駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

選択の自由と自己責任

2023年04月21日 | 人生一般

宮古島で自衛隊のヘリコプターが遭難した事故

海中で6人の遺体が見つかったようですね

よく見つけましたよね。

100Mの海底ですから

真っ暗な筈なのに・・

捜索に当たってる自衛隊の皆さん

本当に頭が下がります。

それに比べて

日頃から霊と会話出来てるはずの

ユタとかイタコとか

霊能者と言われてる皆さん

こんな事になると

見事にダンマリですよね。

まだ見つからない方が4人いて

陸地も含めて捜索してるようですが

頑張って宮古島に駆けつけて

一人だけでも遺体を見つければ

もうそれだけで人気が集中して

商売大繁盛になるのに・・

幸福の科学の大川隆法も

有名人が死ぬ度に

その霊と会話した

なんて言っては本を出して儲けていましたが

東日本大震災で行方不明の遺体を見つけた

なんて話はありませんでしたよね。

これだけでも

霊を語るのは

全くのイカサマ

私はそう思いますが

しかしこの手の話は

いつの時代も信じる人が絶えませんね。

どうしてでしょうかね?

まぁ結論から言えば

信じたいから信じる訳です

いくらそれを否定する要素があっても

それからは目を反らしたいのです。

何で根拠も無いのにそこまで信じたいのか?

って話ですが

まぁ私のような人間には分かりませんね

ただ

その人の立場に置かれれば

それを信じたい

そんな気持ちも良く理解できます。

人は不安に晒されて生きてる訳ですから

その不安を和らげる

この仕組みも必要です。

そして

その目的を考えれば

宗教は大変有効なんです。

そこに思いが至れば

ユタを信じようがイタコを信じようが

あるいは幸福の科学に入信しようが

その人の人生ですから

周りがとやかく言う必要は無い

そんな思いに至ります。

思い込みが基本で成り立つ話ですから

見方によっては愚かな行為

って事になりますが

しかしそうではありません

例え嘘であっても

その人の人生に好影響であれば

それを信じるのは悪い話ではありません。

非難されるべきは

その選択が

他人や家族の人生に

悪影響を及ぼす事です。

オウムのような人の命を奪う集団になれば

もうその存在は許してはならないし

家族を苦境に陥れる

金くれ宗教もまぁ信じてはいけませんね。

そんな類の物でなければ

自分の人生は自分の選択に委ねるべきです。

私は若い頃はそこに思いが至らず

随分色んな人とぶつかりました

しかし今は

宗教に救いを求めて人生を全うする

全く悪い話ではない

そう思っています。

私は

仏教系からキリスト教系

色んな信者の方達とお付き合いしていますが

それぞれ良好な関係ですから

仕事でも家を買ってもらったり

売って貰ったりしています。

ただし

自分自身が媚びるのは嫌ですから

自分の考えはしっかりお伝えしています。

何を信じるかはその人の勝手です。

憲法20条に

信教の自由はこれを保証する

って書かれています。

そもそも周りが他人の信仰に口を挟んではいけないのです。

ただしその大前提があります

それは自己責任です。

信じた結果思い通りにならなくても

受入れる

て事です。

これは宗教だけの話ではありません

日々の生活はそんな話だらけです

彼氏を選ぶのも自由

会社を選ぶのも自由

結果

浮気男だったり

会社が倒産したり

なんて話もたくさんありますが

それは自分で選んだ訳で

諦める

これが正しい生き方です。

不動産も

一戸建てに住もうがマンションに住もうが

あるいは賃貸住宅に住もうが

その人たちの自由です。

多額の借金をして

身の丈に合わない高額な家に住んでも

仕事が上手くいかなくなり

競売で追い出されて

路上生活

そうなっても受け入れるしかありません。

選択の自由と自己責任はセット

これはしっかり理解しましょう。

家賃を払わずに逃げ回って

最後

追い出される段階になって

赤子のようにダダをこねる人

たまにいますが。

不動産屋も執行官も

立ち会った警察官も引っ越し屋も

ただ冷笑を浴びせるだけです。

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一晩寝れば私は別人

2023年04月08日 | 人生一般

坂本龍一が亡くなった

ってニュースが数日前に流れてきましたが

一昨日は坂本雄一さんが亡くなったそうです。

神様はいたずら好きなんでしょうかね?

たまにこんな偶然とは思えない事が起こりますよね。

ただ

坂本龍一は私も良く知っていますが

坂本雄一さんは今回初めて知りました。

宮古島で自衛隊のヘリに乗っていて墜落したようですが

階級は陸将だそうです。

自衛隊の階級は良く分かりませんが

トップが幕僚長で

そのすぐ下ですから

旧帝国陸軍で言えば

中将って事になりますね。

私たち沖縄の人間は中将と聞けば

すぐに牛島満中将を思い出します。

第32軍を率いて沖縄防衛の責任者でしたが

最後は摩文仁が丘で自決しました。

ですから

坂本雄一さんがヘリで視察

って報道に違和感を覚えましたね。

こんな偉い人がそんな事してはダメでしょう?

って

師団長だそうですから

中国と緊張が高まってるこの時期に

指揮官が不在になる訳ですからね・・

死んだ人にムチ打つのも酷ですが

軽率だったように思います。

まぁしかしもしかしたら

政治家とマスコミは台湾有事だとか

中国の尖閣周辺海域での挑発

これを大きく報じて

私たち国民は危機感が高まってすが

現場の自衛隊員は

全くそんな空気は無いのかも知れませんね。

緊張感があれば

師団長がヘリでのこのこ視察

なんてあり得ませんからね。

今回は事故のようですが

緊張が高まっていれば

中国から撃墜される

なんて事も想定の中に入る訳で

絶対にしないと思いますが

どうやら騒いでるのは

防衛費の増額が本当の目的で

実際には戦争なんて起こらない

これが自衛隊の本音かも知れません。

まぁしかし戦争が起こらなければ良い訳で

自衛隊の本音であれば

それはそれで悪い話でもありませんが・・

 

坂本雄一さんの話はこの位にして

次に坂本龍一

実は私はこの人のCDを買った事もありませんし

何でそれほど評価されてるのか良く分かりません

坂本龍一の評価が私の中で低いって訳ではありませんよ

私の音楽に対する感覚が鈍くて理解できないのです。

まぁそれはそれで仕方の無い事ですが

ただ

私の中で

今思い出しても理解できない

不思議な経験があります。

それは

坂本龍一が出てる

戦場のメリークリスマスって映画

これを映画館で視たのです。

何でそれが不思議かと言うと

私はそもそも映画をほとんど観ませんし

たまに見たのは友人に誘われて行ったブルースリーとか

子供が小さい時に行ったジェラシックパークとか

大体誰かに付き合って視たのです。

ところが

この戦場のメリークリスマス

なぜか一人で歌舞伎町の映画館で視たのです。

すでに長男が生れてたのに

何で一人でわざわざ新宿まで出かけたのでしょうか?

その理由

少し前までは覚えていたような気がしますが

今は全く思い出しません。

坂本龍一も知らなければ

大島渚監督も特に好きではありませんし

デビットボウイはその映画で初めて知ったのです。

ただビートたけしが出ていましたからね

もしかしたらそれで行ったのかも知れませんが

しかしそれだけで

妻と生まれたばかりの息子を置いて行く

今になるとどうしても理解できないのです。

しかも

覚えてるシーンは

デビットボウイと坂本龍一がキスをするシーンと

最後のビートたけしの

思い切り日本訛で

メリークリスマスを繰り返す場面ですから

私の中では

駄作だった

って事になっています。

何でこんな話を書いてるか?

