駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

未来は神の領域

2022年09月20日 | 独り言

台風14号

凄かったですね。

ただし勢力の事ではありません

予報が凄かったのです。

気象庁は

まだ台風が南大東島にも来てない段階で

この台風が九州を縦断して

福岡で右にほぼ直角に曲がる

こんな進路を発表してましたが

私は半信半疑でしたね。

ところが

終わって見ればまるで台風が気象庁が描いたラインに導かれるように

見事にそのまま進んで行きました。

どうしてこんな事ができるんでしょうね?

宇宙の気象観測衛星から送られて来たデータ

これをコンピューターが計算して

そうして予報してるんでしょうね・・多分

でテレビにたくさん出て来る気象予報士の皆さん

大変難しい試験を通って資格を取ってる訳ですが

実際には自分で予報してる訳ではありませんよね。

気象庁やら民間の予報会社から流れてくる情報

これを発表してるだけです。

って事は

何も難しい資格を取らなくても

誰でも出来る

って事でもあります。

では何でテレビ局は気象予報士を使うんでしょうかね?

まぁ私はその業界に詳しい訳ではありませんので

実際には良く分かりませんが

多分泊づけでしょうね。

同じ気象庁からの情報をそのまま流すにしても

素人より気象予報士の方が信頼される

って事なんだろうと思います。

それと予報に対する理由づけ

これは気象予報士の知識が生きる筈ですからね。

ですから

気象予報士と言っても

実際には予報をするのではなく

予報の解説

これがマスコミでたくさん登場する理由なんでしょうね。

それはそれで意味がありますから

特に否定もしませんが

しかしこの構造

今の高度に発達した人間社会の落とし穴

みたいな物が見えてきますよね。

たくさんの気象予報士が伝える天気予報

実際には

衛星からの情報と

コンピューターの分析手段

この二つを持つほんの一握りの人が

情報を流してるのです

ですから

予報士の皆さんは

その情報を正しいと信じさせるメッセンジャー

みたいな役目を果たしてるだけです。

私がこれが今の社会の落とし穴だと言うのは

例えば医学の世界でも

お医者さんがそうだと言えば私たちは信じるしかありませんが

しかしそのお医者さんが得てる情報は

実際には学会や厚生労働省から流れて来る情報を

そのまま患者に伝えてるだけなんです。

まぁそれでも大半は正しい情報ですから

お医者さんの役目としては問題ありませんが

しかし情報を辿って行けば

ほんの一握りの人たちに行きつく

って事は

その一握りの人たちの間違いは

そのままたくさんの人に悪影響を及ぼす

そんな仕組みが今の社会です。

だからと言って

医療をいちいち疑っては生きて行けませんが

私が問題だと思うのは

経済に関する情報ですね

これは医学の世界とは違い

情報の発信源が

間違う事も頻繁にあります

と言うより

私の感覚で言えば

間違いの方が多い

そんな気がします

それと

もう一つ

この経済の情報は

情報発信者が

自らの都合の良いように解釈して

それで情報を発信する

こんな事も頻繁に行われます。

その意味では

カルト宗教や霊感商法と同じレベル

私はそんな感じで見ています。

ですから

エコノミストの発言を

そのまま受け入れては危険なんです。

危険と言っても

自らの責任と負担で信じるのは勝手ですが

私達不動産屋は

それをお客様に語る

そんな仕事でもあります。

私自身

若い頃はたくさん本を読んで

知識が豊富

そう思い込んで

顧客に雄弁に語った物ですが

残念ながら

専門家の皆さんの予想は当たりませんからね

結果私が嘘をついた

そんな風に捉えられたかも知れません

若い頃は未熟故に

知ったかぶり

そんな情けない面もありました。

そんな訳で

社員の皆さん

せっかく私をお客様の所に同行させても

私が先の事を語らないのは

そんな深い理由があるんですよ。

一瞬先は闇

安倍元総理は

天国に行く数分前まで

得意になって演説してたんですよ。

先の事は神様のみの聖域です。

それにしても

今回の気象庁の皆さんの台風予測

お見事でしたね。

少し神様の領域を奪いましたかね?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする