汚れのない危うさ

今朝起きたら久しぶりの大雪　
　
外は真っ白　
　
このせいで予定したゴルフは中止になり　
　
仕方なく会社に出てきました。　
　
ゴルフは中止になりましたが　
　
この雪による中止は別に嫌ではありません。　
　
美しい世界が見れるからです。　
　
雪が降ると　
　
町は一瞬にして水墨画の世界です。　
　
雪のない沖縄で育った私は　
　
何度見てもこの光景は感動します。　
　
　
この純白の世界が美しいのは　
　
汚い物をすべて覆い隠すからですよね。　
　
物が散乱してる私の庭も　
　
この雪が降ると　
　
まるで竜安寺の石庭です。　
　
いや間違いなく自然の芸術は人造物よりは上ですね。　
　
　
この雪からヒントを得たのかも知れませんが　
　
古今東西この白は汚れのない象徴ですよね　
　
日本では結婚式の時白無垢姿ですが　
　
西洋のウエディングドレスも白です。　
　
キリスト教の聖職者も白い服をまといますし　
　
日本の修行僧も白い浴衣で滝に打たれます。　
　
死んだら白衣をまといますし　
　
看護婦さんは白衣の天使といわれます。　
　
　
では　
　
人生　
　
この白い雪のように　
　
純粋で汚れの無い人間が幸せになれるの？　
　
そうであって欲しいとは思いますが　
　
残念ながら　
　
まったく汚れの無い方たち　
　
厳しい人生を歩んでるのをよく見かけます。　
　
振り込め詐欺にあうお年寄りも　
　
孫の苦難に大金を支払う訳ですから　
　
純粋な方達だんだろうと思います。　
　
お年寄りでも　
　
私たちが接する方には　
　
心は汚れまくってる人はたくさんいますから。　
　
　
この心が純粋故に厳しい人生を歩む人達の中に　
　
かなりの割合で上流家庭で育った方達がいますね。　
　
雰囲気的には皇族のような感じです。　
　
資産が十分ある間はそれでも生きていけますが　
　
資産を失うと　
　
かなり厳しい人生ですね。　
　
最後は　
　
結婚しない娘と　
　
その母親だけになって　
　
なんてケースをよく見かけます。　
　
　
このブログを読んでる方の中には　
　
資産家の方も多いでしょうから　
　
ひと言警告　
　
　
お子さんは　
　
純粋無垢をイメージして育てると　
　
本人が将来苦しみますよ。　
　
無垢な人間は　
　
汚れた世界に入ると　
　
その無垢ゆえに　
　
逆にどうしようもないくらいに汚くなってしまいます。　
　
オウムの信者も上流家庭の子たちが多かったですよね。　
　
　
その意味では　
　
この大雪から学ぶ事ができます。　
　
全てを覆い隠す白い雪　
　
これが　
　
車道で　
　
車に踏みつけれると　
　
もう大変　
 　
　
ぐちゃぐちゃで汚いものになります。　
　

これが　
　
人間社会も一緒なんです。　

才能と幸福は別モノ

私はこう見えても　
　
結構お笑い好きです。　
　
ただ帰りが遅いですからゴールデンの番組は見れません　
　
遅い時間帯の番組をちょくちょく見てます。　
　
一番大好きな番組はサラリーマンＮＥＯですね　
　
残念ながら半年ごとに休みますが・・　
　
昔は　
　
はねるのとびらなんて番組があり　
　
よく見てました。　
　
が人気が出るとゴールデン行きですので見れなくなります。　
　
そんな訳で今は見る機会がなくなりました。　
　
で　
　
今はピカルの定理なんてのを見てますが　
　
これももうおしまいです。　
　
人気が出てゴールデン行きだそうです。　
　
　
そんなコント好きの私が　
　
一番だと思うのがこのコントです。　
　

　
これは何度見ても笑い転げます。　
　
が　
　
多分このコント　
　
私と同年代の沖縄の人間にしかウケませんよね　
　
人によってはチンプンカンプンだと思います。　
　
よくアメリカのコントを聞きますが　
　
まぁ聞きとるのは難しいですね　
　
聞き取れても　
　
アメリカ人が笑い転げても　
　
意味が分からない時がよくあります。　
　
人の笑いは　
　
その文化に根付いているのがよく分かりますね。　
　
文化が分からなければ　
　
笑いも理解できないって事です。　
　
　
この人の笑いを取る事　
　
私はかなりすごいと思いますね　
　
何もお笑の世界だけではありません　
　
私たちビジネスの世界でも　
　
あるいは政治の世界でも　
　
相手の心をひきつける事ができる人は　
　
ほとんどが会話の中にジョークを折り込む達人です。　
　
タイミング良く　
　
気のきいた話題をポツリ　
　
これを入れると　
　
まずい沖縄ソバにコーレグースを入れるようなものです。　
　
人間関係が一気にまろやかになります。　
　
　
が　
　
この話法　
　
余程熟練してないと危険ですよね。　
　
同じ話をしても　
　
相手によっては心の緊張をほぐしますが　
　
人によってはバカにされたと激怒します。　
　
よく政治家が　
　
ジョークを言ったつもりが　
　
袋叩きに会いますよね　
　
いわゆる失言です。　
　
ですから　
　
このジョーク　
　
ある意味劇薬です　
　
取り扱いは要注意です。　
　
私もまだまだ未熟なために　
　
時々地雷を踏んでしまいます。　
　
　
さて　
　
先程のお笑いの動画ですが　
　
群を抜いて最高の演技をしてるのが　
　
お爺さん役の我喜屋良光ですよね　
　
あとの二人は藤木なんとかと　
　
川満なんとかですが　
　
我喜屋の演技に比べると格が違うような気がします　
　
が　
　
この二人　
　
今は全国区です　
　
藤木はちゅらさんに出てから本土でも有名になりましたし　
　
川満は最近朝のＴＶ番組でレポーターをしてます。　
　
　
で　
　
一番才能があるように見える我喜屋・・・　
　
　
自殺したそうです。　
　
　
いつも思いますが　
　
なぜ　
　
恵まれた才能がある人は自殺するのでしょうか？　
　
　
不器用でデキランヌ～だった私からうすると　
　
もったいなくて仕方がありません。　