って言うと

自分の行動ですら

時間が過ぎれば理解できない

これが人間だって事です。

ですから

過去の自分なんて全く別の存在

そう思った方が良いって事です。

私自身若い頃を思い出すと

未熟でしたから

今になって思うと

恥ずかしくなる事だらけです。

これをいつまでも引きずってると

自己嫌悪に陥りますから

あえて当時の自分は今とは別人

そう思うようにして

何とかプライドを保っています。

まぁそうやって自分を胡麻化す

長い人生では必要

これも確信していますが

しかし自分自身は忘れても

過去の自分を知ってる人が全員忘れてくれる訳ではありませんよね

神奈川県の黒岩知事

過去の不倫相手のリークなんでしょうね。

厳しい事になっていますね。

ただ一般的には叩かれていますが

私自身はむしろ黒岩知事の評価が上がりましたね。

過去の失態は証拠が無いから

嘘で乗り切る

こんな人だらけの中

しっかり認めて謝罪しましたからね

できそうで中々できる事ではありません。

それと

思いますが

黒岩知事のような人だらけになれば

裁判も激減するんですよね。

トランプさんも

過去に暴れた下半身の暴露

これが続きましたが

過去の事は嘘で貫く

これが信念のようですから

裁判だらけで大迷惑です。

そんな訳で

私自身は他人を見る時にも

あえて過去は覗かないようにしています

未熟な時期は誰でもある訳ですからね

それにこだわっていては

何時まで経っても前に進めません。

って話です。

○○さん

頑張ってくださいね。

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経済不安 人間関係の不安 健康不安 人生はこれとの戦い

2023年04月04日 | 人生一般

先日ゴルフを約束してる方から

携帯に電話がありました

キャンセルしたいと・・

まぁお年寄りですからね

良くある事ですが

その時には珍しく焦ってましたので

理由を聞きました

どうしたんですか?

って

すると朝起きたら目が見えなくなってたそうです。

完全に見えない訳ではなく

真ん中だけ見えないそうです。

これではゴルフが出来ませんから

慌てて私に電話をかけて来た訳です。

目が見えないのにどうやって携帯の電話番号を押したのか?

気になりましたが

あえてそれに触れずに

病院には行きましたか?

って尋ねたら

これから行く

って事でしたので

そこで電話を切りました。

まぁしかし大変ですよね

失明なんて事になれば

一気に生活が変わりますからね。

あまり安っぽい慰めの言葉も言いたくないので

お大事にとだけ言って電話を切りました。

結果が気になる所ですが

私にはどうしようもありませんからね

好奇心だけで電話をするのも失礼ですから

連絡が来るまで待つ事にしました。

しかし人間の体は不思議ですよね

昨年私の義兄も突然亡くなりましたが

自分の体でありながら

自分では寸前まで異変が分からないのです。

そうやってたくさんの人が突然病に侵されるのを見ると

まぁ人生なんて本当に薄氷の上に成り立ってる

そう思いますね。

健康以外にも

私たちは人間関係だとか

経済的な事だとか

本当に不安だらけの中で生きてるのです。

そうやって考えると

人生なんか無い方が良い

なんて人がいるのも理解できますよね。

無い方が良い

なんて言っても

ある訳ですからね。

ですから

この不安をいかに遠ざけるか

これによって人生の質は大きく変わります。

まぁ一々私が言わなくても

人間はこの不安との戦い

誰でもやってるんですよね。

経済的な不安があるから

一生懸命仕事をするのです。

ただ面白い事に

不動産の仕事をしてると分かりますが

この不安解消のために頑張ったはずが

いつの間にか不安が大きく増幅する

そんな皮肉な結果になる人

結構いますね。

職人さんであれば

頑張れば頑張る程収入が増えますが

しかしその増えた収入

そのまま支出の増大になります。

汗まみれになって働いて大金を手にして

それで高級車を買う

それ自体は何も問題がありませんが

そんな生活を続けてる内に

生活レベルが上って元に戻れない

なんて人がいるのです。

親会社の調子が悪くなり

支払いが滞ったりすると

すぐに資金ショートとなります。

で困って私に相談

何度かありました。

そんな人でも

その相談場所が

行きつけの高級寿司屋さんで

話が終わったら行きつけのクラブ

実際にあった事です。

まぁその人は親しい間柄で長年の付き合いですからね。

ズバリ言いました

先ず生活レベルを本気で落とさないと

って

そんな感じで

経済的な不安から一生懸命仕事をしても

結局裏目に出て人生が終わる

これをよく目にするのです。

私自身

若い時の一時期は

そのパターンにまっしぐらでしたからね

ところがバブル崩壊で

地獄の苦しみを味わって

あれこれ考えて今がある訳です。

ですから

経済的な不安は

頑張って働くだけではなく

過剰な消費に走らない

ここまでやって備えができる

これは意識するべきですね。

でもう一つの人を苦しめる原因

人間関係

これも結構深刻ですよね

私もたくさん苦しみましたからね

散々悩んであれこれ考えて

おかげで今は大分克服しています。

私が意識してる事は

例え家族であっても

瞬時に他人になる

って事です。

たくさんの家族の争いを見てきましたからね。

夫婦であっても親子であっても

瞬時に他人になる

これが人間です。

ですから

日頃からそれを意識すれば

当然身近な人間に対しても

緊張感を持って接する事ができますし

過剰な依存も自分が苦しみますから

自分の事は自分で完結する

この気概は失わない事です。

私自身は

今は妻が家事をやってくれてますが

それがいつまで続くか分かりませんからね。

いつでも自分で全てやれるように

頭の中は準備できています。

多分今は妻が抵抗するからできませんが

まず大規模なリフォームから入りますね。

自分で仕事もしながら家事もやる

って事になれば

効率の良い空間

真っ先にそれから手をつけます。

経済不安、人間関係の不安

そして

最後

健康不安

これはどうすれば良いでしょうね。

これも

長年生きて来て

ほぼ対策は完了しています

それは

 

健康の事は

 

諦める

 

です。

 

今回の失明の方もそうですが

体の事は自分ではどうにもなりませんからね

諦める以外に無いのです。

その覚悟が無いと

いががわしい霊感商法にはまったり

民間療法に引っかかたりして

傷を深める事になるのです。

諦めるといっても誤解しないでくださいね。

医者に行くなって言ってる訳ではありませんよ。

私の知る限り

医者に行ってもどうにもならなかった

って人が多いので

医学も大きな期待は失望の原因になりますよ

て話です。

それよりも

癌の専門医がガンで亡くなったり

循環器の専門医が

自分で脳梗塞になったり

心筋梗塞になったりしますからね

所詮医学もその程度だって事です。

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脳を活性化させる有難い仕組み

2023年04月01日 | 人生一般

今日は4月1日

新年度が始まりますね。

年の初めの1月1日

年度初めの4月1日

私たちは人工的に作った暦で

この二つの区切りを持っていますが

まぁ良くできた物だと思いますよね。

年末年始は1年の疲れを癒し

年度初めは仕事の切り替え

子供たちは

それぞれ入学したり進級したりしますから

年度の区切りはその成長も確認できます。

小学校に入学すれば

それまで幼稚園の制服だったのが

私服に変りますが

これで子供の意識も親の意識も

大きく変化します。

幼稚園までは

子供を一人にする事はありませんでしたが

1年生になれば

学校の行き返りは自分ひとりで行う訳ですから

家でもずっと親がいる訳ではありません。

少し前までは親が用事で出かける時には

私にも出動依頼がきましたが

もう今は2~3時間程度であれば

自分一人で留守番しています。

これを見て思います

私たち人間は

一直線に成長するのではなく

年度の区切りに

階段を上るように成長して行くのだと・・

会社の場合は

この区切りはもう一つありますね。

決算です。

この決算年度で

会社は毎年階段を上って行く。

私はそんな感覚です。

では

人間はいつまで階段を上り続けるのでしょうか?

