駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

厳しい環境でもブレてはダメ みんなが見ています

2019年06月30日 | 不動産業界

最近初めて飛交うようになった言葉に

闇営業

ってのがありますね。

ただこれ今の時期の報道からすると

反社会勢力の仕事

ってイメージになり易いですが

実際にはそうではなく

会社を通さない営業一般を指すそうです。

まぁしかし今回の事で芸能界の事情も知りましたが

芸人さんたちは過酷な世界で生きてるんですね。

吉本興業の場合は一切固定給は無く

芸人の取り分は1割だけだそうですから

まぁ生活は厳しいでしょうね。

ですから

会社を通さない仕事があれば飛びつく訳です。

不動産の世界も似たような構造があって

芸人と同じフルコミ社員ってのがあります。

それぞれの会社によって取り分は決まりますが

会社からすれば

固定給を払う事無く成果に応じた報酬を払う訳ですから

大変有難い話となりますが

これも芸人と同じで弊害があって

どうしてもフルコミ社員は会社を通さないヌキ行為に走ったり

あるいは荒っぽい仕事をしたり

って方向に進みがちになります。

まぁ生活の保障がありませんからね

当然の結果とも言える訳です。

昔は私はたくさんのフルコミ社員との付き合いがありましたが

最後は二つに分かれますね

フルコミで稼いだ金で独立するか

あるいは会社を転々として

最後は食えなくなりこの業界を去る

このどちらかの結末になる事が多いです。

しかしこの二つの道

いずれを歩むにしても

フルコミ時代の生き方がその後をも左右します

独立を目指す人は

基本的にその後を支えるのは

フルコミ時代にどんな生き方をしてきたか

これ次第になります。

散々ヌキ行為をしたり

トラブルになれば怖い人を連れて来たり

なんて事ばかりやってる人は

まず100%独立しても潰れます

借金を抱えてまたフルコミに戻り

消えて行きます。

また

独立しないまでも

成績が上がらずにこの世界を去ってく人

たくさんいますが

これもフルコミ時代の生き方がその後を左右します。

お金に困り

会社の金に手をつけたり

あるいは知合いから金を借りまくったりして行方をくらます人

たくさんいますが

その後の人生は逃げ回って終る事になります。

逆に

フルコミ時代に真面目に仕事をしてると

不動産の世界で務まらなくなっても

必ず拾う人はいます

私の知人で

フルコミでは務まりませんでしたが

辞めた後に

付き合いのあった建築会社に引き抜かれ

そこでは大きく花開き

役員にまで出世した人がいます。

そんな訳で

真面目に仕事をしていれば

生きる道は必ずあるって事です

さて

無期限の謹慎を受けた芸人の皆さん

たくさんいますが

これも

その後の人生は

どんな生き方をしたか

これによって決まると思いますね。

沖縄出身だからひいきする訳ではありませんが

スリムクラブの二人

全く言い訳をしませんでしたね

実際には不可抗力に近いのに・・

頑張って復帰してくれる事を願っています。

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無学故に人がよく見える

2019年06月29日 | プライベート

私が生まれた時には9人家族でしたが

両親は日中畑に出ていますので

幼少時代に一番長く接した大人は祖母です。

この祖母

19世紀最後の年1900年に生まれた人でしたから

まだ琉球が日本に編入されて間も無く

沖縄の教育制度は整わない中成長して行きました。

つまり無学です。

字はひらがな位は書けましたが

言葉は標準語はほとんど話せませんでした。

そのおかげで

私はウチナーグチをしっかり覚える事ができました。

その祖母が私に語ってた言葉はたくさんありましたが

教育をしっかり受けた訳では無いので

ほとんどが言い伝えの話です。

そんな中

自分の考えを私に伝え続けたのが一つだけあります。

それは

村の人間で

那覇に出て行ってお金持ちになり

そしてたまに村に戻ってくる時に

その人間性の変化に失望して私に語ったのです。

“はるぼ じんにまやーさってーならんどー”

って

この言葉

自分の人生を振りかえると

本当に有難い言葉でしたね。

意味は

お金に取り憑かれて惑わされるな

って事ですが

不動産の仕事をしてると

確かにお金に対する執着心が強いと

人の心が見えなくなり

結果淋しい人生となる

そんな人が多いのです。

世の中成功する人はたくさんいますが

しかし彼らが発する言葉は

“仕事が好きでのめり込んでる内にいつの間にかお金が付いて来た”

ってのが良くあります。

大金持ちになっても

あまり執着心がありませんから

ポンと大金をチャリティー組織に寄付したりします。

また逆に

不動産屋にはほんとうにたくさん目にしますが

お金ばかりに目が行き

一時は儲かりますが

少し潮目が変わると

一気に崖を転落していきます。

それは

お金の執着心が強い人は

周りにもそれだけでつながってる人だらけになりますから

本人の没落が見えたら

とっとと人は去って行くのです。

本人も最後は

長年尽くした社員の給与を平気で踏み倒し

協力してくれたリフォーム業者の支払いも踏み倒す

それが定番の最後です。

また家主でも欲が強すぎて細かいお金に執着し過ぎて

結果トラブルだらけになり

不動産屋が相手にしなくなり

物件が空室だらけで

苦境に陥る人がたくさんいます。

これを散々見て来ましたから

もしかしたら祖母の言葉を聞かされ続けなければ

私自身も

お金に対する執着心に歯止めがかからなくなり

最後は

本来親しく一生付き合う友人知人や身内

そんな者たちから逃げ回り

そして自分の過去を知らない地を転々として

最後はボロアパートで孤独死

そんな事になってたかも知れません。

そうならずに済んだのは

祖母のおかげ

最近はそんな風に思う事が多くなりました。

特に孫が出来て

この子達が将来迷う事が無いように

私も私自身の言葉で何か伝えなければ

って思っています。

“じんにまやーさってーならんどー”