主従関係

人間は誰一人自分の思い通りにはなりません　
　
ですから　
　
人間を自分の思い通りにしよう　
　
なんて考えが強いと　
　
まず100％近く不幸な人生を歩む事になります。　
　
子供の虐待も　
　
ドメスティックバイオレンスも　
　
ストーカーも元をたどれば　
　
子供や彼女や奥さんを　
　
暴力でを自分の思い通りにしようとする欲求に行きつきます。　
　
　
でも　
　
この支配型人間　
　
残念ながら一定割合で存在しますね　
　
無くなる事はないと思います。　
　
いわゆるクレーマーもそれだろうと思います。　
　
　
人間が野生動物に近い時は　
　
暴力で群れの秩序が維持されてたのでしょうから　
　
私たちの本能の一部なのでしょうね。　
　
　
で　
　
この支配型人間の中には女性もたくさんいますが　
　
なぜでしょう？　
　
それは　
　
多分　
　
強い男を　
　
女性の魅力で支配して　
　
結果群れを支配する　
　
なんてパターンが古代より存在したのだろうと思います。　
　
美女が権力者を虜にして　
　
国全体が支配される　
　
なんてのは歴史にたくさんありますね　
　
記憶に新しいところでは　
　
ルーマニアのチャウシスクの奥さん　
　
名前は確か・・ヘレナ？　でしたかね　
　
　
この支配型の女性が権力者を思いのまま操り　
　
やりたい放題　
　
ほとんどが不幸の歴史ですよね　
　
　
さすがに国レベルでは最近はみかけなくなりましたが　
　
このパターン　
　
企業ではまだまだたくさんみかけます。　
　
大きな企業には少ないのですが　
　
小さな企業　
　
特に私たちのような不動産屋　
　
ほんと多いですね。　
　
　
これから不動産業界に入ろうと思ったら　
　
まずその辺　
　
気を付けた方が良いですね。　
　
　
そして女帝が支配する会社に　
　
その息子さんがいたりすると　
　
　
大半は　
　
経営者家族と従業員の関係は　
　
封建時代のような　
　
支配者と被支配者の関係になります。　
　
息子を溺愛する母と息子　
　
まるで　
　
淀君と秀頼の世界です。　
　
経営者と従業員の関係は　
　
中世の主従関係のままです。　
　
社員は家来のように従順になり　
　
支配者は歯止めが効かずに感情の赴くまま・・　
　
　
当社と疎遠になる会社の　
　
ほとんどがこのパターンです。　
　

主従関係

人間は誰一人自分の思い通りにはなりません　
　
ですから　
　
人間を自分の思い通りにしよう　
　
なんて考えが強いと　
　
まず100％近く不幸な人生を歩む事になります。　
　
子供の虐待も　
　
ドメスティックバイオレンスも　
　
ストーカーも元をたどれば　
　
子供や彼女や奥さんを　
　
暴力でを自分の思い通りにしようとする欲求に行きつきます。　
　
　
でも　
　
この支配型人間　
　
残念ながら一定割合で存在しますね　
　
無くなる事はないと思います。　
　
いわゆるクレーマーもそれだろうと思います。　
　
　
人間が野生動物に近い時は　
　
暴力で群れの秩序が維持されてたのでしょうから　
　
私たちの本能の一部なのでしょうね。　
　
　
で　
　
この支配型人間の中には女性もたくさんいますが　
　
なぜでしょう？　
　
それは　
　
多分　
　
強い男を　
　
女性の魅力で支配して　
　
結果群れを支配する　
　
なんてパターンが古代より存在したのだろうと思います。　
　
美女が権力者を虜にして　
　
国全体が支配される　
　
なんてのは歴史にたくさんありますね　
　
記憶に新しいところでは　
　
ルーマニアのチャウシスクの奥さん　
　
名前は確か・・ヘレナ？　でしたかね　
　
　
この支配型の女性が権力者を思いのまま操り　
　
やりたい放題　
　
ほとんどが不幸の歴史ですよね　
　
　
さすがに国レベルでは最近はみかけなくなりましたが　
　
このパターン　
　
企業ではまだまだたくさんみかけます。　
　
大きな企業には少ないのですが　
　
小さな企業　
　
特に私たちのような不動産屋　
　
ほんと多いですね。　
　
　
これから不動産業界に入ろうと思ったら　
　
まずその辺　
　
気を付けた方が良いですね。　
　
　
そして女帝が支配する会社に　
　
その息子さんがいたりすると　
　
　
大半は　
　
経営者家族と従業員の関係は　
　
封建時代のような　
　
支配者と被支配者の関係になります。　
　
息子を溺愛する母と息子　
　
まるで　
　
淀君と秀頼の世界です。　
　
経営者と従業員の関係は　
　
中世の主従関係のままです。　
　
社員は家来のように従順になり　
　
支配者は歯止めが効かずに感情の赴くまま・・　
　
　
当社と疎遠になる会社の　
　
ほとんどがこのパターンです

