 
 
守りに入りますから 
 
競争力を失います。 
 
ですから 
 
いくら守っても 
 
最後は破れるのです。 
 
今回の国会の議論のウラで糸を引いてる人達も 
 
もうすぐ競争の波に晒されますから 
 
衰退が宿命 
 
そんな風にも思えます。 
 
野球もサッカーも 
 
楽しいのは攻めてる時です。 
 
ビジネスも 
 
楽しいのは 
 
攻めてる時 
 
私自身 
 
過去を振り返ると 
 
これを強く感じます。 
 
その意味では 
 
巨大な攻める勢力に恵まれて 
 
本当に幸運だったと思っています。 
 
そんな思いもありますから 
 
もう状況は変わったんだから 
 
と進言もいただきますが 
 
ブログタイトルは代えないのです。 
 
 
 
 
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勝利は一瞬 敗北は延々と・・・

2017年07月25日 | 人生一般
大相撲名古屋場所が終わりました。 
 
終わってみると 
 
相変わらず神様は気まぐれ 
 
これを強く感じる場所でした。 
 
今年の初めは横綱に昇進して 
 
日本中を湧かせた稀勢の里は 
 
2場所連続休場 
 
早くも引退がチラついて来ました。 
 
その前に10年ぶりの日本人優勝で湧いた琴奨菊 
 
残念ながら平幕落ちです。 
 
その優勝に続いた豪栄道も負け越しました。 
 
一方怪我で引退かと思われた白鵬は 
 
勝ち星の新記録です。 
 
こんな感じで 
 
神様は私達を持ち上げては落とし 
 
落としては持ち上げる 
 
この繰り返しです。 
 
私達の仕事でも 
 
営業マンは成績を競いますが 
 
これも毎年神様は 
 
そのほほえむ相手を代えてきます。 
 
辛いですが 
 
この原理には逆らえませんから 
 
これからも受け入れながら生きてくしかありません。 
 
そんな訳で 
 
競争の世界は常に勝者は入れ替わりますが 
 
しかし 
 
時期が来れば 
 
敗者は自然に勝者になる訳ではありません 
 
あくまで神様は 
 
勝つために努力してる者 
 
この中から勝者を選ぶのです。 
 
白鵬も怪我をしてる間 
 
必死に復活しようと努力した結果の優勝です。 
 
言い方を変えれば 
 
努力したからと言って 
 
勝利が約束されてる訳ではありませんが 
 
努力しなければ 
 
敗北は永遠に続く 
 
そんな風にも言える訳です。 
 
勝つかどうか分からないのに 
 
努力しなければならない 
 
これが私達の生きる世界です。 
 
厳しいですよね 
 
しかし 
 
勝利は約束されてなくても 
 
努力はムダではありませんね。 
 
それは 
 
スポーツの世界を見ればよく分かります。 
 
選手としては限界が来て引退 
 
って事になっても 
 
努力した選手は 
 
指導者として声がかかります。 
 
つまり 
 
努力する過程で 
 
色んな試行錯誤をしていますので 
 
それによって 
 
人間に深みが出て 
 
人を育てる事ができる訳です。 
 
私達の仕事でも全く一緒です。 
 
私自身はこの歳になりましたから 
 
営業の現場では使い物にならないかも知れませんが 
 
しかし若い頃からこの世界で散々壁にブチ当たり 
 
苦しんで来ましたので 
 
社員の苦しみや 
 
あるいはその苦しみの脱出方法 
 
こんな知恵がたくさんあるのです。 
 
だから 
 
有難い事に 
 
皆さんが社長として認めてくれてるのです。 
 
そんな訳で 
 
私達人間に限らず 
 
神は生きる者に競争を強いる 
 
そんな世界を作ってますから 
 
私達はそれを受け入れるしかありません。 
 
競争が辛くて逃げるのも悪くありませんが 
 
それでは敗者として自分自身が惨めになります 
 
宗教やなんかに走り自分を無理矢理納得させる人も多いと思いますが 
 
しかし心のどこかには逃避の負い目を持ち続ける 
 
そんな人も多いだろうと思います。 
 
ですから 
 
できるのであれば 
 
可能な限り競争して頑張れば 
 
頑張っただけの結果は必ずあります。 
 
そして 
 
その一番の褒美は 
 
自分自身の満足感です 
 
逃げ出さなかった事で 
 
自分自身に誇りが持てるのです 
 
これは一生物ですから 
 
高齢になっても 
 
宗教に頼る事もなければ 
 
いかがわしい誘惑に負ける事もありません。 
 
まぁしかしそうは言っても 
 
競争社会は厳しいですが 
 
勝負は勝者は入れ替わるのが定め 
 
であれば 
 
負けても 
 
自分が納得するような 
 
そんな生き方をして欲しい 
 
私はそんな思いから 
 
身近な人には 
 
こんな話しをする訳です。 
 
私自身 
 
この競走馬のような人生から逃れる事はできない 
 
最近それを認めて 
 
覚悟しました。 
 
 
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印象操作は諦めて実態勝負

2017年07月24日 | 社内事情
森友学園や加計学園の問題で国会で追及されると 
 
安部首相は 
 
“それは印象操作です” 
 