多分仕事をしてる間はずっとですね。

この階段

上ると言いましたが

必ずしも大きくなる

って意味ではありません。

時代に合わせて生き残れるように

変化する

って事です。

ですから

決算を機に

会社の縮小

って事もあるのです。

仕事をしてる間はずっと

って言いましたが

農業は関係ない

って思いそうですが

実は農業の方がこの区切りは重要なんですよね。

農業は収穫が終わったら

一つの区切りです。

サトウキビ農家であれば

3月末までに収穫が終わりますから

これで一段落です。

農業ですから

また同じ事を一年繰り返す

だから何も特別な事は考えなくても良い

って訳ではありません。

農業も知恵を使って

変化して

それで生き残るのです。

私の実家であれば

田んぼを畑に変えたり

土地改良をしたり

またトラクターやらハーベスターの導入をしたり

農業と言えども

いやむしろ農業だから色々考えて行動しないと

生き残れないのです。

そして

その事が

人間を人間たらしめる

私はそう思っています。

仕事は

自然相手であれば

どんな仕事であっても

自分の知恵と汗で乗り越えるのです。

都会で仕事をしてると

それが分からず

仕事で行き詰まり

ストレスから解放されて

自然の中で生きて行きたい

なんて逃避的な考えが支配する人

結構いますが

これ大きな勘違いですね。

会社の社員と言う物は

基本的に

会社がその仕事の仕組みを考えて

それに従っていれば

ある程度は通用します

農業は

1から10まで

全て自分で考えて行動しなければならないのです。

しかも

一番の問題は

誰も監視する人はいないって事です。

自分でサボりたいと思えば

いくらでも怠ける事ができるのです。

つまり

農業は

自己管理

これができなと務まらない

そんな仕事です。

私が農業に対して持ってるイメージは

過酷

だけです。

まぁそんな感じで

この年度替わり

また色々変化が求められますが

まずは自分の置かれた環境

これをしっかり確認して

しっかり向き合う事でしょうね。

そうすれば

私がいつも

農業に比べれば自分は恵まれた環境にいる

そう感じるように

逃避的な心理も排除できる筈です。

人生が年度を区切りに

階段を上るように歩む物だとすれば

自己改革はどんな世界でも避けられないのです。

では

いつまで人間はそうやって生きるのでしょうか?

まぁ仕事をしていればずっとですね。

リタイヤすれば年度の影響もあまりありませんからね。

私はそんなリタイヤしたお年寄りをたくさん知っていますが

皆さん良く口にしますね。

区切りが無くなったから

ボケるのが心配だと・・

まぁそうなんでしょう。

変化が無ければ

脳も退化するかも知れませんからね。

ですから

否応なしに

脳を活性化させる年度

私たちは有難いと思うべきでしょうね。

私は無理やりそうやって考えています。

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苦境は大きなエネルギー源 有効に活用しましょう。

2023年03月26日 | 人生一般

私はスポーツ観戦は好きな方ですが

全く興味のない競技もいくつかあります

まぁ大体ウインタースポーツですね。

アイスホッケーだとかスキーだとか

多分自分が沖縄で育ったために

スキーだのスケートだの

まったくやれる環境ではありませんでしたからね。

これが一番大きいですね。

ただ妻は同じ沖縄出身ですが

フィギアスケートが大好きですね。

一昨日も私が帰宅したら

世界選手権をやっていて

ソファーにドンと腰かけてテレビを視ていました。

で私はそれを見て

すぐにお風呂に入りました。

そして

終わった頃だと思って

風呂かから上がってきたら

丁度坂本香織が

世界選手権2連覇

日本人初の偉業

なんてアナウンサーが絶叫していましたね。

まぁ凄い事なんでしょう

多分

でも

坂本香織選手

タイミングが悪かったですね

いやもしかしたら逆です

運が良かったのかも知れません。

言うまでもなく

快挙と言っても

ロシア選手が排除された中での試合ですからね。

オリンピックで見せつけられましたが

ロシアの選手の強さは圧倒的で

格が違いますからね

そのロシアの選手が居ない中での優勝ですから

私たちの心の中には

もしロシアが参加してたら坂本は優勝できたのかな?

って大きな疑問が残ります。

ですから

坂本香織選手の快挙も

少し価値が失われた

って事になります。

まぁしかし

そんな事でケチをつけるのも間違いですよね。

参加した選手の中で優勝した

これだけでも大変な事です。

ですから

坂本選手には堂々と金メダルを誇ってもらいたい

そう思います。

今回の事で思い出したのは

私たちが若い頃あった

オリンピックの参加ボイコット合戦ですね。

ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して

日本を含む西側はモスクワオリンピック参加を拒否して

逆に4年後のロサンゼルス五輪は

東側が参加しませんでしたから

その時のメダルの価値は大きく損なわれましたし

頑張ったのに政治の都合でオリンッピクに行けなかった選手たちの涙

これも記憶に残っています。

特にモスクワに行けなかった

柔道の山下選手

あれほど強い男なのに泣いてましたね・・

まぁしかし私たちは普段意識しませんが

スポーツはそもそも運に左右される

それが宿命でもあるんですよね。

ウクライナやロシアのように

戦争で選手としての運命を絶たれるだけではありません。

例えば

私が好きなゴルフ

これ選手を見ていると

実力だけで上がって来る訳ではありません

ジュニアの頃からゴルフ場通いですから

プレー代と旅費で

莫大なお金がかかります。

そのお金を出せる家庭環境は限られてますから

生まれた運も味方しなければ

プロゴルファーにはなれないのです。

逆に言えば

本来大活躍できる才能があっても

ゴルフと無縁で人生を終える

そんな人はたくさんいると思います。

そうやって考えると

才能は環境まで備わって開花する

こうも言えるのです。

ただ

では

才能があって環境に恵まれなかった人が不幸で

才能が生かせる環境にあった人が幸福か?

って言われると

そうとも言い切れません

環境に恵まれても

何かを成し遂げるには

何かを犠牲にする

これが避けられないのです。

例えば女子ゴルファーであれば

才能があって

第一線で長く活躍したために

婚期が遅れる人がいますよね。

今の小林浩美会長も40歳を過ぎてから結婚でしたから

子供はいないようですし。

アメリカツアーで大活躍した岡本綾子選手も

結局結婚しませんでしたね。

まぁ結婚しない事が不幸

なんて話はもちろんありませんが

ただ

もし結婚願望があったとすれば

ゴルフの才能が邪魔した

って事になりますから

必ずしもそれが幸せでは無かった

そうも言えるのです。

スポーツ選手に限らず

私たちは自分で道を開いてるように思ってますが

実際には運命に流されてる

この歳になって過去を振り返ると

つくづくそれを感じます。

その流される運命

一見悪い事のように見える

そんな事も多いのですが

しかし時間が過ぎて見れば

その逆だった

なんて話に変ったりするから面白い物です。

そして

間違いなく言える事は

人生を大きく動かすには

悪い出来事がエネルギーになる

って事です。

私自身

沖縄から出て来たのも

会社を始めたのも

その原動力は苦難です。

この苦難

その時には悪い事のように思いましたが

時間が過ぎれば

あれがあったから

人生の方向転換が出来たのです。

ですから

誰でも辛い事はありますが

この辛さが

自分を変えて

人生を好転させる

これはしっかり理解するべきですよね。

ただ嘆いてはもったいない

私はそう思います。

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せっかく生まれて来たのです 永遠の時間を手に入れましょう