将来の不安は進歩の原動力

先日　
　
預金がゼロの世帯が増えてるってニュースが流れましたね。　
　
人生先の事など分からないのだから　
　
あまり先の事を心配して暮らすのは愚か　
　
なんて言う人もたまにいますが　
　
今回のケースは少し事情が違いますよね　
　
時代が悪くなったのです。　
　
　
しかしそれだけかと言うと　
　
必ずしもそうではありませんね。　
　
この不況前から　
　
私には信じられない話ですが　
　
世の中には　
　
給料をもらって　
　
その中から家賃や高熱費などの固定費を差し引いて　
　
残りを余す事なく使う　
　
そんな人はたくさんいます。　
　
つまり　
　
先の事を考えての預金にあてる支出はゼロって人です。　
　
で何事もなければ　
　
家賃をきっちり払っていたけますが　
　
病気やリストラに会うと　
　
すぐに生活は破綻します。　
　
今　
　
そんなタイプの家賃滞納者が増えました　
　
つまり　
　
借金もないけど預金も無い　
　
働き者だけど仕事がない　
　
そんなタイプです。　
　
　
私たちが厳しく対応してきた　
　
いわゆる怠け者で浪費癖タイプとは違い　
　
少し同情の余地があります。　
　
　
まぁしかし　
　
やっぱり頭脳が発達してここまで進歩した人間　
　
私が思うのに　
　
頭脳の発達も進歩も　
　
先の心配が　
　
大きなエネルギーになったために　
　
実現した・・　
　
　
現在の科学技術の進歩も　
　
戦争の備えによってもたらされた部分が大きいんですよね。　
　
　
最近の日本経済の停滞を見ていると　
　
これから厳しい時代は続きますね　
　
　
で　
　
私も今心配する訳です　
　
会社の将来について　
　
　
で　
　
その心配が　
　
私の老体を動かします。　
　
　
今　あれやこれやと会社の脱皮に向けて　
　
社員教育をやり直してます。　
　
毎朝勉強会を開いています。　
　
　
　
どうやら　
　
神様は　
　
私に　
　
安らぎの時間を与える気は　
　
全くないようです。　

モラルの崩壊は組織の崩壊

昨日やんばるの青年のブログを見て　
　
久しぶりに思い出しましたね　
　
子供の頃大好きだったＴＶ番組を・・　
　
ひとつは確か土曜の夜にやって野生の王国ですね。　
　
大好きでした。　
　
その影響で　
　
今でも野生動物の番組はかじりついて見ます。　
　
でもうひとつ　
　
兼高かおる世界の旅　
　
日曜日の昼前に放送してましたね。　
　
母親に連れらえて　
　
午前中は農作業の手伝いをさせられるまでは　
　
これまた毎週欠かさず見てました。　
　
で　
　
この兼高かおる世界の旅　
　
これを見ていた時の自分の気持ち　
　
思い出したんです。　
　
　
当時この番組で私が好きだったのは　
　
イラクだのイランだのリビアだの　
　
あの北アフリカから中東そして西アジアにかけての地域でしたね。　
　
理由は　
　
千夜一夜の小学生バージョンを読んだ事があったからです。　
　
開けゴマやらシンドバッドやらの世界です。　
　
で　
　
当時　
　
私はそのアラブの国々に対して　
　
どんな気持ちだったかと言うと　
　
憧れです。　
　
物語に出て来る美女への憧れではありませんよ　
　
進んだ国への憧れです。　
　
その憧れは　
　
石油から得られる経済的な豊かさのみならず　
　
独自の文化を守ってる事　
　
そして　
　
人間が皆仲良く暮らしてる　
　
そんな憧れです。　
　
　
が　
　
あれから数十年　
　
あの時抱いてた憧れは　
　
完全に逆になりましたね　
　
今あの地域に私が抱いてるイメージは　
　
貧困と紛争です。　
　
　
こんな感じで　
　
世界の栄枯盛衰は　
　
めまぐるしく変わります。　
　
いつまでも豊かであっ欲しいと　
　
国民は皆願ってますが　
　
必ず衰退していくのです。　
　
では衰退しない方法は？　
　
歴史を見ると　
　
繁栄し続ける事はできないように思いますが　
　
落ち込んだ時　
　
内戦状態のような最悪の国になる地域と　
　
そんなにひどくならない国があります。　
　
で　
　
そのキーワードの一つは汚職ですよね　
　
汚職がはびこる国は　
　
どこまでも落ちてくように思います。　
　
逆に言えば　
　
汚職を最小限に抑えれば　
　
最悪の事態にはならないって事です。　
　
　
これは国だけの話ではありませんよね　
　
人間が作る組織は　
　
その内部で　
　
モラルを失えば必ず崩壊します。　
　
会社も一緒です。　
　
私は　
　
バブルの頃　
　
もうかった不動産屋が　
　
社長から社員に至るまで　
　
派手に遊び回るようになる会社をたくさん見て来ました。　
　
成績優秀者を連れて　
　
東南アジアへの買春旅行も大流行でした。　
　
で　
　
最後は　
　
社員は社長を裏切り　
　
社長は社員を裏切り　
　
そんな悲惨な結果となるのをたくさん見てきました。　
　
ですから　
　
私は　
　
そうならないように　
　
自ら質素を貫くのです。　
　
　
先日もある方から　
　
私の作業着姿を見て　
　
不動産屋らしくないね　
　
なんて言われました。　
　
　
その方が　
　
どんな気持ちで言ったかは分かりませんが　
　
私自身は　
　
その言葉を浴びた時　
　
ガッツポーズです。　

