駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

風によって舞い上がった物は風が止めば落ちるのが定め

2017年05月31日 | 人生一般

一昨日は宅建免許の更新のため都庁に行きましたが 
 
都心に行ったついでに 
 
たまたま私が会いたいと思ってる人が上京してましたので 
 
会ってきました。 
 
なぜ会いたいかと言うとファンだからです。 
 
どんな人かと言えば 
 
沖縄の市川海老蔵って感じでしょうか? 
 
沖縄国立劇場のホームページの表紙を飾ってる男です。 
 
沖縄には歌舞伎に似た組み踊りと言う芸能がありますが 
 
この中で彼が演じる阿麻和利 
 
これが最高で 
 
何度も何度も観ていました 
 

 
 
でいつか会って話がしたい 
 
なんて思っていたら 
 
これこそ見えない力ですよね。 
 
たまたま私が都庁へ行く日に 
 
彼もピンポイントで沖縄から上京してたって訳です。 
 
で1時間程度で切り上げるつもりが 
 
たまたまそこに有名な脚本家の方も来てましたので 
 
話しが盛上がり 
 
結局3時間もあれこれ話していました。 
 
しかし芸能にしろ脚本にしろ 
 
その世界で上に行く人達は明らかに生まれ持った物が違いますね。 
 
と言うより見えない力で導かれてる 
 
そんな風に強く思います。 
 
例えば私が会った男は 
 
沖縄の古典芸能に進んだのは 
 
高校一年の時だそうです 
 
強豪校の野球部で練習に明け暮れてるときに 
 
偶然古典芸能に触れ 
 
そしてその瞬間体に衝撃を受け 
 
そのまま野球を止めて 
 
芸大に入る決意を固めた 
 
って話しをしていました。 
 
まるで芸能の神様に啓示を受けたって訳です。 
 
で脚本家の方 
 
東北出身の女性ですが 
 
この方も明らかにある事をきっかけに脚本の道に進んでる訳ですが 
 
そのいきさつは 
 
ある日突然自分の体に起こった変化 
 
これによってその道に導かれています。 
 
まだ現役で活躍されてる方なので 
 
私がこれ以上詳しく書くことはできませんが 
 
いずれにしても 
 
このお二人 
 
会った瞬間にオーラを発していますが 
 
このオーラ 
 
努力して発する物ではなく 
 
生来その人に備わってる 
 
そんな風に感じます。 
 
ですから神に選ばれし者達 
 
そう私は感じました。 
 
で 
 
何でそんな人達が私のような何の魅力も無い初老の男に会うのか? 
 
不思議ですよね。 
 
しかしそれは不思議ではありません 
 
彼等が私のような凡人と会うのは 
 
自分を高みに置いてないからです。 
 
と言うより 
 
彼等がその世界で成功してるのは 
 
社会の評価に舞い上がらないから 
 
そうも言えます。 
 
つまり 
 
芸能にしろ脚本にしろ題材が詰まってるは庶民の中であり 
 
セレブとばかり付き合っては 
 
彼等の仕事は行き詰まる訳です。 
 
先日引退した宮里藍ちゃんも 
 
地元での評判を聞くと 
 
有名になる前と後 
 
全く性格は変らないそうです。 
 
また今でも人気が高い具志堅用高 
 
5回目の防衛をした後 
 
少し飲んだ事がありますが 
 
有名になっても 
 
全く変らず沖縄の田舎青年でしたね。 
 
その性格が今でも活躍してる理由 
 
私はそう思っています。 
 
本物の人達は 
 
周りの評価で自分が変る事は無い 
 
これは紛れもない真実です。 
 
逆に私がこれまで会った有名人の中には 
 
いかにも舞い上がってるって感じの人 
 
多かったですね。 
 
悉く落ちぶれていきます。 
 
不動産屋も 
 
若くして大金を手にした人達の中には 
 
自らを高みに置いてしまう人 
 
多いですね。 
 
これも転落の方程式です。 
 
人の事ではありません。 
 
私も若い頃舞い上がった時期があります。 
 
成功と言う言葉に執着する 
 
そんな仲間がたくさんいて 
 
何か自分たちが特別な存在 
 
そんな風に思っていました。 
 
私は幸いにも 
 
目を覚ませてくれた友人がいたから戻る事ができましたが 
 
あのまま舞い上がってたら? 
 
と思うとぞっとします。 
 
私が今同業者とゴルフに行かないのはその経験からです。 
 
自己評価の高い軽い男達との付き合いはもう散々しました。 
 
これからは 
 
じっくり 
 
さえない初老の人生 
 
思い切り楽しみたいと思います。 
 
 
 

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面倒は金を生む

2017年05月30日 | 世間一般
不動産の免許は5年に一度の更新ですが 
 
私の場合二つの会社の代表をしていますので 
 
5年で2回更新します。 
 
最初は行政書士に頼んで更新しましたが 
 
2回目以降は自分で手続きするようになりました。 
 
更新は5年に2回ですが 
 
その間には支店の開設だとか 
 
あるいは登録事項の変更だとか 
 
実際には 
 
何度も不動産免許係に足を運ぶ事になります。 
 
ですから私の場合は 
 
もうすっかり慣れました 
 
今では他社の更新も引き受けたい位です。 
 
会社が潰れれば行政書士でもやろうか? 
 
なんて思うかもしれませんね。 
 
しかしこの体験 
 
本当に色んな事が学べます。 
 
一番思うのは行政の非効率さですね。 
 
申請書なんぞはとっとと書式を変えて 
 
エクセルかワ-ドで簡単に入力できるようにすれば良い物を 
 
書式を変えずにワード 
 
なんて無理をしますから 
 
私達は四角いマスに一文字ずつ打ち込まなければならず 
 
結局時間効率を考えて手書きになります。 
 
この手書きの文字は私のような悪筆な人間には苦痛ですから 
 
本当にやっかいです。 
 
また職員の職員の皆さんも読みづらく 
 
読解に時間がかかりますので 
 
大変非効率だと思いますが 
 
硬直した行政組織は 
 
この程度の改善もできない 
 
これを見て 
 
私達日本の国の抱える大きな問題が見て取れる訳です。 
 
また直接申請する事によって感じるのは 
 
お役人の方は必ずケチをつけてきますね。 
 
この指導 
 
一貫性があるのであれば問題ありませんが 
 
私のように何度も申請していると 
 
ひとつふたつ 
 
いわゆる重箱の隅をつつく 
 
そんな指導をされる事がよくあるのです。 
 
例えば 
 
“お店の外から机の配置が分かる写真を追加して下さい” 
 