これも良いかも知れませんが

祖母の言葉のパクリですからね・・

まぁさし当たり

今の私はお金の執着心はほとんどありません。

会社を経営してるのも

お金のためではありません

長年ついて来てくれた社員と

もしかしたら

孫に何かを伝えるため

かも知れませんね。

いずれにしても人生終盤にさしかかりましたので

あれこれ考える事が多くなりました。

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吹く風に任せて漂う

2019年06月28日 | 社内事情

私はゴルフが好きですからやっていますが

しかし私なんかよりはるかにゴルフが好きな人達がたくさんいます。

どうやってそれが分かるかと言えば

まずラウンドの回数です。

私の知合いで一番多く行ってた人は年間180ラウンドも回っていましたから

二日に一回は行ってた事になります。

その人ほどでなくても年間100回くらい行ってる人はたくさんいますので

私の50回と比べるとはるかにゴルフ好き

そんな風に思うのです。

ただ

実際には好きかどうかなんて内面の事ですからそれを知るのは簡単では無いんですよね

実際に私よりランウンド回数は少ないのに

私よりコルフ好き

なんて人もたくさんいます。

月に12回しかラウンドしないのに

練習場には週に2~3回行ってる人はたくさんいます。

私は練習場に行くことはありませんので

これからも私よりゴルフ好き

そんな風に感じる訳です。

また

ゴルフ好きの種類も様々ですね。

私はプレーそのものだけではなく

ゴルフ場の景色だとか

あるいは人間との触れあいだとか

そんな物も楽しんでますが

人間には全く興味が無い

って人もたくさんいますね。

私はホームコースでは月に1度は知らないメンバーと回って一日過ごす訳ですが

それだけ長く居ればラウンド中色んな会話をして

またお昼は一緒に食べる訳ですから

私はその人達を忘れる事はありませんが

面白い事に

人によってはすぐに忘れてしまうようで

1週間後にまたゴルフ場で会って挨拶すると

キョトンとしてる人もたくさんいます。

つまり

人間に興味が無いから

一日一緒にゴルフをしても

その記憶は1週間も持たない訳です。

この経験も人間の多様性を知る良い経験になりました。

それと私はあまり興味がありませんが

ゴルファーによってはマネージメントが好きな人

これもたくさんいますね。

ゴルフをやらない人に説明すると

マネージメントとは

そのコースの攻略法です。

ティーショットはどこに打って

セカンドは直接グリーンを狙わず安全な場所に落としてとか

そんな感じで事前に調べて

そして戦略を立ててプレーに臨む訳です。

プロはもちろんそれを皆やってますが

素人は私のように全くやらない人もいれば

細かく調べて

そしてラウンドに臨む

そんな人達もたくさんいます。

これを見て

ゴルフ好きの一つのカテゴリーみたいな物を感じる訳です。

この戦略まで立てるゴルファー

熱心ですから上手な人が多いのですが

面白い事に

たまにこの戦略が邪魔して

スコアが散々

そんな人達がいます。

見てると良く分かりますね。

結論から言えば

立てた戦略通り攻めようと

あれこれデーターを見るのに忙しくて

ショットに集中できないのです。

結果大叩きする

こんな人達に何度か出合いました。

ゴルフに限らず

事前に念入りに準備するタイプの人達の中に

それが裏目に出て成果が出ない

って人は良く目にします。

特に不動産の世界では頻繁に起こる光景です。

私たちは子供の頃から

計画的に勉強しましょう

って教えられます。

夏休みもしっかり計画を立てて過ごしましょう

私の先生は1学期の終わりには必ず言っていました

ですから

この計画を立てると言う事は

効果的な時間を過ごすと言う意味では間違ってはいません

実際に計画を立てる人達は

ゴルファーでもビジネスでも学校の成績が良かっただろうな

って思われる人ばかりです

学校とビジネスは大きく違います。

学校は時間割通りで乗り切れても

ビジネスは計画通り進む事は希です。

ですから

せっかく時間をかけて計画を作っても

瞬時にしてそれが役に立たなく成る

なんて事は多いのです。

そんな時に

計画が仇になり

行動の妨げになる

そんな人達も多いのです

不動産の仕事で言えば

よく案内予定のお客様が遅れる

って電話がある事があります

そんな時にダメな営業は

すぐに不機嫌になり

私は次の予定が詰まっております

なんて言ってしまうのです。

日頃からビジネスは計画通り行かない

これが分かっていれば

その程度の電話で狼狽する事はありませんが

計画通り事を運びたい

そんな思いが強いと

柔軟性を失い

結果成績が上がらないのです。

まぁだから無計画が良い

なんて言う気はありませんが

計画を立てなければ気が済まない

なんて人は

それ自体は悪い事ではありませんが

弊害として柔軟性を失う事があるんだって事

これを理解して

そうならないように気を付けましょうって事です。

私は会社経営も売り上げ目標は立ててません。

顧客の発生が予測できない以上は

目標を立てても意味が無い

そう思うからです。

賃貸の売上が減れば

売買にシフトしたり

売買が芳しく無ければ賃貸に力を入れたり

その時々の風を見ながら舵取りをしています

どんな風が吹くか分からないのに

計画だけ立てても意味が無い

それが私の考えです。

子供の頃から計画を立てるのは好きではありませんでしたが

それでも学校の成績はそこそこでした

ですから

私は計画至上主義とは基本的性格が合わないのです

計画より柔軟性

その意味では零細企業は私に取っては最適だって訳です。

最後に言っておきますが

無計画の弊害もたくさんありますからね

勘違いしないようにして下さい。

ゴルフの場合は

事前に調べなかったために

バンカーや池に打ち込む事はしょちゅうやらかしています

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釣った魚にエサをあげたくないのは人間の本能

2019年06月27日 | お客色々

社員が建築条件付きの土地を仲介して苦戦してますね。

まぁ私が散々昔経験した事ですが

売主と買主の関係がギクシャクして来たのです。

この建築条件付きの土地

昔は本当に良くトラブルになりましたね。

理由も良く分ります。

特に零細の建て売り屋が建築条件付きで売ると

ガタガタする事が多かったですね。

一口で言えば

売主であり建築を請け負う立場の会社が雑な対応をするのです。

どうして雑な対応をするかと言えば

自分が買主より立場が上

そんな潜在意識があるのです。

つまり

土地を安く売ってやった

そんな恩着せがましい心理を持ってるのです。

例えば

少し建物に対して注文を付けただけで

ウチの建物にケチを付ける人間には売りたくない

って言い出して半狂乱になった社長さんもいましたね。

私がなだめても

買主より立場が上だと思うような人間ですから

仲介業者は奴隷

位の感覚しかないようで

こんな客を紹介しやがって

みたいな言われ方をした事もあります。

まぁそんな人達