加齢とともに恐怖感は薄れます・・注意

昨日車を走らせて　
　
交差点に差し掛かると　
　
それまで信号待ちをしていた歩行者が　
　
赤信号にも拘わらず　
　
こちらを睨みつけながら　
　
堂々と横断歩道を渡り始めました。　
　
で私は急ブレーキ　
　
間一髪で事故を免れました。　
　
で　
　
そのおじさん　
　
信号機を指さして　
　
コラ信号を守れ　
　
って怒鳴りました。　
　
で　
　
私もウインドウを開けて大声で　
　
横断者の信号の方が赤だぞ　
　
って叫びました。　
　
するとその歩行者　
　
やっと気づいたみたいで　
　
バツが悪そうに慌ててそのまま横断しようとしましが　
　
なんせ信号は赤です。　
　
今度は対向車線の車が急ブレーキ　
　
運転手が窓を開けて　
　
怒鳴ってました。　
　
　
で　
　
この歩行者　
　
なんでこんなトンでもない勘違いをしたんでしょう？　
　
　
まぁ本人ではないのでよく分かりませんが　
　
老化現象ですね　
　
７０代の男性のお年寄りです。　
　
多分車の信号が青だったので勘違いしたのでしょう。　
　
　
しかし仮にもし歩行者の信号が青で　
　
私が赤信号を無視してきたとしても　
　
車の前に堂々と歩いて来る神経は一体？　
　
　
実は　
　
その行為に　
　
男の憐れが見てとれます。　
　
　
男は　
　
加齢とともに　
　
やたら威張りだすと言うか　
　
高圧的になると言うか　
　
そんな人が一定割合でいます。　
　
　
当社のアパートの入居者でも　
　
時々　
　
なんでこんなに威張るんだろう？　
　
なんて不思議になる高齢者の男性　
　
多いですよ　
　
　
足腰は立たないのに　
　
口だけ反比例して威勢よくなっていきます。　
　
　
こうなれば　
　
世間からは疎まれ　
　
家族からは疎まれ　
　
どんどん孤独になって行きます。　
　
で　
　
私達不動産屋は　
　
数少ない世間との接点となります　
　
私達にとってはたくさんいるお客様の一人ですが　
　
本人にとっては　
　
わたしたちはかけがえのない存在となります。　
　
とは言っても　
　
今の時代　
　
不動産屋に遊びに来る訳にはいきません　
　
で　
　
なんだかんだと理由を付けて来る訳です。　
　
振り込む事になってる家賃をわざわざ持ってきたり。　
　
電話で済む些細な用件で　
　
来社します。　
　
大体そんなお客様　
　
おそらく耳が遠くなってるのでしょう　
　
声がデカイですね　
　
ですから　
　
普通に話しててもケンカに聞こえたりなんかします。　
　
で　
　
他のお客様に迷惑になりますから　
　
やはり不動産屋でも疎まれるわけです。　
　
しかし　
　
そんなお父さん達　
　
私はあまり疎んじる気にはなりませんね。　
　
なんせ　
　
明日は我が身ですからね。　
　
　
そんな訳で　
　
そうなりたくなかったら　
　
早い内からそうならないように　
　
気を付けた方が良いですよ。　
　
　
3年前に死んだ私の父が　
　
良い事を言ってました　
　
　
年寄りは、見た目は汚くなるから　
　
他人は避けるようになる。　
　
だから　
　
歳とったら　
　
身なりはいつも小奇麗にして　
　
性格は穏やかにならないと　
　
誰も相手にしなくなり　
　
最後は淋しくて　
　
動物に話しかけるようになるって　
　
　
まぁ分かっていても　
　
私の父は自分自身はそれが出来ずに　
　
よく飼ってた水牛と大声で話してましたね。　
　
　
とにかく　
　
私も孤独にならないように　
　
なるべく　
　
穏やかに生きる事を心がけたいと思います　
　
　
　
　
　
でも　
　
加齢は個人差がありますね　
　
当社の社員の中には　
　
まだ40そこそこなのに　
　
かなりガンコになって来た社員もいます。　
　
あえて誰とは言いませんが・・　
　
　
気を付けた方がいいですね。　
　

分かってても止められない・・それが人間

ゴルフをやってると　
　
ボールが曲がったりダフッたり　
　
そんな苦しみの連続です。　
　
であせってあれやこれやと色んな事をやる訳ですが　
　
ほとんどは裏目ですね。　
　
ますます傷は深くなります。　
　
そんな時　
　
突然天の啓示が下りる事があります。　
　
それはヒラめいた瞬間に分かります。　
　
ちょっとした手の返しだったり　
　
あるいはインパクトの瞬間のグリップを戻すようにしたりとか　
　
その啓示があると　
　
それまでの情けない弾道とはうって変わり　
　
驚く位にナイスショットとなります。　
　
で　
　
思う訳です　
　
“悟った”・・・と　
　
これで　
　
シングルは間違いないと・・　
　
　
でもこの啓示　
　
実は長くは続きません　
　
しばらくすると　
　
またガタガタになります。　
　
この繰り返しがゴルフです。　
　
　
ではなぜ？　
　
考えました　
　
まぁ私が勝手に出した結論は　
　
薬と一緒って事ですね。　
　
例えば　
　
胃が痛い時ガスター10を飲むと　
　
ピタッと止まりますが　
　
それを飲み続けると　
　
今度は他の所がおかしくなりますよね。　
　
まぁそんな感じのイメージです。　
　
それと健康食品　
　
体にいいからと言って　
　
私にやたら健康食品を進める人がいますが　
　
その方　
　
本人の思い込みとは裏腹に　
　
いつも具合が悪そうです。　
　
不具合が出てきたらとっとと止めれば良いものを　
　
潜在意識が邪魔して中々止められません。　
　
この潜在意識　
　
ゴルフと一緒で　
　
実はかなりやっかいです。　
　
私はたくさんの教え魔の皆さんに　悩まされ　ご指導頂きましたが　
　
この教え魔の皆さん方　
　
自分であまり物を考えてませんね。　
　
ゴルフの理論は一生懸命研究していますが　
　
その理論通り自分が出来るかどうか　
　
そこの所はほとんど考えてません。　
　
で　
　
自分も出来てないのに　
　
私にああだこうだと押し付けてきますから　
　
かなりやっかいです。　
　
スコアが良くない時は　
　
大抵そんな方が一人は混ざってます。　
　
　
そんな訳で　
　
害を及ぼす思いこみ　
　
たくさんありますが　
　
これ　
　
簡単に決別できないのも人間の悲しい所です。　
　
この私でも　
　
実は合理的な考えだけで生きてる訳ではありません。　
　
非合理的だと思っても　
　
それを排除できず苦しみ事はたくさんあります。　
　
　
たとえば　
　
私は子供の頃貧しかったので　
　
食べ物を捨てないと言うのは　
　
私たち家族全員の共通した認識でした。　
　
父も母も　
　
食べ物を捨てるとバチが当たる　
　
なんて言い続けて私たちを育てました。　
　
しかし　
　
今の時代　
　
バチが当たるのは　
　
食べ物を捨てられない方ですよね　
　
　
私　
　
数日前から　
　
ヒドイ下痢に悩まされてます・・　
　
　
まぁそんな訳で　
　
自分自身が　
　
潜在意識は中々取れないのは分かってますから　
　
他人の思い込みにも寛大になれるって訳です。　
　
　
教え魔の皆さん方とも　
　
なんだかんだ言っても　
　
結構楽しくやってます。　
　
　
　
でも　
　
今日　
　
ゴルフですが・・　
　
もれないか？　
　
　
　
心配　
　