2023年03月20日 | 人生一般

会社を始めた頃は

毎日厳しい競争の中で生き残る

この事で頭が一杯でしたが

30年以上が過ぎた今

やはり毎日その事を考えています。

ただ

当時と今とでは

生き残ると言う意味は

全く違っています。

どう違ったかと言えば

生き残る主体が

個人から法人に変ったのです。

当時も今も会社経営と言う意味では同じですが

当初は

自分の寿命の続く限り仕事をして

家族を養う

それが目的でした。

ところが

今は

自分の寿命を超えて

家族と社員の生活を守る

これに変ったのです。

分かり易く言えば

限られた時間を生きる

から

永遠に生きる

って風になったのです。

まぁ自然に変わった訳ではありませんよ

長年あれこれ考えて

自分は命をつなぐために生きている

これに確信が持てるようになったのです。

そうなって思う事は

自分の寿命と言う限られた時間しか無かったのに

今は永遠の時間で物事を考える

この開放感の心地良さですね。

そして

そんな風に考えると

自分の寿命と残された時間が一致してる人たち

例えそれが偉い人であっても

気の毒になります。

今一番分かり易いのがプーチンですね。

多分69歳になり

70歳を目の前にして

自分に残された時間は僅か

この焦りで

あんな事をやらかしたのだと思います。

自分の寿命を超えた時間で考える事ができたら

今やってる事は

本当に愚かな事です。

逆に

ウクライナの志願兵たちは

祖国を守ために

若い命をガンガン落として行きますが

自分が死んでも

ここでロシアを食い止めれば

次の世代は平和で豊かに暮らせる

そう思って戦ってる訳です。

まさに

自分の寿命を超えた永遠の時間で物事を考えてる訳です。

それを見ると

本当にプーチンは情けなく見えます。

それと

命を単に

自分の遺伝子なんて矮小化して考えても

大して変わりません

私達人間は

人類と言う大きな枠の中で

命をつなぐ

この役目を持って生まれて来るのです。

ウクライナでは

自分の遺伝子を残さずに死んでく若者がたくさんいますが

彼等は

その死によって

例え自分の遺伝子はつながらなくても

次の世代がより良い環境で生きれば

それで生まれた意味がある

そう捉えて良いと思います。

ですから

遺伝子を残すとかなんとか

そんな小さな話ではなく

人類全体で

永遠の時間の中で命をつなぐ

ここに思いが至れば

毎日の人生は大きく質が違ってくるように思います。

そんな風に考えていますから

私は

会社も

そこで長く人が働き

そして全員で命をつなぐ

そんな風にして見ていますので

いつの間にか

自分の人生の限られた時間

なんて

どうでも良い

そんな思いに至ったのです。

今が一番気持ちが楽です。

それと

人類は社会全体で命をつないでる

この理解があれば

世の中に否定する人間はほとんどいなくなります。

ギャンブル依存症で毎日パチンコに通ってる人でも

そのおかげで

パチンコ屋さんの従業員が生活できますし。

病気で働けなくなった人たちも

その人がいるから

役所の生活援護課の人たちが給料を貰えて

治療する医者も看護師も生活ができるのです。

そんな視野が持てれば

世の中に

滅多に必要のない人間は居ない

こう思えるようになりますから

たくさんの人間を気持ち的に受け入れられます

そして

そうなれば

ビジネスにも良い結果をもたらすのです。

ですから

プーチンさんに

しっかり教えて上げたいです。

例え今皇帝になっても

アナタの命はすぐに尽きるんですよ

って

今やってる事は

何の意味もありません。

何の意味も無いって事は

珍しく

必要の無い人間だって事ですからね。

近々

天から鉄槌が下るように思いますが・・

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人生は口惜しさで出来ている

2023年03月18日 | 人生一般

日本でのWBCの試合が終わりましたね。

今回は5試合全て大量得点で

安心して視る事ができました。

と言うよりだから視たのです。

接戦は精神衛生上良くありませんから

私は目を反らす事にしています。

まぁ視たと言っても最初から最後まで視る訳ではありません。

帰宅するのが9時過ぎですから

大体7回以降の試合を楽しんでいます。

今時視聴率が50%近く取れたWBC

どうしてでしょうね?

まぁ私が想像するに

世の中には私みたいな人間も多いのではないか

と思っています。

つまり

楽勝だから視る

って人です。

想像ですからね

もしかしたら間違ってるかも知れませんが・・

いずれにしても

久しぶりに冷静に試合を楽しむ事ができた訳ですが

そうやってじっくり見ると

楽勝とは言っても

実際には失望と悔しさ

これで試合は成り立ってる

ってのが良く見て取れます。

例えば最初の頃は

ヌートバーとか吉田

大活躍でしたが

去年日本中を熱狂させた村上選手

チャンスに悉く凡退で

本当に表情が暗かったですね。

岡本選手も不調でした。

ところが最後のイタリア戦は

全く逆で

ヌートバーと吉田が結果が出せずに

岡本選手が大活躍でしたね。

これを見てプロで活躍する選手たちの精神的な条件

その本質が良く理解できました。

プロの一流選手と言えども

思い通りにならない

そんな事は頻繁に起こります

この悪い状態の時に

しっかり目を反らさず

対応するから

結果が出せる

そして

それが出来るのが

一流選手

って事です。

決して身体能力だけで活躍してる訳ではありません。

身体能力が備わっていても

結果が出せない時にフテ臭れて投げやりになっては

上に行く事はできないのです。

まぁそうやって神様は

人間を選別してるんでしょうね。

悪い時に冷静に粘れない人は

勝負の世界では敗北が定め

って訳です。

ちなみに私は自分自身で理解していますが

この勝負の世界には全く向きません。

なんせ接戦の試合も視る事ができない訳ですからね

自分自身がピンチに陥れば

すぐに諦める

そんな情けない性格です。

先日もクラブのゴルフ競技に参加しましたが

最初のホールでトリブルを叩き

一気に集中力を失いました

その後

アプローチの時に打ったボールが砲台グリーンを上り切れずに

コロコロとまた戻ってきましたが

もう完全に冷静さを失ってしまいましたね

そのボールが

置いてあった私のクラブに当たり

2ペナ

同伴者も呆れていました。

終わって見れば

自分が参加した競技の中ではワーストとなりました。

まぁしかし

私はその自分の欠点をしっかり理解していますからね。

仕事ではそれが出ないようにしていますよ。

どうするかと言えば

ピンチにならないように

安全運転を心がける訳です。

安全運転ですからね

大きな成果も出せません

大儲けを企む勝負は

私にはそもそも向いていませんからね

それで良いのです。

ただ

だからと言って

全てが思い通りになる訳ではありませんよ。

悔しい思いは何度も経験します。

そして悟った訳です。

口惜しさと喜び

これは誰でも繰り返しやって来る

これが人生だと

プロの一流選手でも

悔しい思いにまみれて生きてる訳ですからね。

それから解放されよう

なんて図々しい気持ちもありません。

出来る事は

その悔しさを

最小限に抑える事です

そうやって来たから

ここまで生きて来れた

それも自分の中では感じています。

いずれにしても

上手く行かない時の対処

これは生きて行く上では

誰でも避けられない

って事です。

 

さて

次回の準決勝

楽しむ事ができますかね

中継は何時ですかね?
ん?