なんて言われた事もあります。 
 
何度も更新してるのに 
 
それまで一度も言われたことが無い 
 
にも関わらずそんなケチ 
 
いや間違い指導をして来るのです。 
 
いちいち逆らってはクレーマーみたいになりますから 
 
大人しくご指導に従う訳ですが 
 
こんな事を体験すると 
 
公務員心理にも思いが行く訳です。 
 
私が想像するに 
 
その指導は多分 
 
暗に 
 
行政書士に頼んで下さい 
 
って言ってるようにも思います。 
 
公務員の皆さんにとっては 
 
プロに提出してもらった方が楽でしょうし 
 
その業界が繁栄すれば 
 
退官後の仕事も確保できるって事でしょからね。 
 
おっといけない 
 
これは少し妄想が過ぎましたね。 
 
まぁいずれにしても私が感じるのは 
 
公務員と行政書士は 
 
多分お互いが 
 
素人にはなるべくやって欲しくない 
 
そんな思いがあると思う訳です。 
 
だから行政の書類は 
 
不便で難しい訳です。 
 
不便で難しいって事は 
 
面倒くさいって事です。 
 
面倒くさいって事は 
 
お金を払って誰かにやってもらいたい 
 
そんな心理につながる訳です。 
 
これが無意識の中で 
 
公務員の皆さんには蔓延してる 
 
そんな風に考えています。 
 
まぁしかし 
 
行政だけではありませんね。 
 
私達民間もその人間の面倒臭さに商機をみつけてる訳です。 
 
特に私達のようなサービス業は 
 
物を作り出す訳ではありませんから 
 
その面倒くささを代行して 
 
それで糧を得てる訳です。 
 
社員が面倒くさい 
 
って言葉を発すると 
 
私が怒るのはその思いがあるからです。 
 
面倒くさい事をやるから 
 
私達は報酬が貰える 
 
だから 
 
面倒くさい事が来たら喜びなさいって話しです。 
 
そんな訳で 
 
私達も行政書士も 
 
面倒な事で報酬を得る事には変わりがありませんが 
 
ただ 
 
行政の面倒は 
 
先ほどの宅建免許申請の手続きのように 
 
実は簡素化効率化できるのに 
 
あえてしない 
 
そんな面がありますから 
 
少し厳しく言えば 
 
意図的に作られた面倒くささ 
 
そんな風にも言える訳です。 
 
まぁしあし 
 
公務員はそれで生きて行けるかもしれませんが 
 
私達はそれではダメですね。 
 
私達が対峙する面倒は 
 
そんな人為的な物であってはいけません。 
 
家賃を払わない人とか 
 
クレーマーとか 
 
ルールを守らない人とか 
 
日頃そんな人と接しますが 
 
もちろんそんな人間を私達が 
 
わざと作った訳ではありません。 
 
こんな人間がいて困ってる 
 
だから何とかして欲しい 
 
この切実な家主の思いに私達の出番がある訳です。 
 
そんな訳で 
 
私達民間の人間は 
 
顧客の解決できない問題に汗を流す 
 
この気持があって初めて成り立つ 
 
この事はしっかり頭に叩き込みたいものです。 
 
ただ 
 
面白い事に 
 
不動産の世界 
 
特に私達のような 
 
昔からの地縁血縁が存在する場所では 
 
地主や農業組織 
 
そして市会議員や不動産屋 
 
皆さんで 
 
なあなあの世界を作ってますから 
 
信じられないような事が起こります。 
 
最近も 
 
そんなズブズブの関係から脱した地主さんがいて 
 
色々書類を見せてもらいましたが 
 
まぁひどい物ですね。 
 
私自身はこの地域で 
 
沖縄出身と言う事でその地場の出身の皆さんからは排除されてますが 
 
しかし今となっては 
 
それが大変良かったと思っています。 
 
競争にさらされない世界が 
 
いかに堕落するか 
 
はっきり見て取れました。 
 
私達の未来は明るい 
 
そんな風に感じる事ができました。 
 
 
 
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人を恨んで苦しむのは自分 恨みを忘れて解放されるのも自分

2017年05月28日 | 人生一般

宮里藍ちゃんが引退を決断したようでですね。 
 
まだ早い気もしますが 
 
まぁ自分の人生を考えれば大変良い決断だと思います。 
 
この宮里藍ちゃん 
 
日本の女子ゴルフの発展に大変貢献してますよね。 
 
今日本の女子ゴルは5年連続で賞金総額が最高額を超え 
 
大変な盛況ですが 
 
その理由は若い魅力的な選手が次々に現われるからです。 
 
で 
 
その若い選手達 
 
本当にたくさんの人が藍ちゃんに憧れてゴルフを目指した 
 
そんな話しをします。 
 
ですから 
 
藍ちゃん無しに今の女子ゴルフは無かった 
 
そんな風に思います。 
 
なんせ藍ちゃんが出てくる前は 
 
不動裕理がダントツでした 
 
本人には悪いのですが 
 
若い女性が憧れの対象にはなりそうにありませんよね。 
 
逆に言えば不動のおかげで藍ちゃんが輝いて見えた 
 
そうも言えます。 
 
ですから不動も同じように貢献してるのも間違いありません。 
 
でこの藍ちゃん 
 
お兄さん二人もプロゴルファーですが 
 
この三人をプロに育てたのはお父さんの宮里優さんってのは有名な話ですが 
 
この優さんがゴルフのレッスンプロになったのは 
 
公務員の職を辞めて村長選挙に出馬したが落選したために 
 
止むを得ずゴルフ練習場に努めた 
 
この話しまでは知ってましたが 
 
こないだ優勝した宮里優作がインタビューで語ってましたが 
 
お父さんがゴルフを始めたのは 
 
奥さんの豊子さんに勧められたからだそうですね。 
 
この話しで思う事は 
 
沖縄のヤンバル田舎のお母さんがゴルフをやってために 
 
結果日本の女子ゴルフの発展までつながった 
 
って事実です。 
 
不思議なものですよね。 
 
まぁしかしこれが私達が生きる世界なんですよね。 
 
私達は 
 
生きてく上で色んな事を考え 
 
そして自分の歩む道を決めていきますが 
 
しかし個人の人生や 
 
世の中全体の流れは 
 
誰かの意思とは無関係に決まっていくって訳です。 
 
私自身 
 
今にして思うと 
 
田舎の中学で先輩達とトラブルにならなければ 
 
今の自分はありません。 
 
また 
 
大学の学園祭に妻が来なければ 
 
私は日本にはいなかった 
 
そんな可能性が高かったと思います。 
 
大学の頃には日本から飛び出す事ばかり考えていました。 
 
就職しても 
 
もし私が勤めた先の経営者が尊敬できる人物であれば 
 
私は自分で会社を起こすことも無かったと思います。 
 
そんな自分の人生振り返って思うのです。 
 
人間の社会には 
 
目に見えない 
 
大きな川が流れてると 
 
そして 
 
努力は欠かせませんが 
 
その努力も報われるかどうかは 
 
その目に見えない流れ次第 
 
これが実感として分かるのです。 
 
私は自分の意思でこの世に生を受けた訳ではありません 
 
また 
 
私は自分の意思で 
 
沖縄のサトウキビ農家に生まれた訳でもありません。 
 
自分の背丈も 
 
体の健康状態も 
 
全て自分の意思とは無縁です。 
 
この私の人生観 
 
これをしっかり身につけると 
 
不動産の仕事の苦しみが大きく和らぎます。 
 
具体的には 
 
人に対する憎しみとか嫌悪感とか 
 
そんな負の心理を退治する事ができるのです。 
 
私達の仕事は 
 
多様な人と接します 
 
その中には 
 
狡猾で卑劣で卑怯で自己中 
 
なんて人がたくさんいます。 
 
そんな人に接したときに 
 
普通であれば 
 
怒りで発狂しそうになりますが 
 
しかし 
 
実際には 
 
例えば 
 
家賃を踏み倒して逃げ回る人 
 
これはこれでそうやってしか生きられない 
 
そんな環境に置かれてしまっただけ 
 
ってのがほとんどです。 
 
犯罪者も反社会勢力の人達も 
 
そんな人生を送る大きな原因は 
 
生まれた時に備わった性格と環境に行き着きます。 
 
ですから 
 
その思いが至れば 
 
憎む気持は無くなります。 
 
人を憎んでも苦しむのは自分ですから 
 
それによって解放されるのも自分って訳です。 
 
宮里藍のお父さんは 
 
村長選挙で敗れたあと 
 
村では大変冷たい扱いを受けたようです。 
 
結果自殺まで考えるまで追い詰められてます。 
 
しかし 
 
その恨み節を今に至るまで一切口にしなかった 
 
そして 
 
その事が 
 
今度は流れを大きく変えて 
 
“東村文化・スポーツ記念館” 
 
宮里家の偉業が展示される事になったそうです。 
 
本当におめでとう御座います。 
 
そして藍ちゃん 
 
お疲れ様でした。 

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零細企業に王道無し

2017年05月28日 | 社内事情

犬の嗅覚は人間の何倍? 
 
って検索すると 
 
真っ先に出てくるのは1億倍だそうです。 
 
その他にもとにかく犬の嗅覚について 
 
いかに優れてるか? 
 
それを述べたサイトがたくさんあります。 
 
まぁ人間は麻薬犬だとか 
 
あるいは行方不明者の捜索だとか 
 
そんな時に犬の嗅覚を利用してますから 
 
この話しを疑う人はいないと思いますが 
 
しかし昨日ロサンゼルスタイムスの記事を読んでたら 
 
信じられない話しが載っていました。 
 
それは 
 
アメリカの大学の研究によると 
 
私達人間の嗅覚は犬に劣ってるなんてのは 
 
大きな誤解だそうです。 
 
ではどうして私達人間は 
 
犬より嗅覚が大幅に劣ってる 
 
なんて間違った常識が蔓延してるかと言うと 
 
この嗅覚の研究の元は 
 
19世紀のフランスの研究者に行き着くそうです。 
 
で 
 
その研究を元に 
 
その後の研究も積み重ねられ 
 
結果間違った情報が人間社会に蔓延してしまったって話しです。 
 
この話し凄いですよね。 
 
私達人間も鍛えれば麻薬犬みたいになれたり 
 
あるい事件の遺留品の臭いで 
 
犯人を捕まえられる 
 
って事になる訳ですから 
 
もう警察犬は要らなくなるんでしょうか? 
 