育った環境が違えば常識も違う

私は年に3回ほど沖縄に戻りますが　
　
友人知人がたくさんいますので　
　
長く会ってない人がたくさんいます。　
　
で　
　
飲み会の日にそんな人達に、ひとりふたりと声をかけるのですが　
　
いつも突然なので　
　
相手の都合が悪い場合も結構あります。　
　
でも　
　
私の友人達　
　
どんなに都合が悪くても　
　
“ごめん行けない”　
　
なんて言う人はいません　
　
必ず　
　
“用があるけどそれを済ませたら顔出すから”　
　
なんて言ってきます　
　
で　
　
待ってると　
　
ほとんど来ません。　
　
これが沖縄の人達です。　
　
そんな時　
　
“何で待ってたのに来なかったんだ”　
　
なんて怒っては　
　
沖縄では生きていけません　
　
沖縄で　
　
後で行くから　
　
なんて言われたら　
　
来ないと思った方が正解です。　
　
　
これとは　
　
逆に　
　
東京で　
　
“あとで行くから”　
　
なんて言ってすっぽかしたら　
　
大問題ですよね　
　
もうその人間は信用してもらえません。　
　
こんな感覚のまま東京でビジネスをしても　
　
絶対にうまくいきません。　
　
　
同じ日本でも　
　
これだけ習慣が違います。　
　
ですから　
　
私たちは　
　
違う環境で生まれ育った人達には　
　
その辺を理解しないで接すると　
　
感情的になり　
　
大きなトラブルに発展する事があります。　
　
　
地方から出て来た人達の中には　
　
元々田舎の大きな家で住んでた人が少なくありません。　
　
ですから　
　
周りに音をたてて迷惑をかけないように　
　
なんて概念がない人がいます。　
　
　
そんな人に対して　
　
“他の入居者から音の苦情が来てますから静かにして下さい”　
　
なんて頭ごなしに言うと　
　
“オレは普通に生活してんだ　誰だイチャモン付ける奴は”　
　
なんて感じで大騒ぎになってきます。　
　
そんな時　
　
少し　
　
都会と田舎の音に対する感覚の違いから入るだけで　
　
相手の反応は全く違ってきます。　
　
まぁ　
　
とにかく　
　
社員の皆さん　
　
そんな感じでお願いします。　
　
　
大火事になって　
　
社長出せ　
　
なんて事にならないように・・　
　
　
　
案内の段階から　
　
相手の事を理解すれば　
　
ほとんどのトラブルは未然に防げるはずです。　
　
　
ふぅ　
　
もう　
　
疲れた　

お客様への感情が暴れやすい仕事です・・注意

人間は感情の動物です。　
　
理屈では説明のできない感情は誰しも持っています。　
　
一番分かりやすいのは人間の好き嫌いです。　
　
男女の関係であれば　
　
どんなに悪女であろうが　
　
あるいはどんなにだらしない男であろうが　
　
好きでたまらない　
　
なんて事はありますし。　
　
逆にどんなに真面目な男でも　
　
あるいは性格的にはとても優しくしっかり者の女性でも　
　
生理的に受け付けない　
　
なんて事は誰でも経験のある事です。　
　
ですから　
　
そんな人と付き合いを避けるのは本能です　
　
責められる話ではありません。　
　
　
が　
　
ビジネスとなれば話は別です。　
　
お客様がどんなに自分と合わなくても　
　
営業マンは自分の感情を殺して付き合う事になります。　
　
仕事だと割り切る訳です。　
　
　
が　
　
私たち不動産業は　
　
それができないケースがあります。　
　
つまり　
　
お客様を受け入れる訳にはいかないのです。　
　
それは　
　
私たちは売買でも賃貸でも　
　
売主と買主　
　
家主と賃借人　
　
この利害の間で報酬を得る仕事だからです。　
　
ですから　
　
家賃を滞納したり　
　
他の入居者に迷惑かけたりすれば　
　
こちらはいつまでもお客様扱いはできません。　
　
厳しい対応となります。　
　
そうしないと　
　
家主や他の入居者の権利を守れないのです。　
　
　
そんな訳で　
　
他の商売と一緒で　
　
自分は客なので神様　
　
なんて気持ちでいると　
　
我々不動産屋は　
　
コンビニとかファミレスの店員とは違い　
　
理不尽なお客様には厳しく接しますので　
　
そのギャップに戸惑ったお客様は戸惑い　
　
怒る訳です。　
　
不動産屋の評判が昔から今日に至るまで悪いのは　
　
そんな構造的な問題があるのです。　
　
　
しかしだからと言って　
　
私たちは自分の感情の好き嫌いでお客様に接してはいけませんね　
　
あくまでお客様あってのビジネスです。　
　
多少横柄でも　
　
家主や他の入居者に迷惑をかけなければ　
　
絶対に高圧的になってはいけません。　
　
しかし　
　
これが中々難しいのです。　
　
一方では厳しく接し　
　
一方ではお客様を敬う　
　
この線引がしっかりとできずに　
　
問題のないお客様にも　
　
ポロっとタメ口を聞いたりします。　
　
実際　
　
私はそんな時社員を呼びつけて厳しく注意しますが　
　
それでも根絶はできません。　
　
そんな理由から　
　
不動産屋上がりは　
　
他の客商売はできないのでは？　
　
なんて思う事があります。　
　
　
まぁしかし　
　
この線引きができなければ　
　
不動産屋はいずれ消え去る事になりますので　
　
その意味では市場が制裁を下してくれますが　
　
　
家主さんは・・・　
　
　
やっぱ止めておきましょうね　
　
この話を書くと　
　
自分の事だと勘違いする家主さんがたくさんいそうな気がします　
　
　
とにかく言いたい事は　
　
しっかり家賃を払って　
　
他の入居者にも迷惑をかけてない人に対して　
　
自分が気に食わないからと言って　
　
壊れた個所の修理を頼んだだけで　
　
“そいつには出て行ってもらえ”　
　
なんて高圧的に言って来る大家さん　
　
たまにいますが　
　
私たちは家主様は大変大切ですが　
　
だからと言って　
　
あくまでお客様として大切にする訳で　
　
子分に成り下がる事はありません。　
　
社会的常識からかけ離れた要求を　
　
自分の感情の赴くまま押し付けてくるのであれば　
　
こちらからお付き合いをお断りする事になります。　
　
　
せめて　
　
その程度の気持ちは強く持たないと　
　
逆に会社は潰れてしまいます。　