なんて言って反論する事が多くなりましたね。 
 
今にして思うと 
 
それが安部首相の人気の陰りの始まりだったように思います。 
 
相手の質問に具体的に丁寧に反論する事無く 
 
“印象操作” 
 
って言葉で切り捨てた訳ですから 
 
随分傲慢になった 
 
私もそんな風に感じました。 
 
それとこの印象操作 
 
さも大変悪い事のように安倍総理は取り上げていましたが 
 
それ自体が印象操作ですよね。 
 
この印象操作の定義はよく私も分かりませんが 
 
ネットで調べると 
 
“自分の主張を強調して、それが一般的であるかのような印象を植え付ける事” 
 
だそうです。 
 
であれば 
 
私達の住む今の時代 
 
ある意味印象操作で成り立ってるとも言える訳です。 
 
テレビコマーシャルなんてのは全て印象操作を目的として作られますし 
 
効果があるかどうか分かりませんが 
 
企業は 
 
当社はお客様を第一に大切にします 
 
なんてどこでも連発する訳です。 
 
実際には企業は経営陣や社員 
 
あるいは株主の利益を追求するために存在する訳ですから 
 
それこそ印象操作って事になります。 
 
また企業の業績もこの印象操作によって大きく影響されますから 
 
ある意味ビジネスは印象操作の達人でなければ大成しない 
 
そうも言えます。 
 
企業の経営者で 
 
当社はお客様の利益を目的としてるのではなくあくまで最終目的は私の利益“ 
 
なんて本音を言ったとしたら 
 
その段階でアウトですよね、。 
 
その他にも 
 
求職をする若者は 
 
金髪を黒に染めリクルートスーツに身を包む訳ですから 
 
これも印象操作ですし 
 
また女性がお化粧をするのも 
 
イメージを良くするためにそうする訳です。 
 
そんな訳で 
 
印象操作を否定してしまえば 
 
今の私達の社会を否定する 
 
そうなりますよね 
 
安部さんも 
 
その辺まで理解してないから 
 
この言葉を連発したのだと思いますが 
 
いずれにしても 
 
印象操作と言う言葉を使った印象操作は 
 
失敗だった 
 
そう言える思います。 
 
私達零細企業は 
 
大手と対抗して仕事をする訳ですが 
 
企業の印象と言う意味では大きく不利ですね。 
 
相手は好印象のタレントを使い 
 
ガンガンテレビコマーシャルを流してる訳ですから 
 
印象操作と言う意味では 
 
私達は大きなハンディを背負って仕事をする訳です。 
 
では 
 
印象で負ける零細企業 
 
どうやって大手に勝てば良いのでしょう? 
 
その道は一つしかありません 
 
印象に頼らず実態で勝負するのです。 
 
つまり 
 
言葉ではお客様を第一に 
 
なんて言う必要はありません 
 
行動でそれを見せれば良いのです。 
 
ビジネスの世界は競争ですから 
 
勝つ事もありますが負ける事もあります。 
 
勝つときには私達の姿勢を示す事もありませんが 
 
負けるとき 
 
ここではしっかり当社の姿勢を示す良い機会です。 
 
例えば 
 
一般媒介で受けた売却物件 
 
当社の価格より 
 
他社のお客様の方が高い 
 
なんて事が良くあります。 
 
そんな時に 
 
日頃はお客様第一を唱えてる会社が 
 
なんとか当社で 
 
なんて粘る 
 
なんて事が良くあると思いますが 
 
私は社員に潔く引き下がる事を指示しています。 
 
顧客にとっては他社と取引する方が利益になる訳ですから 
 
当社の出番はありません。 
 
また売主が 
 
今回は他社で契約するけどおたくも間に入って貰って 
 
なんて言う事があります。 
 
そんな時にも 
 
そんな事をすれば相手が気を悪くして契約がだめになる事があります 
 
って事を伝えて 
 
潔くお断りします。 
 
まぁ一見ビジネスとしては格好付け過ぎ 
 
なんて思う人がいるかも知れませんが 
 
そうではありません 
 
この姿勢を貫くから 
 
私達は生き残れるのです。 
 
理解してもらえましたか? 
 