もしかしたら 
 
将来は 
 
嗅覚の学校が出来たりなんかして 
 
そこを卒業すれば 
 
警察に配置される 
 
なんて事になるかも知れませんね。 
 
事件現場では 
 
たくさんの嗅覚捜査員が 
 
地面に鼻をつけて這いずり回る 
 
なんて事になるかも知れません。 
 
異様な光景でしょうね。 
 
まぁこの研究結果も発表されたばかりですから 
 
どの程度信憑性があるか分かりませんが 
 
しかしこれで思うのは 
 
私達が信じてる科学の常識も 
 
積み木細工のように出来上がってるって事ですよね。 
 
元の研究結果が間違ってれば 
 
その上に積み重ねた理論はみなひっくり返るって訳です。 
 
特に最近はそんな話しが多いですよね。 
 
こんな記事を読むたびに 
 
今の世の中 
 
一体どれだけの間違った情報が蔓延してるんだろうと思いますよね。 
 
科学の研究は 
 
その費用は企業が出してる場合は多いので 
 
研究者はどうしても 
 
その商業主義に沿った結果を出しがち 
 
私はそう思っています。 
 
私の机には 
 
眼精疲労と肩こり神経痛に効く 
 
なんて錠剤が置いてありますが 
 
いくら飲んでも全く改善しませんね 
 
この科学技術が進んだ現代 
 
ここで生きるには 
 
商業主義がまき散らす常識 
 
これは絶対に疑う姿勢が必要ですね 
 
そうでないと 
 
すぐに金が尽きて破産 
 
そんな事になります。 
 
ゴルフでも 
 
よくトルクがどうだのこうだのとうんちくを並べては 
 
高いゴルフクラブを買う人がいますが 
 
大体へたくそですね。 
 
気の毒になります。 
 
仕事の上でも 
 
広告やら何やら 
 
自分で考えずにやたら他社の真似をすると 
 
大体効果が得られずに経営は苦しくなります。 
 
特に零細企業は 
 
ビジネスの常識 
 
業界の常識 
 
これにとらわれて 
 
その範囲で仕事をしても 
 
必ず行き詰まります。 
 
常識の穴を見つける事によって 
 
商機が生まれるのであり 
 
逆にその穴を見つけるために 
 
エネルギーの大半を注ぐのです。 
 
そんな事も頭に入れて 
 
行き詰まったら 
 
他社がやってる事を真似るのでは無く 
 
他社がやってない事をやる 
 
そこに活路を見いだす 
 
これを意識して 
 
膠着状態は破るのです。 
 
動きが悪い夏がやってきます。 
 
知恵を絞って乗り切って

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満たされ過ぎに注意

2017年05月27日 | お客色々
当社には設立当初間も無い頃からいる社員が3人いますが 
 
実は採用した当時 
 
私はいずれもこんなに長く当社にいるとは思いませんでした 
 
今にして思うと 
 
皆学校を卒業したばかりで当然だった訳ですが 
 
とにかく全員幼かったのです。 
 
不動産の経験もありませんから 
 
戦力としては全く使い物になりませんでした 
 
ですから 
 
当時は 
 
実質的には 
 
私の営業の手伝い 
 
その程度でした 
 
ですから 
 
この世界で長く続くとは想像できなかった訳です。 
 
で 
 
あれから20年以上経過して 
 
まだ頑張ってくれてる訳ですが 
 
その間には 
 
全員涙を流すほどの辛い体験もしています。 
 
にも関わらず 
 
めげずにここまで来た訳です。 
 
で 
 
最近になって 
 
どうして彼等がここまで頑張って来たのか? 
 
考えるようになりました。 
 
で 
 
遅まきながら 
 
共通点があったのを思い出しました 
 
それは 
 
3人ともお金が無かったのです。 
 
お金がないどころか 
 
借金がありました。 
 
ですから 
 
当時は 
 
私に借金をしてしのいでる 
 
そんな感じでした 
 
私に前借りを申し出る事ができない男は 
 
ひたすら食事を抜いて耐えていました。 
 
まぁこの貧しさがなければ 
 
彼らはここまで頑張れなかったでしょうね。 
 
元々自分に甘いからお金に困ってた訳で 
 
そのままではとてもこの世界では通用しなかったように思います。 
 
給料を前借りしてたのに 
 
今は皆家を買って 
 
しかも私より高い車を乗回してますから 
 
立派になったものです。 
 
そうやって考えると 
 
この社員達は 
 
若い頃の貧しい体験 
 
これが人生の肥やしになった 
 
そんな風に言えます。 
 
まぁ私自身も同じですね。 
 
私も元々は甘い人間です。 
 
若い頃貧しい思いをして暮らしましたので 
 
その事が今につながってるのは間違いありません。 
 
で 
 
この仕事をしてると 
 
この当社の社員達とは全く逆 
 
そんな人生を歩む人をたくさん見ます。 
 
資産家の家に生まれ 
 
働かなくても生きて行ける 
 
そんな恵まれた環境が 
 
元々優秀なのに 
 
ひ弱な人間にしてしまい 
 
就職してもすぐに辞めて 
 
あとは親の不動産を管理して暮らす 
 
そんな人生を送る人がいます。 
 
管理と言っても大した仕事はありませんから 
 
実際は遊んでる訳です。 
 
仕事をしないと 
 
時間はあり余りますが 
 
これはまず転落の方程式です。 
 
仕事をしないと 
 
収入は入りませんが 
 
遊ぶ時間はありますから 
 
出て行くお金は多くなる訳です。 
 
で 
 
遊ぶためには 
 
その仲間が必要ですが 
 
まともな人は働いてますから 
 
友達も同じように遊んでる人ばかりとなります。 
 
で 
 
お互い高い車を買ったり 
 
あるいは綺麗な彼女を連れたりして 
 
それぞれ自己主張するわけですが 
 
これも大金が必要となります。 
 
そんな生き方を貫いて内に 
 
20年もすれば 
 
莫大な財産も尽きてしまう訳です、。 
 
で最後は 
 
自己破産 
 
よく目にするパターンです。 
 
この人達にとっては 
 
資産のある家に生まれた事が 
 
みじめな最後をもたらす結果となった訳です。 
 
この話しは 
 
若い資産家の方はよく頭に入れた方が良いですね。 
 
転落の原因は 
 
仕事をしない事です。 
 
仕事をしていれば 
 
世間との接触があり 
 
自己制御ができますが 
 
仕事をしなければ 
 
対人関係が限られ 
 
結果連絡の道に足を踏み入れる事になる訳です。 
 
まぁそうは言っても 
 
小さい頃から働かなくても食える 
 
この意識が染みついてますから取り去るのは容易ではないかも知れませんが 
 
とにかく転落しないためには 
 
例えコンビニのバイトでも良いから働く事です。 
 
バイト仲間ができるだけで 
 
世間の空気は入ってきます。 
 
これだけで 
 
自分と世間とのズレ 
 
これに気づく事ができるはずです。 
 
ズレに気づけば 
 
自然に修正される訳です。 
 
私のように長くこの仕事をしてると 
 
親の時代から付き合いがあって 
 
その子を学生の頃から良く知ってる 
 
なんて事があります。 
 
優秀で好青年だったのに 
 
転落していくのを見ると 
 
本当にため息が出ますね。 
 
 
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健康の秘訣は水道水

2017年05月26日 | プライベート
私は若い頃からお腹が弱く 
 
下痢ばかりしていました。 
 
ですから 
 
大事な商談があったり 
 
あるいは遠出する 
 
なんて時には前日か口に入れるものを制限したり 
 
あるいはトイレの場所を確認したり 
 
この備えが欠かせません 
 
が 
 
最近とんでもない事が分かりました。 
 
何でこんな単純な事に気づかなかったのか? 
 
還暦を過ぎるまで苦しんでバカみたい 
 
そんな風に思えて自分に腹も立ちます。 
 
何が分かったかと言うと 
 
私は腹が弱い訳ではないって事が分かったのです。 
 
これまでは私は生まれつきで下痢しやすい体質 
 
だから少しのトレスや 
 
少しの食べ過ぎ飲み過ぎで下痢する 
 
そんな風に思って納得してました 
 
が 
 
半年前に 
 
ふとした思いつきで試した事があって 
 
それ以来 
 
下痢をする事が激減したのです。 
 
何を試したかと言えば 
 
一言で言えば 
 
飲み物で甘い物を摂らなくなったのです。 
 
毎日のように飲んでた 
 
スポーツドリンクだとかジュースだとか 
 
またミルクティー 
 
そんな甘い飲み物を一切止めたのです。 
 
誤解のないように言っておきますが 
 
甘い物を止めた訳ではありませんよ 
 
大好きな大福は毎日食べてます。 
 
止めたのは砂糖が入った液体です。 
 
これだけで 
 
あれほど苦しんだ下痢が治ったのです。 
 
何で今まで試さなかったのか? 
 
