ラグビーワールドカップなんて言われても
私の中ではサッカー以外はマイナーなイメージですが
ラグビーはオリンピックとサッカーと並んで
3大スポーツイベントって言われてますよね。
しかし私に限らず日本で行われてるにも関わらず
いまいち盛り上がらないように見えます
理由は?
まぁ多分日本が世界に通用しないからですね
なんせまともに体をぶつけ合う競技ですから
体格差がそのまま結果につながります。
ですから
どうしても遺伝子的に日本人には不利
って事何でしょう
がおととい
日本がアイルランドに歴史的勝利
ってネットのニュース速報が流れましたので
早速家に戻ってから録画放送を見ました。
最近相撲では
炎鵬っていう小さな力士が大きな相手を投げ飛ばして大人気ですが
ラグビーでも同じように
小柄な日本人達がアイルランドの大男達を破った
って事であれば
これはいくら興味の薄いラグビーでも見ない訳には行きませんよね
で
テレビをつけると試合が始まってましたが
一瞬チャンネルを間違えたと思いましたね。
なんせそこにいる日本代表チーム
日本人が一人も居なくて
アイルランドに負けない位の外人の大男だらけ
なんだこりゃ?
って感じですよね。
でも良く見れば
一人二人は日本人らしき顔もありますし
外人の大男達の中にも
少し日本人の面影がある人もいてハーフだってのが分かりました。
つまり
日本人は申し訳程度に入れて
その主力は帰化人とハーフ
これが今のラグビーの日本代表です。
まぁこれではアイルランドに勝ったからと言って
そんなに驚く事でも無い
ってのが私の率直な感想です。
これまでは
オリンッピックやサッカーワールドカップで
ヨーロッパや北米の代表は
白人や黒人が入り交じっていて
それを見て私はズルい
っていつも感じていましたが
どうやら日本もここに来て急激に世界基準に合わせて来ましたね。
見た目は外人
しかし国籍は日本人
こんな人が増える
この流れは飛行機が無数に世界中を飛び回る今の時代には
当然の流れ
って訳です。
では
見た目で日本人を決められなくなれば
どうやってアイデンティティーを保つんでしょうね。
まぁ実際には見た目よりも集団意識を高める物があります。
それは言葉です。
テニスの大坂なおみ選手と
バスケの八村選手を見れば良く分かりますよね
大坂選手は日本人の面影が少しはありますが
八村選手は2Mを超える大男で
全く見た目は日本人を感じません
が
言葉を話すとこの二人は印象が真っ二つに分かれますよね
大坂選手は日本語が片言ですから
どうも日本人って感覚は湧いてきませんが
八村選手は完全な日本語ですから
すぐに外見の違いは飛んで
間違い無く私たちの仲間
そんな風に感じます。
逆に見た目も遺伝子も100%日本人でも
ハワイや南米の二世三世は日本語が話せないと
日本人って感じがしません。
そんな訳で
実は私たち人間の集団を固めるのは見た目では無く
言葉って訳です。
私はその事は小さい頃から分かっていました。
理由は私の村にハーフの先輩がいたのです
この先輩
見た目は完全にアメリカ人ですが
私の村で生まれ育ちましたから
言葉は村の言葉を使って成長した訳です。
ですから
いつの間にか私自身の意識も見た目の違いは全く飛んで
完全に村の人間として溶け込んでいます。
私の村は他の沖縄の他の地域とは違う訛りの言葉を使ってますから
昔から結束の強い場所です
ですから
その外見が外人の先輩は
面白い事に
私の村の人間からすれば
他の地域の純粋な日本人よりも
はるかに日本人に見える訳です。
その体験から
私は小さい頃から
集団を決めるのは外見よりも言葉
これを理解してた訳です。
そんな訳です
会社も集団ですからね
当社も30年もやってると
日頃交わされる会話は
他社とは違う
そんな風になって来ています。
そして
その事がそのまま会社のアイデンティティーであり
結束をもたらすのです。
そのためには
社長自らがどんな会社仕上げるか
それを意識して
社員に言葉を投げかけるのです。
今の当社は
そんな私の言葉で成り立ってる
そうも言える訳です。