3月21日朝8時?

火曜日で定休日ですね。

では

10時ごろまでゴルフの打ちっぱなしに行って

大量リードしてたら視る事にしましょう。

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本当の神は諦めに宿る

2023年03月03日 | 人生一般

大川隆法が亡くなったようですね。

どうやら不死身の英雄では無かったんですね。

この人

大変有名ですが

私は実はあまりよく知りません

昔お客様からいただいて

本を読んだ気はしますが

元来宗教系の本はあまり興味がありませんからね

さっと目を通して終わりだった

って思います。

ただ不思議な事に興味はありませんが

いただく本の大半は宗教系なんですね。

どうしてでしょうね?

多分信者の皆さんは

布教すれば救われる

このロジックにはまりますから

自分自身でたくさん買ってるんでしょうね。

そしてそれを配れば

自分と同じように感動して

信じるようになる

そんな事を私に期待してるんでしょうね

だた

残念ながら

私には全く効果がありませんから

できればその貴重な本は

他の方に上げた方が効果的です。

くれぐれも無駄にしないようにお願いします。

大川隆法は

私は良く知りませんが

あまり好きではありませんね。

良く知らないのに好きでない

なんて言うと

お叱りを受けそうですが

私は基本的に絶叫タイプが苦手なんです。

大川隆法が選挙の時に絶叫してるのを見て

不快な気持ちになったのです。

この仕事をして

散々怒鳴り合いの修羅場を経験しましたから

アレルギー反応があるのです。

私はそんな理由で好きでは無いのですが

しかしそれが魅力的だと思う人もたくさんいるんですよね。

大きな組織になりましたからね。

私が思うに

大川隆法は

宗教に科学と言う名前を使ったから

たくさんの人が興味を持ったんでしょうね。

実際私も若い頃はそうでしたから

ただ

少し中身を見たら

モロ宗教で

一体どこが科学なの?

って思ったっきり

興味は一気に消え去りました。

この位にしましょうね

たくさんの人が信奉してる訳ですから

あまり深入りするとヤバイ気がします。

今回私が大川隆法の死で思ったのは

自分たちの時代ももう終わりに近い

って事ですね。

大川隆法も

少し前に亡くなった笑福亭笑瓶も同級生です。

しかしいつの間にこんなに歳を取ったんでしょうね?

ついこないだ中学生だったのに・・

まぁ言われるように

人生はあっと言う間に終わる

うたたかの白昼夢

ってとこでしょうか?

そんな儚い物

にも関らず

その諦めができないから

宗教に頼るんでしょうね。

大川隆法も

これだけの組織を作り上げた

その意味では大変立派ですが

私生活では5人も子供がいるのに

離婚して若い女性と再婚

子供たちは芸能人

最後は普通の人と同じように

自分の死も予言できない。

どうなんでしょうね?

神様は

そんな物なんでしょうかね?

それが神様なら

救いを求めるより

諦めた方が良くないですか?

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ルサンチマンにご注意

2023年02月18日 | 人生一般

ドイツの哲学者ニーチェ

って言葉を聞いただけで

拒否反応が出る

なんてのは私だけではないですよね。

哲学は難しすぎて

自分の脳力を費やしても理解できないような気がします。

ただ最近は

ニーチェのルサンチマンって言葉が割と語られるようになって

身近に感じる事もありますね。

ニーチェの著書を直接読む気力はありませんが

たまにはその解説に目を通す

なんて事はあります。

そしてそれを少しだけでも理解すると

人間社会の本質の一部が見えて

興味深かったりします。

私達の仕事で役に立つのは

やはりルサンチマンって言葉ですね。

これは

弱者が強者に抱くマイナスの感情

って事なんですが

やっかいなのは

この感情が善悪につながる

って事です。

つまり

経済的に成功すれば

そうで無い人たちは

その成功した人を悪

そんな風に捉えて

自分の敗北感を納得させる

って話です。

これを知れば

不動産屋に多い

成功自慢

これがいかに愚かな行為か

って事も理解できます。

ニーチェの理論で言えば

成功すればするほど

それを目立たなくするようにする

これが正しい生き方

って事になります。

ルサンチマンは

怒り、嫉妬、怨恨、憎悪

そしてその結果非難につながる訳ですから

大変恐ろしい心理でもある訳です。

最近話題の連続押し込み強盗も

お金を持ってる者に対する憎悪

これで説明できる可能性もあります。

もしかしたら

今のロシアの行動もこれで説明つくように思いますね

西側に比べて明らかに貧しい立場に置かれてますからね

ルサンチマンの生育環境は存在してたのです。

ですからニーチェから学ぶのは

成功したら危険な立場に置かれる

最低その程度は理解したい物です。

ただ

私がいつも思うのは

自分自身がルサンチマンに陥らない事の大切さですね。

人間社会は競争社会ですから

勝ち負けはいつの時代でも存在します。

不幸にも敗者になってしまったら

意識して

嫉妬だとか怒りだとか怨恨

これを排除しないと

自分の人生は

限りなく悪化します。

今の時代は特にそんな人たちがゴロゴロいます。

秋葉原で無差別殺人をしたり

相模原で養護施設の入所者を次々に殺害したり

また

都立大の教授を襲った人間も

このルサンチマンで説明が付くのです。

犯罪までは行かなくても

ネットで年から年中他人の中傷をしたり

あるいは隣国への怒りが常にあって

私生活でドン引きされる

なんて人はたくさんいますが

これでは

まともな人は相手にしませんから

そうならないように

しっかり今日の話を頭に入れて欲しいのです。

人間社会が競争で成り立ってるのであれば

敗者も社会には欠かせない存在だって事です

それが分れば自己嫌悪に陥る必要も無いし

ルサンチマンに成り下がる事も無いのです。

それと勝者と敗者

なんて言いますが

実際にはそれは入れ替わりますからね。

例えば勝者の代表みたいな

スティーブンジョブスは癌に敗れてしまいましたし

政界では敵無しだった安倍晋三さんは

無職の男の手製の銃で命を奪われたのです。

ですから

元来勝者も敗者も

永遠に固定する訳では無い

これも理解すれば

意味の無い嫉妬などのマイナス感情は

それが暴れる事も無いのでは?

なんて思ったりします。

まぁしかし

今の時代まで大きいな影響を与えてるニーチェ

彼自身の勝敗も良く分かりませんね。

38歳で初めて求婚して断られ

45歳で精神を病んで

55歳で亡くなったそうです。

人生は

勝敗で理解できるほど単純では無いって話です

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絆は蜘蛛の糸 簡単に切れます

2023年02月03日 | 人生一般

同じ地域で何十年も不動産の仕事をしてると

色んな家庭の変化を見る事になります。

そしてそれを見て

つくづく思います。

人の絆なんてモロい

一見固い絆で結ばれてるように見える家族も

時間の経過と共に

その絆は緩んで来て

最後は切れてしまう。

これは本当に良く目にします。

最近も立て続けに

そんな話がありました。

一つは

あるご夫婦ですが

小さな女の子がいて

ご主人も温厚で

大変仲良く見えました。

しかしこのご夫婦

今大変な苦境に立っています。

ご主人が娘と奥さんを捨てて

女に走り

結果

家は競売

ご主人は破産

奥さんと娘さんは

収入も無いのに行き場探し

あの幸せそうな家族が何で?