一時期は儲かっても

その異常な精神状態はあっちこっちで発揮しますから

ほとんどが消え去る運命にあります。

ですから

私は零細業者が売主の建築条件付き土地の契約をするときには

お客様には

契約するとその後売主が豹変する事が良くある事を必ず伝えました。

昔は本当に多かったのです

契約まではニコニコして

契約したらいきなり上から目線になる人が・・

釣った魚にエサはやらない

って訳です。

まぁそうは言ってもそれは昔の話

今はそんな不動産屋はほとんどいませんが

絶滅した訳ではありませんので

お客様はくれぐれも

その辺りはしっかり注意して契約に進んでもらいたいものです。

今当社の社員が契約した案件は

そんな極端な話ではありません。

売主はしっかりした業者ですが

お客様の理解と齟齬が生じ

すこしギクシャクしてるのです

トラブルとまで言えませんが

せっかく大金を出して買うのに

そんな思いはしたくありませんからね

担当社員にはお客様の立場に立って

しっかり話合いをするように伝えました

幸い売主も常識的なので

話し合えば解決する話です。

しかし

どうしてそうなったかと言えば

やっぱり建築条件付きの売り地だからだと思います。

建築の請負だけであれば

他社と競合になりますから

業者は丁寧に対応したはずですが

建築条件付き土地の売買ですから

請負契約は土地の売買と同時に行ってますので

余所に逃げられる心配はないのです

この事が営業の心の緩みとなり

結果少しお客様の不満を誘発するのです。

まぁこの件は円満に解決しますが

この構造は不動産全般に存在しますので

営業マンはしっかり頭に入れて

それに陥らないようにしたいものです。

賃貸でも

契約したら営業マンの態度が変わった

なんて話は散々耳にします

お客様は本人が気づかない営業マンの心の緩み

これを敏感に感じるからそうなるのです。

家主に対しては

管理契約をして

もう逃げないと思うと

空室が出ても対応は遅れ

滞納者が出ても放置

人間は元々楽な方に行く傾向がありますから

そんな風になる事が多いのです。

そうならないためには

自分を信頼してくれた人に対しては

絶対に期待を裏切らない

そんな強い気持が求められます。

それを維持できなければ

いずれ顧客の信用を失い

この世界を去る事になります。

当社は

そんな堕落した業者の取りこぼしを拾ってここまで来ましたので

社員に少しでも緊張の緩みが見られれば

私は厳しく叱ります。

それ無くして

当社のこれからの先はありませんので

いくら歳を取っても

エネルギーを絞り出す事になります。

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都会で暮らす事はたくさんの野獣と暮らす事

2019年06月26日 | 世間一般

こないだの収監が嫌で包丁を振り回して逃げた男の事件

私たちの近くですので心配しながら展開を見ていましたが

最後は何とか捕まって一安心しました。

しかし大迷惑でしたね。

地域の学校は休校になり

小さい子どものいるお宅は家の中でじっとして過ごす

地検トップはあっちこっちで頭を下げていました。

しかし

今回の件で私が今まで知らなかった刑事裁判の実態も良く分りましたね。

保釈が認めれた被告人が

有罪判決を受けても

すぐに収容される訳では無い

ってのがまず驚きましたね。

今回の男は2月に実刑が確定してからこの時期まで収監されなかった訳です。

それと期日に出頭しなくても

すぐに身柄を拘束に行く訳では無いんですね。

最初は文書で促すだけだそうです。

私たちからすれば刑事犯罪を犯す人は

そんな生温い事では皆逃げるのでは無いか?

って思いますが

どうやらほとんどの人はその出頭命令に従い収監されるって話でした。

ただ

この事が今回の事件に繋がったんですよね。

検察は保釈が認められてる被告人は

裁判所が逃走の恐れが少ないって判断していて

実際にほとんどのケースで大人しく収監されますから

今回のように包丁を振回して抵抗するなんて想定してなかったようです。

ただ

事情を私は知りませんが

この男に限って言えば

何でこんな人間の保釈を認めたのか?

って思いますよね。

元反社会勢力の人間で

何度も警察に捕まり

しかも犯罪の内容が

警察から逃げるためにパトカーに体当たりしたとか

あるいは未成年の頃は殺人まで犯しています。

普通で考えれば

こんな凶暴な人間を保釈するなんて信じられませんが

しかしそこには

法治国家の理念があってそうなるのです。

つまり

一度罪を償えば

もう過去の事は清算済み

だから

昔いくら凶暴な事件を起こしたとしても

刑務所で務めを果せば

善良な一国民として扱う

これが司法制度の基本です。

まぁ分らない訳でもありませんが

恐ろしい話ですよね。

アパートの隣の住人が

何度も刑務所に入り

殺人まで犯してる

って事になれば・・

しかし残念ながらこれが都会で生きるって事です。

まぁそれでも一般の人はそんな人に出会う確率は少ないと思いますが

私たちのようにたくさんの底辺の人を扱ってると

過去にやらかした人と頻繁に接する事になります。

幸いこれまで当社の社員が大怪我をした事はありませんが

過去には殴られた事もありますし

包丁騒ぎもありました。

また家主を脅迫した人間もいましたね。

いずれにしても今回の事件ではっきりした事は

かなり凶悪な人間も

市民に紛れて生活してるって事です。

私たちはお客様に対する責任がありますから

一見普通に見えるそんな人たちを

しっかり見抜く目を鍛えたい

そんな風に思っています。

早速家主から相談がありましたね

遅れてる家賃を催促に行ったら

刺青を見せてすごまれたそうです。

幸い当社で入れたお客様ではありませんので

責任はありませんし

対応はそんな人を入れた不動産屋がするべきですが

どうも話を聞く限りは

不動産屋が逃げ腰ですね。

自分がやった事に責任が持てずに逃げ回る

卑劣ですが

そんな同業者のおかげで私たちも今日があるのは間違いありませんから

当社が直接出番はありませんが

家主にはあれこれアドバイスしています。

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雑は大怪我 丁寧は成果が出ない

2019年06月25日 | 社内事情

私は元々大雑把な人間です。

ただ

それではとても会社経営なんてできませんから

意識してその性格は封印しています。

面白い事に

自分が生まれ持った性格を押さえ込んで生きてると

それができずに雑なままの性格で生きてる人がとても気になります。

よくヘビースモーカーが禁煙したら

大変厳しい嫌煙家になるのと一緒です。

ですから

今は逆に社員が雑に見えて仕方がありません。

しかし社員が雑だからと言って

自分の感情丸出しで叱る事無く

粘り強く少しずつ指導しています。

どうしてそれが出来るかと言えば

実は私

雑な性格の利点も知っているのです。

それは

私の性格の形成原因を振りかえると良く分るのです。

私が雑になった理由は

家庭環境にあります。

つまり

父親も母親も雑だったのです。

どうして家族全員が雑だったか?