もしや野田総理も・・

鳩山総理は宇宙人なんて言われてましたが　
　
野田総理は本当に宇宙好きだそうですね。　
　
宇宙庁なんて話もチラホラ出てるようです。　
　
私と同世代の野田総理　
　
同じ環境で育ったら友達だったような気がします。　
　
なんせ私も宇宙は大好きでしたから。　
　
子供の頃　
　
照明がなく　
　
夜空に広がる無数の星は　
　
まぁ神秘的でしたね　
　
夏の夜は　
　
毎晩倉庫の屋上で眺めていましたが　
　
いくら眺めても飽きませんでした。　
　
そして　
　
小学校低学年の頃は　
　
少年紙に乗る宇宙人やＵＦＯの話を食い入るように見ていました。　
　
やがて　
　
私が6年生の時にアポロの月への着陸がありましたから　
　
その頃からは　
　
今度はそれまでのＵＦＯだの宇宙人だのから卒業し　
　
宇宙についての科学的な視点に興味を持つようになりました。　
　
で　
　
学校の図書館に通い詰める　
　
そんな子供でした。　
　
ただ　
　
当時　
　
私の村の同級生には　
　
そんな事に興味を持つ友人はいませんでした。　
　
ですから私は野田総理と友達になれたような気がするのです。　
　
私の村には宇宙に興味がある友人はいませんでしたが　
　
学校にはいました。　
　
他の村の出身の○城君です。　
　
よく二人で図書館に行っては宇宙について語っていました。　
　
が　
　
ほどなく私は色々あって　
　
○城君とは会えなくなりました　
　
それから　
　
長い年月が過ぎ　
　
数年前の同窓会　
　
私は○城君を探しました。　
　
みなさんすっかり外見は変わってしまいましたので　
　
見ただけでは中々分かりません　
　
散々声をかけて　
　
やっと巡り会えました。　
　
で　
　
自己紹介　
　
すると　
　
○城君　
　
私の事をよく覚えていました。　
　
そこで　
　
昔の思い出話しをしようとすると　
　
○城君の方から、早速宇宙の話を始めました。　
　
しし座流星群から皆既日食まで　
　
一方的に話しまくります。　
　
でそれを聞いてて　
　
私　
　
少し悪い予感が・・・　
　
でも黙って聞いてると　
　
どんどん話はエスカレートしていきます。　
　
最後は　
　
アメリカの大統領は　
　
実は宇宙人が決めてる　
　
なんて話をしてきました。　
　
　
久しぶりの再会でしたが　
　
少し残念な出来事でした。　
　
それでもなんとかかんとか話を合わせて　
　
円満な雰囲気で話し終えましたが　
　
　
その後　
　
自宅に戻り　
　
兄にその話をしました。　
　
すると　
　
兄曰く　
　
“ウチの村にも精神的に病んでる人がたくさんいるけどみんな宇宙の話ばっかりするな～”　
　
ですって　
　
私も　
　
村に残ってたら　
　
多分今頃は・・・　
　
　
コワッ・・　

優秀でなくて良かったと思ってます

あるお客様　
　
家を買っていただきましたが　
　
最後に　
　
ご自身の事を明かしてくれて　
　
それが　
　
若い頃ＴＶでよく見かけた女性アナウンサーの方だった事があります。　
　
キレイな方ではありましたが　
　
ＴＶで映ってた姿とはあまりに違っていて驚いた事があります。　
　
その時につくづく思いましたね　
　
人間は生まれてから自分はずっと自分だと思っていますが　
　
実は　
　
ハタから見れば　
　
毎日入れ替わってるんだと・・　
　
　
よく家賃を滞納してるオバあさんの中に　
　
身なりは小奇麗にしてる方がいます。　
　
で　
　
そんな方達　
　
大体気が強いですね　
　
多分若い頃は美人で　
　
男はいくらでも寄って来て　
　
そしてその美貌を駆使して生きてきたんだろうと思います。　
　
で　
　
年をとり　
　
外見的な女性の魅力は失せたのに　
　
若い頃身につけた男を見下すクセが抜けない　
　
そんな感じです。　
　
　
女性は自分を美しく見せる事にエネルギーを注ぎます。　
　
その事によって力のある男を呼び寄せる　
　
多分動物としての本能なんでしょう　
　
ですから生まれつき美しい容姿に恵まれれば　
　
もう人生の幸福は約束されたようなもの　
　
なんて思いますが　
　
逆のケースの方が多いと思いますね。　
　
あまた寄って来る男をあしらってる内　
　
性格が傲慢になって　
　
結果美貌を失った時に　
　
誰も救う人がいない　
　
これも私たちが目にする不幸の方程式です。　
　
　
一見有利に見えて　
　
実は大きなマイナスになる　
　
人生はそんなものだらけですよね。　
　
　
優秀な女性であるが故に　
　
出産の機会を逃す人もたくさん目にします。　
　
また肉体的に強い体に恵まれた男の中には　
　
トラブルはサル山のボスと同じ方法で解決するクセがついてる人がいます。　
　
つまりデカい体で恫喝するのです。　
　
私が家賃の催促をすると　
　
“テメー誰に口を聞いてるんだオモテ出ろこのヤロー”　
　
なんて怒鳴られた事もあります。　
　
こちらは表で話してるのに　
　
オモテ出ろなんて変な話ですが　
　
どうやらそれが口癖になってるようでした。　
　
　
また祖先から引き継いだ資産がある方の中には　
　
人を見下すクセがついてる人もたくさん見てきました。　
　
資産家夫婦が経営する会社で働いてた事がありますが　
　
社員に対しては　
　
自分の気分次第で持ち上げたり　
　
朝の挨拶をしても無視したり　
　
最悪でしたね。　
　
　
まぁそんな感じで　
　
人間は能力的に優れてるからとか　
　
金持ちに生まれたから幸せだとは限りません。　
　
むしろコンプレックスがあるから　
　
謙虚になり　
　
結果人間関係が円滑に進む事になります。　
　
　
私も優秀ではありませんが　
　
当社の社員も優秀な人間はいません。　
　
毎日そんな社員達と　
　
つまづいたり　口げんかしたりしながら　
　
苦しみながらも　
　
一生懸命生きています　
　
大儲けはできませんが　
　
私自身は　
　
結構楽しい会社生活を送っています。　