って思いますよね。

もう一つは

ある姉妹の話です。

70歳を過ぎたばかりの女性から私に電話がありました。

いきなり

“川端さん私一人ぼっちになってしまいました。”

から始まりました。

一人になった理由はご主人が亡くなったからですが

しかしその方には

優秀な息子さんが二人います。

でまず最初に言った訳です。

息子さん達がいますから大丈夫ですよ。

するとその方

もう子供たちとは縁が切れました

と言いました。

何があったか分かりませんが

親子の仲が悪くなった

ってのはよく聞く話でもあります。

で私は

続けて

〇子さんは?

って聞きました

すると

〇子は主人が死んだら

行先も告げずに家を出て行きました。

と答えました。

〇子さんとは

この方の妹です。

結婚しなかったために

お姉さんが心配して

息子さん達が独立した後

家に呼んで同居したのです。

今から15年位前の話ですが

私が訪ねると

いつも姉妹が一緒に対応してくれて

お互いに冗談を言っては

笑いが絶えない

そんな家族でした。

姉妹の仲が良い事は

本当に宝

それを感じたのを覚えています。

ところが

その妹さんも

義兄が亡くなったら

黙って出て行った訳です。

何があったのか知る由もありませんが

少なくとも15年前までは

息子さん達も含めてみんな仲が良くて

本当に幸せそうな家族だったのに

時間が経てば

バラバラになるのです。

こんな人たちをたくさん目にしましたので

いつも思う訳です。

人の絆の弱さを

まぁしかし人間は一人じゃ生きて行けませんからね

モロくてもその絆は大切にしなければ行けません

だから

それが切れない様に

日頃から意識しないと

気が付いたら一人

って事になってしまうのです。

この絆

どうして切れるのか?

と言えば

所詮絆も利害関係で成り立ってるからです。

最初に話した妻子を捨てたご主人に関して言えば

家族より若い女性

これを選択しただけです。

そして

2番目の妹に出て行かれた女性

その理由をポツリと語りました。

私の体調が悪くなったので

負担になったのです。

でも立派な言葉が続きましたね。

私が負担になって出て行ったのであれば

私もそれで気持ちが楽になります。

ずっと妹の将来が心配でしたから

まぁそんな感じです。

人間の絆なんて簡単に言いますが

これは

本当に奥深い物なんです。

東日本大震災の後は

って言葉が飛び交い

それはそれでたくさんの善意が集まり

大変良かった訳ですが

しかしその絆は

有効期限は極めて短い物だったんです。

被災者を心良く受け入れてくれた親戚も

時間が経てばそれが負担になり

関係がギスギスします。

そして最後は

助けたにも関らず絶縁で終わる

こんな事もたくさんあるのです。

ですから

絆を否定する気持ちはありませんが

これは有効期限がありますから

くれぐれもそれを意識して

過剰に絆に頼る

なんて生き方は

人間関係を修復不能な域まで悪化させますから

気を付けましょう。

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言葉は人を縛る

2023年02月01日 | 人生一般

少し前に

高速道路の有料料金徴収が

50年延長されて2115年まで続く

なんてニュースが流れて来ましたね。

この話

真に受ける国民が一人でもいますかね?

大体高速道路は元々建設費を回収すれば無料になる

って話でスタートしたのに

無料なるどころか値上げが続いていますからね。

それが2005年には

2065年まで料金の徴収が行われる

なんて話になって

ここに来て2065年で無料化はできない

だから50年延長して2115年

って訳です。

2115年と言えば

もちろん私は天国に行ってますが

今生きてる人はほとんど死にますよね。

そんな先の話

する意味があるんでしょうかね?

まぁ理論的には語る意味がありませんね。

100年先の計画を立てたとしても

それがその通りになる確率はほぼゼロだと思います。

コロナだとかウクライナ戦争なんて

直前まで誰も予想できなかったのに

世界経済がガタガタになりますからね。

数日先の事も分からない訳ですから

100年後には人間社会がどんな事になってるか?

実際には誰も分かりません。

自動車その物がそれまで存在するのかも分かりませんし

100年後には日本の人口は半分以下になる

なんて言われてますから

そもそも今の体制自体が危ういのです。

そんな不確定なはるか先の事まで

どうして語るんでしょうかね?

まぁそれを語るのは

今意味があるからです。

誰にとって意味があるかと言えば

官僚にとって意味があるのです。

法案を作るための作文

これに期限を入れる必要がありますから

空想の世界だと分かっていても

大真面目で

高速道路の有料は2115年まで続く

なんて書くのです。

こんな事を繰り返すのであれば

高速道路が無料になる

なんて話はいちいち語るのは止めてほしい

そう思いますよね。

国民は誰も高速道路が無料になるとは思ってませんから・・

一時民主党の公約でそんな事が書かれて

少し期待しましたが

実際には単なる妄言だったのが分かって

もうそれはあり得ない

誰もが今はそう思ってるはずです。

にも関らず

永遠に有料です

なんて言わないのは

言えないからです。

なんで言えないかと言えば

日本道路公団が

最初に高速道路を作った時に

建設費が回収できて借入金が回収できた段階で無料にします

なんて言ってしまったからです。

つまり

最初のスタートで

どうしても高速道路を作りたくて

国民を納得させるために

大見得を切ってしまったために

いつまで経っても

その言葉に縛られてる訳です。

大迷惑ですよね。

まぁしかし

当時の指導者の皆さんは誰もこの世にいませんが

官僚組織は延々と続きますからね

どうしても先人の言葉をくつがえすよりは

誤魔化しに走る

これが彼等の本能なんです。

それを知ってると

流れてくるニュースも結構冷めて見る事ができますから

ますます政治の世界が滑稽にも見えます。

ただ

官僚に限らず

自分の言葉は自分を縛る

これは日々の生活でもしっかり頭に入れた方が良いですね。

不動産の世界では

昔から虚言妄言のハッタリ男がたくさんいましたが

それができるのは

自分の言葉に責任を持たないからですよね。

約束を守れない人たちが

この世界で長く続く事はありません

悉く消え去ります。

言葉は発すのは簡単ですが

それを維持するには

大変な苦労がついて来ます。

私自身

若い頃は言葉が先行するタイプでしたが

もう今はその恐ろしさを知っていますから

言葉は

なるべく大きな事は語らないようにしています。

官僚の世界では通用しても

自分の言葉に責任を持たない

なんて事では

零細不動産屋の経営は務まらないのです。

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失う物と得る物のバランスを考えれば羨む人はあまりいません

2023年01月27日 | 人生一般

門田博光さんが自宅で死んでるのが発見された

ってニュースが流れて来ましたね。

孤独死だったようですね。

村田兆治さんに続いて

往年のパリーグの名選手が孤独死・・

そう言えば野村克也さんも最後は孤独死でしたよね。

偶然でしょうか?

そうではありませんね多分

スポーツのスーパースターがそうなるのは

構造的な原因があると思っています。

プロスポーツでトップに行くには

身体能力に加えて

ひたすらそれに集中して練習に打ちこむ

その精神力があって初めて成し遂げられる

これは誰でも想像する事ですが

ではその集中できる精神力を備えた選手たち

これが良いことだらけか?