社員の皆さん 
 
いまいち理解できなければ 
 
私がじっくり詳しくご説明します。 
 
これも零細企業の社長の大切な仕事です。 
 
印象操作って言葉で 
 
ばっさり切り捨てても 
 
総理大臣は務まるかも知れませんが 
 
零細企業の社長は務まりません。 
 
粘り強く丁寧に説明させていただきます。 
 
 
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病気になるか健康な生活を送れるか?意志の強さ次第

2017年07月22日 | 社内事情
7月は暑くて暇なので毎年健康診断を行っています。 
 
で 
 
結果が出ましたが 
 
年々社員の健康が悪化していくのが分かりますね。 
 
若い頃は皆問題がなかったのに 
 
今は血圧だのコレストロールだの肝機能だの 
 
とにかく全員なにかしら指摘されています。 
 
その中には数名深刻な値の人間もいます。 
 
治療の開始を指示されました。 
 
まぁしかしそうは言っても 
 
本人達は全く危機感がありませんね 
 
なんせ自覚症状はなくて元気ですから 
 
いくら医者に指摘されても 
 
まるで人事 
 
そんな感じの社員もいます。 
 
健康に関する事ですから 
 
私は強く言いますが 
 
果たしてどこまで本人達が努力してくれるか分かりません。 
 
しかし不思議な話しですよね。 
 
この生活習慣病は 
 
自覚はありませんが 
 
放置すると悪化し 
 
頑張って運動したり食事制限をしたりすれば 
 
問題なく生活できる訳です。 
 
今の時代になって初めて 
 
体を動かさなくても生きて行けるし 
 
食べ物が豊富になった訳ですから 
 
進化の過程の大半を飢餓と闘った私達の遺伝子は対応できてないんでしょうね。 
 
この時代に生きる私達特有の病気とも言えます。 
 
また面白い事に 
 
この病気は 
 
意志の強さが寿命の長さにつながる 
 
そんな面があります。 
 
強い心を持って 
 
食事を制限したり 
 
あるいは運動したりすれば 
 
長生き出来ますが 
 
自分に甘い人間は 
 
天罰が下る 
 
そんな風にも思えます。 
 
ですから 
 
見方によっては 
 
この病気も自然淘汰の一部 
 
そう言えるかも知れません。 
 
いずれにしても 
 
今回指摘された社員は 
 
しっかり運動と食事制限 
 
頑張って貰いたい物です。 
 
で 
 
全員数値の異常が指摘されたのに 
 
一人だけ何も問題なし 
 
ってのがいます。 
 
それは 
 
会社で最高齢の私です。 
 
不思議ですよね。 
 
なんで私だけ? 
 
まぁ思い当たる事はいくつもあります。 
 
毎週ゴルフをしていますし 
 
毎日庭でブンブンゴルフクラブを振り回してますから 
 
運動は十分していますし 
 
食事も私は自分なりに考えて摂っています。 
 
ただ 
 
私の食事は 
 
お医者さんの言う事とは全く逆です。 
 
お医者さんは規則正しくバランスの良い食事 
 
なんて言いますが 
 
私は基本的に 
 
不規則で栄養バランスは考えません。 
 
食べる時間は 
 
お腹が空いた時に食べる 
 
これを心がけていますし 
 
栄養バランスは考えずに 
 
体が求めてるのを食べます 
 
野菜が食べたいときは野菜 
 
肉が食べたいときには肉 
 
って感じです。 
 
まぁ科学的根拠は無いですよ 
 
ただ 
 
私は 
 
たとえ医学界の常識とは反対でも 
 
自分の体ですから 
 
自分の思うように管理したいのです。 
 
その結果体調を崩しても納得できますが 
 
医者の言うとおりにして 
 
それで病気になったら怒りのやり場がありませんからね。 
 
こんな事を書くと 
 
イエローカードをいただいた社員が誤解しそうですね。 
 
自分たちも好きなように飲み食いして良いんだと 
 
言っておきますが 
 
私の話はそんな事ではありませんよ。 
 
皆さんのように 
 
体が求めてないのに 
 
脳が求めるからガツガツ好きなだけ食べる 
 
なんて事をしないって話しです。 
 
私は本当に空腹にならなければ食べませんから 
 
いつの間にか胃が小さくなり 
 
皆さんの半分も食べられません 
 
だから 
 
イエローカードやレッドカードが飛交う中 
 
私だけ 
 
フェアープレーでお褒めいただく訳です。 
 
しかし 
 
大きな不安もありますね 
 
このまま社員の健康が悪化して 
 
私だけ元気だったら 
 
会社はどうなるんでしょうかね? 
 
私だけ社員の仕事をカバーして 
 
いつまでも激しく働く事になるんでしょうかね? 
 