って思いますよね。 
 
それと 
 
甘い飲み物を止めて 
 
下痢以外にも 
 
今まで考えられなかった変化が起こります。 
 
それは水分の好み 
 
私は今 
 
水分補給の大半は水道の水です。 
 
今まで 
 
水道の水は不味くて飲まなかったのに 
 
今はそれが美味しく感じるようになりました。 
 
ゴルフでも 
 
私は今は水道水を飲んでます。 
 
信じられませんよね。 
 
今までは生温い水は 
 
とても飲めなかったのに・・ 
 
で 
 
この体の変化を体験して 
 
あれこれ考えました。 
 
なんで私は子供の頃は常温の水を美味しく飲んでたのに 
 
いつの間にか嫌いになったか? 
 
って 
 
それは 
 
冷やした甘い飲み物が溢れるようになったために 
 
いつの間に常温水を飲む機会が無くなり 
 
結果不味いと感じるようになったんすよね。 
 
ところが 
 
私達人間は 
 
その進化の過程で 
 
甘い飲み物や夏に冷たい飲み物 
 
なんてのは飲む機会は無かったはずです。 
 
今の時代になって初めて 
 
甘い飲み物を冷やして好きなだけ飲める 
 
こんな事になった訳です。 
 
で 
 
脳はこれまた進化の歴史では不足気味だった糖分 
 
これを快感にと感じる訳ですが 
 
しかし私達の体は 
 
これまた長年の進化で出来てますから 
 
ここに来て急激に糖分の入った冷たい液体を流し込まれても 
 
それに上手く対応出来ないわけです。 
 
これが私なりに出した 
 
摩訶不思議な現象の結論です。 
 
まぁこの話しが科学的に正しいかどうか? 
 
これは分かりませんが 
 
少なくとも私はそう思っています。 
 
そうやって考えると 
 
私達は急激な社会発展によって手にしたものはたくさんありますが 
 
実際には 
 
体はその社会の変化に対応できない 
 
そんな事も多いんでしょうね。 
 
ですから 
 
体調不良になったら 
 
商業主義が流す大量の情報 
 
これを疑って 
 
自分なりに考える事 
 
これが大切なように思います。 
 
しかし今回の事でつくづく思いますね。 
 
私は食べ物も質素ですから 
 
飲み物も水道の水となれば 
 
生命の維持にお金はほとんどかかりませんね。 
 
そう考えるようになると 
 
また一段と体が軽くなった 
 
そんな気がします。 
 
 
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不動産の世界はやはり特殊

2017年05月25日 | お客色々
来月の末に 
 
会社の休みを利用して沖縄に少し行ってきます。 
 
夏休みにも帰るのどうして? 
 
なんて思うかも知れませんが 
 
理由はタダで行けるからです。 
 
マイルが溜り使わないと期限切れで無効になるのです。 
 
どうせ東京にいてもゴルフに行きますから 
 
同じお金を使うなら沖縄でのゴルフの方が良いですからね。 
 
それと 
 
母親が高齢ですから 
 
会えるときに会っておかないといつ何時何があるか分からない 
 
と言う事もあります。 
 
で 
 
このマイル利用による予約 
 
運賃を払って予約する普通の手続きとは明らかに違います。 
 
一言で言えば煩雑です。 
 
つまり分かり難いのです。 
 
利用する側からすれば 
 
金にならないから粗末に扱われてる 
 
そんな風にも感じます。 
 
大手航空会社が意図的にそうしてるとも思えませんが 
 
多分これは潜在意識の表われ 
 
私はそう思っています。 
 
事業者は営利が目的ですから 
 
お金を貰うために 
 
顧客にはとことんサービスを尽くす 
 
これが常識化していますが 
 
では 
 
お金を貰わない 
 
って事は? 
 
これは事業者からすれば 
 
負担になる訳です。 
 
もう少し言えば 
 
この負担はできれば負いたくないはずです。 
 
今回のマイルに関して言えば 
 
私が利用しなければ 
 
その座席を有料の顧客に売ることができますから 
 
できれば諦めてもらいたい 
 
これが事業者の中には無意識に働くはずです。 
 
ですから 
 
私がギブアップすれば 
 
そのまま会社の利益になる 
 
こんな仕組みになってますから 
 
手続きを煩雑にする事によって 
 
諦めてもらいたい 
 
そんな潜在意識があるように 
 
どうしても感じてしまうのです。 
 
まぁしかし訴えられるといけませんので 
 
再度強調しておきますが 
 
そんな事意識してるとは言ってませんよ 
 
あくまで無意識のいたずらを疑ってるって話しです。 
 
大手の航空会社でもそうですから 
 
当然普通の会社は 
 
利益にならない顧客は排除 
 
この意識はどこでも働きます。 
 
ですから 
 
顧客第一主義が蔓延する今の時代 
 
顧客はどこでもそこでも事業者が低姿勢ですから 
 
その辺を勘違いすると 
 
予期せぬ態度に出られる事があります。 
 
最近私達の世界で耳にするのは 
 
建築業界の話しですね。 
 
皆忙しいですから値引交渉が強い客は相手にしない 
 
なんて話しをよく耳にします。 
 
また 
 
あるゴルフ仲間から聞いた話しですが 
 
ゴルフ場の態度が悪いとクレームをつけたお客様 
 
その後そのゴル場は出入り禁止になりましたが 
 
それだけではなく 
 
その人の同伴者も予約できなくなったそうです。 
 
ですから 
 
顧客の立場をかざして 
 
横柄な態度に出る人 
 
これまでの顧客第一主義の弊害で増えてますが 
 
時代は間違いなく変化しています。 
 
不良顧客を排除する空気は 
 
間違いなく今の日本では大きくなってきました。 
 
で 
 
この流れが一番強いのは不動産の世界です。 
 
お客様には 
 
その事が理解できない人は昔からたまにいますが 
 
残念ながら不動産屋で厳しい現実を初めて知る事になります。 
 
どうしてそうかと言えば 
 
例えば 
 
航空会社では 
 
私がマイルでタダで乗っても 
 
それは予定した損失で有り 
 
経営の戦略に組み込まれた範囲です。 
 
ところが 
 
不動産の場合は 
 
顧客によっては 
 
予期せぬ大きな損失になる 
 
こんな構造的な問題があるのです。 
 
例えば 
 
昔、入居をお断りしたお客様が 
 
激怒して恫喝してきた事がありますが 
 
そんなアウトロー丸出しの人間を入れれば 
 
その人は真面目に家賃を払ったとしても 
 
一般の人は怖がって出て行きますから 
 
結果空室だらけになり大損害になる訳です。 
 
また 
 
たまに家賃滞納のプロみたいな人もやってきますが 
 
こんな人を入れれば 
 
家賃は踏み倒され 
 
裁判費用はかさみ 
 
大変な事になります。 
 
ですから 
 
私達は 
 
最初から 
 
受け入れるべき顧客か 
 
あるいは排除するべき人間なのか 
 
これを最大限意識しながら接客します。 
 
排除の判断を下せば 
 
当然顧客ではありませんから 
 
どうしてもその意識が態度に出ます 
 
で 
 
客に対して何だその態度は?  
 
社長を出せ! 
 
何度も何度もあったシーンです。 
 
不動産屋の経営の辛い所です。 
 
 
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個人に重きを置くから悩み苦しむのです

2017年05月24日 | 人生一般
以前ゴルフでご一緒した 
 
音楽大学の学長さんが 
 
クラッシクの世界では 
 
子どもの頃から大変な時間とお金をかけて音楽家になりますが 
 
そんな人達が亡くなると 
 
全てが無に帰すので空しくなる 
 
て話していました。 
 
この話し 
 
音楽に限らず人間は皆同じですよね。 
 
研究者であれば 
 
長年努力して積み上げた知識も 
 
命と共に失う事になりますし 
 
人間国宝と呼ばれる人達の技術も 
 
本人が亡くなれば終わりです。 
 
この話しは私は若い頃から色々考えましたが 
 
深く考えれば 
 
少し私達に与えられた世界の本質が見えたように感じる事があります。 
 
それは 
 
技術も知識も 
 
個人をベースに考えれば 
 
空しいし意味があまりない 
 
そんな風に思えますが 
 
社会全体で考えると大きな意味を持つって事です。 
 
有名な音楽家も 
 
個人としては亡くなった段階でその技術の意味は失いますが 
 
しかし 
 
その方は 
 
次の世代の音楽家の育成には大きな貢献をしてるはずです。 
 
その方の演奏を聴いて音楽家を目指す若者もいるでしょうし 
 
その技術を学ぶ人もたくさんいると思います。 
 
つまり 
 
個人は延々と続く命のつなぎ役 
 
この本質が見えてくるのです。 
 
また 
 
世の中には子どもを残せない人もたくさんいますが 
 
では 
 
その方達は個人としての命が終われば 
 
人類にはなんの貢献もしてないか? 
 