家族以外の空間の広さが人生の豊かさ

自分にとって一番大切な人は？　
　
なんて聞かれて　
　
奥さんだとか子供だとか　
　
そんな感じで答える人多いですよね。　
　
一見疑う余地のないその言葉　
　
実は必ずしもそうではないって事がこの仕事をしているとよく分かります。　
　
例えば　
　
奥さんが大切だと答える人　
　
それは奥さん以外に自分の元にいてくれる女性がいないからそう答えてる場合がほとんです。　
　
つまり打算　
　
かけがえがなと言いますが　
　
実際には奥さんより若くて綺麗な女性が迫ってくれば　
　
グラグラ心が揺れるのが男です。　
　
では女性は？　
　
まぁ私は女性の気持ちはよく分かりませんが　
　
とても仲が良かった５０代の夫婦　
　
ご主人は上場会社の役員で　
　
何不自由ないセレブ生活　
　
なんて思ってたら　
　
離婚しましたね　
　
原因は奥さんに新しい男ができたからです。　
　
３０年連れ添ったダンナでも　
　
良い男が目の前に現れればとっとサヨナラって訳です。　
　
そんな感じで　
　
たとえ夫婦と言っても所詮他人　
　
ほとんどが今のパートナーと別れても　
　
よりよい相手が見るかる可能性が薄いから一緒に暮らしてる　
　
そんな本質が　
　
私たちの仕事をしているとよく見えます。　
　
それとお叱りがきそうですから言っておきますが　
　
あくまで私が言ってるのは　
　
大多数の人間はそうだろうと言う私の想像の話であって　
　
数値的なデータをとった訳ではありません。　
　
それと　
　
もちろん例外はたくさんあります。　
　
若い女性が寄ってきても　
　
古女房を裏切らない人はたくさんいますし　
　
ダンナが役立たずになっても　
　
愛情を注ぐ女性も間違いなくいます。　
　
　
私が今日言いたいのは　
　
奥さんや子供が一番大切　
　
なんて言ってる人の中に　
　
社会生活がうまくいかなくなる人達が一定割合でいるって話です。　
　
つまり　
　
家族はとても仲が良いのに　
　
回りとはうまく付き合えない人達です。　
　
大体トラブルメーカーとなります。　
　
家族以外の人達との接触が少なくなると　
　
世の中の常識の変化についていけなくなります。　
　
そうすると　
　
本来常識は社会が作り出すものなのに　
　
自分で常識を作り出すようになります。　
　
夜９時以降に風呂に入るのは非常識だとかナントカそんな感じです。　
　
　
まぁとにかく　
　
家庭だけを大切にしていれば　
　
幸福になる訳ではありません。　
　
外の世界と接して　
　
その常識をどんどん家庭に入れていかないと　
　
結果家庭は孤立します。　
　
　
最近つくづく思いますが　
　
私自身は　
　
今何が一番楽しいかと言うと　
　
沖縄に帰り　
　
兄弟や同級生たちと過ごす時間ですね。　
　
沖縄は私たちが子供の頃は米軍の占領下にありましたので　
　
今とは随分違う価値観の中で生きていました。　
　
ですから　
　
同じ環境で育った　
　
兄弟や幼馴染みは　
　
ある意味　
　
夫婦より　
　
あるいは子供より　
　
お互いの絆が固く結ばれています。　
　
私が沖縄で同級生と集まる時に　
　
少し違和感を感じる時があります。　
　
それは　
　
誰も奥さんを連れてこないのです。　
　
私は同級生でも　
　
その奥さんの顔見た事がないのが大半です。　
　
理由は　
　
私たちの空間に奥さんと言えども　
　
入って欲しくないからです。　
　
　
ただ　
　
残念な事に　
　
この兄弟や幼馴染み　
　
減る一方ですよね　
　
私自身は３年前に自殺した友人のショックは　
　
多分人生で一番大きかったと思います。　
　
そんな訳で　
　
いつまでそんな時間が過ごせるか分からないので　
　
　
繁忙期が終わったら　
　
また少し　
　
沖縄に飛ぶ予定ですので　
　
社員の皆さん　
　
悪しからず　