と言うとそうではありません

大きな物を犠牲にします。

それは対人関係です。

つまり

人一倍練習する

って事は

人との付き合いを極力制限する事になります。

人間に与えられた時間には限りがありますから

当然そうなる訳です。

逆にそれができないと

相撲で良く見ますが

せっかく素質に恵まれながら

タニマチの誘いを断れず

夜飲み歩いて

結局潰れていきます。

自分の道を究めるには

余計な人間は排除する

この生き方が求められる訳ですから

引退しても

長年そんな風にして対人関係を排除してきた

この意識は取れませんから

最後は孤独死

こうなってしまうと思っています。

これプロスポーツ選手だけの話ではありませんよ。

日々の生活においても

この原理は存在します。

スポーツだけでなく

普通の仕事でも全く同じです。

仕事で結果を出すには

余計な人間関係は犠牲にする

これが欠かせないのです。

ただプロスポーツほど極端では無い

ってだけです。

不動産屋でも

仕事を優先するあまり

家庭はほったらかし

なんて人は昔からたくさんいました

一時期私もそうだったと思います。

ただ

ある時に気づきました

これでは何のために仕事をしてるのか分からない

だからそれ以来

接待と称して飲み歩くのは止めたのです。

例え仕事で成果が出ても

家族を失っては何にも意味がありませんからね。

プロスポーツ選手は

好きな事に打ちこんだ結果

最後は孤独死

って事であっても本人は納得できるかも知れませんが

好きでも無い不動産の仕事に没頭して

気が付けば周りに誰もいない

なんて事になっては

あまりにも愚かですからね。

そんな考えですから

私は社員にがむしゃらに働く事は求めません

自分の納得するだけの仕事をして

納得するだけの収入を得る

これがあるべき姿

そう思っています。

頑張って高収入を上げるのも良し

それなりに自分の生活を大切にして

仕事はそこそこ

それでも良いと思っています。

ですから

当社は

社員の収入には大きな差があります。

まぁ普通で考えれば

良い環境だろうと思いますが

ただ

当社で働くには一つの大切な心掛けがあります。

それは

自分なりの生き方を通すのであれば

同僚の収入を羨まない事です。

頑張って結果を残してる者に対して

嫉妬する

この気持ちがあると

社内の空気が乱れて

結果去る事になります。

人間は仕事と私生活

どこに重きを置くか

それは人それぞれですから

なるべく受け入れる経営をしていますが

自分を貫くのであれば

何かを犠牲にしてるし

それを受け入れる

この気持ちは

しっかり持って欲しいと思いますね。

プロ野球の名選手でも

大きな物を犠牲にして最後は孤独死ですからね。

そもそも羨む事自体が間違ってるのです。

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同調を求める心理が自分を苦しめる

2023年01月23日 | 人生一般

年末に沖縄に帰った時に

兄弟で昼飯を食べようって事になったのですが

地元では昔からある有名なレストランに行く事になりました。

たくさんの人を収容できる施設ですが

時代の流れでしょうかね?

お昼時にもかかわらず

客席はまばらでしたね。

ただ驚いたのは

お客様は少ないのに

頼んだ食事が中々出てきませんでした。

しかも

同時に出て来るのではなく

時間差があるのです

最初に来た食事は1時間位待って運ばれて来ましたが

次の料理が来たのは

それを食べ終わった頃でした

また更にその次も全然来なくて

結局一人が食べ終わった頃

次の人の料理がやっと届く

この繰り返しで

全員が食べ終わった時には

2時間半くらい経過していました。

最後の料理になった兄は

もう空腹も通り越して

すっかり食欲が無くなってしまった

って感じでした。

まず東京ではありえない話ですよね。

面白い事に

こんな事態でも

沖縄の人は怒らないんですよね。

まぁ実際には沖縄の人全員がそこまで寛大でもありませんので

もちろん人によるとも思いますが

少なくとも私の姉と兄は何も言いませんでしたね。

私は苦情を言いたかったのですが

日頃から兄に

沖縄では沖縄のリズムがあるから

と言われていますので

あえて何も言いませんでしたが

まぁ不快でしたね。

ただ

その時に思いましたが

怒りが湧く方がおかしいですよね。

東京であれば時間に追われてますから

こんな事は許されませんが

なんせ沖縄ではたっぷり時間がありますからね。

例えば

その時の料理がすぐに来たとして

それを食べ終わったら

私たちは

実家に戻り

お茶を飲みながら雑談をする事になります。

つまり

レストランで会話するのか

実家で会話するのか

って違いですから

どっちでも良い

って話です。

だから兄も姉も怒らないのです。

そうやって日頃の生活を見ると

私たちは本当に怒る必要の無い所で怒りを募らせますよね。

一番私が感じるのがゴルフですね。

私のようにゴルフが終わってから仕事をする

なんて人なら分かりますが

そうではなく

リタイヤして時間があり余ってる人が

前の人たちの遅延プレーにカリカリします。

ゴルフ場に来る車中では

日頃家で毎日テレビばかり見て

飽き飽きしてる

だからゴルフ場に行くのが楽しみ

そう言っていますが

実際には

ゴルフの進行が遅いと

イラつく訳です。

進行が遅ければ

好きなゴルフ場に長く居れる訳で

喜ぶべきなのに

なぜか怒るのです。

あまり早くプレーが終わると

早く自宅に戻らなければなりませんので

また

見たくもないテレビを観る事になりますが

そっちの方が嫌じゃないの?

って思いますが

そうではありません。

こんな感じで

私たちは不合理な怒りが湧いて来る訳ですが

これでは体に悪いですよね。

だから

なるべく不要な怒りは封印する

この心がけも

長く健康で生きるには大切だと思うのです。

その合理性を欠いた怒りの原因

これは

他人に同調を求める心理がそうさせるのです。

沖縄のレストランで私の心が乱れたのは

東京ではこれが許されない

だから沖縄でもそんな事があってはいけない

そんな心理があるからです。

沖縄の人からすれば

よそ者がガタガタ言うな

って話ですよね。

遅延プレーに怒る皆さんも

自分が他人に迷惑をかけないように

早く回ってるから不快になるんです。。

つまり自分が気配りしてるから

そうで無い人に怒りが湧くのです。

相手の立場になれば

たまたまトラブルで遅れてるのかも知れませんし

更にその前のプレーが遅いのかもしれません

ですから

その事情を知らずに

勝手に怒りまくる

まぁ合理性を欠いてますよね。

これが分れば

怒りの抑制がかなりできる

少なくとも私はそうです。

自分に同調を求めては

自分が苦しむ

これが私の今の生き方です。

他人は他人

自分は自分です。

家庭でも

トイレの汚れが気になれば

自分で掃除しますし

自分が朝早いからと言って

妻に

いつまでも寝てんな

なんて絶対に言いません。

そうやって

会社でも家庭でも

極力同調を求めない

それを意識すると

自分自身の気持ちが本当に軽くなります。

今にして思うと

若い頃の私は

怒りんぼでしたね

苦しみが次々に押し寄せたのは

当然でした

反省しています。

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働ける事は実は大変恵まれてる

2023年01月22日 | 人生一般

昔から一定割合でいましたが

求人募集で面接の日時を設定すると

その約束した時間に来なくて

何の連絡もよこさない

なんて人たち

最近は激増していますね。

当社もそうなんですが

他社の人たちからも同じ話を耳にします。

どうしてなんでしょうね?

サクラでしょうか?

多分そうではありません。

そんな人達とたくさんやりとりして分かるのは

孤独な人が増えたって事ですね。

実社会で人の接点が持てないから

SNSでつながる

なんて人は多いと思いますが

それでも心は満たされないんでしょう

ですから

実社会に戻りたい願望が

求人広告に向くのだと思います。

そこで応募しては

社会生活に少し近づいた

そんな満足感を得てるのでは?

なんて想像しています。

そこまで妄想する私は

もしかして少し頭が病んでますかね?