って言うと 
 
これはそうではありません。 
 
子どもを産む人産まない人 
 
これはいずれも命をつなぐには欠かせないのです。 
 
この事は私達の仕事をしてると本当によく分かります。 
 
母子家庭で生活保護を受けて子どもを育てるお母さん 
 
たくさんいますが 
 
その生活保護を可能にしてるのは税金ですが 
 
その税金は 
 
たくさんの子どもを持たない人達が払ってるから 
 
生活保護にも回す事もできるのです。 
 
また私の友人に独身の鉄筋工がいますが 
 
彼は 
 
家庭を持たなかったために 
 
会社では忙しい時には休みも無く 
 
出勤して納期に間に合わせてるのです。 
 
彼のおかげで同僚の 
 
子どものいるお父さん達は 
 
日曜日は子育ての時間が取れる 
 
そんな側面も見て取れます。 
 
少し分かり難くなりましたが 
 
言いたい事は 
 
私達は個人でこの世の中を評価すれば 
 
これは行き着くところは空しさって事になります。 
 
しかし 
 
本質は 
 
個人は命をつなぐ一個の鎖 
 
それだとうと思うのです。 
 
であれば 
 
過剰に自己の人生を重く考えると 
 
結果そこに存在するのは真っ暗な闇 
 
って事になりますから 
 
鬱病になり自殺 
 
って事にもなかねません。 
 
ですから 
 
そうならないためには 
 
日頃から私達人間の命は 
 
元々神様は個人には重きを置いてないんだって事 
 
これを意識して 
 
自分の事で悩むのはほどほどにした方が良い 
 
そんな風に思いますね。 
 
自分の人生を考えれば 
 
負の要素がゴソゴソ出てきますが 
 
人間社会全体で考えれば 
 
価値のない人なんてほとんど存在しません。 
 
犯罪者は一見無価値のように見えますが 
 
しかし産まれた時には 
 
周りに感動を与えてる訳で 
 
この感動の連鎖は 
 
自分以外の場所では延々と続いてる 
 
そんな事もあるだろうと思います。 
 
どんな偉人も 
 
どんなに蔑まれる人も 
 
もしかしたら 
 
本当は大して差はない 
 
そんな風に思う事もあります。 
 
ましては個人の貧富の差は 
 
社会全体から見れば 
 
どうでも良い話しって訳ですから 
 
その寡多で 
 
嘆いたり威張ったり 
 
なんてのも 
 
全く意味が無い 
 
そんな思いに至ります。 
 
 
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社員が時代がいるから時代に取り残されずに済んでます

2017年05月23日 | 社内事情

私達不動産屋は 
 
建物を扱いますが 
 
建築業者に比べるとその知識は比較にならない位に低い物です。 
 
どうしてそうなのかと言えば 
 
出来上がった家を扱う仕事だからです。 
 
それに比べて建築屋さんは 
 
何も無い状態から時間を掛けて家を作る訳で 
 
逆に言えば知識がなければとてもできない訳です。 
 
まぁしかし不動産屋も重要事項の説明がありますから 
 
最低限の知識は求められますが 
 
逆に言えばその知識は 
 
専門的な事より一般に普及してる 
 
それに偏りがちでもあります。 
 
例えば 
 
私達がよく使うマンションとかアパートって言葉 
 
これは実際には定義はあいまいです。 
 
最近は少なくなりましたが 
 
コーポだとかハイツ 
 
これも定義が確定しないまま 
 
さも特定の住居を示すかのように使っていました。 
 
以前ある小さな不動産屋に邪魔したときに 
 
社長の奥さんが接客していて 
 
その様子を見ていました。 
 
独身の男性に賃貸物件を紹介してる訳ですが 
 
お客様に 
 
ユニットバスは今人気が無いわね 
 
って言っていました 
 
でそのお客様が 
 
何で人気が無いんですか? 
 
って言うと 
 
ほらお風呂に入るときにトイレがびちゃびちゃになるでしょう? 
 
って答えてました 
 
この会話 
 
多分全国の不動産屋で交わされてる思いますが 
 
間違いですよね。 
 
その不動産屋は 
 
ユニットバス=トイレとお風呂が一体 
 
そう決め付けてる訳ですが 
 
実際にはユニットバスは 
 
お風呂とトイレが一体って意味ではありません 
 
組み立て式って意味です。 
 
まぁ若い不動産屋は当然混同する事は無いと思いますが 
 
実は年配の不動産屋が混同するのは 
 
理由があります。 
 
ユニットバスは 
 
その普及過程において 
 
トイレと洗面とお風呂の 
 
いわゆる3点一体型が 
 
もの凄い勢いでアパートに取り入れられたのです。 
 
ですから 
 
最初の頃は 
 
ユニットバス=3点一体型 
 
これは不動産の世界では一時常識だった訳です。 
 
その頃の意識が取れないために 
 
年配の不動産屋は 
 
その意味を誤解したまま 
 
何十年も仕事をしてる 
 
なんて人も多い訳です。 
 
不思議な職業ですよね。 
 
建物を扱うのに 
 
こんな基礎的な知識が無くても 
 
長年営業する事ができる訳です。 
 
で 
 
私も年配ですが 
 
どうして私はこの誤解が無いのでしょうか? 
 
それは社員がいるからです。 
 
私自身は接客する機会がほとんど無いので 
 
知識が時代について行けないのですが 
 
社員は顧客と毎日接触しますので 
 
当然新しい知識を入れて行かなければ仕事にならない訳です。 
 
で 
 
私はその社員達と毎日接しますので 
 
自然と時代に取り残される事なく生きていける訳です。 
 
零細企業と言えども 
 
社員を抱えて行くのは大変です。 
 
毎月大金が出て行きます。 
 
が 
 
この大変さ 
 
恩恵もあるんだって事です。 
 
私自身 
 
もし社員が一人もいなくて 
 
この仕事をやってたとしたら 
 
もう今頃は世の中に取り残され 
 
通用しなかったように思います。 
 
その意味では 
 
社員のおかげでここまでなんとかやれてる訳です。 
 
ただ 
 
死ぬまで働く 
 
そんな恐ろしい未来がチラついてますから 
 
世の中に通用しなくなって引退 
 
これが良かったような気もしますが・

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雰囲気に流されないためにまずデーターから入ります

2017年05月22日 | 社内事情
緊迫する北朝鮮情勢 
 
なんて言葉がマスコミに氾濫するようになって 
 
さすがに最近はもう慣れてしまいましたね。 
 
逆に慣れてしまうと 
 
この問題の行き着く先 
 
これもなんとなく見えてきます。 
 
残念ながら私は北朝鮮は米国の本土攻撃能力を備えた 
 
核保有国として生き残る 
 
そんな風に思います。 
 
もちろん私個人の予測ですから外れる事もありますが 
 
アメリカは北朝鮮に軍事行動を起こさない 
 
そう思うのです。 
 
理由は 
 
世界中で戦争を起こし続けてきたアメリカ 
 
これをデータで見ると 
 
大量に自国民の死者を出す戦争はしてないのです 
 
まぁ大量でないと言っても比較の話しです。 
 
例えば第一次世界大戦ではアメリカ兵は11万人も亡くなってますが 
 
それでも少ないと言うのは 
 
ヨーロッパの国は数百万の犠牲者を出してるのです。 
 
また第二次世界大戦ではアメリカは30万人の犠牲者を出してますが。 
 
これも日本の300万人 
 
またソ連は2000万人 
 
中国の1300万人 
 
等に比べれば極めて少ないって事になります。 
 
特にアメリカ市民の犠牲者 
 
これに限定すれば 
 
第一次世界大戦 第二次世界大戦 朝鮮戦争 ベトナム戦争 
 
アメリカが参戦したこの全てを合わせてもほぼゼロです。 
 
まぁ他国で戦争してますから 
 
市民は死なないですよね。 
 
つまり 
 
これがアメリカの戦争の歴史です。 
 
自国の市民の命を失ってまで戦争はしない 
 
そんな本性が見えてきます。 
 
ちなみにこの戦争の犠牲者数 
 
とりわけ市民の犠牲者数を見れば 
 
今の国際政治 
 
また国内では沖縄の問題 
 
こんな事もよく見えてきます。 
 
太平洋戦争では 
 
日本の民間人の死者は80万人ですが 
 
しかもその大半はアメリカによって殺されてます。 
 
これに対し 
 
中国は970万人の犠牲者が出てますが 
 
これはほとんど日本軍に殺されてる訳です。 
 
これが中国の中で反日感情が消えない大きな理由です。 
 
私は日々こんなデータを見てますから 
 
中国が語る 
 
日本は歴史をしっかり認識しろ 
 
って言葉もある程度理解出来ます。 
 
このデーターを知ろうともせずに 
 
やたら騒ぎまくる若い人が増えてる今の日本の風潮を見ると 
 
また同じ事を繰り返すのか? 
 