 
恐ろしいですよね。 
 
そうならないように 
 
これからは 
 
意志の弱い人間は 
 
しっかり監視していきたいと思います。 
 
 
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忙しくても暇なそぶり

2017年07月22日 | 社内事情

シカゴでレストランの評論を生業として 
 
大変な人気を浴びてた男が 
 
引退後 
 
実は自分が本当に好きだったレストランは紹介しなかった 
 
って語って非難を浴びていました。 
 
つまりこの男は 
 
自分が紹介してしまうと 
 
客が押し寄せますから 
 
レストランの質が落ちる 
 
そうなれば自分が美味しい物を食べられなく 
 
そう考えてひた隠しにした訳です。 
 
まぁプロとしてはやっては行けない事ですよね。 
 
しかしこの話しから学ぶ事は 
 
ビジネスの抱えるジレンマですよね。 
 
繁盛して客が押し寄せれば 
 
大変好ましい事ですが 
 
しかしこれが 
 
その店の評判を落とす事になり 
 
最悪閉店って事になります。 
 
私達の近くにも 
 
マスコミに良く取り上げられたラーメン屋がありましたが 
 
いつの間にか客足が途絶え潰れてしまいました。 
 
食べ物屋だけではありません 
 
私達の仕事でも同じ原理は働きます。 
 
特に私達のような地域密着型の不動産屋は 
 
客が押し寄せては十分なサービスができません。 
 
その結果評判が悪くなり 
 
やはり潰れてしまう。 
 
そんな危険があるのです。 
 
私自身は 
 
数年前にその事に気づき 
 
顧客の数を絞る 
 
そんな行動を起こしました。 
 
結果 
 
社員はじっくり仕事ができるようになり 
 
売り上げを伸ばす事ができました。 
 
そんな自分の経験からも 
 
顧客の多さは時にマイナスに作用する 
 
これは確信を持ってる訳です。 
 
逆に言えば 
 
顧客が押し寄せた時には 
 
単に喜ぶのではなく 
 
実は大変危険な状態に入った 
 
そう思って緊張感を保つ必要があります。 
 
人間は忙しい時には雑になりますから 
 
これを意識してそうならないようにする訳です。 
 
顧客は 
 
忙しいのは分かって入ってきてる訳ですから 
 
心はナーバスになっています。 
 
そんな時に 
 
店員が目を合わせないだけで 
 
帰れ 
 
って言われてるように感じるのです。 
 
一度帰った客は 
 
もう永遠に来ないだけでなく 
 
周りの人にもその店の事を悪く言いますから 
 
評判は急降下となります。 
 
私の友人のお医者さんは 
 
いつも患者さんが押し寄せていますが 
 
近くの同業者は閑古鳥だそうです。 
 
その違いは 
 
友人の先生は 
 
どんなに忙しくても 
 
それを表情に出さないのです。 
 
ですから 
 
患者さんは何度も安心して来る訳です。 
 
武士は食わねど高楊枝 
 
なんて言葉がありますが 
 
さしずめ 
 
仕事が出来る人は 
 
忙しくても余裕があるそぶり 
 
ってとこでしょうか? 
 
最近社員の皆さんに 
 
それが出来ずにただ忙しい忙しいと言ってる人が居ますが
 
忙しぶるのは 
 
仕事ができない証 
 
これをしっかり頭に入れて下さい。 
 
会社で一番の仕事量をこなしてる私が言うわけです。 
 
間違いありません。 

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口達者の落とし穴

2017年07月21日 | 世間一般
昔任期中に急死した大平正芳と言う総理大臣がいました。 
 
鈍牛とあだ名が付いていましたが 
 
当時私はその人がどうして総理大臣まで上り詰めたのか? 
 
さっぱり理解できませんでした。 
 
理由は言葉が不明瞭で聞き取れないのです。 
 
私は若い頃は自分の会話能力を高めようと 
 
よく国会中継をラジオで聴いていましたが 
 
舌鋒するどい議員の皆さんが多い中 
 
この総理大臣の口下手はダントツで目立ってたのです。 
 
私はあれなら俺でも総理大臣が務まる 
 
本気でそう感じた物です。 
 
が 
 
今は 
 
大平総理が誕生した理由 
 
これは大変良く分かります。 
 
どうしてかと言えば 
 
社会に出て 
 
たくさん出会ったのです。 
 
言語は不明瞭なのに 
 
社会で出世していく人や 
 
あるいはトップセールスマンの中に 
 
この手の人種がたくさんいるのです 
 
当社にもいます。 
 
で 
 
色々観察すると 
 
そんなタイプが成功していく理由 
 
これも分かるようになりました。 
 
一つは本人の内面の問題です。 
 
自分の言語能力にコンプレックスがあれば 
 
それによって謙虚になり努力するのです。 
 
ですから 
 
言語不明瞭型のトップウセールマンを見れば 
 
皆仕事に対する姿勢が違います。 
 
具体的には行動がマメで 
 
応答も早いのです。 
 
先日も書いた電話会社の話しで言えば 
 
一番言葉が立派だった上場会社の営業マンが 
 
ダントツで仕事が遅くアウトでした。 
 
逆に契約した営業は 
 
まさにこの言語不明瞭型でした。 
 
一時間で見積書を仕上げる程熱心だった訳です。 
 
この内面の問題はもう一つあって 
 
口達者な営業は 
 
大きな落とし穴があるのです 
 
それは自分の説明が優れてると内心では思ってますから 
 
それによって自分自身が見えなくなるのです。 
 
契約の打ち合わせから段取りまで 
 
そつなくこなしてたのに 
 
前日になってキャンセル 
 
何てのは 
 
本人の思いとは逆に 
 
お客様はその巧みな言葉に不安を募らせ 
 
そして逃げ出す訳です。 
 
これは恋愛でも同じパターンが見られます 
 
口が上手い人より 
 
口下手な人に誠実な人を求める女性は寄ってくる 
 
そんな傾向もあります。 
 
で 
 
この原理に加えて 
 
この言語不明瞭型が結果を出すのは 
 
私達人間 
 
と言うより動物の本能に根ざしてる原理があります。 
 
動物は言葉はありませんから 
 
お互いにコミュニケーションはどうやって取ってるのでしょうか? 
 