そうではありません

私は応募者とメールのやりとりをたくさんしてきて

大体相手が分かるのです

どうして実社会から離れてると言い切れるか?

と言うと

大体真夜中にメールを返して来るからです。

つまり昼夜逆転してますから

無職の可能性が高い訳です。

それとこの孤独な応募者の皆さん

男性が女性を装ったり

あるいは中高年が

若い人のふりをしたり

なんて事があります。

なんでそれが分かるかと言うと

もちろん言葉使いです。

言葉は時代によって変化しますからね。

私はたくさんの年代の人と話しますので

若い人なら使わない言葉

これで年齢詐称が見てとれます。

そしてその言葉には

男女差もありますから

元来女性があまり使わない表現をすれば

男が書いてる

そう感じる訳です。

そんな感じで

SNSから求人募集にまで

対人関係願望の書き込みが増えてる

これが私の理解なんですが

面接をすっぽかされると

こちらは時間を割いて待ってる訳ですから

実害が出ますよね。

ですから

その被害を減らす

そんな事も考えますから

どうしても

その文面から相手を疑う

そんな風になってしまうのです。

ただ

昔と違い

私はそんな人たちに嫌悪感はありませんね

むしろ気の毒

そう思っています。

もしかしたら

勤労意欲はあるのに

対人関係が苦手で職につけないのかも知れませんからね。

ですから

助ける事もできませんが

このバックレ応募者たちにも

心では

早くこの状態から脱して下さい。

って祈っています。

私たちは日頃

仕事が辛いとか

もっと休みたいとか

誰でも思いますが

しかし働ける事は

本当は大変恵まれてるんですよね。

無職

この言葉は

本当にきつくて

死ぬことまで考えた

私の身近な人が語った言葉です。

働けない人は

気の毒ですから

面接の約束を破る程度は

何の不快感も無くなりました。

頑張ってくださいね。

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憎んではいけません 生い立ちが違うだけです。

2023年01月20日 | 人生一般

誰からも好かれる性格で

真面目で一生懸命仕事をする

なんて人は

お金は勝手について来ますから

気が付けばいつの間に金持ちになってる

まぁこれが定番なんですが

しかし不思議な事に

そんな人たちの中に一定割合で

生活が逆に苦しくなってく人たちがいます。

最後は自己破産して

生活保護

当社の関係者にもたくさんいます。

どうしてそうなるのでしょうか?

それは

仕事をして収入があると

支出に無警戒になるからです。

経理は全て妻に任せてた

なんて人も多いですが

その奥さんの金銭感覚が緩いと

悲惨な結末は既定路線です。

ですから職人系で収入のある若い人は

パートナーの金銭感覚

これを最大限に測って付き合うべきでしょうね。

特にキャバクラで知り合った

となれば

その中にはホストクラブに通うお金を稼ぐ

なんて浪費癖の塊みたいな女性もいますが

そんな人に捕まれば

働いても働いても

お金は湯水の如く出て行きますから

奴隷のような人生となります。

そうならないように

気を付けましょう

って話です。

しかしこの浪費癖

付き合えばある程度は分かりますが

家庭を持てば

意識が変わる

なんて人も多い訳ですから

実際には見極めるのも簡単では無いのかも知れませんね。

それと

あまりそれにこだわれば

ケチ

そレッテルを貼られて

そもそも付き合ってくれる女性がいないかも知れません。

ただ難しい事ですが

人生を左右する訳ですから

頑張って相手の性格をしっかり理解する

大切な事です。

人は様々ですから

簡単に見極める事もできませんが

ただ

浪費癖になる人たちの中には

その生い立ちに原因がある場合もたくさんありますから

そんな事も考慮すると良いかも知れません。

普段私たちは自分の家庭環境を基準に物事を考えますが

実際に周りにいる人達は

様々な家庭環境で育っています。

幼い頃お父さんが愛人を作って出て行ってしまい

残された家族は極貧の生活

これは昔から人間社会に存在するパターンです。

この極貧生活で育った人たち

金銭感覚はしっかりしてる人が多いですね。

お金の大切さを身にしみて理解してますからね。

ただ

やっかいなのは

この環境も実は浪費癖を生む原因になります。

この極貧生活で暮らした人の中には

貧困その物よりも

周りに対するコンプレックスが強い人がいます。

つまり

人から施しを受けても

それを返せない

この心理的な負担が

ずっと重くのしかかる

そんな心理です。

成人して

収入のあるダンナさんを見つけると

一気にこのコンプレックスの解消に向かいます。

それまでできなかった

他人に対する出費

これに走るのです。

大した関係でもない人に

高価な贈り物をしたり

高い寿司屋で頻繁におごったり

って感じです。

ご主人が病気で働けなくなると

この浪費生活のツケが一気に回って来て

私たちと自己破産を視野に入れた話をするようになります。

そんな訳で

幼少期の貧困は

金銭感覚と言う意味では

全く逆の二つの性格生みだすのです。

だから生い立ちだけでも判断はできないのです。

ただその生まれ育った環境を知る事は

金銭感覚だけでなく

人間を理解するには大変有効です。

ですから

私は

出会った人間には

その方の生い立ちをすぐに聞くのです。

そうすれば

例えば

今の姿だけでは嫌悪感が湧いて来る人でも

過去の事を知れば

怒りより同情が湧いて

受け入れる事ができます。

例えば

私の知り合いに

女性依存症とも呼べる

そんな男がいました。

親から10億以上の資産を貰ったのに

全て女性につぎ込み

最後は自己破産しました。

私から見れば大変愚かな行為で

何度も説教しましたが

今にして思えば

愚かなのは私でしたね。

彼は

お金はありましたが

愛情には飢えていたのです。

自分を産んだお母さんは

まだ1歳にもならないのに

他に男が出来て

自分を捨てて家を出て行きました。

でお父さんは

すぐに次の奥さんを見つけた訳ですが

その新しい奥さんとの間に

次々に妹が生まれ

大家族になりましたが

兄妹の中で男は一人で

しかも

自分だけそのお母さんの子共では無い

それが分かってますから

大変肩身の狭い思いの中で成長したのです。

国立大学を出て就職して結婚しましたが

すぐに浮気がバレて離婚

これを2回繰り返したあと

お父さんが亡くなりましたが

妹たちと争って

その遺産は自分が全て取りました。

その手にした膨大な遺産

これをガンガンキャバクラにつぎ込み始めました。

キャバ嬢と付き合っては別れを繰り返して

やがて

そのお金も尽きて自己破産しました。

でその過程を身近でずっと見ていましたので

何度も強く注意した訳ですが

今になると分かります

彼のあの浪費は

自分を捨てた実の母親

冷たくした継母

そして自分の存在を脅かした妹たち

その結果生まれた女性への怨念と

逆に得られなかった女性からの愛情を求める

この矛盾した二つの心理が内面で入り乱れて

あの異常な行動につながったのです。

女性の愛情を求めて付き合い

その愛情に少しでも疑念が湧くと

瞬時に別れて相手を苦しめる

これが自分の気持ちを癒す唯一の手段だったのだと思います。

まぁそんな感じで

相手の生い立ちを理解すれば

10億を超えるお金をキャバクラにつぎ込んだ心理も理解できる

って訳です。

そうやって人間を理解すれば

付き合える幅が広がりますから

ビジネスで大変役に立つのです。

不動産の仕事は

お客様に苦しめられますが

たまにはそのお客様の生い立ちを理解すれば

異常な行動言動も理解すれば

苦しみが楽しみ変わったりしますから

是非試してみてくださいね。

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