それは

私の家が村一番の地主だったからです。

言っておきますが

都会と違って地主=資産家ではありませんよ。

畑をたくさん持ってるってだけの話です。

この畑と言うのは少し放置すると

すぐに雑草の一斉攻撃を受け

原野に戻ります。

先祖が代々守って来た広大な畑

これを守るために父も母も人生の大半をそれに捧げました。

そして

この目的を達成するためには

一生懸命働くのと同時に

大雑把で妥協する

これが求められるのです。

逆に他の家は

畑を綺麗に手入れしてる人達がたくさんいましたが

悉く耕作面積の少ない家でした。

つまり丁寧に農作業をしていれば

絶対にあの広大な土地は守れなかった訳です。

子供ながらそれを見て知っていましたから

私は自然とそんな性格になった訳です。

私自身

中学、高校と大変厳しい環境でしたが

生活費も稼ぎながら部活もして

そして勉強も人以上に頑張った訳ですが

これも雑な性格だから成し遂げたのです

社員は私の悪筆を笑いますが

私はその悪筆故に文字を高速で書く事が出来たのです。

そんな経験から

私は仕事量と雑は比例する

これが分ってるのです。

仕事が丁寧な人は量をこなす事ができません。

まぁしかし不動産の場合は

農作業とは違い仕事量だけが大切ではありません

大金を扱う仕事ですから

雑な人間は大怪我をする危険が高まります。

ですから

私はあえてその性格を封印して

社員に対しても丁寧な仕事を求めてる訳です。

ただ

丁寧な仕事を追い過ぎれば成果は望めない

これも間違い無く存在する原理ですから

私自身は

社員の性格を見ながら

時には雑な仕事をしても

あえて目をつむる

そんな事もあります。

ただし

そのためには

私自身がその穴埋めのために

契約内容を厳しくチェックする必要があります。

いずれにしても間違いは許されませんからね。

社員全員の契約をチェックする

結構大変な仕事です。

いつまでもできませんので

社員の皆さん

雑な性格は

早めに刈り取って下さいね。

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苦しみは内面から湧いて来る物

2019年06月24日 | 人生一般

不動産の世界に40年も身を置くと言う事は

無数のトラブルを経験する事でもあります。

ですから不動産の世界で働くのであれば

このトラブルに対する処理能力

これを磨かなければ長くは続きません。

私は長い間その都度苦しみながら対応して来た訳ですが

今になって思う事は

その苦しみの大半は自分の内面の問題であった

って事だって事です。

そしてその苦しみをもたらす内面の感情は怒りと恐怖です。

理不尽な人間に対する怒り

自分の思うように事が進まない事のへ焦りと恐怖

こんな物が自分を苦しめるのです。

ですからこの感情を封じ込める事が

苦痛からの解放をもたらす訳です。

ではどうすれば良いのか?

まず最初の理不尽な人間に対する怒り

これを克服するには

相手を理解する

これしかありません。

相手を理解すれば

相手には理不尽な態度に出る理由がある

これにも目が行くようになりますし

それが分れば

怒りが同情に変わる

こんな事が良くあります。

例えば

家賃滞納者の逆切れ

これは最初はもの凄く腹が立ちました

家賃を請求しただけで

それには答えずに

お前の口の利き方はなんだ?

みたいな事を言ってきます

ギャーギャー脅迫まがいの言葉を連発する訳ですが

しかしこんな人も

相手の立場に立てば

いくら家賃を督促されても

払うお金が無ければ

話を反らして騒ぎまくるしか無いのです。

逆にそんな人でも

後になってお金が入ると

ガラッと人格が変わり穏やかになる

なんて事は何度もありました。

また

今にして思うと

私自身がそんな人に怒りが湧いてきた理由は

相手が開き直れば

こちらの被害が拡大する

この恐怖があったからです。

法治国家の日本では自力救済は禁止

ですから

相手が好きにしろ

って言えば

裁判を起こすしか無いのです。

裁判を起こせば

被害は大きくなりますから

それを恐れる気持が

怒りになり

自分を苦しめるのです。

ですから

それから逃れるためには

自分の中に湧いて来る恐怖や不安や焦り

そんな負の感情にも備える必要があるのです。

どうすればそんな感情に勝てるのでしょうか?