なんて不安も湧いて暗い気持にもなります。 
 
こんな話しをすると 
 
一方からしか物を見ようとしない人達が 
 
私に反日 
 
なんてレッテルを貼りそうですからこの位にしますが 
 
いずれにしても 
 
私達はデーターを元にして物事を見れば 
 
よく実態が見えるって話しです。 
 
このデーターを見る習慣をつけないと 
 
感覚だけで物事を見てしまいますから 
 
結果誤った方向に行ってしまいます。 
 
例えば 
 
私達営業の会社であれば 
 
社員を営業成績だけで優劣を決める 
 
そんな傾向に陥りがちですが 
 
これでは指導者としては失格です。 
 
収益を上げなければ会社は成り立ちませんが 
 
では 
 
売り上げだけで成り立つかと言えば 
 
そうではありません。 
 
会社はある意味軍隊と同じです 
 
戦争は前線で弾を撃つのはごく僅かの人です。 
 
その後ろには 
 
たくさんの後方支援があって安心して弾を撃てるのです。 
 
会社も同じです 
 
誰かが大量の事務処理をし 
 
誰かがお金にならない雑用をこなし 
 
その上で営業はその本来の仕事に専念できる訳です。 
 
そして 
 
会社の最高司令官は社長ですから 
 
その職務を全うするためには 
 
後方支援の重要さと 
 
データに基づく状況判断 
 
これは欠かせないと思っています。 
 
私の会社の舵取りは 
 
雰囲気だけで行う事はありません。 
 
まずデータに目を通す 
 
これが基本って訳です。 
 
データを見れば 
 
複雑に見える人間社会がよく見える 
 
これも私が実感してる事です。 
 
 
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どんな世界も達人は間合いの達人

2017年05月21日 | 人生一般

息子夫婦が近くに引っ越して来て 
 
時々孫を預かる事があります。 
 
私自身にとっては至福の時間ですが 
 
私が喜んで預かるのは 
 
実はもうひとつの大きな理由があります。 
 
それは 
 
孫と母親の絆 
 
これを大切にしたいからです。 
 
息子の嫁は元看護師さんって事もあって 
 
大変子供への愛情も強く 
 
完璧な子育てをしていますが 
 
だからこそ 
 
私達の存在が大切 
 
そんな風に確信しています。 
 
まぁ孫バカじじいののろけ話 
 
そんな感じに捉える人が多いかもしれませんが 
 
あえてそんな話しをブログで書く事はありません。 
 
この話しを例えるのは 
 
人間関係一般的に 
 
良好さを保つ秘訣 
 
これが詰まってるからです。 
 
私が孫を預かるのはせいぜい半日ですが 
 
その預けた孫を母親が引き取りに来る時 
 
大変感動的なシーンが見られます。 
 
それは 
 
たった数時間会わないだけで 
 
会った瞬間孫と母親が飛びついて抱き合い 
 
お互いに愛情を確かめ合うのです。 
 
これが本当に大切だと思うから 
 
私はあえて孫を預かるのです。 
 
どうして大切かと言うと 
 
少し離れる事によって 
 
お互い一緒にいる時間がいかに大切か? 
 
これに気づく訳です。 
 
この離れると言う行為がないと 
 
一緒にいる時間は当たり前になり 
 
そしてその内に苦痛になる事もある 
 
これが人間です。 
 
これは人間に備わった深刻な問題で 
 
良くニュースで子供を虐待して殺した 
 
なんて話しが流れますが 
 
自分の腹を痛めた子供を殺すまで虐待するのは 
 
離れる時間がないためです。 
 
これが少しでも離れる事ができれば 
 
この数時間で 
 
子供が自分にとっていかに大切か? 
 