それは 
 
相手の表情や行動から心理を読み取ってるのです。 
 
だから狼とかライオンは 
 
言葉に頼らず 
 
集団で協調して狩りやなんかを成功させる訳です。 
 
この本能が 
 
私達人間にもしっかり残ってるのです。 
 
お客様は 
 
営業マンが言葉で説明しても 
 
実はその一部しか頭に残りません 
 
ところが 
 
頭の中に100%残るのがあります 
 
それは 
 
自分の本能で感じる相手の印象です。 
 
この部分は 
 
言葉の壁を乗り越えて内面を見てる訳ですから 
 
いくら口達者でも役に立ちません。 
 
この本能に訴える部分は 
 
逆に口べたな方が優れてる訳です。 
 
お客様は言葉で何言ってるか分かりませんから 
 
自然と相手の内面に気持が集中する訳です。 
 
そんな訳で 
 
口べたな営業マンが優れた結果を残すのは 
 
そんな明確に説明できる理由があるって事です。 
 
ただし勘違いしてはいけませんから 
 
付け加えますが 
 
私達人間は言語能力も大切です。 
 
ですから 
 
若い方は国会中継でも見て 
 
その能力を高める事 
 
これは大切だと思います。 
 
私が言いたいことは 
 
言語能力が高まったら 
 
勘違いしてはいけませんよ 
 
って事です。 
 
言葉だけで乗り切れるほど 
 
私達人間社会は単純ではない 
 
これはいつも頭に入れる事です。 
 
この理解が足りないと 
 
自分の言葉に酔いしれてる内に 
 
いつの間にか支持率が急落して 
 
キョトン 
 
これが今の安倍総理も陥った罠 
 
そうも言えるのです。 
 
 
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小さいながらも多様な人を抱える会社でありたい

2017年07月20日 | 社内事情

2年前に松山が一緒に回った 
 
ダニエルバーガーと言うアメリカの若いゴルファーがいて 
 
これが超神経質でギャラリーの少しの話し声に怒鳴ったり 
 
あるいは松山はパターの時の立ち位置が気になるからどくように言われたり 
 
なんて事が続いて 
 
結局松山はスコアを大きく落とした事がありました。 
 
で 
 
試合が終わった後松山は 
 
インタビューでダニエルバーガーの影響はあったのか? 
 
と聞かれ 
 
それはあったと認めた後 
 
“仕方がありません 色んな人がいる それがゴルフですから” 
 