それは

全て覚悟する事です。

一定割合で家賃を払わず開き直る人もいる

それを覚悟して賃貸経営をすれば良いのです

また

たくさんの人間を扱う訳ですから

一定割合で精神を病む物もいれば

犯罪に走る人もいます。

それを最初から覚悟していれば

実際にそんな客に遭遇した時にも

警察と裁判

これを使えば

多少の金銭的な負担で

身の危険を感じること無く解決できる訳で

最悪の事態がそれですから

元来恐怖を味わう必要も無いわけです。

そんな訳で

今になると

自分が味わってきた苦痛の大半は

余計な苦しみだった

ってつくづく思うのです。

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反社会勢力は減らせてもバクチ打ちは減らせない

2019年06月23日 | 世間一般

最近吉本のお笑い芸人が反社会勢力の忘年会に出たと言う事で解雇されましたね。

その人以外にもゴソゴソ参加者がいましたが

他の人は知らずに呼ばれた

みたいな話をして処分は逃れたようです。

この話

今の時代では完全にアウトですが

しかし元々は芸能人とヤクザは互助関係にあったんですよね。

相撲も最近有名なヤクザが観戦したって話がありましたが

地方巡業はその地を仕切ってる皆さんの力を借りなければ成り立ちませんから

国技と言えども組織の力で成り立ってた訳です。

国民的歌手なんて言われてもてはやされた美空ひばりも

小林旭と仲を取り持った人は広域暴力団の組長さんだった

って言われています。

復帰前の沖縄では闘牛が盛んでしたが

この観戦チケットを一生懸命売ってたのは

私たちが知ってる中学の先輩達でした

卒業したらその世界に入り

まず闘牛のチケット売りからやらされる訳です

おかげで私たち現役の中学生も不良達はそれを買わされ

そしてその不良達が一般の生徒からカンパを集める

これがまかり通っていました。

つまり

今は芸能界もスポーツ甲斐も大発展を遂げていますが

この発展を支えたのは反社会勢力だった

これも少し歴史を遡れば抗う事のできない事実です。

ですからその勢力の人から見れば

散々自分たちが協力して発展させたのに

今になって排除

納得できないかも知れませんね。

まぁしかしこれは時代が変わった訳ですから

皆さんしっかり認めて

もう新しい時代に備えて自己改革

これを心がけて欲しいものです。

ただ

スポーツや芸能界を目指す人達

その世界は反社会勢力が入り込む余地がある

これは意識するべきでしょうね

理由は今活躍してる人達を見れば分りますよね。

今でも覚醒剤やらなんやらでよく捕まってニュースになりますが

どうして闇社会が入り込むかと言えば

根っこが一緒だからです、

その根っことはバクチです。

どうして芸能人やスポーツ選手がバクチかと言えば

生活の保証がないからです。

つまり

売れなければお金になりませんから

普通の人は中々そこに踏み込めませんが

それこそがバクチ打の世界なんです。

ですから

数年前も人気の高い清純派女優が覚醒剤で捕まって驚きましたが

その親は元裏社会の人間だったんですよね。

今活躍してる女子ゴルファーにも似たような家庭環境の子がいます。

つまり

今の時代でもよくルーツを遡れば反社会勢力に行き着く人が多いのです。

そして

その理由が

芸能界にしろスポーツ界にしろ

先の見えない世界に突っ込む訳ですから

バクチ打の遺伝子

これが最適だって事です。

一般の社会でも

このバクチ打ち遺伝子を持った人はたくさんいますから

人物判断には大変役に立ちます。

特に今の時代

ネットで素人でも大きな取引ができますが

そんな時にバクチ打気質は良く出て来ます。

不動産投資でも金融投資でも

実力を超えて派手になるのです。

一見普通の人が

簡単に不動産を買いまくる

で喜んで買って貰ってたら

ある日突然反社会勢力の人がやってきて拉致

私が若い頃実際に体験した話です。

バクチ打は気前が良くて

大変好印象の人が多いですが

そんな物に惑わされずに

しっかり人物判断をして

怪我をしないようにしましょう。

 

今日の話は

社員のために書いています。

不動産投資家の皆さんとの付き合いの中で

今日の話をしっかり頭に入れて下さい。

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自分の脳は自分でもどうにもならない厄介者

2019年06月22日 | 人生一般

私の身近な人間で

元々優しい人だったのに

成人して性格が変わった人がいます。

良い方に変われば問題ありませんが

その人は悪い方に変わりました

他人の悪口が多くなり

ケンカが絶えなくなりました。

当然周りの人は距離を置き

孤独になって行った訳ですが

亡くなりましたので

残された家族からじっくり話を聞くことになりました。

人格が激変した理由は薬です

あまり詳しくは書けませんが

ある事件に巻き込まれて

そのストレスで精神が不安定になり

薬が手放せなくなったそうです。

そして

その薬の副作用で人格がガラって変わってしまった

って話でした

本人が生きてる間は語れませんでしたが

亡くなりましたので

家族は本当の事を話し始めたのです。

この話を聞いて

つくづく人を安易に非難するものでは無い

って強く感じましたね。

人格に問題がある人は

脳がそんな状態になってる訳で

自分でもどうにもならずに苦しんでる訳ですから

ある意味本人が一番の被害者です。

私自身

今になればそこに思いが至りますが

長いこと非常識な人や

あるいは自分中心の人間

随分嫌ってきました。

今はハッキリ分りますが

嫌うより同情するべきだったのです。

まぁ同情しても

ケンカに巻き込まれる訳には行きませんから

いずれにしても距離を置く事になりますが

しかし

単に嫌うのと

同情して距離を置くのでは

自分自身の罪悪感が違うのです。

罪悪感は

自分自身を否定する事になりますから

辛い物がありますよね。

ですから

そうならないためには

人格に問題がある人も実は被害者

そう考えて嫌いにならないようにした方が良いのです。

しかし今の時代はやっかいですね。

人格まで変化させる薬があるんですから・・

そして

そんな薬を飲んでる人はたくさんいて

しかも皆さん隠していますから

その影響で

突然感情が不安定なったり

あるいは落ち込んだり

なんて事を繰り返す訳ですが

周りが理解できずに

嫌われてしまいますよね。

人の脳は

元々不安定であまり当てにならない

この事をしっかり頭に入れながら

周りの人を理解して・・・

って私は心がけて居ますが

しかし

完全に怒りとかそんな物が消える訳ではありませんね。

私の脳もスペックが低い

つくづくそう感じます。

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呼び名は心の距離の表れ

2019年06月21日 | 人生一般

私は孫にはちゃん付けをしません。

孫だけで無く自分の子供達も

あるいは甥や姪もちゃん付けはしませんでした。

特に理由を考えた事はありませんでしたが

多分心の距離

それが理由だと思います。

つまり

ちゃん付けをした段階で

その子と心の中で距離ができてしまう

そんな気がするのです。

まぁしかしこれは私だけの内面の問題です

誰もがちゃんづけをすると心の距離が開く訳ではありません。

どうして私はそうなったんでしょうね?