これに気づくはずです。 
 
ですから悲惨なニュースを見るたびに 
 
私は少し子供と距離を置く環境が無かった親たち 
 
本当に残念に思います。 
 
親子だけの関係ではありません。 
 
事情があって詳しくは書けませんが 
 
私の身近な人間で 
 
長年体調不良で苦しみ 
 
散々医者通いをしたのに原因が分からず 
 
大変悩んでたのに 
 
ある事がきっかけで 
 
瞬時に回復した人がいます。 
 
これも 
 
実は一番大切な人 
 
これと距離を置いたために起きた摩訶不思議な現象です。 
 
つまり 
 
残念ながら 
 
私達人間は 
 
一番愛情を持ってる相手でも 
 
少し離れる時間がないと 
 
これがストレスになり 
 
体調不良まで引き起こす 
 
やっかいな生き物である訳です。 
 
親子や夫婦でもそうなんですから 
 
会社や友人関係おいては 
 
それを円満に保つには 
 
この原則をしっかり理解する必要があります。 
 
会社ではこれまで何度か見てきましたが 
 
仕事が終わってから 
 
毎日仲良く一杯やってる同僚 
 
これが 
 
最初は楽しくやってたのに 
 
その内苦痛になって来ます。 
 
ところがお互いそれが言い出せずに 
 
同じ事を繰り返して 
 
そしてある日酔っぱらった勢いで感情が爆発 
 
そして大げんか 
 
結果 
 
会社を辞める 
 
なんてのは良くある話しです。 
 
新聞では殺人にまで発展した 
 
そんな記事もたまに目にします。 
 
そんな訳で 
 
私達は 
 
人間関係が修復不能な段階まで崩れるのは 
 
共有する時間が長すぎる 
 
ここに行き着く事が多いのです。 
 
日本で起こる殺人事件の半数以上が 
 
親族間で起こる 
 
この事実も原因はそこにあります。 
 
そんな訳で 
 
人間関係を保つには 
 
適度な距離 
 
これが欠かせないって事を 
 
しっかり頭に入れれば 
 
家族が崩壊したり 
 
同僚との軋轢で職を失う 
 
なんて事は少なくなる 
 
私は確信しています。 
 

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結局人生は自分の選択で成り立つ

2017年05月19日 | 人生一般
以前新聞記事で喫煙率のデータを見て驚きました。 
 
それは学歴と喫煙率の比較の数値ですが 
 
予想以上に大きかったのです。 
 
学歴と喫煙率が反比例する事は 
 
周りの人達を見てなんとなく感じていましたが 
 
この記事によると 
 
若者の喫煙率は 
 
中卒が7割近いのに対し 
 
大学院卒の人は20%以下だったように思います。 
 
この記事の結論は 
 
学歴格差は経済格差だけではなく 
 
健康格差ももたらす 
 
って話しでした。 
 
少し衝撃的ですよね。 
 
しかも国を動かす人は高学歴が多い訳ですから 
 
必然的に喫煙者に厳しい政策が採用されやすい 
 
これも昨今の受動喫煙防止法の動きを見るとよく分かります。 
 
まぁ私自信も嫌煙家ですから 
 
この動きは歓迎なのですが 
 
しかし喫煙者の皆さん 
 
少し気の毒になる事もあります。 
 
ただ 
 
やはり喫煙はいけない 
 
と言うのはこの歳になると良く分かります。 
 
特にゴルフをやってると 
 
私達の年代になると 
 
喫煙者は体力の低下が激しいのがよく分かります。 
 
具体的には 
 
私達は飛距離も体力も若い頃と余り変わりませんが 
 
喫煙者の同年代は 
 
飛距離が大きく落ちるだけでなく 
 
ゴルフそのものも後半になると辛そうになります。 
 
また私の知合いでは 
 
若くして癌だとか肺気腫になる人は 
 
ほとんどが喫煙者ですね。 
 
ですから 
 
私は喫煙は言われてる以上に体に悪い 
 
そう思って身近な人にはしつこく禁煙を勧める訳です。 
 
まぁしかし実際には私が強く言っても 
 
その話しを受け入れる喫煙者はごく僅かですね。 
 
アンタに言われて止められる位ならとっくに止めてるよ 
 
って心の中で叫ぶのが聞こえてきます。 
 
そんな訳で 
 
最近は以前ほど強く言うことは無くなりました。 
 
本人の人生ですからね 
 
喫煙の快楽と健康の危険のリスクを天秤にかけて 
 
快楽を選択する 
 
これは第三者が口を挟む話しでもありません。 
 
実際たばこだけではなく 
 
人生はそんな選択の連続でもありますよね。 
 
家族を捨てて愛人に走る人はいつの時代も絶えませんが 
 
本人は 
 
家族を犠牲にしてまでも 
 
愛人を選択する訳ですから 
 
大きな物を失って決断する訳です。 
 
ですから周りは批判しますが 
 
本人からすれば 
 
一番自分が悩み苦しんだ結果その道を選んだ訳ですから 
 
他人の批判なんかは何とも思わないはずです。 
 
実際に大体周りの一般的な話しは軽いものですよね。 
 
それがこの歳になるとよくわかりますから 
 
私自身若い頃のように説教口調で人に物言う事はなくなりました。 
 
ただ 
 
リスクを負って自分の好きな道を歩む人 
 
これは覚悟が足りないと 
 
結構ミジメになりますよね。 
 
私達の管理する低額家賃のアパートには 
 
そんな目論見が外れた人がたくさんいます。 
 
好きな人ができて家族を捨てたのに 
 
その好きな人に捨てられて 
 
頼る人物は役所の生活援護課 
 
だけって人はたくさんいますし。 
 
親の言う事を無視して 
 
好き勝手な人生を歩めば 
 
困ったときにはいくら親と言えども突き放す 
 
これは当たり前 
 
そう思うべきでしょうね。 
 
警察の方から聞いた話しですが 
 
孤独死をして 
 
疎遠になった家族に連絡すると 
 
遺骨の引き取りすら拒否する 
 
そんな人も多いそうですよ。 
 
完全孤独 
 
身内の意見も無視して自分の人生を突き進むのであれば 
 
これは最低限覚悟するべきでしょう。 
 
 
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昔敬称 今蔑称

2017年05月19日 | プライベート

インターネットのおかげで 
 
世界中の情報が座っていて入ります。 
 
今の時代は本当に退屈しなくなりましたね。 
 
沖縄に帰るといつも思いますが 
 
沖縄に住んでる人でも 
 
私ほど沖縄の情報には詳しくありません 
 
私は少し村が恋しくなれば 
 
すぐにyoutube を見ますからね。 
 
去年も地元のテレビで私の村の事を放送してましたね 
 
社員の皆さん 
 
これが私の村です 
 
皆さんを連れて行きたいと思ってますが 
 
中々タイミングが取れないでの 
 
これでガマンして下さいね。 
 

 
 
でもこんなに帰っても 
 
動画を見るとまた帰りたくなりますね。 
 
どうしてそうかと言うと 
 
子供達に会いたいのです 
 
私の甥や姪にたくさんの子供が生まれましたからね。 
 
その成長が楽しみなんです。 
 
沖縄に帰ると 
 
毎日のように遊んでますが 
 
まぁ本当に面白くて可愛い子です。 
 
しかし 
 
この子達 
 
私の事を何て呼ぶと思います? 
 
ジージーですって・・ 
 
誰が教えたんでしょうね 
 
私はそんな歳ではないんですがね 
 
そう言えば社員の伊志嶺の子も私の事をおじいさん 
 
って呼んでるそうですね。 
 
ショックでした。 
 
しかし 
 
お客様の子供に初めて 
 
“おじさん” 
 
って呼ばれてショックを受けたのもついこないだなんですがね 
 
今となっては 
 
このオジさんって言葉が 
 
大変有り難く思えます。 
 
そう言えば欧米人は 
 
おじいさんとかおばあさんとか 
 
そんな言葉を使うんでしょうかね? 
 
暮らしたことはないので分かりませんが 
 
いちいち old man なんて呼ばないですよね 
 
何でアジアはおじいさんおばあさんって言葉が浸透してるんでしょうかね? 
 
調べた訳ではないのですが 
 
多分昔はその言葉には尊敬の意味があったんでしょうね。 
 
実際私達が子供の頃の沖縄には 
 
年寄りにはたくさんの呼び方があって 
 
明らかにそれは敬称でしたからね 
 
年寄りにはタメ口は利くことはできませんでした 
 
ですから 
 
多分おじいさんとかおばあさんとか 
 
これには元々 
 
長く生きた人に対する尊敬の念 
 
これがこもってたはずです。 
 
ところが今はその部分が随分薄れましたから 
 
もうジージーは蔑称 
 
そんな気さえしますね。 
 
大体昔は 
 
例えば沖縄ではおじいさんの事をタンメーって呼んでましたが 
 
タンメーは仕事はしなくて良かった訳です。 
 
ですから 
 
私たちをおじいさんと呼ぶのであれば 
 
せめて仕事からは解放されたいものですね 
 
あっそうだ 
 
おじいさんはリタイヤした人の称号 
 
そう言う風にしませんかね 
 
そうすれば 
 
おじいさんって呼ばれるのが嫌な人は 
 
頑張っていつまでも仕事をすると思いますがね 
 
日本の国力もアップします。 
 
私も仕事から解放されないのであれば 
 
せめておじいさんって呼ぶのは止めましょうね 
 
伊志嶺君 
 
よく家庭で教育しておいてくださいね。 
 
で昔は 
 
大家族ですから 
 
おじいさんとその親のひいおじさん 
 
そんな家族もわずかながらありました。 
 
でタンメーが二人いては紛らわしいので 
 
このひいおじいさんはウスメーって呼んでいました 
 
もうこうなると 
 
家族だけで無く 
 
村中の人が尊敬してましたね 
 
子供達もウスメーが自分の家にいると誇らしげでした 
 
私の家の近くにもいましたが 
 
たまに見かけると 
 
ほんとうに神々しかったですね 
 
もうすぐ神の世界に行く 
 
この重みが感じられました。 
 
ところが今の時代は 
 
このウスメーの皆さん 
 
皆介護施設ですからね 
 
ひ孫の歳の職員に叱られながらオムツを替えてもらっています。 
 
栄養が良くなり医療が発達したおかげで 
 
昔稀少だったウスメーが大量に生産されたおかげで 
 
その価値は地におちたって感じですね。 
 
 
 