言葉は苦手だけど手紙は得意 そんな人私は苦手

先日車が突っ込んだビルのテナントさんが集まって　
　
話合いが行われました。　
　
被害に遭った診療所は重傷患者を出しましたので　
　
今後同じ事が起こらないようにするためです。　
　
で　
　
出した結論は　
　
“駐車場廃止”　
　
患者さんには多少不便はかけますが　
　
人の命には代えられません　
　
ある意味当然の結論です。　
　
が　
　
これだけで話が終わる訳ではありません　
　
ここから先の話で少し意見の対立がありました。　
　
他のテナントさんも　
　
管理会社である私も廃止に同意してるのに　
　
少しモメるのです。　
　
理由は　
　
認識の違いです。　
　
私は　
　
その駐車場は道から横に曲がって入りますので　
　
スピードを出して突っ込む事は物理的にあり得ないので。　
　
車が入れないように　
　
鉄の柵を設置すれば十分だと考えるのですが。　
　
日々そこで仕事をしてる方達は　
　
あの大惨事がトラウマになってますから。　
　
その程度では不安な訳です。　
　
気持ちは分かります。　
　
で　
　
その柵を　
　
車がぶつかっても止める事ができる　
　
丈夫なものにする約束をしました。　
　
でも　
　
それでも　
　
惨事に会った方の不安はぬぐえません。　
　
それも理解できます。　
　
で　
　
実際にはあまり意味はないように思いますが　
　
その不安にお応えして　
　
丈夫な鉄の柵を2重にする約束をしました。　
　
そうすれば戦車でもない限り破壊される事は無いはずです。　
　
が　
　
それでもまだ不安は残ってるようです。　
　
で　
　
コンクリートの壁を設置したいと言ってきました。　
　
大惨事ですからね　
　
お気持ちはやはり理解できます　
　
が　
　
家主の利益を代弁する立場としては　
　
その雰囲気の中で　
　
しっかり言わなければならない事があります。　
　
それは費用　
　
不安な気持は分かりますが　
　
こちらは　
　
過剰だと判断すれば　
　
それ以上の費用負担はできないって事です。　
　
ここでハッキリ言わないと　
　
ずるずるとあやふやなまま話が進んでしまい　
　
最後の支払いの時にもめるのです。　
　
ですから　
　
私は　
　
重苦しい中　
　
2重の鉄柵以上の費用負担はできない事をはっきり告げました。　
　
幸いテナントの方はお医者さん　
　
頭の回転は良い方です。　
　
私の話はしっかり最後には理解していただきましたので　
　
円満な結果で話合いを終える事ができました。　
　
　
こんな感じで　
　
私がたくさん体験したトラブルは　
　
ほとんどがその場ではっきり言わず　
　
問題をあやふやなまま残した事で起こります。　
　
ですから私は　
　
トラブルの予防のために　
　
雰囲気に流されずに物を言うのです。　
　
が　
　
私はそれで良いのですが　
　
お客様同士　
　
これやっかいですね　
　
せっかく話し合いを持っても　
　
その場の雰囲気で発言できない人がいます。　
　
物を言わなければ　
　
自分に不利な事でもガマンすれば問題ないのですが　
　
時々　
　
その場で　
　
言葉は発しませんが　
　
文字にすれば雄弁な人がいます。　
　
帰った後　
　
長々と手紙に書いてきます。　
　
で　
　
大体　
　
私は納得できませんって話です。　
　
まぁお客様の事ですから　
　
受け入れて　
　
粘り強く付き合うしかありませんが　
　
トラブルはますます深刻になり　
　
解決は長引く事も多いですね。　
　
どうにかならないものかと　
　
つくづく思います。　

今の時代を嘆く愚かさ

暴れん坊将軍の8代将軍徳川吉宗は　
　
紀州徳川家からやってきたそうです。　
　
理由は生類憐みの令で有名な５代将軍徳川綱吉に跡取りが出来ず　
　
その後二人の甥を将軍につけましたが　
　
結局そこでも途絶えたためです。　
　
徳川家康から　
　
たった7代で徳川直系は途絶えたって事になります。　
　
まあしかしこれ　
　
かなり情けない話ですよね　
　
なんせ当時は世継ぎを作るためだけの大奥ってのがあって　
　
1000人だか3000人だかの女性が　
　
莫大なお金を使って　
　
その事に専念してたにもかからず　
　
失敗したって訳です。　
　
で　
　
この世継の失敗　
　
子供ができなかった訳ではないんですね　
　
生まれたけど育たなかった訳です。　
　
将軍家ですらこんな感じですから　
　
一般の庶民の間では　
　
小さな子供はバシバシ亡くなったんでしょうね多分　
　
そんな遠い昔の話ではなく　
　
私の祖母も１１人子供を産んで　
　
育ったのはたったの５人ですから　
　
最近まで似たような話しです。　
　
子供の死は一番辛い出来事ですから　
　
その事が激減した今　
　
本当に良い時代が到来したんだとつくづく思いますね。　
　
しかし　
　
地球の空間に限りがある以上　
　
人間も増え続けてはいけません。　
　
子供が死なないと言う事は　
　
逆に言えば生み過ぎてはいけないって事です。　
　
戦争もない訳ですから　
　
大人も中々死にませんから　
　
昔のように一人の女性が５人も６人も産んだら　
　
すぐに人口爆発が起こって　
　
大変な事になります。　
　
　
今　
　
少子化が社会問題になっていますが　
　
私はこの事は肯定的に捉えています。　
　
人口は増えたら減らすのは大変です　
　
殺す訳にはいきませんからね　
　
その意味では　
　
今の少子化　
　
悲劇を避ける神様の導きのようにも見えます。　
　
　
しかし　
　
私のような意見の人少ないですよね　
　
それは　
　
官僚が出したデータで　
　
政治家もマスコミも大騒ぎするからです。　
　
騒ぐ理由は　
　
年金制度が破たんするから　
　
まぁしかし　
　
これ　
　
日本人意識を変えなきゃだめですね。　
　
私の知ってる年金生活者は　
　
ゴルフでたくさんみかけますが　
　
昔の年寄りとは大違いです。　
　
２５０ヤード飛ばす人達がゴソゴソいます。　
　
大体戦前までは人生５０年と言われたそうですから　
　
人生８０年だとすれば３０年も伸びた訳です。　
　
それだけ　
　
お年寄りの始まりもズレていいはずなのに　
　
相変わらず年齢で６５歳以上は高齢者って決めています。　
　
それとここまでの話で誤解を生みそうでうから言っておきますが　
　
私は元気なゴルフ仲間を批判してる訳ではありませんよ　
　
逆です　
　
私が知ってる方達は勤労意欲があります。　
　
その証拠に　
　
給料は安くていいから使ってくれないかと　
　
たくさんの人から言われます。　
　
つまり　
　
今の問題を解決するには　
　
６５歳以上で勤労意欲のある人に　
　
働ける環境を作るのが一番だと言う事です。　
　
まぁ長々と持論を述べても　
　
誰も読まなくなりますからこの位にしますが・・　
　
言いたい事は　
　
国民が皆　
　
将来年金で生活するなんてスキームは持たないって事です。　
　
ですから　
　
私たちはそれに備えて心構えをしましょうって事です。　
　
私自身は　
　
私たちの世代は戦争なく豊かな時代でしたので　
　
せめて　
　
最後は　
　
我慢するだけガマンして　
　
次の世代の負担が少ないように　
　
なんて考えています。