駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

戦争の原点は食べ物の奪い合い

2022年09月06日 | 不動産業界

干ばつと言えば

アフリカが思い浮かびますが

今年はかなり異常ですね。

中国、ヨーロッパ、アメリカ

どこも水不足だそうです。

ただ水不足って表現だけでは足りない位に深刻ですね。

ヨーロッパは500年ぶり

アメリカはもしかしたら有史以来最悪

なんて風にも言われてますから

かなり危険

そんな気がしてきます。

まぁしかしいつも思いますが

水はやっかいですすね。

日本も毎年のように洪水で悩まされますが

多すぎても災害

少なくても災害

このギャップを埋めるために

人類は治水と利水の技術を発展させて来た訳ですが

今の時代になっても

この問題は解決できない

不思議な感じがします。

幸い私達日本は

水には恵まれた大変稀有な国のようですから

その有難味をしっかり意識したいですね。

有難味を理解する

って事は

そのリスクも理解する

って事です。

つまり

断水が長期に渡って起こらないと

水の心配もしなくなりますが

実際には今の都市は

災害になれば

水道管が破裂して

すぐに水道が使えなくなります。

まぁ被災地の映像を見ると

給水車が来て水の配給が行われますから

差し当たり飲み水が無くなって死ぬ

なんて事は起こりそうにありませんが

高層マンションはやばいですよね

給水車が来ても

電気が止まりエレベーターが使えないとなれば

階段で水を汲みに行く訳ですからね

お年寄りには無理です。

まぁ災害が起こらなければ

水は豊富にある訳ですが

私達不動産の仕事は

平時においても水の問題に悩まされる

そんな仕事です。

雨漏りも克服できませんが

上水道の水漏れ

下水道の水漏れ

頻繁に起こります

私が若い頃経験した大きなトラブルは

5階建てのマンションでしたね。

仲介して売却した訳ですが

大きな欠陥がありました

それは水圧が足りなかったのです。

本来なら本管からの圧が足りなければ

屋上に貯水槽を設けて

それで水圧を確保する

これが当たり前ですが

なぜかそのマンションは水圧が低いまま

皆さん我慢して暮らしていたのです。

それ以来私は

売却依頼を受けると

すぐに水圧を確認するようになりましたね。

逆にこんなトラブルもありました

お客様から

シャワーをひねったら

ものすごい水圧で

シャワーヘッドが暴れて子供の顔にぶつかった

って話でした。

こんな水圧の家には住めない

カンカンでしたね。

まぁ元栓を少し絞れば良いだけなんですが

一般の方はそんな知識が無い

なんて人もたまにいる

それもその時に理解できました。

そんな感じで

生きていれば

水の問題は一生ついて回る

これが不動産屋をしてると良く分かるのです。

まぁしかし日本の不動産屋の話しは大した事ではありません

どうするんでしょうね?

ヨーロッパとアメリカの干ばつ

穀倉地帯のウクライナとロシアは戦争

アメリカの農業地帯も

ヨーロッパの牧草地も干ばつ

世界的な食料不足になりませんかね?

危ないですよね

これからの報道を注意深く見たいと思います。

その意味でも日本は有難いですよね

食料自給率は低い

なんて言われてますが

米は足りてますからね

差し当たり餓死する事はなさそうです。

私はいざとなれば

庭にニワトリでも飼って

毎日タマゴご飯

これで凌ぐ事になります。

生き物は食べ物と水が無ければ生きて行けません

って事は

それが無くなりかければ

奪い合って殺し合い

これが定めです。

食べる物が無くなった周りの国が

この恵まれた国に武力で押し寄せる

そんな事にならないように

早く干ばつ地帯に雨が降って欲しいですよね。

最近アメリカとヨーロッパの天気も気になって見ています。

コメント (2)
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