まぁ 
 
まとまりのない話しになりました 
 
とにかく 
 
私に“おじいさん”って呼ぶのは止めましょうって話しです。 
 
読んでますかね 
 
沖縄の甥や姪の皆さんたち・・

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恩の高値売りは時代錯誤

2017年05月18日 | 社内事情
情けは人のためならず。 
 
って言葉 
 
相手に情けをかけてもその人のためにならない 
 
なんて意味で良く使われますが 
 
元々は人に情けをかけるのは相手のためではなく自分のため 
 
って意味のようです。 
 
まぁそんな話しはともかく 
 
この情け 
 
使い方によってはトラブルの元ですよね。 
 
と言うより 
 
トラブルになる事の方が多いようにも思います。 
 
良く耳にするのは 
 
恩を仇で返された 
 
って言葉ですよね。 
 
この言葉を発する時には 
 
大体仇で返された 
 
なんて声を張り上げてる方が恩の高値売りをしてますよね。 
 
不動産屋でも 
 
社員が辞めると 
 
オレが散々育てたのに恩を仇で返された 
 
なんて言う人がいますが 
 
これは本当に筋違いですよね。 
 
恩どころが 
 
逆に 
 
給料を安く抑えてこき使ってる 
 
なんてケースが大半です。 
 
大体雇用関係で恩を強調するのは 
 
時代錯誤の極みですよね。 
 
丁稚奉公の時代の感覚です。 
 
ビジネスにおいて雇用関係は契約関係ですから 
 
元来厳しい関係です。 
 
これに恩だの情けだのって概念を加えると 
 
どうも齟齬の温床になる 
 
そんな風に感じるのです。 
 
こんな話しをすると 
 
私が冷たく血も涙もない 
 
そんな風な印象を持たれそうですよね。 
 
でもそれを承知で語るのは 
 
私自身が昔 
 
自分の中にこの気持ちが張り付いて 
 
自分自身も苦しんだし 
 
また相手にも不快な思いをさせた 
 
そんな経験があるので 
 
情けとか恩とか 
 
そんな概念は特に仕事では排除した方が良い 
 
そんな風に思うようになった訳です。 
 
具体的には 
 
能力が劣って仕事に付いていけない 
 
そんな社員がいたとします。 
 
そんな社員に優しい言葉をかけ 
 
大きな目で見る 
 
これが情けってものでしょう。 
 
が 
 
これをやってしまうと 
 
本来その人間は環境が合わない訳ですから 
 
別の環境に移った方が幸せって可能性も高い訳です。 
 
にも関わらず 
 
いつまでも生温い環境では 
 
外に飛び出す機会を失い 
 
時間だけが過ぎて 
 
結果軋轢だけが深まる 
 
こんな事になる可能性が高い訳です。 
 
これは私達がよく目にする 
 
自立できない子供を抱えた家庭と同じですよね。 
 
親の過保護のために 
 
本人は成長の機会を失い 
 
結果 
 
中年になっても仕事もせず 
 
親の年金で暮らす 
 
こんな人はたくさんいます。 
 
こんな人を見るたびに思う訳です。 
 
厳しさを伴わない親の愛は 
 
子供にとって一番の害だと・ 
 
また話しがまとまらなくなりましたね。 
 
いずれにして 
 
最近少し嫌な話しがあったって事です。 
 
ビジネスに情けは馴染まない 
 
この私の信念を理解すれば 
 
私の行動言動が理解できるかも? 
 
なんて思ってこんな話しを書いてる訳です。 
 
少なくとも情で社員を縛る 
 
なんて事は 
 
私自身は絶対にありません。 
 
お互いの判断で 
 
利害一致すれば 
 
雇用関係は続くし 
 
利害が反すれば崩れる 
 
この原則を受け入れられなければ 
 
辞めたとしても 
 
本来同じ釜の飯を食べた仲として 
 
一生良い関係が続くのに 
 
情や恩を強調すれば 
 
恨み辛みなってしまう。 
 
これが私達人間って事です。 
 
経営者になって 
 
人を使う立場になれば 
 
恩の高値売りをした段階で 
 
その経営者の度量の狭さ 
 
これを晒してるとも言えるでしょう。 
 
私自身はそうならないように 
 
いつも意識してる訳です。 
 
 
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言葉を制する

2017年05月17日 | プライベート
言葉を話すのは私達人間だけ 
 
なんて言われますが 
 
実際には動物も言葉とは言えないまでも 
 
発する音で警戒音を出したり 
 
あるいはメスを呼び寄せたり 
 
なんて事をしてるようですから 
 
音による情報のやりとり 
 
これがあるから私達動物はここまで進化したのでしょうね。 
 
多分私達人間が他の動物と決定的に違うのは 
 
言葉を高度に発達させた 
 
ここに原因があるように思います。 
 
ですから 
 
私達は言葉は大変大切です。 
 
言葉は情報伝達手段だけに意味がある訳ではありません。 
 
私達人間は 
 
言葉によって考えますから 
 
この語彙が多ければ多いほど思考は深まります。 
 
私は考える時にはもちろん日本語で考える訳ですが 
 
寝る前とか朝一番とか 
 
時々意識して英語やウチナーグチで物事を考える 
 
こんな事をしています。 
 
これだけで 
 
思考の幅が大きく広がり 
 
人間の事がよく見えたり 
 
なんて事が起こります。 
 
日々テレビや新聞を賑わす出来事も 
 
言葉を変えて考えるだけで 
 
その当事者達が気づかない本質みたいなものが簡単に見抜けたりします。 
 
まぁこの話しは 
 
私の脳で起こる感覚ですから 
 
中々人に伝える事はできませんが 
 
いずれにしても 
 
若い人は 
 
できれば複数の言語で思考する 
 
これを心がければ 
 
人生の幅は拡がる 
 
そんな風に思います。 
 
で 
 
この言葉 
 
良い事だけえかと言えば 
 
大きな弊害があります。 
 
それは 
 
言葉は 
 
真実を伝える機能以外に 
 
全く逆の効果があるのです。 
 
つまり 
 
真実でない事を言葉で伝える 
 
これが可能な訳です。 
 
この言葉のウラの効果 
 
これは実際には真実を伝える表の効果より大きい 
 
そんな風にも思えます。 
 
特に心とか気持とか 
 
そんな事を語るときには 
 
私は真より虚の方がはるかに多い 
 
そんな風に思います。 
 
例えば戦没者慰霊祭で 
 
首相が 
 
“戦争で大切な命を落とした人達を思うと胸が痛みます” 
 
みたいな話しを全国民に向けて語りますが 
 
本当に胸が痛む訳ありませんよね。 
 
逆に本当に胸が痛むのであれば 
 
心筋梗塞ですからすぐに救急車を呼ぶべきでしょう。 
 
こんな話しをすると 
 
私が屁理屈を言ってる 
 
なんて思うかも知れませんが 
 
そうではありません。 
 
私がもし総理大臣で追悼慰霊祭で挨拶すれば 
 
やはり胸が痛みます 
 
って言葉を使うと思います。 
 
ただこの言葉を使うときに 
 
私はこの言葉は自分の本当の気持を表してるのではなく 
 
人前で語るには皆さんに受け入れてもらえる言葉だと分かってるから使うのです。 
 
この自分の本心を理解する事 
 
これは実は真実ではない言葉が飛交う人間社会では 
 
意識しないと 
 
中々出来ません。 
 
個人でもそうですが 
 
会社でも同じです。 
 
ビジネスの世界では 
 
お客様の事を第一に考えて 
 
なんて安易な言葉が飛交いますが 
 
これは実際には大嘘です。 
 
ビジネスは自社の利益を追求するために存在する訳ですから 
 
お客様は自社に利益をもたらす対象でしかありません 
 
本当にお客様のためを思うのであれば 
 
例えばスーパーであれば 
 
リンゴを買いに来たお客様に 
 
“今日は大量に売れ残りますから明日は半額になります” 
 
みたいな話しをしなければならなくなります。 
 
つまり 
 
極言すれば 
 
お客様の事を第一に考えるのであれば 
 
会社は儲からないって事になります。 
 
こんな話しをすると 
 
私も以前 
 
社長はいつも同じような事を言ってるじゃないですか? 
 
って社員から言われた事があります。 
 
まぁ理解不足ですね。 
 
私が言ってるのはお客様を何でもかんでも第一に考えるって事ではありません。 
 
大体本当にそんな事を考えて実践するのであれば 
 
お客様も大迷惑です。 
 
例えば 
 
お客様が家買いたいと言って来た時に 
 
“そんな低い収入で家を買うのは止めなさい” 
 
とか 
 
あるいは 
 
家を買うのであればまずその高級車を処分しなさい 
 
みたいな話しになりますから 
 
とても商売は成り立ちません。 
 
ですから 
 
私はお客様の立場を第一に考えて 
 
みたいな紛らわしい事は言っていません 
 
私が語る言葉で誤解を招きやすいのは 
 
当社の利益とお客様の利益が相反する時にはお客様の利益を優先しなさい 
 
って言葉です。 
 
具体的に良くあるのは 
 
委任を受けた物件が 
 
自社の客は両手になるが 
 
他社付けは片手 
 
でも値段は他社付けが高い 
 
こんな時には 
 
迷う事なく当社の手数料が半額になる 
 
その道を取りなさいって事です。 
 
逆に最近もありましたが 
 
長年付き合ってる地主さんでも 
 
当社より高値を付けた業者がいれば 
 
潔く 
 
おめでとうございます。 
 
って言う 
 
その気持を持ちなさいって事です。 
 
これが 
 
逆に綺麗ごとを言ってると 
 
自分の本心が見えなくなり 
 
結果お客様の利益を害する事になる訳です。 
 
お客様を大切に 
 
みたいな言葉を掲げながら 
 
一方ではレインズに出しても 
 
物確に 
 
“お話が入ってます” 
 
この言葉を平気で連発する事になります。 
 
長くなりましたが 
 
私達人間は 
 
知らないうちにウソを連発していますが 
 
内面に向き合うと 
 
その言葉と行動の一致 
 
これを自分自身が求めるようになりますから 
 
人生に重みが出るって訳です。 
 
大変難しい事ですが 
 
私はそんな道を歩もうと思ってるのです。 
 
 
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