と答えていました。 
 
この話しを聞いて 
 
プロと私アマチュアの違い 
 
特に私のようなエンジョイゴルファーとは 
 
同じゴルフでも全く違う 
 
これに改めに思いが行きましたね。 
 
何が違うかと言えば 
 
プロは回る相手を選べないって事です。 
 
私達は普通は気の合う仲間としか回りませんから 
 
基本的に神経質な人は相手にしません。 
 
これまで何度も神経質で自己中の人に出会いましたが 
 
一度回ってムカつけば 
 
もうそれで永遠のお別れです。 
 
しかしプロはそれが出来ませんから 
 
相手の態度でムカついて心が乱れ 
 
結果スコアを落として 
 
大金を手に入れる機会を失う訳です。 
 
まぁしかし良く考えれば 
 
プロはそれで生活がかかってる訳ですから 
 
神経質になるのが自然ですよね。 
 
神経質って事は 
 
それだけ真剣に取り組んでる証って事でもあります。 
 
私はケーブルテレビで良くステップアップツアーを見ますが 
 
レギュラーツアーとは明らかに違いますね 
 
若い子達が楽しそうに回っています。 
 
逆に言えば 
 
真剣さが足りない 
 
だから上に行けないとも言える訳です。 
 
実際私は面倒くさいので一緒に回る事はしませんが 
 
アマチュアの神経質な人も 
 
ゴルフには真剣に取り組んでる人ばかりです。 
 
ですからその姿勢が間違ってる訳ではありません 
 
ただ 
 
ゴルフには真剣に取り組んでますが 
 
同伴者の感情には鈍感なので疎まれる訳です。 
 
ゴルフで見られるこの二つの姿勢 
 
これは私達人間社会全体に存在する基本的な構造です。 
 
例えば 
 
仕事でも 
 
真面目に取り組んでる人は 
 
どちらかと言うと神経質な人が多いように思いますし 
 
家庭でも育児と家事 
 
手を抜かずに頑張ってる奥さんは神経質です。 
 
しかし頑張る人は 
 
どうしても仕事に意識が集中しますから 
 
周りの感情には無神経になります 
 
結果人望を失い孤立する 
 
私が若い頃から見てきたパターンです。 
 
私達が接する精神を病んだ入居者たち 
 
優秀な経歴の方達が少なくありませんが 
 
これはほとんど人間関係に苦しんで心を病んで行きます。 
 
もしかしらた ハゲ~ の豊田議員もそうかも知れません。 
 
神経質な人は 
 
会社にもいられない事が多いし 
 
家庭でも離婚の確率が高くなります。 
 
私はゴルフは自分のストレス解消が目的ですから 
 
この手の方達は避けますが 
 
しかし組織の上に立つのであれば 
 
この方達の有効利用 
 
これができるのとそうでないのでは 
 
成果は大きく違ってきます。 
 
ゴルフと同じで 
 
仕事も真剣に取り組む人は人望を失いがちですが 
 
しかし経営者が他の社員と同じ気持になってはいけません。 
 
仕事に真剣に取り組むと言う事は 
 
会社にとっては有難い事で有り 
 
むしろ人望はあっても 
 
仕事に情熱がなければ 
 
排除するのはそっちって事になります。 
 
家庭でも 
 
真剣に家事や子育てをしてる奥さんに 
 
“お前と居ると息が詰まる” 
 
なんて言ってはいけませんね。 
 
ゆるい奥さんであれば 
 
毎日笑い声が絶えないかもしれませんが 
 
部屋は散乱して 
 
昼間は子供を連れてパチンコ 
 
ってパターンも多い物です。 
 
いずれにしても 
 
神経質な方は孤立しがちですが 
 
会社や家庭では 
 
それを評価して上げる 
 
私は大切だと思っています。 
 

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生涯現役道

2017年07月19日 | 人生一般

聖路加国際病院の日野原先生が亡くなりましたね 
 
105歳だそうです 
 
まぁしかし凄い方でしたね。生涯現役を通した訳で 
 
本当に立派だと思います。 
 
私はこの先生がテレビで語ってた事でとても印象に残ってる言葉があります。 
 
それは 
 
“人間は本来眠るように穏やかに死んでいくのに医学の進歩はその権利を奪ってしまった” 
 
と 
 
この言葉は私自身の人生の終わりの迎え方も大きく変える 
 
そんな風に思えるほど強烈でした。 
 
この日野原先生は 
 
自分自身は医学生の教科書も書くくらいに医学の進歩に貢献したはずですが 
 
それが自らの死が近づくと 
 
この医学の進歩に疑問を呈する 
 
これが私には衝撃だった訳です。 
 
その後私自身も自分の命の終焉は自然の流れに任せる 
 
これを決意しましたので 
 
人間ドックにも行かない訳です。 
 
それでもなんとか還暦まで持ちましたので 
 
あとは儲け物 
 
私の今の率直な自分の命の評価です。 
 
私達は平均寿命は日本は世界一だとか 
 
あるいは日本の中でも沖縄は一番だとか 
 
そんな話しに舞い上がった時期が長く続きましたが 
 
今は世界中で新しい考え方に移りつつあります。 
 
それは寿命の長さよりquality 重視に変わって来ています。 
 
その中で出てきた新しい尺度が 
 
健康寿命って考え方です。 
 
つまり介護に頼らず自分の事は自分で出来る 
 
これがいつまでか? 
 
って話しです。 
 
このデーターは本当に驚きます 
 
この健康寿命はせいぜい70歳そこそこです。 
 
つまり 
 
80歳90歳まで生きる人がたくさんいて平均寿命を押し上げてますが 
 
実際には10年以上も介護を受けて生きる 
 
これがデーターから読み取れる事なんです。 
 
そうやって考えると 
 
私もあと10年 
 
そんな人生観が見えてきます。 
 
もう残りわずかとも言えますが 
 
会社経営は 
 
社員や社員の家族がいますから 
 
途中で自分の人生重視の生き方に走る 
 
なんて事は許されません 
 
ですから 
 
死ぬまで現役 
 
どうやらこれが宿命です。 
 
私自身は会社を起こしたときには 
 
その事には全く思いが至らずに 
 
適当な時期に沖縄に戻れる 
 
そんな風に漠然と考えていました。 
 
が 
 
実際にこの歳になると 
 
沖縄に帰れるどころか 
 
ますますしがらみが強くなる一方ってのが分かります。 
 
まぁしかしもう覚悟しましたからね 
 
迷いはありません 
 
日野原先生と同じ生涯現役道 
 
これを極めるだけです。 
 
そのためには 
 
健康寿命も大切ですから 
 
ゴルフも続けて訳です。 
 
しかしゴルフは本当に良いと思いますね。 
 
運動をすると言う意味だけではなく 
 
私自身は 
 
ゴルフをしない頃は 
 
休みの前は大酒飲んでましたからね 
 
これをしなくなっただけでも 
 
随分体には良い 
 
そう思っています。 
 
ただし 
 
生涯現役道のためには良いと言ってる訳で 
 
自分の人生にとって良かったかどうか分かりませんね 
 
休みの前の酒は本当に楽しみでしたからね 
 
実際に私のゴルフ仲間に 
 
60歳過ぎまで大酒を飲み続けた方がいますが 
 
今末期の膵臓癌です 
 
それでもゴルフに来てますが 
 
私に言いました 
 
あれだけ酒を飲んだから 
 
もう全く悔いはないと 
 
余命宣告を受けてるのに 
 
まるで勝ち誇った顔でした。 
 
お見事 
 
つい口から出てしまいました。 
 
 

