昨日の東京都の感染者数の発表は
過去最高とは言え想定してたより少なかったですね。
367人だそうですが
私は軽く500人を超えると思っていましたから
少し安心するのと同時に
もしや
と思いデーターを良く見ると
何の事はない検査人数が少ないだけなんですね
連休明けの7月27日で3041人って事になってますが
7月22日は5236人も検査してますから
意図的かどうかは分かりませんが
随分少なくなっています。
ただこの話
小池都知事は27日の検査件数は5800件だと言っていましたよね
これがおかしいですよね
感染者数を数で表す訳ですから
検査件数ではなく検査人数でしか感染者の拡大は見えないはずです。
逆に全国で患者が激増してるのは
検査人数が激増してるからですね・
7月22日には16357人だったのが
7月27日には24182人と急増しています。
こうやって数字を細かく検証すれば
今の騒ぎのいい加減さ
本当に良く分かりますよね。
分かりやすく言えば
森友学園の問題の時のガラと似ていますね
地中に埋まってるガラは
少し掘っただけで少ない
そう判断したり
深く掘ってたくさん見つけては
大変だ大変だと騒いだり
って感じです。
今回のコロナウイルスももういい加減
感染者の数は無数にいる
その前提で対策を進められないのか?
と思いますよね
新しい生活様式とかなんとか言いますが
要は高齢者は自分で身を守るしかないのです
イタリアでは抜き打ちでPCR検査をした結果
無症状が40%もいた
なんて報告もありますが
日本では抜き打ち検査どころか
クラスター以外では
無症状では頼んでも検査してもらえない訳ですから
いくらでも感染者はいるはずです
そんな状態なのに
PCRの検査をたくさんしては
感染者が増えました
なんて話は
もう聞き飽きた
って感じですね。
では
私は賢者で
行政や医療関係者やマスコミは愚者?
まぁもし私がそう思ったとしたら
私自身がかなりの愚か者ですよね。
実際には
感染者を小出しにするのも
その他の情報を操作するのも意味のある事です。
為政者は
時に国民の目を欺いても
正しい政策を実行しなければなりません
今回の件で言えば
小池知事はアクセルとブレーキを同時に踏むと言いましたが
感染拡大を防止するのと同時に
経済を止めない
これをしなければならないのです。
ただ
口には出しませんが
実際のアクセルとブレーキは
感染抑制と経済だけではありません
国民の脳にアクセルとブレーキをかけるのです。
感染者が少し増えただけで
緊急事態宣言を出せと騒ぐ国民
こんな事態でも歌舞伎町のホスト通いを止めない国民
政策を正しく実行するためには
こんな人たちの脳を操作する必要がある訳です
そのためには
時には感染者数を増やして警告したり
逆に過剰に心配する人には
増加数を抑えて安心させたり
って事は必然だって事です。
つまり
情報をすべて出してばかりでは
政治は回らない
って事でもあります。
ただ
この隠ぺいが癖になると
せっかく事務次官まで登り詰めても
文春の記事一枚で
職を失う
こんな事にもなってしまいます。
まぁ官僚の皆さん
胃が痛いでしょうね
とても私には務まらない世界です。
隠ぺいは体に悪い事が分かってますから
私はなるべくそれをしない
そんな生き方を心がけています
ですから
税務署も怖くありません
怖いどころか
昨年は手違いで
300万も余分に税金を払ってしまいました。
還付で取り返しましたが
時々そんな事があるから
私の会社には税務調査に来ないのです。
まぁしかし
こんな生き方が許されるのは零細企業だからですよね
大きな組織になれば
構成員は組織に忠誠を求められますから
時には良心との間で葛藤が起こり
精神を病んだり自殺したり
って事になってしまいます。
私は元々出来が悪いので官僚にもなれませんが
最近は
エリートの自殺の記事が出るたびに
優秀でなくて良かった
そう思う事が多くなりました。
隠し事でびくびくする
なんて人生は
まっぴらです。