思い当たる事は幼少期を過ごした沖縄ですね。

私の村では

誰も子供をちゃんづけで呼ぶ事はありませんでした。

皆良く知ってる人間ばかりだからそうなった訳ですが

逆に当時内地から帰省した人達が子供を連れてくると

ちゃんづけで呼ばれてましたね。

多分村の人達はお客様だから

って感じで気を使ったんでしょうね。

まぁいずれにしても

私が身内の小さい子にちゃんづけをしないのは

育った環境で

親しい人にはちゃんづけをしない

そんな潜在意識があるのだろうと思います。

そんな私が

東京で暮らして今でも違和感があるのが

大人のちゃん付けですね。

沖縄とは違い

東京では親しい人には年寄りになってもちゃんづけします。

ゴルフでは

年寄り同士が○○ちゃんって呼び合ってるのを見ると

何か変な感じがします。

沖縄では昔は大人同士でも呼び捨てでしたね

○○さん

って言葉を聞いた事がありませんでした。

私が沖縄から横浜に転校して一番驚いたのは

先生が生徒にさんづけをする事でしたね。

私がいた東風平中学では考えられない事でした。

そんな訳で

沖縄と東京の違いに

呼び捨て文化

これが間違い無く存在する事が理解出来たのです。

さすがに今の沖縄でも

ビジネスで呼び捨てはありませんが

面白い事に

沖縄では仕事でも親しくなると

さんづけどころか名字でも呼ばなくなりますね。

沖縄のオフ会では親しい仲間は下の名前で呼び捨てにしていますが

長年東京で暮らした私からはとても新鮮に聞こえます。

私のように呼び捨て文化で幼少期を過ごすと

逆にそうでない東京では

呼び捨て出来る仲は一番距離が近い

これも良く分ります。

さんづけは一番距離がありますが

おじいさん同士のちゃんづけ

これも実は親しいようで距離があります。

本当に距離が近くなれば

東京でもお互い呼び捨てになります。

私の息子達を見ると

呼び捨てにする友人は大体幼なじみか

長くても高校の同級生までですね

大学からはちゃんづけで微妙な関係が見て取れます。

これ夫婦でも仲が測れたりしますよね。

面白い事に

長年連れ添った夫婦でも

ご主人が奥さんに

○○ちゃん

って呼ぶ人がいますが

一見仲良し夫婦見えて

実はどこかご主人が気を使ってる

そんな空気が伝わってきます。

そんな訳で

呼び捨て文化で育った私からは

逆に東京で名前の後につける言葉

これで人間関係を見る事もできますから

結構楽しんだり出来るのです。

東京で長年暮らしてる私

何て呼ばれてるでしょうか?

一番多いのは名前ですらありません

社長です

これはどうも好きになれませんね

好きにはなれませんが相手の立場からすれば仕方のない事です。

たまに川端社長って呼ばれますが

こっちは少し嬉しくなりますね。

社長以外には名字にさんづけで呼ばれる事が多い訳ですが

これはまぁ自分の固有名詞ですから気持が良い物です。

これが沖縄に帰るとどうなるか?

村では私を社長と呼ぶ人もいなければ

名字にさんづけをする人もいません。

100%呼び捨てです

ほどんどの人が“よしはる”と呼びますが

本当に幼い頃から遊んでた人達は

“はるぼ”と呼びます。

そんな訳で

私と言う人間は一人ですが

人によって私は色んな呼び方をされます

一番多く呼ばれますが一番好きになれないのが社長

それよりは響きは良いのですが二番目に好きで無いのは川端社長

嬉しくも無く嫌でもないのが川端さん

そして

心地良い響きはヨシハル

さらに心地良いのはハルボ

って呼ばれる事です。

つまり自分にとって一番良いのは“はるぼ”

って訳です

ただ

この呼び名

本当に幼い頃の友人達だけが呼んでる言葉でしたので

もう消える寸前でしたが

最近またはるぼって呼ばれる事が多くなりましたね。

もちろんブログのおかげです。

私の名前は“はるぼ”

幼稚園に入るまでは本当にそうでしたから

今でも本名の義春は

どうも少し違和感があるのです。

不思議な物です。

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理想は他人にバトンタッチ

2019年06月20日 | 社内事情

こないだEテレで

進化の番組をやってましたので少しだけ見ましたが

人間は生物的な進化を捨てて

脳の進化に走った訳ですが

ではこの進化

成功したのか?

って聞かれて

はっきり言って居ましたね

人間の進化は失敗だそうです。

理由は

この脳の発達が核兵器を生み出したからだそうです。

このために人間の絶滅は既定路線

そんな話でした。

恐竜は2億年近く繁栄した訳ですが

ホモサピエンスはたかだか25万年で絶滅が見える

だから失敗って訳です、

まぁ私たち個人の寿命を考えればどうでも良い話し

って風にも感じますが

しかし

脳が進化して

科学が進歩して

その結果絶滅する

ってなれば本当に皮肉な話ですよね。

しかし良く考えれば

言われるまでも無く繁栄は滅亡の始まり

これは恐竜については良く知られてますが

たくさんの種が繁栄し

そして絶滅する

この繰り返しが生物の歴史です。

生物については私たちの手の届かない世界ですが

これは私たち人間作る世界でも普遍的に見られる原理ですよね。

国で言えば

繁栄し続けた国はありません。

また企業も

一時期大きくなって世に知れても

すぐに消え去る

そんな会社だらけです。

銀行は

昔は護送船団と言われて

絶対につぶれない

って言われていましたが

実際には吸収合併が繰り返されて

昔の銀行はほとんどが消え去りました。

特に不動産業界は

マンションのデベやら何やら

一時派手にCMを流してる会社も

ガンガン倒産します。

また会社だけではありませんよね。

資産家と言われる人達も

永遠に金持ちであり続ける事はできません。

時代と共に

金持ちは入れ替わる

これも私たちの仕事をしてるとはっきり分ります。

そうやって考えると空しくなりますが

しかし

繁栄と絶滅は

生物全体の生長を考えると大切な事なんですよね。

環境が変われば

その環境に合わせて新しく適応能力を備えた種が生き残るために

古い種は絶滅する事が求められる訳です。

人間の作る組織も

時代が変われば

それまでの古い組織は

新しい時代に適応した組織と置き換わる

だから

経済は活気を保つ事ができるのです。

私がこの世界に入ってから

不動産屋も地主も

随分没落して行きました。

インターネットの時代になり

ビジネス環境がガラっと変わりましたからね。

しかし

そのおかげで

当社は生き残る事が出来たのです。

しかし時代が変われば

また当社も淘汰される

そんな時代が来るかも知れません

しかし

命が生まれた以上は死ぬ事が宿命なのと同じで

企業もいつかは消える運命にありますから

そんな時期が来れば

潔く受け入れる

この気持を失った事はありません。

私の周りでは今ガンガン亡くなる人がいますが

私たちの命も

たくさんの先人達の死によって成り立ってるのです

であれば

死ぬのも生まれた者の義務

そうやって考えれば

人の死も自分の死も

すんなり受け止められる

私はいつもそう思います。

まぁしかし自分の命は死ぬのが定めですが

会社は

できればバトンタッチ

これが上手くいって継続して欲しいですね。

私の手を離れますが

いつか自分の会社で無くなる事

これが私が創業以来目標にしてた事でもあるんですよ。

多分最後の大仕事になると思います。

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雨で精神の健全さを保つ

2019年06月19日 | プライベート

最近当社でヨガスタジオを契約しましたが

このヨガも私には無縁の世界なので

何でそんなに人気があるのか?