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妄想が暴走すれば現実と融合する

2017年07月18日 | 人生一般

恋愛ドラマで 
 
女の子が 
 
世界でアナタが一番好き 
 
って叫んだりすると 
 
世界中の男を知ってる訳でもないのに・・ 
 
なんてつい思ってしまいますよね。 
 
ブルゾンちえみによると 
 
世界の中の男の数は 
 
35億と5千万人だそうですから 
 
そんな凄い数がいるのに世界で一番好き 
 
なんて言葉発するのは間違い 
 
私もすぐに感じます。 
 
がこれは全く逆です 
 
これは私達男性の脳がよくやらかす明らかな勘違いです。 
 
世界で一番アナタが好き 
 
って言う言葉に 
 
その女の子の視野の狭さを感じてるお父さん達 
 
視野が狭いのは実際にはアナタです。 
 
私達男性は 
 
地球儀を見て 
 
それが世界 
 
だなんて思っていますが 
 
この世界は実際には存在しません。 
 
おっといけないこの表現 
 
誤解されそうですね 
 
“はるぼさんいっちゃった” 
 
なんてつぶやきが聞こえてきそうです。 
 
私が存在しないと言うのは 
 
自分の五感では存在しないと言う事です。 
 
つまり 
 
自分が実際に体験できる世界は 
 
ごく限られた空間であって 
 
私達が当たり前のように考える地球儀レベルの世界は 
 
私達の頭で想像するしかない 
 
そんな世界です。 
 
つまり 
 
世界と言う言葉は 
 
目の前に広がる世界と 
 
私達が目にする事ができない頭の中で作り出す世界 
 
この二つがあるって事です。 
 
この理解が足りないまま 
 
ドラマの女の子の言葉尻を捕まえるのは 
 
逆に視野が浅いって事になります。 
 
女の子は 
 
自分の体験した世界の中で出会った人 
 
それを前提に叫んでるのです。 
 
私が男性脳とあえて結びつけるのは 
 
ゴルファーのお父さん達に 
 
とにかくこの手の突っ込みをする人が本当に多いのです。 
 
私はその場の空気が壊れると困りますからあえて黙ってますが 
 
得意げになってるお父さんが少し気の毒になる事もあります。 
 
その話はともかく 
 
私達人間は 
 
脳が発達した弊害として 
 
想像力が増した 
 
って事があります。 
 
この想像力は人間の進歩に大きく貢献していますから 
 
肯定的にとらえるべきですが 
 
これは大きな弊害もあります。 
 
それは現実と脳が作り出す世界との区別があいまいになってしまう 
 
そんな性質があるのです。 
 
そしてその想像力が暴走すると 
 
やがて妄想に変わり 
 
社会生活も上手く行かなくなり 
 
精神科の範疇となります。 
 
私達はそんなお客様とも数多く接しますので 
 
この恐ろしさを肌で感じる事ができますから 
 
逆に理解もできる訳ですが 
 
普通の人はそれが理解できない 
 
これも事実です。 
 
ですから 
 
例えば 
 
アパートの入居者に言動がおかしい 
 
なんて人がいると 
 
さし当たり暴れたり危害を加える事がなくても 
 
気持ち悪いから追い出せ 
 
なんて言ってきます。 
 
何もしないのに追い出す事もできませんからその事を説明すると 
 
逆にクレームを言った人が出て行く 
 
こんなケースもよくあります。 
 
出て行くのは止められませんから 
 
結果空室になり 
 
また次の入居者にはその事を説明しなければなりませんから 
 
中々借り手が決まらず大損害 
 
って事もよくあります。 
 
そんな感じで 
 
私達人間社会には 
 
たくさんの現実と妄想の境界を失った人がいますが 
 
悪化すれば不幸の原因となりますから 
 
なるべく早期に意識して 
 
円満な社会生活を営んで貰いたいためにこんな話しをする訳です。 
 
以前沖縄の友人から面白い話しを耳にしました。 
 
沖縄の村は地域のつながりが強いので 
 
精神的に病んでも 
 
周りは抱えながら付き合っていきますが 
 
この精神的に病む人 
 
宇宙の話しをする人が多いそうです。 
 
宇宙の話しと言っても 
 
2種類あって 
 
たとえば宇宙物理学のような学術的な話しをする人問は題ありませんが 
 
危ないのは 
 
UFOだとか宇宙人だとか 
 
若い頃からそんな話しばかりする人 
 
歳をとっていっちゃう事が多いそうです。 
 
地球は行った事がない場所でも 
 
その気になれば行く事はできますが 
 
宇宙は完全に妄想の世界ですからね 
 
幼い頃からその興味が強いと 
 
脳は妄想が支配するようになり 
 
結果目の前の世界と融合する 
 
なんとなく分かります。 
 
これが意識して防げるかどうかも分かりませんが 
 
もし 
 
このブログ読んで思い当たれば 
 
少し妄想の世界は抑制する事でしょうね。 
 
それで改善すれば 
 
私達の苦しみも減りますからね 
 
いずれにしても 
 
私達の一番の悩みは 
 
妄想型入居者です。 

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不動産も野菜も新鮮な内は買い手が付きやすい

2017年07月17日 | 不動産業界
市場は需要と供給のバランスで成り立つ 
 
この言葉は中学の教科書で教わり 
 
当たり前のように語られますが 
 
しかし現実の世界はそんなに単純ではありませんよね。 
 
スーパーの安売りなんてのは 
 
時には原価を割って行われるようなので 
 
バランスも何もありません。 
 
また今の時代は情報格差もありますから 
 
訪問販売でやってきたイケメンのお兄さんから買った30万の布団が 
 
実際にはネットで1万円で買える 
 
なんて事もある訳です。 
 
まぁしかし個別的な例外はあっても 
 
大きな流れとしては需給バランスの上に市場は成り立つ 
 
これは否定できないと思いますが 
 
不動産の場合はかなり特殊で 
 
個別的要因が強いために 
 
この需要と供給の関係がかなり流動的になります。 
 
具体的には 
 
昔から地続きは3倍出しても買え 
 
なんて言われますが 
 
どうしても欲しいと言えば 
 
相場の3倍で取引 
 
なんて事も起こる訳です。 
 
また逆に 
 
近くで似たような物件が5000万で売れたから 
 
こっちも5000万 
 
って事で売りに出しても 
 
ウンもスンもない 
 
なんて事が良くあります。 
 
近くの物件が5000万で売れたのは 
 
たまたま求めてた人がいた訳で 
 
その買主を除いては 
 
もう誰も客はいない 
 
これもよく起こります。 
 
そんな不動産の世界の特殊事情がありますが 
 
売主からすれば 
 
そんな事情なんか知った事ではありません 
 
頼んでた不動産屋で売れないのであれば 
 
無能 
 
そう決め付けて 
 
とっとと他の不動産に頼む 
 
これも当たり前の話しです。 
 
このジレンマ 
 
これが不動産の難しい所であり 
 
また醍醐味でもあります。 
 
この売値の不確実性 
 
これは見方を変えれば 
 
儲けるチャンスがあるって事です。 
 
例えば 
 
5000万で売りに出して 
 
1年も買い手が付かなければ 
 
売主がしびれを切らして 
 
4000万で売る 
 
なんて事もあります。 
 
そんな時に 
 
買い取り業者が買って 
 
また再販します。 
 
すると 
 
1年も売れなかった物件が 
 
すぐに売れたりなんかします。 
 
こうなれば大もうけですが 
 
実際には買い手がつくかどうかは運によるところが大きいので 
 
逆に買主を見つける事ができなければ 
 
損切り 
 
なんて事もあります。 
 
私自身過去には4000万近い価格で買った物を 
 
1500万円で手放した事もあります。 
 
そんな訳で 
 
不動産はこの価格の不確実性故に 
 
大もうけする事もあれば 
 
大損する事もある 
 
そんなバクチみたいな要素が強い訳です。 
 
そして一般の方が良く失敗するのは 
 
5000万で売りに出した物件が 
 
すぐに100万円の値引の買い手が付く 
 
なんて事があります。 
 
で 
 
これに強気になり 
 
値引は飲めない 
 
なんて決断をします。 
 
すると 
 
その後は 
 
全く買い手が現われずに 
 
最後は大きく値引をする事になる 
 
なんて事も良くあります。 
 
この失敗をしないためには 
 
不動産は売り出した瞬間は 
 
新鮮味があり 
 
すぐに売れることが良くある 
 
って事を理解する事です。 
 
これは八百屋の野菜と似ています。 
 
朝取れたての野菜は店頭に並べればすぐに売れますが 
 
夕方になれば 
 
同じ野菜でもしおれてますし 
 
そもそも売れ残りと言う 
 
消費者の心理にマイナスに作用する要因がありますから 
 
結果大きく値引しないと買う人はいない訳です。 
 
不動産は 
 
大きな取引にもかかわらず 
 
素人が判断しなければなりません。 
 
そんな時に失敗しないためには 
 
時期を逸すれば大損をする 
 
この可能性もあるんだって事をしっかり理解したいものです。 
 
駆け引きが強いと 
 
逆に作用する事も多い 
 
私が長年見てきた真理です。 
 
 
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