私自身はさっぱり分りません。

私の持つヨガのイメージは

インドのあばら骨が浮き上がるほど痩せこけた色黒い男が

下着一枚で座禅を組んでる姿ですが

今のヨガは女性に大人気なんですよね。

私の妻もやっていて一時勧められましたが

私は元々身体が固いので

あんなポーズをやっては複雑骨折する可能性が高いので

せっかくのお誘いですが

丁重にお断りしました。

私はヨガ以外にも

ダンスだとかカラオケだとか

とにかく不器用なので

そんな物がどうしても馴染めないままこの歳まで来てしまいました。

若い頃は興味半分でディスコに行った事もありますが

何であんな所が楽しいのか

サッパリ理解できませんでしたね。

その時に心にはいつも思いました

どんなに流行っていても

自分が好きで無ければ絶対にやらないと・・

人生はあっと言う間に終りますからね

仕事は仕方が無いにしても

苦痛に感じる事に時間を費やしてはムダ

そんな風に思うのですね。

まぁしかしそうやって自分の好きな事を考えると

私自身の脳が他の人とは随分違う

そんな事に気づかされますね。

私の趣味はゴルフですが

実はそれ以上に好きな事があります。

たくさんありますが

一番好きな事は庭いじりです

ただ私は休みはほとんどゴルフで予定が埋まっていますので

仕事を終えてから暗い中

雑草を取ったり

木を剪定したりしています。

まぁ楽しいですよね。

私の身体には間違い無く農家の血が流れてる

強く感じます。

庭いじりより好きな事があります。

それは雨

私は雨を眺めるのが本当に好きです

雨の日は

ベランダの下の雨の当たらない僅かなスペースにイスを置いて

ボーッと一人で雨を眺めていますが

この時間が本当に好きなんです。

良くストレス解消なんて言いますが

私にとっての一番のストレス解消は

雨を眺める事です。

ただ勘違いしないで下さいね。

私は雨を眺めるのが好きであって

雨に打たれるのが好きな訳ではありません

雨の日のゴルフは大嫌いで苦痛で仕方がありません。

では

何で私は雨の日にじっとしてるのが好きなんでしょうか?

はっきりは分りませんが

多分大昔

原始時代の私たちの祖先は

雨の日には狩りができませんから

洞窟の中で代謝を落として休んでたんでしょうね。

その名残で

雨を見ると副交感神経が優位になり

結果気持が落ち着くのだと思います。

ストレスに晒されてここまで生きてきましたが

そんなストレス解消方法も知ってるから

精神を健全に保てたんですよね。

今の時期は

雨がたくさん降りますので

一年の内で私の精神が一番落ち着いてる時期です。

社員の皆さんは

隠してる悪い話しがあれば

梅雨の間に私に報告した方が良いですよ。

怒る事は無いと思います・・多分

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目標は辛い事を楽しい事に変える魔法

2019年06月18日 | プライベート

私の母が今月100歳になりました。

今月は私の一番上の姉が亡くなりましたが

母親は元気

何か不思議な感じです。

母親は頭は大分認知症が進んでますが

身体は元気で

介護をしてる兄夫婦と姉は

一時先は見えない

なんて喜んでるのか嘆いてのか分らない言葉を発していましたが

こないだ兄が言っていました

100歳になりましたので

これからは日本一を目指すそうです。

面白いですよね

その言葉を口にした途端

明らかに母親の介護を喜んでる

そんな空気が伝わって来ました。

私は離れて暮らしてるので何もできませんが

時々は様子を見に行って

日本一になってテレビで放送されるまで

元気づけたいと思います。

まぁしかし一番上の姉は亡くなりましたので

それを見る機会は無くなってしましいましたが

もしかしたら私も

母親が日本記録を達成しても

その瞬間を見れるとも限りませんね。

その話はともかく

私の母親はどうしてこんなに元気で長生きできるんでしょう?

まぁ命は神様が決める事ですからね

はっきりした答えはありませんが

私が感じてる事は

長生きが許されるから長生きしてる

そんな気がしています。

つまり

自分の長生きを喜んで

熱心に世話してくれる兄と姉

この存在があるから長生きしてる

そんな感じです。

実際に

家庭によっては

長生きされたら困る

なんて所がたくさんある訳で

それは本人が一番感じますから

自然と寿命は縮まる

そんな事もあるだろうと思います。

私は沖縄が長寿県だと言われてるのは

お年寄りが過ごしやすい家庭環境

これが一番の理由だと思います。

ただ

残念ながら

経済の発展と共に

沖縄でも家庭の状況は変化してきましたね。

昔は農家で皆さん時間に余裕がありましたが

今は沖縄でもほとんどの人が給与で生活してますから

時間に縛られるようになっています。

そうなると

一番恐ろしいのは

家族に病人が出て

自分が思うように仕事ができなくなる事ですから

どうしてもお年寄りの長生きを手放しでは喜べない

そんな空気になって来ています

恐らく長生きするお年寄りは

沖縄でも減ってくるように思います。

そんな感じで

私たちは命ですら

周りの環境に合わせながら

その長さを決めている

そんな面も間違い無くあると思います。

実際私自身もそうですが

家族に迷惑をかけてまで長生きしたくない

って思ってる人が大半だろうと思います。

そんな事が頭にあれば

長生きはむしろ避けるべき

そんな結論にもなってしまうのです。

経済が発展して豊かになりましたが

その代償として

家族と言えども長生きは歓迎されない

そんな家庭が増えてるのは間違いありません。

その意味では

私の母親の長寿日本一を目指す兄と姉

私はそんな環境を体験できて本当に幸せだと思いますね。

目標が出来れば

介護も楽しくなり

私もそれを見届けるために

少しお酒も控えて頑張りたいと思います。

今年は色々あって

半年ほど沖縄に戻っていませんが

8月にはまた行って

元気を貰って来たいと思っています。

いずれにしても

私は

滅多にいないであろう100歳超えの親

これを見る事ができて

本当に幸運でした。

私は

小さい頃

母親がいつか死ぬ

これが恐ろしくてたまらなかったのです。

これまでその死を見なくて済んだ

大変有難いと思っています。

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人の評価は相手の勝ってです。 自分の評価に耐えられる生き方をしましょう。

2019年06月17日 | 社内事情

また交番の襲撃事件がありましたね。

改めて警察官は命がけの職業

これを思い知らされました。

私たちは警察のおかげで治安が守られてる訳で

たまには当たり前と思わず

感謝の気持を失わないようにしたい物です。

ただ

残念ながら昨日の新聞には警察の不祥事も載っていましたね。

現職の警察官がお年寄りから1180万円を騙し取ったそうです。

こんな事件を目にすると

警察官も人間

それもまた確認できます。

この警察官の不祥事

真面目な警官にとっては本当に迷惑ですよね。

命がけで市民を守っても

一部の不良警官のために全体のイメージが損なわれます。

頑張っても評価が低ければ

いくら警官でもやる気を失うのでは?

と心配になります。

一部の人間が全体のイメージを損なう

これは本当にやっかいですよね

やっかいですが人間社会に普遍的に存在する仕組みです。

カトリックの聖職者は

ほんの一部の性欲異常者のために

その地位が大きく低下したでしょうし

教師も

未成年とのいかがわしい行為は新聞に出ますから

これまた一人の行動が

全体の印象を下げるのです。

これから見えるのは

私たち人間は誰でも一部を見て全体を見下す

こんな傾向があるって事です。

であれば

人の上に立つ立場になれば

絶対にそれは意識して封印しなければなりませんね。

今のネットでは

在日外国人の差別的な書込みが堂々と行われていますが

あれは典型的な例です。

私は長年この仕事をしてきて

たくさんの外国人のお客様と接しましたが

確かに大きなトラブルになった事もあります

だからと言ってその人だけを見て

全体のレッテル貼りをしては

経営者としては失格です。

トラブルになったお客様もいますが

逆に

大変利益をもたらしてくれたお客様もいますし

人間的に尊敬できる

そんな方もたくさんいました。

つまり

一人の人間で民族全体を一般化して決めつけては

視野の狭さの露呈

これ以外の何物でもないのです。

視野が狭い経営者は行き詰まるのが定めですから

意識して人のレッテル貼り

これは絶対にしないようにしなければならないのです。

そして

もっと大切な事は

自らが評価の低い世界で身を置いたとすれば

絶対にその低い評価の原因になるような事はしてはならない

って事です。

何が言いたいか解りますよね

不動産業界

まだまだ世間の評価が低い世界です。

また

低い理由もこの世界にいる訳ですから

大変良く分ります。

であれば

その負の部分には

意識して染まらないようにしなければならないのです。

私が社員に同業者との付き合いを極力させないのも

悪い垢にまみれては先が無いのが分ってるからです。

他社はどうであれ

私たちは私たちの道を行く

この強い気持が

次の地代まで生きる資格を得るのです

そのためには

目先の利益にチョロチョロするのでは無く

しっかり自分の良心に照らして恥ずかしくない仕事をする事です

そうすれば

自然にお金はついて来ます。

金を追い求めて

良心を失っては

私が

何のために成績が低迷しても一切責めずにいるのか?

この意味が無くなるのです。

不動産業界の評判が低いから

小さくても志を失わなければ

輝くのです。

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理解できる世界で生きる

2019年06月16日 | 社内事情

金融庁の審議会が

老後の資金が2000万円必要

なんて報告書を出したら

ガタガタしていますね。

どうもこの話は政治目的に利用するには絶好のネタのようで

先生方いきり立っていますが

私自身は冷めた目で見ていますから

茶番に見えて仕方がありません。

大体私の中では金融庁は

銀行とか証券会社とか

そんな世界の監督官庁ってイメージしかありませんが

何で国民の老後の生活資金まで心配してるんでしょうかね?

さっぱり分りません

分らなければ先生方の芝居も興味がありませんので

この件はあまり深入りしませんが

この2000万円大金ですよね

日本人の世帯当たりの平均貯蓄は1000万って言われてますが

平均値ですからね

中には数十億ある人もいるでしょうから

普通の人にとって2000万円は遥か手の届かない数字だと思います。

しかし不動産の仕事をしてると

この2000万円が大金では無い

そんな感覚になる事があります。

バブルの頃は私たちの地域では2000万円で買える不動産はありませんでした。

公団公社の古いマンションですら3000万円を超えていましたからね

普通の中古の一戸建てであれば

7000万くらいでやっと買える

そんな感じでした。

ですから

当時は2000万円と言えば

不動産も買えませんから大金って感じはしませんでした。

ところが

今は2000万円は大金に戻りました

2000万円以内で買える不動産もたくさんあります。

地方に行けば豪邸が手に入る金額です。

こうやって不動産の価格でお金を見ると

逆にお金の持つ本質の変化

こんな事も実感として見えてきます。

一番感じるのは

お金はあまり実態がはっきりしない不思議な物だって事ですよね。

物やサービスの交換手段として考えれば

今のお金はあまりにも本質からかけ離れ一人歩きしています。

元来物の価値は

需給バランスで決まるはずなのに

金融の世界では

そのバランスとは無縁に

投機目的で取引され

通貨の価値自体が物やサービスから独立して

毎日のように上がったり下がったりしています。

そしていつの間には

人間はお金の本来の持つ意味から目を反らし

訳の分らないまま踊ってるって感じです。

一番理解出来ないのが仮想通貨ですよね。

私の頭ではいくらその仕組みを説明されて

さっぱり理解できません。

ネットで色々見ますが

私が理解出来ないって事は

多分本当は理解出来ないのに

理解出来たふりをして説明してる

そんな風に思える書込みがほとんどです。

アインシュタインの相対性理論みたいですよね。

まぁしかしこれが今の時代です

あまりにもテクノロジーが発展して

人間の理解を超えて一人歩きしてるのです

そんな世界で生きるには

ある程度思考停止になって

理解出来た気になる

これも実は大切かも知れません

しかし

私はそれができませんので

金融投資も最低限に抑えてますし

仮想通貨に至っては全く手を手をつけません

まぁこれでは会社の発展はあまり期待できませんよね。

ただ

私は臆病者ですから

理解できない世界で大もうけを狙うより

理解出来る範囲で生活をする

これが自分には合ってる訳です。

2000万円が大金に見えなかった時期

私にもありましたが

当時を振りかえると

傲慢で軽薄で

今思い出しても恥ずかしくなります。

また

今でも2000万が最低限のお金

なんて感覚の人達が

報告書を作ったから叩かれてる訳です。

そんな大金を見下した段階で

その人達は

どこか庶民とは離れてしまって

一反発を食らうのです

大金を大金と思える感覚が支配する場所

これが私の求める生きる場所です。

もう浮ついた金儲けには

何の興味もありません。

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